JP2000044903A - 粘着シート、その製造方法、およびその粘着力の調整方法 - Google Patents
粘着シート、その製造方法、およびその粘着力の調整方法Info
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Abstract
価に調整でき、施工性に優れる粘着シート、その製造方
法、および意匠性を損なうことなく、粘着力が簡便かつ
安価に粘着シートの粘着力を調整する方法の提供。 【解決手段】基材上に、粘着剤層と非粘着性層とを、粘
着剤層の一部が全面にわたって露出するように積層して
なる粘着シート、剥離紙上にパターニングされた非粘着
性層と、基材上に塗工された粘着剤層とを積層させる上
記粘着シートの製造方法、剥離紙上に非粘着性層をパタ
ーニングし、その上に粘着剤層を塗工したのち、基材を
積層させて非粘着性層と粘着剤層とを被着体と接する面
において実質的に同一平面とする上記粘着シートの製造
方法、および上記粘着シートの被着体と接触する粘着剤
層と非粘着性層の面積比を変えることで180度引き剥
がし粘着力を調整する方法。
Description
製造方法および粘着シートの粘着力を調整する方法に関
する。
種類を中心として硬化剤の種類、量等を考慮して調整し
たり、粘着剤を微粒子化したり粘着層表面に凹凸をつけ
て接着面積を低減させて調整されている。しかしなが
ら、粘着剤を多品種生産することは製造原価の上昇につ
ながるばかりでなく、粘着力を幅広くコントロールする
には十分ではない場合が多い。また、微粒子化あるいは
粘着剤表面に凹凸をつける方法は、接着界面が凹凸とな
り、粘着剤層を支持している基材が薄い場合などに、そ
の凹凸が基材上に反映してしまい意匠性を損なう場合が
あった。
なうことなく、粘着力が簡便かつ安価に調整でき、施工
性に優れる粘着シート、その製造方法、および意匠性を
損なうことなく、粘着力が簡便かつ安価に粘着シートの
粘着力を調整する方法の提供を目的とする。
上に、粘着剤層の一部が全面にわたって露出するように
非粘着性層を積層することにより、粘着シートの粘着力
が調整でき、施工性に優れる粘着シートが得られること
を見出し、本発明に至った。また、本発明者らは、粘着
シートの被着体と接触する粘着剤層と非粘着性層の面積
比を変えることで粘着力を調整できることを見出すとと
もに、剥離紙上に非粘着性層を印刷した後に粘着剤層と
積層することで安価に施工性に優れる粘着シートが製造
できることを見出し、本発明に至った。
と非粘着性層とを、粘着剤層の一部が全面にわたって露
出するように積層してなる粘着シートである。また、本
発明は、粘着剤層上に、粘着剤層の一部が全面にわたっ
て露出するように非粘着性層を積層してなる粘着シート
である。また、本発明は、非粘着性層が、パターニング
された樹脂層である上記いずれかの粘着シートである。
また、本発明は、粘着剤層の180度引き剥がし粘着力
が、非粘着性層により調整されている上記いずれかの粘
着シートである。
のポリエチレンテレフタレートフィルム上に乾燥膜厚5
0μのフィルムとなるように積層した場合に、10gf
/25mm未満のJIS Z0237に規定される試験
板に対する180度引きはがし粘着力を有する材料で構
成される上記いずれかの粘着シートである。また、本発
明は、非粘着性層が、ガラス転移点が0℃以上の樹脂を
含む上記いずれかの粘着シートである。また、本発明
は、マーキングフィルムとして用いられる上記いずれか
の粘着シートである。
された非粘着性層と、基材上に塗工された粘着剤層とを
積層させる上記粘着シートの製造方法である。また、本
発明は、剥離紙上に非粘着性層をパターニングし、その
上に粘着剤層を塗工したのち、基材を積層させて非粘着
性層と粘着剤層とを被着体と接触する面において実質的
に同一平面とする上記粘着シートの製造方法である。ま
た、本発明は、上記粘着シートの被着体と接触する粘着
剤層と非粘着性層の面積比を変えることで180度引き
剥がし粘着力を調整する方法である。
5〜100μ程度の粘着性ゴム系樹脂からなる。粘着性
ゴム系樹脂は、使用時の温度範囲ではゴム状領域であっ
て、JISZ0237に規定される粘着テープ・粘着シ
ート試験方法による180度引き剥がし粘着力が50g
f/25mm以上、より好ましくは500gf/25m
m以上3000gf/25mm以下、同試験方法による
保持力が落下まで60分以上の粘着特性を発現するもの
であるならば何ら制限するものではない。粘着性ゴム系
樹脂のガラス転移点(以下、Tgという)は、−10℃
以下、さらには−90℃以上−20℃以下の範囲にある
ことが好ましい。
性アクリル樹脂、天然および合成のシス−1、4−ポリ
イソプレンゴム、ブチルゴム、ハロゲン化ブチルゴム、
部分加硫ブチルゴム、スチレン−ブタジエン−スチレン
ブロックコポリマー(SBS)、スチレン−イソプレン
−スチレンブロックコポリマー(SIS)、スチレン−
エチレン−ブチレン−スチレンブロックコポリマー(S
EBS)、シリコンゴム、クロロプレンゴム、ニトリル
ゴム、ブタジエンゴムなどの、一般的に粘着剤用樹脂と
して用いられているものが挙げられる。
び分子量を適切に設定して、自在にTgを変化させるこ
とが可能で、透明性、耐候性に優れており、本発明の粘
着剤層には好適である。より具体的に粘着性アクリル樹
脂とは、各々のホモポリマーのTgが−20℃以下とな
るブチルアクリレートや2−エチルヘキシルアクリレー
トなどのモノマー成分を主体に、水酸基、三級アミノ
基、カルボキシル基、アミド基、ニトリル基などの官能
基を有するモノマー成分、および凝集力を付与するTg
が20℃以上のモノマー成分を共重合させた樹脂であ
り、一般に粘着剤用アクリル樹脂として用いられている
ものである。
基、三級アミノ基、カルボキシル基、アミド基、ニトリ
ル基などの官能基を有するモノマーのうちの一種または
数種と、アルキル(メタ)アクリレート、酢酸ビニル、
プロピオン酸ビニル、ビニルエーテル、スチレンなどの
モノマーとの共重合体などである。粘着性アクリル樹脂
を含む粘着剤としては、東洋インキ製造株式会社製のオ
リバインBPS3156D、BPS3180−3A、B
PS3713、BPS4891、BPW5689J、B
PW5320等が挙げられる。
合で合成される。合成方法には何等制限はなく、溶液重
合、塊状重合、乳化重合などの公知の重合法で合成する
ことができるが、反応のコントロールが容易であること
や直接次の操作に移れることから溶液重合が好ましい。
重合時の溶媒としては、メチルエチルケトン、メチルイ
ソブチルケトン、トルエン、セロソルブ、酢酸エチル、
酢酸ブチルなど本発明の樹脂が溶解するものであれば何
でもよく、単独でも、複数の溶媒を混合してもよい。
剤もベンゾイルパーオキサイド、アセチルパーオキサイ
ド、メチルエチルケトンパーオキサイド、ラウロイルパ
ーオキサイドなどの有機過酸化物、アゾビスイソブチロ
ニトリルなどのアゾ系開始剤など公知のものであれば何
でもよく、とくに制限はない。粘着性アクリル樹脂は、
イソシアネートおよびエポキシ化合物、金属キレートな
どの硬化剤を用いて部分的に架橋して、凝集力を向上さ
せて使用することも可能である。
着した場合に実質的に接着性を発現しないか微弱な応力
で剥離可能な接着性を有する層で、さらに粘着剤層表面
と積層可能かつ積層後に被着体と接する面において粘着
剤層の一部が全面にわたって露出できる形状であるなら
ば何ら制限するものではない。具体的には、目の粗い織
布および穴のあいた不織布、粉体、マイクロカプセル、
部分的に印刷するなどしてパターニングされた樹脂層な
どが挙げられる。
般の布が用いられる。具体的には、スフ織物40本/イ
ンチ×28本/インチ スフ糸40/1(青山産業株式
会社製)、スフ織物45本/インチ×35本/インチ
スフ糸30/1(青山産業株式会社製)、ポリエチレン
テレフタレート(以下、PETという)織物45本/イ
ンチ×35本/インチ PET80d特殊糸×100d
加工糸(青山産業株式会社製)、PET織物45本/イ
ンチ×30本/インチ PET80d特殊糸×100d
加工糸(青山産業株式会社製)等が挙げられる。また、
穴のあいた不織布としてはレーヨン50%不織布(坪量
10g/m2・大王製紙株式会社製)、レーヨン50%不
織布(坪量17g/m2・大王製紙株式会社製)、レーヨ
ン50%不織布(坪量30g/m2・大王製紙株式会社
製)、ビニロン70%不織布(100μm・大王製紙株
式会社製)、ビニロン100%不織布(100μm・大
王製紙株式会社製)、ポリエステル不織布等に穴あけ加
工した物等が挙げられる。
ム、銅、銀、金、アエロジルに代表される二酸化珪素、
二酸化チタン、シラス、ケイソウ土などの金属および金
属酸化物微粒子、ナイロンパウダー、ポリエチレンパウ
ダー、ポリスチレンビーズやアクリルビーズなどの高分
子ミクロスフェア、小麦粉や片栗粉などの食用粉の数十
〜数百μm程度の粒径を有する粉体が挙げられる。マイ
クロカプセルとしては、特公昭38−19574号公
報、特公昭42−446号公報、特公昭42−771号
公報、特公昭42−2882号公報、特公昭42−28
83号公報、特公昭56−115371号公報、特公昭
60−60173号公報などに記載された界面重合法、
特公昭36−9168号公報、USP3427250号
公報、BP1236498号公報などに記載されたin
situ重合法、USP3787327号公報、US
P3551346号公報、USP3574133号公報
などに記載された液中硬化被膜法、USP280045
7号公報、USP2800458号公報、USP353
1418号公報、USP3577515号公報、BP1
117178号公報などに記載されたコアセルベーショ
ン法(相分離法)、USP3523906号公報、US
P3660304号公報などに記載された界面析出法、
USP3830750号公報などに記載されたスプレー
ドライ法等によってえられるマイクロカプセル、また
「新版マイクロカプセル−その製法・性質・応用−」近
藤保、小石真純著(三協出版)にある中空ガラス球、シ
ラスを加熱発泡させた微細な中空球状体であるシラスバ
ルーン、アルミナバブル、フェノールマイクロバルーン
等が挙げられる。
された樹脂層は、グラビア印刷、シルクスクリーン印
刷、オフセット印刷、フレキソ印刷、インキジェット、
感熱転写等の印刷方法を用いて、樹脂をストライプ、格
子、水玉、千鳥模様等の幾何学模様、あるいは文字や記
号等の情報を有するデザイン等の様々なパターンで印刷
することで形成される。この際、ベタ印刷にならずに粘
着剤層と積層した場合に、粘着剤層の一部が全面にわた
って露出するように非粘着性層を印刷されるならばいか
なるパターンあるいは印刷方法を用いても、本発明にお
いて何ら制限されない。
リル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、シリ
コン樹脂、エポキシ樹脂、ビニル樹脂、硝化綿、ポリオ
レフィン樹脂等の樹脂が挙げられる。特にアクリル樹脂
は、構造、分子量共に自在に設定して自在にTgを変化
させることが可能で本発明の非粘着性層を構成する樹脂
として適している。また、複数の樹脂を混合して使用す
ることもできる。非粘着性層を構成する樹脂としては、
被着体と接着した場合に実質的に接着性を発現しないか
微弱な応力で剥離可能な接着性を有する層とするため
に、Tgが0℃以上、さらには10℃以上110℃以下
の範囲にある樹脂が好ましい。Tgが0℃未満になると
20℃以上の環境下でタックが発現して被着体にブロッ
キングするなどして密着する現象が起き、接着して非粘
着性層としての機能が損なわれる。また、印刷して巻き
取った後に印刷した面から巻き取り後に接した面へ移行
する等の不都合が生じる。また、Tgが110℃を越え
ると、20℃付近での柔軟性が不足して、屈曲させた場
合にクラックが入るなどの現象が起きる。
0μ厚のPETフィルム上に乾燥膜厚50μとなる様に
積層した場合、JIS Z0237に規定される粘着テ
ープ・粘着シート試験方法による180度引き剥がし粘
着力が、貼り付け直後で10gf/25mm未満、さら
には0gf/25mm以上10gf/25mm未満であ
ることが好ましい。180度引き剥がし粘着力が10g
f/25mm以上であると、非粘着性層としての機能を
十分発現することが困難となる。
ル樹脂としては三菱レイヨン株式会社製アクリル樹脂溶
液のダイヤナールLR−016(Tg:19℃)、LR
−1215(Tg:20℃)、LR−188(Tg:2
0℃)、LR−331(Tg:20℃)、LR−216
(Tg:26℃)、LR−194(Tg:29℃)、L
R−574(Tg:31℃)、LR−689(Tg:3
3℃)、LR−637(Tg:42℃)、LR−472
(Tg:46℃)、LR−170(Tg:48℃)、L
R−396(Tg:50℃)、LR−167(Tg:5
2℃)、LR−162(Tg:52℃)、LR−117
3(Tg:53℃)、LR−163(Tg:55℃)、
LR−1307(Tg:56℃)、LR−214(T
g:57℃)、LR−177(Tg:60℃)、LR−
001(Tg:60℃)、LR−158(Tg:65
℃)、LR−510(Tg:65℃)、LR−143
(Tg:66℃)、LR−485(Tg:67℃)、L
R−186(Tg:77℃)、LR−469(Tg:7
7℃)、LR−90(Tg:85℃)、LR−1306
(Tg:94℃)、LR−248(Tg:102℃)、
LR−1065(Tg:105℃)、LR−343(T
g:105℃)、LR−269(Tg:105℃)、L
R−174(Tg:108℃)等が挙げられる。
クリル樹脂のビーズレジンBR−50(Tg:100
℃)、BR−52(Tg:105℃)、BR−60(T
g:75℃)、BR−64(Tg:55℃)、BR−7
3(Tg:100℃)、BR−75(Tg:90℃)、
BR−77(Tg:80℃)、BR−79(Tg:35
℃)、BR−80(Tg:105℃)、BR−83(T
g:105℃)、BR−85(Tg:105℃)、BR
−87(Tg:105℃)、BR−88(Tg:105
℃)、BR−90(Tg:65℃)、BR−93(T
g:50℃)、BR−95(Tg:80℃)、BR−1
00(Tg:105℃)、BR−101(Tg:50
℃)、BR−102(Tg:20℃)、BR−105
(Tg:50℃)、BR−106(Tg:50℃)、B
R−107(Tg:50℃)、BR−108(Tg:9
0℃)、BR−112(Tg:20℃)、BR−113
(Tg:75℃)、BR−115(Tg:50℃)、B
R−116(Tg:50℃)、BR−117(Tg:3
5℃)、BR−118(Tg:35℃)等が挙げられ
る。
しては、東洋紡績株式会社製バイロン130(Tg:1
3℃)、バイロン200(Tg:67℃)、バイロン3
00、バイロン500、バイロン530、バイロンGM
400、バイロンGV100、バイロンGV700等が
挙げられる。ポリウレタン樹脂としては旭化成工業株式
会社製モルセン無黄変型TPUシリーズ等、硝化綿とし
ては旭化成工業株式会社製硝化綿、ポリオレフィン樹脂
としては住友化学工業株式会社製スミカセンシリーズ等
が挙げられる。また、グラビア印刷等の印刷適性の面か
ら、東洋インキ製造(株)製のウレタン樹脂を含むグラ
ビアインキ「ラミスターRメジウム」、「ニューLPス
ーパー」、「LPクィーン」シリーズ等を用いることも
できる。
ロジル、硫酸バリウム、シリコン系レベリング剤、アル
ミキレートA、ポリイソシアネートをはじめとする無機
フィラーおよび有機化合物を添加して塗工適性等の諸特
性を改善することが可能である。この他、樹脂の耐候性
を向上させる目的で紫外線吸収剤などの劣化防止剤を添
加することも可能である。
材として用いられるもので、非粘着性層は、剥離紙の剥
離処理面上に印刷される。非粘着性層と粘着剤層とを積
層した後は、非粘着性層−剥離紙界面の接着力は、粘着
剤層−非粘着剤界面の接着力より小さくなければならな
い。同時に、粘着剤層と剥離紙との界面においては、剥
離紙を剥離する場合に容易に剥離することができ剥離紙
上に粘着剤層の残留がないことが要求される。ここでい
う容易に剥離することが可能なレベルとは、一般的に剥
離紙と粘着シート間での剥離速度毎分300mmにおけ
る180度引き剥がし粘着力が100gf/25mm未
満、より好ましくは3gf/25mm以上50gf/2
5mmを指している。
ロピレン(OPP)等の各種プラスチックフィルムまた
は紙の上に、シリコーン系あるいは非シリコーン系剥離
剤を塗布したものがあり、具体的には、藤森工業株式会
社製バイナシリーズ、バイナシートシリーズや東セロ株
式会社製トーセロセパレーターSPシリーズ、カイト化
学工業社製TSM−110K等が挙げられる。
レン等のオレフィン系フィルム、ポリエチレンテレフタ
レート等に代表されるポリエステルフィルム、セロファ
ン、ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩化ビニリデン共重合
体、ポリフッ化ビリニデン、ポリ塩化ビニル、ナイロ
ン、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸等の透明あるい
は着色されたプラスチックフィルムや紙、金属箔、蒸着
箔等が挙げられる。その他、粘着シートの機能を確保で
きる素材であれば、いかなるものを用いても何ら制限す
るものではない。キャストタイプの粘着シートにする場
合は、剥離紙を塗工する際の基材として使用し、施工時
にその剥離紙を剥離して粘着剤層と非粘着性層とからな
るシートとすることも可能である。
100μ程度の薄膜層にできる方法であるならば何ら制
限を加えない。具体的には、コンマコーター、リップコ
ーター、キスコーター等を使用して行う。すなわち、通
常の一般的な粘着シートの製造方法と何ら変わらない。
粘着剤層に非粘着層を積層する方法は、粘着シートの被
着体と接触する表面が、粘着剤層部分と非粘着性層部分
とに分割できる方法、すなわち粘着剤層上に、粘着剤層
の一部が全面にわたって露出するように非粘着性層を積
層できるならばいかなる方法を用いても何ら制限を加え
ない。
た不織布、パターニングされた樹脂層等のシート状の場
合は、基材上に塗工された粘着剤層と剥離紙上にパター
ニングされた非粘着性層とを、粘着剤層表面の接着力を
利用してラミネートすることで積層することができる。
また、非粘着性層が粉体、マイクロカプセルなどの微粒
状の場合は、スプレーやふるいを用いて基材上に塗工さ
れた粘着剤層表面へ部分的に積層することができる。
樹脂層である場合は、剥離紙上に非粘着性層をパターニ
ングし、その上に粘着剤を直接塗工することで粘着剤層
を積層することができる。本方法によれば、粘着剤層と
非粘着性層とが被着体と接する面において実質的に同一
平面を構成し、平滑な面状態を実現できる。被着体と接
触する面が平滑である場合は、粘着剤層を支持している
基材に対して粘着剤層および非粘着性層が均一に接する
ため、基材表面も平滑面となり意匠性に悪影響を与える
ことはない。さらに、端面からの水分、空気、ゴミ、塵
等の異物の進入が困難となると同時に、粘着シート中に
混入した空気、水分はスキージ等で一方向に押し出して
やることで、非粘着性層を通路として粘着シート外部へ
簡単に除去すること(エア抜き性)が可能となる。
粘着力は、被着体と接触する粘着剤層と非粘着性層の面
積比を変えることで調整することができる。本方法で
は、非粘着性層の面積比率を上げてやることで、被着体
への実質的な接着面積を減少させて180度引き剥がし
粘着力を低減させ、非粘着性層の面積比率を下げてやる
ことで接着面積を増大させて180度引き剥がし粘着力
を増大させる。非粘着性層がパターニングされた樹脂層
である場合、印刷するパターンやその面積を変えること
で180度引き剥がし粘着力を調整することが可能とな
る。例えば、水玉版を印刷する場合は、水玉部分の全体
に対する面積率、水玉径、水玉の配列方法等で同じ粘着
剤層を使用しても、全く180度引き剥がし粘着力の異
なる粘着シートが得られる。
gf/25mm程度の180度引き剥がし粘着力を有す
る粘着剤を粘着剤層として使用し、非粘着性層を直径
0.5mmφの水玉模様を各面積率に応じた最密充填配
列で形成させる場合を例に、粘着剤層と非粘着性層の面
積比率に対する180度引き剥がし粘着力の関係につい
て説明する。再剥離用途などに用いられる微粘着力(1
80度引き剥がし粘着力:100〜500gf/25m
m程度)を発現させるには、水玉部分の非粘着性層の面
積率を70〜95%にすることが好ましい。
力:500〜1200gf/25mm程度)を発現させ
るには、水玉部分の非粘着性層の面積率を20〜70%
にすることが好ましい。中粘着力から強粘着力までの微
妙な領域に関しても、面積率を1〜20%の範囲で調節
することで調整可能である。
し粘着力を自在に調整できることを利用し、再剥離用途
などの微粘着力から、汎用性の高い中粘着力、接着信頼
性を要求される強粘着力用途までの広範囲な用途に利用
できる。さらに、微粘着領域等の180度引き剥がし粘
着力が低く、被着体に接する面(粘着剤層と非粘着性層
の表面)が段差無く同一平面上にある平滑なものは、粘
着シートの貼り付け施工時のエア抜き性が良好かつ基材
表面上が平滑となり、看板等の用途に用いられるマーキ
ングフィルムの用途に最適である。この他に、本発明の
特長を生かした具体的な用途としては、広幅銘板用途、
印刷版固定用途、研磨布固定用途、熱線カットフィルム
などのような透明基材へ貼付する用途、建材関連固定用
途などが挙げられる。
中、部とは重量部を表す。なお、樹脂のTgは精工電子
社製DSCを用いて昇温速度10℃/分で−100℃か
ら200℃の範囲で測定して吸熱ピークから測定した。
また、ピークが複数個存在する場合は吸熱ピークが大き
い方の値を採用した。また、非粘着性層の試験板に対す
る180度引き剥がし粘着力は、非粘着性層を構成する
樹脂を溶解可能な酢酸エチルやトルエンなどの溶剤に適
当な濃度に溶解して、乾燥膜厚が50μとなるように5
0μ厚のPETフィルム上にキャストしてJIS Z0
237に従って行った。すなわち50μPET基材上に
50μ厚で塗布された樹脂層を幅25mm、長さ150
mmに切断し、#280の紙やすりで研磨したステンレ
ススチール板(SUS304)に貼着して30分間放置
した後、温度25℃、相対湿度60%の条件下、剥離速
度300mm/分で180度引き剥がし粘着力を測定し
た。
ヨン株式会社製「LR331」、Tg:20℃、180
度引き剥がし粘着力:0gf/25mm)を酢酸エチル
で粘度調整して塗液(固形分20重量%)を得た。PE
T剥離紙(東セロ株式会社製「SP−PET−D13−
50−BU」)の剥離面に、図4に示すような水玉径
0.5mmφ、面積率(水玉印刷部分の全体に対する割
合)30%のパターンで塗布量0.5g/m2となるよう
に得られた塗液をグラビア印刷し、非粘着性層を積層し
た。次に、水玉状の非粘着性層が積層されたPET剥離
紙上に、粘着性アクリル樹脂を含む粘着剤(東洋インキ
製造株式会社製「オリバインBPS3156D」、T
g:−40℃)100部とトリレンジイソシアネート誘
導体系硬化剤(東洋インキ製造株式会社製「BHS85
15」)3部とを攪拌混合した塗液をコンマコーターで
乾燥膜厚30μとなるように粘着塗工して粘着剤層を積
層し、巻き取り時に75μ厚の塩化ビニルシートを3k
gf/cm2 の圧力でラミネートして図1に示す断面を
有する粘着シート1を得た。
に変えた以外は、実施例1と同様にして図1に示す断面
を有する粘着シート2を得た。 (実施例3)非粘着性層の面積率を70%に変えた以外
は、実施例1と同様にして図1に示す断面を有する粘着
シート3を得た。
株式会社製「BR64」、Tg:55℃、180度引き
剥がし粘着力:0gf/25mm)を酢酸エチルで溶解
して塗液(固形分20重量%)を得た。剥離紙(カイト
化学工業株式会社製「TSM−110K」)の剥離面
に、図5に示すような水玉径0.5mmφ、面積率50
%のネガパターン(水玉以外の部分が印刷)で塗布量
0.5g/m2となるように得られた塗液をグラビア印刷
し、非粘着性層を積層した。次に、水玉のネガパターン
の非粘着性層が積層されたPET剥離紙上に、粘着性ア
クリル樹脂を含む粘着剤(東洋インキ製造株式会社製
「オリバインBPS3180−3A」、Tg:−35
℃)100部とイソシアネート系硬化剤(東洋インキ製
造株式会社製「BPS3180B」)0.48部とを攪
拌混合した塗液をコンマコーターで乾燥膜厚30μとな
るように粘着塗工して粘着剤層を積層し、巻き取り時に
75μ厚の塩化ビニルシートを3kgf/cm2 の圧力
でラミネートして図1に示す断面を有する粘着シート4
を得た。
株式会社製「バイロン200」、Tg:67℃、180
度引き剥がし粘着力:0gf/25mm)を酢酸エチル
で溶解して塗液(固形分20重量%)を得た。剥離紙
(カイト化学工業株式会社製「TSM−110K」)の
剥離面に、図6に示すような線巾1mmによる格子模様
で面積率25%のパターンで塗布量1.0g/m2となる
ように得られた塗液をグラビア印刷し、非粘着性層を積
層した。次に、格子状の非粘着性層が積層されたPET
剥離紙上に、粘着性アクリル樹脂を含む粘着剤(東洋イ
ンキ製造株式会社製「オリバインBPS3713」、T
g:−43℃)100部とトリレンジイソシアネート誘
導体系硬化剤(東洋インキ製造株式会社製「BHS85
15」)3部とを攪拌混合した塗液をコンマコーターで
乾燥膜厚30μとなるように粘着塗工して粘着剤層を積
層し、巻き取り時に50μ厚のPETシートを3kgf
/cm2 の圧力でラミネートして図1に示す断面を有す
る粘着シート5を得た。
コロナ処理表面上に、粘着性アクリル樹脂を含む粘着剤
(東洋インキ製造株式会社製「オリバインBPW532
0」、Tg:−45℃)をコンマコーターで乾燥膜厚3
0μとなるように粘着塗工して粘着剤層を積層した。次
に、粘着剤層の乾燥表面に、青山産業株式会社製スフ織
物40本/インチ×28本/インチ スフ糸40/1を
ラミネートして非粘着層を積層し、更に剥離紙(カイト
化学工業株式会社製「TSM−110K」)を3kgf
/cm2 の圧力でラミネートして図2に示す断面を有す
る粘着シート6を得た。
コロナ処理表面上に、実施例6と同様にして粘着剤層を
積層した。次に、粘着剤層の乾燥表面に、中空ガラス球
体(三機化工建設株式会社製「シラスバルーンYO
4」)をふるいで全体にふりかけた後、余分な中空ガラ
ス球体を風速毎秒20Mの風で除去して非粘着層を積層
し、更に剥離紙(カイト化学工業株式会社製「TSM−
110K」)を3kgf/cm2 の圧力でラミネートし
て図3に示す断面を有する粘着シート7を得た。
紙上に非粘着性層をパターニングした。次に、75μ厚
の塩化ビニルシート上に、粘着性アクリル樹脂を含む粘
着剤(東洋インキ製造株式会社製「オリバインBPS3
156D」、Tg:−40℃)100部とトリレンジイ
ソシアネート誘導体系硬化剤(東洋インキ製造株式会社
製「BHS8515」)3部とを攪拌混合した塗液をコ
ンマコーターで乾燥膜厚30μとなるように粘着塗工し
て粘着剤層を積層した。巻き取り時に、粘着剤層と非粘
着層とが接するように、非粘着性層がパターニングされ
たPET剥離紙を3kgf/cm2 の圧力でラミネート
して図1に示す断面を有する粘着シート8を得た。
社製「SP−PET−D13−50−BU」)の剥離面
に、粘着性アクリル樹脂を含む粘着剤(東洋インキ製造
株式会社製「オリバインBPS3156D」、Tg:−
40℃)100部とトリレンジイソシアネート誘導体系
硬化剤(東洋インキ製造株式会社製「BHS851
5」)3部とを攪拌混合した塗液をコンマコーターで乾
燥膜厚30μとなるように粘着塗工して粘着剤層を積層
し、巻き取り時に75μ厚の塩化ビニルシートを3kg
f/cm 2 の圧力でラミネートして粘着シート9を得
た。
会社製「TSM−110K」)の剥離面に、粘着性アク
リル樹脂を含む粘着剤(東洋インキ製造株式会社製「オ
リバインBPS3180−3A」、Tg:−35℃)1
00部とイソシアネート系硬化剤(東洋インキ製造株式
会社製「BPS3180B」)0.48部とを攪拌混合
した塗液をコンマコーターで乾燥膜厚30μとなるよう
に粘着塗工して粘着剤層を積層し、巻き取り時に75μ
厚の塩化ビニルシートを3kgf/cm2 の圧力でラミ
ネートして粘着シート10を得た。
会社製「TSM−110K」)の剥離面に、粘着性アク
リル樹脂を含む粘着剤(東洋インキ製造株式会社製「オ
リバインBPS3713」、Tg:−43℃)100部
とトリレンジイソシアネート誘導体系硬化剤(東洋イン
キ製造株式会社製「BHS8515」)3部とを攪拌混
合した塗液をコンマコーターで乾燥膜厚30μとなるよ
うに粘着塗工して粘着剤層を積層し、巻き取り時に50
μ厚のPETシートを3kgf/cm2 の圧力でラミネ
ートして粘着シート11を得た。
社製「SP−PET−D13−50−BU」)の剥離面
に、粘着性アクリル樹脂を含む粘着剤(東洋インキ製造
株式会社製「オリバインBPW5320」、Tg:−4
5℃)をコンマコーターで乾燥膜厚30μとなるように
粘着塗工して粘着剤層を積層し、巻き取り時に50μ厚
のPETシートと3kgf/cm2 の圧力でラミネート
して粘着シート12を得た。
Z0237に規定される粘着テープ・粘着シート試験
方法による180度引き剥がし粘着力を測定した。すな
わち幅25mm、長さ150mmに切断し、#280の
紙やすりで研磨したステンレススチール板(SUS30
4)に貼着して30分間放置した後、温度25℃、相対
湿度60%の条件下、剥離速度300mm/分で180
度引き剥がし粘着力を測定した。結果は表1に示した。
80の紙やすりで研磨したステンレススチール板(SU
S304)に幅150mm、長さ150mmに切断した
粘着シートを接着してスキージで基材表面を圧着し、表
面の状態を目視で観察した。結果は表1に示した。
性層を部分的に積層するという簡単な構成により、広範
囲に180度引き剥がし粘着力を調整することが可能な
粘着シートが得られるようになった。本発明の粘着シー
トは、被着体への接着後のエア抜き性が良好で基材表面
も平滑となり、意匠性を損なうことがない。
層の印刷パターン(ハッチング部)
ーン(ハッチング部)
ーン(ハッチング部)
Claims (10)
- 【請求項1】基材上に、粘着剤層と非粘着性層とを、粘
着剤層の一部が全面にわたって露出するように積層して
なる粘着シート。 - 【請求項2】粘着剤層上に、粘着剤層の一部が全面にわ
たって露出するように非粘着性層を積層してなる粘着シ
ート。 - 【請求項3】非粘着性層が、パターニングされた樹脂層
である請求項1または2記載の粘着シート。 - 【請求項4】粘着剤層の180度引き剥がし粘着力が、
非粘着性層により調整されている請求項1ないし3いず
れか1項に記載の粘着シート。 - 【請求項5】非粘着性層が、50μ厚のポリエチレンテ
レフタレートフィルム上に乾燥膜厚50μのフィルムと
なるように積層した場合に、10gf/25mm未満の
JIS Z0237に規定される試験板に対する180
度引きはがし粘着力を有する材料で構成される請求項1
ないし4いずれか1項に記載の粘着シート。 - 【請求項6】非粘着性層が、ガラス転移点が0℃以上の
樹脂を含む請求項1ないし5いずれか1項に記載の粘着
シート。 - 【請求項7】マーキングフィルムとして用いられる請求
項1ないし6いずれか1項に記載の粘着シート。 - 【請求項8】剥離紙上にパターニングされた非粘着性層
と、基材上に塗工された粘着剤層とを積層させる請求項
1記載の粘着シートの製造方法。 - 【請求項9】剥離紙上に非粘着性層をパターニングし、
その上に粘着剤層を塗工したのち、基材を積層させて非
粘着性層と粘着剤層とを被着体と接する面において実質
的に同一平面とする請求項1記載の粘着シートの製造方
法。 - 【請求項10】請求項1ないし6いずれか1項に記載の
粘着シートの被着体と接触する粘着剤層と非粘着性層の
面積比を変えることで180度引き剥がし粘着力を調整
する方法。
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