JP2001080440A - エアバッグ、エアバッグ装置及びステアリング - Google Patents

エアバッグ、エアバッグ装置及びステアリング

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JP2001080440A JP2000138914A JP2000138914A JP2001080440A JP 2001080440 A JP2001080440 A JP 2001080440A JP 2000138914 A JP2000138914 A JP 2000138914A JP 2000138914 A JP2000138914 A JP 2000138914A JP 2001080440 A JP2001080440 A JP 2001080440A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステアリングカラムの下部と乗員との間の狭
い隙間にもエアバッグを十分に早く膨張させる。 【解決手段】 エアバッグ14は外バッグ24と内バッ
グ26とからなり、内バッグ26の上下に流出口30,
32が設けられている。これら流出口30,32はステ
アリングホイール20の面Pよりも乗員側に位置してい
る。流出口32の開口面積は流出口30よりも大きいた
め、内バッグ26内のガスは下方向に向って流出口32
からより多量に流出する。この結果、外バッグ24は、
上方よりも下方に向ってより急速に膨張し、ステアリン
グホイール20の下端と乗員との間の狭い隙間にも外バ
ッグ24が素早く入り込むようなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両衝突時に展開し
て乗員の保護を行うエアバッグ及びエアバッグ装置並び
にこのエアバッグ装置が設置されたステアリングに関す
る。さらに詳しくは、本発明は、エアバッグがステアリ
ングホイールの下部と乗員との間に入り込むように膨張
するエアバッグ及びエアバッグ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の座席前方の車体固定部に設けら
れるエアバッグ装置は、車両衝突等の緊急時において、
インフレータと称されるガス発生器から放出されるガス
の圧力により急速にエアバッグを膨張(展開)させて乗
員を保護するものである。
【0003】この運転席用エアバッグ装置においては、
インフレータが作動したときに、エアバッグが左右方向
よりも上下方向に急速に膨張展開させるために、エアバ
ッグ内にガスを案内する布を設けることがある。
【0004】なお、本明細書において、エアバッグ装置
の上方向とは、当該エアバッグ装置をステアリングホイ
ール中央に備えた自動車が直進するステアリングの姿勢
における当該エアバッグの上方をいう。下、左及び右方
向も同様である。
【0005】特開平10−226294号には、外バッ
グ内に内バッグを設け、この内バッグの上下両側に設け
たガス流出口からガスを上下方向に流出させるエアバッ
グが記載されている。
【0006】特開平9−30353号には、2枚のパネ
ル状のストラップを平行に、それらの間にインフレータ
が配置されるようにエアバッグ内に設け、このストラッ
プによってインフレータからのガスをバッグ内の上方向
及び下方向に導くエアバッグが記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の特開平10−2
26294号のエアバッグでは、内バッグのガス流出口
とステアリングホイールとの位置関係に考慮が払われて
いない。ガス流出口がステアリングホイールよりもステ
アリングカラム側に後退していると、該ガス流出口から
流出したガスがステアリングホイールによって流れ方向
を乗員に向う方向に変更される。このため、エアバッグ
の上下方向への膨張速度が十分には大きくならない。
【0008】特開平9−30353号のエアバッグで
は、内バッグではなくストラップを採用しているため
に、インフレータからのガスはエアバッグのフロント面
に当った後、エアバッグの上方向及び下方向に分かれる
ようになる。このため、エアバッグの上方向及び下方向
への展開が十分には速くない。
【0009】本発明は、とくに下方向に十分に素早く膨
張するエアバッグ、エアバッグ装置及びこのエアバッグ
装置を備えたステアリングを提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1)のエ
アバッグは、外バッグと、該外バッグ内に配置された内
バッグと、ガスを該内バッグ内から上方向に流出させる
上側流出口及び該内バッグ内から下方向に流出させる下
側流出口とを備えたエアバッグにおいて、該上側流出口
及び下側流出口は、該内バッグが膨張した状態において
ステアリングホイール面よりも乗員側となるように配置
されていることを特徴とするものである。
【0011】この下側流出口の開口面積を上側流出口よ
りも大きくしても良い(請求項2)。
【0012】この下側流出口は、上側流出口よりもエア
バッグ外周側に配置されていてもよい(請求項3)。
【0013】本発明(請求項4)のエアバッグは、外バ
ッグと、ガス流出口を備え、該外バッグ内に配置された
内バッグとを有するエアバッグにおいて、該内バッグの
ガス流出口は下方向にのみガスを流出させるものであ
り、このガス流出口は、該内バッグが膨張した状態にお
いてステアリングホイール面よりも乗員側となるように
配置されていることを特徴とするものである。
【0014】本発明のエアバッグ装置は、このエアバッ
グを備えたものであり、本発明のステアリングは、この
エアバッグ装置を備えたものである。
【0015】このエアバッグ、エアバッグ装置及びステ
アリングにあっては、インフレータからガスが噴出した
場合、このガスはステアリングホイール面よりも乗員側
のガス流出口から上下方向(又は下方向のみ)に噴出す
る。このガスは、ステアリングホイールによってガス流
れ方向を変更されることが殆ど無く、エアバッグは上下
方向に急速に膨張する。内バッグの上側ガス流出口より
も下側ガス流出口の開口面積を大きくしたり、下側流出
口のみを設けることにより、エアバッグの下側が上側よ
りも速く膨張するようになる。
【0016】本発明では、流出口は、ステアリングホイ
ール面と最大膨張時のエアバッグのステアリングホイー
ル面からの最長突出部との中間よりもステアリングホイ
ール側に位置していることが好ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は本発明の実施の形態
に係るエアバッグ及びエアバッグ装置を示すものであ
り、エアバッグが膨張した状態を示している。図2は、
図1と同様の断面図であるが、外バッグが膨張途中にあ
る状態を示している。図3は図2のIII−III線に沿う断
面図である。図4は膨張したエアバッグと乗員との関係
を示す側面図である。
【0018】このエアバッグ装置は、リテーナ10(図
1では図示略)と、このリテーナ10に取り付けられた
インフレータ12及びエアバッグ14と、このエアバッ
グ14を覆うモジュールカバー16(図1では図示略)
とを備えている。このエアバッグ装置は、ステアリング
ホイール20の内側に配置されている。図2の通り、こ
のステアリングホイールはステアリングカラム22に連
結されている。
【0019】エアバッグ14は、外バッグ24と内バッ
グ26とを備えている。これらのバッグ24,26は、
いずれも押えリング28によってリテーナ10に連結さ
れている。この押えリング28からはスタッドボルト
(図示略)が突設されている。このスタッドボルトが内
バッグ26及び外バッグ24にそれぞれ設けられたボル
ト挿通孔並びにリテーナ10に設けられた開口を挿通さ
れ、ナットが捻じ込まれることにより、バッグ24,2
6がリテーナ10に連結される。なお、図1の通りイン
フレータ12のフランジ12aに設けられたボルト挿通
孔12bにこのボルトが挿通され、インフレータ12も
併せてリテーナ10に連結されている。
【0020】外バッグ24には、膨張した外バッグ24
に乗員がぶつかってきたときに外バッグ24内のガスを
流出させるためのベントホール28が設けられている。
内バッグ26には、インフレータ12からのガスをステ
アリングホイール面Pに沿って上方向に流出させるため
の上側流出口30と、ステアリングホイール面Pに沿っ
て下方向に流出させるための下側流出口32とが設けら
れている。下側流出口32の開口面積は、上側流出口3
0の開口面積よりも大きい。これらの流出口30,32
は、内バッグ26が最大形状にまで膨張した状態におい
て、ステアリングホイール面Pよりも乗員側となるよう
に配置されている。
【0021】このように構成されたエアバッグ、エアバ
ッグ装置及びこのエアバッグ装置を備えたステアリング
において、自動車が衝突、横転等の緊急事態に遭遇した
場合、インフレータ12がガスを噴出し、エアバッグ1
4が膨張を開始する。エアバッグ14の膨張開始に伴っ
て、モジュールカバー16が開裂し、エアバッグ14が
膨張する。この場合、ガスは内バッグ26をまず膨張さ
せ、この内バッグの開口30,32を通過し、外バッグ
24を膨張させる。
【0022】内バッグ26が膨張した後の状態にあって
は、これらの流出口30,32がステアリングホイール
面Pよりも乗員側に位置しているため、流出口30,3
2から流出したガスがステアリングホイール20によっ
て流れ方向が変更されることがなく、ステアリングホイ
ール面Pに沿って流れる。このため、外バッグ24はス
テアリングホイール面Pに沿って上方及び下方に素早く
膨張する。そして、外バッグ24がこのように上方及び
下方に広がった後、乗員に向って膨張し、最終展開形状
となる。
【0023】なお、この外バッグ24がステアリングホ
イール面に沿って上下方向に膨張する場合、下側流出口
32の開口面積が上側流出口30よりも大きいので、内
バッグ26内のガスは下方向に向って流出口32からよ
り多量に流出する。このため、外バッグ24は上方より
も下方に向ってより速く膨張する。この結果、図4に示
すように、ステアリングホイール20の下端と乗員との
間の狭い隙間にも外バッグ24が素早く入り込むように
なる。
【0024】周知の通り、ステアリングホイール20は
上端側が運転席乗員Dから離れるように斜めに設置され
ている。また、乗員の姿勢も通常は腹よりも胸の方がス
テアリングから遠ざかるように若干リクライニングして
いる。このため、ステアリングホイール20の下端と乗
員Dの腹部との間隔はステアリングホイール20の上部
と乗員の胸部との間隔よりも小さい。
【0025】本発明にあっては、このステアリングホイ
ール下部と乗員腹部との間の狭い間隔に対しても、エア
バッグが十分に早く入り込むように膨張する。
【0026】なお、図2に示すように、ステアリングホ
イール面Pと、最終展開形状の外バッグ24のステアリ
ングホイール面Pから最も離れた部分との間隔をHとし
た場合、流出口30,32はステアリングホイール面P
から1/2Hよりも近い範囲に配置されることが好まし
い。
【0027】本発明によると、上記の通り、ステアリン
グホイールと乗員Dとの腹部との間に素早くエアバッグ
を膨張させることが可能であるが、このことは図5に示
す比較例を参照することにより、より明らかとなるであ
ろう。
【0028】図5は、内バッグ26’の流出口30’,
32’をそれぞれステアリングホイール面Pよりもステ
アリングカラム22側に配置した比較例に係るエアバッ
グ装置の構成を示す断面図である。このように流出口3
0’,32’が後退していると、これら流出口30’,
32’から流出したガスがステアリング20によって流
れ方向を乗員に向う方向に変更されてしまい、外バッグ
24が上下方向に膨張する速度が遅くなる。
【0029】図6〜8を参照して、本発明において採用
するのに好適な別の内バッグの形状例について説明す
る。図6〜8に示す内バッグ40は、略方形状の2枚の
パネル42、44の辺縁部同士を縫い合わせてなるもの
である。図6に示すように、パネル42の両側辺部の下
半側には、その下辺部から各側辺部の延在方向に沿って
所定長さを有する耳部42a,42bが設けられてい
る。この耳部42aは、該側辺部の延在方向に沿って対
向する側の耳部42bよりも長さが大きいものとなって
いる。パネル44は、パネル42と対称の形状を有し、
両側辺部に耳部44a,44bが設けられており、これ
らの耳部44a,44bは、それぞれパネル42の耳部
42a,42bと同一の形状及び配置を有している。
【0030】内バッグ40は、これらのパネル42,4
4が重ね合わされ、各パネルの上辺部及び下辺部、並び
に同一形状の各耳部同士が縫い取り線L〜Lに沿っ
て縫糸45によって結合されることにより、構成されて
いる。この際、各パネル42,44は、その両側辺部に
おいて、各耳部の上部が互いに非結合となっており、こ
れにより、内バッグ40は、対向する位置にその内側を
連通する一対の開口よりなる流出口46,47を有する
ものとなっている。
【0031】耳部42b,44bの上部に形成された流
出口47は、対向する耳部42a,44aの上部に形成
された流出口46よりも開放量が大きく、外バッグ(図
示略)内において、インフレータ(図示略)からのガス
を下向きに流出させる下側流出口として配置される。一
方、この流出口47と対向する流出口46は、外バッグ
内において、インフレータからのガスを上向きに流出さ
せる上側流出口として配置される。
【0032】なお、各パネル42,44の下辺部の中央
付近には、共に略半円形状の切り欠き部42c,44c
が設けられており、これらの切り欠き部42c,44c
は各パネル42,44の下辺部同士が結合することによ
り、円形のインフレータ用開口48を形成するものとな
っている。また、この開口48の周縁部には、押えリン
グのスタッドボルト(図示略)挿通用の挿通孔49が設
けられている。
【0033】このように構成された内バッグ40にあっ
ては、重ね合わされた各パネル42,44の両側辺部の
一部をそれぞれ非結合とすることによって上側流出口及
び下側流出口が形成されるため、これらの流出口を形成
するための穴空け加工等が不要であり、安価に内バッグ
を製造することが可能となる。もちろん、必要であれ
ば、図9に示すように各パネルに流出口50を設け、流
出口47と共に下側流出口とすることもできる。また、
この内バッグ40は、2枚のパネルの周囲を結合しただ
けの簡単な構造であるため、この内バッグ40を構成す
るための布材の使用量が少なくて足り、効率的に製造す
ることが可能である。
【0034】この実施の形態において、各パネル42,
44の両側辺部に設けられた耳部は省略されてもよい。
この場合、図10に示すように、各パネル42,44を
重ね合わせた後、各パネルの両側辺部の上部の所定領域
及び切り欠き部42c,44cを除いた各パネルの周縁
部を縫糸45によって結合することにより、容易に1対
の流出口を有した内バッグ40を構成することができ
る。また、この場合、縫糸45の配置を変更することに
よって容易に上側流出口及び下側流出口の開放量を変化
させることもできる。
【0035】また、この実施の形態において、各パネル
42,44の周縁部は縫糸45によって結合されている
が、各パネルの結合手段はこれに限られるものではな
く、各パネルは、接着或は溶着等の結合手段によって結
合されてもよい。
【0036】図11〜13に示す内バッグ51は、略長
方形状のパネル52からなり、このパネル52をその中
央付近から折り返して長手方向の一半側と他半側とを重
ね合わせ、これらの重ね合わされた周縁部同士を縫い合
わせることにより構成されている。
【0037】パネル52の中央付近にはインフレータ用
の開口53が設けられており、この開口53の周囲に
は、押え部材のスタッドボルト(図示略)が挿通される
挿通孔54が設けられている。また、この実施の形態で
は、この開口53及び挿通孔54の周縁部に補強布55
が設けられている。
【0038】このパネル52は、中央付近から折り返さ
れ、その長手方向の一半側が他半側へ重ね合わされた
後、重なり合った辺縁部同士が縫糸56や接着、溶着等
の結合手段によって結合される。この際、パネル52の
長手方向の両側辺部において、各側辺部の一半側の端部
付近と他半側の端部付近との所定領域が非結合にて重ね
合わされており、これにより内バッグ51の内外を連通
する一対の開口よりなる流出口57,58が形成されて
いる。この内バッグ51においては、流出口58の近傍
に流出口59が配置されており、これらの流出口58,
59によって、流出口58側には、より多量のガスが流
出する下側流出口が形成されている。
【0039】この実施の形態において、内バッグ51
は、1枚のパネル52によって構成されているため、非
常に安価且つ容易に製造することができる。
【0040】図14〜18に示す内バッグ60は図14
に示すような展開形状を有する1枚のパネル61よりな
るものであり、図15に示すように、略長方形状の底パ
ネル61aの両側に配置された一対の略半円形状の側壁
パネル61b,61c並びに他の一辺から延出した帯状
の周壁パネル61dを起立させ、この周壁パネル61d
の両側の辺縁部を一対の側壁パネル61b,61c略半
円弧状の周縁部に沿ってそれぞれ重ね合わせ、これらの
重なり合った縁部同士を順次縫糸62や接着、溶着等の
結合手段によって結合し、次いでこの周壁パネル61d
の先端側の縁部を底パネル61aの残りの一辺に沿って
結合することによって構成されている。この内バッグ6
0は、この後、図16に示すように、結合された各縁部
がバッグの内側に配置されるように反転されて使用され
てもよい。
【0041】このパネル61の底パネル61aには、イ
ンフレータ用開口63が設けられ、この開口63の周囲
には押えリング68のスタッドボルト(図示略)挿通用
の挿通孔64が設けられている。また、側壁パネル61
b,61cには、それぞれ流出口65,66が設けられ
ている。このうち、流出口65は流出口66よりも開口
径が大きく、より多量のガスを流出させる下側流出口と
して用いられ、一方流出口66は上側流出口として用い
られる。
【0042】この内バッグ60は、外バッグ67内に収
容された後、図17,18に示すように、この外バッグ
67と共に押えリング68によってリテーナ69に連結
されている。(ただし、図17において、外バッグ67
は図示略。)この押えリング68からはスタッドボルト
(図示略)が突設されている。このスタッドボルトが内
バッグ60及び外バッグ67にそれぞれ設けられたボル
ト挿通孔並びにリテーナ69に設けられた開口に挿通さ
れ、ナットが捻じ込まれることにより、バッグ60,6
7がリテーナ69に連結される。これらのバッグ60,
67によってエアバッグ71が構成されている。なお、
このリテーナ69には、インフレータ70も併せて連結
されている。
【0043】外バッグ67には、膨張した外バッグ67
内に乗員がぶつかってきたときに外バッグ67内のガス
を流出させるためのベントホール72が設けられてい
る。内バッグ60に設けられた流出口66は外バッグ6
7において上向きに配置され、インフレータ70からの
ガスをステアリングホイール面Pに向って上方向に流出
させる。一方流出口65は外バッグ67内において下向
きに配置され、インフレータ70からのガスを下向きに
流出させる。これらの流出口65,66は、内バッグ6
0が最大形状にまで膨張した状態において、ステアリン
グホイール面Pよりも乗員側となるように配置されてい
る。
【0044】このように構成された内バッグ60を備え
たエアバッグ、エアバッグ装置及びこのエアバッグ装置
を備えたステアリングにおいて、自動車が衝突、横転等
の緊急事態に遭遇した場合、インフレータ70がガスを
噴出し、エアバッグ71が膨張を開始する。エアバッグ
71の膨張開始に伴って、モジュールカバー73が開裂
し、エアバッグ71が膨張する。この場合、ガスは内バ
ッグ60をまず膨張させ、この内バッグの流出口65,
66を通過し、外バッグ67を膨張させる。
【0045】内バッグ60が膨張した後の状態にあって
は、これらの流出口65,66がステアリングホイール
面Pよりも乗員側に位置しているため、流出口65,6
6から流出したガスがステアリングホイール20によっ
て流れ方向が変更されることがなく、ステアリングホイ
ール面Pに沿って流れる。このため、外バッグ67はス
テアリングホイール面Pに沿って上方及び下方に素早く
膨張する。そして、外バッグ67がこのように上方及び
下方に広がった後、乗員に向って膨張し、最終展開形状
となる。
【0046】なお、この外バッグ67がステアリングホ
イール面に沿って上下方向に膨張する場合前述の通り、
下側の流出口65の開口面積が上側の流出口66よりも
大きいので、内バッグ60内のガスは下方向に向って流
出口65からより多量に流出する。このため、外バッグ
67は上方よりも下方に向ってより速く膨張する。これ
により、この実施の形態にあっても、ステアリングホイ
ール下部と乗員腹部との間の狭い間隔に対しても、エア
バッグが十分に早く入り込むように膨張する。
【0047】図19の内バッグ80は、前述の内バッグ
60と同様に略かまぼこ形状のものであり、両端面に流
出口81,82が設けられるとともに、エアバッグ内に
おいて、下位側となる側面に流出口83が設けられてい
る。流出口81と83との合計の開口面積は、流出口8
2の開口面積よりも大きい。
【0048】図20の内バッグ84は、略かまぼこ形状
であり、エアバッグ内において、下位側となる一方の端
面にのみ流出口85が設けられている。
【0049】図21,22に示す内バッグ86は略三角
柱形状のものである。この内バッグ86は、図21に示
すような1枚のパネル87からなり、略長方形状の底パ
ネル87aの両側の短辺部から延出した一対の略三角形
状の側壁パネル87b,87c、並びにこの底パネル8
7aの他の両側の長辺部から延出した1対の略長方形状
の周壁パネル87d,87eを起立させ、各側辺壁パネ
ル87b,87cの斜辺部分と各周辺パネル87d,8
7eの短辺部分との縁部同士を縫糸88や接着、溶着等
の結合手段によって結合し、次いで各周壁部87d,8
7eの先端側の長辺部分の縁部同士を同様に結合するこ
とによって構成されている。
【0050】パネル27の底パネル87aの中央付近に
はインフレータ用の開口88が設けられており、この開
口88の周囲には、押えリングのスタッドボルト(図示
略)が挿通される挿通孔89が設けられている。また、
各側壁パネル87b,87cにはそれぞれ流出口90,
91が設けられている。このパネル87においては、周
壁パネル87d,87eの側壁パネル87bとの縁部付
近にもそれぞれ流出口92,93が設けられており、こ
れらの流出口90,92及び93の合計の開口面積は流
出口91の開口面積よりも大きいものとなっている。
【0051】図23,24に示す内バッグ94は、それ
ぞれ円形の前側パネル95と後側パネル96とを重ね合
わせ、その周縁部を縫糸97や接着、溶着等の結合手段
によって結合したものである。これらの前側パネル95
と後側パネル96との周縁部において、直径方向に対向
する一対の領域同士が互いに非結合となっており、これ
により、内バッグ94の内外を連通する流出口98,9
9が形成されている。
【0052】このようにして形成された流出口98,9
9において、流出口98は、流出口99に対してその開
放量が大きく、流出口99に比べて多量にガスを流出さ
せるものとなっており、この流出口98が、外バッグ
(図示略)内において、下向きの下側流出口として配置
され、流出口99が上向きの上側流出口として配置され
る。
【0053】後側パネル96の中央付近にはインフレー
タ(図示略)用の開口100が設けられており、この開
口100の周囲には、押えリングのスタッドボルト挿通
用の挿通孔101が設けられている。この後側パネル9
6が外バッグと共に押えリング(図示略)によってエア
バッグ装置のリテーナ(図示略)に連結される。
【0054】この実施の形態においては、流出口98の
近傍に且つこの流出口98から不連続にさらに別の流出
口が設けられてもよい。
【0055】例えば、図25,26において、内バッグ
96の前側パネル95と後側パネル96との重なり合っ
た周縁部同士には、流出口98の両側に、この流出口と
不連続に隣り合う1対の非結合の領域を有している。こ
れら1対の非結合の領域によって、流出口98や99と
同様の1対の流出口102が流出口98の近傍に且つ不
連続に形成されている。これらの流出口98,102の
合計の開放量は流出口99よりも大きいものとなってい
る。
【0056】このように構成した内バッグ96において
は、重なり合った前側パネルと後側パネルとの周縁部に
おいて互いに非結合となる領域を設定することによって
流出口を形成しているため、流出口の個数及び各流出口
の開放量等を自在に且つ容易に設定することができる。
【0057】図27〜30に示す図103は、四方に放
射状に延出した放射方向片105〜108を有する1枚
の略十字形状のパネル104からなるものである。
【0058】このパネル104は、図27に示すよう
に、四方に延出した放射方向片105〜108の各先端
側の辺縁部に沿って、押えリング110のスタッドボル
ト110aが挿通される挿通孔109を有している。こ
の実施の形態において、各放射方向片105〜108に
は、その先端側の辺縁部に沿って挿通孔109が5個ず
つ設けられている。また、このパネル104において、
隣り合う放射方向片同士の境界付近の辺縁部は、押えリ
ング110のインフレータ(図示略)用開口110bの
辺縁部に沿う円弧状の形状を有している。
【0059】各放射方向片105〜108の先端側の縁
部は、それぞれ折り返し線Lに沿って図28に示すよ
うに折り返され、5個の挿通孔109が互いに同軸状に
重なり合って一連の貫通孔109aを形成するように折
り畳まれる。そして、このように各放射方向片105〜
108が折り畳まれることにより、このパネル104
は、周縁部が窄まり、図30に示すような巾着形の内バ
ッグ103を形成するようになる。
【0060】押えリング110は、折り畳まれた各放射
方向片105〜108の先端側の貫通孔109aにスタ
ッドボルト110aがそれぞれ挿通され、前述のように
窄まったパネル104の該周縁部を抑えることにより、
パネル104を巾着形の内バッグ103としてリテーナ
(図示略)に固定する。
【0061】このパネル104には、このパネル104
が内バッグ103を形成し、リテーナに固定された際
に、外バッグ内(図示略)において上側及び下側を向く
所定部分にそれぞれ流出口111,112を備えてい
る。この実施の形態では、内バッグ103の上側に配置
された流出口111が1個の開口よりなり、内バッグ1
03の下側に配置された流出口112が2個の開口より
なり、流出口112の合計の開放量は、流出口111の
開放量よりも大きいものとなっている。
【0062】本実施の形態では3個のボルト挿通孔を重
ねているが、内袋の形成時の大きさにより挿通孔の数は
増減しても良い。なお、この実施の形態は、縫製が不要
であるというメリットを有する。
【0063】図31〜35に示す内バッグ113は、外
バッグ114内において、その下半側が外バッグ114
の後端側の内面に沿って下方に向ってノズル状に延出し
たものとなっている(以下、このように形成された内バ
ッグ113の下半側を「ノズル状部113a」と称す
る。)。
【0064】この内バッグ113は、図31に示すよう
な細長い形状の1枚のパネル115からなり、このパネ
ル115の中央付近を折り返してその長手方向の一半側
と他半側とを重ね合わせ、これらの重ね合わされた周縁
部同士を図32に示すように縫糸116や接着、溶着等
の結合手段によって結合することにより構成されてい
る。
【0065】パネル115の中央付近にはインフレータ
(図示略)用の開口117が設けられており、この開口
117の周囲には、押えリング123のスタッドボルト
(図示略)が相通される挿通孔118が配置されている。
また、この実施の形態においては、これらの開口117
及び挿通孔118の周縁部に補強布119が設けられて
いる。
【0066】このパネル115の長手方向の両側辺部
は、その中央付近から折り返され、各側辺部の一半側と
他半側とが重なり合って内バッグ113の上側及び下側
の縁部を構成している。このパネル115において、内
バッグ113の下側の縁部を構成する一方の側辺部に
は、その辺縁部に沿って両端側に一対の対称形状の張出
部115a,115bが形成されている。この張出部1
15a,115bは、互いに重なり合って前述のノズル
状部113aを構成している。また、各側辺部におい
て、その辺縁部に沿って両端付近の所定領域が非結合に
て重なり合い、その他の縁部が前述のように結合される
ことにより、内バッグ113の上側及び下側には、所定
位置に、この内バッグ113内外を連通する流出口12
0,121がそれぞれ形成されている。このうち、流出
口120は、内バッグ113の下側の縁部において、ノ
ズル状部113aの先端部に形成され、且つ内バッグ1
13の上側の流出口121よりもその開放量が大きいも
のとなっている。
【0067】この内バッグ113は、外バッグ114内
に収容され、この外バッグ114と共にエアバッグ12
2を構成している。これらの内バッグ113及び外バッ
グ114は、図35を示すように押えリング123によ
ってリテーナ124に連結されている。この押えリング
123からはスタッドボルト(図示略)が突設されてい
る。このスタッドボルトが内バッグ113及び外バッグ
114にそれぞれ設けられたボルト挿通孔並びにリテー
ナ124に設けられた開口に挿通され、ナットが捻じ込
まれることにより、バッグ113,114がリテーナ1
24に連結される。このリテーナ124には、インフレ
ータ125も併せて連結されている。
【0068】外バッグ114には、膨張した外バッグ1
14に乗員がぶつかってきたときに外バッグ114内の
ガスを流出させるためのベントホール126が設けられ
ている。内バッグ113は、ノズル状部113aが外バ
ッグ114の後端側の内周面に沿ってエアバッグの中央
付近から外周側に向って下向きに延在するように設置さ
れている。これによりノズル状部113aの先端に形成
された下側の流出口120は、上側の流出口121より
もエアバッグ外周側に配置されたものとなっている。ま
た、これらの流出口120,121は、内バッグ113
が最大形状にまで膨張した状態において、ステアリング
ホイール面Pよりも乗員側となるように配置されてい
る。
【0069】このように構成されたエアバッグ、エアバ
ッグ装置及びこのエアバッグ装置を備えたステアリング
において、自動車が衝突、横転等の緊急事態に遭遇した
場合、インフレータ125がガスを噴出し、エアバッグ
122が膨張を開始する。エアバッグ122の膨張開始
に伴って、モジュールカバー127が開裂し、エアバッ
グ122が膨張する。この場合、ガスは内バッグ113
をまず膨張させ、この内バッグの流出口120,121
を通過し、外バッグ114を膨張させる。
【0070】内バッグ113が膨張した後の状態にあっ
ては、これらの流出口120,121がステアリングホ
イール面Pよりも乗員側に位置しているため、流出口1
20,121から流出したガスがステアリングホイール
128によって流れ方向が変更されることがなく、ステ
アリングホイール面Pに沿って流れる。このため、外バ
ッグ114はステアリングホイール面Pに沿って上方及
び下方に素早く膨張する。そして、外バッグ114がこ
のように上方及び下方に広がった後、乗員に向って膨張
し、最終展開形状となる。
【0071】なお、この外バッグ114がステアリング
ホイール面に沿って上下方向に膨張する場合、前述の通
り、下側流出口120の開口面積が上側流出口121よ
りも大きいため、内バッグ113内のガスは下方向に向
って流出口120からより多量に流出する。しかも、内
バッグ113が膨張した際、その下半側のノズル状部1
13aは、その先端側がこの内バッグ113の上半側の
縁部に比べてより外バッグ114の側部に接近するよう
に展開するため、このノズル状部113aの先端部に設
けられた流出口120は、内バッグ113の上半部の縁
部に設けたれた流出口121に比べて、より外バッグ1
14の外周側に配置され、より直接的に外バッグ114
の下部に対してガスを吹き出すようになる。この結果、
外バッグ114は、上方よりも下方に向ってより急速に
膨張し、ステアリングホイール128の下端と乗員との
間の狭い隙間にも外バッグ114が素早く入り込むよう
なる。
【0072】上記実施の形態にあっては、内バッグも押
えリングによって外バッグとともにリテーナに連結して
るが、内バッグを外バッグに対し縫合等によって連結し
てもよい。また、内バッグは一般的なエアバッグと同様
の布材により構成されてもよく、インフレータからの発
生ガスの熱に耐え得る耐熱合成樹脂製シート等により構
成されてもよい。
【0073】
【発明の効果】以上の通り、本発明によるとステアリン
グホイールの下部と乗員との間の狭い隙間部分にもエア
バッグを十分に早く膨張させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係るエアバッグ装置の断面斜視図
である。
【図2】図1のエアバッグ装置の縦断面図である。
【図3】図2のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】図1のエアバッグ装置の膨張状態を示す側面図
である。
【図5】比較例を示す断面図である。
【図6】内バッグ40の構成を示す分解斜視図である。
【図7】内バッグ40の斜視図である。
【図8】内バッグ40の膨張時の斜視図である。
【図9】内バッグ40の変形例を示す斜視図である。
【図10】内バッグ40の変形例を示す斜視図である。
【図11】内バッグ51を構成するパネル52の展開図
である。
【図12】内バッグ51の構成途中のパネル52の斜視
図である。
【図13】内バッグ51の膨張時の斜視図である。
【図14】内バッグ60を構成するパネル61の展開図
である。
【図15】内バッグ60の構成途中のパネル61の斜視
図である。
【図16】内バッグ60の斜視図である。
【図17】内バッグ60とリテーナ69との連結構造を
示す部分断面斜視図である。
【図18】内バッグ60を備えたエアバッグ装置の断面
図である。
【図19】内バッグ80の斜視図である。
【図20】内バッグ84の斜視図である。
【図21】内バッグ86を構成するパネル87の展開図
である。
【図22】内バッグ86の斜視図である。
【図23】内バッグ94の膨張時の斜視図である。
【図24】内バッグ94の上面図である。
【図25】内バッグ94の変形例を示す斜視図である。
【図26】図25の内バッグ94の上面図である。
【図27】内バッグ103を構成するパネル104の展
開図である。
【図28】パネル104の放射方向片部分の拡大図であ
る。
【図29】内バッグ103と押えリング110との係合
関係を示す分解斜視図である。
【図30】内バッグ103の膨張時の斜視図である。
【図31】内バッグ113を構成するパネル115の展
開時の斜視図である。
【図32】内バッグ113の斜視図である。
【図33】内バッグ113の膨張時の斜視図である。
【図34】内バッグ113の側面図である。
【図35】内バッグ113を備えたエアバッグ装置の断
面図である。
【符号の説明】
10,69,124 リテーナ 12,70,125 インフレータ 14,71,122 エアバッグ 16,73,127 モジュールカバー 20,74,128 ステアリングホイール 22 ステアリングカラム 24,67,114 外バッグ 26 内バッグ 28,68,110,123 押えリング 30,32 流出口 40,51,60,80,84,86,94,103,
114 内バッグ 46,47,57,58,65,66,90,91,9
8,99,102,111,112,120,121
流出口

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外バッグと、該外バッグ内に配置された
    内バッグと、ガスを該内バッグ内から上方向に流出させ
    る上側流出口及び該内バッグ内から下方向に流出させる
    下側流出口とを備えたエアバッグにおいて、 該上側流出口及び下側流出口は、該内バッグが膨張した
    状態においてステアリングホイール面よりも乗員側とな
    るように配置されていることを特徴とするエアバッグ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、該下側流出口の開口
    面積が該上側流出口の開口面積よりも大きいことを特徴
    とするエアバッグ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、該下側流出口
    は該上側流出口よりもエアバッグ外周側に配置されてい
    ることを特徴とするエアバッグ。
  4. 【請求項4】 外バッグと、ガス流出口を備え、該外バ
    ッグ内に配置された内バッグとを有するエアバッグにお
    いて、 該内バッグのガス流出口は下方向にのみガスを流出させ
    るものであり、このガス流出口は、該内バッグが膨張し
    た状態においてステアリングホイール面よりも乗員側と
    なるように配置されていることを特徴とするエアバッ
    グ。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項におい
    て、前記流出口は、該内バッグが膨張した状態において
    ステアリングホイール面と、最大膨張時のエアバッグの
    ステアリングホイール面からの最長突出部との中間より
    もステアリングホイール側に位置していることを特徴と
    するエアバッグ。
  6. 【請求項6】 リテーナと、 該リテーナに取り付けられているインフレータと、 該リテーナに取り付けられており、該インフレータから
    のガスによって膨張するエアバッグと、 該エアバッグを覆っており、該リテーナに連結されてい
    るモジュールカバーと、 を備え、自動車のステアリングに設置されるエアバッグ
    装置において、 該エアバッグは、請求項1ないし5のいずれか1項のエ
    アバッグであることを特徴とするエアバッグ装置。
  7. 【請求項7】 ステアリングカラム及びステアリングホ
    イールを有し、該ステアリングホイールの内側にエアバ
    ッグ装置が設置されたステアリングにおいて、該エアバ
    ッグ装置が請求項6のエアバッグ装置であることを特徴
    とするエアバッグ装置。
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