JP2016027675A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016027675A5 JP2016027675A5 JP2015219556A JP2015219556A JP2016027675A5 JP 2016027675 A5 JP2016027675 A5 JP 2016027675A5 JP 2015219556 A JP2015219556 A JP 2015219556A JP 2015219556 A JP2015219556 A JP 2015219556A JP 2016027675 A5 JP2016027675 A5 JP 2016027675A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- gate
- conductivity type
- semiconductor device
- electrode layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000010410 layer Substances 0.000 claims 76
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims 30
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims 21
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims 10
- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims 10
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims 6
- 239000011229 interlayer Substances 0.000 claims 2
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 2
- 230000002093 peripheral Effects 0.000 claims 2
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 claims 2
- 229920005591 polysilicon Polymers 0.000 claims 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims 2
- 230000001629 suppression Effects 0.000 claims 2
Claims (10)
- 第1導電型又は第2導電型の低抵抗半導体層と第1導電型のドリフト層とが積層された半導体基板に画定された能動素子部及びゲートパッド部を備える半導体装置であって、
前記能動素子部は、
前記低抵抗半導体層と、
前記低抵抗半導体層上に形成された前記ドリフト層と、
前記ドリフト層の表面に形成された第2導電型のベース領域と、
前記ベース領域の表面に形成された第1導電型の高濃度拡散領域と、
前記高濃度拡散領域と前記ドリフト層とに挟まれた前記ベース領域上においてゲート絶縁層を介して形成されたゲート電極層と、
前記ゲート電極層とは層間絶縁層を介して絶縁された状態で前記高濃度拡散領域及び前記ベース領域の表面に接して形成された第1電極層とを備え、
前記ゲートパッド部は、
前記低抵抗半導体層と、
前記低抵抗半導体層上に形成された前記ドリフト層と、
前記ドリフト層上に、フィールド絶縁層を介して前記ゲートパッド部の全面にわたって形成された導電体層と、
前記ドリフト層の表面において、前記第1電極層と電気的に接続されている第2導電型不純物拡散領域と、第2導電型不純物非拡散領域とが交互に形成されたゲート発振抑制構造とを備え、
前記能動素子部は、前記ベース領域から下方に張り出すように形成された第2導電型の低濃度張り出し拡散領域をさらに備え、
前記第2導電型不純物拡散領域は、前記低濃度張り出し拡散領域と同一工程で、かつ、前記低濃度張り出し拡散領域と連続するように形成されたものであることを特徴とする半導体装置。 - 前記ゲートパッド部において、
一方電極としての前記導電体層、誘電体としての前記フィールド絶縁層及び他方電極としての前記ドリフト層によって等価的に構成されたコンデンサ、並びに、前記ドリフト層の表面において隣接する前記第2導電型不純物拡散領域に挟まれた前記第2導電型不純物非拡散領域によって等価的に構成された抵抗を含み、
前記コンデンサの一方ノードが前記半導体装置のゲートに接続され、前記コンデンサの他方ノードが前記抵抗の一方ノードに接続され、前記抵抗の他方ノードが前記半導体装置のドレイン/コレクタ側に接続されてRC等価回路が構成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。 - 前記導電体層は、前記フィールド絶縁層と、前記フィールド絶縁層の上方に形成されたゲートパッド用電極層との間に形成されたポリシリコン層であることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
- 前記導電体層は、前記フィールド絶縁層上に形成されたゲートパッド用電極層であることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
- 前記導電体層は、前記ゲートパッド用電極層と前記ゲート電極層とを連結するゲートフィンガー部を介して前記ゲート電極層と電気的に接続されており、かつ、前記ゲートフィンガー部を介さずに前記ゲート電極層と直接接続されている箇所を有しないことを特徴とする請求項3又は4に記載の半導体装置。
- 第1導電型又は第2導電型の低抵抗半導体層と第1導電型のドリフト層とが積層された半導体基板に画定された能動素子部及びゲートパッド部を備える半導体装置であって、
前記能動素子部は、
前記低抵抗半導体層と、
前記低抵抗半導体層上に形成された前記ドリフト層と、
前記ドリフト層の表面に形成された第2導電型のベース領域と、
前記ベース領域を開口し前記ドリフト層に達して形成してなる複数のトレンチと、
前記ベース領域内に配置されるとともに少なくとも一部を前記トレンチの内周面に露出させて形成してなる第1導電型の高濃度拡散領域と、
前記トレンチの内周面に形成してなるゲート絶縁層と、
前記ゲート絶縁層を介して前記トレンチの内部に埋め込まれてなるゲート電極層と、
前記ゲート電極層とは層間絶縁層を介して絶縁された状態で前記高濃度拡散領域及び前記ベース領域の表面に接して形成された第1電極層とを備え、
前記ゲートパッド部は、
前記低抵抗半導体層と、
前記低抵抗半導体層上に形成された前記ドリフト層と、
前記ドリフト層上に、フィールド絶縁層を介して前記ゲートパッド部の全面にわたって形成された導電体層と、
前記ドリフト層の表面において、前記第1電極層と電気的に接続されている第2導電型不純物拡散領域と、第2導電型不純物非拡散領域とが交互に形成されたゲート発振抑制構造とを備え、
前記能動素子部は、前記ベース領域から下方に張り出すように形成された第2導電型の高濃度張り出し拡散領域をさらに備え、
前記第2導電型不純物拡散領域は、前記高濃度張り出し拡散領域と同一工程で、かつ、前記高濃度張り出し拡散領域と連続するように形成されたものであり、
前記ゲートパッド部において、
一方電極としての前記導電体層、誘電体としての前記フィールド絶縁層及び他方電極としての前記ドリフト層によって等価的に構成されたコンデンサ、並びに、前記ドリフト層の表面において隣接する前記第2導電型不純物拡散領域に挟まれた前記第2導電型不純物非拡散領域によって等価的に構成された抵抗を含み、
前記コンデンサの一方ノードが前記半導体装置のゲートに接続され、前記コンデンサの他方ノードが前記抵抗の一方ノードに接続され、前記抵抗の他方ノードが前記半導体装置のドレイン/コレクタ側に接続されてRC等価回路が構成されていることを特徴とする半導体装置。 - 前記導電体層は、前記フィールド絶縁層と、前記フィールド絶縁層の上方に形成されたゲートパッド用電極層との間に形成されたポリシリコン層であることを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
- 前記導電体層は、前記フィールド絶縁層上に形成されたゲートパッド用電極層であることを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
- 前記導電体層は、前記ゲートパッド用電極層と前記ゲート電極層とを連結するゲートフィンガー部を介して前記ゲート電極層と電気的に接続されており、かつ、前記ゲートフィンガー部を介さずに前記ゲート電極層と直接接続されている箇所を有しないことを特徴とする請求項7又は8に記載の半導体装置。
- 前記フィールド絶縁層の厚さが200nm〜500nmの範囲内にあることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015219556A JP6177300B2 (ja) | 2013-03-31 | 2015-11-09 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JPPCT/JP2013/059785 | 2013-03-31 | ||
JP2013059785 | 2013-03-31 | ||
JP2015219556A JP6177300B2 (ja) | 2013-03-31 | 2015-11-09 | 半導体装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015510084A Division JP5841693B2 (ja) | 2013-03-31 | 2014-03-31 | 半導体装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016027675A JP2016027675A (ja) | 2016-02-18 |
JP2016027675A5 true JP2016027675A5 (ja) | 2016-04-14 |
JP6177300B2 JP6177300B2 (ja) | 2017-08-09 |
Family
ID=55352892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015219556A Active JP6177300B2 (ja) | 2013-03-31 | 2015-11-09 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6177300B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114039219A (zh) * | 2022-01-10 | 2022-02-11 | 珠海华萃科技有限公司 | 一种电子元器件焊锡用防漂移结构 |
CN115207092B (zh) * | 2022-09-09 | 2022-12-13 | 深圳芯能半导体技术有限公司 | 一种高可靠性的沟槽侧壁栅碳化硅mosfet及其制备方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5048273B2 (ja) * | 2006-05-10 | 2012-10-17 | オンセミコンダクター・トレーディング・リミテッド | 絶縁ゲート型半導体装置 |
JP5315058B2 (ja) * | 2006-12-07 | 2013-10-16 | 新電元工業株式会社 | 半導体装置及びその製造方法 |
-
2015
- 2015-11-09 JP JP2015219556A patent/JP6177300B2/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPWO2020003047A5 (ja) | 半導体装置 | |
JP2016029710A5 (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
JP2018113470A5 (ja) | トレンチゲート型半導体装置の製造方法 | |
JP2009088134A5 (ja) | 半導体装置 | |
JP2017034249A5 (ja) | 半導体装置 | |
JP2017199901A5 (ja) | 半導体装置 | |
SG10201805060XA (en) | Semiconductor device and method of manufacturing the same | |
TWI407564B (zh) | 具有溝槽底部多晶矽結構之功率半導體及其製造方法 | |
JP2011054949A5 (ja) | 半導体装置 | |
JP2012015500A5 (ja) | ||
JP2012064849A5 (ja) | ||
JP2018504778A5 (ja) | ||
JP2012209547A5 (ja) | ||
JP2019009308A5 (ja) | ||
JP2012238850A5 (ja) | ||
JP2019145708A5 (ja) | ||
JP2015126085A5 (ja) | ||
JP2013004636A5 (ja) | ||
JP2014120758A5 (ja) | ||
JP5752810B2 (ja) | 半導体装置 | |
JP2013219348A5 (ja) | ||
JP2018113475A5 (ja) | ||
JP2014078689A (ja) | 電力用半導体装置、および、電力用半導体装置の製造方法 | |
JP2010258153A5 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
US10892359B2 (en) | Semiconductor device |