JP2001030721A - 乗物タイヤ用ウェアインジケータ - Google Patents

乗物タイヤ用ウェアインジケータ

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JP2001030721A JP2000196812A JP2000196812A JP2001030721A JP 2001030721 A JP2001030721 A JP 2001030721A JP 2000196812 A JP2000196812 A JP 2000196812A JP 2000196812 A JP2000196812 A JP 2000196812A JP 2001030721 A JP2001030721 A JP 2001030721A
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ラアティカイネン ヨウニ
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    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
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    • B60C11/12Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)
  • Physical Vapour Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】トレッドの溝の残存深さを知りたいときにいつ
でも直接的に知ることができるようにしたウェアインジ
ケータを提供する。 【解決手段】路面に接触するトレッド面に、タイヤの溝
深さHを表示する細溝で形成されたインジケータ5を設
ける。該インジケータは複数のインジケータから成る少
なくとも1つのグループを形成すると共にタイヤの中心
方向に延伸している。各インジケータの溝深さは最短の
ものから最長のものまで所定の割合で増加している。イ
ンジケータ溝の深さは前記溝2の深さHよりも小さいこ
とが望ましい。又、インジケータ溝のトレッド方向の断
面形状は、数字、文字、標識、記号、図形又はそれに類
する形状とし、残っているインジケータ5の数字等から
溝2の残存深さを知ることができるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トレッドパターン
ピースと、円周方向のリブと、斜走溝に挟まれたトレッ
ドピースとの何れか少なくとも1つと、トレッドパター
ンピース間やリブ間やトレッドピース間の溝とをタイヤ
トレッドに有し、トレッドパターンピースとリブとトレ
ッドピースとの何れか少なくとも1つの路面接触面に、
溝の溝深さを示す、細溝で形成されるインジケータを備
え、該インジケータがトレッドからタイヤの中心方向に
延伸されると共に、該インジケータのトレッド方向の断
面形状が数字と文字と記号と図形との何れかの表示形状
になっている乗物タイヤ用ウェアインジケータに関す
る。
【0002】
【従来の技術】タイヤに形成する溝は、晴天時の走行だ
けでなく雨天時の走行をするときの乗物のグリップ力に
重要な影響を与える。悪条件の路面の走行中、溝が摩耗
して溝深さが極端に小さくなることで危険が生じること
がないように、タイヤの摩耗と溝深さの減少との度合い
をモニタすることが安全運転の見地から重要となる。
又、タイヤの所定の溝深さは、自動車の検査に適したも
のであることが望ましい。
【0003】タイヤの摩耗度をモニタするため、さまざ
まな構造のタイヤが開発されている。
【0004】刊行物WO−97/47483には、トレ
ッドに配置されたウェアインジケータにより、タイヤの
摩耗度がモニタでき、取付けた乗物タイヤを交換すべき
時機が分かるタイヤ構造が開示されている。ウェアイン
ジケータは、異なる溝深さでトレッドに形成された溝
や、溝に連結して異なる深さをもって形成された突起部
分で構成されている。又、ウェアインジケータは、タイ
ヤの円周全体に拡がって形成されている。並んだインジ
ケータの溝深さは、最小のものから最大のものまで一定
の割合で増加している。タイヤの摩耗が長期に亘って続
くとインジケータはその一部が消失してインジケータの
パターンが変るので、取付けたタイヤの交換をすべきだ
と分かる。ウェアインジケータは、溝深さそのものにつ
いては何も表示しない。
【0005】刊行物DE−OS−3627832には、
トレッドに溝に連結して形成された階段状の構造の摩耗
に基づき、タイヤの摩耗度がモニタできるタイヤ構造が
開示されている。マーキングの一例として、階段状構造
の段差ごとに、例えば、無限数列の数字を表示する。し
かし、段差ごとに表示される数字は溝深さそのものにつ
いては何も表示しない。例えば、段差3と段差4とがト
レッド上に見えるとき、最も低い数字「4」に基づき、
トレッドが4つの段差をともにすべて含むとみなすこと
もできるが、全体の摩耗度に関する情報を示しているの
か、又、どの程度の溝深さが残っているかについては明
確ではない。
【0006】刊行物US−2706509には、ウェア
インジケータが溝の側壁のいずれか一方に形成されるタ
イヤ構造が開示されている。インジケータは、段差の高
さが夫々等しくトレッドから溝の底部方向に延びるよう
な階段状に形成されている。このインジケータの残溝の
深さは、無傷で残っている段差の数に段差の高さを乗じ
たものにトレッド上に出現した段差の残存分を加えたも
のに等しい。しかし、1階分の段差の高さや段差の数は
階段の段差上には表示されない。タイヤが汚れたり、土
によって溝が目詰まりして、階段上の段差を識別するこ
とが困難になることがある。例えば、この刊行物のFigu
re5で異なった段差に示される数字は、測定値ではな
く、単に段差の参照用の数字に過ぎない。トレッドが線
17まで延びるとき、9個の表面1から表面9の9個の
段差が残る。消失した段差は1個ではないと仮定する
と、各段差の高さは溝深さ全体の十分の一に等しいこと
になる。これ故、溝深さを十等分したもののうち9個は
そのまま残り、さらに残り1個は表面が一部摩耗した状
態で残ることになる。この結果、摩耗度はゼロと十分の
一との間の値になる。
【0007】刊行物EP−250113 A3には、異
なる深さのキャピラリースリットから成り、円周方向の
中央線の両側の各一方のトレッド同士で形成するグルー
プに区分けするウェアインジケータが開示されている。
このグループ内では、キャピラリースリットの長さは互
いに等しい。インジケータの役割はタイヤの不均一な摩
耗を示すことである。このため、タイヤのバランスが取
れ、円周方向の中央線の両側で均一に摩耗が進むときに
は、インジケータの各グループで形成するトレッドパタ
ーン同士も対称的に変化するように、すなわち、中央線
の両側にあり、互いに等しい長さのキャピラリースリッ
トのうち最短のものがトレッドから同時に消失するよう
にしている。タイヤが不均一に摩耗すると、タイヤの両
側のうち、より激しく摩耗する側のトレッドパターン
が、反対側のトレッドパターンの変化前に変化し始め
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、溝深
さを示すインジケータを備え、該インジケータに基づい
てトレッドの溝深さを、知りたいときにいつでも容易に
推定できるようなタイヤ構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明は、トレッドパターンピースと、円周方向のリブ
と、斜走溝に挟まれたトレッドピースとの何れか少なく
とも1つと、トレッドパターンピース間やリブ間やトレ
ッドピース間の溝とをタイヤトレッドに有し、トレッド
パターンピースとリブとトレッドピースとの何れか少な
くとも1つの路面接触面に、溝の溝深さを示す、細溝で
形成されるインジケータを備え、該インジケータがトレ
ッドからタイヤの中心方向に延伸されると共に、該イン
ジケータのトレッド方向の断面形状が数字と文字と記号
と図形との何れかの表示形状になっている乗物タイヤ用
ウェアインジケータにおいて、各インジケータが、各イ
ンジケータの前記表示形状で表現される表示内容に相当
する距離の深さまでトレッド内に延伸し、各インジケー
タのトレッド方向の断面形状がトレッド内に延伸する各
インジケータの全長に亘って前記表示形状に形成され、
摩耗が各インジケータの底の深さまで達したときに該各
インジケータがトレッドから消失すると共に、トレッド
に残った最大の溝深さを示すインジケータにより現在の
溝の残存深さを読み取れるようにしている。
【0010】本発明によれば、路面接触部分である、タ
イヤトレッドパターンピース又はリブの表面部分に、溝
形状のインジケータを形成しタイヤの中心方向に延伸さ
せる。溝のトレッド方向の断面には、該インジケータの
底に接する、トレッド面の平行面までのトレッドの溝深
さを表示する、数字、文字、図形又はこれに類するもの
が示されている。このため、溝の断面形状に表われる数
字、文字、標識、図形又は溝の状態を示すこれらに類す
るものにより、溝の底に接する平面までの溝深さが表示
される。
【0011】本発明の好ましい態様によれば、インジケ
ータは、少なくとも1つのインジケータグループを形成
している。インジケータグループに属する各インジケー
タの深さは、特に最大の溝深さのインジケータの底から
溝の底面までの深さが最小となるように、インジケータ
の深さが最小のものから最大のものまで所定の割合で増
加している。表示されたインジケータグループの断面の
ダイヤグラムは、例えば、2、4、6、8、10又は
2、4、8、12、16のような数値がインジケータ下
方の溝深さとして示される。前者の例の場合、溝深さは
等間隔で増加し、後者の例の場合、初めの2つの間隔は
2でそれ以降は4の間隔で増加している。これらの場
合、単位はミリメートルであることが望ましい。残溝の
深さが最小許容限度に近い場合、より詳細な情報が表示
されるにこしたことはないが、問題となっているタイヤ
の摩耗度が小さい場合には、同じ程度の確度で摩耗度を
示すことは不要である。
【0012】本発明の好ましい態様によれば、最大の溝
深さのインジケータは最大でもトレッドの溝と同じ深さ
で良いが、残溝の深さがわずかであった場合に警告表示
ができるように該インジケータの溝深さがトレッドの溝
の深さより少なくとも1−2mm程度短いことが望まし
い。
【0013】本発明の好ましい態様によれば、インジケ
ータの細溝は、タイヤの成形段階において塊状ゴムが金
型の空間全部を満たすように、トレッドに充分な間隔を
確保して形成される。インジケータ同士は間隔を充分に
取っており、その間隔は各インジケータの断面の寸法の
うち最大のものにほぼ等しい。
【0014】本発明の好ましい態様によれば、トレッド
に2つ以上の同じ配列のインジケータグループを形成
し、該インジケータグループは、タイヤの円周方向の中
央線の両側に広がり、及び/又は、タイヤ全体の円周上
にほぼ等間隔で配置される。従って、インジケータグル
ープのうち1つは、どの車輪に該タイヤが取り付けられ
ているか、検査を行う人員がどこに配置されるかにかか
わらず、常に露出側に設置される。
【0015】本発明の好ましい態様によれば、インジケ
ータはアラビア数字、ローマ数字若しくは他の数字又は
それ以外の標識、記号、図形で示される。文字も標識と
して用いることができる。その結果、溝深さに関して文
字で示される情報は、タイヤの状態を示す単語で表現で
きる。1つの単語を構成する複数の文字は、同じ溝深さ
で延伸される。タイヤの状態は、例えば、「VERY GOOD
CONDITION」なる単語で示され、単語「VERY」に含まれ
る文字はトレッド内にどれもごく小さな深さで延伸し、
単語「GOOD CONDITION」に含まれる文字は最深面方向に
深く延伸し、例えば、最深面までの残溝の深さがわずか
3mmしか残らないようにする。「VERY」に含まれる文
字は比較的早い段階で消失してしまい、その結果タイヤ
には「GOOD CONDITION」と表示される。
【0016】この状態のまま、タイヤを比較的長時間の
走行に用いることができ、残溝の深さがわずか3mmに
なって初めて単語「GOOD CONDITION」が消失してしま
う。
【0017】本発明の他の態様によると、インジケータ
はW又はSの形状でもよい。W文字は、より深く延伸し
ているS文字に比べ早期に消失する。Sインジケータの
みが表示されている場合、当初は(WとSとが表示さ
れ)冬季の使用に適していたタイヤが、夏季の条件のみ
に適したタイヤとなったことを示す。
【0018】本発明の更に他の態様によれば、インジケ
ータには、丸い顔と2つの点状の目と微笑みの口もとと
からなる、よく知られた「スマイルマーク」図形を用い
ても良い。インジケータは、「スマイルマーク」インジ
ケータと「ソーリーマーク」インジケータとから成り、
さらに「ノーマルマーク」インジケータを加えても良
い。「スマイルマーク」インジケータが表面から消失し
たときに良好状態が終了するように、「スマイルマー
ク」のトレッドへの延伸は小さい。この場合、「ソーリ
ーマーク」と「ノーマルマーク」とは表面に残ったまま
である。警告を示す「ソーリーマーク」のみが表示され
ている場合は、タイヤの交換時機である。
【0019】本発明の別の態様によれば、1つ又はそれ
以上のトレッドパターンピースの表面に連続した数字を
表示したインジケータを設けている。この連続した数字
は両端のものからから中央線のものに行くに従って増加
し、より大きい溝深さを示す中央線上の数字が最初に表
面から消失する数字となる。種々のトレッドパターンピ
ースに、同一の数字からなる数字列又は同一でない数字
からなる数字列を配置し、同一でない数字から成る数字
列の場合は夫々違った速さで表面から消滅していく。こ
のように連続した数字表示のインジケータが、タイヤの
幅方向に隣り合ったトレッドパターンピースに配置され
ると、溝の摩耗の情報だけでなくこれから起こると予想
される不均一な摩耗の情報についても推定することがで
きる。個々の数字は、互いに離れた細溝により形成され
ることが望ましい。又、パターンピースを横切るように
して延伸する細溝を、数字列同士の間に設けることもで
きる。
【0020】本発明の他の態様によれば、残溝の深さを
示すインジケータは溝に形成され、該溝は溝に接する側
壁間に形成されたピース面上にあり、該ピース面はトレ
ッド面に平行な平面を成している。
【0021】この態様は、特に冬季仕様タイヤに適して
いるもので、該タイヤのトレッドパターンには、路面に
対するグリップ力を増加させるために多くの細溝が設け
られている。冬季仕様タイヤのトレッドパターンピース
に溝を多数形成すると、タイヤが不安定になる原因とな
り、さらに、これが原因でトレッドのトレッドパターン
に問題が生じ易い。又、タイヤの金型の製造の難度が上
がり成形も常に順調とはいかなくなる。トレッドパター
ンピース同士間の溝の上記ピース上にインジケータを形
成すると、トレッドのトレッドパターンの形成に悪影響
を与えることがない。ただし、溝ピース上に形成された
インジケータもタイヤが摩耗してくると上記インジケー
タと類似してくる。
【0022】さらに他の態様では、溝に形成されたピー
スは溝に接した側壁の一方に連結しているが反対側の側
壁からは離間していても良い。このようにすることによ
り、路面に対するグリップ力が向上する。
【0023】又、別の態様によると、溝上のピースが階
段状に形成され、これにより同様に路面に対するグリッ
プ力が向上する。インジケータグループ内のインジケー
タは個々の段差上に形成される。
【0024】本発明ではインジケータが摩耗を警告する
ために用いられるので、連続した数字列の何が、各細溝
の最深面までの溝深さを示すか明確にすることが望まれ
る。軽度に摩耗したトレッドに、数字「5」が最大とな
る数字列が表れたとき、これは、5mm若しくは適当な
長さ単位で5と、溝に残存する若干分の深さとの合計が
残溝の深さであることを意味する。
【0025】他の先行技術に開示された構造と比較した
ときの本発明の効果は、トレッド上のインジケータによ
って形成されたパターンを容易にチェックできること及
び測定表示のための図形、単語、記号により常時摩耗面
の状態を直接表示できることである。
【0026】実際に、測定表示のための図形やそれに応
じて法上許容範囲にあるものであれば、トレッドの残溝
の深さを示すと理解できるものである限り、上記に示す
単語はどのような言語、文字でも良い。
【0027】本発明の溝形状のインジケータは夏季仕様
タイヤにも冬季仕様タイヤにも使用することができる。
夏季仕様タイヤではインジケータは一般的に円周方向の
リブに配置され、冬季仕様タイヤではリブ及び/又はト
レッドパターンピースの表面又はトレッドパターンピー
ス同士の間の溝にインジケータが配置される。このよう
なインジケータは他の細溝同士の間又はこれらが結合し
たものの間に取り付けられると尚良い。インジケータが
冬季仕様タイヤの溝の溝ピースに配置された場合、この
インジケータ細溝が原因で、路面に対するグリップ力を
増加させるための他の細溝をトレッドパターンに余分に
設けなくてはならないといった不具合を生じることはな
い。冬季仕様タイヤのトレッドパターンピースにインジ
ケータを設けると、路面に対するタイヤのグリップ力を
高めて向上させる効果があるからである。
【0028】本発明の成形技術を用いて他の種類のイン
ジケータも提供される。インジケータに相当する金型を
タイヤ成形セグメントに用いると、細溝形状のインジケ
ータが該タイヤの完成品に形成される。この生産工程は
簡易であり、この溝形状のインジケータの加工工程を導
入してもタイヤの生産コストの上昇はわずかである。
【0029】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明のタイヤの
種々の実施形態を以下に記述する。
【0030】図1は、夏季仕様タイヤの一部分1を示し
た立体図である。トレッドパターンピース同士の間に円
周方向に設けられた溝2を図の中央に示し、これと平行
に2本の細溝3がトレッドパターンピース上に設けられ
ている。該溝3に向かってタイヤの主溝たる弧状に湾曲
した斜走溝4が設けられている。図中20は、溝2の両
側に円周方向に設けられたリブを示し、図中21は斜走
溝4同士の間のトレッドピースを示す。溝2は、法的に
規制された溝深さの値を満たすことを求められる溝のう
ちの一つで、該溝2の溝深さHがモニタされる。図中の
タイヤの一部分1は新品で摩耗が全くない状態である。
溝2の底面には「GROOVE DEPTH INDICATOR MM」が読め
る。溝2に隣り合う平滑なトレッド部に、溝2に平行に
並んだ複数のインジケータ5で形成される数字列「23
45678」が示されている。「2」から「8」までの
インジケータは断面形状が数字になるように、インジケ
ータたる細溝5により形成される。図2は、数字列とそ
の周辺部とを示す上面図である。図3は、該数字列を図
2のIII-III線で截断して示した側面図であり、各イン
ジケータ5ごとの溝深さが示されている。図3により、
溝深さが最大の数字「2」で表される溝の底と、溝2の
深さを示す線2pとの距離が2mmであることが示さ
れ、次に数字「3」で表される溝の底と線2pとの距離
が3mmであること、さらに、数字「8」で表される溝
の底と線2pとの距離が8mmであることが示される。
【0031】トレッドが走行中に摩耗すると、最初に数
字「8」で示される標識が消失し、溝2の残存深さ(残
溝の深さ)がもはや8mmでない事を示すが、次の数字
「7」が残っているときの残溝の深さは、「7」と
「8」との中間に相当する領域に残存する溝深さを加え
たもの、すなわち、7mmより大きいものとなる。例え
ば、短い方から3番目のインジケータ5までがトレッド
から消失し、「5」及び「5」以下のインジケータが残
っている場合、残溝の深さは5mmより大きく、すなわ
ち、5mm以上6mm未満となる。最後のインジケータ
のみが残ったときは、残溝の深さが2mmを僅かに上回
る程度であることが分かる。数字「2」で示されるイン
ジケータがトレッドから消失したときは、残溝の深さが
ほぼ限界値となり、古くなったタイヤを交換する時機で
あることが分かる。図4は、図1のIV-IV線截断面を示
したものであり、インジケータ「4」を構成する細溝5
が表示されている。該溝の底と溝2の底との高低差は4
mmである。この溝が消失したときは、トレッドの残溝
の深さは4mmとなる。
【0032】図5(a)は、図1乃至図4と同様の実施
態様を示すが、これらとの相違点は、前記実施態様の場
合、数字表示のインジケータ5がタイヤの軸方向を向く
のに対して、本実施態様ではタイヤの円周方向を向くこ
とである。トレッドの両端には、小三角形と「TREADWEA
R INDICATOR」の頭文字TWI及び「DRIVING SAFETY」
の頭文字DSIとが表示され、トレッドの摩耗を表示す
るインジケータの位置を見つけ易くしている。
【0033】図5(b)は、金型を作成するためのイン
ジケータの深さ形状を示す。数字「8」では、標識の深
さが0.6mmでその下方の溝深さは8mmである。数
字「7」は、これらが1.6mmと7mmとになる。ま
た、数字「2」では、6.6mmと2mmとになる。イ
ンジケータを形成する金型は上記の寸法であることが求
められる。このタイヤの溝深さは8.6mmである。イ
ンジケータの縦方向の長さは5.5mmであり、インジ
ケータ同士の間隔は5mmである。本図から分かるよう
に、数字表示用の細溝5は粗い字体で形成されており、
間隔が過小になったり字体が過密になったりして塊状ゴ
ムの注入が困難若しくは不可能にならないようにしてい
る。例えば、数字「8」は、両側とも字体を粗くしてい
る。
【0034】数字「2」のみが残っているとき、残溝の
深さは、数字「3」の溝深さと数字「2」の溝深さとの
差分の1mmの一部と2mmとの合計になる。この時点
でタイヤの交換に適切なタイミングが迫っていることに
なる。夏季仕様タイヤに関しては、国際的に効力のある
規制により、最低1.6mmの溝深さが求められてい
る。数字「2」がトレッドから消失した瞬間には、2m
mの溝深さが残っており、タイヤ交換の限度までは0.
4mmが残るのみである。
【0035】図6は、リブ20の「very good conditio
n」なる語が表示する情報を示す。図中の点線により「v
ery」の溝深さがより小さく、「good condition」の溝
深さがより大きく、夫々各溝深さが揃っていることを示
す。
【0036】タイヤトレッドの溝2の底部には、こすり
取り不能に表示された「Messagefrom tyre」の語が見え
る。この語は、例えば、溝の表面に刻印し、或いは、ゴ
ム表面に型成形することができる。新品か若しくは摩耗
の度合いがごく軽いタイヤでは、「very good conditio
n」が表示され、これより摩耗が進んだタイヤには「goo
d condition」と表示される。タイヤに表示がなくなっ
たときは、タイヤ交換の時機が来たことを示す。
【0037】図7(a)は、冬季仕様タイヤのトレッド
パターンピース30の実施態様を示し、このトレッドパ
ターンピースには、4種類の数字を各列の数字が同一に
なるように4列に並べて構成したインジケータ列35が
形成されている。このような配列からトレッドの摩耗が
トレッドの軸方向に不均一に進行することが容易に示さ
れる。
【0038】図7(b)には、冬季仕様タイヤのトレッ
ドパターンピース30の他の実施態様が示され、このト
レッドパターンピースには間隔を保って配置された3個
のインジケータ5とインジケータ列同士の間の細溝31
とから成るインジケータ列35が形成されている。各イ
ンジケータ列は同一でない数字で構成され、これらの数
字はトレッドパターンピースの中央線上で最大で、両端
での値がそれよりも小さくなるように配置されている。
インジケータ列のうち2列は互いに同一で、1列がこれ
らと異なる。
【0039】図8には、冬季仕様タイヤのトレッドパタ
ーンピース30の他の実施態様が示され、このトレッド
パターンピースのインジケータ列はS文字とW文字とか
ら構成されている。W文字が表面から消失した後もS文
字はまだ表示され、夏季での走行は可能であるが冬季で
の走行は不適切であることを示す。
【0040】図9には、冬季仕様タイヤのトレッドパタ
ーンピース30の他の実施態様が示され、このトレッド
パターンピースにはトレッドに「スマイルマーク」と
「ソーリーマーク」とが示されている。トレッドから
「スマイルマーク」が消失し始めるとタイヤの溝深さは
許容限度に迫り、「ソーリーマーク」が表面から消失す
るときはタイヤが使用禁止になったことを示す。
【0041】図10は、冬季仕様タイヤのトレッドパタ
ーンピース30の実施態様を示し、このトレッドパター
ンピースには、階段状の溝ピース40が、溝2の側壁間
に円周方向に形成されており、この溝ピースは最上段の
ものでもトレッドより低くなっている。所望のインジケ
ータとして表示される数字、文字又はそれに類するもの
は、トレッドパターンピースの溝の形状を考慮せずに、
溝ピースに容易に形成することができる。すなわち、ト
レッドパターンピースに細溝が密集して形成するとタイ
ヤを不安定にしてその走行性能を著しく悪化させるた
め、そのように形成することはないからである。
【0042】図10の溝ピースは溝2の側壁の一方のみ
に連結され、反対側の側壁からは離間している。これに
よりタイヤのグリップ力が向上する。インジケータ
「8」は最上段の溝ピースにあり、インジケータ「6」
は2番目の高さに、インジケータ「4」は最下段にあ
る。インジケータ「4」が消失すると残溝の深さは4m
m未満になりタイヤ交換の時機が迫っていることにな
る。
【0043】図11は上記実施態様を修正したものであ
る。トレッドパターンピース同士の間の溝2に溝ピース
50が平面的に形成されており、この溝ピースにインジ
ケータ列が配置されている。このインジケータ列は
「3」から「5」の数字を表示し、夫々異なった溝深さ
があることを示す。このようなトレッドの製造用金型は
比較的簡便で成形も比較的容易に行われるが、冬季には
溝2が塞がれてしまい、トレッドの走行性能が同じよう
に良好であるというわけにはいかない。
【0044】上記から明らかなように、本発明は複数の
修正が可能である。上記のものに加え、特許請求の範囲
に示した種々のウェアインジケータも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインジケータを備えた夏季仕様タイヤ
の一部分の概略の立体図。
【図2】図1のタイヤの上面図。
【図3】図2のIII-III線截断側面図。
【図4】図1のIV-IV線截断側面図。
【図5】(a)他の実施形態の上面図。 (b)インジケータにより形成される数字列と、該数字
により示される溝深さと、該数字の高さ方向の長さと、
金型生産時に用いる該数字同士の間隔の長さとのダイヤ
グラムの上面図。
【図6】文字情報を有する夏季仕様タイヤの一部分の概
略の立体図。
【図7】(a)トレッドに数字表示のインジケータを備
え、各インジケータ列が同じ数字で構成される、冬季仕
様タイヤのトレッドパターンピースの立体図。 (b)トレッドに数字表示のインジケータを備え、該イ
ンジケータがトレッドパターンピースの細溝同士の間に
形成される、冬季仕様タイヤのトレッドパターンピース
の立体図。
【図8】冬季仕様タイヤのトレッドパターンピースで、
該トレッドは数字によるインジケータを備え、該数字は
W及びSが列状に配列されたものの立体図。
【図9】冬季仕様タイヤの2種のトレッドパターンピー
スで、該トレッドが「スマイルマーク」と「ソーリーマ
ーク」とを備えるものの立体図。
【図10】冬季仕様タイヤのトレッドパターンピース
と、該パターンピース同士の間の溝で、該溝の側壁間に
インジケータ用の階段状の溝ピースが形成されているも
のとの立体図。
【図11】冬季仕様タイヤの2種のトレッドパターンピ
ースと、該パターンピース同士の間の溝で、該溝の側壁
間にインジケータ用の溝ピースが平面的に形成されてい
るものとの立体図。
【符号の説明】
1 タイヤの一部分 2 溝 20 リブ 21 トレッドピース 30 トレッドパターンピース 31 細溝 35 イ
ンジケータ列 4 斜走溝 40 溝ピース 5 インジケータ 50 溝ピース
フロントページの続き (72)発明者 ヨウニ ラアティカイネン フィンランド国 エフアイエヌ−33880 レムパアラ クルタセペンティエ 5エー 3

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トレッドパターンピース(30)と、円周
    方向のリブ(20)と、斜走溝(4)に挟まれたトレッ
    ドピース(21)との何れか少なくとも1つと、トレッ
    ドパターンピース間やリブ間やトレッドピース間の溝
    (2)とをタイヤトレッドに有し、トレッドパターンピ
    ース(30)とリブ(20)とトレッドピース(21)
    との何れか少なくとも1つの路面接触面に、溝(2)の
    溝深さ(H)を示す、細溝で形成されるインジケータ
    (5)を備え、該インジケータがトレッドからタイヤの
    中心方向に延伸されると共に、該インジケータのトレッ
    ド方向の断面形状が数字と文字と記号と図形との何れか
    の表示形状になっている乗物タイヤ用ウェアインジケー
    タにおいて、各インジケータが、各インジケータの前記
    表示形状で表現される表示内容に相当する距離の深さま
    でトレッド内に延伸し、各インジケータのトレッド方向
    の断面形状がトレッド内に延伸する各インジケータの全
    長に亘って前記表示形状に形成され、摩耗が各インジケ
    ータの底の深さまで達したときに該各インジケータがト
    レッドから消失すると共に、トレッドに残った最大の溝
    深さを示すインジケータにより現在の溝(2)の残存深
    さを読み取れるようにしたことを特徴とする乗物タイヤ
    用ウェアインジケータ。
  2. 【請求項2】前記インジケータ(5)は、複数のインジ
    ケータから成る少なくとも1つのグループを形成し、該
    グループに属する各インジケータの深さは、該深さが最
    小のインジケータから該深さが最大のインジケータまで
    所定の間隔で増加することを特徴とする請求項1に記載
    の乗物タイヤ用ウェアインジケータ。
  3. 【請求項3】前記グループに属する各インジケータ
    (5)の深さは、該深さが最小のインジケータから該深
    さが最大のインジケータまで均一に増加することを特徴
    とする請求項2に記載の乗物タイヤ用ウェアインジケー
    タ。
  4. 【請求項4】前記グループに属する各インジケータ
    (5)の深さは、より大きな深さのインジケータで増加
    の度合いが小さくなると共に、より小さな深さのインジ
    ケータで増加の度合いが大きくなるように、該深さが最
    小のインジケータから該深さが最大のインジケータまで
    不均一に増加することを特徴とする請求項2に記載の乗
    物タイヤ用ウェアインジケータ。
  5. 【請求項5】前記深さが最大のインジケータ(5)は、
    溝(2)の残存深さが僅かであることを警告するよう
    に、最大でも溝(2)と同じ程度の溝深さであり、望ま
    しくは溝(2)よりも少なくとも1乃至2mm小さい溝
    深さであることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1
    項に記載の乗物タイヤ用ウェアインジケータ。
  6. 【請求項6】タイヤの成形を確実に行うため、前記イン
    ジケータ(5)同士のトレッド内での間隔はトレッド上
    の各該インジケータの寸法の最大値にほぼ等しいことを
    特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の乗物タ
    イヤ用ウェアインジケータ。
  7. 【請求項7】前記トレッドに、円周上の中央線の両側及
    び/又はタイヤの円周上にほぼ等間隔に配置された、前
    記インジケータ(5)から成る互いに同一な2つ以上の
    グループを備えることを特徴とする請求項1乃至6の何
    れか1項に記載の乗物タイヤ用ウェアインジケータ。
  8. 【請求項8】溝深さを示す前記インジケータ(5)は、
    アラビア数字、ローマ数字、若しくは他のいかなる数
    字、又は、他の標識、記号、図形であることを特徴とす
    る請求項1乃至7の何れか1項に記載の乗物タイヤ用ウ
    ェアインジケータ。
  9. 【請求項9】前記標識や記号は文字であると共に、前記
    各インジケータグループ(5)は、少なくとも2つのイ
    ンジケータチェーンで構成され、各インジケータチェー
    ンは夫々同一の深さで並んだ、一単語を構成する複数の
    文字で形成されることを特徴とする請求項8に記載の乗
    物タイヤ用ウェアインジケータ。
  10. 【請求項10】Wインジケータは冬季走行に適切なより
    大きな溝深さを示すと共に、Sインジケータは夏季走行
    に適切なより小さな溝深さを示すように、標識としてW
    とSとの形状のインジケータを用いることを特徴とする
    請求項9に記載の乗物タイヤ用ウェアインジケータ。
  11. 【請求項11】溝深さ(H)を示す前記インジケータ
    (5)に、図形グループを用い、最大の溝深さ示す図形
    には「スマイルマーク」のような良好状態を表すもの
    を、摩耗が進行したタイヤを示す図形には「ノーマルマ
    ーク」のような注意状態を表すものを、ほぼ完全に摩耗
    したタイヤを示す図形には「ソーリーマーク」のような
    警告状態を表すものを用いることを特徴とする請求項1
    に記載の乗物タイヤ用ウェアインジケータ。
  12. 【請求項12】1つ以上のトレッドパターンピース(3
    0)に、一連の数字列を示すインジケータを備え、最大
    の溝深さのインジケータが最初にトレッドから消失し、
    該一連の数字列はトレッドパターンピースの両端から中
    央線に向かうに従って増加することを特徴とする請求項
    1乃至11の何れか1項に記載の乗物タイヤ用ウェアイ
    ンジケータ。
  13. 【請求項13】前記一連の数字列は同一の、又は相違す
    るものであることを特徴とする請求項12に記載の乗物
    タイヤ用ウェアインジケータ。
  14. 【請求項14】トレッドパターンピース(30)と円周
    方向のリブ(20)と斜走溝間のトレッドピース(2
    1)との何れか少なくとも1つと、トレッドパターンピ
    ースやリブやとトレッドピースを分割する溝(2、4)
    と、グリップ力を向上するためのトレッドパターンピー
    スのリブ又はトレッドピースの表面の細溝(31)とを
    タイヤトレッドに有し、溝(2)に溝ピース(50)を
    形成し、該溝ピースの表面はトレッドと平行な平面を成
    すと共に好ましくはトレッドより低い位置に形成され、
    該表面にインジケータ(5)が溝(2)の溝深さ(H)
    を示すように形成され、該インジケータはトレッドから
    タイヤの中心に向かって延伸する細溝で形成され、該イ
    ンジケータ(5)のトレッド方向の断面形状が数字と文
    字と記号と図形との何れかの表示形状である、特に冬季
    仕様の乗物タイヤ(1)用ウェアインジケータにおい
    て、各インジケータが、各インジケータの前記表示形状
    で表現される表示内容に相当する距離の深さまでトレッ
    ド内に延伸し、各インジケータのトレッド方向の断面形
    状がトレッド内に延伸する各インジケータの全長に亘っ
    て前記表示形状に形成され、摩耗が各インジケータの底
    の深さまで達したときに該各インジケータがトレッドか
    ら消失すると共に、トレッドに残った最大の溝深さを示
    すインジケータにより現在の溝(2)の残存深さを読み
    取れるようにしたことを特徴とする乗物タイヤ用ウェア
    インジケータ。
  15. 【請求項15】前記インジケータ(5)は、複数のイン
    ジケータから成る少なくとも1つのグループを形成し、
    該グループに属する各インジケータの深さは、該深さが
    最小のインジケータから該深さが最大のインジケータま
    で所定の間隔で増加することを特徴とする請求項14に
    記載の乗物タイヤ用ウェアインジケータ。
  16. 【請求項16】前記溝ピース(40)は、溝(2)に接
    するタイヤ部分の一方にに連結すると共に、溝(2)に
    接する反対側のタイヤ部分から離間することを特徴とす
    る請求項14又は15に記載の乗物タイヤ用ウェアイン
    ジケータ。
  17. 【請求項17】前記深さが最大のインジケータは、溝
    (2)の残存深さが僅かであることを警告するように、
    最大でも溝(2)と同じ程度の溝深さであり、望ましく
    は溝(2)よりも少なくとも1乃至2mm小さい溝深さ
    であることを特徴とする請求項14乃至16の何れか1
    項に記載の乗物タイヤ用ウェアインジケータ。
  18. 【請求項18】前記溝(20)に接する両側壁の間に形
    成された前記ピース(40)は、インジケータ(5)が
    1つずつ各段差上に配置されるように階段状に形成さ
    れ、最上段に最大の溝深さ(H)を示すインジケータを
    配置すると共に最下段に最小の溝深さを示すインジケー
    タを配置することを特徴とする請求項14乃至17の何
    れか1項に記載の乗物タイヤ用ウェアインジケータ。
  19. 【請求項19】溝深さを示す前記インジケータ(5)
    は、アラビア数字、ローマ数字、若しくは他のいかなる
    数字、又は、他の標識であることを特徴とする請求項1
    4乃至18の何れか1項に記載の乗物タイヤ用ウェアイ
    ンジケータ。
  20. 【請求項20】前記文字は、標識として用いられると共
    に、前記各インジケータグループは、少なくとも2つの
    インジケータチェーンで構成され、各インジケータチェ
    ーンは夫々同一の深さで並んだ、一単語を構成する複数
    の文字で形成されることを特徴とする請求項19に記載
    の乗物タイヤ用ウェアインジケータ。
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