JP4260216B1 - 食品成形装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、簡単な構成で手包み感のある形状に成形することができる食品成形装置を提供することを目的とする。
【解決手段】食品成形装置1は、型打機構2及び3によりシート状の外皮材の周縁部分に複数の筋状の薄肉部を形成し、整形機構4において、開口部を有する受け部材40に外皮材を載置して吐出ノズル5により外皮材の中央部分を開口部から下方に押し込んで周縁部分に薄肉部で折れ曲るように襞付けし、封着手段8及び型押し手段9により襞付けされた周縁部分を寄せ集めて封着及び型押しを行って整形する。
【選択図】図1

Description

本発明は、シート状の外皮材で内材を包み込む食品に好適な食品成形装置に関する。
従来より、上述したようなシート状の外皮材で内材を包み込む食品を機械的に製造するやり方が提案されている。例えば、特許文献1では、間欠駆動されるコンベヤの各プレートに第1のひだ付け開口縁部を有する第1の形成孔が形成され、該各プレートの下方に固定された成形板に第2のひだ付け開口縁部を有する第2の形成孔が形成されており、コンベヤで具充填装置の直下に順次送られた餃子皮は、該具充填装置により、第1、第2の成形孔に押し込まれて襞が付けられる点が記載されている。また、特許文献2では、凹曲面を有する受型と凸曲面を有する押型との間に襞成形部が形成された中間型を配置し、型による餃子の成形時に襞を形成するようにした点が記載されている。
特開平7−155146号公報 実開平5−2695号公報
餃子、小籠包等の食品の場合、内材をシート状の外皮材で手包みするので、外皮材の周縁部分をすぼめるように寄せ集める際に周縁部分が襞状に重なり合った形状にまとめられて封着される。こうした襞状に形成された外観がこれらの食品の特徴を現すものとして消費者に広く認知されている。
そのため、上述した先行文献においても成形時に型を用いて襞付けが行われている。しかしながら、型により襞付けを行う場合、襞の形状が一定の形状となって手包み感に乏しい形状となってしまう。また、襞付けを形成するための複雑な型作りが必要となり、型に正確に外皮材をセットするための精密な機構が必要になるといった課題がある。
そこで、本発明は、簡単な構成で形状に特徴のある食品を手包み感のある形状に成形することができる食品成形装置を提供することを目的とする。
本発明に係る食品成形装置は、開口部を有するとともにシート状の外皮材が載置される受け部材と、前記受け部材に載置された前記外皮材の中央部分を前記開口部に押し込んで椀状に形成するとともに内材を供給する外皮材形成手段と、前記受け部材の上方に配置されるとともに椀状形成された前記外皮材の周縁部を複数のシャッタ片により寄せ集めて前記内材を包み込むように封着する封着手段と、前記受け部材の下方に配置されるとともに封着された上部の両側から一対の型押し部材を直進させて挟圧することで当該型押し部材の押圧面に沿って横方向に両側に向かって引き延ばされるように型押しして整形する型押し手段とを備えていることを特徴とする。
本発明に係る別の食品成形装置は、シート状の外皮材の周縁部分において少なくとも一部に複数の筋状の薄肉部を形成する筋付手段と、開口部を有するとともに前記薄肉部が形成された前記外皮材が載置される受け部材と、前記受け部材に載置された前記外皮材の中央部分を前記開口部に押し込んで前記周縁部分に前記薄肉部で折れ曲るように襞付けして椀状に形成するとともに内材を供給する外皮材形成手段と、前記受け部材の上方に配置されるとともに椀状形成された前記外皮材の周縁部を複数のシャッタ片により寄せ集めて前記内材を包み込むように封着する封着手段と、前記受け部材の下方に配置されるとともに封着された上部の両側から一対の型押し部材を直進させて挟圧することで当該型押し部材の押圧面に沿って襞付け部が形成されるように型押しして整形する型押し手段とを備えていることを特徴とする。
さらに、上記の食品成形装置において、前記型押し手段の下方には、前記外皮材を支持する支持手段を備えていることを特徴とする。
上記のような構成を有することで、受け部材に載置された外皮材を椀状形成してその周縁部を寄せ集めて封着し、封着された上部を型押しして形成するので、外皮材に与えるダメージを抑えて手包み感のある形状に成形することができる。すなわち、周縁部を寄せ集めて封着した上部を型押しして整形するので、成形された食品の下部は内材を包み込んだ自然な丸みを帯びた形状に仕上げられ、上部は型押しによりその食品を特徴付ける形状に仕上げることができる。特に、上方から見た形状が楕円に近い形状に仕上げる食品の場合、周縁部を寄せ集めて封着すると円形に近い形状となるが、さらに型押しにより上部を整形することで楕円に近い形状に仕上げることが可能となる。
例えば、餃子を手作りする場合餃子の皮の周縁部を重ね合わせて封着するため、全体に封着部分に沿って細長く、封着部分以外は内材を包み込むことで丸みの帯びた形状になり、封着部分は外皮材が合掌するように密着した特徴的な外形状となる。その場合には、封着された上部を型押しにより整形することで封着部分に沿って細長い特徴的な外形状にすることができる。
そして、外皮材の周縁部分において少なくとも一部に複数の筋状の薄肉部を形成する筋付手段を備え、外皮材形成手段が、椀状形成の際に周縁部分に薄肉部で折れ曲るように襞付けすれば、餃子の封着部分において襞付けを行うことができる。その際に、薄肉部での折れ曲り形状が微妙に変化するため、襞付けが同じ形に仕上がることはなく手包み感のある形状に成形することが可能となる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて詳しく説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明を実施するにあたって好ましい具体例であるから、技術的に種々の限定がなされているが、本発明は、以下の説明において特に本発明を限定する旨明記されていない限り、これらの形態に限定されるものではない。
図1は、本発明に係る実施形態に関する全体正面図である。食品成形装置1は、シート状の外皮材F1の周縁部分を所定の形状に整形する型打機構2、整形された外皮材F1の周縁部分に複数の筋状の薄肉部を形成する型打機構3、及び、筋状の薄肉部が形成された外皮材F2の周縁部を複数のシャッタ片により寄せ集めて封着し、封着された上部を型押しして襞付けして整形する整形機構4を備えている。
シート状の外皮材F1は、生地玉fを上下二段に配設された一対の圧延ローラ10及び11によりシート状に圧延して形成され、ベルトコンベヤ12により型打機構2に搬入される。
外皮材F1は圧延ローラ10及び11で圧延されているので、コンベヤ搬送方向に長軸をもつ略楕円形状を成し、一つ一つ微妙に形状が異なっている。そこで、型打機構2において、整形機構4で周縁部分を寄せ集めてきれいに封着するために、外皮材F1の中央部が周縁部より厚くなった平面視円形状に整形する。
図2は型打機構2に関する正面図であり、図3は型打機構2に関する側面図である。型打機構2では、エアシリンダ20の駆動により上下動作する上型24と、エアシリンダ25の駆動により上下動作すると共にエアチャック27の開閉駆動により互いに接近離反動作する一対の型片29からなる横型とを備えている。
エアシリンダ20は、機台のフレームに固定されたベース板上に配設されており、エアシリンダ20の進退ロッド21の上端に支持板22が固定され、支持板22の下方に一対の支持ロッド23を介して上型24が取付けられており、エアシリンダ20の上下方向の進退動作によって上型24が適宜に上下動作する。
エアシリンダ25は、ベース板の下面に下向きに配設されており、エアシリンダ25の進退ロッド26の下端にエアチャック27が取付固定されている。エアチャック27の両側には一対の腕部材28が設けられており、腕部材28の下端にそれぞれ一対の型片29が取り付けられている。そして、エアチャック27の作動により一対の腕部材28が水平方向に接近離反動作を行なうようになっている。
エアシリンダ25の上下方向の進退動作によって一対の型片29が適宜に上下動作するとともに、エアチャック27の開閉動作によって一対の型片29が互いに接近離反動作する。
図4は、上型24に関する平面図(図4(a))、A−A断面図(図4(b))及びその下面に関する斜視図(図4(c))である。上型24は、所定の厚みを有する円板形状に形成されており、その下面には中央部分が最も深くなった平面視円形の凹部24aが下向きに形成され、下面全体が型面となっている。そして、この凹部24aの中央部には複数の噴気孔24bが穿設されており、型打ち後、噴気孔24bから空気を噴出して上型24から外皮材をスムーズに分離させるようになっている。噴気孔24bは、上型24の取付部材を介して空気供給装置(図示せず)が接続されており、型打ち動作の際に適当なタイミングで空気を噴出するように制御される。なお、下面の型面に沿う押出面を備えた押出片を上下動自在に設けて、型打ち動作の際に押出片を作動させて外皮材を分離させるようにしてもよい。
図5は、横型を構成する一対の型片29に関する平面図(図5(a))及びB−B断面図(図5(b))である。型片29は、それぞれ平面視半円形状の凹面29aが横向きに形成されており、一対の型片29を、その凹面29aを対向させるように突き合わせた場合、凹面29a同士が接続して上型24の外形とほぼ一致する円形状の空間が形成される。
図6から図10は、型打機構2による型打工程に関する説明図である。まず、図6に示すように、上型24を上昇させておくと共に横型の一対の型片29を開いて上昇させておく。そして、ベルトコンベヤによりシート状外皮材F1を搬送し、上型24の下方に位置決めして停止させる。前述したように、この外皮材F1はコンベヤ搬送方向に長軸をもつ略楕円形状を成しており、一つ一つ微妙に形状が異なっている。
次に、図7に示すように、横型の型片29を開いたまま、ベルトコンベヤ上に下降させ、図8に示すように、横型の型片29を互いに接近させて突き合わせることにより、各型片29の凹面29aにより略楕円形状の外皮材F1の周囲を囲んだ状態となり、外皮材F1の周縁部が円形に整形されるとともに凹面29aで押圧されて部分的に厚くなる。
そして、図9に示すように、外皮材F1を型片29で囲んだまま、上型24を下降させて外皮材F1の上面を押圧することにより、上型24の凹部24aを利用して外皮材F1の中央部を周縁部より厚くなるように型打ちする。この場合上型24を複数回上下動させて型打ち動作を行なうことで外皮材F1を確実に整形することができる。
そして、外皮材を押圧した上型24を上昇させるときには、図10に示すように、上型24の噴気孔24bから空気を噴出させて、上型24から外皮材F1をスムーズに分離するようにしている。型打ち動作後、上型24を上昇させると共に、横型の型片29を開いて上昇させ、ベルトコンベヤにより外皮材F1を型打機構3へ移送する。
このように、シート状の外皮材F1の周囲を横型の型片29で囲んで規制した状態で、外皮材F1の上面を上型24により押圧するので、不規則な形状の外皮材F1を確実に中央部が周縁部より厚くなった平面視円形状の外皮材F1に無理なく整形することができる。
なお、横型として3つ以上の型片で構成してもよく、また、外皮材F1を平面視円形状以外の形状に型打形成してもよく、上型及び横型の型面形状は種々の設計変更が可能である。例えば、外皮材を二つ折り成形するために、外皮材Fを平面視楕円形状に型打形成するようにしてもよい。また、圧延ローラーを用いて予め外皮材を扁平にしているが、もともと外皮材が扁平形状に近いものであれば、圧延ローラを用いなくてもかまわない。
型打機構3は、型打機構2と同様の構成を備えており、図1に示すように、エアシリンダ30の駆動により上下動作する上型34と、エアシリンダ35の駆動により上下動作すると共にエアチャック37の開閉駆動により互いに接近離反動作する一対の型片39からなる横型とを備えている。
図11は、上型34に関する平面図(図11(a))、側面図(図11(b))及びその下面に関する斜視図(図11(c))である。上型34は、所定の厚さの円板状に形成され、下面の半円領域において放射状にカマボコ状の突起部34aが複数形成されている。上型34以外の構成については型打機構2と同一であるので、説明は省略する。
図12から図14は、型打機構3による型打工程に関する説明図である。まず、図12に示すように、型打機構2において周縁部が中央部よりも薄く整形された外皮材F1をベルトコンベヤにより搬送して上型34の下方に位置決めして停止させる。そして、図13に示すように、横型である型片39を下降させて外皮材F1の周囲に突き合わせて規制した状態に設定した後上型34を上下動させて外皮材F1の上面を複数回押圧動作して型打ちを行なう。型打ち動作後、図14に示すように、上型34を上昇させるとともに型片39を開いて上昇させて筋状の薄肉部が形成された外皮材F2をベルトコンベヤで移送する。
図15は、型打機構3により型打ちした外皮材F2に関する外観斜視図である。外皮材F2の上面には、半円領域において突起部34aにより凹状で筋状の薄肉部Sが複数形成されている。型打機構2により外皮材の周縁部を薄く形成しているので、外皮材の周縁部を寄せ集めて封着する際に封着部分の厚みが厚くなるのを避けることができる。また、型打機構3により薄肉部Sを形成することで、薄肉部Sで折れ曲るように襞付けを容易に行うことが可能となる。
図16は、整形機構4に関する正面図である。搬送される外皮材F2が載置される薄板状の受け部材40の上面に封着手段8が配置され、受け部材40の下面には型押し手段9が配置されている。図17は、受け部材40の上方から見た平面図である。受け部材40の中心部分には略楕円形状の開口部41が形成されており、外皮材F2はシャトルコンベヤ(図示せず)により受け部材40の上方に搬送されて開口部41を塞ぐように載置される。
受け部材40の上方には、内材Gを吐出する吐出ノズル5が配設されている。吐出ノズル5は、下端に内材を吐出するための吐出孔を備えた筒体により構成されており、この吐出孔を開閉するための弁50が内装されている。そして、ホッパ55内へ投入した内材Gを公知のベーンポンプ54により供給パイプ53を通じて吐出ノズル5の筒内へ圧送する。ステー61に固定されたエアシリンダ52の進退動作によりロッド51を介して弁50を上下動させることで吐出孔を適宜に開閉して内材Gを吐出する。
吐出ノズル5には、上下動させるためのノズル昇降手段6が設けられている。ノズル昇降手段6は、ステー61を上下動させる送りねじ機構62と、送りねじ機構62をタイミングベルト63を介して駆動するモータ64とから構成されており、モータ64の回転方向、回転角度等を制御することにより吐出ノズル5を適宜に昇降させて外皮材F2に対する内材の吐出上下位置を調整する。
受け部材40の下方には、椀状に形成された外皮材F2を支持するための支持手段7が配設されている。支持手段7は、モータ73で駆動されるラック−ピニオン機構72により支持ロッド71を介して適宜に上下動する支持部材70と、支持部材70によってベルトが上下動されるベルトコンベヤ74とから構成されている。支持手段7を適宜に上下動させて外皮材F2をベルト上に支持すると共に、内材Gを包み込み成形して得られた成形品Hをベルト上に載置して搬送する。なお、本実施形態では、支持部材70を板状にしてベルトコンベヤ74のベルトを上下させるように構成しているが、ベルトコンベヤ自体を上下動させるようにしてもよい。
封着手段8は、図17に示すように、駆動軸81に取り付けられた4枚のシャッタ片80を備えており、受け部材40に載置された外皮材F2の周縁部を開口部41に向かって寄せ集めるように動作する。駆動軸81に固定された各シャッタ片80が駆動軸81を中心に往復揺動して各シャッタ片80の先端縁が隣のシャッタ片80の側面を摺動移動するように構成されており、シャッタ片80の側面で囲んだ領域を開閉させるように動作する。
図18は、シャッタ片80の駆動機構に関する平面図である。各シャッタ片80が取り付けられた駆動軸81の下端部にはフランジ82が固定されており、各フランジ82には複数のリンク83が枢着されて連関動作するように設定されている。これらのリンク83を駆動するモータ84が設けられており、モータ84の回転方向、回転角度等を制御することによって複数のリンク83が連関動作して封着手段8を適宜に開閉させる。
型押し手段9は、図17に示すように、受け部材40の下面に配置された一対の型押し部材90を備えている。型押し部材90は、受け部材40の開口部41を挟んで対称位置に配置されている。そして、型押し部材90は、後述するように、駆動中空軸91、91に固定された揺動レバー92、92により開口部41に向かって進退動作するように制御される。
図19は、揺動レバー92を往復揺動させるための駆動機構に関する平面図である。揺動レバー92が取り付けられた駆動中空軸91の下端部にはフランジ93が固定されており、各フランジ93には複数のリンク94が枢着されて連関動作するように設定されている。これらのリンク94を駆動するモータ95が設けられており、モータ95の回転方向、回転角度等を制御することによって複数のリンク94が連関動作して揺動レバー92を揺動させて型押し部材90を進退動作させる。そして、型押し部材90の進退動作により型押し部材90の押圧面90aを当接した状態又は離間した状態に設定する。
図20は、型押し手段9に関する分解斜視図である。型押し部材90には、それぞれ押圧面90aと反対側の面にガイド96が固定されている。ガイド96は平面視長方形の形状をしており、その長手方向は押圧面90aと略直交する方向に設定されている。ガイド96の底面には、長手方向に所定幅だけ切り欠いて形成されたレール溝96aが設けられており、その上面には、案内溝96bが長手方向と略直交する方向に所定幅だけ切り欠いて形成されている。ガイド96の型押し部材90への取付部分には、矩形状の取付部96cが一体形成されており、取付部96cに穿設された通孔にネジを挿着して型押し部材90に固定される。
ガイド96の下方には、レール溝96aが摺動自在に嵌合するレール97が配設されている。レール97は、図示しない本体フレームに取付基台97aを介して固定されており、ガイド96が型押し部材90の押圧面90aと直交する方向に摺動自在となるようにレール97の摺動面が形成されている。
揺動レバー92には、駆動中空軸91が装着される円形の穴部92cが形成された装着部92a及び装着部92aから延設された操作部92bが設けられている。装着部92aの下面には、調整リング98が図示しない本体フレームとの間に嵌装されており、揺動レバー92の取付位置の高さを調整するようになっている。操作部92bの先端部には、案内ピン92eが嵌着される通孔92dが穿設されており、案内ピン92eの上半分は通孔92dに嵌着され、下半分はガイド96に形成された案内溝96b内に挿入される。
図21は、型押し部材90に関する平面図(図21(a))、C−C断面図(図21(b))及び押圧面90aからみた正面図(図21(c))である。型押し部材90は、一方の押圧面90aには湾曲状に膨らんだ凸部90bが形成されるとともに他方の押圧面90aには湾曲状に凹んだ凹部90cが形成されており、押圧面90a同士が当接した状態で凸部90b及び凹部90cが互いに密接に合致するようになっている。そして、型押し部材90の凸部90b及び凹部90cが形成された部分には底面から上方に向かって切り欠いて型空間部90dが形成されており、凸部90b及び凹部90cにおける押圧面90aは上部において細幅となるように設定されている。
図22から図24は、型押し手段9の動作を説明しており、図22(a)〜図24(a)が型押し手段9の平面図、図22(b)〜図24(b)がそれぞれ図22(a)〜図24(a)の面D−Dの側面図を示している。図22は、一対の型押し部材90が開いた状態を示している。この状態では、駆動中空軸91が時計回りに回動し、駆動中空軸91に固定された揺動レバー92も同様に時計回りに回動した位置にある。揺動レバー92の時計方向の回動により操作部92bが中心面Tから離れる方向に移動するため、操作部92bの先端部に固定された案内ピン92eが移動し、案内ピン92eが挿入されたガイド96の案内溝96bと係合してガイド96をレール97に沿って中心面Tから離れる方向に移動させる。レール97は中心面Tと直交する方向に直線状に摺動面が形成されているため、ガイド96は、中心面Tと直交する方向に進退動作し、その一端部に取り付けられた型押し部材90も中心面Tと直交する方向に退避移動して図22のように開いた状態となる。
図23に示すように、図22の状態から駆動中空軸91が反時計回りに回動すると、揺動レバー92の操作部92bは、中心面Tに近づく方向に移動し、案内ピン92eと案内溝96bとが係合してガイド96をレール97に沿って中心面Tの方へ直進移動させる。したがって、一対の型押し部材90が互いに近接した位置に移動する。
図24では、図23の状態からさらに駆動中空軸91が反時計回りに回動した状態を示しており、ガイド96はさらにレール97に沿って中心面Tの方に直進移動し、一対の型押し部材90の押圧面90aが中心面Tを挟んで対峙するようになる。したがって、押圧面90aの間にセットされた外皮材Fは、型押し部材90によって押圧されて型押し動作が行われる。その際に押圧面90aはアーチ状にされているため、型空間部90dに対応する部分では、その内面形状に沿って外皮材Fの整形が行われる。
押圧面90aの上縁は、受け部材40の下面に近接した位置に配置されて、受け部材40の下面に沿って移動するようになっており、受け部材40の上面で外皮材の周縁部がシャッタ片により封着された部分のできるだけ上部を型押しして整形するようにされている。
なお、本実施形態では、受け部材40の上に載置された外皮材Fの周縁部を寄せ集める封着するシャッタとして、駆動軸を中心に往復揺動する4枚のシャッタ片を用いているが、シャッタ片の枚数、形状等は種々の設計変更が可能である。例えば、各シャッタ片が互いにスライド直線移動することにより開閉動作するシャッタ機構を用いたり、各シャッタ片が回転運動に応じて直線運動しながら揺動することにより開閉動作するシャッタ機構を用いたり、各シャッタ片が連続回転して開閉動作するシャッタ機構を用いたり、種々のシャッタ機構を採用することができる。
図25から図31は、整形機構4における整形工程に関する説明図である。図25(a)〜図31(a)は、封着手段の上方から見た平面図であり、図25(b)から図31(b)は、型押し部材90の進退方向に沿った概略断面図である。なお、理解を容易にするために、図26(a)〜図31(a)では、外皮材F2及び受け部材40を省略している。
まず、図25では、4枚のシャッタ片80は駆動軸81により時計回りに回動されてシャッタ片80により囲まれる開口領域は開いた状態に設定されている。一対の型押し部材90は、互いに接近して当接した状態に設定されている。そして、型打機構3において薄肉部Sが形成された外皮材F2が、図示せぬシャトルコンベヤによりシャッタ片80の開口領域へ移送されて受け部材40の開口部41を覆うように載置される。
受け部材40の開口部41は略楕円形状に形成されており、開口部41の長軸方向に沿って型押し部材90の押圧面90a同士が当接している。押圧面90aの凸部90b及び凹部90cが当接した湾曲線に合せて開口部41の凹部90c側が凸部90b側よりも拡がるように形成されている。そして、外皮材F2は、薄肉部Sが形成された側が開口部41の拡がった側に配置されるようにセットされる。
後述するように、外皮材F2に形成された薄肉部Sにおいて折れ曲るように湾曲して外皮材に襞付けが付与されるので、押圧面90a同士が当接する封着線の一方の側に薄肉部Sを配置することで、片方の側に襞付けを行うようにすることができる。
図26では、ガイド96が移動して型押し部材90を離間させる方向に移動させ、開口部41の下方を開放した状態にする。また、駆動軸81が回転駆動してシャッタ片80を閉じる方向に回動して外皮材F2の周縁部を位置調整する。支持部材70は、上昇して外皮材F2を受けて支持する位置に位置決めされる。
図27では、吐出ノズル5が下降して受け部材40の開口部41内に挿入するように移動する。そのため、外皮材F2が開口部41内に押し込まれて椀状に湾曲形成される。その際に、押し込まれた外皮材F2が支持部材70に支持されて外皮材F2の周縁部が開口部41の上方に突出した状態となる。図32は、外皮材F2の周縁部が開口部41から突出した状態を示す斜視図である。外皮材F2は押し込まれた際にすぼまった状態となるため、薄肉部Sで折れ曲るように湾曲して折り畳まれた状態となり、襞付き部Wが形成される。吐出ノズル5が下降した後その吐出孔を閉鎖している弁50が上昇して吐出孔から内材Gが吐出可能な状態に設定される。
図28では、押し込んだ吐出ノズル5を上昇させながら弁50を上昇させてノズル5から内材Gを外皮材F2に向かって吐出する。吐出された所定量の内材Gは、椀状形成された外皮材F2内に保持された状態となる。そして、内材Gが外皮材F2内に保持された状態で、図29に示すように、シャッタ片80が閉じる方向に回動されて開口部41から上方に突出している外皮材F2の周縁部を寄せ集めて封着するように動作する。
図30では、シャッタ片80がさらに閉じる方向に回動するとともに型押し部材90が互いに当接する方向に移動する。シャッタ片80により寄せ集められた外皮材F2の周縁部の封着動作が受け部材40の上面で行われ、受け部材40の下方では封着された上部に対して型押し部材90に挟圧されて型押しされる。その際に、襞付き部Wはそのままの状態で型押しされるため、外皮材には折り畳まれた状態の襞付けが形成されるようになる。図31では、シャッタ片80は開く方向に回動されるとともに型押し部材90が離間する方向に移動して、外皮材の周縁部を封着して内材を包み込んだ成形品Hが得られる。そして、支持部材70が下降して成形品Hはベルトコンベヤのベルト上に配置された状態で移送されるようになる。
図33は、成形品Hに関する外観斜視図である。成形品Hは、上方から見た全体形状が楕円形状に仕上げられている。そして、その上部には封着により形成された細幅の突起部Yが上方に突出しており、突起部Yの片方の側には外皮材が折り畳まれて襞付き部Wが形成されている。したがって、成形品Hの上部は封着及び型押しにより餃子独特の形状に整形するとともに、成形品Hの下部は内材Gを投入する際に形成された丸みを帯びた手包み感のある自然な形状に仕上げることができる。そして、餃子のように外皮材の片側に襞付けをして封着する成形動作を確実に行なうことができる。また、外皮材をすぼめて薄肉部を折り曲げるようにして襞付けが行われるので、成形品ごとに微妙に襞付けが変化するようになり、手包み感のある形状に仕上げることができる。
なお、上述した実施形態では、吐出ノズル5を開口部41に挿入して外皮材を押し込んで椀状形成しているが、開口部41の下方から吸引ノズル等により外皮材を引き込むことで椀状形成することもできる。また、シャッタ片80の枚数は4枚以上用いて封着動作を行ってもよく、封着部材についても複数枚のシャッタ片により代替して封着動作を行なうようにすることもできる。
上述の実施形態では、餃子のように片側に襞付けした成形品について説明したが、小籠包のように両側に襞付けを行うこともできる。図34は、小籠包を成形する場合の型打機構3で用いる上型34に関する斜視図である。上型34には全面にカマボコ状の突起部34aが設けられており、型打機構3において外皮材の全面に薄肉部が形成されるようになる。
そして、図35に示すように、受け部材40の開口部41に外皮材を押し込んだ際に外皮材Fの周縁部全体が薄肉部で蛇腹状に折れ曲るように襞付け部が形成されるようになる。
外皮材の周縁部全体を折れ曲るように襞付けして上述したような封着動作を行うことで、図36に示すように、封着動作により上部に突出した突起部Y’の周囲に全体にわたって襞付け部W’が形成された成形品H’を得ることができる。
このように、外皮材に予め薄肉部を形成して襞付けを行うことで、様々な襞付けが形成された食品を容易に成形することができる。
図37は、本発明に係る別の実施形態に関する全体正面図である。この例では、木の葉形状に成形するリーフ成形を行う食品成形装置1’である。食品成形装置1’は、上述の実施形態と同様に、発酵生地fを圧延ローラ10及び11でシート状に圧延して外皮材F3に成形し、上述した型打機構2により外皮材F3を中央部が周縁部より厚くなった平面視円形状の外皮材F4に整形する。整形された外皮材F4はベルトコンベヤにより整形機構4’に搬入される。この場合、発酵生地を用いるので、外皮材F3及びF4は上述の実施形態における外皮材F1及びF2よりも厚く整形される。
整形機構4’は、整形機構4と同様の吐出ノズル5’、昇降手段6’、支持手段7’及び封着手段8’を備えている。型押し手段9’については、型押し部材以外は型押し手段9と同様の構成を備えている。
整形機構4’において整形された成形品は、押圧機構13により上部の突起部が押し潰されて仕上げられる。
図38は、整形機構4’において受け部材40’の上方から見た平面図である。受け部材40’の中心部に形成された開口部41’は、成形する木の葉形状に対応して楕円形状に形成されている。受け部材40’の下方には開口部41’を挟むように一対の同一形状の型押し部材90’が配置されている。
図39は、型押し部材90’に関する平面図(図39(a))、E−E断面図(図39(b))及び押圧面90a’からみた正面図(図39(c))である。型押し部材90’は、互いに対向する側に押圧面90a’が平面状に形成されている。押圧面90a’は、横方向に細長い矩形状で、その中央部分には矩形状の切欠き部90b’が底面から上方に形成され、押圧面90a’の中央部分は幅狭になっている。切欠き部90b’から内部に向かって型空間部90c’が形成されている。
図40から図46は、整形機構4’における整形工程に関する説明図である。図40(a)〜図46(a)は、封着手段の上方から見た平面図であり、図40(b)から図46(b)は、型押し部材90’の進退方向に沿った概略断面図である。なお、理解を容易にするために、図41(a)〜図46(a)では、外皮材F4及び受け部材40’を省略している。
まず、図40では、4枚のシャッタ片80は駆動軸81により時計回りに回動されてシャッタ片80により囲まれる開口領域は開いた状態に設定されている。一対の型押し部材90’は、互いに接近して押圧面90a’が当接した状態に設定されている。そして、型打機構2において中央部が周縁部よりも厚くなるように型打ちされた外皮材F4が、図示せぬシャトルコンベヤによりシャッタ片80の開口領域へ移送されて受け部材40’の開口部41’を覆うように載置される。
受け部材40’の中心部に穿設された開口部41’は楕円形状に形成されており、開口部41’の長軸方向に沿って型押し部材90’の押圧面90a’同士が当接している。
図41では、ガイド96が移動して型押し部材90’を離間させる方向に移動させ、開口部41’の下方を開放した状態にする。また、駆動軸81が回転駆動してシャッタ片80を閉じる方向に回動して外皮材F4の周縁部を位置調整する。支持部材70は、上昇して外皮材F4を受けて支持する位置に位置決めされる。
図42では、吐出ノズル5が下降して受け部材40’の開口部41’内に挿入するように移動する。吐出ノズル5の周囲には、リング状の押え部材56が吐出ノズル5の軸方向に移動可能に設けられており、押え部材56は図示せぬ弾性部材により下方に向かって付勢されている。したがって、吐出ノズル5が開口部41’内に挿入するように移動する際に、押え部材56が外皮材F4の周縁部に圧接して受け部材40’の上面に保持した状態で吐出ノズル5が開口部41’を通過するように移動し、外皮材F4が開口部41’内に押し込まれて椀状に湾曲形成される。その際に、押し込まれた外皮材F4が支持部材70に支持される。吐出ノズル5が下降した後その吐出孔を閉鎖している弁50が上昇して吐出孔から内材Gが吐出可能な状態に設定される。
図43では、押し込んだ吐出ノズル5を上昇させながら弁50を上昇させてノズル5から内材Gを外皮材F4に向かって吐出する。吐出された所定量の内材Gは、椀状形成された外皮材F2内に保持された状態となる。吐出ノズル5が上昇する際に押え部材56は外皮材F4の周縁部を圧接した状態を保持するように、図示せぬ保持機構(エアシリンダ等)により吐出ノズル5の上昇動作に合せて相対的に下方に移動する。外皮材F4が発酵生地のように柔軟性のある材料の場合、吐出ノズル5から内材Gを吐出すると外皮材F4の周縁部が受け部材40’の上面から滑り落ちてしまうことがあるが、周縁部を押え部材56により圧接した状態で内材Gの吐出を行うことで周縁部が滑り落ちるのを防止することができる。
図44では、押え部材56が吐出ノズル5とともに上昇し、外皮材F4の周縁部が保持された状態から解放される。また、内材Gが外皮材F4内に保持された状態で、シャッタ片80が閉じる方向に回動されて受け部材40’の上面に載置された外皮材F4の周縁部を寄せ集めて封着するように動作する。その際に、支持部材70が下降して外皮材F4の位置を下げて型押し部材90a’が型押し動作を行なうための準備動作を行なう。
図45では、シャッタ片80がさらに閉じる方向に回動するとともに型押し部材90’が互いに当接する方向に移動する。シャッタ片80により寄せ集められた外皮材F4の周縁部の封着動作が受け部材40’の上面で行われ、受け部材40’の下方では封着された上部に対して型押し部材90’に挟圧されて型押しされる。その際に、押圧面90a’は、図39に示すように、横方向に細長く延びているので、挟圧された部分の外皮材が押圧面90a’に沿って横方向に両側に向かって引き延ばされるようになる。
図46では、シャッタ片80は開く方向に回動されるとともに型押し部材90’が離間する方向に移動して、外皮材の周縁部を封着して内材を包み込んだ成形品Jが得られる。そして、支持部材70が下降して成形品Jはベルトコンベヤのベルト上に配置された状態で移送されるようになる。
図47は、押圧機構13での押圧工程に関する説明図である。整形機構4’から搬出された成形品Jは、押圧機構13の下方に一旦停止し(図47(a))、押圧部材が上下動して成形品Jの上部に整形の際形成された突出部Kを押し潰して仕上げられる。
図48は、成形品Jに関する外観斜視図である。図48(a)は、押圧機構13により上部の突起部Kを押し潰す前の状態を示しており、封着及び型押しの際に封着された上部が両側に引き延ばされるようにして両側に横方向の突起部Lが形成され、リーフ成形独特の形状に整形することができる。また、型押しされていない下部は内材Gを投入する際に形成された丸みを帯びた手包み感のある自然な形状に仕上げることができる。図48(b)は、押圧機構13により突起部Kが押し潰された後の成形品Jの状態を示しており、図48(c)は、成形品Jを反転させて押し潰した表面を下側にした状態を示している。反転した状態では、型押しにより全体形状が楕円形状に近い形状に形成されその両側の突起部L及び型押しされていない丸みを帯びた形状が表出するようになり、上方から見た外形が木の葉状のリーフ成形に仕上げられる。
本発明に係る実施形態に関する全体正面図である。 型打機構に関する正面図である。 型打機構に関する側面図である。 上型に関する平面図、A−A断面図及びその下面に関する斜視図である。 横型を構成する一対の型片に関する平面図及びB−B断面図である。 型打機構による型打工程に関する説明図である。 型打機構による型打工程に関する説明図である。 型打機構による型打工程に関する説明図である。 型打機構による型打工程に関する説明図である。 型打機構による型打工程に関する説明図である。 上型に関する平面図、側面図及びその下面に関する斜視図である。 型打機構による型打工程に関する説明図である。 型打機構による型打工程に関する説明図である。 型打機構による型打工程に関する説明図である。 型打ちした外皮材に関する外観斜視図である。 整形機構に関する正面図である。 受け部材の上方から見た平面図である。 シャッタ片の駆動機構に関する平面図である。 揺動レバーの駆動機構に関する平面図である。 型押し手段に関する分解斜視図である。 型押し部材に関する平面図、C−C断面図及び押圧面からみた正面図である。 型押し手段の動作に関する平面図及びDーD断面図である。 型押し手段の動作に関する平面図及びDーD断面図である。 型押し手段の動作に関する平面図及びDーD断面図である。 整形機構における整形工程に関する説明図である。 整形機構における整形工程に関する説明図である。 整形機構における整形工程に関する説明図である。 整形機構における整形工程に関する説明図である。 整形機構における整形工程に関する説明図である。 整形機構における整形工程に関する説明図である。 整形機構における整形工程に関する説明図である。 外皮材の周縁部が開口部から突出した状態を示す斜視図である。 成形品に関する外観斜視図である。 小籠包を成形する場合の上型に関する斜視図である。 外皮材の周縁部が開口部から突出した状態を示す斜視図である。 成形品に関する外観斜視図である。 本発明に係る別の実施形態に関する全体正面図である。 受け部材の上方から見た平面図である。 型押し部材に関する平面図、C−C断面図及び押圧面からみた正面図である。 整形機構における整形工程に関する説明図である。 整形機構における整形工程に関する説明図である。 整形機構における整形工程に関する説明図である。 整形機構における整形工程に関する説明図である。 整形機構における整形工程に関する説明図である。 整形機構における整形工程に関する説明図である。 整形機構における整形工程に関する説明図である。 押圧機構での押圧工程に関する説明図である。 成形品に関する外観斜視図である。
符号の説明
f 型打形成前の外皮材
F 外皮材
G 内材
H 成形品
1 食品成形装置
2 型打機構
3 型打機構
4 成形機構
5 吐出ノズル
6 昇降手段
7 支持手段
8 封着手段
9 型押し手段

Claims (3)

  1. 開口部を有するとともにシート状の外皮材が載置される受け部材と、前記受け部材に載置された前記外皮材の中央部分を前記開口部に押し込んで椀状に形成するとともに内材を供給する外皮材形成手段と、前記受け部材の上方に配置されるとともに椀状形成された前記外皮材の周縁部を複数のシャッタ片により寄せ集めて前記内材を包み込むように封着する封着手段と、前記受け部材の下方に配置されるとともに封着された上部の両側から一対の型押し部材を直進させて挟圧することで当該型押し部材の押圧面に沿って横方向に両側に向かって引き延ばされるように型押しして整形する型押し手段とを備えていることを特徴とする食品成形装置。
  2. シート状の外皮材の周縁部分において少なくとも一部に複数の筋状の薄肉部を形成する筋付手段と、開口部を有するとともに前記薄肉部が形成された前記外皮材が載置される受け部材と、前記受け部材に載置された前記外皮材の中央部分を前記開口部に押し込んで前記周縁部分に前記薄肉部で折れ曲るように襞付けして椀状に形成するとともに内材を供給する外皮材形成手段と、前記受け部材の上方に配置されるとともに椀状形成された前記外皮材の周縁部を複数のシャッタ片により寄せ集めて前記内材を包み込むように封着する封着手段と、前記受け部材の下方に配置されるとともに封着された上部の両側から一対の型押し部材を直進させて挟圧することで当該型押し部材の押圧面に沿って襞付け部が形成されるように型押しして整形する型押し手段とを備えていることを特徴とする食品成形装置。
  3. 前記型押し手段の下方には、前記外皮材を支持する支持手段を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の食品成形装置。
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