JPH0643042A - 温度表示装置 - Google Patents

温度表示装置

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JPH0643042A
JPH0643042A JP21635292A JP21635292A JPH0643042A JP H0643042 A JPH0643042 A JP H0643042A JP 21635292 A JP21635292 A JP 21635292A JP 21635292 A JP21635292 A JP 21635292A JP H0643042 A JPH0643042 A JP H0643042A
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JP
Japan
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outer case
temperature
temperature display
container
tape
Prior art date
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Application number
JP21635292A
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English (en)
Inventor
Hideo Mifune
英雄 三舩
Yoshimitsu Kaga
善光 加賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Corp
Original Assignee
Tokai Corp
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Publication date
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Priority to AU40226/93A priority patent/AU4022693A/en
Priority to US08/170,225 priority patent/US5462044A/en
Publication of JPH0643042A publication Critical patent/JPH0643042A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バーナー火口のガスに確実に着火されたか否
かの確認と、加熱された容器の取り扱いを注意する標示
を与える夫々の温度表示装置を提供する。 【構成】 円筒状の外ケース6内の下部に燃料タンク2
から供給されたガスを燃焼するバーナー3と操作レバー
4が配設され、外ケース6内上部に被加熱物が封入され
た容器5が配設される。外ケース6の表面上部に着火確
認用の指温テープ19が貼布され、更に、外ケース6の外
周に断熱部材15を被覆し、該断熱部材15上に取り扱い用
の指温テープ22を貼布する。バーナー3のガスに着火さ
れると着火確認用の指温テープ19が変色するので、変色
具合で着火できたか否か確認でき、加熱終了時は指温テ
ープ22が変色するので取扱注意を促すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱装置の温度表示に
関し、特に携帯用の加熱装置のような燃焼によって加熱
された容器の温度を目視で確認できるようにした温度表
示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】キャンプ等の野外生活において、インス
タント食品の調理或は喫茶用に少量の熱湯を必要とする
場合、一般的には、携帯用加熱装置としてカートリッジ
ガスボンベを装着したガスコンロと容器が用いられ、こ
れにより湯沸かしが行われている。また、最近は容器の
内部に麺類を封入しておき、バーナー等で直接容器を加
熱させる手段も講じられている。
【0003】ところで、ガスコンロやバーナーのガスに
着火された炎は、容器の底部を加熱しながら容器の外周
側壁に沿って上昇し、内部を所定時間加熱する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これ等の加熱装置の利
用によって、野外でも簡単且つ容易に熱いお茶や食品を
飲食することができるという利点がある。しかしなが
ら、ガスコンロやバーナーの火口から放出されるガスに
確実に着火できたか否かを確認するために、かがみ込ん
で火口を目視しなければならずめんどくさいという問題
がある。
【0005】また、加熱終了後容器自体が熱くなってい
るか否か分からないので、容器の外周側壁を不注意に直
接素手で持ち上げて指を火傷したり、落として容器の中
身をこぼしてしまうという問題がある。
【0006】そこで本発明は、火口のガスに確実に着火
できたか否かの確認を容易とし、且つ、容器表面の温度
を表示して取り扱いを注意させるようにした温度表示装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、燃料が充填された燃料タンクと、前記燃料
タンクから供給されたガスを燃焼するバーナーと、前記
バーナーの着火及び消火操作を行う操作レバーと、前記
バーナーの上部に配設された容器と、前記容器を保持す
る外ケースと、を備え、前記外ケースの外周に温度表示
手段を設けるようにした。
【0008】
【作用】操作レバーを操作して、燃料タンクからバーナ
ーに供給されたガスに着火させる。バーナー上に配設し
た容器が着火したガスによって加熱されると、熱が直ち
に外ケース表面を伝達して、該外ケースに設けた温度表
示装置を作動させてガスが着火したか否かを確認するこ
とができる。
【0009】加熱が続行されて容器内の被加熱物が所定
温度に到り、外ケースに設けた別の温度表示装置が作動
すると、再び操作レバーを操作して消化させる。温度表
示装置の作動によって外ケース表面が熱くなっているこ
とが分かるので、容器の取り扱いを注意することができ
る。
【0010】
【実施例】図1及至図3に示す本発明に係る温度表示装
置1は、燃料が充填された燃料タンク2と、該燃料タン
ク2から供給されたガスを燃焼するバーナー3と、ガス
に対し着火及び消火を行う操作レバー4と、バーナー3
の上部に配設された容器5と、該容器5を保持する外ケ
ース6とを備えた加熱装置に設けられてなる。
【0011】アルミニウム等の熱伝導性の良い金属材料
により円筒状に形成した加熱装置の外ケース6の下部
に、筒状をした燃料タンク2が配設され、該燃料タンク
2の内部には、例えば、ブタンガス等のガスが充填され
ている。そして、燃料タンク2から公知のバルブ機構7
と導菅8を介してバーナー3に接続されている。
【0012】操作レバー4の先端は、外ケース6に穿設
した図示しない操作窓の近傍に位置し、他端はリンク機
構9を介して前記バルブ機構7を開閉させると共に、別
に配設した圧電点火ユニット10を作動させるようにして
いる。
【0013】 バーナー3の上部には、外ケース6に保
持された容器5が配設される。容器5は上端面に開缶用
のプルタブ11(図3参照)が付設された蓋を備えた円筒
状の耐熱性缶本体からなる缶詰で、その内部に水又は麺
類とスープ汁等の被加熱物が封入されている。この缶詰
5と外ケース6との間の空間には、図2に示すように、
金属性の波板12が全周にわたって固定され、容器5側の
通路13を多数形成し、更に、外ケース6の外周にピッチ
の細かな断熱性の波板14を介して紙や発泡スチロール等
の断熱部材15が被覆されている。
【0014】断熱部材15の下部には、燃料タンク中のガ
スの残量を確認するためのガス残量検知窓16と、容器5
内の被加熱物が所定温度に達した際に、操作レバーを消
火位置に移動してガスを消火させる消火ボタン用の窓17
が夫々画成されている。更に、燃料中のガスに空気を送
り込むための細長に画成した空気吸入口18が、複数個形
成されている。断熱部材15の上部には、温度表示装置1
が配設される。
【0015】温度表示装置1は着火確認用と取り扱い用
の温度管理用指温テープからなる。断熱部材15の上部に
は、外ケース6表面上に貼布された約50℃で変色する
着火確認用の温度管理用指温テープ19、例えば、サーモ
カラーを目視できる円形の孔20が穿設され、該孔20の周
囲に変色後のサーモカラー19と同色の色を付した枠部21
が印刷され、該枠部21の下部に「着火確認」の文字が印
刷されている。また、前記孔20と略同一高さの断熱部材
15の表面上に、80℃〜100℃の間で変色する円形の
取り扱い用の温度管理用指温テープ22が貼布され、該指
温テープ22の周囲に変色後の指温テープ22と同色の色を
付した枠部23が印刷され、該枠部23の下部に「高温注
意」又は「取扱注意」の文字が印刷されている。
【0016】なお、取り扱い用の指温テープ22は、空気
吸入口18の上方の位置に貼布してもよい。また、指温テ
ープは円形に限らず矩形等にしてもよい。
【0017】以上のような構成からなる加熱装置におけ
る温度表示装置1の作用を詳細に説明する。
【0018】操作レバー4を押下するとバルブ機構7が
開閉し、燃料タンク2からノズル3に向かってガスが送
給されると共に、圧電点火ユニット10を打撃してノズル
3と放電電極24の間に火花を生じ、ノズル3から放出す
るガスに着火する。ガスの燃焼により生じた高温の空気
は容器5の底面を加熱すると共に、容器5の底部周縁か
ら下方に延在して露呈した波板12の容器側の通路13を上
昇しながら急速に加熱する。これに伴い、波板12を介し
て外ケース6も温度が上昇し、指定温度に達した時に着
火確認用の指温テープ19が変色して、着火されているこ
とを目視できる。従って、わざわざ加熱装置の下部の窓
を通じてガスが着火されているか否かをのぞき込まなく
ても確認できる。
【0019】なお、ノズル3のガスに着火されない時に
は、外ケース6の温度は上昇しないので、着火確認用の
指温テープ19は変色せず、再び、操作レバー4による着
火操作を簡単に知らせることができる。
【0020】燃焼が所定時間続行されて容器5内の被加
熱物が加熱されると、消火ボタン17を押してバルブ機構
7を開閉しガスの送給を止める。この時、断熱部材15は
外ケース6からの副射熱によって高温となっており、取
り扱い用の指温テープ22も変色し、使用者は加熱装置の
断熱部材15が素手で触ると危険であることを取り扱い用
指温テープ22の変色から知ることができる。
【0021】図4は本発明に係る第2の実施例であり、
第1実施例と同一の構成は同一の参照符号を付し詳細な
説明を省略する。
【0022】本実施例においては、断熱部材15の上方に
矩形の窓30が画成されている。この窓30からは外ケース
6の表面上に貼布された温度管理用指温テープ31、例え
ば、デジタルサーモテープが目視でき、指温テープ31に
は設定温度に達すると設定数字、例えば、50℃及び8
0℃の文字が浮かび上がってくるようになっている。断
熱部材15の窓30の下方には「着火確認」及び「取扱注
意」の文字が印刷されている。
【0023】なお、温度表示に代えて、「着火」「燃焼
中」及び「取扱注意」等の文字が浮かび上がるように指
温テープ31を設定してもよい。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明は、加熱容器の外ケ
ースに着火確認用の指温テープを設けると共に、外ケー
スに配設した断熱部材に取り扱い用の指温テープを設け
たので、バーナーのガスに着火されたか否かを簡単に確
認することができる。また、加熱終了後に断熱部材の表
面が高熱になっていることも表示されるので、容器の取
り扱いに注意を払うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る加熱装置の縦断面図である。
【図2】図1におけるA−A線に沿う断面図である。
【図3】加熱装置の斜視図である。
【図4】加熱装置の他の実施例である。
【符号の説明】
1 温度表示装置 2 燃料タンク 3 バーナー 4 操作レバー 5 容器 6 外カバー 10 圧電点火ユニット 12,14 波板 15 断熱部材 19 着火確認用指温テープ 22 取り扱い用指温テープ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料が充填された燃料タンクと、 前記燃料タンクから供給されたガスを燃焼するバーナー
    と、 前記バーナーの着火及び消火操作を行う操作レバーと、 前記バーナーの上部に配設された容器と、 前記容器を保持する外ケースと、を備え、前記外ケース
    の外周に温度表示手段を設けたことを特徴とする温度表
    示装置。
  2. 【請求項2】 温度表示手段は、一方を外ケースの表面
    に直接設けると共に、他方を外ケースの外周に配設した
    断熱部材に設けたことを特徴とする請求項1記載の温度
    表示装置。
  3. 【請求項3】 温度表示手段は、一方を外ケースの表面
    上方に直接設けると共に、他方を断熱部材の表面下方に
    設けたことを特徴とする請求項1記載の温度表示装置。
  4. 【請求項4】 温度表示手段は、周囲に着色した色と同
    色になった時に指定温度に達したことを報知することを
    特徴とする請求項1から3いずれか1項記載の温度表示
    装置。
  5. 【請求項5】 温度表示手段は、指定温度に到達した時
    に文字または数字が明示されることを特徴とする請求項
    1から3いずれか1項記載の温度表示装置。
  6. 【請求項6】 温度表示手段は、温度管理用指温テープ
    からなることを特徴とする請求項1から5いずれか1項
    記載の温度表示装置。
JP21635292A 1992-05-01 1992-07-22 温度表示装置 Pending JPH0643042A (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21635292A JPH0643042A (ja) 1992-07-22 1992-07-22 温度表示装置
EP93909410A EP0601190B1 (en) 1992-05-01 1993-04-23 Safety device for portable heating apparatus
PCT/JP1993/000526 WO1993021808A1 (en) 1992-05-01 1993-04-23 Safety device for portable heating apparatus
AU40226/93A AU4022693A (en) 1992-05-01 1993-04-23 Safety device for portable heating apparatus
US08/170,225 US5462044A (en) 1992-05-01 1993-04-23 Safety device for use with portable heater
US08/506,897 US5640948A (en) 1992-05-01 1995-07-26 Safety device for use with portable heater
US08/506,896 US5568805A (en) 1992-05-01 1995-07-26 Safety device for use with portable heater
US08/506,895 US5598833A (en) 1992-05-01 1995-07-26 Safety device for use with portable heater

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JP21635292A JPH0643042A (ja) 1992-07-22 1992-07-22 温度表示装置

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ID=16687214

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JP21635292A Pending JPH0643042A (ja) 1992-05-01 1992-07-22 温度表示装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2966198A1 (fr) * 2010-10-15 2012-04-20 Christophe Raphael Marie Joseph Cuvelier Produit et procede permettant de diagnostiquer le fonctionnement, non fonctionnement ou fonctionnement partiel d'un ou plusieurs cylindres d'un moteur thermique
JP2012514754A (ja) * 2009-01-08 2012-06-28 ジェットボイル,インコーポレイテッド 料理用容器のための温度表示断熱スリーブ

Cited By (3)

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