WO1993015975A1 - Portable heater - Google Patents

Portable heater Download PDF

Info

Publication number
WO1993015975A1
WO1993015975A1 PCT/JP1993/000168 JP9300168W WO9315975A1 WO 1993015975 A1 WO1993015975 A1 WO 1993015975A1 JP 9300168 W JP9300168 W JP 9300168W WO 9315975 A1 WO9315975 A1 WO 9315975A1
Authority
WO
WIPO (PCT)
Prior art keywords
outer case
heating
burner
heating device
portable
Prior art date
Application number
PCT/JP1993/000168
Other languages
English (en)
French (fr)
Inventor
Hideo Mifune
Tomio Nitta
Masato Seki
Shinichi Okawa
Yosimitu Kaga
Noriyuki Serizawa
Tatsuya Tashiro
Tsutomu Inada
Original Assignee
Tokai Corporation
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from JP7086692A external-priority patent/JPH05269044A/ja
Priority claimed from JP04231345A external-priority patent/JP3130671B2/ja
Priority claimed from JP26465592A external-priority patent/JPH06113957A/ja
Priority claimed from JP27586192A external-priority patent/JPH06121743A/ja
Priority claimed from JP4287295A external-priority patent/JPH06133870A/ja
Priority claimed from JP30217892A external-priority patent/JPH0664689A/ja
Priority claimed from JP5017198A external-priority patent/JPH05294369A/ja
Application filed by Tokai Corporation filed Critical Tokai Corporation
Priority to US08/129,184 priority Critical patent/US5408987A/en
Priority to EP93904292A priority patent/EP0589045B1/en
Publication of WO1993015975A1 publication Critical patent/WO1993015975A1/ja

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J36/00Parts, details or accessories of cooking-vessels
    • A47J36/24Warming devices
    • A47J36/26Devices for warming vessels containing drinks or food, especially by means of burners Warming devices with a burner, e.g. using gasoline; Travelling cookers, e.g. using petroleum or gasoline with one burner
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D17/00Rigid or semi-rigid containers specially constructed to be opened by cutting or piercing, or by tearing of frangible members or portions
    • B65D17/28Rigid or semi-rigid containers specially constructed to be opened by cutting or piercing, or by tearing of frangible members or portions at lines or points of weakness
    • B65D17/401Rigid or semi-rigid containers specially constructed to be opened by cutting or piercing, or by tearing of frangible members or portions at lines or points of weakness characterised by having the line of weakness provided in an end wall
    • B65D17/4012Rigid or semi-rigid containers specially constructed to be opened by cutting or piercing, or by tearing of frangible members or portions at lines or points of weakness characterised by having the line of weakness provided in an end wall for opening partially by means of a tearing tab
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D81/00Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
    • B65D81/34Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging foodstuffs or other articles intended to be cooked or heated within the package
    • B65D81/3484Packages having self-contained heating means, e.g. heating generated by the reaction of two chemicals

Description

明 糸田 携帯用加熱器具 技術分野
本発明はバーナー付缶詰のような携帯用加熱器具、 さ ら に詳しく は内容物を収容する加熱容器と加熱するためのバ —ナ一を備えた加熱器具に関するものである。
こ こで加熱容器、 例えば缶詰の内容物とは、 煮たり、 炒 めたり、 蒸したり して加熱することにより調理される食品 や、 温めて飲用するのに適する飲料のみならず、 煮沸して 使用するのに適する蒸しタオルや注射針、 あるいは湯タン ポのように温めて使用する もの等、 加熱して食用、 飲用、 使用に供するもの全てを含むものとする。
背景技術
従来、 缶詰は保存食品に使用されており、 この内容物を 加熱して調理するときには、 缶詰の蓋を開けて内容物を出 して調理している。 また、 缶入り飲料については、 自動販 売機などで温めて販売されているものもあるが、 そのまま 放置しておけば冷めてしま う。 そのため、 ハイキングや登 山などに携帯した缶詰や缶入り飲料は、 加熱したり温めた り したいときには別に携帯燃料等を用意して加熱しなけれ ばならなかった。
また、 屋外で使用するための携帯燃料や携帯コ ンロ等の 加熱装置が知られているが、 これらの加熱手段を食品とと もに携帯するのは面倒でもあり、 また調理の手間も面倒で め っ た。
調理を簡単にするために、 熱湯を注ぐだけでよいイ ンス タ ン ト食品も多く 知られている力《、 屋外ではそのための熱 湯を得るのにも上記のような加熱手段が必要である。
携帯用加熱器具において、 加熱容器を保持する構造は、 バーナー上に配設された支持金具に加熱容器を載置する力、、 挿入して係合支持する ものであり、 移動に際して加熱容器 が落下する問題がある。
一方、 携帯用加熱器具では、 パーナ—、 加熱容器、 燃料 タ ンク等を保持するための適切な強度を保持する必要があ る と同時に小型軽量化が要望される。
さ らに、 加熱器具と して作動させるについて、 その機能 と して限られた燃料ガスをできるだけ熱効率良く 利用する こ と、 操作性、 機能性に優れている こ とが必要である。 また、 熱効率を向上させるために燃焼ガスを案内する燃 焼筒体を設置すると、 この筒体が高温となって取扱いの問 題が生じる。
さ らに、 燃焼性を高めるためには燃焼用の空気を取り入 れる必要があるが、 内部に充満したガスに点火される こ と によって発生した炎が開口から噴出するバッ クフ ァイア力く 発生したり、 外部から風等が流入して燃焼性を阻害する恐 れち る。 加熱器具の底部にバーナーが設置されたものでは、 上記 バーナーの着火手段の設置位置も低く なつて、 その着火操 作の操作性に難点がある。
一方、 燃料タ ンクからのガスの供給は、 その気化潜熱の 影響を受けて変動するとともに、 雰囲気温度によっても変 動して安定した燃焼が行えない問題も有する。
本発明は上記状況に鑑み、 加熱容器の内容物を加熱前に 蓋を開けて出すことなく 、 どこでも簡単にそのまま調理で き、 また飲料もそのままどこでも温めることができる小型 軽量で強度もあり、 安定した燃焼で熱効率が高く 、 操作性 にも優れた携帯用加熱器具を提供することを目的とするも のである。
発 明 の 開 示
前記課題を解決するため、 本発明の携帯用加熱器具は、 少なく と も上端を開放した円筒状の外ケースと、 該外ケ一 スの上部内側に、 該外ケースとの間に燃焼ガスが上昇する 間隙を形成して収容固定された、 使用時に加熱される内容 物を収容し、 上端面に開蓋用タブを有する蓋を備えた円筒 状の耐熱性容器本体からなる加熱容器と、 前記外ケースの 下部内側に前記加熱容器を加熱するよう収容固定された、 着火手段を備えたバーナーと、 該バーナーに燃料を供給す るよう、 前記外ケースの下部内側に固定された燃料タンク とからなり、 前記外ケースが前記パーナ一に外部の空気を 供給するための通気口を備えていることを特徴とするもの である。
この構成によ り、 いつでもどこでもバーナーに着火する こ とによ り、 加熱容器の内容物を加熱する こ とができ、 携 帯に便利な加熱器具を実現する こ とができ る。 しかも加熱 容器と外ケースとの間に燃焼ガスが上昇する間隙が形成さ れているから、 バーナーの燃焼効率が高く 、 有効に燃料を 使用して加熱する こ とができ る。
また、 本発明の携帯用加熱器具は、 好ま し く は、 前記外 ケースが薄板金属で形成され、 該外ケー スの少な く と も内 周面に熱絶縁部材が配設され、 必要に応じ、 こ の外ケー ス の外周面に、 発泡熱絶縁部材が配設される。
上記構成とすると、 バーナーの燃焼により生じた熱気は 熱絶縁部材を加熱するが、 その断熱性により伝熱量は少な く 、 また、 熱絶縁部材に蓄えられた熱は薄板金属に徐々に 伝達するとと もに、 この薄板金属では熱伝導による熱分散 が大き く なつて温度勾配が小さ く なり、 外表面側の温度上 昇が抑制される。 さ らに、 熱絶緣部材は蓄熱量が大き く 、 加熱時の熱効率を高めるとと もに、 加熱を停止した後の温 度低下を抑制し保温作用を有している。 また、 外周部分に 発泡熱絶縁部材を配設する と、 この部分での表面温度がさ らに低下して取扱いが容易となる。
前記外ケースの上部に加熱容器の内容物を加熱後収容す る容器、 例えば食品を食するときに使用する食器となる容 器を被冠係止するのが、 便利である。 また、 バーナーの着 火手段が、 ピエゾ式自動点火装置で構成するのが好適であ な o
さ らに、 本発明の携帯用加熱器具は、 好ま しく は、 内容 物の加熱により容器本体の内部の圧力や温度が所定の値を 越えたときには、 爆発等を防ぐため、 自動的に容器本体に 蒸気等の排出孔を穿孔する手段が設けられる。
また、 本発明の携帯用加熱器具は、 好ま しく は、 燃料タ ンクが外から残留燃料の量が見えるような透明材料で少な く とも一部が形成されており、 外ケースがこの残留燃料の 量が見える部分に残留燃料の量を確認するための窓を備え ている。
さ らに好ま しく は、 前記バーナーより下方の外ケースに 1次空気孔が、 バーナーより上方の外ケースに 2次空気孔 がそれぞれ開口され、 燃焼用空気が供給される。 この 2次 空気孔の内部に小孔を有するバッ フルプレー トを配設し、 該バッフルプレー トは、 外ケースのプレス加工で上記 2次 空気孔を開口する際に、 2次空気孔の上下の辺を切断し中 央部を内側に折り曲げて湾曲形成するのが好適である。
上記構成により、 燃焼に必要な空気が十分に 1次空気孔 および 2次空気孔から流入し、 また、 着火操作において、 点火時に噴出されていたガス量が多く 、 大きな炎が一時的 に発生しても、 前記バッフルプレー トによって炎が外部に 噴出するのが阻止されてバッ クフ ァイアの発生が防止され る。 さ らに、 風、 水、 ゴミ等が内部に流入するのが阻止さ れ、 安定した燃焼が得られるとと もに、 バッ フルプレー ト の設置によって強度が向上する。 一方、 プレス加工でバッ フルプレー トを一体的に形成すると、 その形成が容易とな る
一方、 本発明の携帯用加熱器具における燃料タ ンクの外 周に金属板による伝熱板の一端を巻き付け、 他端をバ―ナ 一底部に接触させて配設するのが好ま しい。
上記伝熱板を設けると、 燃料ガスが燃料タ ンクから流出 して気化する際の気化潜熱による燃料タ ンクの冷却でガス 流量が低下するのを、 バーナーよ り熱が伝熱板によって伝 熱して燃料タ ンクの温度低下を抑制してガスの流量低下を 防止して燃焼時間の維続によっても安定したガス流量が得 り る
また、 前記燃料タ ンクからバーナーへのガス流出部が、 釘状固定子の中心部を通る主流と、 該釘状固定子に装着さ れる円形の中孔を有する円板状で半径方向にガスが流通す るフィ ルタを通る副流とに分け、 上記フィ ルタはガス流路 となる連続気泡と温度変化により膨張または収縮してガス 流路を圧縮または拡大する独立気泡とを有し、 ガス流量を 自動調整する微細孔フィ ルタで構成するのが好ま しい。
上記構成によれば、 周囲の温度に応じて燃料タ ンク中の ガス圧が変動し、 ガス流量が変動するのを、 このガス流量 の一部を微細孔フィ ルタを通して温度制御する こ とによ り、 周囲温度によるガス流量の変動を低減している。 また、 ガ ス流量の全部を微钿孔フィ ルタを通して供給すると、 気化 潜熱により微細孔フィ ルタが冷却されて所期の作用が得ら れなく なるのを、 釘状固定子の中心部を通る主流とに分け ることでこの問題を解決している。
さらに、 外ケースと加熱容器との間に波形の仕切部材が 配設され、 該仕切部材は波板状部材が湾曲変形されて外ケ ース内に挿入され、 その復元弾性力で該外ケースに保持す るのが、 組み付けが容易となって好適である。
さらに好ま しく は、 前記外ケースの外周面に片段ボール がライナを外面にして巻き付けられる。 この片段ボールを 配設すると、 薄く て断熱性の良い外装が行えるとともに、 ライナを外面とすることで巻き付けが容易に行える。
また、 本発明の携帯用加熱器具では、 好ま しく は、 前記 外ケースの内周面に配設され下端が内側に折返されてなる 係止部を形成した波状仕切部材が配設され、 上記外ケース の上端と外周縁が固定され複数の排気孔を有し内周縁に立 ち上げ部が設けられた盤状の排気プレ一 卜が設けられ、 前 記排気プレ一 トの立ち上げ部に加熱容器の上端周緣を圧設 するとともに、 加熱容器の下端周緣を仕切部材の係止部に 当接して加熱容器が保持される。 さ らに、 上記外ケースに は、 内周面に配設される仕切部材の上下端近傍に、 内側に 向けて突出する係合突起が形成され、 該係合突起に仕切部 材が係合保持されるのが好適である。
上記構成により、 加熱容器を外ケースに対して定位置に かつ強度的にも十分に保持する こ とができ、 横に しても落 下する こ とがな く 、 しかも加熱容器の外ケースに対する組 付けが容易に行える。
—方、 他の本発明携帯用加熱器具は、 外ケースの底部に バーナーを配設し、 外ケースの上部に加熱容器を設置し、 バーナーに供給する燃料ガスを貯蔵する燃料タ ンク と、 上 記バーナーの近傍に該バーナーからのガスの噴出および点 火操作を行う着火手段とを備えるとと もに、 荊; i己外ケース に沿って上方に延び、 下端部が前記着火手段に連係し、 上 端部が外ケースより上方に延長した操作ロ ッ ドを設けてな り、 上記操作口 ッ ドの押し下げ動作に応じて前記着火手段 を作動してバーナーへの着火を行う よ うに構成した もので ある。 前記操作ロ ッ ドは、 上方に引き抜いて外ケ― スから 取り外し可能に設けてもよい。
上記のように、 上方から操作ロ ッ ドを押し下げて着火す るよう にしたものでは、 バーナーに着火して加熱容器を加 熱する際には、 上方からの押し下げ操作で燃焼が開始され、 低い位置にある操作部材を見る こ とな く 着火が行え、 バー ナ一への着火の操作性を高めている。
さ らに他の本発明の携帯用加熱器具は、 外ケースの底部 にパーナ—を配設し、 外ケースの上部に上面に開缶用プル タブを有し内部に水等の液体が収容密封された加熱容器を 設置するとと もに、 バーナーの着火操作を行う着火手段を 備え、 前記プルタブを開口 した加熱後に、 上記加熱容器の 上部に装着した注ぎ口部材を通して液体を注ぐものであつ て、 上記注ぎ口部材は、 少なく とも片面が前記加熱容器の 上部に装着可能であり、 中間部分に形成された収容部に茶 葉などの飲料素材を収容するとともに、 該収容部の少なく とも片面側に飲料素材の流出を阻止する阻止部を形成し、 さ らに、 上記収容部の両面にシール箔を剥離可能に被覆し たことを特徴とするものである。
また、 前記注ぎ口部材は、 片面が前記加熱容器の上部に 装着可能で、 他面が前記外ケースの上部に装着可能で、 前 記収容部の他面側に阻止部を形成したものが好適である。
上記注ぎ口部材の配設によつて、 未使用状態では加熱容 器の上部に注ぎ口部材を装着して強度の向上した状態で搬 送などが行われるものであり、 加熱後に注ぎ口部材を装着 して加熱容器の開口部分から茶葉などの飲料素材を通して 液体を注ぐようにしている。
図 面 の 簡 単 な 説 明 図 1 は、 本発明の第 1の実施例による携帯用加熱器具の 基本的構造を示す断面図、
図 2は、 その外観の一例を示す一部切開斜視図、 図 3 ( A ) および ( B ) は、 外ケースの構造例を示す携 帯用加熱器具の要部断面拡大図、
図 4は、 加熱後使用する容器を備えた例の携帯用加熱器 具の一部を示す断面図、
図 5 ( A ) および ( B ) は、 それぞれ外ケースと加熱容 器の間の間隙の構造例を示す携帯用加熱器呉の水平断面略 図、
図 6は、 携帯用加熱器具の過熱時の安全手段の一例を示 す概略図、
図 7は、 同じく 、 過熱時の安全手段の他の例を示す概略 図、
図 8は、 同じく 、 過熱時の安全手段のさ らに異なる例を 示す概略図、
図 9は、 本発明の第 2の実施例による携帯用加熱器具の 外観斜視図、
図 1 0は、 図 9の携帯用加熱器具の基本捣造を示す断面 側面図、
図 1 1 は、 図 1 ◦の平面図、
図 1 2は、 図 1 0の A— A線に沿う要部平面図、 図 1 3は、 図 1 2の B— B線に沿う部分断面正面図、 図 1 4は、 図 1 2の要部側面図、
図 1 5は、 他側方の要部側面図、
図 1 6は、 仕切部材の斜視図、
図 1 7 ( A ) 、 ( B ) および ( C ) は、 それぞれ立ち消 え安全装置の作動状態を示す要部正面図、
図 1 8は、 加熱容器の支持構造を示す上部と下部の断面 拡大図、
図 1 9は、 燃料夕 ンクに設置したバルブ機構を示す断而 図、 図 20は、 図 1 9の要部拡大図、
図 2 1は、 外ケースの外周に片段ボールを設置した例を 示す断面概略図、
図 22は、 伝熱板の設置に伴う経過時間に対するガス流 量変化を示すグラフ、
図 23は、 微細孔フィ ルタの設置に伴う温度に対するガ ス流量変化を示すダラフ、
図 24は、 本発明の第 3の実施例による携帯用加熱器具 の断面側面図、
図 2 5は、 図 24の操作ロ ッ ド揷入部分の斜視図、 図 26 ( A) および (B) は、 図 24の操作口 ッ ド先端 部分の断面図、
図 27は、 本発明の第 4の実施例における注ぎ口構造を 備えた携帯用加熱器具の基本構造を示す縦断面図
図 28は、 図 27の注ぎ口部材の平面図、
図 29は、 図 27の使用状態における要部縦断面図であ る o
発 明 を 実方 す る た め の
最良 の 形態
以下、 本発明による携帯用加熱器具の各実施例を図面に 基づいて説明する。
く実施例 1 >
図 1は、 本例による携帯用加熱器具の基本的構造を示す 断面図、 図 2はその外観の一例を示す一部切開斜視図であ - - る o
本例の携帯用加熱器具 1 (パーナ—付缶詰) は、 基本的 に少な く と も上端を開放した円筒状の外ケー ス 2 と、 こ の 外ケース 2の上部内側に、 該外ケース 2 との間に燃焼ガス が上昇する間隙を形成して収容固定された、 上端面に開蓋 用タブ 6 aを有する蓋 6 bを備えた円筒状の耐熱性容器本体 B e からなる加熱容器 6 と、 前記外ケース 2 の下部內側に前 i;'d 加熱容器 6を加熱するよ う収容固定された :火手段 8を 1 えたバーナー 3 と、 該バ一ナ一 3に燃料を供給するよ う、 前記外ケース 2の下部内側に固定された燃料タ ン ク 4 とか らなり、 前記加熱容器 6は使用時に加熱される内容物を収 容し、 前記外ケース 2は、 前記バ一ナ一 3に外部の空気を 供給するための通気口 2 aと、 前記着火手段 8を外部から操 作するための開口 2 bを備えている。
図 2に示す例では、 前記着火手段 8を外部から操作する ための前記開口 2bには、 バーナー 3の炎が燃えているかど うかを外から確認でき るよ うな窓 5 aおよび前記燃料タ ンク 4の残留燃料の量を確認するための目盛の付いた窓 5 bを備 えたプレー ト 5が配設されている。 このためには、 前記燃 料夕 ン ク 4 は、 外から残留燃料の量が見えるよ うな透明材 料で少な く と も一部が形成されており、 前記外ケース 2の 窓 5 bがこの外から残留燃料の量が見えるような透明材料で 形成されている部分に設けられていなければな らない。
なお、 バーナー 3の炎が燃えているかどうかを外から確 認するための手段と しては、 上記窓 5aの設置が設計上困難 な場合等には、 窓 5aの代りにォプティ カルファイバゃミ ラ 一等の光学手段を用いて見やすい位置でバーナー 3の炎を 外から観察できるようにすること もできる。 すなわち、 前 記バーナー 3の着火確認のための窓を前記外ケース 2に設 け、 該確認用の窓と前記バーナー 3の炎に対向する位置と の間に、 該炎の像を前記確認用の窓まで光学的に伝達する 光学手段を設けるようにしてもよい。
図 3 ( A ) に示す金属製の外ケース 2の外周に発泡熱絶 縁部材 112 が巻装されている。 ま . . 外ケース 2の外周面 と加熱容器 6と間には、 パーナ- で加熱容器 6を加熱し ているときに外ケース 2の外周面に手で触れても火傷をし ない程度に断熱効果を有する断熱手段が設けられているの が望ま しい。 このための手段と しては、 外ケース 2の材料 自体を断熱効果の高い材料で少なく とも一部形成すること、 あるいは外ケース 2の内側に断熱材料の円筒を重ねて設け ること等が考えられる。 このような構造を図 3 ( B ) に示 す。
図 3 ( B ) は外ケース 2の断面構造を拡大して示すもの であり、 内周側の熱絶縁部材 110 と外側の筒本体 111 との 2層構造に設けられている。 すなわち、 外表面側の筒本体 111 は薄板金属、 例えばアルミニウム箔からなり、 上方が 開放し ' 筒状に形成されている。 また、 熱絶縁部材 110 は、 紙 (例えば自消性の耐熱紙) 等の熱伝導性の低い材料によ つて形成され、 上記筒本体 111 の内周面に筒状に積層され て配設され、 その内周面には前記仕切板 9の外側端部が接 合されている。 さ らに、 上記外ケース 2における筒本体 U 1 の外周面の一部には、 鎖線で示すよう に、 帯状に発泡ゥ レ夕 ンなどによる発泡熱絶緣部材 112 が配設される。
上記のよう に熱絶緣部材 を配設すると、 外面の温度 が低下して取扱いが容易となるとと もに、 熱効率の上昇に よる燃料消費の低減、 保温性の向上が得られる。
さ らに、 外ケース 2の上部に、 加熱容器 6の内容物を加 熱後に収容するための食器となる容器を被冠係止するよ う に してもよい。 このような例を図 4 に示す。 図 4 に示す例 では、 加熱容器 6の上端外周と外ケース 2の上端緣との間 に リ ング状のパッキング 1 が圧入されており、 これによ つてこの携帯用加熱器具 1 が逆さに落下したと きの衝撃を 吸収して破損等を防止するとと もに、 この上に加熱容器 6 の内容物を加熱後に収容する食器となる容器 12 ϋ を被冠^ 止するよう に している。 すなわち、 この容器 120 力〈この リ ング状のパッキング 118 の上から圧人されるよう になって いる
前記外ケ一ス 2 と加熱容器 6め容器本体 6 cとの間には、 燃焼ガスが上昇する間隙が形成されているが、 この間隙を 形成する構成と外ケース 2 と容器本体 6 eとを固定する手段 とが兼用 して設けられている。 すなわち例えば図 5 ( A ) に示すよう に単純に縦に延びた仕切部材 7を複数個設けて もよい。 このときは、 その仕切部材 7が両者を固定する作 用を有するとともに仕切部材 7の間の空間が、 燃焼ガスが 上昇する間隙となる。 また、 図 5 ( B ) に示すように、 縦 に延びた波状の'仕切部材 9を設けてもよい。 この波状の仕 切部材 9は、 図 1、 図 2、 図 4等に示すよ うに、 容器本体 6cの下端より も下方まで伸びている。 このときは、 その仕 切部材 9が両者を固定する作用を有するとともに仕切部材 9の波型の内側の空間 9aが、 燃焼ガスが上昇する間隙とな る。 このような構成にした場合には、 特に燃焼効率が高く る o
前記バーナー 3の着火手段 8と しては、 ピエゾ式自動点 火装置を採用するのが、 その簡便さ等からして実用上好ま しい。
さ らに、 加熱容器 6は、 内容物の加熱により容器本体 6 c の内部の圧力あるいは熱が所定の値を越えたとき、 自動的 に容器本体 6 cに蒸気等の排出孔を穿孔する手段を備えてい ることが望まれる。 このような例を図 6ないし図 8に示す < 図 6は加熱容器 6の蓋 6 bの内側に、 容器本体 6 cの熱が所 定の値を越えたとき、 自動的に容器本体 6 cに蒸気等の排出 孔を穿孔する手段を示すもので、 これは蓋 6 bの内面に立て た支持板 122 に、 所定以上の熱で溶解する接着剤 123 をも つて穿孔ピン 1 24 の後端を固定し、 この穿孔ピン 124 のフ ラ ンジ: L 2 5 と前記支持板 1 22 との間に圧縮スプリ ング 1 26 を嵌装し、 この穿孔ピン 1 24 の先端付近は案内板 1 27 で案 内した例を示すものである。 この穿" TLピン 124 の先端は容 器本体 6cに近接して対向せしめられ、 加熱容器 6がパーナ 一 3で所定以上に加熱されたとき、 前記接着剤 123 が溶解 してこの穿孔ピン 124 がスプリ ング 126 の弾発力によ り容 器本体 6Cに小さな孔を穿孔して、 蒸気等が喷出して排出さ れるよう に したものである。
図 7は加熱容器 6の蓋 6bの外側に形成された凹部 6dに、 容器本体 6cの熱が所定の値を越えたとき、 自動的に容器木 体 6cに蒸気等の排出孔を穿孔する手段を示すもので、 これ は蓋 6bの凹部 6dの側面 に、 所定以上の熱で溶解する接^ 剤 123 をもって穿孔ピン 124 の後端を固定し、 この穿孔ピ ン 124 のフラ ンジ 125 と前記支持板 122 との間に圧縮スプ リ ング 126 を嵌装し、 この穿孔ピン 124 の先端付近を案内 板 127 で案内した例を示すものである。 この穿孔ピン 124 の先端は蓋 6bの凹部 6dの前記側面 6eに対向する側面 6 fに近 接して対向せしめられ、 加熱容器 6がバーナー 3で所定以 上に加熱されたとき、 前記接着剤 123 が溶解してこの穿孔 ピン 124 がスプリ ング 126 の弾発力によりその側面 6ί'に小 さな孔を穿孔して、 蒸気等が喷出して排出されるようにし たものである。
図 8は加熱容器 6の蓋 6bの内側に、 容器本体 6cの熱が所 定の値を越えたとき、 自動的に容器本体 6cに蒸気等の排出 孔を穿孔するもう一つの手段の例を示すもので、 これは蓋 6bの内面に立てた支持板 122 に、 穿孔ピン 124 の後端を支 持し、 この穿孔ピン 124 のフラ ンジ 125 と前記支持板 122 との間に圧縮スプリ ング 126 を嵌装し、 この穿孔ピン 124 の先端付近を案内板 127 で案内し、 さ らに前記フラ ンジ 12 5 に係止して穿孔ピン 124 の前記圧縮スプリ ング 126 によ る付勢を口 ッ クする部材 128 をバイ メ タルで形成し、 加熱 容器 6がバーナー 3で所定以上に加熱されたとき、 このバ ィ メ タルのロ ッ ク部材 128 が変形してロ ッ クを外してこの 穿孔ピン 124 がスプリ ング 126 の弾発力によ り容器本体 6c に小さな孔を穿孔して、 蒸気等が噴出して排出されるよう にしたものである。
これらの安全装置は過熱に対する ものであるが、 過熱と 同時にあるいは別に、 加熱容器 6の中の圧力が所定の値以 上になったときに同様に容器本体 6cに小さな孔を穿孔して、 蒸気等が噴出して排出されるようにする安全装置を備えて もよい。 このような所定の圧力以上になったら作用する感 圧手段と しては、 種々の公知の感圧手段を使用する こ とが できる。
なお、 燃料タ ンク 4と しては、 耐圧性の良いブラスチッ クを採用する ことができる。 そ して、 残留燃料の量が外か ら見えるように、 例えば透明ナイ ロ ンのような透明なブラ スチッ クを使用するとよい。 また、 燃料のガスが抜けたと きにガスを再充填する こ とができ るようにタ ンクの底にゴ ム栓を着脱自在に設け、 外ケース 2の外にはこのゴム栓の 上から目隠しのシールを設けるよ うに してもよい。 あるい は、 こ のゴム栓の代り に、 従来から使用されているよ うな プラ スチ ッ ク のネ ジと ゴムの 0 リ ングを組み合わせた栓を 用いてもよい。
前記バーナー 3 と しては、 種々の公知のパーナ—を採用 する こ とができ るが、 例えば 2重管構造に して押し込み式 と し、 コ ンパク 卜に収容でき るよ う に してもよい。 すなわ ち、 バーナーの高さに影響する燃焼筒を伸縮自在なスライ ド式と して、 携帯すると きには短く してバ一ナ一を外ケ一 スに入れて全体をコ ンパク トに し、 バーナーを使用すると きには燃焼筒を伸ばして全体を長く して使用するよ うに し てもよい。 また、 燃料タ ンクを ドーナツ形と し、 そのタ ン クの中央の孔も し く は凹部の中にバーナーの燃焼筒を埋め 込み式に して高さを低く してコ ンパク 卜に収容でき るよう に してもよい。 さ らにパ'一ナ一はハ0イ ロ ッ トパ'ーナ一とメ イ ンバーナーの 2段式と して、 パイ ロ ッ トバーナーへ圧電 点火をするよ うに してもよい。
く実施例 2 >
図 9〜図 2 0に、 本発明による携帯用加熱器具のさ らに 具体的な構造の例を示す。 図 9 は本例の携帯用加熱器具の 外観形状を示す斜視図、 図 1 0は基本構造を示す断面図、 図 1 1 はその平面図、 図 1 2はバ一十—部分の平面描造を、 図 1 3はその断面正面概略構造を、 図 1 4および図 1 5は 概略側面構造を示している。
携帯用加熱器具 1 0は、 上端を開放した円筒状の外ケー ス 12と、 この外ケース 12の上部内側に、 該外ケース 12との間 に燃焼ガスが上昇する間隙を形成して収容固定された加熱 容器 14と、 前記外ケ—ス 12の下部内側に前記加熱容器 14を 加熱するよう収容固定されたバーナー 16と、 該バーナー 16 への着火を行う着火手段 11とを備えている。
また、 上記外ケース の上端において、 該外ケース 12と 加熱容器 14の上端緣部との間には排気プレ— ト 17が設置さ れ、 該排気プレー 卜 17は円環状に形成されて円周に所定間 隔で排気孔 17a が開口されている。 一方、 前記バーナー 16 の着火操作を行う操作ロ ッ ド 18の一端は、 外ケース 12に沿 つて上方に延び、 上部からの操作によって着火を行うよう に設けられている。 すなわち、 上記操作ロ ッ ド 18は、 詳細 構造は後述するが、 下方に押し込むことによつて底部の着 火手段 11を操作してバーナー 16への着火を行う ものであり、 前記排気プレー ト 17を貫通して上方に突出している操作口 ッ ド 18の上端部 18a は、 内方側に加熱容器 14の上部に倒れ るように傾倒自在に設けられている。 上記操作ロ ッ ド 18は、 そのまま上方に引き抜いて外ケース 12から取り外し可能に 形成され、 他の位置に挿入して消火操作も行うように設け られている。
さ らに、 前記加熱容器 14は、 耐熱性容器本体 14a の上端 面が開缶用のプルタブ 15が付設された蓋 14b で閉塞されて なるものであり、 水等の内容物が収容されている。 そして、 上記プル夕ブ 15の開封と前記操作ロ ッ ド 18の着火操作とを 連係して行う開封部材 21が設置されている。 すなわち、 こ の開封部材 21は、 上記プルタブ 15に係合するとと もに、 操 作ロ ッ ド 18の内方に倒された上端部 18a (起立方向に付勢 されている) に係合している ものであり、 まず開封部材 21 を起こすことによってプルタブ 15を引き上げて加熱容器 14 を開封するとと もに操作口 ッ ド 18の上端部 18a を解放して 起立状態に した後、 再度開封部材 21を倒すことで操作口 ッ ド 18を下方に押し込むよ うに操作してバーナー 16への着火 を行うよう に設けられている。
そ して、 前記外ケース 12の上部の外面に感熱塗料等の感 熱材料による着火確認部材 22が設けられている。 この笤火 確認部材 22は、 バーナー 16への着火に伴つて外ケ—ス 12に 沿って上昇する燃焼ガスによって加熱され、 所定温度に達 した際に変色も し く は発色する感熱特性を有している。 な お、 この実施例 (図 9 ) においては、 上 ί己卷火確認部材 22 は、 例えば、 40°C程度の温度で変色する もので構成され、 これに加えて、 該着火確認部材 22に隣接して 60°C程度の温 度で変色する感熱材料によって形成した高温 ¾告部材 23が 並設されている。
また、 前記外ケース i 2には、 底部のバーナー 16近傍に燃 焼用の空気を導入する 1次空気孔 12a と 2次空気孔 12b が 開口されている (図 9参照) 。 すなわち、 バーナー 16より 下方側に 5個の小孔による 1 次空気孔 12a が開口され、 バ —ナ一 16よ り上方には横方向に長い 2次空気孔 12b が円周 で 4か所に開口されている。 この 2次空気孔 12b の内側に は小孔が開口しているバッフルプレー ト 24が設けられてい る。 このバッフルプレー ト 24は、 外側からの風による炎の 立ち消え防止、 内方からのバッ クフアイャ防止機能を得る ためのものである。 なお、 上記 1次および 2次空気孔 12a, 12b は、 バーナー 16での完全燃焼を得るための空気量を確 保するためには、 1次空気孔 12a の開口数および直径、 並 びに、 2次空気孔 12b の大きさおよびバッフルプレー ト 24 の小孔の開口数、 直径等がガス消費量に応じて適宜設定さ れ、 空気孔としての総面積が小さいと不完全燃焼が生起す る ことに る ο
なお、 前記 2次空気孔 12b のバッ フルプレー ト 24は、 外 ケース 12のプレス加工で 2次空気孔 12b を開口する際に、 2次空気孔 12b の上下の辺を切断し中央部を内側に折り曲 げて湾曲形成されてなる。
前記外ケース 12の外周面には紙等の断熱材 25、 または図 2 1 に示すような片段ボール 53が積層されるものであるが、 前記着火確認部材 22および高温警告部材 23は、 その感熱特 性に応じて外ケース 12に直接もしく は断熱材 25または片段 ボール 53の上に設置される。
. 上記図 2 1 の外ケース 12の外周に設けた片段ボール 53は、 波形心紙 53a の片面にライナ 53b を接着してなり、 このラ イナ 5Sb を外面'にして波形心紙 53a を外ケース 12の外周面 に接するように巻き付けて貼り付けてなる もので、 これに より、 薄く て断熱性の良好な外装が得られるとと もに、 仲 縮性のある波形心紙 53a を内側に している こ とで、 卷き付 け易く なっている。
—方、 前記パーナ一 16およびその着火手段 1】の具体的構 造を説明すれば、 上記バーナー 16は加熱容器 14の底部に対 して所定間隔離れた下方の中心部分に配; ¾され、 金属板の プレス加工によって形成され、 ガス導入部分 16a とガス喷 出孔が形成されたガス噴出部分 16b とで構成されている。 このバーナー 16に供給する燃料を貯蔵する燃料タ ンク 27が 底部のベ一ス部材 31上に配設され、 この燃料タ ンク 27は金 属筒体 27a の前部が蓋部材 27b によって閉塞されてなり、 この前部上方にガスの供給を開閉するバルブ機構 28が設置 され、 該バルブ機構 28から前記バーナー 16のガス導入部分 16a に対して燃料パイプ 29が接続されている。 なお、 上記 燃料タ ンク 27は、 燃料残量が外側から監視でき るよう に蓋 部材 27b の一部が突出して透明プラスチ ッ クで形成されて いる o
また、 上記バーナー 16および燃料タ ンク 27の周辺には、 着火手段 11と立ち消え安全装置 30が配設されている。
前記着火手段 11は、 バ一ナ一 16へのガスの供給および着 火を行うための着火レバ一 33を備え、 該着火レバ一 Πは燃 料タ ンク 27の両側に延び、 一端部は回動軸 34によって抠支 され、 他端部は燃料タ ンク 27の前方で連結部 33a によって 連結され、 該連結部 33a の一部の係合部 33b に前記操作口 ッ ド 18の下端部が係合し、 その押し下げに応じて着火レバ 一 33が下回動するように設けられている。
また、 前記バルブ機構 28を開閉する第 1のアーム 3 Bが揺 動自在に配設され、 この第 1 のアーム 36は一端に設けられ た係合部 36a が前記バルブ機構 28に係合し、 上部の板状の 部材が両側に延びてから着火レバー 33の内側で屈曲して下 方に延び、 下端部 36b が水平状態に回動操作される着火レ バ一 33の中間部の下辺に係合可能に設けられている (図 1 4参照) 。
すなわち、 着火レバー 33が押し下げられると、 これに第 1のアーム 36の下端部 36b が係合して押し下げるように回 動させるものであって、 これによつて係合部 36a がバルブ 機構 28を開操作して燃料夕 ンク 27のガスをバーナー 1 6に供 給するように構成されている。
また、 前記回動軸 34には、 上記着火レバー 33の回動操作 に伴って回動する第 2のアーム 37が固着されている。 第 2 のアーム 37は圧電点火ュニッ 卜 38を操作する ものであり、 前記着火レバー 33の押下げ作動に基づき、 圧電点火ュニッ ト 38から放電電圧を放電電極 39 (図 1 3参照) に印加して 着火燃焼を行うように構成されている。
—方、 立ち消え安全装置 30は、 図 1 7 にも示すように、 バイメ タル部材 41を備えている。 このバイメ タル部材 41は 逆 U字状に形成され、 短く形成された一端固定部 4 i a は着 火レバー 33の側方に立設された支持部 44の上端に固定され、 この固定部 41a から上方に延びて湾曲部 41b を経て他方の 変位部 41c は下方に延び、 その下端部がフ ッ ク 42に係 ^さ れている。 該フ ッ ク 42は中間支点部 42a が回動自在に枢支 され、 一方の内アーム 42b 先端がバイ メ タル部材 41の変位 部 41c の先端 (ピン) に係合され、 その熱変形に応じて図 1 7 ( A ) の低温状態から図 1 7 ( B ) の昇温状態に揺動 する ものであり、 他方の外アーム 42c の先端が前記着火レ バー 33の上方に移動して係合可能に設けられている。 そ し て、 該フ ッ ク 42の係合位置は前記着火レバ一 33が押し下げ られた位置すなわち着火操作位置にある際に、 着火レバー 33の上辺に係合して該着火レバー 33を着火操作位置に係止 するように設定されている。
さ らに、 上記バイ メ タル'部材 41には、 その湾曲部 41b に 感熱部 43が連接されている。 この感熱部 43は熱伝導性の高 い金属によって形成され、 一端部が前記バイ メ タル部材 41 に固定され、 他端部は前記バーナー 16の近傍に延びて形成 され、 該バーナー 16の燃焼熱を受けてバイ メ タル部材 41に 伝達する ものである。
—方、 図 1 5にも示すよう に、 上記フ ッ ク 42に連係して 消火を行うための消火機構が設置されている。 この消火機 構は、 上記フ ッ ク 42にほぼ水平方向に延びる消火用係合片 42d が形成され、 該係合片 42d の上方に上下方向に消火レ バー 46が回動可能に配設されている。 該消火レバー 46は戻 しスプリ ング 47によって上方に付勢されるとと もに、 その 先端係合部 46 a は外ケース 1 2の内周面の近傍に延びて形成 されている。 該係合部 46 a に対しては、 着火レバ一 33の係 合部 33 b に対応する着火位置とは異なる位置に、 上方から 挿入された前記操作ロッ ド 1 8によって着火レバー 33と同様 に押し下げ操作可能であり、 該操作口 ッ ド 1 8によって押し 下げられて下回動し、 図 1 7 ( B ) の燃焼保持状態にある フッ ク 42の消火用係合片 42d を押し下げて図:! 7 ( C ) の ように消火方向に回動させて、 該フ ッ ク 42による着火レバ —33の保持を解除するよう に構成されている。
また、 前記外ケース 1 2の外周面と加熱容器 14の容器本体 14a との間には、 燃焼ガスが上昇する間隙が形成されてい るが、 この間隙を形成する構成と外ケース 1 2と加熱容器 14 とを固定する手段とが兼用して設けられている。 すなわち、 図 1 0および図 1 1 に示すように、 外ケース 12と加熱容器 14との間に縦に延びた三角波状の仕切部材 1 3が設けられ、 この波状の仕切部材 1 3は、 容器本体 14の下端より も下方ま で伸びて形成されている。 この構造では、 仕切部材 1 3が両 者を固定するとともに、 仕切部材 1 3の波型の内側の空間が 燃焼ガスが上昇するガス上昇通路となる。
上記加熱容器 14の固定構造は図 1 8に拡大図示するよう に、 上記仕切部材 1 Sの上下端に対応する位置の前記外ケー ス 1 2には、 それぞれ内側に突出するビ一 ド状の係合突起 12 c が形成され、 この外ケース 1 2に対して図 1 6に示すよう な波板状の仕切部材 1 3を筒状に湾曲させた状態で挿入し解 放すると、 該仕切部材 13はその復元力によって外周部分が 外ケース 12の内面側に圧接した状態で押圧し、 その上下端 が上下の係台突起 12c 間に位置して、 該仕切部材 Uが外ケ ース 12に対して保持される。 また、 この仕切部材 13の下端 部は素材が所定寸法内側に折り返されてこの折返し部の上 端が、 加熱容器 14の底部外周を保持する缶底係止部 13a に 形成されている。 また、 前記排気プレー 卜 17の内周フラ ン ジ部 17b が加熱容器 14の上部の外周緣部に係台する もので ある。
上記構造での加熱容器 14の装着は、 外ケース 12に仕切部 材 13を挿入して固定するのに続いて、 加熱容器 14をその中 心部分に挿入するとその下端外周部が仕切部材 ISの係止部 13a に係合して停止し、 上方から排気プレー ト 17を嵌合す ると、 該排気プレー ト 17の内周フラ ンジ部 b が加熱容器 14の上端外周部に係止して保持する とと もに、 外周部が外 ケース 12に固定されて加熱容器 14の上部を保持してなる も のである。 これにより、 持ち運びや傾けた際に加熱容器 14 が外ケ一ス 12からはずれたり落下する こ とがな く 、 加熱容 器 14を常時定位置に保持する こ とができ る。
また、 図 1 0および図 1 3に示すよ う に、 バーナーでの 熱を燃料タ ンク 27に伝達する伝熱扳 54が配設されている。 該伝熱扳 54は銅、 アルミ ニウム等の金属板で形成され、 そ の一端は燃料タ ンク 27の金属筒体 27a の外周に巻き付けら れ、 他端はバーナー 16の底部に固着されている。 この伝熱 - 1 - 板 54の設置により、 燃料タ ンク 27の温度低下を防止してい る。 すなわち、 バーナー 1 6の燃焼に対しては、 燃料タ ンク 27から燃料ガスを気化させつつ供給する ものであるが、 そ の気化潜熱によって燃料タ ンク 27の温度が低下して内部圧 力も低下するのに伴い、 ガス流量が低減変動してバーナー 16での燃焼熱量が低下する問題に対し、 バーナー 16の熱が 伝熱板 54によって伝わり燃料タ ンク 27を加熱するものであ り、 その温度低下を抑制してガスの流量低下を改善し燃焼 時間の継続によっても安定したガス流量を得るこ とができ o
なお、 上記伝熱板 54の設置によるガス流量の改善効果を 確認した実験データを図 2 2に示す。 この実験はバーナー 1 6の燃焼に伴うガス流量の初期値を 250cc/m i n に設定し、 燃焼時間の経過に伴う流量変動を測定したものであり、 伝 熱板 54を設置していないものでは時間の経過とともに流量 が低減しているのに対し、 銅板 (厚さ 0 . 2ram)またはアルミ 二ゥム扳 (厚さ 0 . 2mm)による伝熱扳 54を設置したものでは、 時間の経過に対し初期は流量が低下しているが、 ある程度 時間が経過して伝熱作用が得られると流量が上昇する傾向 にある。 特に銅板の伝熱板 54がアルミ ニウム板のものに対 して良好な効果が得られている。
—方、 図 1 9および図 2 ◦には、 前記燃料夕 ンク 27から の燃料ガスを気化させつつバーナー 1 Gに供給するバルブ機 構 28の詳細構造を示している。 燃料タ ンク 27の蓋部材 27b にノズル 55がノズル底 56と締結リ ング 57内に収容され、 下 端部にはノ ズル弁ゴム 58が固着され、 該ノ ズル弁ゴム 58が ノズル底 56の底部開口を閉塞するよう にスプリ ング 59で付 勢されている。 ノ ズル底 56と釘状固定子 60の間には微細孔 フィ ルタ 61が配設され、 芯 62と芯ホルダ一 63が設けられて いる。 そ して、 釘状固定子 60の軸部の中心部には貫通して 主流通路 64が設けられ、 この通路 64にはォ リ フ ィ ス状の流 量制御板 65が介装されている。 また、 微細孔フ ィ ルタ 6 1を 外周部から中心部に向けて流通し、 釘状固定子 60の帥部の 外周部分を副流が流れる。
ノズル 55が開作動される と、 芯 62から流出 した燃料ガス は釘状固定子 60の中心を貫通した主流通路 64を流れる主流 と、 微細孔フィ ルタ 61を流れる副流とに分れてノ ズル底 56 内に流入する。 その際、 主流は流量制御板 によって規制 される量であり、 副流は微細孔フィ ルタ 61によ っ て周囲温 度に対応してガス流量が自動調整される。 上記微細孔フ ィ ル夕 61は、 ガス流路となる連続気泡と温度変化によ り膨張 または収縮してガス流路を圧縮または拡大して流 Sを調整 する独立気泡とを有している。
すなわち、 周囲の温度に応じて燃料タ ンク 27屮のガス圧 が変化し、 ガス流量が変動するのをガス圧調整弁機構を備 えていない簡易構造で袖正するために、 上記のよ うな微細 孔フィ ル夕 61による流量調整作用を採用する ものである力 <、 この微細孔フ ィ ルタ 61に多量のガスを流通させると、 ガス の気化潜熱によりフィ ルタ 6 1が冷却されて上記の温度変化 に対する流量調整作用が低下する。 この点から、 ガス流を 主流と副流に分けて、 微細孔フィ ルタ 6】の流量を低減して 調整機能を確保するようにしたものである。
上記微細孔フィ ルタ 6 1を備えた流量調整機構を備えた本 発明品と、 流量調整機能を備えていない従来品との温度変 化に対するガス流量特性を測定した結果を図 2 3に示す。 実線で示す従来品では、 温度が上昇するのに伴つてガス流 量が急激に増大しているが、 破線で示す本発明品では、 温 度上昇に対するガス流量の增大傾向は小さ く 直線的となつ ている。
上記実施例の加熱作用を説明すれば、 まず、 不使用の保 存状態においては、 プルタブ 1 5に係合した開封部材 21は加 熱容器 14の上部に平坦状態で載置され、 操作ロッ ド 1 8の先 端部 1 8 a は倒されて格納状態とされている。 この消火状態 においては、 着火レバ一33は上昇位置にあり、 バイメ タル 部材 41も非変形状態で、 フッ ク 42は着火レバー 33の上下移 動を許容する位置にある。 この保存状態からバーナー 1 6に よる燃焼を開始して加熱容器 14を加熱する際には、 上記開 封部材 21を操作ロ ッ ド 1 8側にスライ ドさせてから引き起こ すと、 プルタブ 1 5を引き上げて加熱容器 14を開封するとと もに、 前記操作ロ ッ ド 1 8の先端部 a を解放して直立状態 とする。
上記加熱容器 14の開封後、 開封部材 21を再度水平状態に 戻すよ う に操作すると、 この開封部材 21によって操作ロ ッ ド 18を押し込むよう に操作するのに伴って、 前記着火レバ — 33を押し下げる着火操作が行われる。 これによ りバ一ナ — 16からガスを噴出して着火させる ものであるが、 燃焼直 後の状態ではバイ メ タル部材 41はまだ昇温変形しておらず、 フ ッ ク 42は後退位置にある。 そ して、 着火確認部材 22は、 低温状態にあって変色も し く は発色していない。
燃焼開始後、 上記着火レバー 33を押し下げた状態のまま 所定時間経過すると、 バイ メ タル部材 41は感熱部 43からの 燃焼熱を受けて熱変形し、 図 1 7 ( B ) に示すよう にフ ッ ク 42が着火レバ一 33の上に突出するよ う に回動し、 操作口 ッ ド から手を離しても着火レバー 33の上昇方向への復 回動が阻止され、 バーナー 16からのガスの喷出を維持して 燃焼を継続する。
上記立ち消え安全装置 30の作動過程において、 バーナー 16による燃焼ガスは外ケース 12と加熱容器 14との間を通つ て上昇し、 仕切部材 13を介して外ケース 12が加熱され、 こ の外ケース 12はバーナー 16に着火されてからの時間に対応 して温度が上昇する。 そ して、 その温度が設定温度に達す ると、 前記着火確認部材 22は変色も し く は発色する もので あり、 その感熱特性は前記立ち消え安全装置 30の作動と連 係して設定してあり、 変色も し く は発色した際には着火レ バー 33が燃焼状態に口 ッ ク されている。 これによりバ一ナ 一 16の着火の確認と、 燃焼状態の維持の確認とが行え、 上 記着火確認部材 22の変色もし く は発色を確認して開封部材 21の着火操作を解放するこ とで、 燃焼状態が保持される。 さらに、 燃焼が継続されて外ケース 12の外面が素手で触れ るのには適さない高温状態となると、 高温警告部材 23が変 色もしく は発色してその警告が行われる。
上記燃焼状態で風の影響もしく は液体の吹きこぼれなど によって燃焼中の炎が立ち消えた際には、 バイメ タル部材 41は温度の低下に伴つて後退方向に変形し、 フ ッ ク 42が着 火レバー 33から外れ、 着火レバー 33は上昇方向に復帰回動 し、 これに伴ってバーナー 16へのガスの送給が停止され、 消火状態でのガスの噴出が防止される。 また、 消火する際 には、 着火位置から抜き取った操作ロッ ド 18を消火レバー 46の係合部 46a に相当する消火位置に挿入し、 該消火レバ 一 46を押し下げ操作する こ とによって、 フ ッ ク 42を強制的 に着火レバ一 33との係合状態から外して、 該着火レバ一 33 を復帰させて消火状態とする ものである。
なお、 上記加熱容器 14の加熱時には、 前記バーナー 16か ら噴出する炎によって容器本体 14a の底部から直接加熱を 行う ものであるが、 前記仕切部材 13の下端部が容器本体 14 a の底部より低く形成されていることから、 バーナー 16の 炎による熱気は仕切部材 13より内側の加熱容器 14の周壁に 面する内側空間のガス上昇通路のみを上昇し、 効率よく加 熱容器 14の加熱を行うととと もに、 外ケース 12の温度上昇 を抑制している。 <実施例 3 >
図 2 4ない し図 2 6は操作ロ ッ ドの変形例を示している。 その他の構造は基本的に前例と同様に構成されている。
この例の操作ロ ッ ド 48は、 外ケース 12に沿って延びる口 ッ ド部 48 c の下端部に、 側方に屈曲して前記 ίϊ火レバ一 の係合部 33 b に係合する先端連係部 48 a を有し、 上端部に は押し下げ操作を行う ためのプッ シ ュ部 48 b が设け られて いる。 なお、 本例の操作ロ ッ ド 48は、 前例のよ う な開封部 材 21との連係構造には形成されていない。
上記操作口 ッ ド 48は外ケ一ス 1 2から引き抜き 自在であつ て、 該外ケ一ス 1 2の上部には排気プレー ト 1 7から辻切扳 1 S に至る間の揷通を案内するガイ ドス リ ーブ 49が配設されて いるとと もに、 この操作ロ ッ ド 48の挿通に伴つて前記先端 連係部 48 a が回動可能に形成されている。 すなわち、 図 2 6 ( A ) に示すよ う に、 操作ロ ッ ド 48のロ ッ ド部 48 c の下 端に ピン 51によって回動自在に先端連係部 48 a が枢支され、 該先端連係部 48 a はスプリ ング 52によって直角方向に突出 するように付勢され、 この突出位置では上部がロ ッ ド部 48 c に当接して保持されている。
また、 上記操作ロ ッ ド 48のロ ッ ド部 48 c は円筒状である が、 先端連係部 48a の突出方向を着火レバー 33の係台部 33 b の方向に規制するために、 図 2 5に示すよ うに一部が切 り欠かれ、 これに応じた形状にガイ ドス リ ーブ 49のガイ ド 穴が形成されている。 上記のような操作ロッ ド 48を挿入する際には、 まず、 先 端連係部 48a をロ ッ ド部 48c の延長方向にスプリ ング 52の 付勢力に杭して回動させた状態で、 図 2 6 ( B ) に示すよ うに、 ガイ ドス リ ーブ 49のガイ ド穴に揷入するものであり、 仕切板 13の下端部分を越えると、 図 2 6 ( A ) のよ うに先 端連係部 48a が突出し着火レバー 33の係合部 33b と係合可 能で、 上端のプッ シュ部 48b を押し込むことで着火レバー 33を回動操作して着火操作を行う。 また、 該操作ロ ッ ド 48 を引き抜く 際には、 ロ ッ ド部 48c を引き上げると仕切板 13 の下端部に上面が係合した先端連係部 48a は下回動して、 ガイ ドスリーブ 49内も前記図 2 6 ( B ) と同様な姿勢で通 過して取り外されるものである。
上記操作口 ッ ド 48の引き抜きが可能になると、 上記とは 異なる位置に挿入して消火ボタ ンを作動して消火操作も上 方から行えるように設けることが可能となる。
く実施例 4 >
本例は図 2 7〜図 2 9に示すように、 注ぎ口構造を備え た携帯用加熱器具の例である。
携帯用加熱器具 10の基本構造は実施例 2と同様であり、 円筒状の外ケース 12と加熱 器 14とバーナー 16と着火手段 11とを備え、 7の未使 態では、 上記加熱容器 14の 上部には注ぎ匚: ί20が外 -ス 12に装着されて設置され ている。 この注 部材 20は、 加熱時には外ケース 12の上 部から外される。 一 4一 前記注ぎ口部材 2Qの詳細構造を図 2 7および図 2 8によ り説明すれば、 上記注ぎ口部材 20のリ ング状の本体部 15J は前記外ケース 12と同等の外径を有し、 片面 (図 2 7の下 面) の先端外周に環状の第 1 の嵌合部 151aが形成され、 該 第 1 の嵌合部 151aは前記外ケース 12の上端外周に嵌合可能 であり、 その嵌合によって加熱前の保存状態で注ぎ口部材 20を加熱装置 10の本体部分に装着するように構成されてい る。 また、 上記本体部 151 の反対面 (図 2 7の上面) には、 外周部分より内側の位置にリ ング状に突出した第 2の嵌台 部 151bが形成され、 該第 2の嵌合部 151bは前記加熱容器 の上部外周に嵌合可能であり、 その嵌合によって加熱後の 使用状態で注ぎ口部材 20を加熱容器 14に装着して、 液体を 該注ぎ口部材 20を通して注ぐように構成されている。
さ らに、 上記注ぎ口部材 20の本体部 151 には、 中間部分 に段状の空間によって収容部 152 が形成され、 該収容部 15 2 に茶葉を封入したティ 一バッ グなどの飲料素材 153 が収 容されている。 この収容部 152 の第 1 の嵌合部 i5ia側には、 飲料素材 153 の流出を阻止する阻止部 154 が形成されてい る。 該阻止部 154 は略半円状の板部材で形成され、 スリ ツ ト溝 154aが形成されて液体が流通可能に構成されている。 そ して、 上記収容部 152 の上下面には外周部分の段部の面 にシール箔 155, 155 が剥離可能に接着され、 該シール箔 15 5.155 によって収容部 152 が密閉状態に被覆されている。 上記実施例の作用を説明すれば、 まず、 不使用の保 -状 態においては、 外ケース 15の上部に注ぎ口部材 20の第 1 の 嵌合部 151aを嵌合して該注ぎロ部材 20を加熱装置 10と一休 に搬送保存し、 この状態においては注ぎ口部材 20の収容部 152 に収容された飲料素材 153 はシール箔 155 によって密 閉され良好な状態で保存されている。
パーナ一 16による燃焼を開始して加熱容器 14を加熱する 際には、 まず、 前記注ぎ口部材 20を外ケース 12より外して から、 上記開封部材 21によって操作レバー 18を押し込むよ うに操作するのに伴って、 前記着火レバー 33を押し下げる 着火操作が行われる。
加熱が終了すると、 図 2 9に示すように、 前記開封部材 21をプルタブ 15から外すとと もに操作ロッ ド 18を引き抜い て外し、 必要に応じてプルタブ 15を除去して開口を大きく し、 この状態で、 前記注ぎ口部材 20のシール箔 155 , 155 を 剥して液体が収容部 152 を流通可能として飲料素材 153 を 露出させた後、 第 2の嵌合部 151bを前記加熱容器 14に嵌合 して注ぎ口部材 20を装着する。 その際、 加熱容器 14の開口 位置と阻止部 154 の位置とを合わせておき、 続いて、 加熱 容器 14を外ケース 12とともに傾けてその開口から内部の液 体 (お湯) を注ぎ口部材 20に流入させ、 その飲料素材 153 すなわちティ ーバッグの茶葉等にお湯を接触させて成分を 出して日本茶などの飲料と しつつ注ぎ出すものである。 そ の際、 上記飲料素材 153 が落下するのが阻止部 154 で阻止 される。 なお、 前記実施例においては、 注ぎ口部材 20における阻 止部 154 はス リ ッ ト溝 154 を有する扳部材で形成している が、 網、 その他のメ ッ シュ部材等で形成するよう に しても よ く 、 また、 この阻止部 154 は収容部 152 の全面に配設し てもよ く 、 収容部 152 の両面に設けるよう に してもよい。 一方、 上記実施例では飲料素材 153 と しては通水性袋内に 茶葉等を収容したティ 一バッ グを適用 しているが、 阻止部 154 をメ ッ シュ部材で形成して注ぎ口部材 20の収容部 152 に直接茶葉等の飲料素材を収容するよ うに してもよい。
また、 前記実施例では注ぎ口部材 20の片面に外ケ一ス 12 の上部に嵌合する第 1 の嵌合部 151aを、 他面に加熱容器 14 の上部に装着可能な第 2の嵌合部 151bを設置し、 未使用時 と使用時とで反転するよ うにしているが、 加熱容器 14およ び外ケース 12の上部に注ぎ口部材 20と干渉する着火操作部 品などが配設されていない場合には、 片面にのみ加熱容器 14の上部に装着可能な嵌台部を設けるよ う に しただけでも よい。 保存状態においては、 上記注ぎ口部材 20と加熱装置 本体とは全体を熱収縮フィルムで一体的に包装するよ う に してもよい。

Claims

- 3 1 - m 求 の 範 囲 . 少なく とも上端を開放した円筒状の外ケースと、 該外 ケースの上部内側に、 該外ケースとの間に燃焼ガスが上 昇する間隙を形成して収容固定された使用時に加熱され る内容物を収容し上端面に開蓋用タブを有する蓋を備え た円筒状の耐熱性容器本体からなる加熱容器と、 前記外 ケースの下部内側に前記加熱容器を加熱するよう収容固 定された着火手段を備えたバーナーと、 該バーナーに燃 料を供給するよう前記外ケースの下部内側に固定された 燃料タンク とからなり、 前記外ケースが前記パーナ一に 外部の空気を供給するための通気口を備えていることを 特徴とする携帯用加熱器具。. 前記外ケースが薄板金属で形成され、 該外ケースの少 なく とも内周面に熱絶縁部材が配設されたことを特徴と する請求項 1記載の携帯用加熱器具。 . 外ケースの外周面に、 発泡熱絶緣部材が配設されたこ とを特徴とする請求項 2記載の携帯用加熱器具。. 前記外ケースの上部に、 前記加熱容器の内容物を加熱 後収容する容器が被冠係止されていることを特徴とする 請求項 1記載の携帯用加熱器具。. 前記バーナーの着火手段が、 ピエゾ式自動点火装置で あることを特徴とする請求項 1記載の携帯用加熱器具。. 前記加熱容器が、 前記内容物の加熱により容器本体の 内部の圧力が所定の値を越えたとき、 自動的に容器本体 に蒸気等の排出孔を穿孔する手段を備えているこ とを特 徴とする請求項 1記載の携帯用加熱器具。. 前記加熱容器が、 前記内容物の加熱により容器本体の 温度が所定の値を越えたとき、 自動的に容器本体に蒸気 等の排出孔を穿孔する手段を備えていることを特徴とす る請求項 1記載の携帯用加熱器具。. 前記燃料タ ンクが、 外から残留燃料の Sが見えるよう な透明材料で、 少なく とも一部が形成されており、 前記 外ケースがこの外から残留燃料の量が見えるような透明 材料で形成されている部分に残留燃料の量を確認するた めの窓を備えていることを特徴とする請求項 1記載の簡 易携帯用加熱容器。 . 前記バ―ナ一より下方の外ケースに 1次空気孔が、 バ ーナ一より上方の外ケースに 2次空気孔がそれぞれ開口 されたことを特徴とする請求項 1記載の携帯用加熱器具, 0 . 前記 2次空気孔の内部に小孔を有するバッフルプ レ ― 卜が配設されたことを特徴とする請求項 9記載の簡易 携帯用加熱器具。
1 . 前記バッフルプレー トは、 外ケースのプレス加工で 上記 2次空気孔を開口する際に、 2次空気孔の上下の辺 を切断し中央部を内側に折り曲げて湾曲形成してなるこ とを特徴とする請求項 1 0記載の携帯用加熱器具。
2 . 燃料タ ン ク の外周に金属板による伝熱板の一端を巻 き付け、 他端をバーナー底部に接触させて配設したこと を特徴とする請求項 1記載の携帯用加熱器具。
3 . 燃料タ ンクからバーナーへのガス流出部が、 釘状固 定子の中心部を通る主流と、 該釘状固定子に装着される 円形の中孔を有する円板状で半径方向にガスが流通する フィ ルタを通る副流とに分け、 上記フィ ル夕はガス流路 となる連続気泡と温度変化により膨張または収縮してガ ス流路を圧縮または拡大する独立気泡とを有し、 ガス流 量を自動調整する微細孔フィ ルタで構成されたことを特 徵とする請求項 1記載の携帯用加熱器具。
4 . 外ケースと加熱容器との間に波形の仕切部材が配設 され、 該仕切部材は波板状部材が湾曲変形されて外ケー ス内に挿入され、 その復元弾性力で該外ケースに保持さ れることを特徴とする請求項 1記載の携帯用加熱器具。
5 . 前記外ケースの外周面に、 片段ボールをライナを外 面にして巻き付けて配設したことを特徴とする請求項 1 記載の携帯用加熱器具。
6 . 前記外ケースの内周面に配設され下端が内側に折返 されてなる係止部を形成した波状仕切部材が配設され、 上記外ケースの上端と外周縁が固定され複数の排気孔を 有し内周縁に立ち上げ部が設けられた盤状の排気プレー 卜が設けられ、 前記排気プレー 卜の立ち上げ部に加熱容 器の上端周縁を圧設するとともに、 加熱容器の下端周縁 を仕切部材の係止部に当接して加熱容器を保持すること を特徴とする請求項 1記載の携帯用加熱器具。
7 . 外ケースには、 内周面に配設される仕切部材の上下 端近傍に、 内側に向けて突出する係合突起が形成され、 該係合突起に仕切部材が係合保持されることを特徴とす る請求項 1 6記載の携帯用加熱器具。
8 . 外ケースの底部にバーナーが配設され、 該外ケース の上部に加熱容器が設置され、 上記バーナーに供給する 燃料ガスを貯蔵する燃料タ ンク と、 上記バーナーの近傍 に該バーナーからのガスの噴出および点火操作を行う着 火手段とを備えた携帯用加熱器具であって、 前記外ケー スに沿つて上方に延び、 下端部が前記着火手段に連係し、 上端部が外ケースより上方に延長した操作口 ッ ドを設け てなり、 上記操作ロッ ドの押し下げ動作に応じて前記着 火手段を作動してバーナーへの着火を行う ことを特徴と する携帯用加熱器具。
. 前記操作ロ ッ ドは、 上方に引き抜いて外ケースから 取り外し可能であることを特徴とする請求項 1 8記載の 携帯用加熱器具。
0 , 外ケ一スの底部にバーナーが配設され、 該外ケース の上部に上面に開缶用プル夕ブが設けられ内部に水等の 液体が収容密封された加熱容器が設 gされるとと もに、 上記バーナーの着火操作を行う着火手段が設置され、 前 記プルタブを開口した加熱後に、 上記加熱容器の上部に 装着した注ぎ口部材を通して液体を注ぐ携帯用加熱器 π であつて、 上記注ぎ口部材は、 少なく とも片面が前記加 熱容器の上部に装着可能であり、 中間部分に形成された 収容部に茶葉などの飲料素材を収容するとともに、 該収 容部の少なく とも片面側に飲料素材の流出を阻止する阻 止部が形成され、 さ らに、 上記収容部の両面にシール箔 が剥離可能に被覆されたことを特徴とする携帯用加熱器 具。
1 . 前記注ぎ口部材は、 片面が前記加熱容器の上部に装 着可能で、 他面が前記外ケースの上部に装着可能で、 前 記収容部の他面側に阻止部が形成されていることを特徴 とする請求項 2 0記載の携帯用加熱器具。
PCT/JP1993/000168 1992-02-12 1993-02-10 Portable heater WO1993015975A1 (en)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/129,184 US5408987A (en) 1992-02-12 1993-02-10 Portable heater
EP93904292A EP0589045B1 (en) 1992-02-12 1993-02-10 Portable heater

Applications Claiming Priority (16)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4/25402 1992-02-12
JP2540292 1992-02-12
JP4/70866 1992-03-27
JP7086692A JPH05269044A (ja) 1992-03-27 1992-03-27 加熱器具における外筒体の構造
JP4/231345 1992-08-06
JP04231345A JP3130671B2 (ja) 1992-08-06 1992-08-06 容器の保持装置
JP26465592A JPH06113957A (ja) 1992-10-02 1992-10-02 加熱装置
JP4/264655 1992-10-02
JP4/275861 1992-10-14
JP27586192A JPH06121743A (ja) 1992-10-14 1992-10-14 加熱装置の空気取入口構造
JP4/287295 1992-10-26
JP4287295A JPH06133870A (ja) 1992-10-26 1992-10-26 飲料用加熱装置の注ぎ口構造
JP30217892A JPH0664689A (ja) 1992-11-12 1992-11-12 加熱装置の着火機構
JP4/302178 1992-11-12
JP5017198A JPH05294369A (ja) 1992-02-12 1993-02-04 バーナー付缶詰
JP5/17198 1993-02-04

Publications (1)

Publication Number Publication Date
WO1993015975A1 true WO1993015975A1 (en) 1993-08-19

Family

ID=27571819

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
PCT/JP1993/000168 WO1993015975A1 (en) 1992-02-12 1993-02-10 Portable heater

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5408987A (ja)
EP (1) EP0589045B1 (ja)
AU (1) AU3574193A (ja)
WO (1) WO1993015975A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0724702A4 (ja) * 1993-09-09 1996-08-28
CN105180228A (zh) * 2014-08-29 2015-12-23 仁同铁物工具商社(株) 便携式燃烧炉
RU2751898C2 (ru) * 2019-05-15 2021-07-19 Владимир Владимирович Шамраев Быстронагреватель

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU4022693A (en) * 1992-05-01 1993-11-29 Tokai Corporation Safety device for portable heating apparatus
NO306323B1 (no) * 1998-03-09 1999-10-25 Willy Gautvik Kokeapparat
GB2344523B (en) * 1998-12-11 2004-02-11 Angela J Maw Portable baby bottle warmer and sterilizer
KR100370373B1 (ko) * 2000-02-29 2003-01-29 주식회사 피앤티기술 휴대용 순간 온수기
DE20215506U1 (de) * 2002-05-18 2003-01-02 Sommer Ira Gefäß für liquide, pastöse und/oder feste Stoffe
JP4295724B2 (ja) * 2002-06-25 2009-07-15 ジェットボイル, インコーポレイテッド 加熱容器
US20080029082A1 (en) * 2006-08-04 2008-02-07 Dowst W Perry Interchangeable system for high-efficiency heating and cooking
US20070080613A1 (en) * 2006-09-20 2007-04-12 Sterlite Optical Technologies Ltd Storage and transportation device for storing and transporting optical fiber preform and precursors thereof
GB2478893B (en) * 2009-01-08 2015-02-25 Jetboil Inc Temperature indicating insulating sleeve for a cooking vessel
US20120111311A1 (en) * 2010-11-09 2012-05-10 Steck Greg T Customizable fire pit
US20140144395A1 (en) * 2012-11-27 2014-05-29 Emerson Electric Co. Water Heater Valves and Controllers and Methods of Mounting the Same
US20140361002A1 (en) * 2013-06-07 2014-12-11 Clinton Cable Portable Heating Device For Liquid
CN103637640A (zh) * 2013-11-19 2014-03-19 无锡新人居科贸有限公司 一种防摔保温加热杯罩
CN105083773A (zh) * 2014-05-20 2015-11-25 谢培树 加热饮料罐
FR3029094B1 (fr) * 2014-12-02 2016-11-25 Cookal Appareil et procede de cuisson d'aliments a l'alcool
USD801101S1 (en) * 2015-11-10 2017-10-31 Simlogic Holding B.V. Cooking stove
CN106889876B (zh) * 2015-12-18 2019-08-27 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 电压力锅及其锅盖和内锅
USD944372S1 (en) * 2019-07-02 2022-02-22 Naama Yehezkel Heater

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5319812Y2 (ja) * 1973-12-22 1978-05-25
JPS5438314Y2 (ja) * 1976-03-11 1979-11-14
JPS5525757A (en) * 1978-08-14 1980-02-23 Keiji Aoyanagi Method of promoting liquidified gas gasification for small- sized desk heater
JPS5563880U (ja) * 1978-10-27 1980-05-01
JPS56153473U (ja) * 1980-04-15 1981-11-17
JPS5787534A (en) * 1980-11-19 1982-06-01 Saffa Spa Gas flow rate controller for gas lighter release valve
JPS6034357A (ja) * 1983-08-01 1985-02-21 木田 昌樹 断熱容器
JPH01131445U (ja) * 1988-03-03 1989-09-06
JPH0213904U (ja) * 1988-07-12 1990-01-29
JPH03113210A (ja) * 1989-09-28 1991-05-14 Tokai:Kk ガスシガレットライター、カートリッジ式ガスボンベ等における定量バルブのガス流量自動調節機構
JPH04214121A (ja) * 1990-06-20 1992-08-05 Tokai:Kk 流量調節機構およびその製造方法

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH92939A (fr) * 1920-07-06 1922-02-01 Walter Martin Jean Chaufferette pour liquides.
DE509468C (de) * 1929-03-31 1930-10-21 Irving Callender Jennings Wasserringpumpe
DE894311C (de) * 1950-06-16 1953-10-22 Joseph Borde Vorrichtung zum Erwaermen von flaschenfoermigen Behaeltern
CH474990A (de) * 1968-07-26 1969-07-15 Groninger Ag Heizbarer Behälter
US3566857A (en) * 1969-04-14 1971-03-02 Dan M Price Self-heating container
US3804076A (en) * 1973-03-30 1974-04-16 J Fant Baby bottle warmer
JPS5319812A (en) * 1976-08-09 1978-02-23 Clarion Co Ltd Tape recorder
JPS5438314A (en) * 1977-08-31 1979-03-22 Yasuetsu Yamane Method of heattcuring cementtformed body and apparatus for carrying out same
JPS5563880A (en) * 1978-11-07 1980-05-14 Nec Corp Manufacturing method of semiconductor device
FR2479531A1 (fr) * 1980-03-28 1981-10-02 Cgr Ultrasonic Dispositif de traitement et de memorisation numerique et echographe a balayage comportant un tel dispositif
DE3509468A1 (de) * 1985-03-15 1986-10-02 Wolfgang 8035 Gauting Astner Konservendose
JPH01131445A (ja) * 1987-11-16 1989-05-24 Osaka Gas Co Ltd ガスセンサ
GB2213742A (en) * 1987-12-19 1989-08-23 Heat Technology Limited Heater
WO1989008804A1 (en) * 1988-03-18 1989-09-21 Nippon Steel Corporation Heat-generating member
JPH0213904A (ja) * 1988-06-30 1990-01-18 Sumitomo Chem Co Ltd 染料系偏光膜
JPH0714770Y2 (ja) * 1989-05-25 1995-04-10 日清食品株式会社 加熱機能付容器

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5319812Y2 (ja) * 1973-12-22 1978-05-25
JPS5438314Y2 (ja) * 1976-03-11 1979-11-14
JPS5525757A (en) * 1978-08-14 1980-02-23 Keiji Aoyanagi Method of promoting liquidified gas gasification for small- sized desk heater
JPS5563880U (ja) * 1978-10-27 1980-05-01
JPS56153473U (ja) * 1980-04-15 1981-11-17
JPS5787534A (en) * 1980-11-19 1982-06-01 Saffa Spa Gas flow rate controller for gas lighter release valve
JPS6034357A (ja) * 1983-08-01 1985-02-21 木田 昌樹 断熱容器
JPH01131445U (ja) * 1988-03-03 1989-09-06
JPH0213904U (ja) * 1988-07-12 1990-01-29
JPH03113210A (ja) * 1989-09-28 1991-05-14 Tokai:Kk ガスシガレットライター、カートリッジ式ガスボンベ等における定量バルブのガス流量自動調節機構
JPH04214121A (ja) * 1990-06-20 1992-08-05 Tokai:Kk 流量調節機構およびその製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0724702A4 (ja) * 1993-09-09 1996-08-28
CN105180228A (zh) * 2014-08-29 2015-12-23 仁同铁物工具商社(株) 便携式燃烧炉
RU2751898C2 (ru) * 2019-05-15 2021-07-19 Владимир Владимирович Шамраев Быстронагреватель

Also Published As

Publication number Publication date
US5408987A (en) 1995-04-25
EP0589045A1 (en) 1994-03-30
EP0589045A4 (en) 1994-07-27
EP0589045B1 (en) 1996-05-08
AU3574193A (en) 1993-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO1993015975A1 (en) Portable heater
US5462044A (en) Safety device for use with portable heater
US20100175637A1 (en) Catalytic heater
US20050199130A1 (en) Portable coffee maker
US3566857A (en) Self-heating container
US6431124B2 (en) Instant portable hot water making bottle
EP1433404A1 (en) Portable food warming device
JPH05294369A (ja) バーナー付缶詰
JP3130671B2 (ja) 容器の保持装置
US20090090353A1 (en) Apparatus and Method for a Self-Contained Heating Vessel
JP3122221B2 (ja) バーナー付缶詰
US20070107715A1 (en) Apparatus and Method for a Self-Contained Heating Vessel
JP3308024B2 (ja) 携帯用加熱器具における転倒消火装置
JPH0643042A (ja) 温度表示装置
IT202000000226U1 (it) Fiaschetta per alimenti e bevande autoriscaldante, portatile, alimentata a gas
JPH0664689A (ja) 加熱装置の着火機構
JPH06133870A (ja) 飲料用加熱装置の注ぎ口構造
KR100251808B1 (ko) 음식물 가열장치
JPH05269044A (ja) 加熱器具における外筒体の構造
US204862A (en) Improvement in portable heaters
JPS582253Y2 (ja) 加熱部付缶詰
JPH05285049A (ja) 加熱飲料用容器
JPS5827262Y2 (ja) ガスライタ−
JPH062837A (ja) 加熱装置における立ち消え安全装置
JP3001927U (ja) ガスバーナ

Legal Events

Date Code Title Description
AK Designated states

Kind code of ref document: A1

Designated state(s): AU BR CA KR RU US

AL Designated countries for regional patents

Kind code of ref document: A1

Designated state(s): AT BE CH DE DK ES FR GB GR IE IT LU MC NL PT SE

WWE Wipo information: entry into national phase

Ref document number: 1993904292

Country of ref document: EP

WWE Wipo information: entry into national phase

Ref document number: 08129184

Country of ref document: US

WWP Wipo information: published in national office

Ref document number: 1993904292

Country of ref document: EP

NENP Non-entry into the national phase

Ref country code: CA

WWG Wipo information: grant in national office

Ref document number: 1993904292

Country of ref document: EP