JP3421663B2 - 食品成形方法及びその装置 - Google Patents
食品成形方法及びその装置Info
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Description
その装置、より詳しくは、パン生地、饅頭生地等の外皮
材によって、餡、調理した肉・野菜等の内材を確実に包
み込み成形することができる食品成形方法及びその装置
に関するものである。
食品成形に関する技術としては、従来より内材を棒状に
してその外側に外皮材を筒状にしたものを連続して形成
し、シャッタ機構の開閉動作により絞り込んで成形切断
することが行われてきている(例えば実公昭63-29433号
公報)。しかしながら、上述したパン生地等の発酵性の
生地を外皮材として用いる場合筒状に形成することは外
皮材に加圧、捻りなどが加わって生地がダメージを受け
てしまい、成形切断後に生地が十分膨らまなくなり、外
皮材が弾性のない硬い食品になってしまうため、その成
形加工は人間の手で行っているのが現状である。こうし
た外皮材の筒状形成を避けてシート状の外皮材で食品成
形を行う方法も提案されている。例えば、実公平7-1829
9号公報では、カップ内にパン生地及び餡を入れ、封止
ゲートによりパン生地を封止した点が記載されている。
また、特開2000-50854号公報では、上面が開口したカッ
プ状の雌型の内壁面に沿って外包材を椀状に形成し、こ
の椀状に形成した外包材の内部に内材を供給した後、外
包材の上縁部を複数のシャッタ片から成るシャッタで絞
ることによって外包材の上縁部を封着して内材を包み込
んだ点が記載されている。そして、シャッタ片で外包材
を絞って封着する際に、雌型の開口部にプラグを配置す
ることによって、絞った外包材のシャッタ片上方への突
出防止を図っている。
の外皮材を用いて成形を行う場合、まず、外皮材をシー
ト状に形成するために一対の回転ローラにより圧延する
場合が多く、図27に示すような丸型になるのが理想的だ
が、生地に柔軟性があることから、実際には図27に変形
楕円形として模式的に示したような形状になることが多
くなり、しかも1枚1枚ばらついた形状となっている。
したがって、成形に際しては、こうした形状のばらつい
た外皮材を想定しておく必要がある。しかしながら、上
述したシート状の外皮材を用いた従来の食品成形方法で
は、外皮材がばらついた形状で供給されると、外皮材を
封着する際に余分な生地が分離されて滓として残ってし
まうおそれがある。例えば、実公平7-18299号公報で
は、生地片がカップ周縁に載置された後封止ゲートで封
着する際に、生地片の大きさが一定していないと、封止
ゲートの上から余分な生地片がはみ出して分離し滓とし
て残ってしまう場合が生じることは避けられない。これ
は、封止ゲートは生地片の大きさにかかわらず一定の閉
動作しか行わないため、生地片がカップ周縁より大きい
場合封止ゲートが閉鎖した状態でその上部からはみ出し
た生地は封止ゲートにより分離されて、封止ゲートの上
面又は落下して装置内部に滓として残ることになるから
である。残った生地の滓は取り除かないと、食品の中に
入ると不良品になってしまい、また、装置の中に入り込
み故障の原因にもなる。特開2000-50854号公報では、こ
うした生地のはみ出しを避けるため、プラグによって外
皮材の突出防止を図っているものの、シャッタとプラグ
との間には、シャッタの動作を行うために隙間が必要
で、シャッタの閉動作の際にシャッタの間に挟まれた生
地がシャッタの閉鎖によりシャッタ上部に押出されては
み出すことは避けられない。上述したように、供給され
るシート状の外皮材の形状はばらついているため、上抑
え板上に支持される外皮材の開口周縁部は、幅が広くな
る場合が生じることが想定され、その分シャッタの絞込
みではシャッタの間に挟まれる生地が多くなり、はみ出
すことになる。
うな難点があったことに鑑みて為されたもので、シャッ
タを閉じる際に生じる外皮材の分離をなくして、外皮材
で内材を確実に包み込み成形することができる食品成形
方法及びその装置を提供することを目的とするものであ
る。
法は、シート状の外皮材に内材を配置する配置工程と、
複数のシャッタ片から成る第一シャッタを閉じる方向に
動作させて該シャッタ片の囲む領域に前記外皮材の周縁
部を集める第一シャッタ工程と、集められた前記外皮材
の周縁部を前記第一シャッタの下方に配設された複数の
シャッタ片から成る第二シャッタの動作により突起状に
封着する第二シャッタ工程とを含むことを特徴とする。
さらに、前記配置工程において、前記外皮材を椀状に形
成することを特徴とする。さらに、前記配置工程におい
て、前記第一シャッタを開口させた状態で、前記第二シ
ャッタのシャッタ片上に前記外皮材を供給し、前記外皮
材の中央部を窪ませることにより前記外皮材を椀状に形
成することを特徴とする。さらに、前記配置工程におい
て、前記外皮材の縁部を前記第二シャッタのシャッタ片
上に保持することを特徴とする。さらに、前記配置工程
において、前記第一シャッタを開口させた状態で、前記
第二シャッタのシャッタ片上に配置された受け部材に前
記外皮材を供給し、前記外皮材の中央部を窪ませること
により前記外皮材を椀状に形成することを特徴とする。
さらに、前記配置工程において、前記外皮材の縁部を前
記受け部材上に保持することを特徴とする。さらに、前
記配置工程において、前記第二シャッタのシャッタ片を
開口させて、その開口部に外皮材形成手段を進入させる
ことで前記外皮材の中央部を窪ませることを特徴とす
る。さらに、前記配置工程において、前記外皮材を椀状
に形成する前に、前記第一シャッタを閉じる方向に動作
させて、前記外皮材の位置を調整することを特徴とす
る。さらに、前記配置工程において、前記第一シャッタ
のシャッタ片上に前記外皮材を供給し、前記外皮材の中
央部を窪ませることにより前記外皮材を椀状に形成する
ことを特徴とする。さらに、少なくとも前記第一シャッ
タ工程及び前記第二シャッタ工程の間前記外皮材を支持
することを特徴とする。
ッタ片から成る第一シャッタと、前記第一シャッタの下
方に配設され、かつ、複数のシャッタ片から成る第二シ
ャッタと、シート状の外皮材に内材を配置した状態で、
前記第一シャッタのシャッタ片が囲む領域に外皮材の周
縁部を集めるように前記第一シャッタを閉じる方向に動
作させると共に、集められた外皮材の周縁部を突起状に
封着するように前記第二シャッタを動作させるシャッタ
駆動手段とを備えたことを特徴とする。さらに、前記外
皮材を椀状に形成する外皮材形成手段を備えたことを特
徴とする。さらに、前記外皮材形成手段を通して前記内
材を供給する内材供給手段を備えたことを特徴とする。
さらに、前記第一シャッタと前記第二シャッタとの間に
は、供給された前記外皮材を受ける受け部材を備えたこ
とを特徴とする。さらに、前記外皮材の縁部を保持する
保持手段を備えたことを特徴とする。さらに、前記第二
シャッタの下方に、前記外皮材を支持する支持手段を備
えたことを特徴とする。さらに、前記支持手段は、ベル
トコンベヤ機構を含むことを特徴とする。さらに、前記
第一シャッタ及び前記第二シャッタを1組として複数組
設けたことを特徴とする。
で内材を確実に包み込み成形することができるととも
に、外皮材の分離による滓の発生を防止できる。すなわ
ち、第一シャッタを閉じる方向に動作させて、第一シャ
ッタのシャッタ片が囲む領域に外皮材の周縁部を集める
ことで、外皮材の形状のばらつきがあったとしても、確
実に内材を包み込むとともに、第一シャッタが完全に閉
じることはないので、外皮材のはみ出しによる分離は生
じない。そして、第一シャッタのシャッタ片が囲む領域
に外皮材の周縁部を集めた状態で第二シャッタを動作さ
せるので、外皮材の周縁部を確実に封着することができ
る。さらに、第二シャッタも封着した後完全に閉じるこ
とはないので、外皮材の分離による滓の発生はない。ま
た、第一シャッタ及び第二シャッタは完全に閉じること
がないことから、外皮材は切断等に伴う加圧、捻りを受
けることがなく、生地にダメージを与えることが従来技
術に比べ少なくて済む。
シャッタのシャッタ片上に外皮材を供給して外皮材の椀
状形成を行えば、外皮材を移動させることなく、供給−
形成−成形といった一連の動作を行うことができ、より
確実かつ高速に処理が可能となる。さらに、第二シャッ
タのシャッタ片上に外皮材を供給した後第一シャッタに
より外皮材の位置調整を行えば、外皮材の形状のばらつ
き又は位置ずれが予め修正され、より確実な成形処理を
行うことができる。また、外皮材の縁部を第二シャッタ
のシャッタ片上に保持することで、外皮材の椀状形成を
より確実に行うことができる。さらに、第一シャッタと
第二シャッタとの間に外皮材を受ける受け部材を設けて
おけば、外皮材の縁部をより確実に保持することができ
る。
給することで、外皮材形成及び内材供給を短時間で行う
ことが可能となり、また、外皮材形成手段の退避移動に
伴って生じる外皮材の収縮を抑えることができる。さら
に、外皮材を支持する支持手段を備えることで一連の処
理工程の間に外皮材を安定した状態に保つことが可能と
なり、より確実な成形処理を行うことができる。
は、第一及び第二シャッタ工程を行う直前の外皮材に内
材が配置されている状態までの工程であり、外皮材の供
給、内材の供給、外皮材の形状形成といった一連の処理
工程を含んでいる。
施形態に基づいて詳しく説明する。なお、図1は本発明
に係る第一実施形態の食品成形装置の部分断面正面図、
図2は同装置の第一シャッタ及び第二シャッタの平面
図、図3及び図4はシャッタの駆動機構を示す概略平面
図、図5〜図12は同装置による食品成形工程を説明する
概略側面図である。図13は成形品の斜視図及び側面断面
図である。図14〜図16は、第一実施形態の変形例を説明
する概略側面図と概略平面図である。また、図17は本発
明に係る第二実施形態の食品成形装置の部分断面正面
図、図18〜図23は同装置による食品成形工程を説明する
概略側面図である。図24及び図25は本発明に係る変形例
のシャッタの概略平面図、図26は第一シャッタ及び第二
シャッタを複数組備えたシャッタ機構の概略平面図であ
る。
ら、第一実施形態の食品成形装置と同装置による食品成
形工程について説明する。
2の平面図に示した計4枚のシャッタ片10・10…が組み
合って開閉可能に構成された第一シャッタである。な
お、図2は、図1の面Sにおける平面図である。第一シ
ャッタ1は、図1及び図2に示すように、駆動軸11・11
…に各々固定された各シャッタ片10がこの駆動軸11を中
心に往復揺動して各シャッタ片10の先端が隣りのシャッ
タ片10の側辺を摺動移動するように構成されており、こ
れらシャッタ片10・10…の側辺で囲んだ領域を開閉させ
る。図1において符号2で指示するものは、図2の平面
図に示した計4枚のシャッタ片20・20…が組み合って開
閉可能に構成され、上述した第一シャッタ1の下方に配
設された第二シャッタ2である。第二シャッタ2の各シ
ャッタ片20は、その上面が第一シャッタ1のシャッタ片
10の下面と隙間の無いように配設される。第一シャッタ
1の駆動軸11と同心状に設けられた駆動中空軸21・21…
に各シャッタ片20は固定されており、駆動中空軸21を中
心に往復揺動して各シャッタ片20の先端が隣りのシャッ
タ片20の側辺を摺動移動するように構成されており、こ
れらシャッタ片20・20…の側辺で囲んだ領域を開閉させ
る。
シャッタ1のシャッタ駆動機構を示している。図1及び
図4に示すように、第一シャッタ1の駆動機構は、各駆
動軸11の下端部に固定されたフランジ12と、このフラン
ジ12に枢着され、フランジ12同士を連繋するリンク13・
13…と、これらリンク13を駆動するモータ14とから構成
されており、このモータ14の回転方向、回転角度等を制
御することによって、複数のリンク13・13…が連関動作
して第一シャッタ1を適宜に開閉させる。図3は図1の
面Tにおける平面図で、第二シャッタのシャッタ駆動機
構を示している。図1及び図3に示すように、第二シャ
ッタ2の駆動機構は、各駆動中空軸21の下端部に固定さ
れたフランジ22と、このフランジ22に枢着され、フラン
ジ22同士を連繋するリンク23・23…と、これらリンク23
を駆動するモータ24とから構成されており、このモータ
24の回転方向、回転角度等を制御することによって複数
のリンク23・23…が連関動作して第二シャッタ2を適宜
に開閉させる。
皮材を椀状に形成するための外皮材形成手段である。本
実施形態の外皮材形成手段3は、図1に示すように、ス
テー31に固定された押込み部材30と、このステー31を上
下動させる送りねじ機構32と、この送りねじ機構32を駆
動するモータ33とから構成されており、このモータ33の
回転方向、回転角度等を制御することによって押込み部
材30を適宜に上下昇降させる。改めて詳述するが、この
押込み部材30を下降させて第二シャッタ2の開口部に進
入させることにより、第二シャッタ2のシャッタ片20上
に供給したシート状外皮材の中央部を窪ませて椀状に形
成するのである。
成すると共に椀状形成した外皮材の底部に内材を供給す
る内材供給手段を備えている。即ち、押込み部材30は、
下端に内材を吐出するための吐出孔を備えた筒体により
構成されており、この吐出孔を開閉するための弁40が内
装されている。そして、ホッパ45内へ投入した内材を、
従来公知のポンプ44により供給パイプ43を通じて押込み
部材30の筒内へ圧送し、前記ステー31に固定されたエア
シリンダ42の駆動によりロッド41を介して弁40を上下動
させることで、吐出孔を適宜開閉して椀状形成した外皮
材の底部に所要量の内材を供給する。
皮材の縁部を前記第二シャッタ2のシャッタ片20上に保
持する保持手段である。保持手段5は、図5(b)に示
すように、複数の通孔を有するリング状のステー52が押
込み部材30に固定されており、このステー52の通孔に上
下スライド可能に挿嵌され、上端にステー52に係止可能
な頭部を備えた複数の支持ロッド51・51…が設けられて
いる。そして、この支持ロッド51・51…の下端には、前
記押込み部材30を囲むリング状の押え部材50が固定され
ており、この押え部材50とステー52との間において各支
持ロッド51に被嵌され、押え部材50を下方へ付勢するた
めのコイルばね53が設けられている。改めて詳述する
が、押込み部材30が外皮材形成のため下降すると、押え
部材50が第二シャッタ2のシャッタ片20上の外皮材の周
縁部を押えて保持する。
二シャッタ2の下方に配設され、外皮材を支持するため
の支持手段である。支持手段6は、図1に示すように、
ラック−ピニオン機構62により支持ロッド61を介して適
宜に上下動可能な支持部材60と、この支持部材60によっ
てベルトが上下動されるベルトコンベヤ63とから構成さ
れており、適宜に上下動して外皮材をベルト上に支持す
ると共に、成形して得られた成形品Hはベルト上に載置
されて搬送される。ベルトコンベヤ63で搬送された成形
品Hは、後述するように上面に突起部を有するが、この
突起部は図示されないローラ等により押し潰されて、次
のベルトコンベヤに移動する際に反転して外皮材が封着
された個所が底面になるようにして載置される。こうし
て、突起部を均すことができるとともに、外皮材の滑ら
かな面が上面となって、成形品Hが仕上げられる。
形態の食品成形装置による食品成形工程について説明す
る。図5(a)〜図12(a)は、それぞれ図5(b)〜
図12(b)に示す各工程での第一及び第二シャッタの平
面図を示している。なお、本実施形態では、外皮材Fと
してパン生地を使用し、内材Gとして餡を使用した例で
説明する。
ッタ1を開口させ、第二シャッタ2を閉鎖させた状態に
おき、図5(b)のように押込み部材30を上昇させた状
態で第二シャッタ2のシャッタ片20上にシート状の外皮
材Fを戴置する。外皮材の形状は、前述したようにばら
ついた形状をしている。本実施形態では、外皮材Fをシ
ャッタ片20上に安定的に戴置するため、第二シャッタ2
を全閉させた状態で外皮材Fを載置しているが、この第
二シャッタ2を外皮材Fが落下しない程度に開口させた
状態で外皮材Fを載置するようにしても良い。また、シ
ャッタ片20上に外皮材Fを戴置した後、第一シャッタ1
のシャッタ片10を閉じる方向に動作させて開口面積が縮
小した状態にすれば、縮小された開口状態に合わせて外
皮材Fをセットでき、外皮材Fが所定位置に収まるよう
に外皮材Fの位置調整を行なうことができる。
材30が通過できる程度に第二シャッタ2を開口させる。
そして、図6(b)のように、押込み部材30を下降させ
ると、押込み部材30に装着された押え部材50が外皮材F
の周縁部に当接する。引き続き、押込み部材30を下降さ
せると、押え部材50は、支持ロッド51に固定されている
ため、押込み部材30に固定されたステー52との間隔が狭
まる。間隔が狭まることでコイルばね53の付勢力が働
き、押え部材50は外皮材Fの周縁部に押し付けられて外
皮材Fが第二シャッタ2のシャッタ片上に保持される。
このように外皮材Fの周縁部を保持した状態で、図7
(b)に示すように、押込み部材30を第二シャッタ2の
開口部にさらに進入させて外皮材Fの中央部を窪ませる
ことにより外皮材Fを椀状に形成する。このとき、外皮
材Fを支持部材60で支持するようにすれば、外皮材が必
要以上に下方へ伸びてしまうことを防ぐことができ、外
皮材を確実に椀状形成することができる。
材30を上昇させながら押込み部材30内の弁40を上昇させ
て吐出孔を開くことにより、内材Gが吐出されて椀状形
成された外皮材Fの底部に配置される。所定量の内材G
が吐出された時点で弁40を下降させ吐出孔を閉じる。こ
のように本実施形態では、押込み部材30を上昇させると
同時にこの押込み部材30を通して内材Gを供給している
ので、押込み部材30の上昇に伴ってパン生地から成る外
皮材Fが収縮してしまうのを防ぐことができるととも
に、外皮材の形状形成と内材の供給を効率よく行うこと
ができる。また、このとき、外皮材Fを支持部材60で支
持しているので、内材Gの吐出による外皮材の必要以上
の伸びを防ぐことができ、内材Gを確実に配置すること
ができる。さらに押込み部材30を上昇させて、図9
(b)に示すように、押え部材50を外皮材Fの周縁部か
ら離す。以上の一連の工程が外皮材Fに内材Gを配置す
る配置工程である。
(a)及び図11(a)に示すように、第一シャッタ1を
閉じる方向に動作させて、第二シャッタ2のシャッタ片
上に位置する外皮材Fの周縁部を第一シャッタ1のシャ
ッタ片10が囲む領域Pに寄せ集め、外皮材Fで内材Gを
包むようにする(図10(b)及び図11(b)参照)。こ
の際、第一シャッタ1は完全に閉鎖した状態にはなら
ず、外皮材Fの周縁部が寄せ集められて内材Gを覆い隠
すように、所定領域Pだけ開いた状態で動作を停止す
る。すなわち、従来では、人間の手によって外皮材で内
材を包み込む場合に、周縁部を寄せ集め指で摘み上げる
ようにしているが、こうした動作と類似の動作を第一シ
ャッタのシャッタ片が行っているといえる。また、この
工程では、複数のシャッタ片10・10…によって外皮材F
の周縁部を内材Gに沿って中央に集めることができるの
で、外皮材Fと内材Gとの間の空気を逃がしながら外皮
材Fで内材Gを包んでゆくことができる。
(a)に示すように、第一シャッタ1で外皮材Fの周縁
部を集めて第二シャッタ2を動作させることにより、集
めた外皮材Fの周縁部を確実に封着して外皮材Fで内材
Gを包み込んだ成形品Hを得るのである(図12(b)参
照)。この際にも、第二シャッタ2は完全に閉じること
なく、外皮材Fの封着が十分行われたところで閉じる動
作を停止する。したがって、外皮材Fは、分割又は切断
されることがないため、滓等は発生することがないだけ
でなく、外皮材Fのダメージも軽減される。その後、成
形品Hを支える支持部材60が下降してベルト上に成形品
Hが載置された状態となり、ベルトコンベア63を駆動し
て成形品Hをベルト搬送する。なお、外皮材Fの周縁部
を第二シャッタ2で封着するとき、支持部材60を適宜に
上下動させて第二シャッタ2との間隔を調整することに
より第二シャッタ2による外皮材Fの絞込み程度を調整
でき、外皮材Fの封着の度合いを見ながら調整すればよ
り確実に封着することができる。図13に成形品Hの斜視
図(図13(a))及び側面断面図(図13(b))を示
す。成形品Hには、上面中央に突起部Cが形成されてお
り、その根元は第二シャッタの動作により確実に封着さ
れている。成形品Hは、図1でも説明したように、突起
部Cは押し潰されるとともに、反転して上面は突起部の
ない状態となって、見栄えのよいものとなる。
一シャッタ1が外皮材Fの周縁部を集め(図11(b)の
符号A参照)、次いで下方の第二シャッタ2が、集めた
部分(図11(b)の符号A参照)とは異なる外皮材Fの
周辺部分(図11(b)の符号B参照)を更に集めて封着
するので、外皮材Fの形状にばらつきがあったとして
も、第一シャッタ1により外皮材の周縁部をシャッタ片
が囲む領域Pに集めてから、第二シャッタ2の動作によ
り封着するので、外皮材の周縁部を確実に封着すること
ができる。また、第一シャッタ1及び第二シャッタはと
もに完全に閉じた状態にはならないため、外皮材は分離
することなく、滓等の発生も防止できる。
シャッタ1と第二シャッタ2との間に、外皮材を受ける
受け部材として薄板70を挟んでおくと、押え部材50と薄
板70により外皮材Fを確実に保持できる。薄板70には、
図16の平面図に示すような円形の開口部71が設けられて
おり、開口部71に上記実施形態のように押込み部材30を
進入させて外皮材を椀状形成する。
の食品成形装置は、外皮材の縁部をシャッタ上に保持す
る保持手段を省いて装置構成の簡素化と食品成形工程の
簡略化を図った点に特徴があり、他の構成は上述した第
一実施形態と同様であり、第一実施形態と同一符号を付
してその説明を省略する。以下、この第二実施形態装置
による食品成形工程について図18〜図23を参照しながら
説明する。
及び第二シャッタ2を開口させた状態で、第一シャッタ
1のシャッタ片10上にシート状の外皮材Fを戴置する。
ここでは、第一シャッタ1を外皮材Fが落下しない程度
に開口させた状態で外皮材Fを供給しているが、第一シ
ャッタ1を閉じた状態で外皮材Fを供給するようにして
もよく、さらに安定して外皮材Fを載置することができ
る。
下降させることによって、押込み部材30を第一シャッタ
1及び第二シャッタ2の開口部に進入させて外皮材Fの
中央部を窪ませることにより外皮材Fを椀状に形成す
る。このとき、支持部材60を上昇させておき、外皮材F
が押込み部材30の下降によりずり落ちないように支持部
材60で外皮材Fを支持する。この支持部材60の上昇位置
は、椀状形成された外皮材Fの周縁部と第一シャッタ1
との位置関係を考慮して設定されている。
形成手段3の押込み部材30を上昇させながら押込み部材
30内の弁40を上昇させて吐出孔を開くことにより、内材
Gを椀状形成された外皮材Fの底部に配置し、所定量の
内材Gが吐出された時点で弁40を下降させ吐出孔を閉じ
る。このように押込み部材30を上昇させると同時にこの
押込み部材30を通して内材Gを供給しているので、押込
み部材30の上昇に伴って外皮材Fがずり上がるのを防ぐ
ことができる。
一シャッタ工程として、図22に示すように、第一シャッ
タ1を閉じる方向に動作させることによって内材Gを包
むように外皮材Fの周縁部をシャッタ片が囲む領域に集
め、そして、第二シャッタ工程として、図23に示すよう
に、第一シャッタにより外皮材の周縁部を集めて第二シ
ャッタ2を動作させることによって、集めた外皮材Fの
周縁部を確実に封着して外皮材Fで内材Gを包み込んだ
成形品Hを得るのである。
シャッタ片10上にシート状の外皮材Fを戴置し、押込み
部材30を第一シャッタ1及び第二シャッタ2の開口部に
進入させることにより外皮材Fを椀状に形成している
が、本発明はこれに限定されるものではなく、外皮材F
を第二シャッタ2のシャッタ片20上に戴置し、この外皮
材Fの縁部を第二シャッタ2上で保持することなく、押
込み部材30を第二シャッタ2の開口部に進入させること
により外皮材Fを椀状に形成するようにしてもよい。外
皮材Fを第二シャッタ2上に戴置するようにすれば、上
述した第一実施形態と同様に、外皮材Fが所定位置に収
まるように第一シャッタ1のシャッタ片10を揺動させて
外皮材Fの位置調整を行なうことができる。
材をシャッタ上に保持する保持手段を設けていないの
で、その分装置を簡素化することができ、また、工程の
簡略化及びスピード向上を図ることができる。
態と同様に、第一シャッタ及び第二シャッタは完全に閉
じることがなく外皮材を封着しているので、外皮材の分
離に伴う滓の発生は防止されるとともに、外皮材へのダ
メージを軽減することが可能となっている。
れら実施形態に限定されるものではなく「特許請求の範
囲」の記載内において種々の設計変更が可能である。
1及び第二シャッタ2として、4枚のシャッタ片を用い
ているが、外皮材を集めることが可能であればシャッタ
片の枚数は特に限定されることはなく、第一シャッタ及
び第二シャッタでシャッタ片の枚数が異なってもよい。
シャッタ駆動手段については、駆動軸を中心に各シャッ
タ片が往復揺動することにより開閉動作する駆動機構を
用いているが、本発明は勿論これに限定されるものでは
なく、例えば、図24に示すように、各シャッタ片101が
互いに矢印方向にスライドして直線移動することで開閉
動作させたり、図25に示すように、各シャッタ片102が
作用ピン103の矢印方向の回転運動に応じて直線運動し
ながら揺動することにより開閉動作する駆動機構等種々
の駆動機構を用いることができる。また、第一シャッタ
1と第二シャッタ2とで異なるシャッタ機構を採用して
も良い。そして、各シャッタ片の形状についても、こう
したシャッタ駆動手段に対応して上記実施形態以外にも
図24又は図25に示すような直線状の側辺を有するもの等
種々の形状を採用することができる。
と第二シャッタ2とは隙間の無いように配設されている
が、外皮材の封着動作に支障がなければ、ある程度の隙
間は許容される。さらに、上記実施形態では、第一シャ
ッタ及び第二シャッタとも閉じた状態では平面状態にな
っているが、外皮材を集めることが可能であれば曲面に
なるような各シャッタ片の形状にすることもでき、こう
した構成についても種々の変更が可能である。
及び第二シャッタ2の駆動のタイミングについても、第
一シャッタ1が閉じる方向に動作中に第二シャッタ2の
動作を開始させるようにしても良く、第一及び第二シャ
ッタの駆動タイミングについても外皮材の性状等を考慮
して種々の変更が可能で、上記実施形態に限定されるこ
とはない。
に形成し、この椀状形成した外皮材Fの底部に内材Gを
配置しているが、例えば、外皮材Fに予め内材Gを載置
した状態で第一シャッタ又は第二シャッタ上に供給し、
押込み部材30によって内材Gと共に外皮材Fの中央部を
窪ませることによって外皮材Fを椀状に形成するように
しても良く、外皮材及び内材の供給についても上記実施
形態に限定されることはない。
形品Hを支える支持手段6として支持部材60を平板状に
してベルトコンベヤ63のベルトを上下させるように構成
しているが、ベルトコンベヤ自体を上下動させてもよ
い。さらに、支持手段としてカップ型の支持部材を使用
することもできる。カップ型の支持部材は、開口部を上
向きにして上下動させることで外皮材をカップ内で支持
し、封着後の成形品をカップ内に受けてカップ型の支持
部材を下向きに回転させることによって成形品の取り出
しを行なうようにしても良い。このように支持手段につ
いても特に実施形態に限定されることなく種々の変更が
可能である。
シャッタは1組だけであるが、図26に示すように複数組
設けることも可能である。図26では、図2〜図4に示し
た第一シャッタ及び第二シャッタを、第一シャッタ11
1及び第二シャッタ112、第一シャッタ113及び第
二シャッタ114の2組並列して配設している。2組の
隣接するシャッタ片の駆動軸は共通化しており、隣接す
るシャッタ片を1つの駆動軸で揺動するようにしてい
る。上記実施形態で説明した押込み部材等の外皮材形成
手段、押え部材等の保持手段、ホッパ等の内材供給手
段、支持部材等の支持手段は、配設する組数に応じて設
ければよい。このように複数組の隣接するシャッタ片の
駆動軸を共通化していけば、3組以上でも同様に並列配
置していくことができ、同時に複数の成形処理が可能と
なる。したがって、生産効率が大幅にアップするととも
に、駆動軸の共通化により装置の構造が単純化でき、さ
らにコンパクト化も達成できる。
品成形方法及びその装置にあっては、まず、第一シャッ
タが閉じる方向に動作してシャッタ片が囲む領域に外皮
材の周縁部を集め、次いで、下方の第二シャッタが動作
して集められた外皮材の周縁部を封着するので、外皮材
の周縁部を確実に封着することができ、内材が露出する
ことがない。また、第一シャッタ及び第二シャッタは、
ともに完全に閉じることがないので、外皮材が分割又は
切断等により分離することがなく、滓の発生が防止でき
るとともに、外皮材へのダメージを軽減することができ
る。さらに、2つのシャッタにより行うため、従来に比
べ機構的にコンパクト化することが可能になり、高速で
成形処理することができる。
シャッタのシャッタ片上に外皮材を供給して外皮材の椀
状形成を行えば、外皮材を移動させることなく、供給−
形成−成形といった一連の動作を行うことができ、より
確実かつ高速に処理が可能となる。さらに、第二シャッ
タのシャッタ片上に外皮材を供給した後第一シャッタに
より外皮材の位置調整を行えば、外皮材の形状のばらつ
き又は位置ずれが予め修正され、より確実な成形処理を
行うことができる。また、外皮材の縁部を第二シャッタ
のシャッタ片上に保持することで、外皮材の椀状形成を
より確実に行うことができる。さらに、第一シャッタと
第二シャッタとの間に外皮材を受ける受け部材を設けて
おけば、外皮材の縁部をより確実に保持することができ
る。
給することで、外皮材形成及び内材供給を短時間で行う
ことが可能となり、外皮材形成手段の退避移動に伴って
生じる外皮材の収縮を抑えることができる。また、外皮
材を支持する支持手段を備えることで一連の処理工程の
間に外皮材を安定した状態に保つことが可能となり、よ
り確実な成形処理を行うことができる。
分断面正面図である。
概略平面図である。
面図である。
面図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
面図である。
面図である。
面図である。
た変形例を示す概略側面図である。
た変形例を示す概略側面図である。
た変形例を示す概略平面図である。
部分断面正面図である。
面図である。
面図である。
面図である。
面図である。
面図である。
面図である。
ある。
図である。
を示す概略平面図である。
る。
Claims (18)
- 【請求項1】 シート状の外皮材に内材を配置する配置
工程と、複数のシャッタ片から成る第一シャッタを閉じ
る方向に動作させて該シャッタ片の囲む領域に前記外皮
材の周縁部を集める第一シャッタ工程と、集められた前
記外皮材の周縁部を前記第一シャッタの下方に配設され
た複数のシャッタ片から成る第二シャッタの動作により
突起状に封着する第二シャッタ工程とを含むことを特徴
とする食品成形方法。 - 【請求項2】 前記配置工程において、前記外皮材を椀
状に形成することを特徴とする請求項1記載の食品成形
方法。 - 【請求項3】 前記配置工程において、前記第一シャッ
タを開口させた状態で、前記第二シャッタのシャッタ片
上に前記外皮材を供給し、前記外皮材の中央部を窪ませ
ることにより前記外皮材を椀状に形成することを特徴と
する請求項2記載の食品成形方法。 - 【請求項4】 前記配置工程において、前記外皮材の縁
部を前記第二シャッタのシャッタ片上に保持することを
特徴とする請求項3記載の食品成形方法。 - 【請求項5】 前記配置工程において、前記第一シャッ
タを開口させた状態で、前記第二シャッタのシャッタ片
上に配置された受け部材に前記外皮材を供給し、前記外
皮材の中央部を窪ませることにより前記外皮材を椀状に
形成することを特徴とする請求項2記載の食品成形方
法。 - 【請求項6】 前記配置工程において、前記外皮材の縁
部を前記受け部材上に保持することを特徴とする請求項
5記載の食品成形方法。 - 【請求項7】 前記配置工程において、前記第二シャッ
タのシャッタ片を開口させて、その開口部に外皮材形成
手段を進入させることで前記外皮材の中央部を窪ませる
ことを特徴とする請求項3乃至6のいずれかに記載の食
品成形方法。 - 【請求項8】 前記配置工程において、前記外皮材を椀
状に形成する前に、前記第一シャッタを動作させて、前
記外皮材の位置を調整することを特徴とする請求項3乃
至7のいずれかに記載の食品成形方法。 - 【請求項9】 前記配置工程において、前記第一シャッ
タのシャッタ片上に前記外皮材を供給し、前記外皮材の
中央部を窪ませることにより前記外皮材を椀状に形成す
ることを特徴とする請求項2記載の食品成形方法。 - 【請求項10】 少なくとも前記第一シャッタ工程及び
前記第二シャッタ工程の間前記外皮材を支持することを
特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の食品成形
方法。 - 【請求項11】 複数のシャッタ片から成る第一シャッ
タと、 前記第一シャッタの下方に配設され、かつ、複数のシャ
ッタ片から成る第二シャッタと、シート状の 外皮材に内材を配置した状態で、前記第一シ
ャッタのシャッタ片が囲む領域に外皮材の周縁部を集め
るように前記第一シャッタを閉じる方向に動作させると
共に、集められた外皮材の周縁部を突起状に封着するよ
うに前記第二シャッタを動作させるシャッタ駆動手段と
を備えたことを特徴とする食品成形装置。 - 【請求項12】 前記外皮材を椀状に形成する外皮材形
成手段を備えたことを特徴とする請求項11記載の食品
成形装置。 - 【請求項13】 前記外皮材形成手段を通して前記内材
を供給する内材供給手段を備えたことを特徴とする請求
項12記載の食品成形装置。 - 【請求項14】 前記第一シャッタと前記第二シャッタ
との間には、供給された前記外皮材を受ける受け部材を
備えたことを特徴とする請求項12又は13に記載の食
品成形装置。 - 【請求項15】 前記外皮材の縁部を保持する保持手段
を備えたことを特徴とする請求項12乃至14のいずれ
かに記載の食品成形装置。 - 【請求項16】 前記第二シャッタの下方に、前記外皮
材を支持する支持手段を備えたことを特徴とする請求項
11乃至15のいずれかに記載の食品成形装置。 - 【請求項17】 前記支持手段は、ベルトコンベヤ機構
を含むことを特徴とする請求項16記載の食品成形装
置。 - 【請求項18】 前記第一シャッタ及び前記第二シャッ
タを1組として複数組設けたことを特徴とする請求項1
1乃至17のいずれかに記載の食品成形装置。
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