JP2000032902A - 包被切断機、およびこの包被切断機の使用方法 - Google Patents

包被切断機、およびこの包被切断機の使用方法

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 中華饅頭の外皮表面にひねりヒダを多数形成
することが出来る包被切断機及びこの包被切断機の使用
方法の提供。 【解決手段】 切断開口部を中心とした円周上にシャッ
ター片22を揺動可能に設け、シャッター片の下面に成
形板27を立設し、シャッタを揺動して切断開口部を閉
じたときに前記成形板が略放射状となるように形成した
包被切断機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中華饅頭等の製造
に関し、内包材(例えば餡、肉、野菜)と外皮材(饅頭
外皮)の二重構造からなる棒状の食品生地に対して包被
切断を行い、さらに外皮の表面に中華饅頭特有の形状で
あるひねりヒダを形成するための、包被切断機およびこ
の包被切断機の使用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の包被切断機において中華饅頭のよ
うな外皮表面にひねりヒダを形成する手段としては、本
出願人所有の食品の成形装置(実用新案公告平成4年−
32076号)があり、この装置について簡単に説明す
る。
【0003】この食品の成形装置は、隣り合う二つの面
を摺動面とする角形片を三個以上、それぞれの角形片の
摺動面を接するように水平に輪形に組み合わせてできる
摺動面の中央の囲み(切断開口部)を棒状生地の通路と
し、角形片を摺動させて前記囲みを小さくさせたとき、
この角形片の生地に接触する面積を徐々に少なくして棒
状生地を切断するように形成するとともに、前記囲みに
面する摺動面において、角形片の中央部から先端にわた
って生地を挟み込むための欠落部を設けることによっ
て、外皮の表面に数条のヒダを作りだそうとするもので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のごと
く三個以上の角形片に設けた欠落部の協働によって棒状
食品生地の包被切断の際にヒダを形成することができる
が、ヒダを多数形成させようとすれば、角形片の個数を
増やす必要性が生じることとなり、角形片の摺動面が増
えることによる摩擦の増大や摺動面のガタ並びに角形片
が薄くなることによる形状の歪み等によって、切断開口
部の開閉動作がスムーズでなくなるものであり、これに
よって、包被切断並びにヒダの成形作用が十分に行え
ず、包被食品の品質が低下するという問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
あっては、内包材と外皮材の二重構造からなる棒状の食
品生地を上方向からシャッターの中央部の切断開口部へ
供給しつつ、棒状の食品生地に対して包被切断を行う包
被切断機において、上記シャッターはn(nは3個以上
の整数)個のシャッター片を組み合わせてなり、各シャ
ッター片は、前記切断開口部と同心の所定の円周上にn
個の垂直軸を等間隔に設け、各シャッター片を対応する
垂直軸の軸心を中心として揺動可能にそれぞれ構成し、
n個のシャッター片を同期して正逆方向へ揺動させると
切断開口部が開閉するように構成し、n個のシャッター
片を同期して同方向に揺動させる揺動作動手段を設け、
各シャッター片の下面に成形板を前記切断開口部の閉鎖
位置において略放射状となるようにそれぞれ立設形成し
たことを特徴とする。
【0006】上記した構成によると、棒状食品生地を上
方から切断開口部へ供給しつつ、揺動作動手段によりn
個のシャッター片を同期して正方向へ揺動させることに
より、切断開口部を徐々に閉じて棒状食品生地を切断す
る。この切断開口部が徐々に閉じる際に、n個のシャッ
ター片の下面の成形板が外皮材に挟み込みながら、包被
切断された生地にヒダが形成されるものである。
【0007】請求項2に記載の発明にあっては、内包材
と外皮材の二重構造からなる棒状の食品生地を上方向か
らシャッターの中央部の切断開口部へ供給しつつ、棒状
の食品生地に対して包被切断を行う請求項1記載の包被
切断機の使用方法において、(i)前記揺動作動手段に
よりn個のシャッター片を同期して正方向へ揺動させ前
記切断開口部を徐々に閉じてゆき、n個のシャッター片
により外皮材を周方向から押圧して、外皮材にくびれた
連結部分を成形せしめると共に、外皮材によって内包材
を上下に分離して、くびれた連結部分において外皮材に
より内包材をそれぞれ包被する工程と、(ii)上記
(i)工程の途中あるいは前記くびれた連結部分の切断
と同時に、揺動作動手段によりn個のシャッター下面の
成形板が外皮材を挟み込みながら外皮に複数のヒダを形
成し、シャッター片によって、くびれた連結部分を切断
する工程と、(iii)上記(ii)工程が終了した後
に、揺動作動手段によりn個のシャッター片を同期して
逆方向へ揺動させて、切断開口部を大きく開く工程と、
(iv)上記(iii)工程が終了した後に、(i)工
程〜(iii)工程を順次繰り返す工程とを備えてなる
ことを特徴とする包被切断機の使用方法。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1〜図6を参照するに、
包被切断機1は、内包材(例えば餡、肉、野菜)W1と
外皮材(例えば中華まん生地)W2の二重構造からなる
食品生地Wを上方向からシャッター2の中央部の切断開
口部21へ供給しつつ、棒状の食品生地Wに対して包被
切断を行うものであって、箱型の本体フレーム3をベー
スにしている。上記シャッター2は12個のシャッター
片22を組み合わせてなり、シャッター片22はホルダ
23によってそれぞれ保持されている。
【0009】つぎに、12個のシャッター片22を近似
昇降させるための構成、及び、12個のシャッター片2
2を同期して揺動させるための構成等について説明す
る。本体フレーム3には一対の固定部材31が設けてあ
り、一対の固定部材31には前後方法に伸びた支持フレ
ーム32が揺動軸33を介して上下方向へ揺動可能に設
けてある。上記支持フレーム32を上下方向へ揺動させ
るため、支持フレーム32の基部には駆動モータ34が
設けてあり、この駆動モータ34の出力軸36の下部に
は回転中心から外周面までの長さが変化するカムローラ
37が設けてあり、本体フレーム3の適宜位置にはこの
カムローラ37が当接する当接ローラ38が設けてあ
る。尚、カムローラ37は支持フレーム32に作用する
重力によって当接ローラ38に当接するものである。
【0010】上記支持フレーム32の先端部には昇降部
材39が設けてあり、この昇降部材39は食品生地Wが
上方向から進入可能な進入口40備えてあって、この進
入口40は切断開口部21の上側に位置してる。上記昇
降部材39内における所定の円Sの周上には回転可能な
12個の垂直軸41が等間隔に設けてあり、各垂直軸4
1には前記ホルダ23が一体的に設けてある。ここで、
各シャッター片22は対応する垂直軸41の軸心を中心
として揺動可能にそれぞれ構成してあり、12個のシャ
ッター片22を同期して正逆方向へ揺動させると切断開
口部21が開閉するように構成してある。
【0011】各垂直軸41には駆動ギヤ44と従動ギヤ
42がそれぞれ設けてあり、昇降部材39内には11個
の従動ギヤ42に噛合したリング状の中間ギヤ43が回
転可能に設けてある。又、昇降部材39内には中間ギヤ
43に噛合した駆動ギヤ44が回転可能に設けてあり、
この駆動ギヤ44には従動リンク45の基部が設けてあ
る。また、支持フレーム32の後部には水平方向へ揺動
可能な駆動リンク46がブラケット35を介して設けて
あり、従動リンク45の先端部には連結リンク47の一
端部が連結してあって、駆動リンク46の一端部には連
結リンク47の他端部が連結してある。上記駆動リンク
46を水平方向へ揺動させるため、駆動モータ34の出
力軸36の上部にはカム溝48を備えたカムプレート4
9が設けてあり、駆動リンク46の他端部に設けた従動
子50がカム溝48に移動可能に係合してある。
【0012】ここで、12個の垂直軸41を正方向へ回
転させて12個のシャッター片22を切断開口部21を
閉じる方向へ揺動させるときには、支持フレーム32も
下方向に揺動させるとともに、12個の垂直軸41を逆
方向へ回転させて12個のシャッター片22を大きく開
いて元の状態に復帰せしめたときに支持フレーム32を
上方向へ揺動させるように、カムローラ37の形状およ
びカム溝48の形状は所定の形状にそれぞれ構成してあ
る。
【0013】上記の構成により、駆動モータ34の駆動
によりカムプレート49を回転させるとカム溝48の作
用により駆動リンク46、連結リンク47、従動リンク
45を介して駆動ギヤ44を正逆方向へ回転させて、中
間ギヤ43、従動ギヤ42を介して12個の垂直軸41
を同期して正逆方向へ回転させる。 ここで、12個の
垂直軸41を同期して正方向(図2において時計方向)
へ回転させると、12個のシャッター片22を正方向へ
揺動させて、切断開口部21を閉じることができ、12
個の垂直軸41を同期して逆方向(図2において反時計
方向)へ回転させると、12個のシャッター片22を同
期して逆方向へ揺動させて切断開口部21を開くことが
できる。
【0014】また、12個のシャッター片22を切断開
口部21を閉じる正方向へ揺動させるときに、カムロー
ラ37の作用によって支持フレーム32を揺動軸33を
中心として下方向へ揺動させて、12個のシャッター片
22を昇降部材39と一体的に近似下降させる。又、1
2個のシャッター片22を大きく開いて元の状態に復帰
せしめたときに、カムローラ37の作用によって支持フ
レーム32を揺動軸33を中心として上方向へ揺動させ
て、12個のシャッター片22を昇降部材39と一体的
に近似上昇させる。
【0015】図4から図6を参照するに、各シャッター
片22には外皮材W2を切断する凸部24がそれぞれ備
えてあり、各シャッター片22の凸部24の上下側に
は、外皮材W2の切断箇所の上下部分を包被接合せしめ
る接合部25がそれぞれ連続して備えてある。ここで1
2個のシャッター片22を同期して正方向へ揺動させる
と、12個の凸部24と接合部25におけるエッジ部分
24a,25aが隣接するシャッター片の接合部および
凸部と当接摺動し、前記所定の円Sの中心で集合するよ
うに(図6(b)参照)各凸部24と接合部25のエッ
ジ部分24a,25aの先端から対応する垂直軸41の
軸心までの長さが所定の円Sの半径の長さとほぼ同じに
なるようにそれぞれ構成してある。
【0016】つぎに成形板27について説明すると図7
に示すように12個のシャッター片22の下面28(図
面では傾斜面で示す)に成形板27をそれぞれ立設して
設けている。図8で示すように成形板27の形状は、薄
片状の略四角形(例えば高さ25mm〜30mm、長さ
が30mm〜35mm、厚み0.5mmから3mm)で
適宜変更可能である。この成形板27は12個のシャッ
ター片22が正方向(図8においては矢印方向)に揺動
して切断開口部21が閉じたときに半径方向に並んで略
放射状に配置され、接合部25とは段差Gをあけて立設
している。
【0017】ここで成形板27の立設する位置は図8の
実施例のようにシャッタ─片22の下面28先端側一側
に設け、接合部25とは段差Gを有しており、この段差
Gの大小によってシャッター片22が閉じる際の外皮生
地W2の挟み込み量およびヒダの大小を決定する。ま
た、成形板27のエッジ部27aを必要に応じて適宣選
択して傾斜(垂直を含む)させることによっても生地の
ヒダの大きさを変更することができる。シャッター22
が閉じたときに12枚の成形板27が形状は略放射状又
は渦巻き状を形成するようになっていれば良いものであ
る。
【0018】図1〜図3を参照するに、前記本体フレー
ム3におけるシャッター2の上方には食品生地供給装置
4が設けてあり、この食品生地供給装置4は棒状の食品
生地Wを上方向から切断開口部21へ供給するものであ
る。また本体フレーム3におけるシャッター2の下方に
はコンベア装置5が設けてあり、このコンベア装置5は
包被食品WAを搬送するものである。コンベア装置5は
シャッター2の上下動に同調して上下動を行うように、
コンベアプレート51が上下動可能に駆動装置に連結し
ている。
【0019】つぎに、包被切断機1の使用方法について
説明する。包被切断機1の使用方法は、食品生地供給装
置4の作動により棒状の食品生地Wを上方向から切断開
口部21へ供給しつつ、棒状の食品生地Wに対して包被
切断を行う方法であって、以下の(i)工程から(i
v)工程を備えている。
【0020】(i)工程 駆動モータ34の駆動及びカム溝48の作用により12
個のシャッター片22を同期して正方向へ揺動させて切
断開口部21を徐々に閉じてゆき、12個のシャッター
片22の接合部25、凸部24により外皮材W2を周方
向から押圧して、外皮材W2にくびれた連結部分を成形
せしめると共に、外皮材W2によって内包材W1を上下
に分離して、くびれた連結部分で外皮材W2により内包
材W1をそれぞれ包被する。
【0021】(ii)上記(i)工程の途中あるいは終
了した後に、駆動モータ34の駆動及びカム溝48の作
用により12個のシャッター片22がさらに正方向に揺
動すると12個のシャッター片22の下面28の段差G
に下方によせられた生地が入り込み、成形板27が外皮
材W2を挟み込みながら、12個のシャッター片22の
凸部24のエッジ24aが円Sの中心に集合して前記外
皮材W2のくびれた部分が切断されるとともに、前記成
形板27が円Sの中心から放射状に構成され、外皮材W
2に12個のヒダが形成されるものである。
【0022】(iii)上記(ii)工程が終了した後
に、駆動モータ34の駆動及びカム溝48の作用により
12個のシャッター片22を同期して逆方向へ大きく揺
動させて、切断開口部21を大きく開いて元の状態に復
帰せしめる(図4参照)。これによって、棒状の食品生
地Wに対する一回の包被切断が終了する。
【0023】(iv)上記(iii)工程が終了した後
に、(i)工程〜(iii)工程を順次繰り返すことに
より、棒状食品生地Wに対して複数回の包被切断を行っ
て、複数の包被食品WAを製造する。尚、複数の包被食
品WAはコンベア装置5によって左方向へ搬送されて、
後工程の作業が施される。以上のごとき発明の実施の形
態によれば、外皮材W2に多数のヒダを確実に形成する
ことができる。
【0024】成形板27の立設する位置については前記
した実施例のごとく図8に示したような成形板27と接
合部25との間に段差Gを設けたもので示している。そ
の他の例としては例えば、接合部25に段差Gを設け
ず、同一面に接合板27を設けても良い。この場合には
成形板27の先端側を欠落させ生地Wを挟み込むために
シャッター片22の下面28の先端側より所定長さをあ
けた位置から成形板27を設けることによっても、シャ
ッター片22の下面28への生地の入り込みを高め、生
地を挟み込むことができる。
【0025】
【発明の効果】請求項1および請求項2に記載の発明に
よれば、シャッター片の揺動手段によって切断開口部が
閉じて行く過程で、成形板が協働して外皮を挟み込み、
ヒダを確実に成形することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】包被切断機の正面図である。
【図2】包被切断機のシャッター駆動部上面図である。
【図3】包被切断機のシャッター駆動部側面図である。
【図4】切断開口部に供給され、切断される作用説明図
である。
【図5】シャッターにより棒状食品生地が包被切断され
る説明図である。
【図6】シャッターにより棒状食品生地が包被切断され
る説明図である。
【図7】シャッターを下方より見る斜視図である。
【図8】シャッター片にホルダーが組み合わされた斜視
図である。
【符号の説明】
1 包被切断機 2 シャッター 3 本体フレーム 4 食品生地供給装置 5 コンベア装置 21 切断開口部 22 シャッター片 23 ホルダ 24 凸部 25 接合部 26 エッジ部分 27 成形板 28 シャッタ下面 31 固定部材 32 支持フレーム 33 揺動軸 34 駆動モータ 37 カムローラ 38 当接ローラ 39 昇降部材 40 進入口 41 垂直軸 42 従動ギヤ 43 中間ギヤ 44 駆動ギヤ 45 従動リンク 46 駆動リンク 47 連結リンク 49 カムプレート W 食品生地 W1 内包材 W2 外皮材 WA 製品 G 段差

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内包材と外皮材の二重構造からなる棒状
    の食品生地を上方向からシャッターの中央部の切断開口
    部へ供給しつつ、棒状の食品生地に対して包被切断を行
    う包被切断機において、 上記シャッターはn(nは3個以上の整数)個のシャッ
    ター片を組み合わせてなり、各シャッター片は、前記切
    断開口部と同心の所定の円周上にn個の垂直軸を等間隔
    に設け、各シャッター片を対応する垂直軸の軸心を中心
    として揺動可能にそれぞれ構成し、n個のシャッター片
    を同期して正逆方向へ揺動させると切断開口部が開閉す
    るように構成し、n個のシャッター片を同期して同一方
    向に揺動させる揺動作動手段を設け、各シャッター片の
    下面に成形板を前記切断開口部の閉鎖位置において略放
    射状となるようにそれぞれ立設形成したことを特徴とす
    る包被切断機。
  2. 【請求項2】 内包材と外皮材の二重構造からなる棒状
    の食品生地を上方向からシャッターの中央部の切断開口
    部へ供給しつつ、棒状の食品生地に対して包被切断を行
    う請求項1記載の包被切断機の使用方法において、 (i)前記揺動作動手段によりn個のシャッター片を同
    期して正方向へ揺動させ前記切断開口部を徐々に閉じ
    て、n個のシャッター片により外皮材を周方向から押圧
    して、外皮材にくびれた連結部分を成形せしめると共
    に、外皮材によって内包材を上下に分離して、くびれた
    連結部分において外皮材により内包材をそれぞれ包被す
    る工程と、 (ii)上記(i)工程の途中あるいは前記くびれた連
    結部分の切断と同時に、揺動作動手段によりn個のシャ
    ッター下面に立設した成形板が協働して外皮材を挟み込
    みながら外皮に複数のヒダを形成し、シャッター片によ
    って、くびれた連結部分を切断する工程と、 (iii)上記(ii)工程が終了した後に、揺動作動
    手段によりn個のシャッター片を同期して逆方向へ揺動
    させて、切断開口部を大きく開く工程と、 (iv)上記(iii)工程が終了した後に、(i)工
    程〜(iii)工程を順次繰り返す工程とを備えてなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の包被切断機の使用方
    法。
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