WO1997044277A1 - Barreau de silicium polycristallin et son procede de preparation - Google Patents

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Description

明 細 書 多結晶シリ コンロッ ドおよびその製造方法 技術分野
本発明は、 内部歪みが小さく且つ均一な高結晶性を有する多結晶シリ コンロッ ドおよびその製造法に関するものである。 さらに詳しくは、 デ バイス等の製造に用いられるシリコン単結晶をリチャージ等により製造 する際に、 直接溶融炉に供給しても割れによる トラブルを防止し得る程 度にまで残留歪みが低減され、 しかも、 安定した溶融特性を有する高純 度 ώ" "多結晶シリコンロッ ドおよびその製造方法に関する-ものである。 技術背景
一般に多結晶シリ コンロッ ドは化学気相析出法 (Chemical Vapor Dep osition、 以下単に C V D法と略す) で製造される。 すなわち、 上記 C V D法は、 モノ シラン、 ジクロルシラン、 ト リ クロロシラ ン等のシラ ンガ ス類の単独あるいは二種類以上の混合ガスと水素を、 必要に応じて不活 性ガスにより希釈したガス雰囲気下で、 高温に保った芯材と接触させる ことにより、 該芯材の表面にシリコンを析出させることによって一般に 実施される。 このような C V D法による多結晶シリコンの析出方法の中 に、 特に芯材にシリ コンを使用し、 ロッ ドを太らせることで多結晶シリ コンロッ ドを製造する方法がある。 この方法はシ一メ ンス (Siemens) 法 とも呼ばれており、 広く一般に用いられている。
—方、 上記シーメ ンス法によって製造された多結晶シリコンロッ ドを そのまま融解し、 リチャージにより単結晶化する試みがなされている。
平 7— 2 7 7 8 7 4号公報には、 上記シリ コ ンロッ ドをリチャージ 用のロッ ドとして、 そのまま供給し単結晶シリ コ ンを製造する技術が記 載されている。
この公開公報には、 単結晶製造中、 原料の多結晶シリ コ ンロッ ドの割 れによる落下を防止するため、 多結晶シリコンロッ ドの残留応力を低減 することの必要性が開示されており、 そのための具体的手段として、 モ ノシランを原料として多結晶シリコンロッ ドを製造する方法が示されて いる。 また、 モノシラン以外の原料により得られた多結晶シリコンロッ ドは上記残留応力が大きいため、 融解時の前にァニール等の熱処理を行 いかかる残留応力を除去することも開示されている。
しかしながら、 モノシランを原料として工業的に製造される多結晶シ リコンロッ ドは、 一般に、 得られる多結晶シリコンロッ ドの結晶性が低 い。 すなわち、 モノシランを原料として製造された多結晶シリ コンロッ ドは、 銅をタ一ゲッ トとした X線回折パターンの 2 =-2 8 . 5 ° 付近の ピニク (以下、 (111) ビークともいう) の半値幅が 0 .- 4 ° 〜 0 . 5 ° 程 度(5'める。
そのため、 かかるモノ シランを原料として製造した多結晶シリコンロ ッ ドは、 その結晶性の低さにより、 高純度の単結晶シリコンを得るため の処理、 特に重金属の混入を避ける目的で表面をエッチングする処理を 行った場合には、 上記非晶質部分が孔として残り、 エッチング液の残存 などのトラブルを招くことになる。
このことは、 特開平 8— 1 6 9 7 9 7号公報に、 モノ シランで析出し た多結晶シリコンロッ ドにはホモジニァスな反応で形成された微粉が取 り込まれることが示されていることからも推定される。
また、 上記結晶性の低い多結晶ポリシリコンをエッチングするとその 表面積が増大することが、 特開平 8— 6 7 5 1 0号公報に示されている。 これに対し、 トリクロロシランを原料として製造した多結晶シリ コン ロッ ドは結晶性が高く、 ホモジニァスな反応がないため、 微粉も取り込 まれることがない。
つて、 トリクロ口シランを原料として製造した多結晶シリ コンロッ ドはエッチング後の表面も滑らかであるため、 エッチングにより品質を 下げることがない。 また、 モノシランに比べて、 トリクロロシランは原 料コス 卜が格段に低いこともあって、 リチャージにはトリクロロシラン を原料とした多結晶シリコンロッ ドの使用が望まれていた。
ところ力 卜 リクロロシランを原料として製造した多結晶シリコンロ ッ ドは、 特開平 7— 2 7 7 8 7 4号公報にも記載されているように、 口 ッ ド内の残留応力が大きいので F Zゃリチャージ用のロッ ドに使用する ことは不向きと考えられていた。
そして、 かかる多結晶シリコンロッ ドの残留応力を除去しょうとして、 該多結晶シリコンロッ ドを融解前にァニール等の熱処理に付した場合に は、 汚染によりその純度が著しく低下し、 もはや単結晶の製造に使用し 得なくなる。
すなわち、 多結晶シリ コンロッ ドの溶融前の熱処理は-、 析出反応容器 から取り出した後に行われるため、 その間の移送における空気中の不純 物との接触により、 その表面は 1 X 1 0 1 5原子ノ c m 2程度の鉄で汚染さ れる。 そして、 この表面汚染は熱処理時にロッ ドの内部に拡散し、 7 p p b a程度の汚染となる。
また、 この熱処理は、 1 1 0 0て以上の温度で実施されるため、 ヒ一 ターや容器から放出されるドーパン ト不純物や重金属不純物による内部 汚染も危惧される。
そして、 このように熱処理された多結晶シリコンロッ ドを単結晶シリ コンの製造工程に使用しょうとして、 溶融する前にクリーンルーム内で エッチング処理して外面の汚れを除去しても、 該ロッ ドは二度とク リ一 ンな状態に戻ることはなく、 得られる単結晶シリコンの純度に悪影響を 与える。
このような多結晶シリコンロッ ドの汚染を防ぐ方法としては、 該ロッ ドを石英ガラスチューブで保護する方法が考えられる力 石英ガラスは 1 0 0 0 °C以上で軟化するため、 この方法は有効な方法とは云えない。 発明の開示
従って、 本発明の目的は、 高結晶であり且つ鉄を代表とする不純物の 含有量が極めて少なく、 しかも、 残留応力が極めて少ない高純度の多結 晶シリコンロッ ドを提供することにある。
本発明の他の目的は、 本発明の上記多結晶シリコンロッ ドを工業的に 有利に且つ効率的に製造する方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的および利点は、 以下の説明から明らかになろ ο
本発明によれば、 本発明の上記目的および利点は、 第 1に、 結晶方位 ( 1 1 1 ) を示す X線回折パターンのビークの半値幅が 0 . 3 ° 以下であ り、 且つ半径方向における内部歪み率が 5 . 0 X 1 0 - 5 c m 未満および 内部の鉄濃度が 0 . 5 p p b a以下であることを特徴とする多結晶シリコ ンロッ ドによって達成される。
また、 本発明によれば、 本発明の上記目的および利点は、 第 2に、 上 記多結晶シリコンロッ ドを得るために好適な方法、 すなわち、 トリクロ ロシランおよび水素より成るガス棼囲気下で、 シリコン芯材を加熱して 該シリコン芯材にシリコンを析出せしめて多結晶シリコンロッ ドを製造 し、 次いでこの多結晶シリコンロッ ドを外気と接触させることなく熱処 理して内在する歪みを減少させることを特徴とする多結晶シリコンロッ ドの製造法によって達成される。 図面の簡単な説明
図 1は、 析出した多結晶シリコンロッ ドの内部に存在する!"、 eおよ び z方向の歪みを表す模式図である。
図 2は、 ロッ ド内部の r方向における歪み分布を示すブロッ ト図であ る。
図 3は、 通電加熱時ならびに通電を停止した後のロッ ド内部の計算値 より描いた温度分布曲線を示す。
図 2において、 1は内部歪みを示し、 図 3において、 2は表面温度が 1 1 5 0。Cであるときのロッ ド内の温度分布曲線を、 3は通電を瞬時に 停止して 1分間経過したときのロッ ド内の温度分布曲線を、 4は通電を 瞬時に停止して 5分間経過したときのロッ ド内の温度分布曲線をそれぞ れ示す。 発明の具体的な開示
本発明の多結晶シリ コ ンロッ ドは、 銅をターゲッ 卜とした _線回折 (以下、 単に X線回折ともいう) のパターンの結晶方位 (11 1) を示 すビーク ( 2 が約 28.5 ° であるビーク) の半値幅が 0.3。 以下と いう高い結晶性を有する。
結晶方位 (1 11) を示す特定ビークの半値幅が 0.3° を越える多結 晶シリ コ ンロッ ドは、 非晶質部分の存在により、 エッチング等の処理で 表面に孔が形成され易く、 該孔への不純物の残留により多結晶シリコン ロッ ドの純度低下を招くので、 本発明の対象ではない。
モノ シラ ンを原料として製造される前記した多結晶シリ コンロ ッ ドは、 内部にホモジニァスな反応により形成されるシリコン微粉を含むため結 晶性が低く、 通常結晶性を示す特定ビークの半値幅は 0.4。 〜0.5° 程度である。
従って、 本発明において、 上記多結晶シリ コンの結晶性を示す特定ビ ークの半値幅は、 前記の範囲内で小さいほど好ましく、 前記の X線回折 パターンの特定ピークの半値幅が 0.2° 以下、 特に、 0.17° 以下、 さらには O. l 6° 以下であることが好ましい。 -- 本発明の多結晶シリコンロッ ドは、 上記高結晶性を有するとともに、 半径方向における内部歪み率が 5.0 X 10 -5 c m- 1未満であることを満 足するものである。 すなわち、 多結晶シリ コ ンロッ ドを直接使用して単 結晶化する際のロッ ド割れのトラブルを解消するためには、 半径方向 1 c m当たりの最大歪みと最少歪みの差の値が小さいことが肝要である。 因に、 トリクロロシランを原料とし、 シ一メ ンス法で析出した多結晶 シリ コンロ ッ ドの内部歪み率は、 約 1 X 10-4 c m-1であり、 中には析 出反応容器から取り出す前に割れが生じているものもある。 約 1 X 10 一4 c m-1以上の内部歪み率を有する口ッ ドが割れを生じて歪みを解放し ているとすれば、 ロッ ドを割れのない状態に維持するための限界の内部 歪み率は約 1 X 1 0- 4 c m-1であると判断される。 ところで多結晶シリ コンロッ ドの単結晶化の際にはロッ ドの部分的な溶融を行うため、 ロッ ドに熱衝撃が加わる。 上記の熱街撃による歪み率は条件によっても異な るが、 r方向で 5 X 1 0 c m-1程度であると推定される。 ロッ ドが始 めから有する歪み率と熱衝撃により加えられる歪み率の合成歪み率が、 前述の 1 X 1 0 -4 c m-1以上になると割れを生じると考えられる。 その ため、 本発明における多結晶シリコンロッ ドの内部歪み率は、 5 X 1 0 -5 c m-1未満、 好ましくは 3 X 1 0-5 cm- 1以下、 さらには好ましくは 2 x 1 0 - 5 c m -1以下である。
本発明において、 多結晶シリコンロッ ドの内部歪み率は、 下記ように して測定される。
多結晶シリコンロッ ドの内部歪みについては、 図 1に示されるように、 円柱座標軸における r方向 (ロッ ドの長手方向に垂直な断面において、 中心から外側に向かう方向) 、 0方向 (ロッ ドの長手方向に垂直な断面 において、 r方向に直角な円周方向) および z方向 (ロッ ドの長手方向) の三成分に分解される。
上記 r方向および S方向の内部歪みを測定するためには、 測定する位 置において、 ロッ ドを長手方向に対し垂直に、 ある位置切断し次いで他 の位置で切断して短棒状に加工する。 このロッ ドの長さは 3 0 Omm以 上 4 00 mm以下であることが好ましい。 短棒の長さを 3 00 m m以下 にすると、 切断による変形量が大きくなるため、 歪みを正確に測定する ことが困難となる。 また短棒があまり長いと操作が困難となる。 ロッ ド を短棒状にした後、 測定面を平滑面に加工し、 次いで # 2 00程度のダ ィャモンドやすりで表面を粗し、 洗浄する。 該洗浄表面を乾燥した後、 r方向および 6方向の歪みが測定できる方向に、 ス トレーンゲージを貼 る。 ロッ ドの方位による歪みのばらつきの影響を無くするため、 ス トレ —ンゲージはロッ ド断面の中心から外側に向かって、 直線上になるベく 多く貼る。 測定による誤差を小さくするためには、 ストレーンゲージを 貼る間隔は 1 0 mm間隔以下であることが好ましく、 更には 7 mm間隔 以下で貼ることが好ましい。 また、 中心から放射状に様々な方向にスト レーンゲージを貼ることにより、 より詳細に面内の歪み分布を測定する ことができる。 次いでストレーンゲージを貼りつけた位置を 7 X 7 X 5 m m t程度の直方体に切断することにより、 歪みの解放を行う。 z方向 の歪みを測定するには、 該短棒状ロッ ドをさらに中心軸を含んだ長手方 向に切断し、 r方向および 0方向の歪みの測定と同様の操作を行えば良 い。 ただし、 短棒状に加工する際の縦の切断により歪みは減少するため、 得られた値は実際よりも幾分小さくなる。
ス トレーンゲ一ジで測定した歪みは、 歪んだ材料の最初の長さを L、 歪みを除去した後の長さを L +△ Lとした時の Δ L Z (-L + Δ L ) の値 で表される。 従って歪みの値に単位はない。 歪みの符号は、 引っ張りは マイナスに、 圧縮はブラスになる。
上記の方法にて得られた r方向の歪みの値は、 図 2のごとく分布する。 これらの測定値における最大値と最小値の差を口ッ ドの持つ内部歪みと 定義する。 また r方向の内部歪みをロッ ドの半径 (単位: c m ) で除し た値が、 ロッ ドの単位体積あたりに存在する内部歪み、 即ち内部歪み率 (単位: c m - である。
本発明にいう内部歪み率は、 r方向の歪みの値から算出するものとす る。 r、 θ、 ζ方向の内部歪み率にはすべて相関があり、 例えば r方向 の内部歪み率が大きいロッ ドは、 0および z方向の内部歪み率もほぼそ れに比例して大きい。 更にこれらの中で数値が最も安定して得られるの は、 r方向である。 このため内部歪み率の算出には、 r方向の歪みの値 が代表値として最も適している。 詳しくはス トレーンゲージを用いて口 ッ ドの中心から外周に向かい少なく とも一方向、 好ましくは二方向以上 において測定した、 r方向の歪みの値を三点平滑法を用いて平滑化し、 次いで該平滑化された値において最大値と最小値の差の値を求め、 該差 の値を中心から外周に向かうロッ ドの平均の半径の値 (単位: c m ) で 除した値とする。
さらに、 本発明の多結晶シリコンロッ ドは、 その内部の鉄濃度が 0 . 5 p p b a以下であることにも特徴を有する。 すなわち、 多結晶シリ コン ロッ ド内部の鉄濃度が 0.5 p p b aを越えた場合は、 単結晶シリコン製 造用の原料としてもはや使用することができない。
前記したように、 歪みが存在する多結晶シリ コ ンロッ ドを焼鈍するこ とにより内部歪みを除去する方法は、 一般的な方法として考えられる力《、 該多結晶シリコンロッ ドを焼純するため析出反応容器から外に出すと、 たちまちその表面は 1 X 1 015原子/ cm2程度の鉄で汚染される。 そし て、 この表面汚染は焼鈍時にロッ ドの内部に拡散し、 7 p p b a程度の 汚染となる。 これに対して、 本発明の多結晶シリコンロッ ドは、 この後 に記載する特殊な熱処理方法を採用することにより、 該鉄の濃度が 0.5 p p b a以下、 特に、 0.1 p p b a以下という極めて高い純度を有する c 本発明の多結晶シリコンロッ ドにおいて、 鉄以外の他の不純物、 例え ば、 C u, N i , C r等の重金属の含有量は、 少ないほど好ましく、 上 記鉄を含む金属濃度が合計で 1 P P b a以下、 特に、 0.5 p p b a以下 であることが好ましい。
本発明の多結晶シリコ ンロッ ドの怪は特に制限されず、 ロッ ドの長さ、 単結晶シリコン製造装置の大きさ等により適宜決定されるが、 本発明の 効果が顕著に現れるのは、 80〜200mm、 特に 1 20〜200mm のものである。
本発明にかかる、 高結晶、 高純度且つ低内部歪み率を有する多結晶シ リコンロ ッ ドは、 本発明によれば、 下記の方法により好適に製造される。 すなわち、 本発明の多結晶シリ コンロッ ドは、 トリクロロシランおよ び水素より成るガス雰囲気下で、 シリコン芯材を加熱して該シリコン芯 材にシリコンを析出せしめて多結晶シリコンロッ ドを製造し、 次いで該 多結晶シリコンロッ ドを外気と接触させることなく熱処理して歪みを減 少させることによって製造することができる。
特に、 上記方法において、 多結晶シリ コ ンロッ ドを、 外気と接触させ ることなく、 これに内在する歪みを減少させる方法として、 シリ コ ンの 析出反応に引き続いて、 該多結晶シリ コンロッ ドに水素または不活性ガ スの存在下で通電を行うことによって、 該多結晶シリ コンロッ ドの表面 の少なく とも一部がシリコンの析出反応時の温度より高く且つ 1 0 3 0 。C以上の温度を示すまで加熱し、 次いで通電を停止して冷却せしめる方 法を採用することによって、 内部歪みの除去効果が高く、 鉄以外の不純 物の混入量を著しく低減することが可能となり好ましい。
上記方法において、 ト リクロロシランおよび水素より成るガス雰囲気 下で、 シリコン芯材を加熱して該シリコン芯材にシリコンを析出せしめ て多結晶シリコンロッ ドを製造する方法は、 公知の反応装置、 反応条件 などが特に制限なく採用される。 一般に、 反応装置としてはベルジャー が使用され、 該ペルジャ一内には通電可能に配置されたシリコン芯材が 存在し、 該ペルジャ一内にトリクロロシランおよび水素よりなる混合ガ スが供給される。 かかる トリクロロシランと水素との混合比率は、 通常、 モル比で 5〜 1 0であり、 好ましくは 7〜9である。 また、 上記混合ガ スは、 必要に応じて A r、 H e等の不活性ガスによって希釈して供給し てもよい。
シリコンの析出は、 上記トリクロロシランおよび水素より成るガス雰 囲気下でシリコン芯材に直流あるいは交流電流を流し、 該シリ コンロッ ドを 9 0 0 °C〜 1 0 0 0 °Cに加熱することによって行われる。
しかしながら、 卜リクロロシランを原料として製造された多結晶シリ コンロッ ドは、 前記したように大きな内部歪みを有する。
本発明の特徴は、 上記内部歪みを除去するための熱処理を、 反応容器 中で製造された多結晶ポリシリコン口ッ ドを外気と接触させることなく 加熱処理することにある。 析出反応器から取り出したロッ ドの表面は非 常に活性であるため、 外気と接触させた後に加熱処理した場合、 外気中 に存在する極めて多量の鉄をはじめとする金属不純物が多結晶ポリ シリ コンロッ ドに付着し、 これが熱処理によって該ロッ ド内部に拡散し、 汚 染が起こり、 得られる多結晶ポリ シリコンロッ ドの品質を著しく低減さ せる。
本発明方法において、 多結晶ポリシリコンロッ ドを外気と接触させず に加熱処理する手段は特に制限されないが、 最も好適な方法としては、 上記の如く、 シリ コ ンの反応に引き続いて、 水素または A r , H e等の 不活性ガス、 あるいは必要に応じてトリクロ口シランの存在下で該多結 曰シリコンロッ ドに電流を流してその表面温度を 1 0 3 0 eC以上、 好ま しくは、 1 1 0 0 °C以上、 更に好ましくは、 1 1 5 0 °C以上に加熱し、 一定時間経過後に、 加熱電流を停止する方法である。 かかる方法によれ ば、 内部加熱であるため、 外部加熱としてヒーターを使用する場合のよ うに、 ヒーターから発生する不純物による口ッ ドの汚染も効果的に防止 できる。
また、 上記熱処理温度は、 危険防止のため、 多結晶シリ コンの内部が 融点以下の温度を保持するように、 例えば、 表面温度が 1 3 0 TC以下 で一般に行うことが好ましい。
本発明者らは、 多結晶シリ コンロッ ドの表面温度が、 シリコ ンの析出 反応時の温度より高く且つ 1 0 3 0て以上、 特に 1 1 0 0 °C以上の温度 となった場合に限って、 ロッ ドの持つ内部歪み率が小さくなることを発 見した。 よって、 通電停止前のロッ ドの表面温度が 1 0 0 0 C未満の場 合には内部歪み率の低下現象は見られず、 どのロッ ドの内部歪み率も皆 同じであつた。
上記通電に使用する電流は直流または交流のいずれでもよく、 ロッ ド 析出時の電源をそのまま使用することができる。
多結晶シリ コ ンロッ ドの表面温度を上げるには、 加熱のための電流値 を上げる方法以外に、 ロッ ドを加熱する雰囲気を熱伝達率の低い状態に 変えることによつても達成される。 この場合、 ロッ ドの中心部と外周部 の温度差がより小さくなるため、 特に好ましい。 例えば、 同じ電流値で あってもシランガス雰囲気よりも水素ガス雰囲気の方が表面温度を高く 維持することができ、 更に中心部と外周部の温度差に起因する熱膨張差 を小さくでき、 好適である。 また、 他のガス雰囲気にすることにより表 面温度をより高くすることもできる力、 減圧にすることによりロッ ド表 面からの放熱を極限まで抑え、 中心部と外周部との温度差を更に小さく する方法も採用することができる。
なお、 「シリコンの反応に引き続いて通電を行う」 ということの意義 は、 多結晶シリ コンロッ ドに再度電流を流そうとした場合、 多結晶シリ コンロッ ドの温度があまりに低いと抵抗が高過ぎて所望の通電が困難と なるので、 それを排除することにある。 具体的には、 製造後直ちに続い て通電を行うことの他に、 直後でなく ともロッ ドの温度が通電可能範囲 内で低下した後に通電することもできる。
πッ ドの表面温度の測定法としては、 特に限定されないが、 1 0 0 0 °C以上の高温表面の温度を測定するには、 放射温度計を好適に使用する ことができる。
本発明のシリ コンロッ ドの製造方法において、 加熱後に行う通電の停 止は、 通電されている電流をできるだけ急激に低下せしめることによつ て行うことが熱処理を効果的に行う上で好ましい。 そして、 電流を遮断 後の数分間が実質的な熱処理時間となる。
上記熱処理を達成する好ましい態様として、 多結晶シリ コンロッ ドに 電流を流し、 1 0 3 CTC以上に加熱した後、 電流を徐々に下げずに、 一 気に遮断して冷却する方法が挙げられる。 例えば、 直径 1 2 0 m mの口 ッ ドにおいては電流降下を開始してから 1分以内に、 停止操作前の電流 値の半分以下にすることが好ましい。 直径が大きくなればロッ ドの持つ 熱量も大きくなり、 またロッ ド表面からの放熱に時間がかかることから、 電流降下速度は多少遅く設定することが許容される。
本発明において、 上記多結晶シリコンロッ ドの熱処理は、 できるだけ 長時間行うことが歪みを十分除去するために望ましい。 そのために、 雰 囲気ガスとしては、 できるだけ熱伝達率の小さいガスが好適に使用され る。
一般に、 多結晶シリコンロッ ドに歪みを残さないように通電を停止す るには、 通常、 非常にゆっく り電流を低下して冷却速度を小さくするこ とが望ましいように思われる。 これに対し、 本発明の多結晶シリ コ ン口 ッ ドの製造方法のように、 急激に加熱電流を遮断することは、 歪みを残 さない目的に対して、 一見常識に反しているように思われる。 し力、し、 この現象は以下の様に説明できる。
多結晶シリコンは温度が高い程、 電気抵抗値が小さくなるという性質 がある。 通電により多結晶シリコンを加熱析出させる場合には、 ロッ ド の表面は放熱による冷却で温度が低くなり電気抵抗値も大きくなる。 そ のため、 電流は中心部を流れやすくなり、 ますます中心の温度は上がり、 ロッ ド表面の温度は低下する。 その結果、 ロッ ドの中心部は外周部より もかなり高温に維持されることになる。
電流をゆつく り下げた場合、 この温度差はほぼ維持されたまま冷却さ れる。 冷却に伴いシリコンは次第に変形できなくなる。 更に電流を下げ、 最終的に電流がゼロとなり、 内部と外周部とが均熱になつた段階では、 内部と外部の熱収縮量が異なるため、 それぞれの熱膨張差に基づく歪み が残ると考えられる。
一方、 口ッ ドの表面温度が、 シリコンの析出反応時の温度より高く、 且つ 1 0 3 CTC以上のときに電流を急激に止めた場合、 ロッ ド内部がま だ高温の間に内部と外周部との温度差が小さくなり、 ほぼ均熱状態にな ると考えられる。 これは測定により、 電流を停止した時、 一時的に表面 温度が上昇することからも確認された。 電流を停止し、 内部と外周部と の温度差がほとんどなくなった時点でもまだ、 ロッ ドの温度がシリコン の変形し得る程度の高温であれば、 温度が低下する数分間に、 短い時間 ではあるがロッ ドが変形し、 残留歪みが低減されると考えられる。
前述のごとく ロッ ドの歪みは、 電流加熱によるロッ ド内の不均一な温 度分布が原因となり発生すると考えられる。 しかしながら σッ ド内の温 度分布は直接測定することができない。 上記のことを証明するため、 本 発明者らは、 通電加熱時ならびに通電を停止した後のロッ ド内の温度分 布を、 階差法による非定常熱伝導の計算から算出した。 その一例として、 ロッ ドの表面温度が 1 1 5 0 °Cに達するまで通電加熱し、 通電を瞬時に 停止した場合の、 ロッ ド内部の温度分布の推移を図 3に示す。 図中の曲 線 2は、 表面温度が 1 1 5 CTCであるときのロッ ド内部の温度分布曲線 である。 口ッ ド中心部の温度は外周部より約 1 0 0 °C高いと推定される c また曲線 3および 4は、 それぞれ通電を瞬時に停止して 1分後と 5分後 のロッ ド内部の温度を推定した曲線である。 通電を停止して 1分後には、 均熱化によってロッ ドの表面温度が一時的に上昇し、 5分後には外周部 と中心部の温度がほぼ均一になると計算される。 また、 その時の温度は 1 1 0 0。C以上である。 この温度は多結晶シリコンが変形できる温度で ある。 即ち、 短い時間 (一般には停止後の 7 ~ 8分間) ではあるが、 口 ッ ドが変形できる温度が持続されるため、 外周部と中心部とが均熱にな ると同時に、 歪みも低減するものと考えられる。
本発明の多結晶シリ コ ンロッ ドは、 高結晶性を有し、 高純度であり、 しかも内部歪みが極めて小さいものである。 従って、 前記 F Z、 リチヤ —ジ等による単結晶引き上げ用の原料として、 そのまま使用した場合に は、 安定した運転が保証されると共に、 得られる単結晶の品質を高く維 持することができる。
また、 本発明の多結晶シリ コンロッ ドの製造方法は、 極めて効率よく、 且つ経済的に上記多結晶シリコンロッ ドを得ることが可能である。 実施例
本発明をさらに具体的に説明するため以下の実施例及び比較例を挙げ て説明するが、 本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。 実施例 1
シ一メ ンス法により、 直径 1 2 O m mの多結晶シリコンを析出させた 後に、 析出反応容器内を水素雰囲気に置換し、 電流値をコントロールし てロッ ドの最下部より 1 0 0 O m mの高さの表面温度を 1 1 0 0 °Cとし て 1時間保った。 その後、 通電を瞬時に停止した。 ロッ ドの表面温度の 測定は放射温度計を用いた。 冷却後、 ロッ ドを析出反応容器から取り出 し、 口ッ ドの最下部より 1 0 0 0 m mの高さにおける r方向の歪みを、 ストレーンゲージを用いて測定した。 また、 このロッ ドを内径 ø 2 O m mのコア ドリルでく り貫き、 内部の鉄、 その他の金属濃度を I C P— M Sおよび中性子放射化分析で測定した結果を表 1に示す。 また、 内部歪 み率の値も表 1に併せて示した。 さらに、 このロッ ドの X線回折パター ンの結晶方位 (1 1 1) を示す 20が約 2 8.5° であるビークの半値幅 も表 1に併せて示した。
上記方法で 1 000本のロッ ドを製造し、 ロッ ド端部の溶融加熱を行 なったところ、 1 000本中の 1本のロッ ドに対してクラックの発生が 認められただけであった。 ,
実施例 2、 3 X
口ッ ドの直径が 1 00mmと 1 40mmである以外は、 実施例 1 と同 様にロッ ドを製造した。 上記ロッ ドについて、 実施例 1と同様に内部の 鉄、 その他の金属濃度を I C P— MSで測定した結果を表 1に示す。 ま た、 r方向の歪みを測定して求めた内部歪み率の値を表 1に併せて示す。 上記方法で、 1 000本の多結晶シリコンロッ ドを製造し、 ロッ ド端 部の溶融加熱を行ったところ、 実施例 2では 1 000本中 0本、 実施例 3では 1 000本中 1本の割合で口ッ ドにクラックの発生が認められた。
直径 通電停止 口ッ ドの (111) 不純物金属 (PPba) (mm) 時の表面 持つ内部 -クの
温度 歪み率 半値幅 Fe Ni Cr Cu (。C) (cm"1) 実施例 1 120 1100 0.16 0.021 0.014 0.004 く 0.2 実施例 2 100 1100 1.6X10--' 0.16 <0.5 く 0.3 く 0.3 く 0.5 実施例 3 140 1100 1.6X10--· 0.16 く 0.5 く 0.3 く 0.3 く 0.5 実施例 4、 比較例 1、 2
口ッ ドの最下部より 1000 mmの高さの表面温度をそれぞれ 105 0°C、 900。Cおよび 500°Cにて 1時間保持した以外は、 実施例 1と 同様にロッ ドを製造した。 上記ロッ ドについて、 実施例 1と同様に内部 の鉄、 その他の金属濃度を I C P— M Sで測定した結果を表 2に示す。 また、 r方向の歪みを測定して求めた内部歪み率の値を表 2に併せて示 す。
なお、 比較例 1、 2ではロッ ドの表面温度を下げるとき、 降温速度が 3 CZ分以下になるように調節して徐冷した。
上記実施例 4の方法で、 1 000本の多結晶シリコンロッ ドを製造し、 ロッ ド端部の溶融加熱を行ったところ、 1000本中 5本の割合でロッ ドにクラックの発生が認められた。
比較例 2の方法で 30本のロッ ドを製造し、 口ッ ド端部の溶融加熱を 行なったところ、 19本のロッ ドに対してクラックの発生が認められた。 比較例 3
口ッ ドの最下部より 100 Ommの高さの表面温度を 900°Cとして 1時間保った。 その後、 通電を瞬時に停止した。 冷却後、 ロッ ドを析出 反応容器から取り出し、 これを赤外線加熱炉中で、 1 20 CTCで 3時間 加熱し、 再び冷却した。 このロッ ドの最下部より 100 Ommの高さに おける r方向の歪みを測定した。 また、 このロッ ドを内径 20 mmの コア ドリルでく り貫き、 内部の鉄濃度を I C P— M Sで測定した。 これ らの測定結果を表 2に示す。
表 2 1 、
土 .'S fg I .ト π,ノ、/ K 1* CD π 、 11丄 n ·1ソ 不純物金属 (ppba) (mm) 時の表面 持つ内部 ビ -クの
温度 歪み率 半値幅 Fe Ni Cr Cu
(°C) (cm-5) 実施例 4 120 1050 2.5X 10--· 0.16 く 0.5 く 0.3 く 0.3 く 0.5 比較例 1 120 900 8.0X10- - 0.16 く 0.5 〈0.3 <0.3 く 0.5 比較例 2 120 500 8.0X10- 0.16 く 0.5 く 0.3 く 0.3 く 0.5 比較例 3 120 900—焼鈍 1.5X10 -5 0.16 27 1.4 4.8 <0.5

Claims

請求の範囲
1. 結晶方位 (111) を示す X線回折パターンのビークが 0.3° 以下 であり、 且つ半径方向における内部歪み率が 5.0 X 1 0 -6 cm-1未満 および内部の鉄濃度が 0.5 p p b a以下であることを特徴とする多結 晶シリ コ ンロッ ド。
2. トリクロロシランおよび水素より成るガス雰囲気下で、 シリ コ ン芯 材を加熱して該シリコン芯材にシリコンを析出せしめて多結晶シリコ ンロッ ドを製造し、 次いで該多結晶シリコンロッ ドを外気と接触させ ることなく熱処理して、 歪みを減少させることを特徴とする、 請求項 1の多結晶シリコンロッ ドを製造する方法。
3. 多結晶シリ コンロッ ドを、 外気と接触させることなく、 これに内在 する歪みを減少させる方法として、 シリコンの析出反応に引き続いて、 該多結晶シリ コンロッ ドに、 水素または不活性ガスの存在下で通電を 行うことによって、 該多結晶シリコンロッ ドの表面の少なく とも一部 が 103 CTC以上の温度を示すまで加熱し、 次いで通電を停止して冷 却せしめる方法を採用する、 請求項 2による方法。
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