JP3316401B2 - 車両のスライド型ルーフキャリア - Google Patents

車両のスライド型ルーフキャリア

Info

Publication number
JP3316401B2
JP3316401B2 JP29827396A JP29827396A JP3316401B2 JP 3316401 B2 JP3316401 B2 JP 3316401B2 JP 29827396 A JP29827396 A JP 29827396A JP 29827396 A JP29827396 A JP 29827396A JP 3316401 B2 JP3316401 B2 JP 3316401B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roof
vehicle
slider
bolt
rails
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP29827396A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10138844A (ja
Inventor
英司 柏
正雄 樋口
喜政 土屋
昭三郎 及川
秀文 岩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Original Assignee
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd filed Critical Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Priority to JP29827396A priority Critical patent/JP3316401B2/ja
Publication of JPH10138844A publication Critical patent/JPH10138844A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3316401B2 publication Critical patent/JP3316401B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のルーフ上に
荷積みをする場合に用いられるスライド型ルーフキャリ
アに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の車両のスライド型ルーフ
キャリアとしては、例えば実開平1−122344号公
報に記載されているものが知られている。
【0003】図20に基づいて概略を説明すれば、ルー
フパネル1上の左右の車体前後方向に沿って配設された
一対のルーフレール2,2と、該両ルーフレール2,2
の間に車体巾方向に沿って配設された一対の横バー3,
3とを有している。前記ルーフレール2,2は、夫々の
前後端部に有する台座4a,4b,4c,4dがルーフ
パネル1上にボルト等によって固定されていると共に、
対向する側部に受け部材5a,5bが車体前後方向へス
ライド自在に設けられている。また、前記横バー3,3
は、夫々の反対側の各一端部3a,3aが前記受け部材
5a,5bに着脱自在に取り付けられていると共に、各
他端部3b,3bがルーフレール2,2の対向側部に回
動自在及び前後方向へスライド自在に設けられている。
【0004】そして、ルーフパネル1上に荷物を載置支
持する際には、予めルーフレール2,2の側部に格納さ
れた各横バー3,3の一端部3a,3aを受け部材5
a,5bから取り外して他端部3b,3bを支点として
矢印に示すように車巾方向へ90°回転させる。そし
て、各一端部3a,3aを対向する別異の受け部材5
a,5bに嵌着させ、これによって各横バー3,3の両
端部3a,3bを両ルーフレール2,2間に架設配置す
る。その後、荷物の大きさに応じて各横バー3,3を前
後方向へ相対的にスライド移動させて車体前後方向の間
隔を設定しながらルーフレール2,2間に固定するよう
になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のスライド型ルーフキャリアにあっては、両ルーフレ
ール2,2が前後端部の台座4a〜4dのみによってル
ーフパネル1上に固定されるようになっているため、ル
ーフパネル1に対する結合剛性が弱くなってしまう。こ
のため、ルーフレール2,2自体の強度や台座4a〜4
d及び該台座4a〜4dが固定されるルーフパネル1側
の強度を高くしなければならず、ルーフレール2,2の
大型化や重量の増加を招いている。
【0006】しかも、前記横バー3,3は、その長さが
ルーフパネル1の車体巾方向の長さによって決定されて
いる一方、ルーフレール2,2は、横バー3,3を側部
に並行かつ横バー3,3の長さに合わせて格納するよう
になっているため、該ルーフレール2,2の長さが横バ
ー3,3の長さと同一に設定されている。したがって、
横バー3,3の車体前後方向のスライド範囲が必然的に
制約されてしまうおそれがある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記従来のス
ライド型ルーフキャリアの実情に鑑みて案出されたもの
で、請求項1記載の発明は、ルーフパネルの車体前後方
向に配設された左右一対のルーフレールと、該両ルーフ
レール間に車体巾方向に沿って配設されて、両端部が両
ルーフレールに車体前後方向に沿ってスライド自在に設
けられた少なくとも一対の横バーとを備えた車両のスラ
イド型ルーフキャリアにおいて、前記両ルーフレールの
下面全体をルーフパネルのほぼ平坦な上面にボルトによ
って当接固定すると共に、該両ルーフレールに形成され
たチャンネル部内を前記複数のスライダーの下部にボル
トにより弛緩自在に設けられたガイド部が係合摺動して
該各スライダーを車体前後方向へスライド自在に設け、
かつ前記横バーの両端部を、該両端部と各スライダーと
の間に取付られた取付ボルトによって前記スライダーに
着脱自在に固定すると共に、かつ、前記両側の前後いず
れか一つのスライダーに対して前記横バーの一端部を前
記取付ボルトを支点として回転自在に設け、各横バーを
各スライダーを介してルーフレールの上面に重合状態に
格納可能に設けたことを特徴としている。
【0008】請求項2記載の発明は、前記各横バーの上
部に、車体前後方向に沿って架設される支持バーを車体
巾方向へスライド自在に設けると共に、該支持バーを前
記横バーの上面に重合状態に格納可能に設けたことを特
徴としている。
【0009】前記構成によれば、ルーフレールの下面全
体をルーフ上面に固定するようにしたため、該ルーフレ
ールのルーフに対する結合剛性が高くなる。
【0010】また、横バーの両端部を各スライド部材を
介してルーフレールの上部に車体前後方向へスライドさ
せるようにし、また各横バーを各ルーフレールの上面に
重合状態に載置格納するようにしたため、ルーフレール
の長さを自由に設定することが可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1〜図2は本発明に係るスライ
ド型ルーフキャリアの第1実施例を示しており、車体の
ルーフパネル11の上面左右側に一対のルーフレール1
2,12が車体前後方向に沿って配設固定されていると
共に、該両ルーフレール12,12の間に一対の横バー
13,13が架設されており、さらに、両ルーフレール
12,12の上部前後に各横バー13,13の両端部1
3a,13a、13b,13bを支持する4つのスライ
ダー14〜14が嵌着されている。
【0012】前記ルーフレール12,12は、図1〜図
6に示すようにその高さが十分に低く設定されていると
共に、車体前後方向の横バー13,13よりも長く延設
されており、また、薄板を上部が開口した横断面ほぼコ
字形状に折曲して形成されている。つまり、図5〜図6
に示すように底壁10の両側縁から上方へ折曲された両
側壁15,15は、上端縁から下方に折曲された外側片
16,16を有していると共に、上端部15a,15a
が互いに内方へ折曲されて内部にチャンネル部17を形
成している。また、底壁10及び外側片16,16の内
方折曲下部には、ルーフパネル11の上面に弾接して後
述するボルト孔等をシールするガスケット18が長手方
向に沿って嵌着固定されていると共に、底壁10及びガ
スケット18には、ルーフパネル11の図外のボルト孔
と連通するボルト挿通孔19が長手方向の前後4カ所に
貫通形成されている。そして、ルーフレール12,12
は、前記各ボルト挿通孔19に挿通したボルト20,2
0によって底壁10がガスケット18を介してルーフパ
ネル11上面に弾持固定されている。さらに、前記チャ
ンネル部17内には、図6にも示すように後述するスラ
イダー14をルーフレール12,12上に保持するナッ
ト21と該ナット21を上方に付勢するナットスプリン
グ22が収納されている。前記ナット21は、図7に示
すようにほぼ矩形板状に形成され、横巾がチャンネル部
17の両側壁15,15間の巾より若干小さく設定され
て両側上面が折曲上端部15a,15aの下面に当接す
るようになっていると共に、その中央に雌ねじ孔23が
貫通形成されている。また、前後端部21a,21b
は、上方へ傾斜状に折曲されていると共に、前後端縁の
中央に半円状の切欠部21c,21dが形成されてい
る。
【0013】また、前記横バー13,13は、図8にも
示すようにルーフパネル11の車体巾方向の長さよりも
短く形成されていると共に、横断面ほぼ楕円状に形成さ
れて、上部中央に長溝24が長手方向に沿って形成され
ている。また、各横バー13,13の両端部13a,1
3bには、スライダー14に着脱自在に保持される保持
部25〜25が嵌着固定されている。
【0014】さらに、前記各スライダー14は、図8〜
図13に示すように本体14aが合成樹脂材で一体に形
成され、平面がほぼ矩形状に形成されていると共に、各
上面の前側あるいは後側が下り傾斜面14c,14dに
形成されている。
【0015】前記本体14aは、図11に示すように、
両側下部にルーフレール12の両側に配置される袴状の
突起部14b,14bが一体に設けられていると共に、
底面中央には前記チャンネル部17に係入してスライダ
ー14の前後方向のスライド移動をガイドする長板状の
ガイド部26,27が一体に設けられている。また、前
後に対向する上部前後対向壁には、前記横バー13,1
3の各保持部25の挿通および回転を許容する保持溝2
8が夫々切欠形成されている。さらに、各本体14aの
保持溝28が位置するほぼ中央部及び前後端部には、長
短のボルト29,30,31が挿通する通孔32,3
3,34が上下方向から貫通形成されていると共に、中
央部と傾斜面14c,14d側の通孔32,34の上部
には、ボルト29,31の頭部29a,31aを嵌挿さ
せる嵌挿溝35,36が上下方向に沿って形成されてい
る。
【0016】そして、前後の短尺なボルト29、30
は、軸部に前記スライド用のナット21が雌ねじ23を
介して取り付られている。一方、前側右のスライダー1
4と後側左のスライダー14、14に有する中央の取付
ボルトである長尺なボルト31は、図9にも示すように
スライダー本体14aの内部に埋設された六角ボルト3
7に締結あるいは弛緩して保持溝28内の保持部25を
固定、あるいは回転可能としている。また、長尺ボルト
31のスライダー本体14a下部の円柱溝38に臨む下
部には、該長尺ボルト31の抜け出しを規制するストッ
パリング39が固定されている。他方、前側左のスライ
ダー14と後側右のスライダー14に有する中央の取付
ボルトである長尺なボルト40は、図14に示すよう
に、ストッパリングを有さずに六角ナット41から自由
に着脱可能になっている。
【0017】したがって、この実施例によれば、図2に
示すように横バー13,13がルーフレール12,12
の上面上に並行に配置されて格納されている状態から、
荷物をルーフパネル11上に載せるために使用状態とす
るには、まず、前側左スライダー14と、後側右のスラ
イダー14の各長尺ボルト40をナット41から外して
保持部25を保持溝28から離脱可能にする。
【0018】さらに、前側右のスライダー14と後側左
のスライダー14の各長尺ボルト31を弛緩させて保持
部25を回転可能にする。
【0019】その後、両横バー13,13を、図1及び
図8の矢印で示すように各長尺ボルト31を支点として
車巾方向に回転させ、取り外された各保持部25,25
を、車体巾方向に対応位置する前側左のスライダー14
と後側右のスライダー14の各保持溝28,28内に嵌
入させて、再び各長尺ボルト40を保持部25のボルト
孔を通過させて六角ナット41に締め付けると共に、弛
緩状態にある他の長尺ボルト31もナット37に締め付
ける。これによって、各横バー13,13は、図1に示
すように両ルーフレール12,12間に安定かつ確実に
架設されて、使用に供することが可能になる。
【0020】また、この状態から横バー13,13を、
前後方向にスライド移動させるには、長尺ボルト31,
40はそのままにして、各短尺ボルト29,30、4
2,43を夫々弛緩させれば、ナット21,21がチャ
ンネル部17,17の折曲上端部15a,15a下面か
ら下方へ離間して、各スライダー14の前後方向のスラ
イド移動が許容される。その後、所定位置で短尺ボルト
29,30、42,43を締め付ければ任意の位置に固
定することが可能になる。
【0021】さらに、かかる使用状態位置から横バー1
3,13を図2に示すルーフレール12,12の上面に
格納するには、前記使用状態を得る作業と逆の作業を行
えば容易に重合状態に格納することができる。
【0022】このように本実施例では、両横バー13,
13を車体前後方向に自由にスライド移動させることが
可能になることは勿論のことの、ルーフレール12,1
2は、その下面全体をルーフパネル11上に当接させつ
つ固定したため、ルーフパネル11に対する結合剛性が
向上する。この結果、ルーフレール12,12の小型
化,軽量化が図れる。
【0023】また、横バー13,13を、ルーフレール
12,12の上面に沿って重合状態に格納するようにし
たため、ルーフレール12,12の車体前後方向の自由
な長さに設定することができ、したがって横バー13,
13の車体前後方向のスライド範囲を大きくすることが
可能になると共に、見映えの向上が図れる。
【0024】図15〜図19は本発明の他例を示し、第
1実施例の基本的構成を前提として各横バー13,13
上にさらに支持バー44,44を設けたものである。
【0025】すなわち、横バー13,13は、図17に
示すように横断面ほぼ台形状に形成され、その内部に第
2チャンネル部45が長手方向に沿って形成されてい
る。
【0026】一方、前記支持バー44,44は、図17
に示すように横バー13,13の横断面形状と相似形の
ほぼ台形状に形成され、図15に示すように基本的に車
体前後方向に沿って延設されて両横バー13,13上に
架設されるようになっており、両端部が第2スライダー
46に固着されている。
【0027】この第2スライダー46は、図16に示す
ように中央上下方向に第2ボルト47が挿通するボルト
挿通孔48が貫通形成されていると共に、該ボルト挿通
孔48の上部に第2ボルト47の頭部47aを嵌入させ
る嵌入溝49が形成されている。また、第2ボルト47
の軸部下端部には、両横バー13,13のチャンネル部
45の折曲上端部45aに下方から圧接あるいは離間す
る矩形板状の第2ナット50が螺着されている。
【0028】したがって、各支持バー44,44を、図
16に示すように横バー13,13の上部に並行に配置
された格納状態から使用状態にするには、各一端側の第
2スライダー46の第2ボルト47を外して、各他端側
の第2スライダー46の第2ボルトを弛緩すると共に、
これを支点に車体前後方向へ回転させて、別異の横バー
13,13に前記取り外した各一端側の第2スライダー
46を位置決めすると、その後、各第2ボルト47を締
め付ければ両支持バー44,44を横バー13,13の
所定の位置に架設することが可能になる。また、両支持
バー44,44を車体巾方向にスライドさせるには、各
第2ボルト47を弛緩するだけで自由にスライド移動さ
せることが可能になる。
【0029】これによって、図19に示すように横バー
13,13上に載置された例えば柔軟なシート51等の
両側を両支持バー44,44によって挟み付けるように
支持することができので、自由な折曲変形が阻止されて
形状と支持の安定化が図れる。
【0030】図18は第2実施例の他例を示し、第2ス
ライダー46を下部の第1スライダー14の上部に嵌合
保持したものである。したがって、横バー13,13と
支持バー44,44との格納時における一体化が図れ、
車両走行中の空力や風切り音等を低減できると共に、見
映えが一層向上する。
【0031】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、各横バーを車体の前後方向へ自由にスライド移
動させることができることは勿論のこと、ルーフレール
の下面全体をほぼ平坦な車体ルーフパネルの上面に当接
しつつボルトにより固定したため、ルーフパネルとの結
合剛性が向上します。この結果、ルーフレールの小型化
と軽量化を図ることができる。
【0032】しかも、横バーをルーフレールの上面に沿
って重合状態に格納するようにしたため、該ルーフレー
ルの長さを横バーの長さに合わせる必要がなくなり、車
体前後方向へ十分に長く延長するこが可能になる。この
結果、横バーの車体前後方向のスライド移動範囲を大き
くすることが可能になり、荷物の大きさの制約を緩和で
きる。また、横バーを、ルーフレールの上面上に並行に
載置すことにより、見映えの向上が図れる。また、前
記各横バーは、スライダーに対して取付ボルトによって
着脱自在及び回転自在に保持されていると共に、固定さ
れているため、両ルーフレール間に安定かつ確実に架設
されて、使用に供されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す斜視図。
【図2】本実施例の横バーを格納した状態を示す斜視
図。
【図3】本実施例に供されるルーフレールの平面図。
【図4】本実施例に供されるルーフレールの側面図。
【図5】図3のA−A線断面図。
【図6】図3のB−B線断面図。
【図7】本実施例に供されるナットの斜視図。
【図8】本実施例の作用を示す要部斜視図。
【図9】図10のC−C線断面図。
【図10】本実施例に供される一方のスライダーの平面
図。
【図11】同スライダーの下方からみた斜視図。
【図12】図10のD−D線断面図。
【図13】同スライダーの側面図。
【図14】他方のスライダーの縦断面図。
【図15】本発明の第2実施例を示す車両の斜視図。
【図16】本実施例の要部側面図。
【図17】図16のE−E線断面図。
【図18】本実施例の他例を示す要部側面図。
【図19】本実施例を用いて荷物を支持した状態を示す
斜視図。
【図20】従来のスライド型ルーフキャリアの斜視図。
【符号の説明】
11…ルーフパネル 12…ルーフレール 13…横バー 13a,13b…両端部 14…スライダー 20…ボルト 25…保持部 28…保持溝 31…長尺ボルト 44…支持バー 46…第2スライダー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土屋 喜政 千葉県千葉市稲毛区長沼町330番地 鬼 怒川ゴム工業株式会社内 (72)発明者 及川 昭三郎 千葉県印旛郡白井町根2005−4 (72)発明者 岩田 秀文 神奈川県厚木市妻田南1−12−13 (56)参考文献 特開 平2−24237(JP,A) 実開 平1−162843(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 9/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ルーフパネルの車体前後方向に配設され
    た左右一対のルーフレールと、該両ルーフレール間に車
    体巾方向に沿って配設されて、両端部が両ルーフレール
    に車体前後方向に沿ってスライド自在に設けられた少な
    くとも一対の横バーとを備えた車両のスライド型ルーフ
    キャリアにおいて、 前記両ルーフレールの下面全体をルーフパネルのほぼ平
    坦な上面にボルトによって当接固定すると共に、該両ル
    ーフレールに形成されたチャンネル部内を前記複数のス
    ライダーの下部にボルトにより弛緩自在に設けられたガ
    イド部が係合摺動して該各スライダーを車体前後方向へ
    スライド自在に設け、かつ前記横バーの両端部を、該両
    端部と各スライダーとの間に取付られた取付ボルトによ
    って前記スライダーに着脱自在に固定すると共に、前記
    両側の前後いずれか一つのスライダーに対して前記横バ
    ーの一端部を前記取付ボルトを支点として回転自在に設
    け、各横バーを各スライダーを介してルーフレールの上
    面に重合状態に格納可能に設けたことを特徴とする車両
    のスライド型ルーフキャリア。
  2. 【請求項2】 前記各横バーの上部に、車体前後方向に
    沿って架設される支持バーを車体巾方向へスライド自在
    に設けると共に、該支持バーを前記横バーの上面に重合
    状態に格納可能に設けたことを特徴とする請求項1記載
    の車両のスライド型ルーフキャリア。
JP29827396A 1996-11-11 1996-11-11 車両のスライド型ルーフキャリア Expired - Fee Related JP3316401B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29827396A JP3316401B2 (ja) 1996-11-11 1996-11-11 車両のスライド型ルーフキャリア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29827396A JP3316401B2 (ja) 1996-11-11 1996-11-11 車両のスライド型ルーフキャリア

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10138844A JPH10138844A (ja) 1998-05-26
JP3316401B2 true JP3316401B2 (ja) 2002-08-19

Family

ID=17857508

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29827396A Expired - Fee Related JP3316401B2 (ja) 1996-11-11 1996-11-11 車両のスライド型ルーフキャリア

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3316401B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113859129B (zh) * 2021-09-08 2024-01-09 德田丰新材料江苏有限公司 用于汽车行李架管内螺母柔性对孔设备

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10138844A (ja) 1998-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE2636525C2 (de) Gepäckträger für Kraftfahrzeuge
US4277009A (en) Permanent luggage carrier adapters with removable primary luggage carriers
US4448336A (en) Combination of permanent luggage carrier adapters with selected and removable primary luggage carriers
US4106680A (en) Vehicle article carrier
US4274568A (en) Combination of luggage carrier and personal luggage
US4222508A (en) Vehicle article carrier
US4717298A (en) Cargo restraint system
US4588117A (en) Cross rail for vehicle luggage carrier
US5522635A (en) Tonneau cover and frame for pick-up trucks
US6152339A (en) Vehicle rooftop carrier apparatus
US5810226A (en) Standoff assembly for a automobile sports rack
KR960005526B1 (ko) 자동차의 물건 운반체
US5316192A (en) Apparatus for pairwise transport of elongate objects
US4432478A (en) Vehicle article carrier
US6862825B1 (en) Mounting of flexible display panels
US4604013A (en) Vehicle side rail assembly
US4269340A (en) Load bearing cross-slat
US3615069A (en) Load supporting slat for luggage rack or the like
DE1196553B (de) Abschliessbare Skihalterung
CA2080273A1 (en) Vehicle-carrying frame
US4681247A (en) Load support pedestal
US11230230B2 (en) Weight distributing cargo rack system for use on vehicles
US5511843A (en) Slant rail tonneau cover
US4901902A (en) Longitudinal slat for luggage carrier
US3840250A (en) Grab rail for pickup truck

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080607

Year of fee payment: 6

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080607

Year of fee payment: 6

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080607

Year of fee payment: 6

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080607

Year of fee payment: 6

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090607

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090607

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100607

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110607

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees