JPH04100879A - 易再剥離型感圧接着性シート、及びその製造方法 - Google Patents

易再剥離型感圧接着性シート、及びその製造方法

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JPH04100879A
JPH04100879A JP2076825A JP7682590A JPH04100879A JP H04100879 A JPH04100879 A JP H04100879A JP 2076825 A JP2076825 A JP 2076825A JP 7682590 A JP7682590 A JP 7682590A JP H04100879 A JPH04100879 A JP H04100879A
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adhesive
pressure
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野手 俊作
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 U産業上の利用分野J 本発明は剥離紙付き粘着ラベル、ステッカ−等として使
用可能で、再剥離、再使用が極めて容易に出来る印刷用
易再剥離型感圧接着性シートに関する。
[従来の技術] 易再剥離型感圧接着性シートは一般に使用される感圧接
着ラベルやステッカ−同様の剥離紙を付けた製品形態と
製造工程をとりながら再剥離、再使用ができる特徴を有
するため、各種産業分野ならびに一般消費者に対して幅
広く安価に使用される事が期待される。
易剥離型感圧接着剤には一般感圧接着剤と異なる機能を
付与するために独特の構成が必要とされる。例えば、現
在この4再剥離型感圧接着剤を利用した商品にメモ用紙
付箋がある。これは表面基材に部分的に4再剥離型感圧
接着剤を塗布したものであるが、この接着剤自体は粘着
性に富む微小球と無粘着あるいは微粘着性のバインダー
とから構成され、該微小球はアクリル酸系アル牛ルエス
テルを主成分とし懸濁重合した感圧接着剤からなる。こ
の微小球を該バインダーで固定する方式を採用すること
によって剥離と粘着の繰り返し使用が可能になっている
[発明が解決しようとする課厘] ラベルやステッカ−として使用可能な4再剥離型感圧接
着性シートの製造に上記メモ用紙付箋用の粘着剤構成を
転用することが現時点で最も安易な開発策と見られるが
、この場合には下記のような難点に逢着する。
第一の難点は表面基材との密着性を向上させるために下
塗り剤層を設ける必要があり、さらにその下塗り剤層に
球状の感圧性接着剤を直接塗工することか不可欠なこと
である。このような処理を省いて製造すると、製品を被
着材に貼り、剥がした時に球状感圧性接着剤が被着材に
残存して表面を汚染する。また紙類に直接塗工すること
になるので、塗工乾燥工程で熱風を受けて紙中の水分が
蒸発し、紙は外見上うねりを起こしたりカールしたりす
る。水分の蒸発を補うために加湿を施すことも考えられ
るが、水分の調整は極めて難しく、後でシート状に裁断
の後に殆どの場合カール現象となり、製品価値が失われ
ることが多い。
第二の難点は上記の4再剥離型感圧接着剤では、接着性
を発現する部分が球状感圧接着剤の点状に存在している
部分に限られて接着面積が少ないことによる。そのため
にシート状のものに使用されている一般の軽剥離の剥離
紙と接着せずにつ牛現象となり、商品価値が失われる。
この現象を無くそうとすれば、特殊の重剥離性の剥離紙
を使用しなければならない。
以上のように材料の選択性、制約、工程の複雑さを伴う
ことになり、かかる粘着剤方式を採用することによって
最終的にはコスト面のデメリットを生じるので実用性が
乏しいものになる。
本発明はメモ用紙付箋用の4再剥離型感圧接着剤を転用
する場合に見られるような幾多のデメリットを生しるこ
となく、一般感圧接着剤の常法で製造出来る粘着ラベル
、ステッカ−等に使用可能な易再剥離!!!2感圧接着
性シートとその製造方法を提供する事を目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本発明の4再剥離型感圧
接着シートにおいては、4再剥離型感圧接着剤として再
剥離型感圧接着剤に弾性に富む球状の微粒子を混和した
ものを使用する。この接着剤を剥離紙全面あるいは部分
的に塗布して所望の厚みの被膜とし、表面基材と貼り合
わせて4再剥離型感圧接着性シートとするものである。
以下図面に従って本発明の4再剥離型感圧接着性シート
を説明する。第1図は本発明の4再剥離型感圧接着性ノ
ートの構造の一例を示す縦断面部分略図である。4再剥
離型感圧接着剤層1は再剥離型感圧接着剤2と弾性球状
微粒子3とからなる4再剥離型感圧接着剤混和物を剥離
紙4の全面あるいは部分的に塗布して形成し、4再剥離
型感圧接着剤層lの露出面に表面基材5を貼着して4再
剥離型感圧接着付ノートとするものである。使用に際し
ては剥離紙4を剥がして目的とする被着材に貼り、従来
の粘着ラベル、ステム・カー等と全く同じに取り扱う事
ができ、しかも随時容易に剥がすこともできる。
弾性球状微粒子3に使用する材料としては、般にエラス
トマーと称されている天然ゴム、イソプレンゴム、ブタ
ジェンゴム、1.2ポリブタジエン、スチレンブタジェ
ンゴム、クロロプレンゴムニトリルゴム、ブチルゴム、
エチレンプロピレンゴム、クロロスルフォン化ポリエチ
レン、アクリルゴム、エピクロルヒドリンゴム、多硫化
ゴム、クロロスルフォン化ポリエチレン、アクリルコム
、エピクロルヒドリンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴ
ム、ウレタンゴム、等の弾性体の球状微粒子あるいは弾
性中穴バルーンビーズ類で軟質がっ復元性を有するもの
であれば何でも良いが、耐候性、耐久性、価格、取扱い
易さ、等よりアクリルエラストマー、ウレタンエラスト
マーが好ましい。また混和使用する再剥離型感圧接着剤
2が溶剤系である時は耐溶剤性の良い架橋型のものか必
要となる。またガラス転移点温度は通常15℃以下、好
ましくは5℃以下のものが良い。
アクリルエラストマーを弾性球状微粒子3として採用し
て良好な効果の得られるものは、重合性モノマーの炭素
数2〜12個のアルキル基を有するアクリル酸もしくは
メタクリル酸のエステルを主成分とし、反応性官能基含
有ビニル系モノマーにより懸濁重合により作られる。具
体的にはアクリル酸エステルの系統として、エチルアク
リレート、プロピレンアクリレート、n−ブチルアクリ
レート、2−エチルへキシルアクリレート、ノニルアク
リレート、イソノニルアクリレート、ラウリルアクリレ
ート等が例示され、メタクリル酸エステルの系統として
メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、プロピ
レンメタクリレート、ブチルメタクリレート、2−エチ
ルへキシルメタクリレート、インノニルメタクリレート
、ラウリルメタクリレート、等が例示され、これらは通
常一種類以上で使用することが出来る。
弾性球状微粒子3に採用してアクリルエラストマー同様
に良好な結果の得られるウレタンエラストマーはポリオ
ールとイソ7ア不−トの反応によって得られるが、ポリ
オールの種類としては、具体的にポリ(1,4−オキシ
ブチレン)グリコール、ポリエステル、ポリエチレンア
ジペート、ポリプロピレンアノベート、混合ポリエチレ
ンアジペート、エチレンプロピレンアジペート等が例示
され、一方ポリイソンア不一トとしては具体的にトリレ
ンジイソンア不−)、4.4’−ジフェニルメタンンイ
ソンア不−ト、ポリメリック4,4゛−ンフェニルメタ
ンジイソンアネート、l、5−ナフチレンジイソ/アネ
ート、トリジノジイソ/アネート、1.6へキサメチレ
ンジイソンア不−ト、インホロンジイソンア不一ト、キ
/リレンジイソンア不一ト、リジノイノノア不−ト、ト
リイソンア不−ト等が例示される。
再剥離型感圧接着剤2に使用する接着剤はアクリル系、
ゴム系のどちらでも良いか、耐候性、耐久性が必要なこ
とからアクリル系再剥離型感圧接着剤が好ましく、接着
力がステンレスに対し1、000g/25+a−以下、
好ましくはステンレスに対し500g/25am以下の
ものが良い。該アクリル系樹脂の重合モノマーとしては
炭素数2〜12個のアルキル基を有するアクリル酸もし
くはメタクリル酸のエステルを主成分とし、具体的には
該アクリル酸エステルの系統に属するエチルアクリレー
ト、イソノニルアクリレート、ラウリルアクリレート等
および該メタクリル酸エステルの系統に属するメチルメ
タクリレート、エチルメタクリレート、プロピルメタク
リレート、ブチルメタクリレート、2−エチルへキシル
メタクリレート、イソノニルメタクリレート、ラウリル
メタクリレート等が例示される。これらのモノマーは通
常1種類以上で使用し、溶液重合、乳化重合等によって
溶剤型、エマルジョン型のアクリル系樹脂接着剤を生成
するが、該再剥離型感圧接着剤2としてはこのどちらの
型の接着剤も使用可能である。
再剥離型感圧接着剤2としてアクリル系樹脂と共に使用
可能なゴム系再剥離型感圧接着剤としては、天然ゴム、
イノブレンゴム、ブタジェンゴム、1.2ポリブタジエ
ン、スチレンブタジェンゴム等が例示され、これらに粘
着付与剤樹脂としてダンマル重合ロジン、部分水添ロジ
ン、グリセリンエステルロジン、テルペン変性体、脂肪
族系炭化水素樹脂、/クロペンタジェン樹脂、芳香族石
油樹脂、フェノール系樹脂、アルキルフェノールアセチ
レン系樹脂、スチレン樹脂、キンレン樹脂、クマロンイ
ンデン樹脂、ビニルトルエン−トメチルスチレン共重合
等を1種類以上混合することによって水系、溶剤系、ホ
ットメルト等のゴム系接着剤を生成するが、該再剥離型
感圧接着剤2としてはこのどの系統の接着剤も使用可能
である。
表面基材5として使用する材料は紙類、プラスチックフ
ィルム類等広範囲の材料が使用可能である。紙類として
は具体的には洋紙の部類に属する新聞用紙、筆記用紙、
図面用紙、包装用紙、薄葉紙、雑種紙等、および機械漉
き和紙の部類に属する障子紙、書道用紙、ちり紙、紙綿
、ぜんか紙、薄用紙、紙ひも原紙、包装用紙等、および
板紙の部類に属する段ボール原紙、白板紙、黄板紙、チ
プボール、色板紙、建材原紙等も使用を妨げないが、特
に印刷用紙が使用に適している。印刷用紙の部類に属す
る上質紙、中質紙、更紙、グラビア用紙、アート紙、コ
ート紙、模造紙、証券用紙等は使用に好適な紙材として
例示できる。 表面基材5として紙類と共に使用可能な
プラスチックフィルム類としては具体的にポリエチレン
テレフタレートフィルム、ポリプロピレンフィルム、塩
化ヒニルフィルム、ウレタンフィルム、フッ素フィルム
、合成紙、ポリイミドフィルム、ポリエーテル・エーテ
ルケトンフィルム、ポリパラバン酸フィルム等が例示さ
れるが、−船釣には価格面で有利な合成紙、ポリエチレ
ンテレフタレートフィルム、ポリプロピレンフィルム、
塩化ビニルフィルム等が使用される事が多い。
易再剥M型感圧接着剤層1を形成するための再剥離型感
圧接着剤2と弾性球状微粒子3との混合方法については
、該微粒子自体にそれ以上細かく切断、粉砕、分解等が
起きずに分散できる方法であればいずれも採用可能であ
るが、好ましくはアジター型分散混合機のように球状微
粒子3にキズつけず凝集も起こさない比較的低ンエアの
分散機が望まれる。
4再剥離型感圧接着剤層1を形成するための弾性球状微
粒子3と再剥離型感圧接着剤2との混合比は固形分重量
で10〜300:100、好ましくは50〜150°1
00の範囲が良い。これ以上の球状微粒子の混合量は接
着力の極端な低下を招き、これ以下の混合量では良好な
4再剥離性が望めない。なお、該微粒子の平均粒子径は
1〜100μ、好ましくは10〜50μの範囲が好まし
く、これ以上大きいと表面基材の表面状態を悪くするこ
とがあり、またこれ以下ではスペーサーとしての効果が
失われる。
上記4再剥離型感圧接着剤混和物を剥離紙4に塗工する
方法及びその塗工機については特に限定されるものでは
なく、具体的にはエアドクターコーター、フレキ/プル
ブレードツーター、ロッドコーター、フローティングナ
イフフーター、ナイフオーバープランケットコーター、
ナイフオーバーロールコータ−、スクイズコータ=−、
含浸コーター、三本リバースロールコータ−1四本リバ
ースロールコーター トランスファーロールコータ、グ
ラビアツーター、モスロールコータ−ビードコーター、
キャストコーター、カーテンツーター、ファウンテンコ
ーター、カレンダーコータ、押出コーター等が例示され
る。また前記各種塗工方式による全面塗工や、例えばパ
ターン塗工のような部分的な塗工も使用可能である。上
記以外に印刷方式によっても全面塗工や部分的塗工が使
用可能である。具体的には凸版印刷、平版印刷、グラビ
ア印刷、彫刻凹版印刷、シルクスクリーン印刷、フレキ
ソ印刷等が利用できる。
[作 用] 上記のように構成された易再剥M型感圧接着付ノートを
目的とする被着材に貼着使用する場合において、4再剥
離型感圧接着剤層中に混在する弾性球状微粒子は表面基
材と被着材間でスペーサーの役割を果たす。その結果、
再剥離型感圧接着剤と被着材との界面に必要以上の圧力
が働かないようにし、さらに該弾性球微粒子の反発弾性
も伴って被着材に再剥離型感圧接着剤の1濡れ現象jを
阻止するとともに接着面積の広がりが阻止され、接着力
の経時による上昇を無くすように働くという機能を発揮
する。
し実施例および比較例] 実施例1 アクリル系溶剤型再剥離型感圧接着剤100重量部(固
形分35%)に対し多官能イソンア不−ト系化合物とし
てコロ不−1−L(商品名、日本ポリウレタン(株)製
)を+、5重ffi部、および平均粒子径30μのウレ
タン球状微粒子エポソフト比重ll4(商品名、日本触
媒化学工業(株)製)を50@ffi部添加し、アジタ
ー型混線分散機により緊密に分散、混練し、易再剥#型
感圧接着剤の溶液を作り、この混合溶液を剥離紙肛^Y
(商品名、四国製紙(株)製)に、乾燥後の厚みが30
μになるようにロールツーターにより一般常法により塗
布乾燥し、剥離紙上に均一な4再剥離型感圧接着剤の3
0μの薄膜を得た。この薄膜に表面基材としてアート紙
金藤片面(商品名、押輪製紙(株)製)をラミネートし
、4再剥離型感圧接着性シートを得た。
実施例2 アクリル系エマルジョン型再剥離型感圧接着剤100重
量部(固形分50%)に対し、ポリグリシジル化合物A
E291(商品名、日本合成ゴム(株)製)を1.0重
量部、および平均粒子径lOμのウレタン球状微粒子エ
ポソフト比重1.14(商品名、日本触媒化学工業(株
)製)を100重量部添加し、アジター型混線分散機に
より緊密に分散混練し、4再剥離型感圧接着剤の水溶液
を作成した。この混合水溶液を剥離紙IN、A V (
商品名、四国製紙(株)製)に乾燥後の厚みが30μに
なるようにフルクスクリーン印刷方式にて塗布乾燥し、
剥離紙上に均一な4再剥離型感圧接着剤の30μの薄膜
を得た。この薄膜に表面基材としてミラコート紙にゴー
ルド(商品名、押輪製紙(株)製)をラミネートし4再
剥離型感圧接着付ノートを得た。
比較例1 実施例1に使用したアクリル系溶剤型再剥M型感圧接着
剤100重1部(固形分35%)に対し、多官能イソン
ア不−ト系化合物として コロネート1、(商品名、日
本ポリウレタン(株)製)を実施例1と同様に1.5重
量部および平均粒子径30μのガラスピーズ比重2.5
 GB731(商品名、東方バロティーニ(株)製)を
I09.+4ffi部にて実施例1と同じカサ分量を添
加し、実施例1と同様アジター型混線分散機により緊密
に分散、混練し、ガラスピーズ入り再剥離型感圧接着剤
の溶液を作り、この混合溶液を実施例1と同様の剥離紙
MLAY(商品名、四国製紙(株)製)に同様の方法で
塗工、乾燥し、実施例1と同じ表面基材アート紙金藤片
面(商品名、押輪製紙(株)製)をラミネートし、ガラ
スピーズ入り再剥離型感圧接着性ノートを得た。
比較例2 実施例2に使用したアクリル系エマルジョン型再剥離型
感圧接着剤100重置部(固形分50%)に対して、ポ
リグリ//ル化合物AE291(商品名、日本合成ゴム
(株))を実施例2と同様に1.0重電部、および・I
2均粒子径lOμのセラミック球状微粒子、比重27マ
イクロンE9−9−713−OF(商品名、新日本製¥
1株)、(株)マイクロン製)を236.8重量部にて
実施例2と同じカサ分量を添加し、実施例2と同様にア
ジター型混線分散機により緊密に分散混練し、セラミッ
クビーズ入り再剥離型感圧接着剤の水溶液を作成し、こ
の混合水溶液を実施例2と同様の方法でフルクスクリー
ン印刷方式で塗布、乾燥し、実施例1と同様の剥離紙M
LAY(商品名、四国製紙(i)製)上に3Dμの厚み
のセラミックビーズ入り再剥離型感圧接着剤の薄膜を得
、実施例2と同様の表面基材ミラフート紙にゴールド(
商品名、押輪製紙(株)製)をラミネートし、セラミッ
クビーズ入り再剥離性感圧接着性/−トを得た。
比較例3 実施例1に使用したものと同一のアクリル系溶剤型再剥
離型感圧接着剤100重量部(固形分35%)に対し同
様の多官能イン7アネート系化合物としてコロ不−1−
L(商品名、日本ポリウレタン(株)製)を1.5重量
部添加し、実施例1と同様の方法により、微粒子を添加
しない再剥離型感圧接着性ノートを得た。
比較例4 実施例2に使用したものと同一のアクリル系エマルジョ
ン型再剥離型感圧接着剤100重J部(固形分50%)
に対し同様のポリグリ/ジル化合物^E291(商品名
、日本合成ゴム(株)製)を10市里部添加し、実施例
2と同様の方法にて、微粒子を添加しない再剥離型感圧
接着性/−トを得た。
以上の実施例1.2  および比較例1,2,3.4に
ついて接着特性を測定した所、表−1のような結果とな
った。
○:可 △:可(注意を要する)X:不可 を示す。
この結果から、弾性球状微粒子を添加した実施例1.2
 は微粒子を添加しない比較例3,4 よりもはるかに
男声剥離性に優れ、かつ非弾性(剛性)微粒子を添加し
た比較例1.2よりも優れる事が分かり、弾性球状微粒
子の効果が確認出来る。
[発明の効製] 本発明は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載されるような効果を奏する。
請求項1においては、弾性球微粒子入りの再剥離型感圧
接着剤を剥離紙に全面あるいは部分的に塗布ののち表面
基材を貼着するという一般の感圧性接着ラベルやステッ
カ−同様の製造工程を採り、製品形態でも同様のものが
得られるので、常法の一下程生産が適用でき、工程の複
雑化によるコスト面でのデメリットを排除でき、かつ使
用者の利用上に煩わしさを伴う事がない。
請求項2においては、再剥離型感圧接着剤としてアクリ
ル系合成樹脂を使用することにより、耐候性、耐久性に
優れ、かつ初期粘着性、接着性、再剥離性にも優れ、と
くに被着材への残留や汚染を生じることなく、かつ容易
に剥離できる男前剥離型感圧接着付ノートが得られる。
請求項3においては、再剥離型感圧接着剤としてゴム系
の材料を使用することにより、アクリル系合成極脂同様
に被着材への残留や汚染を生じることなく、かつ容易に
剥離できる男前剥離型感圧接着付ノートが得られる。
請求項4においては、再剥離型感圧接着剤と弾性球状微
粒子との混合比を所定の範囲に規制することにより、易
再剥離型感圧接着剤面の良好な易剥離性が保証され、接
着力の極端な低下や再剥離性の不足の発生を排除できる
請求項5においては、弾性球微粒子の中心粒径の範囲を
規制することにより、表面基剤の表面状態を良好に保ち
、かつ利用時にスペーサー効果を発揮して易再剥離型感
圧接着性シートとしての貼着が確実に保持できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の男前剥離型感圧接着付ノートの構造の
一例を示す縦断面部分略図である。 13.易再剥離型感圧接着剤層 29.再剥離型感圧接着剤 3 弾性球状微粒子 4、剥離紙 5、表面基材

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、再剥離型感圧接着剤に弾性球状微粒子を添加し、緊
    密に混練分散させて得られる易剥離型感圧接着剤を剥離
    紙に塗布して薄層となし、表面基材と貼り合わせてなる
    易再剥離型感圧接着性シート。 2、前記再剥離型感圧接着剤がアクリル系再剥離型感圧
    接着剤である特許請求の範囲第1項に記載の易再剥離型
    感圧接着性シート。 3、前記再剥離型感圧接着剤がゴム系再剥離型感圧接着
    剤である特許請求の範囲第1項に記載の易再剥離型感圧
    接着性シート。 4、前記再剥離型感圧接着剤と弾性球状微粒子との混合
    比が固型分重量による100:10〜300の範囲内に
    あるようにした特許請求の範囲第1項に記載の易再剥離
    型感圧接着性シート。 5、前記弾性球状微粒子が中心粒径1〜100μの範囲
    内の粒度である特許請求の範囲第1項記載の易再剥離型
    感圧接着性シート。
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