WO2013150767A1 - 空気通路開閉装置 - Google Patents

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Abstract

ドア(60)の板状部(61)におけるドア幅方向両側にガイド溝(53)を設け、板状部(61)の単体状態における曲率半径をガイド溝(53)の曲率半径よりも大きく設定することにより、ドア(60)を弾性変形させて板状部(61)のドア幅方向両端部を当接点P1~P3の3点で支持する。また、ドア幅方向一端側から他端側まで延びるリブ(63)を板状部(61)に設けることにより、板状部(61)のドア幅方向両端部からの力がリブ(63)により板状部(61)のドア幅方向中間部に伝達され、板状部(61)の中央部付近が空調ケース(11)のシール面から遠ざかる向きの変形が防止される。したがって、板状部(61)の中央部付近が空調ケース(11)のシール面に押し付けられることになる。

Description

空気通路開閉装置 関連出願の相互参照
 本出願は、当該開示内容が参照によって本出願に組み込まれた、2012年4月6日に出願された日本特許出願2012-087656を基にしている。
 本開示は、スライドドアにより空気通路を開閉する空気通路開閉装置に関し、車両用空調装置に用いて好適である。
 従来の空気通路開閉装置は、空気通路を形成するケース内にガイド溝を設け、このガイド溝にてスライドドアのドア幅方向両端部をガイドしている。これにより、スライドドアをガイド溝に沿って往復移動させ、このスライドドアの移動によりケースの空気通路を開閉するようにしている。
 そして、スライドドアの単体状態における曲率半径をガイド溝の曲率半径以上にすることにより、スライドドアをケース内に組み付けた時に、スライドドアのドア移動方向両端部がケース側シール面に接触しやすくしている。これにより、小風量時にも、スライドドアを送風空気の風圧によりケース側シール面に圧接させて、スライドドアによるシール性を良好に発揮するようにしている。
 しかしながら、スライドドアに送風空気の風圧がかかっていない状態ではスライドドアがケース側シール面に圧接されないので、この状態でケース全体が振動するとスライドドアのドア移動方向両端部も振動してスライドドアが異音(騒音)を発生してしまう。
 そこで、特許文献1に記載された空気通路開閉装置では、風上側壁部および風下側壁部からなるガイド溝をスライドドアのドア幅方向両側に設け、スライドドアの単体状態における曲率半径を風上側壁部および風下側壁部の曲率半径以上にすることにより、スライドドアのドア移動方向中間部が自身の弾性変形力によって風上側壁部に押し付けられ、スライドドアのドア移動方向両端部が自身の弾性変形力によって風下側壁部に押し付けられるようにしている。これにより、スライドドアはドア移動方向中間部およびドア移動方向両端部の3点で支持されるため、スライドドアのドア移動方向両端部の振動を抑制することができる。
特許第4596046号明細書
 しかしながら、本願の発明者の検討によると、スライドドアのアスペクト比(=スライドドアのドア移動方向寸法/スライドドアのドア幅方向寸法)が約1/2以下になった場合、スライドドアが異音(騒音)を発生してしまうことが分かった。
 すなわち、図8に示すように、スライドドア100をガイド溝110に組み付けたときのドア幅方向両端部においては、スライドドア100のドア移動方向中間部がガイド溝110の風上側壁部110aと当接点P1で当接し、且つ、スライドドア100のドア移動方向両端部がガイド溝110の風下側壁部110bと当接点P2、P3で当接することで、スライドドア100は弾性的に曲げ変形して当接点P1~P3の3点で支持される。
 一方、スライドドア100のアスペクト比が小さくなるとスライドドア100のドア幅方向中間部に向かうに従って、ドア移動方向両端部で発生した弾性変形力が伝達され難くなるため、図9に示すように、スライドドア100のドア幅方向中間部は単体状態時の形状(すなわち、略平板)に近くなり、スライドドア100のドア幅方向中間部で且つドア移動方向中間部付近(すなわち、スライドドア100の中央部付近)はドア幅方向両端部よりも風上側に位置することになって、スライドドア100の中央部付近がケース側シール面から浮いてしまう。この結果、3点支持されるスライドドア100のドア幅方向両端部が節となり、ケース側シール面から浮いたスライドドア100の中央部付近が腹となって、スライドドア100が振動し、異音(騒音)が発生してしまう。
 この対策として、スライドドア100をケース側シール面に押し付けるパッキンを追加することで、スライドドア100に送風空気の風圧がかかっていない状態でもスライドドア100をケース側シール面に圧接する対策が考えられる。しかしながら、この対策では、別部品であるパッキンを用いることによってコストが上昇する。
 本開示は上記点に鑑みて、部品点数を増加させずに、スライドドアのドア幅方向中間部の振動を抑制することを目的とする。
 本開示の一つの特徴例によると、空気通路開閉装置は、空気通路形成するケースと、前記ケース内にスライド移動可能に配置された板状部を有し、前記板状部により前記空気通路を開閉するスライドドアと、前記板状部よりも風上側にてドア移動方向に延びるように前記ケースに形成された風上側壁部、および前記板状部よりも風下側にて前記風上側壁部と対向するように前記ケースに形成された風下側壁部を有し、前記風上側壁部および前記風下側壁部により前記板状部の移動をガイドするガイド溝とを備える。前記ガイド溝は、前記板状部のドア幅方向両側に設けられ、前記板状部の単体状態における曲率半径は、前記風上側壁部の曲率半径および前記風下側壁部の曲率半径よりも大きく設定される。さらに、前記板状部を前記ケース内に配置した状態で、前記板状部のドア移動方向中間部が前記風上側壁部又は風下側壁部のどちらかの一方の壁部に当接し、前記板状部のドア移動方向端部が前記風上側壁部又は風下側壁部の他方の壁部に当接することで前記板状部が弾性変形され、前記板状部は、前記板状部のドア幅方向一端側から他端側まで延びるリブを備える。
 これによると、板状部のドア幅方向両端部からの力をリブにより板状部のドア幅方向中間部に伝達させて、板状部の中央部付近がケース側シール面から遠ざかる向きの変形を防止することができる。したがって、板状部のドア幅方向中間部は、3点支持される板状部のドア幅方向両端部と同様に弾性的に曲げ変形した状態になり、板状部の中央部付近がケース側シール面に押し付けられ、板状部のドア幅方向中間部の振動を抑制することができる。
本開示の第1実施形態に係る空気通路開閉装置を用いた車両用空調装置における室内空調ユニットの側面断面図である。 図1中矢印A方向から見た室内空調ユニットの部分断面図である。 図1のエアミックスドアの正面図である。 図3のエアミックスドアのIV-IV線に沿う断面図である。 図3のエアミックスドアのV-V線に沿う断面図である。 本開示の第2実施形態に係る空気通路開閉装置におけるエアミックスドアの模式的な正面図である。 本開示の第3実施形態に係る空気通路開閉装置におけるエアミックスドアの模式的な正面図である。 比較例のスライドドアのドア幅方向端部の断面図である。 比較例のスライドドアのドア幅方向中間部の断面図である。
以下、本開示の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
 (第1実施形態)
 本開示の第1実施形態について説明する。本実施形態は、本開示の空気通路開閉装置を車両用空調装置に適用したものである。なお、図1および図2中、上下前後左右の矢印は、車両搭載状態における各方向を示す。
室内空調ユニット10は、車室内最前部の計器盤(インストルメントパネル)の内側のうち、車両左右方向(車両ドア幅方向)の略中央部に配置されている。室内空調ユニット10は、その外殻を形成するとともに、車室内へ向かって送風される室内送風空気の空気通路を形成する空調ケース11を有している。この空調ケース11は、ある程度の弾性を有し、強度的にも優れた樹脂(例えば、ポリプロピレン)にて成形されている。
さらに、空調ケース11は、車両左右方向の略中央部に車両上下方向の分割面を有しており、この分割面で左右2つの分割部に分割できる。そして、左右2つの分割部は、その内部に後述する空気フィルタ14、蒸発器13、ヒータコア15等の各構成機器を収容した状態で、金属バネ、クリップ、ネジ等の締結手段によって一体に結合されている。
 図1に示すように、空調ケース11の車両前方側且つ上方側であって、空調ケース11に形成された空気通路の最上流部には、内気(車室内空気)と外気(車室外空気)とを切替導入する内外気切替部12が設けられている。この内外気切替部12には、空調ケース11内に内気を導入させる内気導入口11aおよび外気を導入させる外気導入口11bが形成されている。
 内外気切替部12の内部には、内気導入口11aおよび外気導入口11bを開閉する内外気切替ドア12bが回転自在に配置されている。具体的には、この内外気切替ドア12bは、板状のドア本体部12cの一端側に、車両左右方向に延びる回転軸12aが一体に結合された、いわゆる片持ちドアである。
 内外気切替部12では、図示しないサーボモータによって回転軸12aを回転させ、ドア本体部12cを回転変位させることによって、内気導入口11aおよび外気導入口11bの開口面積を連続的に調整できるようになっている。内外気切替部12の空気流れ下流側には、蒸発器13が配置されている。
 蒸発器13は、周知の蒸気圧縮式冷凍サイクル(図示せず)を構成する機器の1つであり、冷凍サイクル内の低圧冷媒を蒸発させて吸熱作用を発揮させることで、室内送風空気を冷却する冷却用熱交換器である。
 蒸発器13は、複数本のチューブおよび熱交換フィンからなるコア部13aの両端にタンク13bを配置することで構成され、全体として扁平形状を有している。また、蒸発器13は、扁平面(平たい面)が車両上下方向に対して平行に配置されている。
 複数本のチューブは上下方向に並行に配置されて、それぞれ冷媒を流すものであり、熱交換フィンはチューブ内の冷媒と空気との熱交換を促進する。タンク13bは、複数本のチューブの上側および下側にそれぞれ配置され、複数本のチューブに対して冷媒を分配、および複数本のチューブからの冷媒を集合させる。上下両タンク13b、13bは、空調ケース11により支持されている。
 空調ケース11内部において、蒸発器13の空気上流側には薄板状の空気フィルタ14が配置されており、空気フィルタ14は蒸発器13に流入する空気から塵等を除去する。
 蒸発器13の空気流れ下流側の車両後方側且つ上方側には、ヒータコア15が配置されている。ヒータコア15は、図示しないエンジン冷却水回路を循環する高温のエンジン冷却水を内部に流入させ、エンジン冷却水と蒸発器13にて冷却された冷風とを熱交換させて、冷風を再加熱する加熱用熱交換器である。
 ヒータコア15は、蒸発器13と同様に、複数本のチューブおよび熱交換フィンからなるコア部15aの両端にタンク15bを配置することで構成され、全体として扁平形状を有している。ヒータコア15は蒸発器13に対して略並行に配置されるが、本例では、ヒータコア15の扁平面が蒸発器13の扁平面に対して所定角度(約30度未満)傾斜してヒータコア15の上端部が下端部よりも若干車両前側に位置するようにヒータコア15が配置されている。
 複数本のチューブはヒータコア15の傾斜角度に沿って略上下方向に配置されている。上側タンク15bは複数本のチューブ13aに対して冷媒を分配する。下側タンク15bは複数本のチューブ13aからの冷媒を集合させる。上下両タンク15b、15bは、それぞれ空調ケース11により支持されている。
 次に、蒸発器13の後方側であって、且つ、ヒータコア15の下方側には、バイパス通路16が形成されている。このバイパス通路16は、蒸発器13通過後の冷風がヒータコア15を迂回して流れる通路である。
 蒸発器13の直後には、ヒータコア15側へ流入させる冷風とバイパス通路16側へ流入させる冷風との風量割合を調整するエアミックスドア60が配置されている。このエアミックスドア60は、車両上下方向に円弧状に湾曲して延びる板状部61と、板状部61をその湾曲方向に駆動変位させるギア機構62と、板状部61よりも剛性が高く且つ板状部61のドア幅方向一端側から他端側まで延びるリブ63(図3参照、詳細後述)とを有するスライドドアで構成されている。
 エアミックスドア60の板状部61を車両上方に移動(スライド)させることによって、バイパス通路16側の通路開度を増加させてヒータコア15側の通路開度を減少させる。逆に、板状部61を車両下方に移動(スライド)させることによって、バイパス通路16側の通路開度を減少させてヒータコア15側の通路開度を増加させる。
 このエアミックスドア60の開度調整によって送風機20へ吸入される冷風および温風の風量割合が調整され、送風機20から、車室内に向けて送風される室内送風空気の温度調整がなされる。つまり、エアミックスドア60は、室内送風空気の温度調整手段を構成する。
 ギア機構62は、ドア移動方向に延びるように板状部61に設けられたラック62aと、ラック62aと噛み合うピニオン62bとを有している。ピニオン62bは図示しないサーボモータによって駆動される。本例では、ラック62aおよびピニオン62bを板状部61の風上側に配置している。
 また、ラック62aおよびピニオン62bを板状部61のドア幅方向両端部近傍に配置している。より具体的には、ラック62aおよびピニオン62bを、板状部61のドア幅方向両端部よりも若干ドア幅方向内側に配置している。
 空調ケース11には、板状部61の移動をガイドするガイド溝53が形成されている。ガイド溝53は、板状部61のドア幅方向両側に配置されている。また、ガイド溝53は、板状部61よりも風上側にてドア移動方向に延びる風上側壁部53aと、板状部61よりも風下側にて風上側壁部53aと対向する風下側壁部53bとを有している。
 この風上側壁部53aと風下側壁部53bとの間に板状部61のドア幅方向両端部、すなわち板状部61のうちラック62aよりもドア幅方向外側の部位が摺動可能に挿入される。これにより、風上側壁部53aおよび風下側壁部53bからなるガイド溝53によって板状部61の移動がガイドされることとなる。
 空調ケース11内部においてヒータコア15の下方側には、送風機20が配置されている。図1、図2に示すように、送風機20は、電動モータ21、羽根車22、23、およびスクロールケース24a、24bを備えている。電動モータ21は、空調ケース11内部において車両左右方向中央部に配置されており、電動モータ21の回転軸は、車両左右方向両側にそれぞれ延びている。
 羽根車22、23は遠心式多翼ファンであり、羽根車22は電動モータ21の回転軸の左側先端部に固定されている。羽根車22は、回転軸の周りに並べられる多数枚の翼を有して軸方向左側から図2の矢印Kaのように空気を吸い込んで径方向外側に吹き出すファン部22aと、回転軸の周りに並べられる多数枚の翼を有して軸方向右側から図2中矢印Kbのように空気を吸い込んで径方向外側に吹き出すファン部22bと、ファン部22a、22bを仕切る仕切り壁22cとを備えている。このことにより、羽根車22は、回転軸方向両側から空気を吸い込んで径方向外側に吹き出すことができる。
 羽根車23は、電動モータ21の回転軸の右側先端部に固定されており、羽根車23は、羽根車22と同様に、回転軸の周りに並べられる多数枚の翼を有して軸方向左側から空気を吸い込んで径方向外側に吹き出すファン部23aと、回転軸の周りに並べられる多数枚の翼を有して軸方向右側から空気を吸い込んで径方向外側に吹き出すファン部23bと、ファン部23a、23bを仕切る仕切り壁23cとを備えている。このことにより、羽根車22は、軸方向両側から空気を吸い込んで径方向外側に吹き出すことができる。
 スクロールケース24aは、羽根車22のファン部22a、22bを個別に収納して、且つファン部22a、22bから流出した空気が通過する流出空気通路を形成する。スクロールケース24aは、流出空気通路の通路断面積が羽根車22の回転方向に向かって徐々に拡大する渦巻き状に形成されている。スクロールケース24aは、回転軸方向両側にそれぞれ設けられる2つの吸込口と、羽根車22から吹き出される送風空気を上側に吹き出す吹出口とを備えている。
 スクロールケース24bは、羽根車22のファン部23a、23bを個別に収納して、且つファン部23a、23bから流出した空気が通過する流出空気通路を形成する。スクロールケース24bは、流出空気通路の通路断面積が羽根車23の回転方向に向かって徐々に拡大する渦巻き状に形成されている。スクロールケース24bは、回転軸方向両側にそれぞれ設けられる2つの吸込口と、羽根車23から吹き出される送風空気を上側に吹き出す吹出口とを備えている。
 図1に示すように、空調ケース11内部においてヒータコア15の車両後側には湾曲状に形成される仕切り壁18が形成されており、仕切り壁18は、ヒータコア15から吹き出される温風を送風機20側に案内する案内壁を構成する。
 空調ケース11内部において仕切り壁18と後壁(外壁)30との間には、スクロールケース24a、24bから吹き出される送風空気を吹出口35、36に導く空気通路40が設けられている。吹出口36は、空調ケース11の上面部の車両後方側部位に設けられており、吹出口36は、空気通路40を流れる空気流を乗員上半身に向けて吹き出すフェイス開口部である。
 吹出口35は、空調ケース11の上面部のうち吹出口36よりも車両前側に配置されており、吹出口35は、空気通路40を流れる空気流を車両フロントガラス内面に向けて吹き出すデフロスタ開口部である。空調ケース11のうち吹出口35、36の内側には吹出モードドア54が配置されており、ここで、吹出口35、36は送風機20よりも天地方向上側に配置されている。
 吹出モードドア54は、エアミックスドア60と同様のスライドドアであり、車両前後方向に円弧状に湾曲して延びる板状部55と、板状部55をその湾曲方向に駆動変位させるギア機構56とを有している。
 吹出モードドア54の板状部55を車両前方に移動(スライド)させることによって、吹出口36側の通路開度を増加させて吹出口35側の通路開度を減少させる。逆に、板状部55を車両後方に移動(スライド)させることによって、吹出口35側の通路開度を増加させて吹出口36側の通路開度を減少させる。
 吹出モードドア54のギヤ機構56は、エアミックスドア60のギア機構62と同様に、ラックとピニオンとを有している。吹出モードドア54の板状部55の移動をガイドするガイド溝57は、エアミックスドア60におけるガイド溝53と同様に、板状部55よりも風上側に位置する風上側壁部57aと、板状部55よりも風下側に位置する風下側壁部57bとを有している。
 空調ケース11の後壁30には、図1に示すように、後席側フット開口部39が設けられており、後席側フット開口部39は、空気通路40を流れる空気流を後席側の乗員足元部に向けて吹き出す。空調ケース11には、図2に示すように、前席側フット開口部41が設けられており、前席側フット開口部41は、空気通路40を流れる空気流を前席側の乗員足元部に向けて吹き出す。フット開口部39、41は、送風機20に対して天地方向上側に配置されている。
 空調ケース11においてフット開口部39、41の内側には、フットドア42が配置されており、フットドア42は、板状のドア本体部42bの略中央部に車両前後方向に延びる回転軸42aが一体に結合された、いわゆるバタフライドアである。そして、図示しないサーボモータによって回転軸42aを回転させ、ドア本体部42bを回転変位させることで、フット開口部39、41を開閉する。
 次に、本実施形態の室内ユニット部10の作動について説明する。まず、送風機20の電動モータ21が羽根車22、23をそれぞれ回転駆動させる。すると、羽根車22は、スクロールケース24aの両方の吸込口から空気を吸い込んでスクロールケース24aの吹出口から吹き出す。
 羽根車23は、スクロールケース24bの両方の吸込口から空気を吸い込んでスクロールケース24bの吹出口から吹き出す。このような送風機20の作動により、空調ケース11内には、内気導入口11aと外気導入口11bのうち少なくとも一方の導入口を通して空気が導入される。
 この一方の導入口から導入された送風空気は空気フィルタ14を通過して蒸発器13に流入する。この送風空気は蒸発器13を通過した際に冷媒と熱交換されて冷却されて冷風となる。
 ここで、エアミックスドア60がバイパス通路16の空気入口側とヒータコア15の空気入口側とをそれぞれ開口している状態である場合には、蒸発器13から吹き出される冷風のうち一部の冷風は、ヒータコア15側に流れ込んでヒータコア15により加熱される。このため、ヒータコア15から温風として吹き出されることになる。
 この温風は、仕切り壁18により送風機20側に案内されて図1中の矢印raの如く流れる。蒸発器13から吹き出される冷風のうち残りの冷風は、バイパス通路16を通過して図1中の矢印rbの如く流れる。
 これに伴い、バイパス通路16を通過した冷風とヒータコア15から吹き出される温風とは、スクロールケース24aの両吸込口側に流れる。これら吸込口に吸い込まれる前で冷風と温風とは約90度の角度で衝突する。また、バイパス通路16を通過した冷風とヒータコア15から吹き出される温風とは、スクロールケース24bの両吸込口に流れる。これら吸込口に吸い込まれる前で冷風と温風とは約90度の角度で衝突する。
 このように、スクロールケース24a、24bにより吸い込まれる前で衝突した冷風と温風は、羽根車22、23の作動により吸い込まれて径方向に吹き出される。これにより、衝突した冷風と温風とが混合されて空調風として径方向に吹き出されることとなる。
 その後、空調風は、スクロールケース24a、24bを通過して空気通路40に吹き出される。この吹き出される空調風は、空気通路40を通過して、吹出口36、37およびフット開口部39、41のいずれかから車室内に向けて吹き出される。
 次に、本実施形態の特徴的な構成および作用効果を図3~図5に基づいて説明する。図3は、図1のエアミックスドア60を風上側から見た正面図である。図4は、エアミックスドア60をガイド溝53に組み付けた状態(ガイド溝53に拘束された状態)におけるエアミックスドア60の形状を示す図3のIV-IV線に沿う断面図である。図5は、エアミックスドア60をガイド溝53に組み付けた状態(ガイド溝53に拘束された状態)におけるエアミックスドア60の形状を示す図3のV-V線に沿う断面図である。
 本実施形態のエアミックスドア60は、ガイド溝53に組み付ける前の状態(すなわち、単体状態)における板状部61の曲率半径が、ガイド溝53の風上側壁部53aの曲率半径および風下側壁部53bの曲率半径よりも大きく設定されている。
 図3~図5に示すように、リブ63は、板状部61のドア幅方向(図3の紙面左右方向)一端側から他端側まで延びており、ドア移動方向(図3の紙面上下方向)中間部に1つ配置されている。また、リブ63は、板状部61に一体に形成され、板状部61から風上側に向かって突出し、断面形状が台形になっている。なお、ラック62aのうちドア移動方向中間部に位置する部分はリブ63の部位に形成されており、その部分のラック62aはリブ63としても機能する。
 図4に示すように、エアミックスドア60をガイド溝53に組み付けたときの板状部61のドア幅方向両端部においては、リブ63が風上側壁部53aと当接点P1で当接し、且つ、板状部61のドア移動方向両端部が風下側壁部53bと当接点P2、P3で当接することで、エアミックスドア60は弾性的に曲げ変形する。
そして、各当接点P1~P3において、板状部61がフリーの状態に戻ろうとする弾性復元力を発生するので、この弾性復元力により、板状部61のドア幅方向両端部は風上側壁部53aおよび風下側壁部53bに押し付けられることになる。
このように、板状部61のドア幅方向両端部は3点で支持されるため、板状部61に風圧が掛かっていない状態で室内空調ユニット10全体が振動した場合に板状部61のドア幅方向両端部付近が振動して異音(ビビリ音)が発生することを抑制できる。
また、板状部61のドア幅方向両端部からの力がリブ63により板状部61のドア幅方向中間部に伝達されるため、板状部61の中央部付近が空調ケース11のシール面から遠ざかる向きの変形が防止される。したがって、図5に示すように、板状部61のドア幅方向中間部は、3点支持される板状部61のドア幅方向両端部と同様に弾性的に曲げ変形した状態になり、板状部61の中央部付近が空調ケース11のシール面に押し付けられることになる。
 このように、板状部61の中央部付近は空調ケース11のシール面に押し付けられるため、板状部61に風圧が掛かっていない状態で室内空調ユニット10全体が振動した場合に、板状部61の中央部付近が振動して異音(ビビリ音)が発生することを抑制できる。
 (第2実施形態)
 本開示の第2実施形態について説明する。本実施形態は、エアミックスドア60の構成を変更したものである。なお、その他に関しては第1実施形態と同様であるため、異なる部分についてのみ説明する。
 図6に示すように、本実施形態のエアミックスドア60は、リブ63がドア移動方向に離れた位置に複数配置されている。具体的には、リブ63は、ドア移動方向中間部、および、ドア移動方向両端部近傍に、配置されている。
これによると、板状部61のドア移動方向両端部近傍で且つ板状部61のドア幅方向中間部にも、板状部61のドア幅方向両端部からの力がリブ63によりに伝達されるため、板状部61の中央部付近は空調ケース11のシール面に確実に押し付けられ、板状部61の中央部付近が振動して異音(ビビリ音)が発生することをより確実に抑制できる。
 (第3実施形態)
 本開示の第3実施形態について説明する。本実施形態は、エアミックスドア60の構成を変更したものである。なお、その他に関しては第1実施形態と同様であるため、異なる部分についてのみ説明する。
 図7に示すように、本実施形態のエアミックスドア60は、リブ63の大きさがドア幅方向位置によって異なっている。具体的には、リブ63におけるドア幅方向両端側が、リブ63におけるドア幅方向中間部よりも、大きくなっている。
 なお、本実施形態は、上記各実施形態と組み合わせが可能である。
 (他の実施形態)
 上記各実施形態では、リブ63の断面形状を台形にしたが、リブ63の断面形状は他の形状(例えば矩形)にしてもよい。
 上記第1実施形態では、板状部61のドア移動方向中間部(P1)が前記風上側壁部53aに当接し、前記板状部61のドア移動方向端部(P2、P3)が風下側壁部53bに当接することで板状部61が弾性変形されている。しかし、板状部61のドア移動方向中間部(P1)が前記風下側壁部53bに当接し、前記板状部61のドア移動方向端部(P2、P3)が風下側壁部53aに当接することで板状部61が弾性変形されてもよい。

Claims (7)

  1. 空気通路(16)を形成するケース(11)と、
     前記ケース(11)内にスライド移動可能に配置された板状部(61)を有し、前記板状部により前記空気通路を開閉するスライドドア(60)と、
     前記板状部(61)よりも風上側にてドア移動方向に延びるように前記ケース(11)に形成された風上側壁部(53a)、および前記板状部よりも風下側にて前記風上側壁部と対向するように前記ケース(11)に形成された風下側壁部(53b)を有し、前記風上側壁部(53a)および前記風下側壁部(53b)により前記板状部(61)の移動をガイドするガイド溝(53)とを備え、
    前記ガイド溝(53)は、前記板状部(61)のドア幅方向両側に設けられ、
    前記板状部(61)の単体状態における曲率半径は、前記風上側壁部(53a)の曲率半径および前記風下側壁部(53b)の曲率半径よりも大きく設定され、
    前記板状部(61)を前記ケース(11)内に配置した状態で、前記板状部(61)のドア移動方向中間部が前記風上側壁部又は風下側壁部のどちらかの一方の壁部に当接し、前記板状部(61)のドア移動方向端部が前記風上側壁部又は風下側壁部の他方の壁部に当接することで前記板状部(61)が弾性変形され、
    前記板状部(61)は、前記板状部(61)のドア幅方向一端側から他端側まで延びるリブ(63)を備える空気通路開閉装置。
  2. 前記リブ(63)は、前記板状部(61)のドア移動方向中間部に1つ配置されている請求項1に記載の空気通路開閉装置。
  3. 前記リブ(63)は、前記板状部(61)のドア移動方向に離れた位置に複数配置されている請求項1に記載の空気通路開閉装置。
  4. 前記リブ(63)は、前記板状部(61)に一体に形成されている請求項1ないし3のいずれか1つに記載の空気通路開閉装置。
  5. 前記リブ(63)は、前記板状部(61)よりも剛性が高くなっている請求項1ないし4のいずれか1つに記載の空気通路開閉装置。
  6. 前記板状部(61)のドア移動方向中間部が前記風上側壁部(53a)に当接し、前記板状部(61)のドア移動方向端部が風下側壁部(53b)に当接することで前記板状部(61)が弾性変形されている請求項1ないし5のいずれか1つに記載の空気通路開閉装置。
  7. 空気通路(16)を形成するケース(11)と、
    前記ケース(11)内にスライド移動可能に配置された板状部(61)を有し、前記板状部(61)により前記空気通路を開閉するスライドドア(60)と、
    前記板状部(61)よりも風上側にてドア移動方向に延びるように前記ケース(11)に形成された風上側壁部(53a)、および前記板状部よりも風下側にて前記風上側壁部と対向するように前記ケース(11)に形成された風下側壁部(53b)を有し、前記風上側壁部(53a)および前記風下側壁部(53b)により前記板状部(61)の移動をガイドするガイド溝(53)とを備え、
    前記ガイド溝(53)は、前記板状部(61)のドア幅方向両側に設けられ、
    前記板状部(61)の単体状態における曲率半径は、前記風上側壁部(53a)の曲率半径および前記風下側壁部(53b)の曲率半径よりも大きく設定され、
    前記板状部(61)を前記ケース(11)内に配置した状態では、前記板状部(61)のドア移動方向中間部が前記風上側壁部(53a)に当接し、且つ、前記板状部(61)のドア移動方向両端部が前記風下側壁部(53b)に当接することで前記板状部(61)が弾性変形され、
    前記板状部(61)は、前記板状部(61)のドア幅方向一端側から他端側まで延びるリブ(63)を備えている空気通路開閉装置。
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