WO2001098696A1 - Soupape de reglage de flux et tensiometre - Google Patents

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Ryoichi Fukui
Hisatomi Matsuda
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    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
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    • F16K31/082Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a magnet, e.g. diaphragm valves, cutting off by means of a liquid using a permanent magnet using a electromagnet and a permanent magnet

Definitions

  • the permanent magnet 5 often lacks its fragile property due to an impact such as dropping, and there has been a problem that poor flow control characteristics occur. . Disclosure of the invention
  • a flow rate control valve of the present invention comprises: a housing having a gas inlet and a gas outlet communicating with the gas inlet through an internal space; and a movable member disposed within the housing so as to be able to advance and retreat with respect to the gas inlet.
  • a coil and a permanent magnet wherein the movable member is moved by electromagnetic force generated by the electromagnetic coil and the permanent magnet, and a gas flow is controlled by opening and closing a gas inlet with an opening and closing member.
  • the winding direction of each electromagnetic coil is set so that the movable member receives the combined force of the electromagnetic force of each electromagnetic coil and each permanent magnet in the moving direction. Then, by changing the direction of the current flowing through each electromagnetic coil, the electromagnetic force generated by each electromagnetic coil and each permanent magnet is combined to produce the thrust of the movable member.
  • Fig. 4A is a magnetic field distribution diagram when two permanent magnets are arranged with the same poles facing each other
  • Fig. 4B is a magnetic field line distribution diagram when a yoke is arranged between the permanent magnets
  • Fig. FIG. 4 is a magnetic force line distribution diagram when is held between permanent magnets.
  • FIG. 1A A flow control valve according to the embodiment is shown in FIG. 1A [schematic sectional view] and FIG. 1B [left side view].
  • FIGS. 15A and 15B the same elements as those shown in FIGS. 15A and 15B are denoted by the same reference numerals.

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Description

明細書 流量コント口一ノレ弁および血圧計 技術分野
本発明は、 例えば血圧計において空気の排気手段等として使用される流量コン トロール弁、 並びにその流量コントロール弁を備えた血圧計に関する。
背景技術
血圧計には各種のものが提案されているが、 カフ内の圧力を所定値まで上昇さ せた後、 その圧力を徐々に低下させていき、 この減圧過程において各人の血圧値 を測定する血圧計がある。 そのような血圧計において、 カフ内の圧力を徐々に下 げるために使用される流量コントロール弁として、 特開平 6— 4 7 0 0 8号公 報: 「流量コントロール弁」 がある。 この公報記載の流量コントロール弁は、 フ ロントケースに圧力流入口 (気体流入口) と圧力流出口 (気体流出口) を形成し、 気体流入口に対して駆動軸を進退可能に支持し、 気体流入口に相対する駆動軸部 分にオリフィスパッキンを取付け、 更に駆動軸に電磁コイルを取付け、 電磁コィ ルの周りに永久磁石によって励磁されたヨークとプレートを配置し、 駆動軸の前 部と後部をフロントダンパーとバックダンパーを介してフレーム部に連結した構 造である。
この流量コントロール弁は、 電磁コイルに電流を流すと、 永久磁石と電磁コィ ルで発生する電磁力により駆動軸が電磁コイルと一体に移動し、 オリフィスパッ キンが気体流入口を閉塞するものである。 このようなコントロール弁の方式は、 電磁コィルが移動することから、 ムービングコィル方式と呼ばれている。
しかしながら、 この流量コントロール弁では、 複雑な部品が多く、 組立時に人 手を必要とし、 自動組立機での自動組立ができない、 という問題がある。 また、 それにより部品代も高価になり、 生産性が良くない、 という問題もある。
そこで、 そのような問題点を解決するために、 本願出願人は、 図 1 5 A 〔概略 断面図〕 , 図 1 5 B 〔左側面図〕 に示すような流量コントロール弁を考え、 先願 として出願した (特願 2 0 0 0 - 3 1 9 2 0号) 。 この流量コントロール弁は、 永久磁石が移動するムービングマグネット方式のものである。
図 1 5 A, 1 5 Bの流量コントロール弁では、 フロントキャップ 2、 フロント ケース 8およびフレーム蓋 1 0でハウジングが構成され、 このハウジングは、 ノ ズル状の内管 1が内部に開口する気体流入口 1 aと、 この気体流入口 1 aに内部 空間により連通する気体流出口 1 bを有する。 ハウジング内において、 作動軸 4 が流入口 1 aに対して進退可能に配置され、 作動軸 4の移動により流入口 1 aを 開閉するように流入口 1 aに相対する作動軸 4の先端 4 aにオリフィスパッキン 3が取付けられている。 作動軸 4は永久磁石 5によって押圧されるようになって おり、 永久磁石 5は電磁コイル 6を設けたボビン 7の中空部に移動可能に揷通さ れ、 電磁コイル 6は外部ターミナル 1 1に接続されている。 この永久磁石 5と電 磁コィノレ 6とで発生する電磁力により作動軸 4が図 1 5 Aの左方向に移動するよ うに構成されている。
また、 作動軸 4はダンパ 9によりフロントキャップ 2に連結され、 ダンパ 9に より図 1 5 Aの右方向に付勢されている。 オリフィスパッキン 3の端面と流入口 1 aの開口面は共に平坦面であるが、 オリフィスパッキン 3の端面は、 流入口 1 aの開口面に対して斜めに (非平行) になっており、 例えば 3 ° 程度 ί頃斜してい る。 なお、 ボビン 7の中空部には、 永久磁石 5のストッパとなる壁が有り、 永久 磁石 5の移動をスムーズに行うための空気穴 7 bが形成されている。
このように構成された流量コントロール弁を利用して血圧測定をする場合の一 例を説明する。 但し、 血圧計の概略構成は図 1 3に示し、 図 1 3における徐々排 気弁 3 6として上記流量コントロール弁を使用する。 まず、 電磁コイル 6に所定 値の電流を流して、 永久磁石 5との作用により電磁力を発生させる。 この電磁力 によって永久磁石 5が左方向に移動し、 作動軸 4が押圧される。 すると、 作動軸 先端 4 aのオリフィスパッキン 3が流入口 1 aに圧接されるので、 内管 1は完全 な閉塞状態となる。
次いで、 その閉塞状態でポンプを作動させてカフに空気を注入してカフを加圧 する。 その後、 カフの減圧過程に移行するが、 このときは電磁コイル 6への供給 電流を徐々に減少させることによって電磁力による推力を漸次弱めていく。 する と、 ダンパ 9のパネ作用とオリフィスパッキン 3の傾斜反発作用によってオリフ イスパッキン 3が右方向に移動して、 流入口 1 aが徐々に開放されていき、 カフ 内の空気が流入口 1 aから流出口 1 bを通じて大気中に微速排気されていくこと になる。 そして、 この過程において各人の血圧値が計測される。
以上のように、 図 1 5 A, 1 5 Bの流量コントロール弁では、 電磁コイル 6に 生じる電磁力による推力を利用して流入口 1 aを閉塞し、 ダンパ 9の反発力とォ リフィスパッキン 3自身が持つ反発力を利用して流入口 1 aを開放している。 こ の電磁力による推力や反発力は、 永久磁石 5や作動軸 4を介してオリフィスパッ キン 3に伝達される。 ところが、 図 1 5 A, 1 5 Bに示す構造では、 電磁コィノレ 6の発生する電磁力による推力を有効に利用できず、 大きな弁荷重 (流入口 1 a に対するオリフィスパッキン 3の圧接力) を必要とする流量コントロール弁では サイズが大きくなり、 また大きな電力を必要とするという問題が生じていた。 すなわち、 図 1 5 A, 1 5 Bに示す流量コントロール弁では、 オリフィスパッ キン 3を流入口 1 aに圧接する力がそれほど強くないため、 手首用血圧計に比べ てより大きな圧力が加わる腕用血圧計では圧接力が不十分であり、 カフを最高血 圧値以上に加圧するときに流入口 1 aを十分に閉塞できない恐れがある。 これを 回避するために、 圧接力をより大きくしょうとすると、 流量コントロール弁が大 型になり、 消費電力も大きくなるという問題が生じる。
また、 図 1 5 A, 1 5 Bに示す流量コントロール弁では、 落下等の衝撃により 永久磁石 5がその脆い性質から欠けることが多く、 流量の制御特性不良が発生す るという問題も生じていた。 発明の開示
本発明は、 そのような従来の問題点に着目してなされたもので、 簡単な構造で ありながら、 電磁力による推力を十分に引き出して有効利用し、 小型で消費電力 の少ない、 また動作不良の少ない流量コントロール弁を提供することを目的とす る。
このような目的を達成するために、 本発明者らは過去の文献を調査し、 その中 から特にドイツ国特許第 1 8 0 8 9 0 0号 (出願日 : 1 9 6 8年 1 1月 1 4日) に記載された電磁装置に着眼した。 そのドイツ国特許に記載された電磁装置は、
3個の部分巻線からなるコイルの中空中心に、 2個の永久磁石からなるコアが同 軸的に且つ軸線方向に移動可能に配置され、 両外側の卷線の巻回方向が真中の巻 線の巻回方向とは逆向きであり、 永久磁石の磁極が互いに逆方向 (同極同士が対 向する方向) を向いたものである。
本発明者らは、 その電磁装置で得られるコアの推力が大きいことに着目し、 こ れを血圧計等に使用される流量コントロール弁に適用すべく、 試行錯誤を繰り返 し鋭意研究を重ねた結果、 本発明を完成するに至った。
すなわち、 本発明の流量コントロール弁は、 気体流入口およびこの気体流入口 に内部空間により連通する気体流出口を有するハウジングと、 このハウジング内 に前記気体流入口に対して進退可能に配置された可動部材と、 この可動部材の移 動により前記気体流入口を開閉するように気体流入口に相対する可動部材部分に 介在させた開閉部材と、 可動部材を移動させるためにハウジング内に配置された 電磁コイルおよび永久磁石とを備え、 前記電磁コイルと永久磁石で発生する電磁 力により可動部材を移動させ、 開閉部材で気体流入口を開閉することにより気体 流量を制御するものにおいて、 前記電磁コイルおよび永久磁石は、 どちらか一方 を少なくとも 1個、 他方を複数個使用し、 複数個の永久磁石を使用する場合、 同 極同士を対向させて配置し、 複数個の電磁コイルを使用する場合、 可動部材が各 電磁コイルと各永久磁石とによる電磁力の合成力を移動方向に受けるように、 各 電磁コイルの卷回方向を設定し、 各電磁コイルに流す電流の方向を変えることに より、 各電磁コィノレと各永久磁石により発生する電磁力を合成して可動部材の推 力とすることを特徴とする。
この流量コントロール弁は、 電磁コイルおよび永久磁石のどちらか一方を少な くとも 1個、 他方を複数個使用する。 例えば、 以下の実施形態でも説明するよう に、 永久磁石 2個と電磁コイル 3個の組合せ (図 1 A, 1 B参照) 、 永久磁石 1 個と電磁コイル 2個の組合せ (図 9 A, 9 B参照) 、 永久磁石 4個と電磁コイル 5個の組合せ (図 1 0 A, 1 0 B参照) 、 永久磁石 2個と電磁コイル 1個の組合 せ (図 1 1 A, 1 1 B参照) があり、 これ以外にも適宜組合せればよい。
複数個の永久磁石を使用する場合は、 反発し合う同極 (N極又は S極) 同士を 対向させて配置する。 複数個の電磁コイルを使用する場合は、 可動部材が各電磁 コイルと各永久磁石とによる電磁力の合成力を移動方向に受けるように、 各電磁 コイルの巻回方向を設定する。 具体的には、 複数個の電磁コイルを並べるとき、 任意の 1個の電磁コイルの巻回方向を右方向とすると、 その隣接の電磁コイルの 巻回方向は左方向にする。 すなわち、 卷回方向が交互に逆向きになるようにし、 隣接する電磁コイルには電流が逆向きに流れるようにする。
この永久磁石と電磁コイルにより、 各電磁コイルと各永久磁石により発生する 電磁力を合成して可動部材に作用させることが可能となり、 永久磁石と電磁コィ ルをそれぞれ 1個ずつ使用する従来に比べて、 可動部材の移動推力が大幅に大き くなり、 可動部材に取付けられた開閉部材が気体流入口を圧接する力が 段に強 くなる。 その結果、 従来と同一サイズであれば、 可動部材の推力を大きくするこ とができ、 従来と同じ推力でよいのなら、 サイズを小型化できる。 それにより、 簡単な構造でありながら、 電磁力による推力を十分に引き出して有効利用し、 小 型で消費電力の少ない、 また動作不良の少ない流量コントロール弁を提供できる。 本発明の流量コントロール弁において、 複数個の永久磁石を使用する場合、 永 久磁石の同極同士を対向させるが、 同極同士を隣り合わせると、 永久磁石は互い に反発し合い、 組立が非常に難しくなる。 しかしながら、 永久磁石と永久磁石と の間に磁性体からなるヨークを配置すれば、 各永久磁石はヨークを吸引し、 反発 力がほぼ無くなるため、 組立が容易になり、 永久磁石の磁力も有効に利用できる ことになる。 また、 永久磁石が 1個の場合でも、 永久磁石の片極性側 (例えば N 極側) にヨークを配置するのが好ましい。 ヨークは、 電磁コイルの磁束を効率良 く集める働きがあり、 ヨークを使用することで、 電磁力を有効に利用することが できる。
なお、 ヨークを永久磁石間に配置する場合、 ヨークとしては永久磁石同士の対 向面よりも外側に突出する端面を有するものであることが望ましい。 これは、 永 久磁石同士の対向面と同じ大きさの端面であると、 幾分でも永久磁石が同極同士 で反発し合う作用を受けるからであり、 永久磁石同士の対向面よりも外側に突出 する端面とすれば、 永久磁石の同極同士を対向させて配置するのがー層容易とな る。 また、 永久磁石とヨークは、 可動部材に並べて取付け、 可動部材と一体に移動 するようにすれば、 電磁力による推力により移動する可動部材に応じて永久磁石 およびヨークも共に移動する。
電磁コイルや永久磁石の形状は特定されないが、 可動部材を円筒状とし、 電磁 コイルおょぴ永久磁石を環状とし、 円筒状の可動部材の外周面に環状の永久磁石 を並べて取付け、 この永久磁石の外側に環状の電磁コイルを配置し、 可動部材、 電磁コイルおょぴ永久磁石が同心円上に位置するようにすれば、 可動部材、 電磁 コィルおよび永久磁石の 3つの部品の組立が容易となる上に、 電磁力をより効率 良く利用でき、 可動部材の推力を最大限に引き出すことができる。
' 可動部材は電磁コイルと永久磁石との電磁力により移動するが、 その可動部材 の移動範囲は、 前方は開閉部材が流入口に当接するまでで、 後方は例えばハウジ ングに設けられたストツパに可動部材が当たるまでである。 この可動部材に永久 磁石を一体に取付ける場合、 可動部材の移動が停止するとき、 およびハウジング を落下させたときなどには、 永久磁石に強い衝撃が加わることになる。 永久磁石 は脆い性質を持っているため、 そのままでは強い衝撃により欠けたり割れたりす るなどの不具合が生じる恐れがある。 そこで、 並べて取付けられた永久磁石 う ち、 両端に位置する永久磁石の端面に対向して弾性体を配置すれば、 弾性体によ り衝搫が吸収され、 永久磁石の欠け等の現象が発生しなくなる。
更に弾性体を使用する場合、 端面が平坦なものをそのまま用いてもよいが、 実 際には弾性体自身ゃ両弾性体間に位置する部品に寸法バラツキがあり、 弾性体を 用いても隙間が生じる (部品ががたつく) ことがあり、 衝撃をうまく吸収できな いことがある。 これを防ぐために、 弾性体の一端面又は両端面に易変形性の突起 を設けることとする。 突起の突出量は、 弾性体自身ゃ両弾性体間に位置する部品 の寸法バラツキの総和よりも大きく設定しておけば、 部品寸法がバラツキ範囲内 にあれば、 突起が変形して部品のがたつきを無くすことができる。 なお、 突起は、 変形時に発生する圧力がバランスよく分散される形状であれば、 端面で連続して いても、 分散していてもよい。 いずれにしても、 弾性体自身ゃ両弾性体間に位置 する部品の寸法バラッキを突起の変形により吸収することができればよい。
一方、 可動部材は電磁力により移動するが、 電磁コイルへの電流印加による応 答性が良好であるのが好ましい。 つまり、 電磁コィ こ電流を流したときに可動 部材が素早く移動し、 開閉部材が直ちに気体流入口を塞ぐようにする。 これを実 現するには、 可動部材が気体流入口を開閉する方向にのみ移動するように可動部 材を案内する固定軸を設ければよい。 こうすることで、 可動部材が固定軸に沿つ て気体流入口に向かって一直線に移動することになり、 無駄な動きやがたつきが 無くなり、 血圧計への適用では、 微細且つ連続的なお^気流量の制御が可能となり、 動作の再現性も非常に良くなる。
その固定軸としては、 永久磁石に影響を受けないか、 若しくは受け難い材料か らなれば特に限定されないが、 例えば非磁性の金属、 樹脂、 ガラスが該当する。 また、 固定軸の断面形状は、 可動部材を移動可能に支持すればよいのであるから、 真円、 楕円、 多角形等: 規定はなく任意である。 更に、 固定軸の本数は、 1本で 可動部材を支持してもよいし、 複数本で支持してもよい。
しかしながら、 可動部材を中空とし、 固定軸を可動部材の中空部に揷通するこ とにより、 可動部材と固定軸をスペースの無駄無く効率良く配置できるだけでな く、 固定軸による可動部材の案内部を長く構成でき、 構造も簡単になる。 なお、 可動部材と固定軸の取付方法は、 特に限定されないが、 例えば可動部以外め樹脂 部へのインサート成形、 止め輪 (例えば Eリング、 クリップ止め輪) による固定、 ネジによる固定等により連結すればよい。
更に、 固定軸を電磁コイルと一体に形成することにより、 前記したように可動 部材、 電磁コイルおよび永久磁石を横断面リング形とする場合に、 固定軸も含め た 4つの部品を効率良く配置できる。 勿論、 電磁力を有効に利用できる。
他方、 可動部材の中空部に固定軸を揷通する形態の場合、 可動部材の中空部と ハウジングの内部空間を連通する空気穴を可動部材に設けるのが好ましい。 これ は、 可動部材が固定軸から抜き出る方向 (可動部材が気体流入口に向かう方向) に移動するとき、 可動部材の中空部が固定軸により塞がれた状態に近くなり、 中 空部に負圧が生じ、 可動部材の移動に対して逆向きの力が発生し、 反対に可動部 材が固定軸を受容する方向 (可動部材が気体流入口から離れる方向) に移動する とき、 可動部材の中空部の空気が固定軸により圧縮され、 同様に可動部材の移動 に対して逆向きの力が発生するからである。 従って、 可動部材に空気穴を設けることで、 中空部の空気が膨張や圧縮等の現 象に影響されないため、 可動部材は空気抵抗を受けることなくスムーズに移動す ることができる。
以上のように、 本発明の流量コントロール弁は、 簡単な構造でありながら、 電 磁力による推力を十分に引き出して有効利用し、 小型で消費電力の少ない、 また 動作不良の少ないものとすることができるから、 この流量コントロール弁は、 例 えば血圧計における空気の排気手段として採用すれば最適な適用形態となる。 図面の簡単な説明
図 1 Aは一実施形態に係る流量コントロール弁の概略断面図、 図 I Bはその左 側面図である。
図 Aは同流量コント口ール弁における作動軸の平面図、 図 2 Bは一部破断断 面図である。
図 3 A, 3 Bは、 同流量コントロール弁における永久磁石とヨークとの配置形 態を説明する図である。
図 4 Aは 2個の永久磁石を同極同士を対向させて配置した場合の磁力線分布図、 図 4 Bはその永久磁石間にヨークを配置した場合の磁力線分布図、 図 4 Cはョー クを永久磁石で挟持した場合の磁力線分布図である。
図 5 A, 5 B , 5 Cは、 同流量コントロール弁における弾性体の各種形態を示 す図である。
図 6 Aは、 同流量コントロール弁において、 左側の永久磁石と真中の電磁コィ ルに作用する電磁力による推力を示す作用図、 図 6 Bは右側の永久磁石と真中の 電磁コイルに作用する電磁力による推力を示す作用図、 図 6 Cは左側の永久磁石 と左側の電磁コイルに作用する電磁力による推力を示す作用図である。
図 7 Aは、 流量コントロール弁において、 右側の永久磁石と右側の電磁コイル に作用する電磁力による推力を示す作用図、 図 7 Bは、 2個の永久磁石と 3個の 電磁コィルに全体作用する電磁力による合成推力を示す作用図である。
図 8 Aは、 同流量コントロール弁において、 オリフィスパッキンが気体流入口 を完全に開放した状態を示す部分拡大断面図、 図 8 Bは、 気体流入口を完全に閉塞した状態を示す部分拡大断面図である。
図 9 Aは、 別実施形態に係る流量コントロール弁の概略断面図、 図 9 Bは、 1 個の永久磁石と 2個の電磁コイルに全体作用する電磁力による合成推力を示す作 用図である。
図 1 0 Aは、 更に別実施形態に係る流量コントロール弁の概略断面図、 図 1 0 Bは、 4個の永久磁石と 5個の電磁コイルに全体作用する電磁力による合成推力 を示す作用図である。
図 1 1 Aは、 更に別実施形態に係る流量コントロール弁の概略断面図、 図 1. 1 Bは、 2個の永久磁石と 1個の電磁コイルに全体作用する電磁力による合成推力 を示す作用図である。
図 1 2は、 図 1 A, 1 B、 図 9 A, 9 B、 図 1 1 A, 1 I Bに示す流量コント ロール弁おょぴ従来の流量コントロール弁でそれぞれ得られる弁荷重をグラフで 示す図である。
図 1 3は、 実施形態の流量コントロール弁を備えた血圧計の概略構成を示すブ ロック図である。
図 1 4は、 図 1 3の構成を備える血圧計の動作を示すタイミング図である。 図 1 5 Aは従来例に係る流量コントロール弁の概略断面図、 図 1 5 Bはその左 側面図である。 発明を実施するための最良の形態
以下、 本発明を実施の形態に基づいて説明する。
その一実施形態に係る流量コントロール弁を図 1 A 〔概略断面図〕 および図 1 B 〔左側面図〕 に示す。 但し、 図 1 5 A, 1 5 Bに示すものと同じ要素には同一 符号を付してある。
この実施形態の流量コントロール弁は、 2個の永久磁石 5 a, 5 と、 3個の 電磁コイル 6 a, 6 b , 6 cを使用するもので、 前記フロントキャップに相当す るフレームケース 2およぴポビン 7の後部でハウジングが構成され、 このハウジ ング (フレームケース 2 ) は、 ノズル状の内管 1が内部に開口する気体流入口 1 aと、 この気体流入口 1 aに內部空間により連通する複数 (ここでは 3つ) の気 体流出口 1 bを有する。
このハウジング内において、 図 2 A, 2 Bに示すような中空の作動軸 (可動部 材) 4が流入口 1 aに対して進退可能に配置され、 当該作動軸 4の移動により流 入口 1 aを開閉するように流入口 1 aに相対する作動軸先端にオリフィスパツキ ン (開閉部材) 3が取付けられている。 図 8 A, 8 Bの部分拡大断面図 (図 8 A h a開放状態図、 図 8 Bは閉塞状態図) で示すように、 オリフィスパッキン 3の 端面と流入口 1 aの開口面は共に平坦面であるが、 オリフィスパッキン 3の端面 は、 流入口 1 aの開口面に対して斜めに (非平行) になっており、 例えば 3 ° 程 度傾斜している。
図 2 A, 2 Bにおいて、 作動軸 4は、 その中空部 4 dとハウジングの内部空間 を連通する空気穴 4 bを有する。 この作動軸 4の中空部 4 dには非磁性体の固定 軸 1 2が揷通され、 固定軸 1 2はボビン 7に一体に固定されている。 作動軸 4の 外周には、 永久磁石 5 a, 5 b、 ヨーク 2 2 aおよび弾性体 2 1 a, 2 1 bが止 め輪 2 4で固定されている。 従って、 作動軸 4は、 永久磁石 5 a , 5 bとヨーク 2 2 a等と一体に移動し、 オリフィスパッキン 3が流入口 1 aに当たって流入口 1 aを完全に閉塞するまでと、 作動軸 4の後端部がボビン 7に設けられたストツ パ 7 eに当たるまでの範囲で移動可能であり、 固定軸 1 2に沿って直線的に移動 する。
永久磁石 5 a , 5 bは、 図 3 A, 3 Bに示すように、 同極 (ここでは N極) 同 士が対向するように間にヨーク 2 2 aを挟んで隣接配置されている。 つまり、 こ こでは、 永久磁石 5 aの極性は図 1 Aにおける左側を S極、 右側を N極とし、 永 久磁石 5 bの極性は左側を N極、 右側を S極とする。 この永久磁石 5 a , 5 の 間に位置するヨーク 2 2 aは、 永久磁石 5 a, 5 bの各々の N極により励磁され ている。 この場合、 ヨーク 2 2 aの両端面は、 永久磁石 5 a, 5 bの対向面 (N 極面) よりも外側に突出している。 すなわち、 ここでは、 永久磁石 5 a, 5 bが 円柱状で、 ヨーク 2 2 aが円板状であるから、 ヨーク 2 2 aの外径が永久磁石 5 a , 5 bの外径よりも大きく設定され、 ヨーク 2 2 aの周囲部分が永久磁石 5 a, 5 bから食み出すように配置されている。 こうすることで、 永久磁石 5 a , 5 b の同極同士を対向させて配置するのが、 両者同径の場合よりも一層容易となる。 ヨーク 22 aの外径と永久磁石 5 a, 5 bの外径との関係は、 永久磁石の外径 を ψ Aとすると、 ヨークの外径は φΑ+Ο. 2 mmに設定される。 具体的には、 永久磁石の外径 Aが 7. 8 mm又は 8. 8 mmのときは、 ヨークの外径はそれ ぞれ 8. Omm又は 9. 0 mmとなる。 両者の外径差が +0. 2 mm以上であれ ば、 永久磁石をヨークに接着により固定する必要がなくなり、 組立性が向上する。 また、 永久磁石 5 a, 5 bをヨーク 22 aを挟んで隣接配置すること 〔図 4 C] で、 永久磁石 5 a, 5 bを単に対向させて配置する場合 〔図 4A〕 や、 更に は永久磁石 5 a, 5 bの間にヨーク 22 aを離して配置する場合 〔図 4B〕 より も、 永久磁石 5 a, 5 bの磁力を最も有効に利用することができる。
永久磁石 5 aの端面に対向して配置された弾性体 21 aは、 ここでは作動軸 4 と永久磁石 5 aとで挟持され、 永久磁石 5 bの端面に対向して配置された弾性体 21 bは、 ここでは止め輪 24と永久磁石 5 bとで挟持されている。
永久磁石 5 a, 5 bの周囲にはボビン 7が配置され、 ボビン 7には 3個の電磁 コィノレ 6 a, 6 b, 6 cが設けられている。 ここでは、 電磁コイル 6 bがやや長 めに設定されている。 各電磁コイル 6 a, 6 b, 6 cにおいては、 作動軸 4が各 電磁コイル 6 a, 6 b, 6 cと各永久磁石 5 a, 5 bとによる電磁力の合成力を 移動方向に受けるように、 卷回方向が設定されている。 具体的には、 ここでは真 中の電磁コイル 6 bの巻回方向は右回転で、 両側の電磁コイル 6 a, 6 cの卷回 方向は左回転で、 それぞれポビン 7に設けられ、 巻回方向が交互に逆向きになつ ている。 つまり、 電磁コイル 6 bに隣接する電磁コイル 6 a, 6 cには、 電磁コ ィル 6 bとは電流が逆向きに流れる。 なお、 電磁コイル 6 a, 6 b, 6 cは外部 ターミナル 1 1に接続されている。
また、 真中の電磁コイル 6 bの中央部 40に対して、 永久磁石 5 a, 5 bはほ ぼ左右均等に配置されている。 3個の電磁コイル 6 a, 6 b, 6 cの周囲にはョ ーク 23が設けられ、 円筒状のヨーク 23の内側に電磁コイル 6 a, 6 b, 6 c、 永久磁石 5 a, 5 b、 作動軸 4および固定軸 12が位置する様態である。 更に作 動軸 4はダンパ 9によりフレームケース 2に連結され、 ダンパ 9のバネ作用によ り図 1 Aにおける右方向に付勢されている。
永久磁石 5 a, 5 bの各々の端面に接して配置された弾性体 21 a, 21 bは、 平坦な端面を有するものでもよいが、 図 5A, 5 Bに示すように一端面又は両端 面に易変形性の突起を有するものが好ましい。 図 5 Aに示す弾性体 21 cは、 一 端面に 1つの環状突起 46 aを有し、 図 5 Bに示す弾性体 21 dは、 両端面にそ れぞれ 6個の突起 46 b, 46 cを有し、 図 5 Cに示す弾性体 21 eは、 一端面 に 4個のやや長めの突起 46 dを有し、 他端面に大小それぞれ 4個の突起 46 e を有する。 なお、 各弾性体 21 c〜21 eの中央には、 作動軸 4を揷通するため の穴 45が形成されている。
このような弾性体 21 a〜 21 eを用いれば、 作動軸 4が図 1 Aにおける左方 向に移動して、 オリフィスパッキン 3が流入口 1 aに当接したときや、 右方向に 移動して、 作動軸 4がボビン 7のストツバ 7 eに当接したときに受ける衝撃や、 この流量コントロール弁を落としたときに受ける衝撃を弾性体 21 a〜21 eで 吸収することができ、 永久磁石 5 a , 5 bの欠けや割れ等の不具合を防ぐことが できる。
特に、 易変形性の突起 46 a〜46 eを有する弾性体 21 c〜 21 eであれば、 弾性体自身の寸法バラッキゃ、 両弾性体の間に位置する永久磁石 5 a, 5 bおよ びヨーク 22 aの寸法バラツキにより生じる隙間に相当する分だけ、 突起 46 a 〜46 eが変形して実質的に隙間を埋めるので、 それらの部品のがたつきを無く すことができる。
このように構成された流量コントロール弁では、 固定軸 1 2が丸棒状で、 作動 軸 4が円筒状で、 永久磁石 5 a, 5 b、 ヨーク 22 a、 弾性体 21 a, 2 l bお ょぴ電磁コイル 6 a, 6 b, 6 cが環状であり、 それらの部品が同心円上に位置 しているため、 組立が容易となる上に、 永久磁石 5 a, 5 bと電磁コイル 6 a, 6 b, 6 cによる電磁力をより効率良く利用でき、 作動軸 4の推力を最大限に引 き出すことができる。 勿論、 固定軸 12は非磁性体であるから、 電磁力に影響を 与えることはない。
次に、 上記のように構成された流量コントロール弁の動作について、 図 6A〜 図 6 Cおよび図 7A, 7Bを参照して説明する。 まず、 外部ターミナル 1 1より 電磁コイル 6 a, 6 b, 6 cに所定値の電流を流すことによって、 各電磁コイル 6 a , 6 b, 6 cと各永久磁石 5 a, 5 bとにより電磁力を発生させ、 それぞれ 矢印方向の推力 30 a〜 30 dを永久磁石 5 a, 5 bに作用させる。
図 6 Aは永久磁石 5 aと電磁コイル 6 bとによる電磁力で発生する推力 30 a を示し、 図 6 Bは永久磁石 5 bと電磁コイル 6 bとによる電磁力で発生する推力 30 bを示し、 図 6 Cは永久磁石 5 aと電磁コィノレ 6 aとによる電磁力で発生す る推力 30 cを示す。 また、 図 7 Aは永久磁石 5 bと電磁コイル 6 cとによる電 磁力で発生する推力 30 dを示す。 つまり、 永久磁石 5 aは、 電磁コイル 6 a, 6 bにより作用する電磁力による推力 30 a, 30 cを受け、 永久磁石 5 bは、 電磁コイル 6 b, 6 cにより作用する電磁力による推力 30 b, 30 dを受ける。 これら各図に示すように、 永久磁石 5 a , 5 bと電磁コイル 6 a, 6 b , 6 c との磁極の反発おょぴ吸引作用を利用して、 永久磁石 5 a, 5 bに共に左方向の 推力を作用させる。 これらの各推力 30 a〜30 dが合成されて 1つの大きな推 力 30となることで 〔図 7B〕 、 永久磁石 5 a, 5 bが取付けられた作動軸 4は、 ダンバ 9の反発力に打ち勝って左方向に力強く移動し、 オリフィスパッキン 3が 気体流入口 l aに当接し 〔図 8 B参照] 、 内管 1が完全な閉塞状態になる。
このように作動軸 4に作用する推力 30は、 各永久磁石 5 a, 5 bに作用する 推力の合成力であるため、 小さな永久磁石でも電磁力による強力な推力を得るこ とができる。 .
内管 1の閉塞状態後に、 電磁コイル 6 a, 6 b, 6 cへの供給電流を少しずつ 減少させると、 この電流に応じて電磁力が漸次弱まるので、 永久磁石 5 a, 5 b が受ける推力が低下し、 作動軸 4は、 ダンバ 9の弾性力とオリフィスパッキン 3 の傾斜反発作用によって徐々に右方向に移動し、 オリフィスパッキン 3が流入口 l aからゆっくりと離れ、 結果として流入口 1 aは微細且つ連続的に開放されて いき、 やがて完全な開放状態となる 〔図 8A参照〕 。
また、 作動軸 4の移動時には、 作動軸 4が固定軸 12に沿って案内されつつ流 入口 1 aに対して一直線に移動するので、 永久磁石 5 a, 5 bやヨーク 22 a等 が取付けられた作動軸 4の無駄な動きやがたつきが無くなり、 後記のような血圧 計への適用では、 微細且つ連続的な排気流量の制御が可能となり、 動作の再現性 も非常に良くなる。
しかも、 作動軸 4は中空部 4 dに連通する空気穴 4 bを有するので、 作動軸 4 が左方向に移動するときは、 空気穴 4 bを通じて中空部 4 dに空気が入り、 中空 部 4 dが負圧にならず、 作動軸 4に逆向きの力は加わらない。 反対に、 作動軸 4 が右方向に移動するときは、 空気穴 4 bから中空部 4 dの空気が逃げ、 作動軸 4 に逆向きの力は加わらない。 この結果、 中空部 4 dの空気が膨張や圧縮等の現象 に影響されないため、 作動軸 4は空気抵抗を受けることなくスムーズに移動でき る。
別実施形態に係る流量コントロール弁を図 9 A 〔概略断面図〕 および図 9 B 〔永久磁石と電磁コイルとの作用図〕 に示す。 但し、 上記実施形態と同じ要素に は同一符号を付し、 重複説明は省略する。 この流量コントロール弁は、 1個の永 久磁石 5 aと 2個の電磁コイル 6 a, 6 bを使用するものである。 ここでは、 永 久磁石 5 aが 1個であるが、 永久磁石 5 aの後端面 (N極側) にはヨーク 2 2 a が配置されている。 電磁コイル 6 bは電磁コイル 6 aより長く、 電磁コイル 6 b の中央部 4 0よりも左側に永久磁石 5 aが位置する。
この流量コントロール弁でも、 上記と同様の作用効果が得られる。 すなわち、 電磁コイル 6 a, 6 bに電流を流すと、 永久磁石 5 aは電磁コイル 6 a, 6 bに 作用する電磁力による推力 3 0を受け、 作動軸 4が左方向に移動し、 流入口 1 a がオリフィスパッキン 3により閉塞される。
更に別実施形態に係る流量コントロール弁を図 1 O A 〔概略断面図〕 および図 1 0 B 〔永久磁石と電磁コイルとの作用図〕 に示す。 この流量コントロール弁は、 4個の永久磁石 5 a , 5 b , 5 c, 5 dと 5個の電磁コィノレ 6 a, 6 b , 6 c , 6 d , 6 eを使用するもので、 各永久磁石 5 a, 5 b , 5 c , 5 dの間にそれぞ れヨーク 2 2 a, 2 2 b , 2 2 cが配置されている。 電磁コイル 6 b, 6 dは、 それ以外のものより長く、 電磁コイル 6 bの中央部 4 0よりも左側に永久磁石 5 aが位置し、 右側に残りの永久磁石 5 b, 5 c , 5 dが位置する。
この流量コントロール弁も、 電磁コイル 6 a, 6 b, 6 c , 6 d, 6 eに電流 を流せば、 同様に作動軸 4は電磁力による左方向への推力 3 0を受けて移動する。 更に別実施形態に係る流量コントロール弁を図 1 1 A 〔概略断面図〕 および図 1 1 B 〔永久磁石と電磁コイルとの作用図〕 に示す。 この流量コントロール弁は、 2個の永久磁石 5 a, 5 bと 1個の電磁コイル 6 aを使用するものである。 ここ では、 永久磁石 5 a , 5 bは長めに設定されており、 これに応じて電磁コイル 6 aも長くなつており、 電磁コイル 6 aの中央部 4 0にヨーク 2 2 aが丁度位置し、 中央部 4 0を挟んで永久磁石 5 a , 5 bが対称に位置する。
この流量コントロール弁でも、 電磁コイル 6 aに電流を流すことで、 作動軸 4 が電磁力による左方向への推力 3 0を受けて移動する。
これらの実施形態の流量コントロール弁は、 永久磁石と電磁コイルをそれぞれ 1個ずつ使用する従来のものに比べて、 気体流入口 1 aに対する圧接力が強いこ とを図 1 2に示す。 図 1 2は、 電磁コイル 1個および永久磁石 1個の従来のもの、 電磁コイル 1個おょぴ永久磁石 2個の図 1 1 A, 1 1 Bに示す実施形態のもの、 電磁コィノレ 2個おょぴ永久磁石 1個の図 9 A, 9 Bに示す実施形態のもの、 並び に電磁コイル 3個および永久磁石 2個の図 1 A, 1 Bに示す実施形態のものの 各々で得られる弁荷重 (g f ) をグラフで示した図である。 弁荷重は、 オリフィ スパッキン 3の中央部が気体流入口 1 aを圧接する力であり、 同電流および同一 デューティ比で測定した。 これより明らかなように、 従来に比べて、 実施形態の 方が弁荷重が増大していることが明瞭であり、 電磁コイルおよび永久磁石の個数 が増えれば、 弁荷重がより一層大きくなることが分かる。
次に、 上記実施形態のような流量コントロール弁を血圧計に適用した例につい て説明する。 図 1 3は、 その血圧計の概略構成を示すブロック図であり、 このブ ロック図において、 徐々排気弁 3 6として上記流量コントロール弁を使用する。 C P U 3 1は、 この血圧計全体の制御等を行う。 ポンプ駆動回路 3 2は、 C P U 3 1の指令に従ってポンプ 3 3を駆動する。 ポンプ 3 3は、 ポンプ駆動回路 3 2 により駆動され、 チューブ 3 7を介してカフ 3 8に空気を供給する。 圧力センサ 3 4は、 カフ 3 8に供給されている空気の圧力を検出する。 徐々排気弁制御回路 3 5は、 C P U 3 1の指令に従って徐々 気弁 3 6を制御する。 徐々排気弁 3 6 は、 徐々排気弁制御回路 3 5により開閉制御され、 チューブ 3 7内の空気圧を調 節する。 カフ 3 8にはチューブ 3 7を介してポンプ 3 3から空気が供給される。 徐々排気弁 3 6としての上記流量コントローノレ弁は、 チューブ 3 7が内管 1の外 側に嵌め込まれることで、 空気流路系に接続される。
このように構成された血圧計の動作について図 1 4に示すタイミング図を参照 しながら説明する。 なお、 図 14において、 下段の弁荷重はオリ 3の中央部が気体流入口 1 aを圧接する力であり、 中段のデューティ比は外部タ 一ミナル 1 1を介して電磁コイル 6 a , 6 b, 6 c 〔図 1 A参照〕 に印加される パルス電圧のデューティ比であり、 上段の弁作用は徐々排気弁 36の作用である。 これら 3つの特性の横軸 (時間軸) は共通である。 ' まず、 時刻 TOにおいて、 図示されていない電源スィッチ (S/W) が ONに なると、 ポンプ駆動回路 32は CPU 3 1の指令に従ってポンプ 33を駆動し、 カフ 38への空気の供給を開始する。 同時に、 徐々排気弁制御回路 35は CPU 31の指令に従って徐々排気弁 36を制御し、 例えば周波数が 31. 25 kHz, デューティ比が 60%のパルス電圧を印加する。 この周波数とデューティ比を有 するパルス電圧の印加は時刻 T 1まで継続される。 これによつて、 図 1のオリフ イスパッキン 3がそのパルス電圧の平均レベルに応じた圧接力で気体流入口 1 a を塞ぎ繞け、 弁荷重は、 時間が時刻 TOから時刻 T 1まで経過するに従って、 例 えば 25 g f から 30 g f程度まで増加する。 この間、 徐々排気弁 36は完全に クローズ状態 (図 14の上段の完全クローズ 1) であり、 カフ 38に対して急速 に空気が圧送される (図 14の上段の急速空気圧送 1 ) 。 また、 ポンプ 33の駆 動は時刻 T 2まで継続される。
時刻 T 1になると、 パルス電圧のデューティ比を漸増し、 時刻 T 2においてデ ユーティ比が約 90%になるようにする。 これによつて、 弁荷重は例えば 30 g f から 45 g f程度まで徐々に増加する。 この間も、 徐々排気弁 36は完全にク ローズ状態 (図 14の上段の完全クローズ 2) であり、 カフ 38に対して急速に 空気が圧送される (図 14の上段の急速空気圧送 2) 。 この時刻 TOから時刻 T 2までがカフ 38へ空気を圧送する期間となる (図 14の上段のカフへの S気圧 '送) 。
時刻 T 2になると、 CPU 31の指令によりポンプ 33が停止する。 同時に、 前記パルス電圧のデューティ比を約 40%まで一気に低下させ、 以後、 デューテ ィ比は時刻 T 3まで徐々に低下し、 時刻 T 3で約 10 %になる。 この時、 弁荷重 も例えば時刻 T 2で 45 g f から 20 g f程度まで一気に低下し、 時刻 T 2から 時刻 T 3までで 20 g ίから 5 g ί程度まで徐々に低下する。 この間、 徐々排気 弁 3 6は流量制御状態 (図 1 4の上段の流量制御範囲) であり、 カフ 3 8から定 速で空気が排気され (図 1 4の上段の定速排気) 、 その過程で血圧の測定が行わ れる (図 1 4の上段の血圧測定) 。
時刻 T 3になると、 C P U 3 1の指令により、 前記パルス電圧のデューティ比 を 0 %まで一気に低下させる。 この時、 オリフィスパッキン 3が気体流入口 1 a から完全に離れるため、 徐々排気弁 3 6は完全なオープン状態となり、 カフ 3 8 力 ら空気が急速に排気される (図 1 4の上段の完全オープン、 急速排気) 。
なお、 上記各実施形態に示した流量コントロール弁は一例であり、 それらに限 定されないことはいうまでもない。 例えば、 図 1 A, 1 8、 図9 , 9 8、 図1 O A, 1 0 Bおよぴ図 1 1 A, 1 1 Bに示す流量コントロー^/弁において、 永久 磁石を極性を反対向きにして配置し、 電磁コイルに流す電流を逆向きにしても全 く同等の作用効果が得られる。 また、 上記流量コントロール弁では、 気体流入口 1 aをオリフィスパッキン 3の圧接により開閉する形態であるが、 気体流入口 1 aにテーパ状のパッキンを揷入する形態でもよい。
以上説明したように、 本発明の流量コントロール弁によれば、 永久磁石と電磁 コィルにより、 各電磁コイルと各永久磁石により発生する電磁力を合成して可動 部材に作用させることが可能となり、 永久磁石と電磁コィルをそれぞれ 1個ずつ 使用する従来に比べて、 可動部材の移動推力が大幅に大きくなり、 可動部材に取 付けられた開閉部材が気体流入口を圧接する力が格段に強くなる。 その結果、 従 来と同一サイズであれば、 可動部材の推力を大きくすることができ、 従来と同じ 推力でよいのなら、 サイズを小型化できる。 それにより、 簡単な構造でありなが ら、 電磁力による推力を十分に引き出して有効利用し、 小型で消費電力の少ない、 また動作不良の少ない流量コントロール弁を提供できる。
また、 そのような流量コントロール弁を空気の排気手段として備える血圧計で は、 排気動作特性が向上し、 小型で低消費電力となる。
一方、 可動部材が気体流入口を開閉する方向にのみ移動するように可動部材を 案内する固定軸を設けることにより、 可動部材が固定軸に沿って気体流入口に向 力つて一直線に移動することになり、 無駄な動きやがたつきが無くなり、 血圧計 への適用では、 微細且つ連続的な排気流量の制御が可能となり、 動作の再現性も 非常に良くなる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であつて制限的なものではない と考えられるべきである。 本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範 囲によって示され、 特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすベての変更 が含まれることが意図される。

Claims

請求の範囲
1. 気体流入口 (l a) およびこの気体流入口 (l a) に内部空間により連通す る気体流出口 (lb) を有するハウジング (2, 7) と、 このハウジング (2, 7) 内に前記気体流入口 (l a) に対して進退可能に配置された可動部材 (4) と、 この可動部材 (4) の移動により前記気体流入口 (l a) を開閉するように 気体流入口 (l a) に相対する可動部材 (4) 部分に介在させた開閉部材 (3) と、 可動部材 (3) を移動させるためにハウジング (2, 7) 内に配置された電 磁コイル (6 a, 6 b, 6 c) および永久磁石 (5 a, 5 b) とを備え、 前記電 磁コイル (6 a, 6 b, 6 c) と永久磁石 (5 a, 5 b ) で発生する電磁力によ り可動部材 (4) を移動させ、 開閉部材 (3) で気体流入口 (l a) を開閉する ことにより気体流量を制御する流量コントロール弁において、 前記電磁コイル (6 a, 6 b, 6 c) および永久磁石 (5 a, 5 b) は、 どちらか一方を少なく とも 1個、 他方を複数個使用し、 複数個の永久磁石 (5 a, 5 b) を使用する場 合、 同極同士を対向させて配置し、 複数個の電磁コィノレ (6 a , 6 b, 6 c) を 使用する場合、 可動部材 (4) が各電磁コイル (6 a, 6 b, 6 c) と各永久磁 石 (5 a, 5 b) とによる電磁力の合成力を移動方向に受けるように、 各電磁コ ィル (6 a, 6 b, 6 c) の卷回方向を設定し、 各電磁コイル (6 a, 6 b, 6 c) に流す電流の方向を変えることにより、 各電磁コイル (6 a, 6 b, 6 c) と各永久磁石 (5 a, 5 b) により発生する電磁力を合成して可動部材 (4) の 推力とすることを特徴とする流量コントロール弁。
2. 複数個の永久磁石 (5 a, 5 b) を使用する場合、 永久磁石 (5 a) と永久 磁石 (5 b) との間に磁性体からなるヨーク (22 a) を配置することを特徴と する請求項 1記載の流量コントロール弁。
3. 前記ヨーク (2 2 a) は、 永久磁石 (5 a, 5 b) 同士の対向面よりも外側 に突出する端面を有することを特徴とする請求項 2記載の流量コントロール弁。 4. 前記永久磁石 (5 a, 5 b) とヨーク (22 a) は、 可動部材 (4) に並べ て取付けられ、 可動部材 (4) と一体に移動することを特徴とする請求項 2記載 の流量コントローノレ弁。
5. 前記可動部材 (4) は円筒状であり、 前記電磁コイル (6 a, 6 b, 6 c) および永久磁石 (5 a, 5 b) は環状であり、 円筒状の可動部材 (4) の外周面 に環状の永久磁石 (5 a, 5 b) が並べて取付けられ、 この永久磁石 (5 a , 5 b) の外側に環状の電磁コイル (6 a , 6 b, 6 c) が配置され、.可動部材 (4) 、 電磁コイル (6 a, 6 b, 6 c ) および永久磁石 ( 5 a, 5 b) が同心 円上に位置することを特徴とする請求項 1記載の流量コントロール弁。
' 6. 前記並べて取付けられた永久磁石 (5 a, 5 b) のうち、 両端に位置する永 久磁石 (5 a, 5 b) の端面に対向して弾性体 (2 1 a , 2 1 b, 2 1 c, 2 1 d, 2 1 e) を配置したことを特徴とする請求項 4記載の流量コントローノレ弁。 7. 前記弾性体 (2 1 a, 21 b, 2 1 c, 2 1 d, 2 l e) は、 その一端面又 は両端面に易変形性の突起を有することを特徴とする請求項 6記載の流量コント π一ノレ弁。
8. 前記可動部材 (4) が気体流入口 (l a) を開閉する方向にのみ移動するよ うに可動部材 (4) を案内する固定軸 (1 2) を設けたことを特徴とする請求項 1記載の流量コント口ール弁。 ¾
9. 前記可動部材 (4) は中空であり、 前記固定軸 (1 2) は可動部材 (4) の 中空 (4 d) 部に挿通されていることを特徴とする請求項 8記載の流量コント口 ール弁。
1 0. 前記固定軸 (1 2) は電磁コィノレ (6 a, 6 b, 6 c) と一体に形成され ていることを特徴とする請求項 8記載の流量コントロール弁。
1 1. 前記可動部材 (4) は、 その中空部 (4 d) とハウジング (2, 7) の内 部空間を連通する空気穴 (4 b) を有することを特徴とする請求項 9記載の流量 コント口一ノレ弁。
1 2. 請求項 1記載の流量コントロール弁を空気の排気手段 (36) として備え ることを特徴とする血圧計。
1 3. 気体流入口 (l a) およびこの気体流入口 (l a) に内部空間により連通 する気体流出口 (l b) を有するハウジング (2, 7) と、 このハウジング (2, 7) 内に前記気体流入口 (l a) に対して進退可能に配置された可動部材 (4) と、 この可動部材 (4) の移動により前記気体流入口 (l a) を開閉するように 気体流入口 (l a) に相対する可動部材 (4) 部分に介在させた開閉部材 (3) と、 可動部材 (4) を移動させるためにハウジング (2, 7) 内に配置された電 磁コイル (6 a, 6 b, 6 c) および永久磁石 (5 a, 5 b) とを備え、 前記電 磁コイル (6 a, 6 b, 6 c) と永久磁石 (5 a, 5 b) で発生する電磁力によ り可動部材 (4) を移動させ、 開閉部材 (3) で気体流入口 (l a) を開閉する ことにより気体流量を制御する流量コントロール弁において、 前記可動部材 (4) が気体流入口 (l a) を開閉する方向にのみ移動するように可動部材 (4) を案内する固定軸 (1 2) を設けたことを特徴とする流量コントロール弁。
14. 前記可動部材 (4) は中空であり、 前記固定軸 (1 2) は可動部材 (4) の中空部 (4 d) に揷通されていることを特徴とする請求項 1 3記載の流量コン 卜口一ノレ弁。
1 5. 前記固定軸 (1 2) は電磁コイル (6 a, 6 b, 6 c) と一体に形成され ていることを特徴とする請求項 1 3記載の流量コントロール弁。
1 6. 前記可動部材 (4) は、 その中空部 (4 d) とハウジング (2, 7) の内 部空間を連通する空気穴 (4 b) を有することを特徴とする請求項 14記載の流 量コントローノレ弁。
1 7. 請求項 1 3記載の流量コントロール弁を空気の排気手段 (36) として備 えることを特徴とする血圧計。
補正書の請求の範囲
[2001年 1 0月 26曰 (26. 1 0. 01 ) 国際事務局受理:出願当初の請求の
範囲 1 0, 1 1, 1 3及び 1 6は補正された;出願当初の請求の範囲 8, 9及び
1 4は取り下げられた;他の請求の範囲は変更なし。 (3頁) ]
1. (補正後) 気体流入口 (l a) およびこの気体流入口 (l a) に内部空間に より連通する気体流出口 (lb) を有するハウジング (2, 7) と、 このハウジ ング (2, 7) 内に前記気体流入口 (l a) に対して進退可能に配置された可動 部材 (4) と、 この可動部材 (4) の移動により前記気体流入口 (l a) を開閉 するように気体流入口 (l a) に相対する可動部材 (4) 部分に介在させた開閉 部材 (3) と、 可動部材 (4) を移動させるためにハウジング (2, 7) 内に配 置された電磁コイル (6 a, 6 b, 6 c) および永久磁石 (5 a, 5 b) とを備 え、 前記電磁コイル (6 a, 6 b, 6 c) と永久磁石 (5 a, 5 b) で発生する 電磁力により可動部材 (4) を移動させ、 開閉部材 (3) で気体流入口 (l a) を開閉することにより気体流量を制御する流量コントロール弁において、 前記 電磁コイル (6 a, 6 b, 6 c) および永久磁石 (5 a, 5 b) は、 どちらか一 方を少なくとも 1個、 他方を複数個使用し、 複数個の永久磁石 (5 a, 5 b) を 使用する場合、 同極同士を対向させて配置し、 複数個の電磁コイル (6 a, 6 b, 6 c) を使用する場合、 可動部材 (4) が各電磁コイル (6 a, 6 b, 6 c) と 各永久磁石 (5 a, 5 b) とによる電磁力の合成力を移動方向に受けるように、 各電磁コイル (6 a , 6 b, 6 c) の卷回方向を設定し、 各電磁コイル (6 a, 6 b, 6 c) に流す電流の方向を変えることにより、 各電磁コイル (6 a, 6 b, 6 c) と各永久磁石 (5 a , 5 b) により発生する電磁力を合成して可動部材 (4) の推力とし、 前記可動部材 (4) が気体流入口 (l a) を開閉する方向に のみ移動するように可動部材 (4) を案内する固定軸 (1 2) を設け、 前記可動 部材 (4) は中空であり、 前記固定軸 (1 2) は可動部材 (4) の中空 (4 d) 部に揷通されていることを特徴とする流量コントロール弁。
2. 複数個の永久磁石 (5 a, 5 b) を使用する場合、 永久磁石 (5 a) と永久 磁石 (5 b) との間に磁性体からなるヨーク (22 a) を配置することを特徴と する請求項 1記載の流量コントロール弁。
3. 前記ヨーク (2 2 a) は、 永久磁石 (5 a, 5 b) 同士の対向面よりも外側 に突出する端面を有することを特徴とする請求項 2記載の流量コントロール弁。
4. 前記永久磁石 (5 a, 5 b) とヨーク (2 2 a) は、 可動部材 (4) に並べ て取付けられ、 可動部材 (4) と一体に移動することを特徴とする請求項 2記載 の流量コントロール弁。
5. 前記可動部材 (4) は円筒状であり、 前記電磁コイル (6 a, 6 b, 6 c) および永久磁石 (5 a, 5 b) は環状であり、 円筒状の可動部材 (4) の外周面 に環状の永久磁石 (5 a, 5 b) が並べて取付けられ、 この永久磁石 (5 a, 5 b) の外側に環状の電磁コイル (6 a, 6 b, 6 c ) が配置され、 可動部材 (4) 、 電磁コイル (6 a , 6 b, 6 c) および永久磁石 (5 a, 5 b) が同心 円上に位置することを特徴とする請求項 1記載の流量コントロール弁。
6. 前記並べて取付けられた永久磁石 (5 a, 5 b) のうち、 両端に位置する永 久磁石 (5 a, 5 b) の端面に対向して弾性体 (2 1 a, 2 1 b, 2 1 c, 2 1 d , 2 1 e) を配置したことを特徴とする請求項 4記載の流量コントロール弁。
7. 前記弾性体 (2 1 a, 2 1 b, 2 1 c, 2 1 d, 2 1 e) は、 その一端面又 は両端面に易変形性の突起を有することを特徴とする請求項 6記載の流量コント ローノレ弁。
8. (削除)
9. (削除)
1 0. (捕正後) 前記固定軸 (1 2) は電磁コイル (6 a, 6 b, 6 c) と一体 に形成されていることを特徴とする請求項 1記載の流量コント口ール弁。
1 1. (補正後) 前記可動部材 (4) は、 その中空部 (4 d) とハウジング (2, 7) の内部空間を連通する空気穴 (4 b) を有することを特徴とする請求項 1記 載の流量コントロール弁。
1 2. 請求項 1記載の流量コントロール弁を空気の排気手段 (36) として備え ることを特徴とする血圧計。
1 3. (補正後) 気体巟入口 (l a) およびこの気体流入口 (l a) に内部空間 により連通する気体流出口 (l b) を有するハウジング (2, 7) と、 このハウ ジング (2, 7) 内に前記気体流入口 (l a) に対して進退可能に配置された、 可動部材 (4) と、 この可動部材 ( 4 ) の移動により前記気体流入口 (l a) を 開閉するように気体流入口 (l a) に相対する可動部材 (4) 部分に介在させた 開閉部材 (3) と、 可動部材 (4) を移動させるためにハウジング (2, 7) 内 に配置された電磁コイル (6 a , 6 b, 6 c) および永久磁石 (5 a, 5 b) と を備え、 前記電磁コイル (6 a, 6 b, 6 c) と永久磁石 (5 a, 5 b) で発生 する電磁力により可動部材 (4) を移動させ、 開閉部材 (3) で気体流入口 (1 a) を開閉することにより気体流量を制御する流量コントロール弁において、 前 記可動部材 (4) が気体流入口 (l a) を開閉する方向にのみ移動するように可 動部材 (4) を案内する固定軸 (1 2) を設け、 前記可動部材 (4) は中空であ り、 前記固定軸 (1 2) は可動部材 (4) の中空部 (4 d) に揷通されているこ とを特徴とする流量コントロール弁。
14. (削除)
1 5. 前記固定軸 (1 2) は電磁コイル (6 a, 6 b, 6 c) と一体に形成され ていることを特徴とする請求項 1 3記載の流量コント口ール弁。
1 6. Cffi正後) 前記可動部材 (4) は、 その中空部 (4 d) とハウジング (2, 7) の内部空間を連通する空気穴 (4 b) を有することを特徴とする請求項 1 3 記載の流量コントロール弁。
1 7. 請求項 1 3記載の流量コントロール弁を空気の排気手段 (36) として備 えることを特徴とする血圧計。
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