JP2000005471A - ミシンのx−y送り駆動装置 - Google Patents

ミシンのx−y送り駆動装置

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JP2000005471A JP10179471A JP17947198A JP2000005471A JP 2000005471 A JP2000005471 A JP 2000005471A JP 10179471 A JP10179471 A JP 10179471A JP 17947198 A JP17947198 A JP 17947198A JP 2000005471 A JP2000005471 A JP 2000005471A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明の目的は、所定の布をX方向および
Y方向に移動させ、この布に対して所望の縫い目を形成
するミシンのX−Y送り駆動装置において、布の送り量
を正確とし、布に正確で綺麗な模様を形成することを目
的としている。 【解決手段】 X移動部材を固定し布をX方向に送る環
状の無端のXタイミングベルトと、そのXタイミングベ
ルトを支持しY移動部材を固定して布をY方向に送るY
タイミングベルトとを備え、上記Y移動部材を固定した
Yタイミングベルトの上面が、少なくとも、環状の無端
のXタイミングベルトの中を通るように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はミシンのX−Y送り駆動
装置に関し、特に、所定の布をX方向およびY方向に移
動させ、この布に対して所望の縫い目を形成するための
X−Y送り駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、所定の布をX方向およびY方
向に移動させ、この布に対して所望の縫い目を形成する
ためのX−Y送り駆動装置が提案されている。なお、以
下に説明するX方向とは、ミシンの下軸に直交する方向
であり、Y方向とは、ミシンの下軸に平行する方向であ
る。
【0003】図15乃至図19はこのような従来のミシ
ンのX−Y送り駆動装置を示したもので、以下その構成
を説明する。ミシン本体1は、ミシンベッド2と、この
ミシンベッド2の上方に配置されたミシンア−ム3とか
ら構成されており、このミシンア−ム3の図15におい
て、右側上方には、不図示の上軸に固定されたはずみ車
4が設けられている。
【0004】また前記ミシンア−ム3には、上軸の回転
に連動して上下動する針6を持つ針棒5が設けられてい
る。さらにミシンベッド2には、上軸の回転に同期連動
して回転する下軸7が設けられており、前記ミシンベッ
ド2の上面には、針板8が設けられている。前記下軸7
の上方には、図16に示すように、Xレ−ル10が設け
られており、このXレ−ル10の上面には、X移動部材
11が、Xレ−ル10に沿ってX方向に移動自在に設け
られている。
【0005】また、Xレ−ル10の上面には、Xレ−ル
10の長手方向に沿って、溝14が形成されており、X
レ−ル10の両端部には、ブラケット15、15が設け
られている。これらブラケット15、15には、X駆動
スプロッケット16、16が回転自在に支持されてお
り、これらX駆動スプロッケット16、16には、上部
が前記の溝14の内側に収容される、無端で環状のXタ
イミングベルト17が掛け渡されている。またこのXタ
イミングベルト17の中間部は、ベルト押さえ18によ
りX移動部材11が固定されており、これにより、Xタ
イミングベルト17の駆動により、X移動部材11がX
レ−ル10に沿ってX方向に往復移動する。また前記X
駆動スプロッケット16の一方はスプラインシャフト1
2に連結され、このスプラインシャフト12の一端は、
スプラインシャフト12を回転するX駆動手段としての
ステッピングモ−タ20等に接続されている。
【0006】前記X移動部材11の上面には、クランク
状に折曲する押さえ台22の基部が固定され、この押さ
え台22の先端部には、基部がX移動部材11に固定さ
れた下板9の上方に対向する布押さえ外枠23が上下動
自在に取り付けられている。さらに押さえ台22の内部
には、略くの字状の布押さえレバ−24が、その中央部
を支点として、回動自在に支持され、この布押さえレバ
−24の一端には、布押さえ外枠23が連結されるとと
もに、その他端には、布押さえレバ−24を回転させる
シリンダ−25が連結されている。
【0007】前記X移動部材10は、図16に示すよう
に、支持板21に固定されている。環状のXタイミング
ベルト17の下方には、Xレ−ル10に直行する方向の
一対のYレ−ル36が、平行に設けられており、このY
レ−ル36の上面には、支持板21が固定された一対の
Y移動部材46が移動自在に設けられている。前記各Y
レ−ル36の両端には、ブラケット32が設けられてお
り、これら各ブラケット32には、Y駆動スプロッケッ
ト37が回転自在に取り付けられている。さらに前記各
ブラケット32のY駆動スプロッケット37には、前記
各Yレ−ル36の一側近傍に、平行に配置されるYタイ
ミングベルト38がそれぞれ掛け渡されている。従っ
て、このYタイミングベルト38は、図15、図17に
示すように、環状のXタイミングベルト17の下方に配
置されている。また前記Yタイミングベルト38の中間
部には、断面形状が略L字状のブラケット39が設けら
れ、このブラケット39は、ベルト押さえ40により、
前記Yタイミングベルト38を挟持するようにして、Y
タイミングベルト38に固定されている。またブラケッ
ト39の側面には、前記Y移動部材46が固定され、こ
れにより前記Yタイミングベルト38の駆動によって、
前記Y移動部材46がYレ−ル36に沿って移動する。
【0008】また、前記一方のブラケット32には、Y
駆動スプロッケット37を回転させるY駆動軸31が回
転自在に支持されており、このY駆動軸31の一端には
傘歯車41が取り付けられている。さらにこの傘歯車4
1の近傍には、例えば、Y駆動手段としてのステッピン
グモ−タ34が設けられ、このY駆動手段としてのステ
ッピングモ−タ34の出力軸には、前記傘歯車41と噛
み合う傘歯車42が設けられている。
【0009】また、図18に示すように、前記X移動部
材11の両端側には、X方向に延在する一対のガイドレ
−ル44が設けられており、このガイドレ−ル44に
は、X移動部材11の両端に連結された移動カバ−35
が、それぞれガイドレ−ル44に沿って移動自在に設け
られている。またこの、X移動部材11の両端と移動カ
バ−35との連結は、図19に示すように、移動カバ−
35の上面に固定したL字状でプラスチック製の連結板
45の折曲部45aを、X移動部材11の両端に形成し
た金属製の突部47に係合させる。
【0010】前記従来のX−Y送り駆動装置において
は、前記下板9の上面に不図示の所定の布を載置し、前
記シリンダ25を動作させることにより、布押さえレバ
−24を介して布押さえ外枠23を下降させ、布を保持
する。そして、不図示の駆動装置により、前記はずみ車
4を介して上軸を回転駆動させることにより、針棒5を
上下動させるとともに、この上軸の回転を下軸7に伝達
して不図示の釜を回転させ、針6と釜によって所望の縫
い動作をおこなう。
【0011】このように、縫い動作を行いながら、所定
のプログラムにもとずいて、前記X駆動手段としてのス
テッピングモ−タ20、前記Y駆動手段としてのステッ
ピングモ−タ34とを、間欠的に駆動させることによ
り、前記布をX方向とY方向とに移動させて、布に所望
の縫い目を形成するようになっている。すなわち、前記
X駆動手段としてのステッピングモ−タ20を、正方向
または逆方向に回転させることにより、スプラインシャ
フト12とスプロケット16とを介して、Xタイミング
ベルト17をX方向に往復移動させる。これにより、X
タイミングベルト17に固定されたX移動部材11が、
Xレ−ル10に沿って、押さえ台22とともにX方向に
往復移動される。
【0012】また、前記Y駆動手段としてのステッピン
グモ−タ34を、正方向または逆方向に回転させること
により、Y駆動軸31が回転し、Y駆動スプロッケット
37を介して、一対のYタイミングベルト32をY方向
に往復移動させる。これにより、Yタイミングベルト3
2に固定連結されたY移動部材46は、Yレ−ル36に
沿って、Y方向に往復移動する。この、Y移動部材46
のY方向への移動によって、Xレ−ル10も押さえ台2
2とともにY方向に往復移動される。
【0013】従って、上記のX方向とY方向との移動に
よって、押さえ台22の布押さえ外枠23下方の布は、
一定位置で上下動する針6に対して、X方向とY方向お
よびそれらの合成方向に往復移動され、布に所望の縫い
目を形成する。また、上記X移動部材11が押さえ台2
2とともにX方向に往復移動されると、図18に示す一
対の移動カバ−35も、X移動部材11に連動して、ガ
イドレ−ル44に沿ってX方向に往復移動する
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来のミ
シンのX−Y送り駆動装置においては、前記Yタイミン
グベルト32が、環状のXタイミングベルト17の下方
に配置されているために、次のような問題点が生ずる。
すなはち、Yタイミングベルト32の上面から、布迄の
高さが高くなるために、その高さの分だけの曲モ−メン
トによる機械的な撓みが生ずるとともに、その高さの分
だけ連結部分のガタや振動が増幅されて布に影響を与え
るために、縫い目ピッチに乱れが生じ、布に正確で綺麗
な模様が形成されず、縫い製品の商品価値が低下する等
の問題がある。
【0015】同様に、前記従来のミシンのX−Y送り駆
動装置においては、Yレ−ル36も環状のXタイミング
ベルト17の下方に配置されているために、Yレ−ル3
6から、布迄の高さが高くなるために、その高さの分だ
けの曲げモ−メントによる機械的な撓みが生ずるととも
に、その高さの分だけ連結部分のガタや振動が増幅され
て布に影響を与えるために、布に正確な模様が形成され
ない問題がある。
【0016】さらに、前記従来のミシンのX−Y送り駆
動装置においては、Yレ−ル36も環状のXタイミング
ベルト17の下方に配置されているために、Yレ−ル3
6から、布迄の高さが高くなるために、その高さの分だ
けベッドの高さが高くなるとともに、ベッドそのものの
重量も重くなる。このため、コストアップになるととも
に、持ち運びが大変で、生産性、セットアップ性が悪い
等の問題がある。
【0017】また、前記従来のミシンのX−Y送り駆動
装置においては、X移動部材11と一対の移動カバ−3
5との連結部が、図19のように、金属の突部とプスチ
ックの移動カバ−35または連結板45であったため
に、X移動部材11が押さえ台22とともにX方向に往
復移動されると、X移動部材11の移動方向の変換時に
騒音が発生し、作業環境が悪くなる等の問題があった。
【0018】本発明は前記した点に鑑みてなされたもの
で、X−Y送り駆動装置の高さを低くするとともに、騒
音を小さくして、布に正確で綺麗な模様を形成し、縫い
製品の商品価値を向上させるX−Y送り駆動装置を提供
することを目的とするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、所定の布をX方向および
Y方向に移動させ、この布に対して所望の縫い目を形成
するためのX−Y送り駆動装置において、Y方向に平行
な軸線をもつスプラインシャフトを駆動するX駆動手段
と、前記スプラインシャフトとY方向に固定したYレ−
ルとに沿い移動可能なY移動部材と、前記Y移動部材に
支持されたXレ−ルと、前記Xレ−ルに沿い移動可能な
X移動部材と、基部が前記X移動部材に固定され、布押
さえ枠を支持した押さえ台と、前記スプラインシャフト
とY移動部材とに支持されたスプロケットに掛け渡さ
れ、上面にX移動部材が固定されたXタイミングベルト
と、X方向の軸線を持つY駆動軸を回転させるY駆動手
段と、Y駆動軸とミシンフレ−ムに設けられたスプロケ
ットに掛け渡され、少なくとも、Y移動部材が固定され
た上面が、Xタイミングベルトの中を通るように設けた
Yタイミングベルトと、を設けた構成とした。
【0020】請求項2に記載の発明は、前記Y移動部材
のYレ−ルを、Xタイミングベルトの中に設けた構成と
した。請求項3に記載の発明は、前記Y移動部材のYレ
−ルを、Yレ−ルの両端を支持するように設け、そのY
レ−ルの下方に補強部材設けた構成とした。
【0021】請求項4に記載の発明は、前記Y移動部材
の位置センサ−を、XタイミングベルトのY方向移動範
囲内に設けた構成とした。請求項5に記載の発明は、所
定の布をX方向およびY方向に移動させ、この布に対し
て所望の縫い目を形成するためのX−Y送り駆動装置に
おいて、X移動部材の移動方向に沿って設けられた一対
のガイドレ−ルと、前記X移動部材の移動方向両側のガ
イドレ−ルに移動自在に支持され、X移動部材の移動に
連動して移動するように連結された移動カバ−と、前記
X移動部材とカバ−との連結部に設けられ、X移動部材
の移動方向に弾性力を持つ弾性体と、を設けた構成とし
た。
【0022】
【作用】本発明に係わるミシンのX−Y送り駆動装置に
よれば、Y移動部材が固定されたYタイミングベルト
が、環状のXタイミングベルトの中を通るので、X−Y
送り駆動装置の高さが低くなり、布に正確で綺麗な模様
を形成し、縫い製品の商品価値を向上させることが出来
るとともに、Y移動部材が移動するYレ−ルも環状のX
タイミングベルトの中を通るので、X−Y送り駆動装置
の高さが低くなり、布に正確で綺麗な模様を形成し、縫
い製品の商品価値を向上させることが出来る。
【0023】また、X送りタイミングベルトの中に、Y
送りタイミングベルトを組み入れたことにより、ベッド
の高さが低くなり、ベッドそのものの重量を軽減する事
ができると共に、コストを低減できる効果がある。さら
に、全体の重量を軽減することにより、持ち運びが楽に
なり、生産性、セットアップ性が向上する等の効果があ
る。
【0024】また、Y移動部材が移動する両端が支持さ
れたYレ−ルの下方が、補強部材によって補強されてい
るので、比較的強度が弱いレ−ルを使用することが出来
るので、X−Y送り駆動装置のコストを低減出来る。ま
た、Y移動部材の位置センサ−を、Xタイミングベルト
のY方向の移動範囲内に設けたので、ミシンのX−Y送
り駆動装置の専有面積が小さくなり、工場の床面積が有
効に使用出来る。
【0025】さらに、X移動部材と、X移動部材に連動
して移動する移動カバ−との連結部に、X移動部材の移
動方向に弾性力を持つ弾性体を設けたので、X移動部材
の移動方向の反転時に、その弾性体が撓み、連結部から
発生する騒音が小さくなり、作業環境が良好になる。
【0026】
【実施例】以下本発明の実施例を、図1乃至図14によ
り説明するが、同一の機能をもつ部品には従来と同一の
部品番号を使って説明し且つ、同一の構造部分の構成に
ついては、説明を省略する。この実施例の説明において
も、ミシンの下軸に直交する方向をX方向とし、ミシン
の下軸に平行する方向をY方向とする。
【0027】図2、図3に示すように、Xレ−ル支持体
10aには、平行する二本のXレ−ル10が設けられて
おり、これらXレ−ル10の上面には、X移動部材11
が、スライダ−11aを介しXレ−ル10に沿ってX方
向に移動自在に設けられている。また、前記Xレ−ル支
持体10a、10bの両端部には、ブラケット15、1
5が設けられている。これらブラケット15、15に
は、X駆動スプロッケット16、16が回転自在に支持
されており、これらX駆動スプロッケット16、16に
は、平行する二本のXレ−ル10の内側に収容される、
無端で環状のXタイミングベルト17が掛け渡されてい
る。またこのXタイミングベルト17の中間部は、図6
に示すように、ベルト押さえ18によりX移動部材11
が固定されており、これにより、Xタイミングベルト1
7の駆動により、X移動部材11がXレ−ル10に沿っ
てX方向に往復移動する。また前記X駆動スプロッケッ
ト16の一方は、図3、図4に示すようにボ−ルスプラ
イン12aに嵌合され、更にこのボ−ルスプライン12
aは、図3、図4、図6に示すように、ブラケット15
に支持されたボ−ルベアリング12bに支持されるとと
もに、スプラインシャフト12に連結されている。
【0028】このスプラインシャフト12の一端には、
平歯車20aが固定され、この平歯車20aは、スプラ
インシャフト12を回転するX駆動手段としてのステッ
ピングモ−タ20等の平歯車20bと噛み合っている。
前記X移動部材11の上面には、クランク状に折曲する
押さえ台22の基部が固定され、この押さえ台22の先
端部には、基部がX移動部材11に固定された下板9の
上方に対向する布押さえ外枠23が上下動自在に取り付
けられている。さらに押さえ台22の内部には、略くの
字状の布押さえレバ−24が、その中央部を支点とし
て、回動自在に支持され、この布押さえレバ−24の一
端には、布押さえ外枠23が連結されるとともに、その
他端には、布押さえレバ−24を回転させるシリンダ−
25が連結されている。
【0029】図6、図7、図8に示すように、環状のX
タイミングベルト17の内部を通り、Xレ−ル10に直
行する方向の一対のYレ−ル36が、平行に設けられて
いる。このYレ−ル36は、図8に示すように、両端が
ベッド2に支持された補強部材36aに固定されてい
る。また、このYレ−ル36の上面には、Xレ−ル10
が固定された一対のY移動部材46が、スライダ−46
aを介して移動自在に設けられている。
【0030】前記各Yレ−ル36の一端には、ブラケッ
ト32が設けられており、他端にはミシンベッドに回転
自在に支持されたY駆動軸31が設けられている。これ
ら各ブラケット32には、Y駆動スプロッケット37が
回転自在に取り付けられ、Y駆動軸31には、Y駆動ス
プロッケット37が固定されている。さらに前記各ブラ
ケット32のY駆動スプロッケット37と、Y駆動軸3
1に固定されたY駆動スプロッケット37とには、図
5、図6、図7に示すように、上面、下面共に前記環状
のXタイミングベルト17の内部を通り、平行するYタ
イミングベルト38がそれぞれ掛け渡されている。
【0031】また前記Yタイミングベルト38の中間部
には、Y移動部材46が、ベルト押さえ40により、前
記Yタイミングベルト38を挟持するようにして、Yタ
イミングベルト38に固定されている。これにより前記
Yタイミングベルト38の駆動によって、前記Y移動部
材46がYレ−ル36に沿って移動する。また、前記Y
駆動軸31には、Y駆動スプロッケット37を回転させ
る傘歯車41が取り付けられている。さらにこの傘歯車
41の近傍には、例えば、Y駆動手段としてのステッピ
ングモ−タ34が設けられ、このY駆動手段としてのス
テッピングモ−タ34の出力軸には、前記傘歯車41と
噛み合う傘歯車42が設けられている。
【0032】さらに、Y移動部材46には、図3、図
4、図5、図7に示すように、不図示のスリットをもつ
位置検出板50が固定され、この位置検出板50のスリ
ットを、ミシンベッド2に固定配置した検出器51によ
って検出し、これら位置検出板50と検出器51によっ
て、Y移動部材46のY方向の位置を検出する。そし
て、これらの位置検出板50と検出器51はXタイミン
グベルト17の、Y方向への移動範囲内に設けられてい
る。
【0033】また、図10に示すように、前記X移動部
材11の両端側には、X方向に延在する一対のガイドレ
−ル44が設けられており、このガイドレ−ル44に
は、X移動部材11の両端に連結された移動カバ−35
が、それぞれガイドレ−ル44に沿って移動自在に設け
られている。この移動カバ−35には、図9、図11、
図12に示すように、移動カバ−35の上面には、スペ
−サ−35aを介して、折曲部45aを形成したL字状
でプラスチック製の連結板45を固定する。
【0034】また、X移動部材11の両端に形成した金
属製の突部47の上部には、その上部を覆うように、突
部47の長手方向に沿って、ゴム製の弾性体47a設
け、更にその弾性体47aを覆うように、プラスチック
製のカバ−47bを設ける。そして、上記プラスチック
製のカバ−47bの左右は、連結板45の折曲部45a
の内側端面と、移動カバ−35の端面との間に遊嵌され
る。
【0035】次に本実施例の作用について説明する。本
発明のX−Y送り駆動装置においては、前記下板9の上
面に不図示の所定の布を載置し、前記シリンダ25を動
作させることにより、布押さえレバ−24を介して布押
さえ外枠23を下降させ、布を保持する。そして、駆動
モ−タ4aによって、上軸を回転駆動させることによ
り、針棒5を上下動させるとともに、この上軸の回転を
下軸7に伝達して不図示の釜を回転させ、針6と釜によ
って所望の縫い動作をおこなう。
【0036】このように、縫い動作を行いながら、所定
のプログラムにもとずいて、前記X駆動手段としてのス
テッピングモ−タ20、前記Y駆動手段としてのステッ
ピングモ−タ34とを、間欠的に駆動させることによ
り、前記布をX方向とY方向とに移動させて、布に所望
の縫い目を形成するようになっている。すなわち、前記
X駆動手段としてのステッピングモ−タ20を、正方向
または逆方向に回転させることにより、平歯車20b,
20aを介して、スプラインシャフト12とスプロケッ
ト16とを回転させ、Xタイミングベルト17をX方向
に往復移動させる。これにより、Xタイミングベルト1
7に固定されたX移動部材11が、Xレ−ル10に沿っ
て、押さえ台22とともにX方向に往復移動される。
【0037】また、前記Y駆動手段としてのステッピン
グモ−タ34を、正方向または逆方向に回転させること
により、Y駆動軸31が回転し、Y駆動スプロッケット
37を介して、一対のYタイミングベルト32をY方向
に往復移動させる。これにより、Yタイミングベルト3
2に固定連結されたY移動部材46は、Yレ−ル36に
沿って、Y方向に往復移動する。この、Y移動部材46
のY方向への移動によって、Xレ−ル10も押さえ台2
2とともにY方向に往復移動される。
【0038】Y移動部材46のY方向への移動位置は、
位置検出板50と検出器51はXタイミングベルト17
の、Y方向への移動範囲内において検出される。従っ
て、上記のX方向とY方向との移動によって、押さえ台
22の布押さえ外枠23下方の布は、一定位置で上下動
する針6に対して、X方向とY方向およびそれらの合成
方向に往復移動され、布に所望の縫い目を形成する。
【0039】また、上記X移動部材11が押さえ台22
とともにX方向に往復移動されると、図10に示す一対
の移動カバ−35も、X移動部材11に連動して、ガイ
ドレ−ル44に沿ってX方向に往復移動する。そして、
X移動部材11の移動方向が変わる時、図12に示す連
結板45の折曲部45aの内側端面と、移動カバ−35
の端面とが、X移動部材11の突出部47に設けたカバ
−47bに対して、高速度で衝突するが、この衝撃音は
弾性体47aにより吸収される。
【0040】本実施例においては、Y駆動タイミングベ
ルト38を、環状のX駆動タイミングベルト17の中を
通すように設けたので、X−Y送り駆動装置の高さが、
従来のX−Y送り駆動装置に比べて低くなり、それだけ
曲モ−メントによる機械的な撓みが減少するとともに、
その高さが低くなった分だけ連結部分のガタや振動が増
幅されることがなく、布の送り量が正確となり布の縫い
目ピッチに乱れず、布に正確で綺麗な模様が形成され、
縫い製品の商品価値が向上する等の効果がある。
【0041】同様に、本実施例においては、X−Y送り
駆動装置のYレ−ル36も環状のXタイミングベルト1
7の中に配置したので、Yレ−ル36から、布迄の高さ
が低くなるために、その高さの分だけの曲げモ−メント
による機械的な撓みが減少するとともに、その高さが低
くなる分だけ連結部分のガタや振動が増幅されることが
なく、布の送り量が正確となって布の縫い目ピッチが乱
れず。布に正確な綺麗な模様が形成され、縫い製品の商
品価値が向上する等の効果がある。
【0042】また、Y移動部材が移動する両端が支持さ
れたYレ−ルの下方が、補強部材によって補強されてい
るので、比較的強度が弱い安価なレ−ルを使用すること
が出来ので、X−Y送り駆動装置のコストを低減出来
る。また、Y移動部材の位置検出器を、Xタイミングベ
ルトのY方向の移動範囲内に設けたので、ミシンのX−
Y送り駆動装置の専有面積が小さくなり、工場の床面積
が有効に使用出来る。
【0043】さらに、X移動部材と、X移動部材に連動
して移動する移動カバ−との連結部に、X移動部材の移
動方向に弾性力を持つ弾性体をもうけたので、X移動部
材の移動方向の反転時に、その弾性体が撓み、連結部か
ら発生する騒音が小さくなり、作業環境が良好になる。
なお、上記実施例においては、環状のXタイミングベル
ト17の中に、無端のYタイミングベルト38の上下面
が入る実施例を示したが、図13のように、例えば、Y
タイミングベルト38を継ぎ目38aのある繋ぎタイプ
のタイミングベルトとして、Yタイミングベルト38の
上面だけが、環状のXタイミングベルト17の中に入る
ようにしても、前記実施例と同様な効果がえられる。
【0044】また、上記実施例における、X移動部材
と、X移動部材に連動して移動する移動カバ−との連結
部における、弾性体の他の実施例として、図14に示す
構造のものに置き換えることが出来る。この弾性体48
は、プラスチック製で下面が開口した長方形の箱状であ
り、図14のCに示すように、X移動体11の突部47
を覆うように嵌合される。そしてこの弾性体48の両側
面には、その両側面から突出し弾性力をもつ四つの係合
部49が形成されている。この係合部49は、図14の
cに示すように、移動カバ−35の端面と連結板45の
折曲部45aとの間に位置し、X移動体11の移動方向
の変換時に、これら移動カバ−35の端面または連結板
45の折曲部45aと当接して、係合部49が撓み、衝
撃音が吸される。この実施例においても前記実施例と同
様な効果が得られる。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明のX−Y送り駆動装
置は、Y駆動タイミングベルト38を、少なくとも、そ
の上面を環状のX駆動タイミングベルト17の中を通す
ように設けたので、X−Y送り駆動装置の高さが、従来
のX−Y送り駆動装置に比べて低くなり、それだけ曲モ
−メントによる機械的な撓みが減少するとともに、その
高さが低くなった分だけ連結部分のガタや振動が増幅さ
れることがなく、布の送り量が正確となり布の縫い目ピ
ッチに乱れず、布に正確で綺麗な模様が形成され、縫い
製品の商品価値が向上する等の効果がある。
【0046】同様に、本実施例においては、X−Y送り
駆動装置のYレ−ル36も環状のXタイミングベルト1
7の中に配置したので、Yレ−ル36から、布迄の高さ
が低くなるために、その高さの分だけの曲げモ−メント
による機械的な撓みが減少するとともに、その高さが低
くなる分だけ連結部分のガタや振動が増幅されることが
なく、布の送り量が正確となって布の縫い目ピッチが乱
れず。布に正確な綺麗な模様が形成され、縫い製品の商
品価値が向上する等の効果がある。
【0047】また、X送りタイミングベルトの中に、Y
送りタイミングベルトを組み入れたことにより、ベッド
の高さが低くなり、ベッドそのものの重量を軽減する事
ができると共に、コストを低減できる効果がある。さら
に、全体の重量を軽減することにより、持ち運びが楽に
なり、生産性、セットアップ性が向上する等の効果があ
る。また、Y移動部材が移動する両端が支持されたYレ
−ルの下方が、補強部材によって補強されているので、
比較的強度が弱い市販の安価なレ−ルを使用することが
出来るので、X−Y送り駆動装置のコストを低減出来
る。
【0048】同様に、図8に示すように、Xレ−ルの下
方に補強部材を設けることにより、Xレ−ルも安価なレ
−ルを使用する事ができる。また、Y移動部材の位置検
出器を、XタイミングベルトのY方向の移動範囲内に設
けたので、ミシンのX−Y送り駆動装置の専有面積が小
さくなり、工場の床面積が有効に使用出来る。
【0049】さらに、X移動部材と、X移動部材に連動
して移動する移動カバ−との連結部に、X移動部材の移
動方向に弾性力を持つ弾性体をもうけたので、X移動部
材の移動方向の反転時に、その弾性体が撓み、連結部か
ら発生する騒音が小さくなり、作業環境が良好になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるミシンのX−Y送り駆動装置の
一部を断面した側面図。
【図2】本発明に係わるミシンのX−Y送り駆動装置の
斜視図。
【図3】本発明に係わるミシンのX−Y送り駆動装置
の、押さえ台を取り除いた斜視図。
【図4】本発明に係わるミシンのX−Y送り駆動装置の
平面図。
【図5】本発明に係わるミシンのX−Y送り駆動装置
の、Yレ−ル部分の断面図。
【図6】本発明に係わるミシンのX−Y送り駆動装置
の、Xレ−ル部分の断面図。
【図7】本発明に係わるミシンのX−Y送り駆動装置
の,Y移動体の位置センサ−部分の断面図。
【図8】本発明に係わるミシンのX−Y送り駆動装置
の、補強部材部分のYレ−ルの断面図。
【図9】本発明に係わるミシンのX−Y送り駆動装置
の、X移動体と移動カバ−との、分解斜視図。
【図10】本発明に係わるミシンのX−Y送り駆動装置
の、X移動体と移動カバ−との組み立て斜視図。
【図11】本発明に係わるミシンのX−Y送り駆動装置
の、X移動体と移動カバ−との連結部の断面図。
【図12】本発明に係わるミシンのX−Y送り駆動装置
の、X移動体と移動カバ−との連結部の部分拡大断面
図。
【図13】本発明に係わるミシンのX−Y送り駆動装置
の、Xタイミングベルトに対するYタイミングベルトの
配置を変更した他の実施例。
【図14】本発明に係わるミシンのX−Y送り駆動装置
の、X移動体と移動カバ−との連結部における弾性体の
他の実施例。
【図15】従来のミシンのX−Y送り駆動装置の一部を
断面した側面図。
【図16】従来のミシンのX−Y送り駆動装置の斜視
図。
【図17】従来のミシンのX−Y送り駆動装置の、Xタ
イミングベルトに対するYタイミングベルトの配置関係
を示す断面図。
【図18】従来のミシンのX−Y送り駆動装置のX移動
体と移動カバ−との組み立て斜視図。
【図19】従来のミシンのX−Y送り駆動装置のX移動
体と移動カバ−との連結部の部分拡大断面図。
【符号の説明】
1 ミシン本体。 2 ミシンベッド。 3 ミシンア−ム。 4 はずみ車。 5 針棒。 6 針。 8 針板。 9 下板。 10 Xレ−ル。 11 X移動部材。 12 スプラインシャフト。 16 X駆動スプロケット。 17 Xタイミングベルト 20 ステッピングモ−タ(X駆動手段)。 22 押さえ台。 23 布押さえ枠。 31 Y駆動軸 34 ステッピングモ−タ(Y駆動手段)。 35 移動カバ−。 36 Yレ−ル。 37 Y駆動スプロケット。 38 Yタイミングベルト 44 ガイドレ−ル。 45 連結板。 46 Y移動部材。 50 位置検出板。 51 検出器。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の布をX方向およびY方向に移動さ
    せ、この布に対して所望の縫い目を形成するためのX−
    Y送り駆動装置において、 Y方向に平行な軸線をもつスプラインシャフトを駆動す
    るX駆動手段と、 前記スプラインシャフトとY方向に固定したYレ−ルと
    に沿い移動可能なY移動部材と、 前記Y移動部材に支持されたXレ−ルと、 前記Xレ−ルに沿い移動可能なX移動部材と、 基部が前記X移動部材に固定され、布押さえ枠を支持し
    た押さえ台と、 前記スプラインシャフトとY移動部材とに支持されたス
    プロケットに掛け渡され、上面にX移動部材が固定され
    たXタイミングベルトと、 X方向の軸線を持つY駆動軸を回転させるY駆動手段
    と、 Y駆動軸とミシンフレ−ムに設けられたスプロケットに
    掛け渡され、少なくとも、Y移動部材が固定された上面
    が、Xタイミングベルトの中を通るように設けたYタイ
    ミングベルトと、 を設けたことを特徴とするミシンのX−Y送り駆動装置
  2. 【請求項2】 前記Y移動部材のYレ−ルを、Xタイミ
    ングベルトの中に設けたことを特徴とする請求項1に記
    載のミシンのX−Y送り駆動装置
  3. 【請求項3】 前記Y移動部材のYレ−ルを、Yレ−ル
    の両端を支持するように設け、そのYレ−ルの下方に補
    強部材設けたことを特徴とする請求項1に記載のミシン
    のX−Y送り駆動装置
  4. 【請求項4】 前記Y移動部材の位置センサ−を、Xタ
    イミングベルトのY方向移動範囲内に設けたことを特徴
    とする請求項1に記載のミシンのX−Y送り駆動装置
  5. 【請求項5】 所定の布をX方向およびY方向に移動さ
    せ、この布に対して所望の縫い目を形成するためのX−
    Y送り駆動装置において、 X移動部材の移動方向に沿って設けられた一対のガイド
    レ−ルと、 前記X移動部材の移動方向両側のガイドレ−ルに移動自
    在に支持され、X移動部材の移動に連動して移動するよ
    うに連結された移動カバ−と、 前記X移動部材とカバ−との連結部に設けられ、X移動
    部材の移動方向に弾性力を持つ弾性体と、 を設けたことを特徴とするミシンのX−Y送り駆動装置
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