JP2000245176A5 - - Google Patents
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Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】 電気−機械エネルギ変換素子に交流信号を印加することで振動体を励振させ、駆動力を得る振動型アクチュエータの駆動制御装置において、
前記振動型アクチュエータの回転速度を変更するためのパラメータで表される動作状態の変化量と、前記振動型アクチュエータの回転速度の変化量とから、制御ゲインを設定する制御ゲイン設定手段と、
前記振動型アクチュエータの回転速度を指令する速度指令と、前記制御ゲイン設定手段によって設定された制御ゲインとに基づいて、前記振動型アクチュエータの動作を制御する動作制御回路と
を有することを特徴とする振動型アクチュエータ駆動制御装置。
【請求項2】 前記制御ゲイン設定手段は、前記速度指令によって目標速度が変更された時点から前記振動型アクチュエータの回転速度が変更後の前記目標速度に到達するまでの間における前記動作状態の変化量から、前記制御ゲインを設定することを特徴とする請求項1に記載の振動型アクチュエータ駆動制御装置。
【請求項3】 前記制御ゲイン設定手段は、予め設定された前記振動型アクチュエータの回転速度の変化量に対する前記動作状態の変化量から、前記制御ゲインを設定することを特徴とする請求項1に記載の振動型アクチュエータ駆動制御装置。
【請求項4】 前記制御ゲイン設定手段は、予め設定された前記動作状態の変化量に対する前記振動型アクチュエータの回転速度の変化量から、前記制御ゲインを設定することを特徴とする請求項1に記載の振動型アクチュエータ駆動制御装置。
【請求項5】 前記制御ゲイン設定手段は、前記速度指令によって目標速度が変更された場合に、新たに前記制御ゲインを設定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の振動型アクチュエータ駆動制御装置。
【請求項6】 前記振動型アクチュエータの回転速度を変更するためのパラメータとは、前記振動型アクチュエータの駆動周波数であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の振動型アクチュエータ駆動制御装置。
【請求項7】 前記振動型アクチュエータの回転速度を変更するためのパラメータとは、前記振動型アクチュエータの駆動電圧であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の振動型アクチュエータ駆動制御装置。
【請求項8】 電気−機械エネルギ変換素子に交流信号を印加することで振動体を励振させ、駆動力を得る振動型アクチュエータの駆動制御方法において、
前記振動型アクチュエータの回転速度を変更するためのパラメータで表される動作状態の変化量と、前記振動型アクチュエータの回転速度の変化量とから、制御ゲインを設定する制御ゲイン設定ステップと、
前記振動型アクチュエータの回転速度を指令する速度指令と、前記制御ゲイン設定ステップにおいて設定された制御ゲインとに基づいて、前記振動型アクチュエータの動作を制御する動作制御ステップと
を有することを特徴とする振動型アクチュエータ駆動制御方法。
【請求項9】 前記制御ゲイン設定ステップでは、前記速度指令によって目標速度が変更された時点から前記振動型アクチュエータの回転速度が変更後の前記目標速度に到達するまでの間における前記動作状態の変化量から、前記制御ゲインを設定することを特徴とする請求項8に記載の振動型アクチュエータ駆動制御方法。
【請求項10】 前記制御ゲイン設定ステップでは、予め設定された前記振動型アクチュエータの回転速度の変化量に対する前記動作状態の変化量から、前記制御ゲインを設定することを特徴とする請求項8に記載の振動型アクチュエータ駆動制御方法。
【請求項11】 前記制御ゲイン設定ステップでは、予め設定された前記動作状態の変化量に対する前記振動型アクチュエータの回転速度の変化量から、前記制御ゲインを設定することを特徴とする請求項8に記載の振動型アクチュエータ駆動制御方法。
【請求項12】 請求項8乃至11のいずれかに記載の振動型アクチュエータ駆動制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムコードを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
【請求項1】 電気−機械エネルギ変換素子に交流信号を印加することで振動体を励振させ、駆動力を得る振動型アクチュエータの駆動制御装置において、
前記振動型アクチュエータの回転速度を変更するためのパラメータで表される動作状態の変化量と、前記振動型アクチュエータの回転速度の変化量とから、制御ゲインを設定する制御ゲイン設定手段と、
前記振動型アクチュエータの回転速度を指令する速度指令と、前記制御ゲイン設定手段によって設定された制御ゲインとに基づいて、前記振動型アクチュエータの動作を制御する動作制御回路と
を有することを特徴とする振動型アクチュエータ駆動制御装置。
【請求項2】 前記制御ゲイン設定手段は、前記速度指令によって目標速度が変更された時点から前記振動型アクチュエータの回転速度が変更後の前記目標速度に到達するまでの間における前記動作状態の変化量から、前記制御ゲインを設定することを特徴とする請求項1に記載の振動型アクチュエータ駆動制御装置。
【請求項3】 前記制御ゲイン設定手段は、予め設定された前記振動型アクチュエータの回転速度の変化量に対する前記動作状態の変化量から、前記制御ゲインを設定することを特徴とする請求項1に記載の振動型アクチュエータ駆動制御装置。
【請求項4】 前記制御ゲイン設定手段は、予め設定された前記動作状態の変化量に対する前記振動型アクチュエータの回転速度の変化量から、前記制御ゲインを設定することを特徴とする請求項1に記載の振動型アクチュエータ駆動制御装置。
【請求項5】 前記制御ゲイン設定手段は、前記速度指令によって目標速度が変更された場合に、新たに前記制御ゲインを設定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の振動型アクチュエータ駆動制御装置。
【請求項6】 前記振動型アクチュエータの回転速度を変更するためのパラメータとは、前記振動型アクチュエータの駆動周波数であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の振動型アクチュエータ駆動制御装置。
【請求項7】 前記振動型アクチュエータの回転速度を変更するためのパラメータとは、前記振動型アクチュエータの駆動電圧であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の振動型アクチュエータ駆動制御装置。
【請求項8】 電気−機械エネルギ変換素子に交流信号を印加することで振動体を励振させ、駆動力を得る振動型アクチュエータの駆動制御方法において、
前記振動型アクチュエータの回転速度を変更するためのパラメータで表される動作状態の変化量と、前記振動型アクチュエータの回転速度の変化量とから、制御ゲインを設定する制御ゲイン設定ステップと、
前記振動型アクチュエータの回転速度を指令する速度指令と、前記制御ゲイン設定ステップにおいて設定された制御ゲインとに基づいて、前記振動型アクチュエータの動作を制御する動作制御ステップと
を有することを特徴とする振動型アクチュエータ駆動制御方法。
【請求項9】 前記制御ゲイン設定ステップでは、前記速度指令によって目標速度が変更された時点から前記振動型アクチュエータの回転速度が変更後の前記目標速度に到達するまでの間における前記動作状態の変化量から、前記制御ゲインを設定することを特徴とする請求項8に記載の振動型アクチュエータ駆動制御方法。
【請求項10】 前記制御ゲイン設定ステップでは、予め設定された前記振動型アクチュエータの回転速度の変化量に対する前記動作状態の変化量から、前記制御ゲインを設定することを特徴とする請求項8に記載の振動型アクチュエータ駆動制御方法。
【請求項11】 前記制御ゲイン設定ステップでは、予め設定された前記動作状態の変化量に対する前記振動型アクチュエータの回転速度の変化量から、前記制御ゲインを設定することを特徴とする請求項8に記載の振動型アクチュエータ駆動制御方法。
【請求項12】 請求項8乃至11のいずれかに記載の振動型アクチュエータ駆動制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムコードを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明によれば、電気−機械エネルギ変換素子に交流信号を印加することで振動体を励振させ、駆動力を得る振動型アクチュエータの駆動制御装置において、前記振動型アクチュエータの回転速度を変更するためのパラメータで表される動作状態の変化量と、前記振動型アクチュエータの回転速度の変化量とから、制御ゲインを設定する制御ゲイン設定手段と、前記振動型アクチュエータの回転速度を指令する速度指令と、前記制御ゲイン設定手段によって設定された制御ゲインとに基づいて、前記振動型アクチュエータの動作を制御する動作制御回路とを有することを特徴とする振動型アクチュエータ駆動制御装置が提供される。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明によれば、電気−機械エネルギ変換素子に交流信号を印加することで振動体を励振させ、駆動力を得る振動型アクチュエータの駆動制御装置において、前記振動型アクチュエータの回転速度を変更するためのパラメータで表される動作状態の変化量と、前記振動型アクチュエータの回転速度の変化量とから、制御ゲインを設定する制御ゲイン設定手段と、前記振動型アクチュエータの回転速度を指令する速度指令と、前記制御ゲイン設定手段によって設定された制御ゲインとに基づいて、前記振動型アクチュエータの動作を制御する動作制御回路とを有することを特徴とする振動型アクチュエータ駆動制御装置が提供される。
また、請求項8記載の発明によれば、電気−機械エネルギ変換素子に交流信号を印加することで振動体を励振させ、駆動力を得る振動型アクチュエータの駆動制御方法において、前記振動型アクチュエータの回転速度を変更するためのパラメータで表される動作状態の変化量と、前記振動型アクチュエータの回転速度の変化量とから、制御ゲインを設定する制御ゲイン設定ステップと、前記振動型アクチュエータの回転速度を指令する速度指令と、前記制御ゲイン設定ステップにおいて設定された制御ゲインとに基づいて、前記振動型アクチュエータの動作を制御する動作制御ステップとを有することを特徴とする振動型アクチュエータ駆動制御方法が提供される。
さらに、請求項12記載の発明によれば、上記の振動型アクチュエータ駆動制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムコードを記憶したことを特徴とする記憶媒体が提供される。
【符号の説明】
1,2,3 動作制御回路
4,5,6 振動型アクチュエータ
7 CPU(制御ゲイン設定手段)
8,9,10 速度センサ
11,12,13,14 動作制御回路
15,16,17,18,25 振動型アクチュエータ
104a,104b,104c,104d 感光ドラム
20 減算器
21 プログラマブル増幅器
22 積分器
23 加算器
24 駆動信号発生回路
26 ロータリーエンコーダ
27 周期カウンタ
1,2,3 動作制御回路
4,5,6 振動型アクチュエータ
7 CPU(制御ゲイン設定手段)
8,9,10 速度センサ
11,12,13,14 動作制御回路
15,16,17,18,25 振動型アクチュエータ
104a,104b,104c,104d 感光ドラム
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21 プログラマブル増幅器
22 積分器
23 加算器
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