JPH1044719A - 空気入りスタッドレスタイヤ - Google Patents
空気入りスタッドレスタイヤInfo
- Publication number
- JPH1044719A JPH1044719A JP8206068A JP20606896A JPH1044719A JP H1044719 A JPH1044719 A JP H1044719A JP 8206068 A JP8206068 A JP 8206068A JP 20606896 A JP20606896 A JP 20606896A JP H1044719 A JPH1044719 A JP H1044719A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- platform
- snow
- side end
- main groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/13—Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping
- B60C11/1369—Tie bars for linking block elements and bridging the groove
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スノー摩耗限度表示のプラットフォームを設
けた回転方向指定型のスタッドレスタイヤにおいて、ド
ライ性能の低下を招くことなく、排雪・排土性や排水性
を向上させるようにした空気入りスタッドレスタイヤを
提供する。 【解決手段】 トレッド面1にタイヤ周方向に延長する
ように設けた主溝2の溝底のタイヤ周方向の少なくとも
4ヵ所に、スノー摩耗限度表示として該主溝2の溝深さ
の50%以上の高さを有するプラットフォーム7を設け
た空気入りスタッドレスタイヤにおいて、プラットフォ
ーム7の踏込み側端面7aのタイヤ径方向に対する傾斜
角度αを0°〜10°の範囲にする一方、蹴出し側端面
7bを前記踏込み側端面7aの傾斜角度よりもタイヤ径
方向に対して大きく傾斜させた構成とする。
けた回転方向指定型のスタッドレスタイヤにおいて、ド
ライ性能の低下を招くことなく、排雪・排土性や排水性
を向上させるようにした空気入りスタッドレスタイヤを
提供する。 【解決手段】 トレッド面1にタイヤ周方向に延長する
ように設けた主溝2の溝底のタイヤ周方向の少なくとも
4ヵ所に、スノー摩耗限度表示として該主溝2の溝深さ
の50%以上の高さを有するプラットフォーム7を設け
た空気入りスタッドレスタイヤにおいて、プラットフォ
ーム7の踏込み側端面7aのタイヤ径方向に対する傾斜
角度αを0°〜10°の範囲にする一方、蹴出し側端面
7bを前記踏込み側端面7aの傾斜角度よりもタイヤ径
方向に対して大きく傾斜させた構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転方向指定型の
空気入りスタッドレスタイヤに関し、さらに詳しくは乗
用車用空気入りスタッドレスタイヤに関する。
空気入りスタッドレスタイヤに関し、さらに詳しくは乗
用車用空気入りスタッドレスタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、スタッドレスタイヤは、氷雪路
での雪柱効果による雪上性能とエッジ効果による氷上性
能とを共に発揮させるためブロック基調のパターンが採
用されている。このようなブロック基調のパターンが良
好な雪上性能と氷上性能を維持するためには、溝深さが
十分に確保されていなければならないので、トレッド面
が主溝深さの50%以上摩耗すると、雪氷上では使用し
てはならないことが法規制されている。そのためスタッ
ドレスタイヤには、摩耗の程度の見極めができるように
主溝の溝底に主溝の溝深さの50%以上の高さを有する
プラットフォームをスノー摩耗限度表示として、タイヤ
円周方向の少なくとも4ヵ所にほぼ等間隔に設けること
が義務づけられている。
での雪柱効果による雪上性能とエッジ効果による氷上性
能とを共に発揮させるためブロック基調のパターンが採
用されている。このようなブロック基調のパターンが良
好な雪上性能と氷上性能を維持するためには、溝深さが
十分に確保されていなければならないので、トレッド面
が主溝深さの50%以上摩耗すると、雪氷上では使用し
てはならないことが法規制されている。そのためスタッ
ドレスタイヤには、摩耗の程度の見極めができるように
主溝の溝底に主溝の溝深さの50%以上の高さを有する
プラットフォームをスノー摩耗限度表示として、タイヤ
円周方向の少なくとも4ヵ所にほぼ等間隔に設けること
が義務づけられている。
【0003】しかるに、図4に示すように、上記プラッ
トフォーム70は、タイヤ周方向に対しては主溝20の
溝底に前後端面を直立させ、かつタイヤ幅方向には主溝
20の側壁に連接するように形成されている。しかも、
上述のように主溝深さの50%以上もの高さを有するた
め新雪地や泥濘地を走行すると、プラットフォーム70
の特に蹴出し側端面に雪塊や泥が蓄積されるようになっ
て雪上性能等が低下し、またウェット路面を走行すると
きは排水性が低下するという問題があった。
トフォーム70は、タイヤ周方向に対しては主溝20の
溝底に前後端面を直立させ、かつタイヤ幅方向には主溝
20の側壁に連接するように形成されている。しかも、
上述のように主溝深さの50%以上もの高さを有するた
め新雪地や泥濘地を走行すると、プラットフォーム70
の特に蹴出し側端面に雪塊や泥が蓄積されるようになっ
て雪上性能等が低下し、またウェット路面を走行すると
きは排水性が低下するという問題があった。
【0004】このような対策として、溝幅を広くするこ
とが考えられるが、広くすればするほど溝底に応力が加
わり乾燥路を走行するときのドライ性能が低下するとい
う問題がある。
とが考えられるが、広くすればするほど溝底に応力が加
わり乾燥路を走行するときのドライ性能が低下するとい
う問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、スノ
ー摩耗限度表示のプラットフォームを設けたスタッドレ
スタイヤにおいて、ドライ性能の低下を招くことなく、
排雪・排土性や排水性を向上させるようにした空気入り
スタッドレスタイヤを提供することにある。
ー摩耗限度表示のプラットフォームを設けたスタッドレ
スタイヤにおいて、ドライ性能の低下を招くことなく、
排雪・排土性や排水性を向上させるようにした空気入り
スタッドレスタイヤを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、トレッド面にタイヤ周方向に延長するよう
に設けた主溝の溝底のタイヤ周方向の少なくとも4ヵ所
に、スノー摩耗限度表示として該主溝の溝深さの50%
以上の高さを有するプラットフォームを設けた回転方向
指定型の空気入りスタッドレスタイヤにおいて、前記プ
ラットフォームの踏込み側端面のタイヤ径方向に対する
傾斜角度を0°〜10°の範囲にする一方、蹴出し側端
面を前記踏込み側端面の傾斜角度よりもタイヤ径方向に
対して大きく傾斜させたことを特徴とするものである。
の本発明は、トレッド面にタイヤ周方向に延長するよう
に設けた主溝の溝底のタイヤ周方向の少なくとも4ヵ所
に、スノー摩耗限度表示として該主溝の溝深さの50%
以上の高さを有するプラットフォームを設けた回転方向
指定型の空気入りスタッドレスタイヤにおいて、前記プ
ラットフォームの踏込み側端面のタイヤ径方向に対する
傾斜角度を0°〜10°の範囲にする一方、蹴出し側端
面を前記踏込み側端面の傾斜角度よりもタイヤ径方向に
対して大きく傾斜させたことを特徴とするものである。
【0007】このように主溝に設けるプラットフォーム
の蹴出し側端面を踏込み側端面よりタイヤ周方向に対し
て大きく傾斜させたので、この傾斜面が新雪地や泥濘地
を走行するとき、雪や泥を進行方向後方へ滑らせるよう
に吐き出すことができ、排雪・排土性を向上することが
できる。同様にウェット路面を走行するときも、同傾斜
面が水を進行方向後方へスムーズに吐き出すので、排水
性を向上することができる。
の蹴出し側端面を踏込み側端面よりタイヤ周方向に対し
て大きく傾斜させたので、この傾斜面が新雪地や泥濘地
を走行するとき、雪や泥を進行方向後方へ滑らせるよう
に吐き出すことができ、排雪・排土性を向上することが
できる。同様にウェット路面を走行するときも、同傾斜
面が水を進行方向後方へスムーズに吐き出すので、排水
性を向上することができる。
【0008】また、新雪地や泥濘地を走行するときは、
プラットフォームの踏込み側端面が雪面や泥面を引っ掛
けてトラクションを発生するが、蹴出し側端面が大きな
傾斜面になっているため、曲げ剛性が増大してプラット
フォームの倒れ込みを抑制するので、トラクションを向
上することができる。本発明において、プラットフォー
ムの踏込み側とは、タイヤが路面上を回転するとき最初
に接地する側を指し、蹴出し側とは、接地したプラット
フォームが最後に路面から離れる側を指す。
プラットフォームの踏込み側端面が雪面や泥面を引っ掛
けてトラクションを発生するが、蹴出し側端面が大きな
傾斜面になっているため、曲げ剛性が増大してプラット
フォームの倒れ込みを抑制するので、トラクションを向
上することができる。本発明において、プラットフォー
ムの踏込み側とは、タイヤが路面上を回転するとき最初
に接地する側を指し、蹴出し側とは、接地したプラット
フォームが最後に路面から離れる側を指す。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図に示す実施形態にもとづ
いて本発明を具体的に説明する。図1は、本発明のスタ
ッドレスタイヤに用いられるトレッドパターンの一例を
示し、図2(A)は図1のA−A矢視断面、(B)はB
−B矢出視断面を示す。これらの図において、トレッド
面1には、タイヤ周方向に延びる細幅の主溝3が設けら
れ、その左右両側に広幅の主溝2が設けられ、主溝2、
3の間に2本のリブ4が形成されている。
いて本発明を具体的に説明する。図1は、本発明のスタ
ッドレスタイヤに用いられるトレッドパターンの一例を
示し、図2(A)は図1のA−A矢視断面、(B)はB
−B矢出視断面を示す。これらの図において、トレッド
面1には、タイヤ周方向に延びる細幅の主溝3が設けら
れ、その左右両側に広幅の主溝2が設けられ、主溝2、
3の間に2本のリブ4が形成されている。
【0010】また、各主溝2の外側の左右のショルダー
部には、タイヤ幅方向の複数のラグ溝5に区分された多
数のブロック6がブロック列を形成し、またリブ4およ
びブロック6に、それぞれタイヤ幅方向に多数のサイプ
8が設けられている。この実施形態において、主溝2の
幅aは、通常の溝幅より広い幅を有し、例えば10mm
以上でトレッド接地半幅Wの0.17倍〜0.25倍の
幅となっており、また主溝3は1.5mm〜2.5mm
になっている。
部には、タイヤ幅方向の複数のラグ溝5に区分された多
数のブロック6がブロック列を形成し、またリブ4およ
びブロック6に、それぞれタイヤ幅方向に多数のサイプ
8が設けられている。この実施形態において、主溝2の
幅aは、通常の溝幅より広い幅を有し、例えば10mm
以上でトレッド接地半幅Wの0.17倍〜0.25倍の
幅となっており、また主溝3は1.5mm〜2.5mm
になっている。
【0011】広幅の主溝2の溝底には、プラットフォー
ム7がスノー摩耗限度表示として、タイヤ周方向にほぼ
等間隔に少なくとも4ヵ所設けられている。各プラット
フォーム7は、主溝2の溝深さの50%以上を有し、か
つ両側が主溝2の両側壁に一体に接続している。また、
プラットフォーム7は、踏込み側端面7aは溝底にほぼ
直立し、タイヤ径方向に対する傾斜角度αが0°〜10
°となっているが、蹴出し側端面7bはタイヤ径方向に
対して踏込み側端面7aの傾斜角度αよりも大きく傾斜
し、その傾斜角度βは30°〜60°となっている。す
なわち、プラットフォーム7は、踏込み側端面7aと蹴
出し側端面7bとがタイヤの回転方向によって傾斜角度
を異ならせた方向性を有する形状となっている。また、
プラットフォーム7はタイヤ周方向長さLが10〜25
mm程度であり、かつ表面には複数の切り溝7cが、タ
イヤ周方向に平行に設けられている。
ム7がスノー摩耗限度表示として、タイヤ周方向にほぼ
等間隔に少なくとも4ヵ所設けられている。各プラット
フォーム7は、主溝2の溝深さの50%以上を有し、か
つ両側が主溝2の両側壁に一体に接続している。また、
プラットフォーム7は、踏込み側端面7aは溝底にほぼ
直立し、タイヤ径方向に対する傾斜角度αが0°〜10
°となっているが、蹴出し側端面7bはタイヤ径方向に
対して踏込み側端面7aの傾斜角度αよりも大きく傾斜
し、その傾斜角度βは30°〜60°となっている。す
なわち、プラットフォーム7は、踏込み側端面7aと蹴
出し側端面7bとがタイヤの回転方向によって傾斜角度
を異ならせた方向性を有する形状となっている。また、
プラットフォーム7はタイヤ周方向長さLが10〜25
mm程度であり、かつ表面には複数の切り溝7cが、タ
イヤ周方向に平行に設けられている。
【0012】プラットフォーム7の数は、タイヤ円周上
にほぼ等間隔に少なくとも4ヵ所に設けるが、必要以上
に多くすることは排雪・排土性や排水性を低下させるこ
とになるので10カ所以下とすることが好ましい。上述
した構成の本発明のスタッドレスタイヤは、新雪地又は
泥濘地を走行すると、図3で示すように、蹴出し側端面
7bを踏込み側端面7aより大きく傾斜させたので、蹴
出し側端面7bに雪塊や泥が詰まるのを解消して、雪や
泥を実線の矢印で示す進行方向後方へ滑らせるように吐
き出すことができ、排雪・排土性を向上する。また、ウ
ェット路面を走行するときも、傾斜面7bが水を進行方
向後方へスムーズに吐き出すので、排水性を向上する。
にほぼ等間隔に少なくとも4ヵ所に設けるが、必要以上
に多くすることは排雪・排土性や排水性を低下させるこ
とになるので10カ所以下とすることが好ましい。上述
した構成の本発明のスタッドレスタイヤは、新雪地又は
泥濘地を走行すると、図3で示すように、蹴出し側端面
7bを踏込み側端面7aより大きく傾斜させたので、蹴
出し側端面7bに雪塊や泥が詰まるのを解消して、雪や
泥を実線の矢印で示す進行方向後方へ滑らせるように吐
き出すことができ、排雪・排土性を向上する。また、ウ
ェット路面を走行するときも、傾斜面7bが水を進行方
向後方へスムーズに吐き出すので、排水性を向上する。
【0013】また、踏込み側端面7aが雪面や泥面を引
っ掛けてトラクションを発生するが、蹴出し側端面7b
が大きな傾斜面になっているので、曲げ剛性が増大して
プラットフォーム7の進行方向への倒れ込みを抑制して
トラクションを向上する。また、乾燥路を走行するとき
も、蹴出し側端面7bが大きな傾斜面になっているの
で、曲げ剛性が増大してドライ性能を低下させることが
ない。
っ掛けてトラクションを発生するが、蹴出し側端面7b
が大きな傾斜面になっているので、曲げ剛性が増大して
プラットフォーム7の進行方向への倒れ込みを抑制して
トラクションを向上する。また、乾燥路を走行するとき
も、蹴出し側端面7bが大きな傾斜面になっているの
で、曲げ剛性が増大してドライ性能を低下させることが
ない。
【0014】上述した空気入りスタッドレスタイヤの構
成において、プラットフォーム7の蹴出し側端面7bの
傾斜角度βを、30°〜60°と設定することが好まし
い。さらに好ましくは30°〜45°が望ましい。傾斜
角度βが30°未満であると、排雪性、排土性が低下
し、60°を超えるとプラットフォームが大きくなりす
ぎて雪上性能自体を低下させてしまい好ましくない。本
発明は主として乗用車用タイヤとして適用される場合に
好適であるが、乗用車用以外にも適用できることは勿論
である。
成において、プラットフォーム7の蹴出し側端面7bの
傾斜角度βを、30°〜60°と設定することが好まし
い。さらに好ましくは30°〜45°が望ましい。傾斜
角度βが30°未満であると、排雪性、排土性が低下
し、60°を超えるとプラットフォームが大きくなりす
ぎて雪上性能自体を低下させてしまい好ましくない。本
発明は主として乗用車用タイヤとして適用される場合に
好適であるが、乗用車用以外にも適用できることは勿論
である。
【0015】
【発明の効果】上述のとおり、本発明の回転方向指定型
のスタッドレスタイヤによれば、主溝に設けるプラット
フォームの蹴出し側端面を踏込み側端面よりタイヤ周方
向に対して大きく傾斜させたので、この傾斜面が新雪地
や泥濘地を走行するとき、雪や泥を進行方向後方へ滑ら
せるように吐き出すことができ、排雪・排土性を向上す
ることができる。 同様にウェット路面を走行するとき
も、同傾斜面が水を進行方向後方へスムーズに吐き出す
ので、排水性を向上することができる。
のスタッドレスタイヤによれば、主溝に設けるプラット
フォームの蹴出し側端面を踏込み側端面よりタイヤ周方
向に対して大きく傾斜させたので、この傾斜面が新雪地
や泥濘地を走行するとき、雪や泥を進行方向後方へ滑ら
せるように吐き出すことができ、排雪・排土性を向上す
ることができる。 同様にウェット路面を走行するとき
も、同傾斜面が水を進行方向後方へスムーズに吐き出す
ので、排水性を向上することができる。
【0016】また、新雪地や泥濘地を走行するときは、
プラットフォームの踏込み側端面が雪面や泥面を引っ掛
けてトラクションを発生するが、蹴出し側端面が大きな
傾斜面になっているため、曲げ剛性が増大してプラット
フォームの倒れ込みを抑制するので、トラクションを向
上することができる。
プラットフォームの踏込み側端面が雪面や泥面を引っ掛
けてトラクションを発生するが、蹴出し側端面が大きな
傾斜面になっているため、曲げ剛性が増大してプラット
フォームの倒れ込みを抑制するので、トラクションを向
上することができる。
【図1】本発明のスタッドレスタイヤに用いられるトレ
ッドパターン一例を示す平面図である。
ッドパターン一例を示す平面図である。
【図2】(A)は図1のA−A矢視断面図、(B)は図
1のB−B矢視断面図である。
1のB−B矢視断面図である。
【図3】タイヤの接地時におけるプラットフォームの拡
大断面図である。
大断面図である。
【図4】従来のプラットフォームの拡大断面図である。
1 トレッド面 2 主溝 7 プラットフォーム 7a 踏込み側端面 7b 蹴出し側端面
Claims (3)
- 【請求項1】 トレッド面にタイヤ周方向に延長するよ
うに設けた主溝の溝底のタイヤ周方向の少なくとも4ヵ
所に、スノー摩耗限度表示として該主溝の溝深さの50
%以上の高さを有するプラットフォームを設けた回転方
向指定型の空気入りスタッドレスタイヤにおいて、前記
プラットフォームの踏込み側端面のタイヤ径方向に対す
る傾斜角度を0°〜10°の範囲にする一方、蹴出し側
端面を前記踏込み側端面の傾斜角度よりもタイヤ径方向
に対して大きく傾斜させた空気入りスタッドレスタイ
ヤ。 - 【請求項2】 前記蹴出し側端面の傾斜角度が30°〜
60°である請求項1に記載の空気入りスタッドレスタ
イヤ。 - 【請求項3】 前記プラットフォームのタイヤ周方向の
長さが10〜25mmである請求項1または2に記載の
空気入りスタッドレスタイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8206068A JPH1044719A (ja) | 1996-08-05 | 1996-08-05 | 空気入りスタッドレスタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8206068A JPH1044719A (ja) | 1996-08-05 | 1996-08-05 | 空気入りスタッドレスタイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1044719A true JPH1044719A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=16517314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8206068A Pending JPH1044719A (ja) | 1996-08-05 | 1996-08-05 | 空気入りスタッドレスタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1044719A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6523586B1 (en) * | 1999-06-29 | 2003-02-25 | Nokian Tyres Plc | Wear indicator for vehicle tires |
KR100622593B1 (ko) | 2004-11-17 | 2006-09-19 | 한국타이어 주식회사 | 스노우 타이어 |
US7291237B2 (en) | 2005-03-24 | 2007-11-06 | O'brien John Michael | Method of making tire having wear indicators |
KR100830042B1 (ko) | 2007-08-14 | 2008-05-15 | 금호타이어 주식회사 | 개선된 트레드 마모한도표시 |
KR100833905B1 (ko) * | 2007-03-30 | 2008-06-03 | 금호타이어 주식회사 | 공기입 타이어 |
JP2013180707A (ja) * | 2012-03-02 | 2013-09-12 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 空気入りタイヤ |
JP2016088342A (ja) * | 2014-11-06 | 2016-05-23 | 東洋ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
KR20230023286A (ko) * | 2021-08-10 | 2023-02-17 | 넥센타이어 주식회사 | 소음 저감 블록을 구비한 공기입 타이어 |
-
1996
- 1996-08-05 JP JP8206068A patent/JPH1044719A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6523586B1 (en) * | 1999-06-29 | 2003-02-25 | Nokian Tyres Plc | Wear indicator for vehicle tires |
KR100622593B1 (ko) | 2004-11-17 | 2006-09-19 | 한국타이어 주식회사 | 스노우 타이어 |
US7291237B2 (en) | 2005-03-24 | 2007-11-06 | O'brien John Michael | Method of making tire having wear indicators |
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KR100830042B1 (ko) | 2007-08-14 | 2008-05-15 | 금호타이어 주식회사 | 개선된 트레드 마모한도표시 |
JP2013180707A (ja) * | 2012-03-02 | 2013-09-12 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 空気入りタイヤ |
JP2016088342A (ja) * | 2014-11-06 | 2016-05-23 | 東洋ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
KR20230023286A (ko) * | 2021-08-10 | 2023-02-17 | 넥센타이어 주식회사 | 소음 저감 블록을 구비한 공기입 타이어 |
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