JPS6329353Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6329353Y2 JPS6329353Y2 JP1982112098U JP11209882U JPS6329353Y2 JP S6329353 Y2 JPS6329353 Y2 JP S6329353Y2 JP 1982112098 U JP1982112098 U JP 1982112098U JP 11209882 U JP11209882 U JP 11209882U JP S6329353 Y2 JPS6329353 Y2 JP S6329353Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting
- mounting angle
- mounting plate
- speaker box
- elastic body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はカーステレオ用スピーカの取付装置の
改良に関する。
改良に関する。
従来、例えば置型のカーステレオ用スピーカを
背部座席の後方に設けたリアトレイに取付けるの
には例えば第１図に示す方法がある。即ち、背部
座席２の後方のリアトレイ３に載置したスピーカ
ボツクス１の下部に設けられたボルト４を前記リ
アトレイ３と、該リアトレイ３の下部に設けた取
付板５の比較的大径の孔５ａを貫通させ、更に取
付板５の下部に架設された断面コ字状の取付アン
グル６に貫出し、該ボルト４にワツシヤ９を介し
て蝶ナツト８を螺合することによりスピーカボツ
クス１をリアトレイ３に取付けていた。しかしな
がら取付板５が平らなものばかりでなく、段差ｔ
がある場合には取付アングル６との間に間隙ｐを
生ずるため、自動車の走行時に加わる外部振動を
受けてボルト４からナツト８が緩むことにより、
リアトレイ３に取付けたスピーカボツクス１がガ
タ付く心配がある。そこで第２図に示す如く、取
付アングル６の両端部上面にゴム発泡体等の可撓
性弾性体材料７を配し、この可撓性弾性体材料７
を取付板５との間に介在させ、これにより前記段
差ｔを吸収させようとする取付装置が提案された
が、弾性体７により段差ｔは吸収されても振動に
より弾性体７の取付板５への圧接力は極めて小と
なる場合があるため、接触面における摩擦力は非
常に小さくなり、結果的に取付アングル６が回転
し、スピーカボツクスの取付がゆるむことにな
る。
背部座席の後方に設けたリアトレイに取付けるの
には例えば第１図に示す方法がある。即ち、背部
座席２の後方のリアトレイ３に載置したスピーカ
ボツクス１の下部に設けられたボルト４を前記リ
アトレイ３と、該リアトレイ３の下部に設けた取
付板５の比較的大径の孔５ａを貫通させ、更に取
付板５の下部に架設された断面コ字状の取付アン
グル６に貫出し、該ボルト４にワツシヤ９を介し
て蝶ナツト８を螺合することによりスピーカボツ
クス１をリアトレイ３に取付けていた。しかしな
がら取付板５が平らなものばかりでなく、段差ｔ
がある場合には取付アングル６との間に間隙ｐを
生ずるため、自動車の走行時に加わる外部振動を
受けてボルト４からナツト８が緩むことにより、
リアトレイ３に取付けたスピーカボツクス１がガ
タ付く心配がある。そこで第２図に示す如く、取
付アングル６の両端部上面にゴム発泡体等の可撓
性弾性体材料７を配し、この可撓性弾性体材料７
を取付板５との間に介在させ、これにより前記段
差ｔを吸収させようとする取付装置が提案された
が、弾性体７により段差ｔは吸収されても振動に
より弾性体７の取付板５への圧接力は極めて小と
なる場合があるため、接触面における摩擦力は非
常に小さくなり、結果的に取付アングル６が回転
し、スピーカボツクスの取付がゆるむことにな
る。
本考案は上述の如き点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは取付アングルと取
付板との間に、両面に接着層を有する弾性体を介
在させたことにより、シヤーシに段差があつたと
しても取付アングルをボルトおよびナツトの締付
けにより弾力的に、かつ接着力をもつて取付板に
圧接させ、以つて自動車等の走行時における外部
振動に対してボルトに対してナツトが緩むことな
くスピーカボツクスを取付けることができるカー
ステレオ用スピーカの取付装置を提供するのにあ
る。
あり、その目的とするところは取付アングルと取
付板との間に、両面に接着層を有する弾性体を介
在させたことにより、シヤーシに段差があつたと
しても取付アングルをボルトおよびナツトの締付
けにより弾力的に、かつ接着力をもつて取付板に
圧接させ、以つて自動車等の走行時における外部
振動に対してボルトに対してナツトが緩むことな
くスピーカボツクスを取付けることができるカー
ステレオ用スピーカの取付装置を提供するのにあ
る。
以下本考案の一実施例を第３図および第４図に
従つて説明する。
従つて説明する。
１は背部座席２の後部に設けたリアトレイ３に
載置されて取付けられるべきスピーカボツクスで
あり、このスピーカボツクス１の下部にはボルト
４が設けられている。５はリアトレイ３の下部に
設けられた取付板でボルト径に比べ比較的大径の
孔５ａが穿設されており、６は金属薄板、又はプ
ラスチツク等の材料を用いて断面がコ字状で、側
面が略弓型に形成された取付アングルであり、こ
の取付アングル６の中央部には前記ボルト４が挿
通される挿通孔６ａが設けられ、また取付アング
ル６の前後端の凹部６b1，６b2内には前記取付板
５の下面に弾力的に接触する弾性体７が嵌着され
ている。この弾性体７は発泡ウレタン、ゴム等の
材料からなり、その上下面に接着層７ａを有して
いる。接着層７ａは単なる接着剤でも良いが、ス
ピーカボツクスの取り外し、再度取付けなどを考
慮して、両面粘着テープを弾性体７の上下面に重
ねて貼り付けることにより形成するのが望しい。
そして下面の接着層７ａにより弾性体７が取付ア
ングル６の凹部６b1，６b2に固着されている。８
は前記ボルト４にワツシヤ９を介して螺合される
蝶ナツトである。前記挿通孔６ａはこの実施例で
は１個であるが、ボルト４と対応個数、設けられ
ることはいうまでもない。
載置されて取付けられるべきスピーカボツクスで
あり、このスピーカボツクス１の下部にはボルト
４が設けられている。５はリアトレイ３の下部に
設けられた取付板でボルト径に比べ比較的大径の
孔５ａが穿設されており、６は金属薄板、又はプ
ラスチツク等の材料を用いて断面がコ字状で、側
面が略弓型に形成された取付アングルであり、こ
の取付アングル６の中央部には前記ボルト４が挿
通される挿通孔６ａが設けられ、また取付アング
ル６の前後端の凹部６b1，６b2内には前記取付板
５の下面に弾力的に接触する弾性体７が嵌着され
ている。この弾性体７は発泡ウレタン、ゴム等の
材料からなり、その上下面に接着層７ａを有して
いる。接着層７ａは単なる接着剤でも良いが、ス
ピーカボツクスの取り外し、再度取付けなどを考
慮して、両面粘着テープを弾性体７の上下面に重
ねて貼り付けることにより形成するのが望しい。
そして下面の接着層７ａにより弾性体７が取付ア
ングル６の凹部６b1，６b2に固着されている。８
は前記ボルト４にワツシヤ９を介して螺合される
蝶ナツトである。前記挿通孔６ａはこの実施例で
は１個であるが、ボルト４と対応個数、設けられ
ることはいうまでもない。
スピーカボツクス１をリアトレイ３に取付ける
場合を説明すると、スピーカボツクス１をリアト
レイ３に載置するとともにスピーカボツクス１の
下部に設けたボルト４をリアトレイ３に穿つた孔
３ａと取付アングル６の中央部に設けた挿通孔６
ａ内に挿通し、次いで略側面弓型の取付アングル
６の前後端の凹部６b1，６b2内に嵌着している弾
性体７，７を取付板５の下面に接着させ、さらに
ボルト４に蝶ナツト８をワツシヤ９を介して締付
けることによりスピーカボツクス１をリアトレイ
３に取付ける。取付アングル６は略側面弓型で金
属薄板又はプラスチツク等の材料にて形成されて
いるから、スピーカボツクス１の下部に設けたボ
ルト４に蝶ナツト８を螺合して締め付ければ、取
付板５に段差があつたとしても取付アングル６の
僅かな曲がりと、弾性体７の変形によりこれを吸
収し、がたつきなく取付アングル６が取付板５の
下面に圧接される。またこの際、弾性体７の接着
層７ａにより取付アングル６は取付板５の下面に
接着固定されるから、蝶ナツト８の締め付け工程
においても取付アングル６が回動することがな
く、作業が極めて容易である。尚、本実施例では
取付板５はリアトレイ３の下方に位置する鉄板で
あるが、必ずしもその必要はなく、リアトレイ３
自身であつてもよい。
場合を説明すると、スピーカボツクス１をリアト
レイ３に載置するとともにスピーカボツクス１の
下部に設けたボルト４をリアトレイ３に穿つた孔
３ａと取付アングル６の中央部に設けた挿通孔６
ａ内に挿通し、次いで略側面弓型の取付アングル
６の前後端の凹部６b1，６b2内に嵌着している弾
性体７，７を取付板５の下面に接着させ、さらに
ボルト４に蝶ナツト８をワツシヤ９を介して締付
けることによりスピーカボツクス１をリアトレイ
３に取付ける。取付アングル６は略側面弓型で金
属薄板又はプラスチツク等の材料にて形成されて
いるから、スピーカボツクス１の下部に設けたボ
ルト４に蝶ナツト８を螺合して締め付ければ、取
付板５に段差があつたとしても取付アングル６の
僅かな曲がりと、弾性体７の変形によりこれを吸
収し、がたつきなく取付アングル６が取付板５の
下面に圧接される。またこの際、弾性体７の接着
層７ａにより取付アングル６は取付板５の下面に
接着固定されるから、蝶ナツト８の締め付け工程
においても取付アングル６が回動することがな
く、作業が極めて容易である。尚、本実施例では
取付板５はリアトレイ３の下方に位置する鉄板で
あるが、必ずしもその必要はなく、リアトレイ３
自身であつてもよい。
本考案は上記したように、略弓形をした取付ア
ングルの両端に接着層によつて弾性体を取付け、
この取付アングルにスピーカボツクスの底面から
突出されたボルトを挿通した後、前記弾性体の他
面に形成された接着層を利用して取付板に仮止め
し、その後、前記ボルトにナツトを螺合して取付
アングルを取付板に締めつけ固定したので、トラ
ンクルームから前記ナツトを螺合する時に取付ア
ングルが妄りに回転したりすることがなく、従つ
て、スピーカボツクスの取付けを迅速かつ容易に
行え、また、締めつけ後において自動車の振動等
によつてナツトが緩んだとしても、前記接着層に
よつて取付板と取付アングルとの位置ずれが防止
され、従つて、取付板から取付アングルが外れス
ピーカボツクスが移動することがない等の効果を
有するものである。
ングルの両端に接着層によつて弾性体を取付け、
この取付アングルにスピーカボツクスの底面から
突出されたボルトを挿通した後、前記弾性体の他
面に形成された接着層を利用して取付板に仮止め
し、その後、前記ボルトにナツトを螺合して取付
アングルを取付板に締めつけ固定したので、トラ
ンクルームから前記ナツトを螺合する時に取付ア
ングルが妄りに回転したりすることがなく、従つ
て、スピーカボツクスの取付けを迅速かつ容易に
行え、また、締めつけ後において自動車の振動等
によつてナツトが緩んだとしても、前記接着層に
よつて取付板と取付アングルとの位置ずれが防止
され、従つて、取付板から取付アングルが外れス
ピーカボツクスが移動することがない等の効果を
有するものである。
第１図は従来のカーステレオ用スピーカの取付
装置の一例を示す断面図、第２図は他の従来例の
カーステレオ用スピーカの取付装置の一実施例を
示す断面図、第３図は本考案の実施例におけるス
ピーカの取付装置を示す断面図、第４図は本考案
の実施例における取付アングルの一例を示す斜面
図である。 １……スピーカボツクス、４……ボルト、５…
…取付板、５ａ……孔、６……取付アングル、７
……弾性体、７ａ……接着層。
装置の一例を示す断面図、第２図は他の従来例の
カーステレオ用スピーカの取付装置の一実施例を
示す断面図、第３図は本考案の実施例におけるス
ピーカの取付装置を示す断面図、第４図は本考案
の実施例における取付アングルの一例を示す斜面
図である。 １……スピーカボツクス、４……ボルト、５…
…取付板、５ａ……孔、６……取付アングル、７
……弾性体、７ａ……接着層。
Claims (1)
- 後部座席の後方のリアトレイ上に配置されたス
ピーカボツクスと、該スピーカボツクスの下面に
固定され前記リアトレイおよび該リアトレイの下
部に位置する取付板を貫通して設けられたボルト
と、該ボルトが中央において挿通された略弓形の
取付アングルと、該取付アングルの前記取付板と
対面する面に接着された両面に接着層を有する弾
性体と、前記ボルトの下端に螺合され前記接着層
により前記取付板に仮止めされた前記取付アング
ルを弾性体を介して取付板に押し付けるナツトと
を具備したことを特徴とするカーステレオ用スピ
ーカの取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11209882U JPS5917684U (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | カ−ステレオ用スピ−カの取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11209882U JPS5917684U (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | カ−ステレオ用スピ−カの取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5917684U JPS5917684U (ja) | 1984-02-02 |
| JPS6329353Y2 true JPS6329353Y2 (ja) | 1988-08-08 |
Family
ID=30259996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11209882U Granted JPS5917684U (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | カ−ステレオ用スピ−カの取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5917684U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006200155A (ja) * | 2005-01-18 | 2006-08-03 | Inax Corp | 壁裏補強板 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0625111Y2 (ja) * | 1987-10-08 | 1994-06-29 | 株式会社ケンウッド | 車載用スピーカの取付装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5778184U (ja) * | 1980-10-30 | 1982-05-14 |
-
1982
- 1982-07-26 JP JP11209882U patent/JPS5917684U/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006200155A (ja) * | 2005-01-18 | 2006-08-03 | Inax Corp | 壁裏補強板 |
| JP4712399B2 (ja) * | 2005-01-18 | 2011-06-29 | 株式会社Ｉｎａｘ | 壁裏補強方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5917684U (ja) | 1984-02-02 |
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