JPWO2019107130A1 - キャパシタ - Google Patents

キャパシタ Download PDF

Info

Publication number
JPWO2019107130A1
JPWO2019107130A1 JP2019557119A JP2019557119A JPWO2019107130A1 JP WO2019107130 A1 JPWO2019107130 A1 JP WO2019107130A1 JP 2019557119 A JP2019557119 A JP 2019557119A JP 2019557119 A JP2019557119 A JP 2019557119A JP WO2019107130 A1 JPWO2019107130 A1 JP WO2019107130A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trench
main surface
base material
capacitor
conductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019557119A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6981476B2 (ja
Inventor
智行 芦峰
智行 芦峰
博 中川
博 中川
康裕 村瀬
康裕 村瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Publication of JPWO2019107130A1 publication Critical patent/JPWO2019107130A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6981476B2 publication Critical patent/JP6981476B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/018Dielectrics
    • H01G4/06Solid dielectrics
    • H01G4/08Inorganic dielectrics
    • H01G4/10Metal-oxide dielectrics
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/005Electrodes
    • H01G4/008Selection of materials
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/33Thin- or thick-film capacitors 
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/40Structural combinations of fixed capacitors with other electric elements, the structure mainly consisting of a capacitor, e.g. RC combinations
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L28/00Passive two-terminal components without a potential-jump or surface barrier for integrated circuits; Details thereof; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L28/40Capacitors
    • H01L28/60Electrodes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)

Abstract

キャパシタ(1)は、絶縁体からなり、互いに対向する第1主面(111)と第2主面(112)とを有する基材(11)と、基材(11)の第1主面(111)に形成された有底の第1トレンチ部(14a)と、第1トレンチ部(14a)内に形成された第1導体部(14)と、基材(11)の第1主面(111)側に形成され、第1導体部(14)に接続された第1外部電極部(12)と、基材(11)の第2主面(112)に形成された有底の第2トレンチ部(15a)と、第2トレンチ部(15a)内に形成された第2導体部(15)と、基材(11)の第2主面(112)側に形成され、第2導体部(15)に接続された第2外部電極部(13)と、を有し、第1トレンチ部(14a)と第2トレンチ部(15a)とが重なっている。

Description

本発明はキャパシタに関し、特には、表裏面電極型のトレンチキャパシタに関する。
従来、半導体プロセスを用いて半導体基板に形成可能なキャパシタが周知である(例えば、特許文献1)。
特許文献1のキャパシタは、例えば、シリコン基板に複数の凹部(いわゆるトレンチ)を形成し、シリコン基板の前記複数の凹部を規定する部分を酸化させて酸化シリコンとし、隣り合う凹部の一方および他方に陽極および陰極をそれぞれ形成してなるものである。このような構成のキャパシタを、本明細書ではトレンチキャパシタと称する。
特許文献1のキャパシタは、半導体プロセスを用いて形成できるので、半導体集積回路内の1つの回路要素として形成するために適している。また、半導体プロセスの精度でトレンチの微細化および形状管理ができるため、キャパシタの容量密度(単位体積あたりの容量)および耐電圧を向上するために適している。
特許文献1のキャパシタでは、陽極配線および陰極配線が、いずれもシリコン基板の同一主面から取り出される構成となっている。
これに対し、特許文献2には、陽極配線および陰極配線が、基板の互いに対向する一方主面側および他方主面側からそれぞれ取り出される、いわゆる表裏面電極型のキャパシタが開示されている。表裏面電極型のキャパシタは、例えばキャパシタとレジスタとを直列に接続してなるCRスナバ素子などの複合素子を構成するために適している。
特開2009−59990号公報 特許第5416840号公報
しかしながら、特許文献2のキャパシタは、弁金属の基材に陽極酸化にて複数の貫通孔を設け、貫通孔内に柱状電極を形成してなるものである。そのため、当該キャパシタを、半導体プロセスで半導体集積回路内に形成することは、容易ではない。
そこで、本発明は、半導体プロセスを用いて容易に形成可能な表裏面電極型のトレンチキャパシタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係るキャパシタは、絶縁体からなり、互いに対向する第1主面と第2主面とを有する基材と、前記基材の前記第1主面に形成された有底の第1トレンチ部と、前記第1トレンチ部内に形成された第1導体部と、前記基材の前記第1主面側に形成され、前記第1導体部に接続された第1外部電極部と、前記基材の前記第2主面に形成された有底の第2トレンチ部と、前記第2トレンチ部内に形成された第2導体部と、前記基材の前記第2主面側に形成され、前記第2導体部に接続された第2外部電極部と、を有し、前記第1トレンチ部と前記第2トレンチ部とが重なっている。
また、本発明の一態様に係るキャパシタは、絶縁体からなり、互いに対向する第1主面と第2主面とを有する基材と、前記基材の前記第1主面に形成された有底の第1トレンチ部と、前記基材を貫通するように形成された第2トレンチ部と、第1トレンチ部内に形成された第1導体部と、前記基材の前記第1主面側に形成され、前記第1導体部に接続された第1外部電極部と、前記第2トレンチ部内に形成された第2導体部と、前記基材の前記第2主面側に形成され、前記第2導体部に接続された第2外部電極部と、を有し、前記第1トレンチ部と前記第2トレンチ部とが重なっている。
本発明に係るキャパシタによれば、半導体プロセスを用いて容易に形成可能な表裏面電極型のトレンチキャパシタが得られる。
図1は、実施の形態1に係るキャパシタの構造の一例を示す斜視図である。 図2は、実施の形態1に係るキャパシタの構造の一例を示す正面図である。 図3は、実施の形態1に係るキャパシタの構造の一例を示す側面図である。 図4は、実施の形態1に係るキャパシタの製造方法の一例を示す工程図である。 図5は、実施の形態2に係るキャパシタの構造の一例を示す斜視図である。 図6は、実施の形態2に係るキャパシタの構造の一例を示す正面図である。 図7は、実施の形態2に係るキャパシタの構造の一例を示す側面図である。 図8は、実施の形態2に係るキャパシタの製造方法の一例を示す工程図である。 図9は、実施の形態3に係るキャパシタの構造の一例を示す斜視図である。 図10は、実施の形態3に係るキャパシタの構造の一例を示す正面図である。 図11は、実施の形態3に係るキャパシタの製造方法の一例を示す工程図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的又は具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置および接続形態、ステップおよびステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
(実施の形態1)
実施の形態1に係るキャパシタは、半導体プロセスを用いて容易に形成可能な、表裏面電極型のトレンチキャパシタである。
(キャパシタの構造)
図1、図2、および図3は、それぞれ実施の形態1に係るキャパシタの構造の一例を示す斜視図、正面図、および側面図である。図2は、図1のII−II切断線を含む切断面を矢印方向に見た断面に対応し、図3は、図1のIII−III切断線を含む切断面を矢印方向に見た断面に対応する。
図1、図2、および図3に示されるように、キャパシタ1は、基材11と、第1外部電極部12と、第2外部電極部13と、第1トレンチ部14aと、第1導体部14と、第2トレンチ部15aと、第2導体部15と、を有している。
基材11は、絶縁体からなり、互いに対向する第1主面111と第2主面112とを有している。基材11は、限定されない一例として、厚さが50μmのシリコン酸化物で形成されていてもよい。
第1外部電極部12は、基材11の第1主面111側に形成されている。第2外部電極部13は、基材11の第2主面112側に形成されている。第1外部電極部12および第2外部電極部13は、限定されない一例として、アルミニウムで形成されていてもよい。
第1トレンチ部14aは、基材11の第1主面111に形成された有底の(つまり、基材11の厚さよりも浅い)凹部である。第2トレンチ部15aは、基材11の第2主面112に形成された有底の(つまり、基材11の厚さよりも浅い)凹部である。第1トレンチ部14aおよび第2トレンチ部15aは、限定されない一例として、上面視での形状がY方向に長い矩形の溝であり、深さは30μmとしてもよい。なお、図1〜図4での第1トレンチ部14aおよび第2トレンチ部15aの深さは誇張されている。
第1トレンチ部14aおよび第2トレンチ部15aは、長手方向(Y方向)を含む面(例えばYZ面)同士で互いに対向している。つまり、互いに重なっている。
第1導体部14は、第1トレンチ部14a内に形成され、第1外部電極部12に接続されている。第2導体部15は、第2トレンチ部15a内に形成され、第2外部電極部13に接続されている。第1導体部14および第2導体部15は、一例として、ポリシリコンで形成されていてもよい。
第1導体部14、第2導体部15、および基材11の第1導体部14と第2導体部15とで挟まれた部分によって、容量発現部17が形成される。
(キャパシタの製造方法)
次に、キャパシタ1の製造方法の一例について説明する。
図4は、キャパシタ1の製造方法の一例を示す工程図である。
厚さ50μmのシリコン基板11aを用意する(工程a)。シリコン基板11aを、温度1000℃、酸素雰囲気での熱酸化処理により酸化させ、シリコン酸化物からなる基材11を得る(工程b)。
リソグラフィおよびドライエッチングにより、基材11の第1主面111に、深さ30μmの溝状の第1トレンチ部14aを形成する(工程c)。
CVD(Chemical Vapor Deposition)処理により、第1トレンチ部14a内にポリシリコンを充填することにより、第1導体部14を形成する(工程d)。
基材11の第1主面111および第1導体部14の上にアルミニウム電極を成膜し、第1外部電極部12とする(工程e)。
リソグラフィおよびドライエッチングにより、基材11の第2主面112に、深さ30μmの溝状の第2トレンチ部15aを形成する(工程f)。
CVD処理により、第2トレンチ部15a内にポリシリコンを充填し、CMP処理により、第2導体部15を形成する(工程g)。
基材11の第2主面112および第2導体部15の上にアルミニウム電極を成膜し、第2外部電極部13とする(工程h)。
このように、キャパシタ1は、例えばシリコン基板11aを用いて、半導体プロセスにより表裏面電極型のトレンチキャパシタとして形成される。なお、キャパシタ1は、シリコン基板11a上に複数個形成され、ダイシングカットによって個片化されてもよい。
キャパシタ1では、半導体プロセスの精度で第1トレンチ部14aおよび第2トレンチ部15aの微細化および形状管理ができるので、容量密度および耐電圧を向上することができる。また、キャパシタ1は、表裏面電極型のトレンチキャパシタとして構成されるので、トレンチキャパシタを含む表裏面電極型の複合素子を構成するために適している。複合素子の具体例については後述する。
また、キャパシタ1では、溝状の第1トレンチ部14aおよび第2トレンチ部15aを、溝の長手方向を含む面同士で互いに対向させている。そのため、例えば、トレンチ部を柱状に形成する場合と比べて、容量発現部を大面積に形成することができ、容量密度の大きなキャパシタが得られる。
(実施の形態2)
実施の形態2に係るキャパシタは、半導体プロセスを用いて容易に形成可能な、表裏面電極型のトレンチキャパシタである。
(キャパシタの構造)
図5、図6、および図7は、それぞれ実施の形態2に係るキャパシタの構造の一例を示す斜視図、正面図、および側面図である。図6は、図5のVI−VI切断線を含む切断面を矢印方向に見た断面に対応し、図7は、図5のVII−VII切断線を含む切断面を矢印方向に見た断面に対応する。
図5、図6、および図7に示されるように、キャパシタ2は、基材21と、第1外部電極部22と、第2外部電極部23と、第1トレンチ部24aと、第1導体部24と、第2トレンチ部25aと、第2導体部25と、を有している。
基材21は、絶縁体からなり、互いに対向する第1主面211と第2主面212とを有している。基材21は、限定されない一例として、厚さが50μmのシリコン酸化物で形成されていてもよい。
第1外部電極部22は、基材21の第1主面211側に形成されている。第1外部電極部22の上面視で第2導体部25と重なる部分には、開口26が形成されている。第2外部電極部23は、基材21の第2主面212側に形成されている。第1外部電極部22および第2外部電極部23は、限定されない一例として、アルミニウムで形成されていてもよい。
第1トレンチ部24aは、基材21の第1主面211に形成された有底の(つまり、基材21の厚さよりも浅い)凹部である。第2トレンチ部25aは、基材21を貫通する貫通孔である。第1トレンチ部24aおよび第2トレンチ部25aは、限定されない一例として、上面視での形状がY方向に長い矩形の溝および貫通孔であり、第1トレンチ部24aの深さは30μmとしてもよい。なお、図5〜8での第1トレンチ部24aの深さは誇張されている。
第1トレンチ部24aおよび第2トレンチ部25aは、長手方向(Y方向)を含む面(例えばYZ面)同士で互いに対向している。つまり、互いに重なっている。
第1導体部24は、第1トレンチ部24a内に形成され、第1外部電極部22に接続されている。第2導体部25は、第2トレンチ部25a内に形成され、第2外部電極部23に接続されている。第2導体部25は、第1外部電極部22に設けられた開口26のため、第1外部電極部22とは接続しない。第1導体部24および第2導体部25は、一例として、ポリシリコンで形成されていてもよい。
第1導体部24、第2導体部25、および基材21の第1導体部24と第2導体部25とで挟まれた部分によって、容量発現部27が形成される。
(キャパシタの製造方法)
次に、キャパシタ2の製造方法の一例について説明する。
図8は、キャパシタ2の製造方法の一例を示す工程図である。
厚さ50μmのシリコン基板21aを用意する。シリコン基板21aを、温度1000℃、酸素雰囲気での熱酸化処理により酸化させ、シリコン酸化物からなる基材21を得る(工程a)。
リソグラフィおよびドライエッチングにより、基材21の第1主面211に、深さ30μmの溝状の第1トレンチ部24a、および基材21を貫通する貫通孔である第2トレンチ部25aを形成する(工程b)。
CVD(Chemical Vapor Deposition)処理により、第1トレンチ部24aおよびトレンチ部25a内にポリシリコンを充填することにより、第1導体部24および第2導体部25を形成する(工程c)。
基材21の第1主面211、第1導体部24、および第2導体部25の上にアルミニウム電極を成膜する。アルミニウム電極の上面視で第2導体部25と重なる部分を、リソグラフィおよびエッチングにより除去して開口26とし、第1外部電極部22を形成する(工程d)。
基材21の第2主面212および第2導体部25の上にアルミニウム電極を成膜し、第2外部電極部23とする(工程e)。
このように、キャパシタ2は、例えばシリコン基板21aを用いて、半導体プロセスにより表裏面電極型のトレンチキャパシタとして形成される。なお、キャパシタ2は、シリコン基板21a上に複数個形成され、ダイシングカットによって個片化されてもよい。
キャパシタ2では、半導体プロセスの精度で第1トレンチ部24aおよび第2トレンチ部25aの微細化および形状管理ができるので、容量密度および耐電圧を向上することができる。また、キャパシタ2は、表裏面電極型のトレンチキャパシタとして構成されるので、トレンチキャパシタを含む表裏面電極型の複合素子を構成するために適している。複合素子の具体例については後述する。
また、キャパシタ2では、溝状の第1トレンチ部24aおよび第2トレンチ部25aを、溝の長手方向を含む面同士で互いに対向させている。そのため、例えば、トレンチ部を柱状に形成する場合と比べて、容量発現部を大面積に形成することができ、容量密度の大きなキャパシタが得られる。
(実施の形態3)
実施の形態3に係る複合素子は、半導体プロセスを用いて容易に形成可能な、トレンチキャパシタを含む表裏面電極型の複合素子である。実施の形態3では、そのような複合素子について、CRスナバ素子の例を挙げて説明する。
(複合素子の構造)
図9および図10は、それぞれ実施の形態3に係る複合素子の構造の一例を示す斜視図および正面図である。図10は、図9のX−X切断線を含む切断面を矢印方向に見た断面に対応する。
図9および図10に示されるように、複合素子3は、絶縁基材31と、第1外部電極部32と、第2外部電極部33と、第1トレンチ部34aと、第1導体部34と、第2トレンチ部35aと、第2導体部35と、導体基材38と、を有している。
絶縁基材31は、絶縁体からなり、互いに対向する第1主面311と第2主面312とを有している。絶縁基材31は、限定されない一例として、厚さが50μmのシリコン酸化物で形成されていてもよい。
導体基材38は、第2トレンチ部35aと第2外部電極部33との間に形成された、抵抗成分を有する導電部である。導体基材38は、限定されない一例として、抵抗率が1.0×10Ωcm程度の低抵抗シリコンで形成されていてもよい。導体基材38は、互いに対向する第1主面381と第2主面382とを有し、第1主面381が絶縁基材31の第2主面312と接するように形成されていてもよい。
第1外部電極部32は、絶縁基材31の第1主面311側に形成されている。第1外部電極部32の上面視で第2導体部35と重なる部分には、開口36が形成されている。第2外部電極部33は、絶縁基材31の第2主面312側に導体基材38を介在して形成されている。第1外部電極部32および第2外部電極部33は、限定されない一例として、アルミニウムで形成されていてもよい。
第1トレンチ部34aは、絶縁基材31の第1主面311に形成された有底の(つまり、絶縁基材31の厚さよりも浅い)凹部である。第2トレンチ部35aは、絶縁基材31を貫通し、底部が導体基材38に到達する凹部である。第1トレンチ部34aおよび第2トレンチ部35aは、限定されない一例として、上面視での形状がY方向に長い矩形の溝および貫通孔であり、第1トレンチ部34aの深さは30μmとしてもよい。第2トレンチ部35aの深さは、絶縁基材31の厚さ以上で、かつ絶縁基材31と導体基材38とを合わせた厚さよりも浅い。なお、図9〜11での第1トレンチ部34aの深さは誇張されている。
第1トレンチ部34aおよび第2トレンチ部35aは、長手方向(Y方向)を含む面(例えばYZ面)同士で互いに対向している。つまり、互いに重なっている。
第1導体部34は、第1トレンチ部34a内に形成され、第1外部電極部32に接続されている。第2導体部35は、第2トレンチ部35a内に形成され、導体基材38を介在して第2外部電極部33に接続されている。第2導体部35は、第1外部電極部32に設けられた開口36のため、第1外部電極部32とは接続しない。第1導体部34および第2導体部35は、一例として、ポリシリコンで形成されていてもよい。
第1導体部34、第2導体部35、および絶縁基材31の第1導体部34と第2導体部35とで挟まれた部分によって、容量発現部37が形成される。また、導体基材38の第2導体部35と第2外部電極部33とで挟まれた部分によって、抵抗発現部39が形成される。
(複合素子の製造方法)
次に、複合素子3の製造方法の一例について説明する。
図11は、複合素子3の製造方法の一例を示す工程図である。
厚さ625μmのシリコン基板31aを用意する(工程a)。シリコン基板31aは、例えば、抵抗率が1.0×10Ωcm程度の低抵抗シリコンで形成されている。シリコン基板31aを、温度1000℃、酸素雰囲気での熱酸化処理により、一方主面側から50μmの深さまで酸化させ、酸化された部分をシリコン酸化物からなる絶縁基材31とする。シリコン基板31aの他方主面側の酸化されていない部分が、導体基材38となる(工程b)。
リソグラフィおよびドライエッチングにより、絶縁基材31の第1主面311に、深さ30μmの溝状の第1トレンチ部34a、および絶縁基材31を貫通する(つまり、深さが絶縁基材31の厚さ以上で、かつ絶縁基材31と導体基材38とを合わせた厚さよりも浅い)溝状の第2トレンチ部35aを形成する(工程c)。第2トレンチ部35aの深さは、一例として50μmとしてもよい。
CVD(Chemical Vapor Deposition)処理により、第1トレンチ部34aおよびトレンチ部35a内にポリシリコンを充填することにより、第1導体部34および第2導体部35を形成する(工程d)。
絶縁基材31の第1主面311、第1導体部34、および第2導体部35の上にアルミニウム電極を成膜する。アルミニウム電極の上面視で第2導体部35と重なる部分を、リソグラフィおよびエッチングにより除去して開口36とし、第1外部電極部32を形成する(工程e)。
導体基材38の第2主面382の上にアルミニウム電極を成膜し、第2外部電極部33とする(工程f)。
このように、複合素子3は、シリコン基板31aを用いて、半導体プロセスにより、キャパシタと抵抗とが直列に接続された表裏面電極型の複合素子として形成される。なお、複合素子3は、シリコン基板31a上に複数個形成され、ダイシングカットによって個片化されてもよい。
複合素子3では、半導体プロセスの精度で第1トレンチ部34aおよび第2トレンチ部35aの微細化および形状管理ができるので、キャパシタの容量密度および耐電圧を向上することができる。
また、複合素子3では、溝状の第1トレンチ部34aおよび第2トレンチ部35aを、溝の長手方向を含む面同士で互いに対向させている。そのため、例えば、トレンチ部を柱状に形成する場合と比べて、容量発現部を大面積に形成することができ、容量密度の大きなキャパシタが得られる。
また、複合素子3は、半導体プロセスを用いて容易に形成できるので、例えば、半導体集積回路において、CRスナバ素子としてパワー半導体素子の直近に配置できる。これにより、配線のインダクタ成分の影響が軽減され、より優れたリンギングの低減効果が得られる。
(その他の実施の形態など)
以上、本発明の実施の形態に係るキャパシタおよび複合素子について説明したが、本発明は、個々の実施の形態には限定されない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、本発明の一つ又は複数の態様の範囲内に含まれてもよい。
(まとめ)
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係るキャパシタは、絶縁体からなり、互いに対向する第1主面と第2主面とを有する基材と、前記基材の前記第1主面に形成された有底の第1トレンチ部と、前記第1トレンチ部内に形成された第1導体部と、前記基材の前記第1主面側に形成され、前記第1導体部に接続された第1外部電極部と、前記基材の前記第2主面に形成された有底の第2トレンチ部と、前記第2トレンチ部内に形成された第2導体部と、前記基材の前記第2主面側に形成され、前記第2導体部に接続された第2外部電極部と、を有し、前記第1トレンチ部と前記第2トレンチ部とが重なっている。
このように構成されるキャパシタは、例えばシリコン酸化物を基材に用いて、半導体プロセスで形成できる。これにより、半導体プロセスの精度でトレンチの微細化および形状管理ができるので、当該キャパシタの容量密度および耐電圧を向上することができる。また、当該キャパシタは、表裏面電極型のトレンチキャパシタとして構成されるので、トレンチキャパシタを含む表裏面電極型の複合素子を構成するために適している。
また、本発明の一態様に係るキャパシタは、絶縁体からなり、互いに対向する第1主面と第2主面とを有する基材と、前記基材の前記第1主面に形成された有底の第1トレンチ部と、前記基材を貫通するように形成された第2トレンチ部と、第1トレンチ部内に形成された第1導体部と、前記基材の前記第1主面側に形成され、前記第1導体部に接続された第1外部電極部と、前記第2トレンチ部内に形成された第2導体部と、前記基材の前記第2主面側に形成され、前記第2導体部に接続された第2外部電極部と、を有し、前記第1トレンチ部と前記第2トレンチ部とが重なっている。
このように構成されるキャパシタは、例えばシリコン酸化物を基材に用いて、半導体プロセスで形成できる。これにより、半導体プロセスの精度でトレンチの微細化および形状管理ができるので、当該キャパシタの容量密度および耐電圧を向上することができる。また、当該キャパシタは、表裏面電極型のトレンチキャパシタとして構成されるので、トレンチキャパシタを含む表裏面電極型の複合素子を構成するために適している。
また、前記キャパシタは、前記第2トレンチ部と前記第2外部電極部との間に抵抗成分を有する導体基材を、さらに有してもよい。
この構成によれば、抵抗成分を有する導体基材によってCRスナバ素子として機能する表裏面電極型のトレンチキャパシタが得られる。
また、前記第1トレンチ部および第2トレンチ部が溝状であり、かつ溝の長手方向を含む面同士で互いに対向していてもよい。
この構成によれば、溝状の第1および第2トレンチを、溝の長手方向を含む面同士で互いに対向させるので、容量発現部を大面積に形成することができ、容量密度の大きなキャパシタが得られる。
本発明は、半導体プロセスを用いて容易に形成可能な表裏面電極型のトレンチキャパシタとして、各種の電子機器に広く利用できる。
1、2 キャパシタ
3 複合素子
11、21 基材

11a、21a、31a シリコン基板
12、22、32 第1外部電極部
13、23、33 第2外部電極部
14、24、34 第1導体部
14a、24a、34a 第1トレンチ部
15、25、35 第2導体部
15a、25a、35a 第2トレンチ部
17、27、37 容量発現部
26、36 開口
31 絶縁基材
38 導体基材
39 抵抗発現部
111、211、311、381 第1主面
112、212、312、382 第2主面

Claims (4)

  1. 絶縁体からなり、互いに対向する第1主面と第2主面とを有する基材と、
    前記基材の前記第1主面に形成された有底の第1トレンチ部と、
    前記第1トレンチ部内に形成された第1導体部と、
    前記基材の前記第1主面側に形成され、前記第1導体部に接続された第1外部電極部と、
    前記基材の前記第2主面に形成された有底の第2トレンチ部と、
    前記第2トレンチ部内に形成された第2導体部と、
    前記基材の前記第2主面側に形成され、前記第2導体部に接続された第2外部電極部と、を有し、
    前記第1トレンチ部と前記第2トレンチ部とが重なっている、
    キャパシタ。
  2. 絶縁体からなり、互いに対向する第1主面と第2主面とを有する基材と、
    前記基材の前記第1主面に形成された有底の第1トレンチ部と、
    前記基材を貫通するように形成された第2トレンチ部と、
    前記第1トレンチ部内に形成された第1導体部と、
    前記基材の前記第1主面側に形成され、前記第1導体部に接続された第1外部電極部と、
    前記第2トレンチ部内に形成された第2導体部と、
    前記基材の前記第2主面側に形成され、前記第2導体部に接続された第2外部電極部と、を有し、
    前記第1トレンチ部と前記第2トレンチ部とが重なっている、
    キャパシタ。
  3. 前記第2トレンチ部と前記第2外部電極部との間に抵抗成分を有する導体基材を、さらに有する、
    請求項2に記載のキャパシタ。
  4. 前記第1トレンチ部および第2トレンチ部が溝状であり、かつ溝の長手方向を含む面同士で互いに対向している、
    請求項1から3のいずれか1項に記載のキャパシタ。
JP2019557119A 2017-11-30 2018-11-12 キャパシタ Active JP6981476B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017229930 2017-11-30
JP2017229930 2017-11-30
PCT/JP2018/041805 WO2019107130A1 (ja) 2017-11-30 2018-11-12 キャパシタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2019107130A1 true JPWO2019107130A1 (ja) 2020-04-09
JP6981476B2 JP6981476B2 (ja) 2021-12-15

Family

ID=66665616

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019557119A Active JP6981476B2 (ja) 2017-11-30 2018-11-12 キャパシタ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US11605503B2 (ja)
JP (1) JP6981476B2 (ja)
CN (1) CN111033656A (ja)
DE (1) DE112018006155T5 (ja)
WO (1) WO2019107130A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7314001B2 (ja) * 2019-09-20 2023-07-25 株式会社東芝 コンデンサ
JP7317649B2 (ja) * 2019-09-20 2023-07-31 株式会社東芝 コンデンサ
US11411073B2 (en) * 2020-02-26 2022-08-09 Advanced Semiconductor Engineering, Inc. Semiconductor package device and method for manufacturing the same

Citations (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6570210B1 (en) * 2000-06-19 2003-05-27 Koninklijke Philips Electronics N.V. Multilayer pillar array capacitor structure for deep sub-micron CMOS
JP2007234843A (ja) * 2006-03-01 2007-09-13 Fujitsu Ltd 薄膜キャパシタ素子、インターポーザ、半導体装置、及び、薄膜キャパシタ素子或いはインターポーザの製造方法
JP2008153618A (ja) * 2006-11-24 2008-07-03 Taiyo Yuden Co Ltd コンデンサ及びコンデンサの製造方法
JP2009059990A (ja) * 2007-09-03 2009-03-19 Rohm Co Ltd コンデンサ、電子部品、およびコンデンサの製造方法
JP2009515356A (ja) * 2005-11-08 2009-04-09 エヌエックスピー ビー ヴィ 高周波数動作においてアプリケーションを分離するのに適したトレンチキャパシタ装置
JP2009135310A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Tdk Corp 薄膜コンデンサ及びその製造方法
US20100087042A1 (en) * 2008-10-06 2010-04-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Methods of Fabricating Three-Dimensional Capacitor Structures Having Planar Metal-Insulator-Metal and Vertical Capacitors Therein
US20110244302A1 (en) * 2010-03-30 2011-10-06 Medtronic, Inc. High density capacitor array patterns
JP2012509597A (ja) * 2008-11-21 2012-04-19 ザイリンクス インコーポレイテッド 交差部のアレイを有する集積キャパシタ
JP2014505354A (ja) * 2010-12-09 2014-02-27 テッセラ,インコーポレイテッド 高密度3次元集積コンデンサ
JP2015511369A (ja) * 2012-01-24 2015-04-16 エノビクス・コーポレイションEnovix Corporation 微細構造電極構造
JP2015111671A (ja) * 2013-11-22 2015-06-18 フラウンホッファー−ゲゼルシャフト ツァ フェルダールング デァ アンゲヴァンテン フォアシュンク エー.ファオ 集積キャパシタおよびそれを製造する方法
JP2015138933A (ja) * 2014-01-24 2015-07-30 富士通株式会社 コンデンサ、及びその製造方法
JP2015192083A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 太陽誘電株式会社 コンデンサ
US20160133686A1 (en) * 2009-11-10 2016-05-12 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Vertical metal insulator metal capacitor
US20170170805A1 (en) * 2015-04-21 2017-06-15 Wentao Wang Dual trench deep trench based unreleased mems resonators
CN108074739A (zh) * 2017-12-28 2018-05-25 山东迪电子科技有限公司 立式贴片电容及其制作工艺
CN108281283A (zh) * 2017-12-28 2018-07-13 山东迪电子科技有限公司 立式陶瓷贴片电容的制造工艺及其电容产品

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5745968A (en) * 1980-08-29 1982-03-16 Ibm Capacitor with double dielectric unit
DE19854915C2 (de) * 1998-11-27 2002-09-05 Infineon Technologies Ag MOS-Feldeffekttransistor mit Hilfselektrode
JP3967544B2 (ja) * 1999-12-14 2007-08-29 株式会社東芝 Mimキャパシタ
WO2002029836A1 (en) * 2000-10-02 2002-04-11 Andelman Marc D Fringe-field capacitor electrode for electrochemical device
US6532143B2 (en) * 2000-12-29 2003-03-11 Intel Corporation Multiple tier array capacitor
DE10217567A1 (de) * 2002-04-19 2003-11-13 Infineon Technologies Ag Halbleiterbauelement mit integrierter Kapazitätsstruktur und Verfahren zu dessen Herstellung
TW541646B (en) * 2002-07-11 2003-07-11 Acer Labs Inc Polar integrated capacitor and method of making same
US7560761B2 (en) * 2006-01-09 2009-07-14 International Business Machines Corporation Semiconductor structure including trench capacitor and trench resistor
JP4907594B2 (ja) * 2007-06-14 2012-03-28 太陽誘電株式会社 コンデンサ及びその製造方法
JP4493686B2 (ja) * 2007-09-27 2010-06-30 太陽誘電株式会社 コンデンサ及びその製造方法
JP5460155B2 (ja) * 2009-07-14 2014-04-02 新光電気工業株式会社 キャパシタ及び配線基板
WO2012002083A1 (ja) 2010-06-30 2012-01-05 太陽誘電株式会社 コンデンサ及びその製造方法
CN102376780B (zh) * 2010-08-16 2013-09-25 众智光电科技股份有限公司 具有嵌入式高密度电容的硅基座
US8742541B2 (en) 2010-12-09 2014-06-03 Tessera, Inc. High density three-dimensional integrated capacitors
US8493708B2 (en) * 2011-02-21 2013-07-23 International Business Machines Corporation Capacitor structure
CN102623184A (zh) * 2012-04-05 2012-08-01 清华大学 基于光刻胶隔膜的微型超级电容及其制作方法
KR101811851B1 (ko) * 2016-06-09 2017-12-22 (주)포인트엔지니어링 3차원 커패시터

Patent Citations (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6570210B1 (en) * 2000-06-19 2003-05-27 Koninklijke Philips Electronics N.V. Multilayer pillar array capacitor structure for deep sub-micron CMOS
JP2009515356A (ja) * 2005-11-08 2009-04-09 エヌエックスピー ビー ヴィ 高周波数動作においてアプリケーションを分離するのに適したトレンチキャパシタ装置
JP2007234843A (ja) * 2006-03-01 2007-09-13 Fujitsu Ltd 薄膜キャパシタ素子、インターポーザ、半導体装置、及び、薄膜キャパシタ素子或いはインターポーザの製造方法
JP2008153618A (ja) * 2006-11-24 2008-07-03 Taiyo Yuden Co Ltd コンデンサ及びコンデンサの製造方法
JP2009059990A (ja) * 2007-09-03 2009-03-19 Rohm Co Ltd コンデンサ、電子部品、およびコンデンサの製造方法
JP2009135310A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Tdk Corp 薄膜コンデンサ及びその製造方法
US20100087042A1 (en) * 2008-10-06 2010-04-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Methods of Fabricating Three-Dimensional Capacitor Structures Having Planar Metal-Insulator-Metal and Vertical Capacitors Therein
JP2012509597A (ja) * 2008-11-21 2012-04-19 ザイリンクス インコーポレイテッド 交差部のアレイを有する集積キャパシタ
US20160133686A1 (en) * 2009-11-10 2016-05-12 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Vertical metal insulator metal capacitor
US20110244302A1 (en) * 2010-03-30 2011-10-06 Medtronic, Inc. High density capacitor array patterns
JP2014505354A (ja) * 2010-12-09 2014-02-27 テッセラ,インコーポレイテッド 高密度3次元集積コンデンサ
JP2015511369A (ja) * 2012-01-24 2015-04-16 エノビクス・コーポレイションEnovix Corporation 微細構造電極構造
JP2015111671A (ja) * 2013-11-22 2015-06-18 フラウンホッファー−ゲゼルシャフト ツァ フェルダールング デァ アンゲヴァンテン フォアシュンク エー.ファオ 集積キャパシタおよびそれを製造する方法
JP2015138933A (ja) * 2014-01-24 2015-07-30 富士通株式会社 コンデンサ、及びその製造方法
JP2015192083A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 太陽誘電株式会社 コンデンサ
US20170170805A1 (en) * 2015-04-21 2017-06-15 Wentao Wang Dual trench deep trench based unreleased mems resonators
CN108074739A (zh) * 2017-12-28 2018-05-25 山东迪电子科技有限公司 立式贴片电容及其制作工艺
CN108281283A (zh) * 2017-12-28 2018-07-13 山东迪电子科技有限公司 立式陶瓷贴片电容的制造工艺及其电容产品

Also Published As

Publication number Publication date
US20200176614A1 (en) 2020-06-04
WO2019107130A1 (ja) 2019-06-06
US11605503B2 (en) 2023-03-14
JP6981476B2 (ja) 2021-12-15
CN111033656A (zh) 2020-04-17
DE112018006155T5 (de) 2020-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11605503B2 (en) Front and back electrode trench capacitor
JP5141740B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP6304221B2 (ja) Igbt
JP2010109221A (ja) 半導体装置
JP2009081274A (ja) 半導体装置
JP2010251404A (ja) 半導体装置
JP7230653B2 (ja) 薄膜キャパシタ及び薄膜キャパシタが埋め込まれた多層回路基板
JP2019029537A (ja) キャパシタ
JP6068918B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP6528594B2 (ja) 半導体装置
US11862667B2 (en) Capacitor
JP2018157022A5 (ja)
JP6895094B2 (ja) 半導体装置
JP7001162B2 (ja) 半導体装置、パワーモジュール及び半導体装置の製造方法
KR102050698B1 (ko) 반도체 콘덴서
JP7087336B2 (ja) 半導体装置
JP2016027675A5 (ja)
JP6677017B2 (ja) 電子装置
KR102262273B1 (ko) 건식 식각에 의한 커패시터 및 이의 제조 방법
JP2018186208A (ja) 半導体装置
JP2018026420A (ja) チップ抵抗器
JP2017017173A (ja) 半導体装置
WO2020161958A1 (ja) キャパシタ素子
JP6150593B2 (ja) チップ抵抗器
JP2015165543A (ja) 半導体装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210323

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210520

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211019

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211101

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6981476

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150