JP2998967B2 - 振動型モータを有する装置 - Google Patents

振動型モータを有する装置

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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H02N2/00Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
    • H02N2/10Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors
    • H02N2/14Drive circuits; Control arrangements or methods
    • H02N2/142Small signal circuits; Means for controlling position or derived quantities, e.g. speed, torque, starting, stopping, reversing
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H02N2/00Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
    • H02N2/10Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors
    • H02N2/12Constructional details
    • H02N2/123Mechanical transmission means, e.g. for gearing

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は振動波モータ等の振動型モータを駆動源とし
て、各種高精度な定速送り、位置決め等を行なう振動型
モータを有する装置に関するものである。
[従来の技術] 振動型モータとしての振動波モータは、進行波の形成
される振動体と、この振動体に加圧接触している部材、
例えばロータとを、進行波により摩擦駆動して相対移動
させるもので、低速領域において安定した回転が得られ
る特性を有し、また振動体と該部材とが加圧状態に保持
されていることから、振動体への駆動通電を断つと、直
ちにその位置で相対移動が停止されるという特長がある
ため、例えばプリンタの紙送り機構や、プリンタの印字
ヘットの駆動機構等の高精度な駆動制御を必要とする装
置の駆動源として用いる提案がなされており、又カメラ
においてフォーカスレンズの駆動等にも用いられてい
る。
一方、振動波モータは、公知の如く金属性の例えば環
形状に形成された弾性体に圧電素子を接着したものを振
動体とし、該圧電素子において2群に区分けされた駆動
相に交流電圧を印加することによって、90゜の位相がず
れたこの定在波の合成で進行波(波長λ)を弾性体に形
成するようになっており、該2群の駆動相は、互いに位
置的にλ/4の奇数倍ずれた位置に設けられ、これら両駆
動相に印加する交流電圧は90゜の時間的位相を有してい
る。
他方、振動体の弾性体に圧接する部材は、該弾性体に
形成される進行波により摩擦駆動されるため、該弾性体
とは摩擦部材を介して圧接されるようになっている。
そして、高精度の相対移動を得るために、弾性体と摩
擦部材との接触部は非常に高い平面度を有する面に形成
し、且つ、該接触部面とモータの回転軸との直角度を高
い精度で形成し面圧ムラのないようにしている。
[発明が解決しようとしている課題] しかし、振動波モータの弾性体と摩擦部材との接触面
を高精度の平面に仕上げるには、高度の加工技術を必要
とし、また加工時間が長くなる等の点からコストが高く
なる。
そこで、逆に加工時間を短くしてコストを下げようと
すると平面度が悪くなり、特にラップ加工においては時
間短縮のために加圧力を上げると、弾性体及び摩擦材の
平面度が2つに折れ曲がった形になる、いわゆる2つ折
れ現象が発生する傾向にあり、これによって相対移動時
に面圧ムラを招き、回転ムラの原因となる。
また、面圧ムラは、弾性体に形成したスリットや、ロ
ータの偏心、進行波のムラ、すなわち進行波の腹の位置
が弾性体のどの位置にあるかによって進行波の振幅が変
動する現象の影響が増長され、振動波モータによって駆
動される各被駆動部が振動し、制御が難しくなる場合が
あった。
本出願に係る発明の目的は、このような問題を解決
し、被駆動部が面圧ムラ等の影響によって振動すること
をなくし、装置全体の安定駆動を可能とした振動型モー
タを有する装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本出願に係る発明の目的を達成するための手段の一つ
は、弾性体に配された電気−機械エネルギー変換素子の
複数の駆動相に位相の異なる周波信号を印加することで
複数の定在波を励起し、これらの定在波の合成にて駆動
力を得る振動型モータを有する装置において、該駆動力
にて駆動される被駆動体または該被駆動体及び駆動力を
伝達する伝達駆動系にて構成される共振系の固有振動数
と、前記定在波の数に対応して決定されるモータのワウ
フラッターの周波数を一致または接近しないように前記
共振系の固有振動数或いは定在波の数の少なくとも一方
を設定したことを特徴とする振動型モータを有する装置
にある。
[作用] 上記した構成の振動型モータを有する装置は、振動型
モータの2つ折れ現象に対応する速度変化(ワウフラッ
ター)の周波数成分の影響を回避しているので、被駆動
体が振動を発生することなく駆動される。
[実 施 例] 実施例1 第1図は本発明の振動型モータを有する装置の実施例
1を示す図である。
本実施例は、円環型の振動型モータとしての振動波モ
ータAによってシート搬送用のローラ9をフィードバッ
ク制御により回転駆動するもので、振動波モータAとロ
ータ9とはバネ構造を有する第1のカップリングにより
接続され、ロータ9とエンコーダ13とはバネ構造を有す
る第2のカップリング11により接続されており、ローラ
9の回転状態をエンコーダ13により検出し、その検出信
号に基づき振動波モータ駆動回路5が所定の回転速度で
振動波モータAを駆動するように構成している。
振動波モータAは、進行波の形成される円環状の振動
体1に、ロータ4が摩擦部材3を介して圧接されてお
り、振動体1に形成される進行波により、ロータ4と一
体の摩擦部材3が摩擦駆動されてロータ4が所定方向に
回転駆動される。振動体1は、金属材料からなる円環状
の弾性体1aの一端面側(駆動面とは反対面側)に駆動用
の圧電素子群等を含む圧電素子3を接着し、また弾性体
1aの駆動面側には、周方向に沿ってスリット1cを複数形
成して振動の中立軸を下げ、スリットS間に形成される
突起1bの端面を摩擦部材3に圧接させている。
6はロータ4の回転軸を軸支するベアリング、8,10ロ
ーラ9の回転軸を軸支するベアリング、12はエンコーダ
13の入力軸を軸支するベアリングである。ベアリング6
は偏心を規制するもので、回転軸の軸方向の規制は、不
図示のロータ4を振動体1に加圧機構による。
振動波モータ駆動回路5は、振動波モータAの設定速
度と、エンコーダ13で検出した速度とを比較して、一定
速度でローラ9が回転するように、振動波モータAの圧
電素子2の駆動用圧電素子群に印加する交流電圧の振幅
を変化させる。
このように構成された軸系において、ロータ4の軸、
第1のカップリング7およびロータ9を第1の共振系
(固有振動数をF1とする)、ロータ9の軸、第2のカッ
プリング11およびエンコーダ13を第2の共振系(固有振
動数をF2とする)とし、これらの共振系の固有振動F1,F
2を、振動波モータAの2つ折れ現象に対応する速度変
化(ワウフラッター)の周波数成分f1、進行波のムラの
特に定在波の数に対応する速度変化(ワウフラッター)
の周波数成分f2、スリットの数に対応する速度変化(ワ
ウフラッター)の周波数成分f3、ロータの偏心に対応す
る速度変化の周波数成分f4、進行波のムラに対応する一
番低次の速度変化(ワウフラッター)の周波数成分f5
ら外れるように設定している。
なお、f1,f2,f3,f4,f5は下記式により求められる。
f1=2・A・N f2=2・A・S・T・N f3=A・M・N f4=A・N f5=2・A・S・N 但し、Aは整数(1,2,3…)、Nは回転数(rps)、S
は進行波の波数、Tは合成する定在波の数、Mはスリッ
ト又は突起の数である。
ここで、振動波モータの回転数(N)を100(rpm)、
進行波の波数(S)を8、スリットの数(μ)を90、A
=1とすると、上記した周波数成分f1,f2,f3は、f1=3.
3(Hz)、f2=53.3(Hz)、f3=150(Hz)、f4=1.7(H
z)、f5=26.7(Hz)となる。
したがって、上記した第1の共振系の固有振動数F1
第2の共振系の固有振動数F2はこれらの周波数成分f1,f
2,f3,f4,f5を避けるように構成すればよいことになる。
第1の共振系における軸の合成のねじりバネ定数を
K1、ローラ9のイナーシャをJ1とし、また第2の共振系
における軸のねじりバネ定数をK2、エンコーダ13のイナ
ーシャをJ2とし、イナーシャJ1はイナーシャJ2に対して
非常に大きく、バネ定数K1はバネ定数K2に対して非常に
大きいとすれば、 となる。
ここで、実際にはローラ9や、エンコーダ13のイナー
シャが最初にほぼ決定されるため、F1とF2が1.7[Hz],
3.3[Hz],26.7[Hz],53.3[Hz],150[Hz]をさける
ように、カップリング7やカップリング11あるいはロー
タ4の軸、ローラ9の軸、エンコーダ13の軸等のねじれ
バネ定数を、使用時の環境温度や負荷トルク等を考えに
入れて設定される。又、どうしても機械的な変更が難し
い場合は振動体1のスリットの数や、進行波の波数を変
更しても良い。又、許されるならば回転数を変えること
も有効である。本特許を実施できない場合や更に減衰さ
せなければならない場合は、液体や気体の粘性やゴム等
の粘弾性を利用したダンパーや、摩擦による減衰や、磁
力等を利用したダンパー等を用いてねじれ振動を減衰さ
せることができる。
又、エンコーダ等のディジタル的なセンサを用いて制
御する場合エンコーダからフィードバックされる信号の
周波数のワウフラが発生することは知られているが、使
用時に問題があればこの周波数と共振系の固有振動数を
一致又は近接しないようにすることは当然である。
又、バースト信号で駆動するような積極的にワウフラ
を発生させるような制御を用いる場合において、そのワ
ウフラの周波数と共振系の固有振動数を一致又は近接し
ないようにすることは当然である。
又、共振系の固有振動数の内、実際に使用する時に、
あまり問題とならなければワウフラの周波数と一致、又
は近接させても良いことは当然である。
以上はモータAによる被駆動側の構成についてである
が、モータAの内部についても同様のことが言える。
上記実施例では、F1とF2を1.7[Hz]、3.3[Hz]、5
3.3[Hz]、150[Hz]をさけると記したが、この程度の
低い周波数の場合通常はカップリングや軸の剛性を上げ
て、F1とF2を150[Hz]より十分高い周波数にし、且つ
Aが2以上の場合のf1,f2,f3,f4をさけるか減衰させる
ように構成される。
実施例2 第2図はおよその速度を指令すると、状況に応じて最
適な速度で回転するように振動波モータを制御する振動
型モータを有する装置のブロック図である。
速度領域指令手段50によって最適速度を最適速度選択
手段51に指令すると、最適速度選択手段51では、状態検
出手段52によって検出された各種のパラメータや振動波
モータの速度制御しやすい回転速度のデータテーブルを
用いて、たとえばファジィ制御の手法によって最適速度
を選択し、速度制御回路53に対して速度指令を出す。速
度制御回路53は、速度指令と速度検出手段54で検出した
振動波モータ55の回転速度とを比較し、振動波モータ55
の回転速度が速度指令と等しくなるように制御してい
る。
第3図は振動波モータの速度制御のしやすい領域を示
す図である。aは振動体1の2つ折れによって発生する
ワウフラッタの周波数と、回転速度の関係で、a′はa
の傾きの2倍としたものであり、aで示すワウフラッタ
の高周波成分である。
bは、2つの定在波の合成で9波の進行波を発生した
時進行波の振幅ムラと振動体の2つ折れによって発生す
るワウフラッタの周波数と、回転速度の関係で、b′は
傾きの2倍としたものであり、bで示すワウフラッタの
高周波成分である。
cは、振動体に形成された60箇所の一定間隔のスリッ
トと、振動体の2つ折れによって発生するワウフラッタ
の周波数と回転速度の関係で、c′はcの傾きの2倍と
したものであり、cで示すワウフラッタの高周波成分で
ある。
図中の斜線部分は、前述の第1及び第2の共振系の固
有振動数F1,F2とワウフラッタの周波数が近接してしま
う回転速度領域を示しており、この領域をはずせば比較
的制御しやすくなり、ワウフラッタも減少する。
なお、多種のモータの中からモータを選択する選択手
段によって選択されたモータで多種の用途に使用する機
械あるいはそれぞれ異なる1つの用途に使用する多種の
機械から選択した機械を駆動する装置において、振動波
モータの種類を振動体の大きさや、振動体上に構成され
たスリットの溝深さを変えたものだけでなく、スリット
の数や、進行波の波数も変えたものをそろえておくこと
で、機械の固有振動数と、回転速度のデータをもとにし
て、ワウフラッタ特性の一番良いモータを選択すること
で、ワウフラ性能の良い振動波モータ装置を構成するこ
とができる。
実施例3 振動体のスリット又は突起構造と摩擦部材とを加圧接
触させ、接触部を境にして振動体と摩擦部材が相対運動
する振動波リニアモータ装置において、第4図に示す如
く、弾性体にスリット構造を持つ振動体14が摩擦材15上
の傷等の障害の上を相対速度V[m/s]で動いている場
合、図(a)に示すように突起部が障害の頂点にさしか
かった後、図(b)に示すように溝部が障害の頂点にさ
しかかり、これを繰返すと、突起部が障害を越えるたび
に振動体の加圧状態等が変化して相対速度V[m/s]が
変動してしまう。第5図はこのような速度ムラの影響を
排除した振動波リニアモータ装置の実施例である。16
は、振動体14を支持する支持棒、17は支持棒16を固定し
てあるキャリッジ、18はキャリッジ17を固定する軸棒、
19はリニアベアリングである。ここで、振動体14の重さ
と、支持棒16のバネで構成される共振系の固有振動数
が、A・V/L[Hz]、(Vは相対速度(m/s)、Lは接触
部のスリット又は突起の間隔(m)、Aは整数、1,2
…)と一致あるいは近接しないように振動体14の重さ、
あるいは支持棒16の剛性、あるいは速度V[m/s]を設
定することで、低速制御をした場合のワウフラッタが非
常に少なくなる。
又、進行波にムラがあると、更に別の周波数のワウフ
ラッタが発生するが、第7図は定在波Aと定在波Bの合
成による進行波の波頭の軌跡を示した図で、図の定在波
Aと定在波Bの波形は、それぞれの最大振幅を表わして
いる。このような振幅の異なる定在波を合成すると、1
波長(R)だけ進行波が移動する間に進行波の振幅は、
2周期の変動をともなう。したがって、障害を振動体14
が越えるとき、振動体14が1波長移動する間に2周期の
速度変動が発生するため、上記共振系の固有振動数が、
2・A・V/R(Vは相対速度(m/s)、Rは定在波の波長
[m]、Aは整数1,2…)と一致あるいは近接しないよ
うに振動体14の重さ、あるいは支持棒16の剛性あるいは
速度V[m/s]を設定することで、ワウフラッタを非常
に小さくできる。
又、第8図、第9図に定在波の数に起因する進行波ム
ラを示す。第8図は定在波数が3、第9図は定在波数が
4である。
図示した定在波の波形は、それぞれの最大振幅を表わ
している。
図からわかるように、進行波の波頭の軌跡は1波長の
間に定在波数が3の場合は6周期、定在波数4の場合は
4周期の変動がある。したがって、障害を振動体14が越
えるとき、振動体14が1波長移動する間に、それぞれ6
周期と4周期の速度変動が発生するため、上記共振系の
固有振動数が、定在波数が奇数の3の場合は2・A・V
・T/R=6・A・V/R、定在波数が偶数の4の場合はA・
V・T/R=4・A・V/R(Vは相対速度(m/s)、Rは定
在波の波長(m)、Tは定在波の数、Aは整数1,2…)
とそれぞれ一致あるいは近接しないように振動体14の重
さ、あるいは支持棒16の剛性あるいは速度V(m/s)等
を設定することで、ワウフラッタを非常に小さくでき
る。
実施例4 第6図は実施例4を示す。振動波モータは振動体1と
ロータ4の平行度が悪くても、片当りして加圧ムラがで
きる。しかし、平行度を出すために工作精度や組立精度
を高くすることは、前述のようにコスト高になるため、
摩擦部材3と姿勢を保持する部材(例えばベアリング20
に保持されている軸20など)の間にゴムなどの低弾性率
の材料からなる部材22を用いて加圧ムラを低減させるの
が一般的である。従って低弾性率の材料(ここではゴム
で代表する)の弾性と外部イナーシャにより共振系が作
られる。
例えば横弾性率Gで、厚みtのゴム22が平均接触半径
r、接触面積Sで第6図のように取り付けられていると
すると、ねじり剛性Kは K=Gr2s/t と表わされる。
従って外部イナーシャJとは、周波数f 共振する。具体例で共振周波数を計算すると、 横弾性率G=1×106N/m2、厚み1mm、φ45−φ35のゴ
ムが使われているモータが、10kgcm2の外部イナーシャ
をもつとき t=1.0×10-3(m),r=2.0×10-2(m),S=6.28×
10-4(m2),J=1.0×10-3(kgm2)を式に代入して となる。また式より明らかに共振周波数fはゴムの平均
接触半径r、厚みt、接触面積Sの関数であり、回転数
によって不可否の回転ムラの周波数と離すことはゴムの
形状を変えることにより行なうことができる。
また、摩擦部材3が低弾性率の材料からなるときも、
同様の計算により共振周波数が求まる。
[発明の効果] 以上説明してきたように、本発明によれば、振動波モ
ータ等の振動型モータの加工精度を下げても、これによ
って発生するワウフラッタの周波数と装置を構成する各
部の固有振動数を一致あるいは近接しないように振動型
モータの振動体のスリット数や進行波の波数や、回転速
度等や、該装置を構成する各部の固有振動数を設定する
ことによって、高精度な速度制御が可能となるため、低
価格で且つ高精度な振動型モータを有する装置を提供す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による振動型モータを有する装置をシー
ト搬送機構に用いた実施例1を示す図、第2図は状況に
応じて自動的に最適な速度で振動波モータを制御する振
動型モータを有する装置の実施例2のブロック図、第3
図は振動波モータの最適な速度領域の一例を示す図、第
4図(a),(b)はリニア型振動波モータのスリット
構造と摩擦部材との接触部の側面図、第5図(a),
(b)はリニア型振動型モータを有する装置の実施例の
3を示す平面図及び側面図、第6図は実施例4の環状振
動波モータを示す図、第7図は進行波ムラの第1の例を
示す図、第8図は進行波ムラの第2の例を示す図、第9
図は進行波ムラの第3の例を示す図である。 1:振動体、2:圧電素子 3:摩擦部材、4:ロータ 5:振動波モータ駆動回路 6,8,10,12:ベアリング 7,11:カップリング 9:ローラ、13:エンコーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02N 2/00

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】弾性体に配された電気−機械エネルギー変
    換素子の複数の駆動相に位相の異なる周波信号を印加す
    ることで複数の定在波を励起し、これらの定在波の合成
    にて駆動力を得る振動型モータを有する装置において、 該駆動力にて駆動される被駆動体または該被駆動体及び
    駆動力を伝達する伝達駆動系にて構成される共振系の固
    有振動数と、前記定在波の数に対応して決定されるモー
    タのワウフラッターの周波数を一致または接近しないよ
    うに前記共振系の固有振動数或いは定在波の数の少なく
    とも一方を設定したことを特徴とする振動型モータを有
    する装置。
  2. 【請求項2】弾性体に配された電気−機械エネルギー変
    換素子の複数の駆動相に位相の異なる周波信号を印加す
    ることで複数の定在波を励起し、これらの定在波の合成
    にて駆動力を得る振動型モータを駆動源とし、該モータ
    にて1又は2以上の被駆動体を駆動する振動型モータを
    有する装置において、 該モータの2・A・N(但し、Aは整数、Nは回転速
    度)で求められる速度変化の周波数成分のうち少なくと
    もA=1とした時の周波数と、1又は2以上の被駆動体
    又は、1又は2以上の被駆動体及びこれらの動力伝達駆
    動系によって構成される1又は2以上の共振系の1又は
    2以上の固有振動数の少なくとも1つの固有振動数とが
    一致あるいは近接しないように、該固有振動数或いは回
    転速度の少なくとも一方のファクターの値を設定したこ
    とを特徴とする振動型モータを有する装置。
  3. 【請求項3】弾性体に配された電気−機械エネルギー変
    換素子の複数の駆動相に位相の異なる周波信号を印加す
    ることにより複数の定在波を励起し、これらの定在波の
    合成にて進行波を形成し、駆動力を得る振動型モータを
    駆動源とし、該モータにて1又は2以上の被駆動体を駆
    動する振動型モータを有する装置において、 該モータのA・S・T・N(Tが偶数)又は2・A・S
    ・T・N(Tが奇数)(但し、Aは整数、Sは進行波の
    波数、Tは合成する定在波の数、Nは回転速度)で求め
    られる速度変化の周波数成分のうち少なくともA=1と
    したときの周波数と、1又は2以上の被駆動体又は、1
    又は2以上の被駆動体及びこれらの動力伝達駆動系によ
    って構成される1又は2以上の共振系の1又は2以上の
    固有振動数の少なくとも1つの固有振動数とが一致或い
    は近接しないように、該固有振動数或いは回転速度或い
    は定在波の数或いは進行波の波数の少なくとも1以上の
    ファクターの値を設定したことを特徴とする振動型モー
    タを有する装置。
  4. 【請求項4】一方の面に複数のスリット或いは突起が所
    定間隔で設けられた弾性体の他方の面に配された電気−
    機械エネルギー変換素子の複数の駆動相に位相の異なる
    周波信号を印加することにより複数の定在波を励起し、
    これらの定在波の合成にて駆動力を得る振動型モータを
    駆動源とし、該モータにて1または2以上の被駆動体を
    駆動する振動型モータを有する装置において、 該モータのA・M・N(但し、Aは整数、Mはスリット
    又は突起の数、Nは回転速度)で求められる速度変化の
    周波数成分のうち少なくともA=1とした時の周波数
    と、1又は2以上の被駆動体又は、1又は2以上の被駆
    動体及びこれらの動力伝達駆動系によって構成される1
    又は2以上の共振系の1又は2以上の固有振動数の少な
    くとも1つの固有振動数とが一致或いは近接しないよう
    に、該固有振動数或いは回転速度或いはスリット又は突
    起の数の少なくとも1つのファクターの値を設定したこ
    とを特徴とする振動型モータを有する装置。
  5. 【請求項5】弾性体に配された電気−機械エネルギー変
    換素子の複数の駆動相に位相の異なる周波信号を印加す
    ることにより複数の定在波を励起し、これらの定在波の
    合成にて進行波を形成し、駆動力を得る振動型モータを
    駆動源とし、該モータにて1又は2以上の被駆動体を駆
    動する振動型モータを有する装置において、 該モータの2・A・S・N(但し、Aは整数、Sは進行
    波の波数、Nは回転速度)で求められる速度変化の周波
    数成分のうち少なくともA=1とした時の周波数と、1
    又は2以上の被駆動体又は、1又は2以上の被駆動体及
    びこれらの動力伝達駆動系によって構成される1又は2
    以上の共振系の1又は2以上の固有振動数の少なくとも
    1つの固有振動数とが一致或いは近接しないように、該
    固有振動数或いは回転速度或いは進行波の波数の少なく
    とも1以上のファクターの値を設定したことを特徴とす
    る振動型モータを有する装置。
  6. 【請求項6】弾性体に配された電気−機械エネルギー変
    換素子の複数の駆動相に位相の異なる周波信号を印加す
    ることにより複数の定在波を励起し、これらの定在波の
    合成にて駆動力を得る振動型モータを駆動源とし、該モ
    ータにて1又は2以上の被駆動体を駆動する振動型モー
    タを有する装置において、 該モータのA・V・T/R(Tが偶数)又は2・A・V・T
    /R(Tが奇数)(但し、Aは整数、Vはモータの相対速
    度、Tは定在波の数、Rは定在波の波長)で求められる
    速度変化の周波数成分のうち少なくともA=1とした時
    の周波数と、1又は2以上の被駆動体又は、1又は2以
    上の被駆動体及びこれらの動力伝達駆動系によって構成
    される1又は2以上の共振系の1又は2以上の固有振動
    数の少なくとも1つの固有振動数とが一致或いは近接し
    ないように、該固有振動数或いは相対速度或いは定在波
    の数或いは定在波の波長の少なくとも1以上のファクタ
    ーの値を設定したことを特徴とする振動型モータを有す
    る装置。
  7. 【請求項7】一方の面に複数のスリット或いは突起が所
    定間隔で設けられた弾性体の他方の面に配された電気−
    機械エネルギー変換素子の複数の駆動相に位相の異なる
    周波信号を印加することにより複数の定在波を励起し、
    これらの定在波の合成にて駆動力を得る振動型モータを
    駆動源とし、該モータにて1または2以上の被駆動体を
    駆動する振動型モータを有する装置において、 該モータのA・V/L(但し、Aは整数、Vは相対速度、
    Lはスリット又は突起の間隔)で求められる速度変化の
    周波数成分のうち少なくともA=1とした時の周波数
    と、1又は2以上の被駆動体又は、1又は2以上の被駆
    動体及びこれらの動力伝達駆動系によって構成される1
    又は2以上の共振系の1又は2以上の固有振動数の少な
    くとも1つの固有振動数とが一致或いは近接しないよう
    に、該固有振動数或いは相対速度或いはスリット或いは
    突起の間隔の少なくとも1つのファクターの値を設定し
    たことを特徴とする振動型モータを有する装置。
  8. 【請求項8】弾性体に配された電気−機械エネルギー変
    換素子の複数の駆動相に位相の異なる周波信号を印加す
    ることにより複数の定在波を励起し、これらの定在波の
    合成にて駆動力を得る振動型モータを駆動源とし、該モ
    ータにて1又は2以上の被駆動体を駆動する振動型モー
    タを有する装置において、 該モータの2・A・V/R(但し、Aは整数、Vはモータ
    の相対速度、Rは定在波の波長)で求められる速度変化
    の周波数成分のうち少なくともA=1とした時の周波数
    と、1又は2以上の被駆動体又は、1又は2以上の被駆
    動体及びこれらの動力伝達駆動系によって構成される1
    又は2以上の共振系の1又は2以上の固有振動数の少な
    くとも1つの固有振動数とが一致或いは近接しないよう
    に、該固有振動数或いは相対速度或いは定在波の波長の
    少なくとも1以上のファクターの値を設定したことを特
    徴とする振動型モータを有する装置。
  9. 【請求項9】一方の面に複数のスリット或いは突起が所
    定間隔で設けられた弾性体の他方の面に配された電気−
    機械エネルギー変換素子の複数の駆動相に位相の異なる
    周波信号を印加することにより複数の定在波を励起し、
    これらの定在波の合成にて駆動力を得る振動型モータを
    有する装置において、 該駆動力にて駆動される被駆動体または該被駆動体及び
    駆動力を伝達する伝達駆動系によって構成される共振系
    の固有振動数と、前記スリット或いは突起の数に対応し
    て決定されるモータのワウフラッターの周波数を一致或
    いは近接しないように、前記固有振動数或いはスリット
    又は突起の内少なくとも一つのファクターの値を設定し
    たことを特徴とする振動型モータを有する装置。
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