JP2000516977A - アミノニトリルからのポリアミドの製造 - Google Patents

アミノニトリルからのポリアミドの製造

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Abstract

(57)【要約】 少なくとも1種のアミノニトリルを水と反応させることによりポリアミドを製造する方法において、(1)少なくとも1種のアミノニトリルを、100〜360℃の温度、0.1〜35×106Paの圧力で水と反応させて、反応混合物を得る工程、 (2)反応混合物を更に150〜400℃の温度、工程(1)の時より下廻る圧力にて反応させ、その際、温度と圧力を選択して、第1ガス相、及び第1液体又は第1固体相、又は第1固体及び第1液体相の混合物を得、そして第1ガス相を第1液体又は第1固体相から、又は第1液体及び第1固体相の混合物から分離する工程、及び(3)第1液体又は第1固体相又は第1液体と第1固体相の混合物を、150〜360℃の温度、0.1〜30×106Paの圧力下に、水を含むガス又は液体の相と混合して、生成物混合物を得る工程を含む方法。

Description

【発明の詳細な説明】 アミノニトリルからのポリアミドの製造 本発明は、アミノニトリルと水から高温、高圧条件でポリアミドを製造する新 規な方法に関する。 US2245129には、ω−アミノカプロニトリル(”ACN”)及び水か ら、加えられた水の量の関数としての特定の温度プログラムで制御された150 〜300℃の範囲内の温度及び30バール以下の圧力で、ポリカプロラクタムを バッチ式の2工程で製造する方法が開示されている。この方法の不利な点は、カ プロラクタムから製造されるポリカプロラクタムに比較して、反応時間が長い( 1工程に20時間)、得られるポリカプロラクタムの粘度が低く、そして揮発性 塩基(特に第1級酸アミド)の量が高いことである。 DE−C3534817、US4568736及びUS4629776におい ては、US2245129に記載の問題が、燐又は硫黄含有触媒の使用により一 部解決されている。しかしながら、上記の方法で製造される全生成物中の揮発性 塩基の量が、なお余りにも高く、ポリアミドを製造すること、末端カルボキシ基 を減少させることが困難である。上記製造法による生成物のアミノ及びカルボキ シ末端基の間の化学量論的不一致は、重合度が不充分であるため、及び反応(te mpering)中の分子量の増加が遅いためである。さらに、触媒の完全除去が実際 には不可能であり、そのため触媒を用いて製造された重合体の化学的、物理的挙 動、例えば末端基の種類及び量又は紡糸中の切断挙動(snap-off)、に悪影響を 与える。 EP−A479306には、ACNと水からポリカプロラクタムを与える反応 に関して、一旦200〜260℃の反応温度に達した後アンモニアと水を減圧に より連続的に除去し、同時に圧力を14〜20×106Pa(14〜24バール )に保持して、水を連続的に添加する方法が提案されている。 EP−A65291には、ジニトリルとジアミンからナイロン−66を連続的 に製造する方法が記載されている。分子量の構築は重縮合により起こる。 ACNの重合中に存在するカプロラクタムは、中間体としては製造されない。 従って、これらの反応は異なっているので、EP−A65291の方法は、前記 問題に当てはまらない。 本発明の目的は、アミノニトリルから、反応剤、特に酸アミド基の加水分解を 改良することにより、従って高いカルボキシル末端基含有量で、ポリアミドを製 造する方法を提供することにある。重合中の分子量の増加及び生成物の反応性( temperability)は従来法に比較して上記のように改良される。 本発明者等は、上記目的が、少なくとも1種のアミノニトリルを水と反応させ ることによりポリアミドを製造する方法において、 (1)少なくとも1種のアミノニトリルを、100〜360℃の温度、0.1 〜35×106Paの圧力で水と反応させて、反応混合物を得る工程、 (2)反応混合物を150〜400℃の温度、工程(1)の時より下廻る圧力 にて更に反応させ、その際、温度と圧力を選択して、第1ガス相、及び第1液体 、又は第1固体相、又は第1固体及び第1液体相の混合物を得、そして第1ガス 相を第1液体又は第1固体相から、又は第1液体及び第1固体相の混合物から分 離する工程、及び (3)第1液体又は第1固体相又は第1液体と第1固体相の混合物を、150 〜360℃の温度、0.1〜30×106Paの圧力下に、水を含むガス状又は 液体の相と混合して、生成物混合物を得る工程 を含む方法により達成されることを見出した。 更に本発明は、少なくとも1種のアミノニトリルを水と反応させることにより ポリアミドを製造する方法において、 (1)少なくとも1種のアミノニトリルを、100〜360℃の温度、0.1 〜35×106Paの圧力で水と反応させて、反応混合物を得る工程、 (2)反応混合物を150〜400℃の温度、工程(1)の時より下廻る圧力 にて更に反応させ、その際、温度と圧力を選択して、第1ガス相、及び第1液体 、又は第1固体相、又は第1固体及び第1液体相の混合物を得、そして第1ガス 相を第1液体又は第1固体相から、又は第1液体及び第1固体相の混合物から分 離する工程、 (3)第1液体又は第1固体相又は第1液体と第1固体相の混合物を、150 〜360℃の温度、0.1〜30×106Paの圧力下に、水を含むガス状又は 液体の相と混合して、生成物混合物を得る工程、及び (4)生成物混合物を200〜350℃の温度、工程(3)の時より下廻る圧 力にて反応させ、その際、温度と圧力を選択して、それぞれポリアミドを含む、 水及びアンモニア含有第2ガス相(第2の水−及びアンモニア−含有ガス相)、 及び第2液体又は第2固体相、又は第2液体及び第2固体相の混合物を得る工程 、 を含む方法を提供する。 本発明はさらにまた、少なくとも1種のアミノニトリルを水と反応させること によりポリアミドを製造する方法において、 (1)少なくとも1種のアミノニトリルを、100〜360℃の温度、0.1 〜35×106Paの圧力で水と反応させて、反応混合物を得る工程、 (2)反応混合物を150〜400℃の温度、工程(1)の時より下廻る圧力 にて更に反応させ、その際、温度と圧力を選択して、第1ガス相、及び第1液体 、又は第1固体相、又は第1固体及び第1液体相の混合物を得、そして第1ガス 相を第1液体又は第1固体相から、又は第1液体及び第1固体相の混合物から分 離する工程、及び (4)第1液体又は第1固体相又は第1液体及び第1固体相の混合物を200 〜350℃の温度、工程(3)の時より下廻る圧力にて後縮合させ、その際、温 度と圧力を選択して、それぞれポリアミドを含む、水及びアンモニア含有第2ガ ス相、及び第2液体又は第2固体相、又は第2液体及び第2固体相の混合物を得 る工程、 を含む方法を提供する。 アミノニトリルは、概してどのようなアミノニトリルでも良い。即ち、少なく とも1個のアミノ基と少なくとも1個のニトリル基を有するものであればどのよ うな化合物でもよい。ω−アミノニトリルが好ましく、特にアルキレン部分の炭 素原子数が4〜12、更に4〜9のω−アミノニトリル、或いは炭素原子数8〜 13のアミノアルキルアリールニトリルが好ましい。アミノアルキルアリールニ トリルは、芳香族基とアミノ基及びニトリル基との間に炭素原子数が少なくとも 1個のアルキル・スペーサーを有するものが好ましい。特に、アミノ基とニトリ ル基を相互の関係で1,4位にあるものが好ましい。 ω−アミノニトリルとしては、アルキレン部分(−CH2−)の炭素原子数を 4〜12、更に好ましくは炭素原子数4〜9含むものが好ましく、例えば、6− アミノ−1−シアノペンタン(6−アミノカプロニトリル)、7−アミノ−1− シアノヘキサン、8−アミノ−1−シアノヘプタン、9−アミノ−1−シアノオ クタン、10−アミノ−1−シアノノナン、特に6−アミノカプロニトリルを挙 げることができる。 6−アミノカプロニトリルは、通常、公知の方法、例えばDE−A83693 8、DE−A848654又はUS−A5151543に記載の方法に従って、 アジポニトリルを水素化することにより得られる。 勿論、複数のアミノニトリル、又はアミノニトリルと他のコモノマー(例、カ プロラクタム)との混合物、又は下記に規定する混合物を使用することもできる 。 特に好ましい態様では、共重合アミドを製造する場合に、純粋な6−アミノカ プロニトリルの代わりに下記の混合物: 50〜99.99重量%、好ましくは80〜90重量%の6−アミノカプロニ トリル、 0.01〜50重量%、好ましくは1〜30重量%の、脂肪族C4〜C10−α ,ω−ジカルボン酸、芳香族C8〜C12−ジカルボン酸及びC5〜C8−シクロア ルカンジカルボン酸から選ばれる少なくとも1種のジカルボン酸、 0〜50重量%、好ましくは0.1〜30重量%の炭素原子数4〜10を有す るα,ω−ジアミン、 0〜50重量%、好ましくは0〜30重量%のα,ω−C2〜C12−ジニトリ ル、及び 0〜50重量%、好ましくは0〜30重量%のα,ω−C5〜C12−アミノ酸 又は対応するラクトン、 を、個々の重量%の合計が100重量%となるように混合した混合物を使用する ことである。 好適なジカルボン酸としては、脂肪族C4〜C10−α,ω−ジカルボン酸、例 えばコハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン 酸、セバシン酸、好ましくはアジピン酸及びセバシン酸、特にアジピン酸;芳香 族C8〜C12−ジカルボン酸、例えばテレフタル酸;及びさらにC5〜C8−シク ロアルケンジカルボン酸、例えばシクロヘキサンジカルボン酸を挙げることがで きる。 炭素原子数4〜10を有するα,ω−ジアミンとしては、テトラメチレンジア ミン、ペンタメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、ヘプタメチレンジア ミン、オクタメチレンジアミン、ノナメチレンジアミン及びデカメチレンジアミ ン、好ましくはヘキサメチレンジアミンを挙げることができる。 さらに、上記ジカルボン酸及びジアミンの塩、特に66塩として知られるアジ ピン酸及びヘキサメチレンジアミンの塩を使用することも好ましい。 α,ω−C2〜C12−ジニトリルとして、脂肪族ニトリル、例えば1,4−ジ シアノブタン(アジポニトリル)、1,5−ジシアノペンタン、1,6−ジシア ノヘキサン、1,7−ジシアノヘプタン、1,8−ジシアノオクタン、1,9− ジシアノノナン、1,10−ジシアノデカン、特にアジポニトリルを使用するこ とが好ましい。 所望により、分岐アルキル又はアリール又はアルキルアリールから誘導される ジアミン、ジニトリル及びアミノニトリルを使用することもできる。 α,ω−C5〜C12−アミノ酸としては、5−アミノペンタン酸、6−アミノ ヘキサン酸、7−アミノヘプタン酸、8−アミノオクタン酸、9−アミノノナン 酸、10−アミノデカン酸、11−アミノウンデカン酸又は12−アミノドデカ ン酸、好ましくは6−アミノヘキサン酸を使用することができる。 本発明によれば、第1工程(工程1)では、アミノニトリルを水と共に、約1 00〜約360℃、好ましくは約200〜約350℃、特に約250〜約300 ℃の温度に加熱し、約0.1〜約35×106Pa、好ましくは約4〜約30× 106Pa、特に約6〜約12×106Paの圧力に設定する。この工程では、圧 力及び温度を、液体又は固体相、及び液体又は固体相の混合物、及びガ ス(状)相が得られるように相互に関連して調節すればよい。 本発明によれば、水は、アミノニトリルと水とのモル比が1:1〜1:30、 好ましくは1:2〜1:10、特に1:2〜1:4の範囲で使用され、アミノア ルキルに対して水を過剰に使用することが好ましい。 この態様においては、液体又は固体相、又は液体及び固体相の混合物は、反応 混合物に相当し、一方ガス相は分離される。この工程の一部として、ガス相を、 直ぐに液体又は固体相、又は液体及び固体相の混合物から分離することができ、 或いはこの工程内での合成混合物の形成を、2相形態:液体/ガス、固体/ガス 、又は液体−固体/ガスにて存在することができる。勿論、圧力と温度を、合成 混合物が単一の固体又は液体相として存在するように相互に関連させて調節する こともできる。 ガス相の除去は、攪拌若しくは非攪拌の分離容器又は分離組容器、及び蒸発装 置の使用により、例えば、循環エバポレータ又は薄層エバポレータ(例、フィル ム押出機)により、又は拡大した相界面を保証する環状ディスク反応器により行 うことができる。場合により、合成混合物の再循環又はループ反応器の使用によ り、相界面を拡大することが必要である。さらにまた、ガス相の除去を、水蒸気 又は不活性ガスを液体相に加えることにより、促進することができる。 圧力は、アンモニアの平衡蒸気圧より小さく、しかし設定温度での他の成分の 平衡蒸気圧よりは大きくなるように、予め選択された温度に調節されることが好 ましい。この方法は、アンモニアの除去に特に有利に働き、従って酸アミド基の 加水分解速度を上昇させることができる。 工程1は、攪拌容器、流れパイプ、又は組容器を用いて行うことができる。2 相の手順は、容器又は反応搭を用いて行われることが好ましく、一方、単一液体 相を包含する手順は、充填流れチューブを用いて行うことが好ましい。第1手順 の工程における、選択的に充填されたチューブ束反応器の使用は、同様に可能で あり、そして特に2相の手順にとっては有利であり、その熱の移動を改善し、反 応剤の軸方向の逆混合を減少させる。 充填素子は、狭い滞留時間分布を保証し且つ逆混合を制限するために、例えば 、ラッシヒリング(Raschif rings)又はスルツァー混合素子(Sulzer mixing element)が使用できる。 更に好ましい態様において、第1工程の反応器は、下方流れの規制を受け、そ の際、その反応器は、反応剤の逆混合を制限する充填素子がさらに装備されてい ることが好ましい。結果として、反応器に入った直後に優先的に反応器で遊離し たアンモニアガスは、最も直接的な経路により反応器の頂上のガス相に達する。 このため、ガス発泡又は対流を遡ることにより、反応器の別の経路の流れ分布に もたらされる妨害が、最小となる。 第1工程の合成混合物の滞留時間に関して、いかなる限定もない。しかしなが ら、一般に約10分〜約10時間、好ましくは約30分〜約6時間の範囲内に設 定される。 工程1において、ニトリル基の転化の程度に関してもいかなる限定もないが、 経済的理由から、特に工程1でのニトリル基の転化率は、使用したアミノニトリ ルのモル数に対して、一般に約70モル%以上、好ましくは約95モル%以上、 特に約97〜約99モル%の範囲内とされる。 ニトリル基の転化率は、通常IR分光法(波数2247でのCN伸縮振動)、 NMR又はHPLC、好ましくはIR分光法により決定される。 更に好ましい態様において、アミノニトリル/水混合物は、熱交換機により連 続的に加熱され、このように加熱された混合物は、同じ温度に加熱された反応器 に、好ましくは所望により逆混合を防止するためのシュルツ混合素子等の内部装 置を包含しても良いチューブに導入される。勿論、アミノニトリル及び水も、別 に加熱することができる。そして本発明は、酸素含有燐化合物、特に燐酸、亜燐 酸及び次亜燐酸、及びアルカリ金属及びアルカリ土類金属塩及びアンモニウム塩 、例えばNa3PO4、NaH2PO4、Na2HPO4、NaH2PO3、Na2HP O3、NaH2PO2、K3PO4、KH2PO4、K2HPO4、KH2PO3、K2PO3 、KH2PO2の存在下に反応を行うことを除外するものではなく、そして各場 合、ω−アミノニトリルの燐化合物に対するモル比が、0.01:1〜1:1の 範囲、好ましくは0.01:1〜0.1:1の範囲から選択される。 また本発明は、転化率、特にニトリル基の転化率を大きくするために不均一触 媒として、公知の金属酸化物、例えば、二酸化チタン、酸化ジルコニウム、酸化 アルミニウム、酸化ランタン、酸化マグネシウム等、好ましくは酸化チタンを使 用することを除外するものではない。上述の金属酸化物は工程4では使用されな いが、工程1〜3(好ましくは工程1)で使用することができる。 本発明によれば、第1工程で得られた反応混合物を更に工程2において、約1 50〜約400℃の温度、好ましくは約220〜約350℃の温度、特に約25 0〜290℃の温度、工程1の時より下廻る圧力にて反応させる。工程2の圧力 は、工程1の時より下廻り、少なくとも約0.5×106Paの圧力であり、一 般に約0.05〜約45×106Paの範囲内、好ましくは約0.5〜約15× 106Paの範囲内、特に一般に約0.5〜約5×106Paの範囲内である。 工程2において、温度と圧力を選択して、第1ガス相、及び第1液体、又は第 1固体相、又は第1液体及び第1固体相の混合物を得、そして第1ガス相を第1 液体又は第1固体相から、又は第1液体及び第1固体相の混合物から分離する。 第1ガス相は実質的にアンモニアガスと水とから構成されるもので、一般に蒸 留装置(例、蒸留搭)で連続的に除去される。この蒸留中に共に除去されたどの ような留出物の有機成分(主に未転化のアミノニトリル)も、全体が、或いは部 分的に工程1及び/又は2に再循環される得る。 工程2における反応混合物の滞留時間は、いかなる限定も受けないが、しかし 一般に約10分〜約5時間、好ましくは約15分〜約4時間の範囲内である。 第1及び第2工程間の製品ラインは、所望により、制御膨張した反応混合物を ガス相に促進する充填素子、例えばラッシヒリング又はスルツァー混合素子を含 む。 工程3では、第1液体又は第1固体相、又は第1液体及び第1固体相の混合物 を、水を含むガス又は液体相、好ましくは水又は水蒸気と予備混合する。これは 連続的に行うことが好ましい。添加される水の量(液体として)は、好ましくは 第1液体又は第1固体相1kg、又は第1液体及び第1固体相の混合物1kgに 対して、約50〜約1500ml、更に好ましくは約100〜約500mlの範 囲である。この水の添加は、まず工程2で起こる水の損失を補償し、そして合成 混合物中の酸アミド基の加水分解を促進する。これにより、本発明の別の優位性 をもたらす。即ち、工程1で使用された出発物質の混合物を少し過剰の水のみと 共に使用することができる。 水含有ガス又は液体相は、工程3に導入される前に熱交換機により加熱され、 その後第1液体又は第1固体相、又は第1固体及び第1液体相の混合物と混合さ れる。反応器は、所望により組成の混合を促進する混合素子を装備していてもよ い。 工程3は、150〜400℃の温度、0.1〜30×106Paの圧力下で行 われる。 圧力と温度は、生成物混合物が単一の液体又は固体相として存在するように相 互に調節される。別の態様では、圧力と温度は、第1液体又は第1固体相又は第 1固体及び第1液体相の混合物及び更にガス相が得られるように選択される。こ の態様では、第1液体又は第1固体相又は第1液体と第1固体相の混合物は生成 物混合物に相当し、一方ガス相は分離される。この工程の一部として、ガス相を 、液体又は固体相から、又は固体及び液体相の混合物から直ぐに分離することが でき、或いはこの工程内での合成混合物の形成が2相形態:液体/ガス、固体/ ガス、又は液体−固体/ガスにて存在することができる。 圧力を予め選択された温度に調節することにより、圧力をアンモニアの平衡蒸 気圧より小さく、しかしその温度で他の成分の平衡蒸気圧より大きくなるように することができる。これは、アンモニアの除去に特に有利に作用し得るので、酸 アミド基の加水分解を促進することができる。 この工程で使用することができる装置/反応器は、前述の工程1のものと同じ である。 好ましい態様において、2相の手順は反応器を下方流れに曝すことにより行わ れ、この場合この反応器は反応剤の軸方向の逆混合を制限する充填素子を更に装 備していることが好ましい。結果として、反応器に入った直後に優先的に反応器 で遊離したアンモニアガスは、最も直接的な経路により反応器の頂上のガス相に 達する。このため、ガス発泡又は対流を遡ることにより、反応器の別の経路の流 れ分布にもたらされる妨害が、最小となる。 この工程の滞留時間は、同様にいかなる限定を受けるものではないが、経済的 理由により、一般に約10分〜約3時間の範囲、好ましくは約20分〜約90分 の範囲である。 工程3で得られる生成物混合物は、下記のように更に進行させることができる 。 好ましい態様において、工程3の生成物混合物は約200〜約350℃、好ま しくは約220〜約300℃、特に約250〜約270℃の範囲の温度で工程4 の後縮合を受ける。工程4は、工程(3)の時より下廻る圧力、好ましくは約5 〜1000×103Pa、特に約10〜約300×103Paの圧力にて行われる 。これに関連して、温度及び圧力は選択され、それぞれポリアミドを含む、第2 ガス相及び第2液体又は第2固体相、又は第2液体及び第2固体相の混合物が得 られる。 工程4の後縮合は、ポリアミドの比粘度(25℃の温度、96重量%硫酸10 0mlに対して1gの濃度の条件で測定)が約1.6〜約3.5の範囲となるよ うに行うことが好ましい。 好ましい態様では、液体相中に存在するいかなる水も、窒素等の不活性ガスに より放出することができる。 工程4の反応混合物の滞留時間は、特に所望の比粘度、温度、圧力及び工程3 で加えられる水の量に依存して変わる。 工程3が、単一相の規制により作動する場合、工程3と工程4の間の製品ライ ンは、所望により、ガス相の反応混合物の制御膨張をもたらす充填素子、例えば ラッシヒリング又はスルツァー混合素子を含むことができる。 本発明の更に好ましい態様では、工程3は省いても良く、そしてポリアミドを 工程(1)、(2)及び(4)を行うことにより製造する。 この変法は、下記のように行うことが好ましい。 工程1において、少なくとも1種のアミノアルキルニトリルを過剰の水と共に 、約250〜約350℃、さらに好ましくは約270〜300℃の温度、そして 約4〜30×106Pa、好ましくは6〜30×106Pa、特に約7〜13×1 06Pa、とりわけ約8〜12×106Paにおいて加熱する。その際、温 度と圧力を、合成混合物が単一の液体相として存在し、且つニトリル基の転化率 が使用されたアミノアルキルニトリルのモル数に対して95モル%以上、更に好 ましくは97〜99モル%となるように、相互に調節され、反応混合物を得る。 反応混合物は、工程2において、好ましくは約220〜約300℃の温度、さ らに好ましくは約250〜270℃の温度、好ましくは約1〜約7×106Pa 、さらに好ましくは約1〜約4×106Paの範囲内の圧力にて処理される。工 程2の圧力は、工程1の時より下廻り、少なくとも約0.5×106Paの圧力 である。同時に、得られた第1ガス相は第1液体相から分離される。 工程2で得られる第1液体相は、工程3で好ましくは約220〜300℃の温 度、さらに好ましくは約250〜270℃の温度、及び好ましくは約10〜約3 00×103Pa、さらに好ましくはほぼ大気圧で処理される。得られた水及び アンモニア含有ガス相は第2液体相から分離される。この工程の中で、得られた ポリアミドの比粘度(前記定義のように測定)を、温度及び滞留時間を選択する ことにより約1.6〜約3.5の範囲内の所望の値に調節する。 得られた第2液体相を、その後排出し、所望により後処理をする。 上述の方法、即ち、工程(1)〜(3)、又は(1)、(2)及び(4)、又 は(1)〜(4)の本発明の手順は、バッチ式で、即ち単一の反応器で連続して 、或いは続けて、即ち連続した反応器で、行うことができる。勿論、例えば工程 (1)及び(2)を連続して、そして残りの工程(3)をバッチ式で行うことも 可能である。 本発明の更に好ましい態様では、各工程で得られる少なくとも1つのガス相を 少なくとも1つの前の工程に再循環することもできる。 工程1、又は工程3、又は工程1および3の両方での温度及び圧力を、液体又 は固体相又は液体と固体相との混合物、及びガス相を得、そしてガス相を分離す るように選択することが好ましい。 さらにまた、本発明の方法に関連して、鎖の延長、又は枝分かれ、又はこれら の組合せを行うことも可能である。このために、当業者に公知の重合体枝分かれ 剤、鎖延長剤を個々の工程で添加される。これらの物質は工程3又は4で添加さ れることが好ましい。 使用できる物質は:架橋剤としての3官能アミン又はカルボン酸である。少な くとも3官能のアミン又はカルボン酸の適当な例は、EP−A−0345648 に記載されている。少なくとも3官能のアミンは、カルボン酸基と反応し得る少 なくとも3個のアミノ基を有する。これらはカルボン酸は持たないことが好まし い。少なくとも3官能のカルボン酸は、アミンと反応することができ、且つ例え ばエステルなどのようなその誘導体の形で存在しても良い少なくとも3個のカル ボキシル基を有する。カルボン酸は、カルボン酸基と反応し得るアミノ基を含ん でいないことが好ましい。好適なカルボン酸の例としては、トリメシン酸、三量 化脂肪酸(例えばオレイン酸から製造され、炭素原子数50〜60のもの)、ナ フタレン多価カルボン酸(例、ナフタレン−1,3,5,7−テトラカルボン酸 )を挙げることができる。カルボン酸は規定した有機化合物が好ましく、高分子 化合物は好ましくない。 少なくとも3個のアミノ基を有するアミンの例としては、ニトリロトリアルキ ルアミン(特に、ニトリロトリエタンアミン)、ジアルキレントリアミン(特に 、ジエチレントリアミン)、トリアルキレンテトラアミン及びテトラアルキレン ペンタアミンを挙げることができ、アルキレン部分はエチレン部分であることが 好ましい。更に、デンドリマー(denderimer)をアミンとして使用することができ る。デンドリマーは一般式(I)を有することが好ましい。 (R2N-(CH2)n)2N-(CH2)x-N((CH2)n-NR2)2 (I) 式中、RがH又は−(CH2n−NR1 2を表し、 このR1がH又は−(CH2n−NR2 2を表し、 このR2がH又は−(CH2n−NR3 2を表し、 このR3がH又は−(CH2n−NH2を表し、 nが2〜6の整数を表し、そして xが2〜14の整数を表す。 nが3又は4であることが好ましく、特に3が好ましく、そしてxが一般に2 〜6の整数であり、2〜4が好ましく、特に2が好ましい。基Rが、相互に異な る上記の意味を表し、好ましくはRがH又は−(CH2n−NH2を表す。 好適なカルボン酸は、一般に3〜10個のカルボン酸基、好ましくは3又は4 個のカルボン酸基を有するものである。芳香族核及び/又はヘテロシクル核を有 するカルボン酸が好ましい。その例としては、ベンジル、ナフチル、アントラセ ン、ビフェニル、トリフェニル、或いはピリジン、ビピリジン、ピロール、イン ドール、フラン、チオフェン、プリン、キノリン、フェナントレン、ポルフィリ ン、フタロシアニン、ナフタロ−シアニン等のヘテロシクル核(複素環)を挙げ ることができる。好ましくは、3,5,3’,5’−ビフェニル−テトラカルボ ン酸、フタロシアニン、ナフタロシアニン、3,5,3’,5’−ビフェニルテ トラカルボン酸、1,3,5,7−ナフタレンテトラカルボン酸、2,4,6− ピリジントリカルボン酸、3,5,3’,5’−ビピリジルテトラカルボン酸、 3,5,3’,5’−ベンゾフェノンテトラカルボン酸、1,3,6,8−アク リジンテトラカルボン酸であり、特に1,3,5−ベンゼントリカルボン酸(ト リメシック酸)及び1,2,4,5−ベンゼンテトラカルボン酸が好ましい。こ のような化合物は、商品として入手可能であるか、DE−A−4312182に 記載の方法で製造することができる。オルト−置換芳香族化合物を使用する場合 、適当な反応温度を選択することによりイミド形成を好ましく防止できる。 これらの物質は、少なくとも3官能、好ましくは少なくとも4官能である。官 能基の数は一般に3〜16であり、好ましくは4〜10、特に4〜8が好ましい 。本発明の方法は、少なくとも3官能のアミン又は少なくとも3官能のカルボン 酸のいずれかを用いて行われるが、このようなアミンとカルボン酸の混合物は使 用されない。しかしながら、3官能のカルボン酸中に少量の少なくとも3官能の アミンを存在させても良く、逆も同様である。 上記物質は、一般にポリアミド1g当たり1〜50ミクロモル(μmol)、 好ましくは1〜35ミクロモル、特に1〜20ミクロモルの量で存在する。上記 物質は、一般にポリアミド1g当たり3〜150の当量ミクロモル、好ましくは 5〜100の当量ミクロモル、特に10〜70の当量ミクロモルの量で存在する 。当量は、官能アミノ基又はカルボキシル基の数に基づくものである。 鎖延長剤としての2官能カルボン酸又は2官能アミン:これらは、アミノ基と 反応することができる2個のカルボン酸基又はカルボン酸基と反応することがで きる2個のアミノ基を有する。カルボン酸基及びアミノ基と同様に、2官能のカ ルボン酸又はアミンは、アミノ基又はカルボン酸基と反応し得る官能基を更に含 むものではない。これらは、いかなる官能基も含まないことが好ましい。好適な 2官能アミンの例としては、2官能カルボン酸と塩を形成するものである。それ らの例としては、直鎖状の脂肪族で、例えばC1-14−アルキレンジアミン、好ま しくはC2-6−アルキレンジアミン(例、ヘキシレンジアミン)を挙げることが できる。脂環式でも良い。例えば、イソホロンジアミン、ジシシカン(dicycyca n)、ラロミン(laromine)を挙げることができる。分岐脂肪族ジアミンも同様に 使用することができ、例えばVestamin TMD(トリメチルヘキサメチレンジアミン 、Huls AG社製)を挙げることができる。更にジアミンは、芳香族−脂肪族でも 良く、例えばn−キシレンジアミンを使用することもできる。全てのアミンは、 それぞれC1-14−アルキル、好ましくはC1-12−アルキルの基が、炭素骨格上で 置換することができる。 2官能カルボン酸としては、例えば2官能アミンと塩を形成するものである。 それらは、直鎖状ジカルボン酸で、C4-20−ジカルボン酸が好ましい。例えば、 アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、スベリン酸を挙げることができる。又 芳香族でも良い。例えば、イソフタル酸、テレフタル酸、ナフタレンジカルボン 酸、二量化脂肪酸を挙げることができる。 2官能塩基の構成単位(c)は、ポリアミド1gに対して1〜55ミクロモル( μm)、好ましくは1〜30ミクロモル、特に1〜15ミクロモルの量で使用する ことが好ましい。 本発明によれば、工程3で得られる生成物混合物、又は第2液体又は第2固体 相、第2液体及び第2固体相の混合物(工程4から)(これらはそれぞれポリア ミド、好ましくは重合体溶融物を含む)は、慣用法、例えばポンプにて反応器よ り排出される。次いで、得られたポリアミドは、たとえばDE−A432168 3(3頁54行〜4頁3行)に詳細に記載された慣用法に従い後処理される。 好ましい態様において、本発明に従って得られたナイロン−6における環状二 量体の量は、ポリアミドをまずカプロラクタムの水溶液で抽出し、その後水で抽 出し、及び/又はガス相抽出(例えば、EP−A284968に記載)に付すこ とにより更に低減することができる。この後処理で得られる低分子量成分、例え ばカプロラクタム、直鎖状カプロラクタムオリゴマー及び環状カプロラクタムオ リゴマーは、第1及び/又は第2及び/又は第3工程に再循環することができる 。 出発単量体又は単量体混合物は、全ての工程、好ましくは第4工程で、慣用の 添加剤及びフィラーと予備混合される。添加剤及びフィラーとしては、特に二酸 化チタン(アナターゼ及び/又はルチル)、二酸化珪素及びタルク(talcum)等の 顔料;脂肪族及び芳香族カルボン酸及びジカルボン酸(例、プロピオン酸、酢酸 、安息香酸、テレフタル酸)、及びトリアセトンジアミン等の鎖調整剤;塩化銅 (I)及びハロゲン化アルキル金属等の安定剤;珪酸マグネシウム及びチッ化硼 素等の核形成剤;亜燐酸等の触媒及び酸化防止剤を挙げることができ、これらを 使用する単量体の対して一般に0.01〜5重量%、好ましくは0.2〜2重量 %での範囲内で使用される。 本発明は、更に (1)少なくともl種のアミノニトリルを、100〜360℃の温度、0.1 〜35×106Paの圧力で水と反応させて、反応混合物を得る工程、 (2)反応混合物を150〜400℃の温度、工程(1)の時より下廻る圧力 にて更に反応させ、その際、温度と圧力を選択して、第1ガス相及び第1液体又 は第1固体相又は第1固体及び第1液体相の混合物を得、そして第1ガス相を第 1液体又は第1固体相から、又は第1液体及び第1固体相の混合物から分離する 工程、及び (3)第1液体又は第1固体相又は第1液体と第1固体相の混合物を、150 〜360℃の温度、0.1〜30×106Paの圧力下に、水を含むガス又は液 体の相と混合して、生成物混合物を得る工程 により得られるポリアミド; (1)少なくとも1種のアミノニトリルを、100〜360℃の温度、0.1 〜35×106Paの圧力で水と反応させて、反応混合物を得る工程、 (2)反応混合物を150〜400℃の温度、工程(1)の時より下廻る圧力 にて更に反応させ、その際、温度と圧力を選択して、第1ガス相及び第1液体又 は第1固体相又は第1固体及び第1液体相の混合物を得、そして第1ガス相を第 1液体又は第1固体相から、又は第1液体及び第1固体相の混合物から分離する 工程、 (3)第1液体又は第1固体相又は第1液体と第1固体相の混合物を、150 〜360℃の温度、0.1〜30×106Paの圧力下に、水を含むガス又は液 体の相と混合して、生成物混合物を得る工程、及び (4)生成物混合物を更に200〜350℃の温度、工程(3)の時より下廻 る圧力にて後縮合させ、その際、温度と圧力を選択して、それぞれポリアミドを 含む、水及びアンモニア含有第2ガス相、及び第2液体又は第2固体相、又は第 2液体及び第2固体相の混合物を得る工程、 により得られるポリアミド;及び (1)少なくとも1種のアミノニトリルを、100〜360℃の温度、0.1 〜35×106Paの圧力で水と反応させて、反応混合物を得る工程、 (2)反応混合物を150〜400℃の温度、工程(1)の時より下廻る圧力 にて更に反応させ、その際、温度と圧力を選択して、第1ガス相及び第1液体又 は第1固体相又は第1固体及び第1液体相の混合物を得、そして第1ガス相を第 1液体又は第1固体相から、又は第1液体及び第1固体相の混合物から分離する 工程、及び (4)第1液体又は第1固体相又は第1液体及び第1固体相の混合物を更に2 00〜350℃の温度、工程(3)の時より下廻る圧力にて後縮合させ、その際 、温度と圧力を選択して、それぞれポリアミドを含む、水及びアンモニア含有第 2ガス相、及び第2液体又は第2固体相、又は第2液体及び第2固体相の混合物 を得る工程、 により得られるポリアミドに関するものである。 本発明で得られるポリアミド、特にナイロン−6及びその共重合体は、繊維及 び建築材料の製造に使用することができる。 実施例 [実施例1] この実施例により、ACNの反応を用いる本発明を説明する。 AEG(アミノ末端基)及びCEG(カルボキシル末端基)を、WO95/0 1389(6頁、35行〜7頁、40行)に記載の方法に従って測定する。 揮発性塩基を、Parnas-Wagner法により、ポリアミドをHClで加水分解し、 塩基をNaOHで遊離させ、その後Parnas法で遊離した塩基を水蒸気蒸留してH Clを含むフラスコに移し、最後に過剰のHClをNaOHで逆滴定することに より測定する。受けフラスコで使用されたHClと逆滴定されたHClの差は揮 発性塩基の量(mg(NH3/kg))を計算するために使用することができる 。 ニトリル基転化率は、FTIR分光法により、2247cm-1の特徴的なCN 基バンドにより測定した。 比粘度(RV)は、25℃の温度、96重量%硫酸100mlに対して1gの 濃度の条件で測定した。 一覧表にした全実験において、工程4の後縮合は、実験用オートクレーブでバ ッチ式で行った:3時間、250℃、105Pa(1バール)。 その結果及び実験条件を表1に示す。 [実施例2] 工程1及び2の実験条件が下記の表に示されている。工程4での温度は270 ℃、圧力が105Pa(1バール)そして滞留時間が1.5時間であった。 [比較例1] 先行技術のUS5109104の実施例1及びUS2245129の実施例1 に従って製造した生成物のパラメータを下記の表に示す。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年9月7日(1998.9.7) 【補正内容】 請求の範囲 1.少なくとも1種のアミノニトリルを水と反応させることによりポリアミドを 製造する方法において、 (1)少なくとも1種のアミノニトリルと水とを、1:1〜1:30の範囲の モル比で、100〜360℃の温度、4〜30×106Paの圧力で反応させて 、反応混合物を得る工程、 (2)反応混合物を150〜400℃の温度、工程(1)の時より下廻る圧力 にて更に反応させ、その際、温度と圧力を選択して、第1ガス相、及び第1液体 又は第1固体相、又は第1固体及び第1液体相の混合物を得、そして第1ガス相 を第1液体又は第1固体相から、又は第1液体及び第1固体相の混合物から分離 する工程、及び (3)第1液体又は第1固体相又は第1液体と第1固体相の混合物を、150 〜400℃の温度、0.1〜30×106Paの圧力下に、水を含むガス又は液 体の相と混合して、生成物混合物を得る工程 を含む方法。 2.少なくとも1種のアミノニトリルを水と反応させることによりポリアミドを 製造する方法において、 (1)少なくとも1種のアミノニトリルと水とを、1:1〜1:30の範囲の モル比で、100〜360℃の温度、4〜30×106Paの圧力で反応させて 、反応混合物を得る工程、 (2)反応混合物を150〜400℃の温度、工程(1)の時より下廻る圧力 にて更に反応させ、その際、温度と圧力を選択して、第1ガス相、及び第1液体 又は第1固体相、又は第1固体及び第1液体相の混合物を得、そして第1ガス相 を第1液体又は第1固体相から、又は第1液体及び第1固体相の混合物から分離 する工程、 (3)第1液体又は第1固体相、又は第1液体と第1固体相の混合物を、15 0〜400℃の温度、0.1〜30×106Paの圧力下に、水を含むガス 又は液体の相と混合して、生成物混合物を得る工程、及び (4)生成物混合物を200〜350℃の温度、工程(3)の時より下廻る圧 力にて後縮合させ、その際、温度と圧力を選択して、それぞれポリアミドを含む 、水及びアンモニア含有第2ガス相、及び第2液体又は第2固体相、又は第2液 体及び第2固体相の混合物を得る工程、 を含む方法。 3.少なくとも1種のアミノニトリルを水と反応させることによりポリアミドを 製造する方法において、 (1)少なくとも1種のアミノニトリルと水とを、1:1〜1:30の範囲の モル比で、100〜360℃の温度、4〜30×106Paの圧力で反応させて 、反応混合物を得る工程、 (2)反応混合物を150〜400℃の温度、工程(1)の時より下廻る圧力 にて更に反応させ、その際、温度と圧力を選択して、第1ガス相、及び第1液体 又は第1固体相、又は第1固体及び第1液体相の混合物を得、そして第1ガス相 を第1液体又は第1固体相から、又は第1液体及び第1固体相の混合物から分離 する工程、及び (4)第1液体又は第1固体相又は第1液体及び第1固体相の混合物を200 〜350℃の温度にて後縮合させ、その際、温度と圧力を選択して、それぞれポ リアミドを含む、水及びアンモニア含有第2ガス相、及び第2液体又は第2固体 相、又は第2液体及び第2固体相の混合物を得る工程、 を含む方法。 4.工程(1)での、又は工程(3)での、又は工程(1)及び(3)の両方で の温度及び圧力を選択して、液体又は固体相又は液体及び固体相、及びガス相を 得、そしてそのガス相を分離する請求項1又は2に記載の方法。 5.工程(1)での反応を、ニトリル基の転化率が使用したアミノニトリルのモ ル数に対して少なくとも95モル%になるまで行う請求項1〜4のいずれかに記 載の方法。 6.水を含むガス又は液体相を、第1液体又は第1固体相、又は第1液体及び第 1固体相の混合物1kgに対して、50〜1500mlの水の量にて加える請求 項1、2、4及び5のいずれかに記載の方法。 7.工程(1)〜(3)、工程(1)、(2)及び(4)、又は工程(1)〜( 4)を連続的に行う請求項1〜6のいずれかに記載の方法。 8.各工程で得られるガス相の少なくとも1つを、前工程の少なくとも1工程に 再循環する請求項1〜7のいずれかに記載の方法。 9.アミノニトリルとして、炭素原子数4〜12のアルキレン部分(−CH2− )を有するω−アミノアルキルニトリル又は炭素原子数8〜13のアミノアルキ ルアリールニトリルを使用する請求項1〜8のいずれかに記載の方法。 10.アミノニトリルとして、 50〜99.99重量%の6−アミノカプロニトリル、 0.01〜50重量%の、脂肪族C4〜C10−α,ω−ジカルボン酸、芳香族 C8〜C12−ジカルボン酸及びC5〜C8−シクロアルカンジカルボン酸から選ば れる少なくとも1種のジカルボン酸、 0〜50重量%の炭素原子数4〜10のα,ω−ジアミン、 0〜50重量%のα,ω−C2〜C12−ジニトリル、及び 0〜50重量%のα,ω−C5〜C12−アミノ酸又は対応するラクトン、 を、個々の重量%の合計が100重量%となうように混合した混合物を使用する 請求項1〜9のいずれかに記載の方法。 11.鎖延長、鎖分岐又はこれらの組合せを行う請求項1〜10のいずれかに記 載の方法。 12.請求項1〜11のいずれかに記載の方法により製造することができるポリ アミド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),BG,BR ,CA,CN,CZ,IL,JP,KR,LV,MX, PL,RO,RU,SG,SI,SK,TR,UA,U S,UZ,VN (72)発明者 ケラー,ディーター ドイツ国、D―67269、グリューンシュタ ット、ベルリナー、シュトラーセ、3 (72)発明者 ピパー,グンター ドイツ国、D―67098、バート、デュルク ハイム、シュランゲンタラー、ヴェーク、 10 (72)発明者 ハルダー,ヴォルフガング ドイツ国、D―69469、ヴァインハイム、 ベルクヴァルトシュトラーセ、16 (72)発明者 ルートヴィッヒ,アルフォンス ドイツ国、D―37671、ヘクスター、ヴァ インタールシュトラーセ、28 (72)発明者 モールシュラット,ラルフ ドイツ国、D―68723、シュヴェツィンゲ ン、シュテルンアレー、5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも1種のアミノニトリルを水と反応させることによりポリアミドを 製造する方法において、 (1)少なくとも1種のアミノニトリルを、100〜360℃の温度、0.1 〜35×106Paの圧力で水と反応させて、反応混合物を得る工程、 (2)反応混合物を150〜400℃の温度、工程(1)の時より下廻る圧力 にて更に反応させ、その際、温度と圧力を選択して、第1ガス相、及び第1液体 又は第1固体相、又は第1固体及び第1液体相の混合物を得、そして第1ガス相 を第1液体又は第1固体相から、又は第1液体及び第1固体相の混合物から分離 する工程、及び (3)第1液体又は第1固体相、又は第1液体と第1固体相の混合物を、15 0〜360℃の温度、0.1〜30×106Paの圧力下に、水を含むガス又は 液体の相と予混合して、生成物混合物を得る工程 を含む方法。 2.少なくとも1種のアミノニトリルを水と反応させることによりポリアミドを 製造する方法において、 (1)少なくとも1種のアミノニトリルを、100〜360℃の温度、0.1 〜35×106Paの圧力で水と反応させて、反応混合物を得る工程、 (2)反応混合物を150〜400℃の温度、工程(1)の時より下廻る圧力 にて更に反応させ、その際、温度と圧力を選択して、第1ガス相、及び第1液体 又は第1固体相、又は第1固体及び第1液体相の混合物を得、そして第1ガス相 を第1液体又は第1固体相から、又は第1液体及び第1固体相の混合物から分離 する工程、 (3)第1液体又は第1固体相、又は第1液体と第1固体相の混合物を、15 0〜360℃の温度、0.1〜30×106Paの圧力下に、水を含むガス又は 液体の相と混合して、生成物混合物を得る工程、及び (4)生成物混合物を更に200〜350℃の温度、工程(3)の時より下廻 る圧力にて後縮合させ、その際、温度と圧力を選択して、それぞれポリアミドを 含む、水及びアンモニア含有第2ガス相、及び第2液体又は第2固体相、又は第 2液体及び第2固体相の混合物を得る工程、 を含む方法。 3.少なくとも1種のアミノニトリルを水と反応させることによりポリアミドを 製造する方法において、 (1)少なくとも1種のアミノニトリルを、100〜360℃の温度、0.1 〜35×106Paの圧力で水と反応させて、反応混合物を得る工程、 (2)反応混合物を更に150〜400℃の温度、工程(1)の時より下廻る 圧力にて反応させ、その際、温度と圧力を選択して、第1ガス相、及び第1液体 又は第1固体相、又は第1固体及び第1液体相の混合物を得、そして第1ガス相 を第1液体又は第1固体相から、又は第1液体及び第1固体相の混合物から分離 する工程、及び (4)第1液体又は第1固体相、又は第1液体及び第1固体相の混合物を更に 200〜350℃の温度、工程(3)の時より下廻る圧力にて後縮合させ、その 際、温度と圧力を選択して、それぞれポリアミドを含む、水及びアンモニア含有 第2ガス相、及び第2液体又は第2固体相、又は第2液体及び第2固体相の混合 物を得る工程、 を含む方法。 4.工程(1)での、又は工程(3)での、又は工程(1)及び(3)の両方で の温度及び圧力を選択して、液体又は固体相、又は液体及び固体相の混合物、及 びガス相を得、そしてそのガス状相を分離する請求項1又は2に記載の方法。 5.工程(1)での反応を、ニトリル基の転化率が使用したアミノニトリルのモ ル数に対して少なくとも95モル%になるまで行う請求項1〜4のいずれかに記 載の方法。 6.水を含むガス又は液体の相を、第1液体又は第1固体相、又は第1液体及び 第1固体相の混合物1kgに対して、50〜1500mlの水の量にて加える請 求項1、2、4及び5のいずれかに記載の方法。 7.工程(1)〜(3)、工程(1)、(2)及び(4)、又は工程(1)〜( 4)を連続的に行う請求項1〜6のいずれかに記載の方法。 8.各工程で得られるガス相の少なくとも1つを、前工程の少なくとも1工程に 再循環する請求項1〜7のいずれかに記載の方法。 9.アミノニトリルとして、炭素原子数4〜12のアルキレン部分(−CH2− )を有するω−アミノアルキルニトリル又は炭素原子数8〜13のアミノアルキ ルアリールニトリルを使用する請求項1〜8のいずれかに記載の方法。 10.アミノニトリルとして、 50〜99.99重量%の6−アミノカプロニトリル、 0.01〜50重量%の、脂肪族C4〜C10−α,ω−ジカルボン酸、芳香族 C8〜C12−ジカルボン酸及びC5〜C8−シクロアルカンジカルボン酸から選ば れる少なくとも1種のジカルボン酸、 0〜50重量%の炭素原子数4〜10のα,ω−ジアミン、 0〜50重量%のα,ω−C2〜C12−ジニトリル、及び 0〜50重量%のα,ω−C5〜C12−アミノ酸又は対応するラクトン、 を、個々の重量%の合計が100重量%となうように混合した混合物を使用する 請求項1〜9のいずれかに記載の方法。 11.鎖延長、鎖分岐又はこれらの組合せを行う請求項1〜10のいずれかに記 載の方法。 12.(1)少なくとも1種のアミノニトリルを、100〜360℃の温度、 0.1〜35×106Paの圧力で水と反応させて、反応混合物を得る工程、 (2)反応混合物を150〜400℃の温度、工程(1)の時より下廻る圧力 にて更に反応させ、その際、温度と圧力を選択して、第1ガス相、及び第1液体 又は第1固体相、又は第1固体及び第1液体相の混合物を得、そして第1ガス相 を第1液体又は第1固体相から、又は第1液体及び第1固体相の混合物から分離 する工程、及び (3)第1液体又は第1固体相、又は第1液体と第1固体相の混合物を、15 0〜360℃の温度、0.1〜30×106Paの圧力下に、水を含むガス又は 液体の相と混合して、生成物混合物を得る工程 により得られるポリアミド。 13.(1)少なくとも1種のアミノニトリルを、100〜360℃の温度、0 .1〜35×106Paの圧力で水と反応させて、反応混合物を得る工程、 (2)反応混合物を150〜400℃の温度、工程(1)の時より下廻る圧力 にて更に反応させ、その際、温度と圧力を選択して、第1ガス相、及び第1液体 又は第1固体相、又は第1固体及び第1液体相の混合物を得、そして第1ガス相 を第1液体又は第1固体相から、又は第1液体及び第1固体相の混合物から分離 する工程、 (3)第1液体又は第1固体相、又は第1液体と第1固体相の混合物を、15 0〜360℃の温度、0.1〜30×106Paの圧力下に、水を含むガス又は 液体の相と混合して、生成物混合物を得る工程、及び (4)生成物混合物を更に200〜350℃の温度、工程(3)の時より下廻 る圧力にて後縮合させ、その際、温度と圧力を選択して、それぞれポリアミドを 含む、水及びアンモニア含有第2ガス相、及び第2液体又は第2固体相、又は第 2液体及び第2固体相の混合物を得る工程、 により得られるポリアミド。 14.(1)少なくとも1種のアミノニトリルを、100〜360℃の温度、0 .1〜35×106Paの圧力で水と反応させて、反応混合物を得る工程、 (2)反応混合物を150〜400℃の温度、工程(1)の時より下廻る圧力 にて更に反応させ、その際、温度と圧力を選択して、第1ガス相、及び第1液体 又は第1固体相、又は第1固体及び第1液体相の混合物を得、そして第1ガス相 を第1液体又は第l固体相から、又は第1液体及び第l固体相の混合物から分離 する工程、及び (4)第1液体又は第1固体相、又は第1液体及び第1固体相の混合物を更に 200〜350℃の温度、工程(3)の時より下廻る圧力にて後縮合させ、その 際、温度と圧力を選択して、それぞれポリアミドを含む、水及びアンモニア含有 第2ガス相、及び第2液体又は第2固体相、又は第2液体及び第2固体相の混合 物を得る工程、 により得られるポリアミド。
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