JPWO2017169325A1 - スクリーン制御装置 - Google Patents

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Abstract

異物等の挟み込みを考慮してモータ出力の最適化を図ったスクリーン制御装置を提供する。スクリーン7を降下方向に駆動する際に、位置検出手段(57)の検出値に応じてモータ(37)の出力を変更するモータ出力設定手段(51)を具備する。モータ出力設定手段(51)は、スクリーン(7)の最上位置(UP)と最下位置(LO)との間にある第1中間位置(S1)および第2中間位置(S2)に到達したことをトリガとしてモータ(37)の出力を変更する。モータ出力設定手段(51)は、第2中間位置(S2)に達すると、スクリーン(7)を降下方向に駆動するために必要な駆動可能最小出力(MIN)に予め定められた付加可能出力(A)を加えてなる制限出力(LIM)によってモータ(37)を駆動する。

Description

本発明は、スクリーン制御装置に係り、特に、車両に取り付けられたスクリーンの高さ調整を行うスクリーン制御装置に関する。
従来から、自動二輪車の走行風が体に当たるのを防ぐスクリーンにおいて、ハンドル近傍等に設けられるスイッチ操作によってスクリーンの高さを任意に調整できる構成が知られている。このような電動スクリーン装置は、概ね、スクリーンに連結されたワイヤを電動モータで牽引することでスクリーンを上下動させるように構成されている。
特許文献1には、電動スクリーン装置において、異物の噛み込み等によってスクリーンがスムースに作動しにくくなった場合に、電動モータの駆動回路に組み込んだサーミスタの検知温度に応じてモータ出力を停止するようにした構成が開示されている。
特開2007−037278号公報
しかし、特許文献1の技術は、ワイヤの駆動装置や電動モータの破損を防ぐことを目的としており、モータ出力のさらなる最適化に関しては検討されていなかった。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、異物の挟み込みを考慮してモータ出力の最適化を図ったスクリーン制御装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、車両(1)の前部に配置されて防風を行うスクリーン(7)と、ガイド(39)に沿って前記スクリーン(7)を昇降させるモータ(37)と、前記スクリーン(7)の位置を検出する位置検出手段(57)と、前記モータ(37)の出力を検出する出力検出手段(53)とを備えるスクリーン制御装置(50)において、前記スクリーン(7)を降下方向に駆動する際に、前記位置検出手段(57)の検出値に応じて前記モータ(37)の出力を変更するモータ出力設定手段(51)を具備する点に第1の特徴がある。
また、前記モータ出力設定手段(51)は、前記スクリーン(7)の最上位置(UP)と最下位置(LO)との間にある所定の中間位置(S1,S2)に到達したことをトリガとして前記モータ(7)の出力を変更する点に第2の特徴がある。
また、前記スクリーン(7)を降下方向に駆動するために必要な駆動可能最小出力(MIN)を記憶する記憶手段(54)を備え、前記所定の中間位置(S1,S2)は、第1中間位置(S1)と、該第1中間位置(S1)より下方の第2中間位置(S2)とからなり、前記モータ出力設定手段(51)は、前記第2中間位置(S2)に達すると、前記駆動可能最小出力(MIN)に予め定められた付加可能出力(A)を加えてなる制限出力(LIM)によって前記モータ(37)を駆動する点に第3の特徴がある。
また、前記モータ出力設定手段(51)は、前記車両(1)のエンジン始動後に最初に検知された前記駆動可能最小出力(MIN)を前記記憶手段(54)に記憶する点に第4の特徴がある。
また、前記モータ出力設定手段(51)は、前記スクリーン(7)を降下方向に駆動する毎に前記駆動可能最小出力(MIN)を検知して前記記憶手段(54)に記憶する点に第5の特徴がある。
また、前記付加可能出力(A)が、前記駆動可能最小出力(MIN)より小さい点に第6の特徴がある。
さらに、前記モータ出力設定手段(51)は、前記スクリーン(7)を前記最上位置(UP)から前記最下位置(LO)まで連続的に降下駆動する際に、モータ出力が予め定められた上限出力に至るまでモータ出力を直線的に増加させ、モータ出力が前記上限出力に至ると該上限出力を保持し、前記スクリーン(7)が前記第1中間位置(S1)に至るとモータ出力を直線的に減少させる制御を開始し、前記第2中間位置(S2)に至ると前記制限出力(LIM)を保持して前記スクリーン(7)を前記最下位置(LO)まで駆動する点に第7の特徴がある。
第1の特徴によれば、前記スクリーン(7)を降下方向に駆動する際に、前記位置検出手段(57)の検出値に応じて前記モータ(37)の出力を変更するモータ出力設定手段(51)を具備するので、例えば、異物等が挟まれる可能性のある最下位置に近づいた際にモータ出力を低減することで、万一、異物等が挟まれた場合でも、強い力で挟まれることを防ぐことができる。
第2の特徴によれば、前記モータ出力設定手段(51)は、前記スクリーン(7)の最上位置(UP)と最下位置(LO)との間にある所定の中間位置(S1,S2)に到達したことをトリガとして前記モータ(7)の出力を変更するので、中間位置で段階的にモータ出力を調整することで、スクリーンの降下時間の短縮と自然な駆動態様とを両立することが可能となる。
第3の特徴によれば、前記スクリーン(7)を降下方向に駆動するために必要な駆動可能最小出力(MIN)を記憶する記憶手段(54)を備え、前記所定の中間位置(S1,S2)は、第1中間位置(S1)と、該第1中間位置(S1)より下方の第2中間位置(S2)とからなり、前記モータ出力設定手段(51)は、前記第2中間位置(S2)に達すると、前記駆動可能最小出力(MIN)に予め定められた付加可能出力(A)を加えてなる制限出力(LIM)によって前記モータ(37)を駆動するので、例えば、部品の摩耗や経年変化に起因して、スクリーンを降下させるためにより大きなモータ出力が必要になった場合でも、最下位置が近づいた際のスクリーン駆動力(挟み力)を一定に保つことが可能となる。
第4の特徴によれば、前記モータ出力設定手段(51)は、前記車両(1)のエンジン始動後に最初に検知された前記駆動可能最小出力(MIN)を前記記憶手段(54)に記憶するので、エンジン始動後にスクリーンの降下操作がされなければ駆動可能最小出力を検知する処理を実行せず、最初の降下操作があったときに検知された駆動可能最小出力を記憶して、その後は、エンジンが停止されるまで記憶した駆動可能最小出力を用いてスクリーンを駆動することができる。これにより、部品の摩耗や経年変化に対応したスクリーン制御が可能となるほか、駆動可能最小出力を検知して記憶する処理を最小限として制御負担を低減できる。これにより、スクリーン駆動装置の構造ばらつきにも対応することができる。
第5の特徴によれば、前記モータ出力設定手段(51)は、前記スクリーン(7)を降下方向に駆動する毎に前記駆動可能最小出力(MIN)を検知して前記記憶手段(54)に記憶するので、常に最新のスクリーン状態に合わせたスクリーン制御が可能となる。これにより、スクリーン駆動装置の構造ばらつきにも対応することができる。
第6の特徴によれば、前記付加可能出力(A)が、前記駆動可能最小出力(MIN)より小さいので、異物等が挟まれてもすぐ引き抜くことができる程度に制限出力を設定することができる。
第7の特徴によれば、前記モータ出力設定手段(51)は、前記スクリーン(7)を前記最上位置(UP)から前記最下位置(LO)まで連続的に降下駆動する際に、モータ出力が予め定められた上限出力に至るまでモータ出力を直線的に増加させ、モータ出力が前記上限出力に至ると該上限出力を保持し、前記スクリーン(7)が前記第1中間位置(S1)に至るとモータ出力を直線的に減少させる制御を開始し、前記第2中間位置(S2)に至ると前記制限出力(LIM)を保持して前記スクリーン(7)を前記最下位置(LO)まで駆動するので、スクリーンの降下時間の短縮と自然な駆動態様とを両立することが可能となる。
本発明の一実施形態に係るスクリーン制御装置を適用した自動二輪車の左側面図である。 スクリーン周辺の一部拡大図である。 スクリーンの駆動装置の斜視図である。 左側ハンドルスイッチの斜視図である。 自動二輪車の拡大正面図である。 図5のVI−VI線断面図である。 スクリーン制御装置およびその周辺機器の構成を示すブロック図である。 スクリーンを最上位置から最下位置に駆動する際の制御態様を示すグラフである。 制限出力LIMの構成を示す模式図である。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るスクリーン制御装置を適用した自動二輪車1の左側面図である。鞍乗型車両としての自動二輪車1は、水平対向6気筒の大型エンジンを動力源とし、大型のカウリングや複数の収納ケースを備える長距離対応車である。
車体フレーム2の前部には、ステアリングステム(不図示)を回転自在に軸支するヘッドパイプ3が設けられている。前輪WFを回転自在に軸支する左右一対のフロントフォーク11は、ステアリングステムに固定されて操舵可能に支持されている。フロントフォーク11の上端には操向ハンドル5が取り付けられており、フロントフォーク11の略中央には前輪WFの上部を覆うフロントフェンダ12が取り付けられている。
ヘッドパイプ3から車体後方下方に延びる左右一対のメインチューブの下部には、エンジン13が吊り下げ固定されている。エンジン13の後方でかつメインチューブの後端には、スイングアーム27を揺動可能に軸支するピボット15が設けられている。車体フレーム2の後端には、ピボット15の上方から後方上方へ延びてシート16や左右一対のパニアケース18等を支持するリヤフレーム2aが設けられている。ピボット軸15の前方下方には、運転者Pの足乗せステップ14が左右一対で取り付けられている。
駆動輪としての後輪WRを回転自在に軸支するスイングアーム27は、リヤフレーム2aに接続されるリヤクッション26によって車体に吊り下げられている。エンジン13の駆動力はスイングアーム27を貫通するドライブシャフト(不図示)を介して後輪WRに伝達され、エンジン13の燃焼ガスは左右一対のマフラ17の後端から排出される。
マフラ17の上方には収納ボックスとしてのパニアケース18が左右一対で取り付けられている。シート16には、前側に着座する運転者Pの腰当て22および同乗者の着座部21が設けられ、車幅方向中央に配設される収納ボックスとしてのトップケース19の前面部に同乗者の背もたれ20が設けられている。
ヘッドパイプ3の前方は、ヘッドライト10を有するフロントカウル9で覆われている。フロントカウル9の後部には、車体フレーム2およびエンジン13の上部を覆う左右一対のサイドカウル24が連結されている。操向ハンドル5の前方で、フロントカウル9の車幅方向外側の位置には、ウインカ装置一体式のバックミラー8が左右一対で取り付けられている。シート16と操向ハンドル5との間には、燃料タンクの給油リッド25が設けられている。
左右のバックミラー8の間で運転者Pの前方の位置には、モータ37によって高さ方向の位置調整が可能なスクリーン7が配設されている。スクリーン7の直後の車幅方向中央にはメータパネル6が設けられており、操向ハンドル5の車幅方向左側には、複数の操作スイッチを有する左側ハンドルスイッチ60が配設されている。
車体後部のパニアケース19の内部には、エンジン13の燃料噴射制御や点火制御のほか、スクリーン7の駆動制御を行う制御手段(スクリーン制御装置)50が収納されている。スクリーン7の方向の位置は、左側ハンドルスイッチ60に設けられたスクリーン高さ調整スイッチ(図4参照)によって調整可能とされており、主に運転者Pの上半身に走行風が当たる程度を変化させることができる。運転者Pは、車両の走行中に、スクリーン7を低い位置にして積極的に走行風に感じたり、高い位置にして雨風を遮ったりする調整を任意に実行できる。
図2は、スクリーン7周辺の一部拡大図である。スクリーン7を上下に移動させる駆動装置34は、フロントカウル9に取り付けられて上下方向に延びるガイド部39と、ガイド部39に沿ってスクリーン7を摺動させる動力源としてのモータ37とを備える。
ガイド部39のそれぞれに摺動可能に支持されている可動部38とモータ37とは、プッシュケーブル(押し引き両用ケーブル)Cによって接続されている。可動部38は、モータ37の駆動に応じてガイド部39に案内されつつ上下方向に移動する。無色透明の硬質樹脂からなるスクリーン7は、可動部38にスライド機構を介して連結された取付部材31に対して、支持部32を用いて取り付けられている。
この構成により、スクリーン7は、実線で示す最下位置から、その傾斜角度も徐々に変化させながら二点鎖線で示す最上位置までの間で無段階調整が可能とされる。そして、スクリーン7の角度は、最下位置に設定した場合に傾斜角度が最も大きい状態に設定されると共に、スクリーン7を最上位置に設定した場合には、傾斜角度も最も緩い状態となり、運転者Pのヘルメットに走行風がほとんど当たらない程度の高い防風効果を発揮する。
図3は、スクリーン7の駆動装置34の斜視図である。モータ37は、プッシュケーブルCが巻き掛けられるメインプーリ40を回転駆動する。ガイド部39に案内されて上下動する可動部38には、プッシュケーブルCが前後に接続されるケーブルホルダ43が設けられている。車幅方向右側のケーブルホルダ43の後部に接続されるプッシュケーブルCは、右側後方のプーリ42で方向を変え、ケーブルガイド41を通ってメインプーリ40に巻き掛けられる。
一方、車幅方向右側のケーブルホルダ43の前部に接続されるプッシュケーブルCは、右側前方のプーリ44で方向を変え、ケーブルガイド47を通って左側後方上方に導かれる。ケーブルガイド47を通ったプッシュケーブルCは、左側後方に配設された不図示のプーリで方向を変えて前方に指向し、車幅方向左側のケーブルホルダ43の後部に接続される。そして、車幅方向左側のケーブルホルダ43の前部に接続されるプッシュケーブルCは、左側前方のプーリ46で方向を変え、ケーブルガイド45を通ってメインプーリ40に巻き掛けられる。
これにより、メインプーリ40が図示時計回りに回転するとスクリーン7が上昇し、半時計回りに回転すると降下する。この駆動装置34によれば、ケーブルホルダ43が上昇する際には、後側に接続されたプッシュケーブルCで引かれると共に、前側に接続されたプッシュケーブルCで押されることとなり、精度の高いスクリーン駆動が可能となる。
図4は、左側ハンドルスイッチ60の斜視図である。左側ハンドルスイッチ60のハウジング61には、ナビゲーションシステム等の操作に用いる十字ボタン69および決定ボタン70、ボリュームスイッチ62、スクリーン高さ調整スイッチ63、ホーンスイッチ65、ウインカスイッチ68、モード切替スイッチ67、変速機の変速操作を行う(変速の指示を行う)シフト操作手段としてのシフトアップスイッチ64及びシフトダウンスイッチ66が設けられている。
スクリーン高さ調整スイッチ63は、上下方向に揺動するレバー式スイッチとされ、所定値以下の力で操作すると操作中だけ駆動信号を出力し、所定値を超える力で操作した場合は、その後にスイッチから指を離しても、最上位置または最下位置に至るまで駆動信号を出力し続けるように構成することができる。
押圧式のホーンスイッチ65は、操向ハンドル5とほぼ同じ高さに配設されている。上下揺動式のボリュームスイッチ62およびスクリーン高さ調整スイッチ63は、十字ボタン69の上方の位置に左右に並んで配設されている。また、左右に傾動操作することで方向指示器を作動させるウインカスイッチ68は、ホーンスイッチ65の下方で一段奥まった部分に配設されている。
ハウジング61の車体前方側に配設されるシフトアップスイッチ64は、ハンドルバー5とほぼ同じ高さに配設されている。ハウジング61の車体後方側の下端部に配設されるシフトダウンスイッチ66は、ウインカスイッチ68の下方でさらに一段奥まった部分に配設されている。操作子を突没させてオンオフ状態を切り替えるモード切替スイッチ67は、シフトダウンスイッチ66の右隣りに配設されている。モード切替スイッチ67の操作面は、シフトダウンスイッチ66より手前(車体後方側)かつウインカスイッチ68より奥(車体前方側)の位置に設定されており、各スイッチの操作時に親指が他のスイッチに触れにくいように工夫されている。
図5は、自動二輪車1の拡大正面図である。また、図6は図5のVI−VI線断面図である。スクリーン7の表側には、スクリーン7を挟んで取り付け部材31(図3参照)に結合される化粧部材48が配設されている。最下位置におけるスクリーン7は、気流の乱れや空気抵抗を低減するため、フロントカウル9の傾斜面に沿った傾斜角度になると共に、スクリーン7とフロントカウル9との隙間が小さくなるように設定されている。
本実施形態では、図5に示すように、スクリーン7の最下位置において、化粧部材48の下方の小さな範囲がフロントカウル9に近接すると共に、近接部の車幅方向外側に隙間Tが形成される。この隙間Tの設定により、近接部より車幅方向外側では、隙間Tより寸法の小さいものがフロントカウル9とスクリーン7との間に挟まれることはないが、それより大きい異物等が挟まれることは考えられる。
図7は、スクリーン制御装置(制御装置)50およびその周辺機器の構成を示すブロック図である。制御装置50は、スクリーン7を降下させる際の駆動制御において、異物等が挟まれる可能性のある最下位置に近づいた際にモータ37の出力を低減することで、万一、異物等が挟まれた場合でも、強い力で挟まれることを防ぐために最適なモータ出力を設定することを可能とする。
制御装置50には、モータ出力設定手段51とスクリーン駆動部56とが含まれる。モータ出力設定手段51には、中間位置S1,S2および付加可能出力Aが記憶されているほか、駆動最小出力検出手段53および記憶手段としてのメモリ54が含まれている。駆動最小出力検出手段53は、スクリーン駆動部56に与えるモータ指示出力と、位置検出手段57の出力情報とに基づいて、スクリーン7を降下方向に駆動可能な最小出力MINを検知する。メモリ54は、駆動最小出力検出手段53で検知した最小出力MINを、任意のタイミングで記憶する。位置検出手段57は、モータ37の回転に連動するパルサロータの出力パルスに基づいてスクリーン7の高さを検出し、モータ出力設定手段51に伝達する。
モータ出力設定手段51による駆動可能最小出力MINの検出および記憶処理は、例えば、自動二輪車1のエンジン始動後に最初に検知された駆動可能最小出力MINに対して実行することができる。この場合、エンジン始動後にスクリーン7の降下操作がされなければ駆動可能最小出力MINを検知する処理を実行せず、最初の降下操作があったときに検知された駆動可能最小出力MINを記憶して、その後、エンジンが停止されるまで記憶した駆動可能最小出力を用いてスクリーン7を駆動することが可能となる。これにより、部品の摩耗や経年変化に対応したスクリーン制御が可能となるほか、駆動可能最小出力MINを検知して記憶する処理を最小限として制御負担を低減できる。
また、駆動可能最小出力MINの検出および記憶処理は、スクリーン7を降下方向に駆動する毎に実行してもよい。この場合は、常に最新のスクリーン状態に合わせたスクリーン制御が可能となる。これにより、スクリーン駆動装置の構造ばらつきにも対応することができる。
図8は、スクリーン7を最上位置UP(UPPER)から最下位置LO(LOWER)に駆動する際の制御態様を示すグラフである。また、図9は制限出力LIMの構成を示す模式図である。時間t=0でスクリーン高さ調整スイッチ63が降下方向に操作されると、モータデューティ(モータ出力)が直線的に上昇を開始する。時刻t1では、駆動装置34の摺動抵抗等によって動かなかったスクリーン7が下降し始める。図7に示した駆動最小出力検出手段53は、この時刻t1におけるモータデューティを最小出力MINとして検出し、メモリ54に記憶する。
時刻t1の後もモータデューティは直線的に上昇を続け、時刻t2では、モータデューティが所定の上限出力(例えば、50%)に到達したことをトリガとして、この上限出力の保持を開始する。この時刻t2でのスクリーン7の位置は、上限位置UPより少しだけ下がった位置Sqとなる。
次に、時刻t3では、スクリーン7が所定の中間位置である第1中間位置S1(例えば、最下位置から25ミリの高さ)に至ったことをトリガとして、モータ出力を直線的に減少させる制御が開始される。そして、時刻t4では、スクリーン7が第1中間位置S1より小さな第2中間位置S2(例えば、最下位置から15mmの高さ)に至ったことをトリガとして、モータ出力を制限出力LIMに保持する制御が開始される。
第2中間位置S2は、スクリーン7とフロントカウルとの間に異物等が挟まれることが想定される任意の値に設定することができる。また、第1中間位置S1は、第2中間位置S2よりやや大きい値に任意に設定できる。
時刻t4からt5の間に適用される制限出力LIMは、駆動可能最小出力MINに、予め定められた付加可能出力Aを加えたものである。付加可能出力Aの設定は、例えば、制限出力LIMが、異物等を挟まれても強く挟まれずにすばやく引き抜くことができる程度の出力となるように設定できる。本実施形態に係る付加可能出力Aは、駆動可能最小出力MINより小さい値とされる。
上記したように、本発明に係るスクリーン制御装置によれば、スクリーン7を降下方向に駆動する際に、位置検出手段57の検出値に応じてモータ37の出力を変更するモータ出力設定手段51を具備し、モータ出力設定手段51は、スクリーン7の最上位置UPと最下位置LOとの間にある第1中間位置S1および第2中間位置S2に到達したことをトリガとしてモータ7の出力を変更するので、例えば、異物等が挟まれる可能性のある最下位置に近づいた際にモータ出力を低減することで、万一、異物等が挟まれた場合でも、強い力で挟まれることを防ぐことができる。また、中間位置で段階的にモータ出力を調整することで、スクリーン7の降下時間の短縮と自然な駆動態様とを両立することが可能となる。
さらに、モータ出力設定手段51が、第2中間位置S2に達すると駆動可能最小出力MINに、予め定められた付加可能出力Aを加えてなる制限出力LIMによってモータ37を駆動するので、例えば、部品の摩耗や経年変化に起因して、スクリーンを降下させるためにより大きなモータ出力が必要になった場合でも、最下位置が近づいた際のスクリーン駆動力(挟み力)を一定に保つことが可能となる。
なお、スクリーンの駆動装置の構造、所定の中間位置の設定値、付加可能出力Aの設定値等は、上記実施形態に限られず、種々の変更が可能である。本発明に係るスクリーン制御装置は、自動二輪車に限られず、鞍乗型の三/四輪車等の各種車両に適用することが可能である。
1…自動二輪車、7…スクリーン、37…モータ、50…制御手段(スクリーン制御装置)、56…スクリーン駆動部、57…スクリーン位置検出手段、60…左側ハンドルスイッチ、63…スクリーン高さ調整スイッチ、A…付加可能出力、S1…第1中間位置、S2…第2中間位置、MIN…駆動可能最小出力、LIM…制限出力、UP…最上位置、LOW…最下位置
また、前記モータ出力設定手段(51)は、前記スクリーン(7)の最上位置(UP)と最下位置(LO)との間にある所定の中間位置(S1,S2)に到達したことをトリガとして前記モータ(7)の出力を変更する点に第2の特徴がある。
第2の特徴によれば、前記モータ出力設定手段(51)は、前記スクリーン(7)の最上位置(UP)と最下位置(LO)との間にある所定の中間位置(S1,S2)に到達したことをトリガとして前記モータ(7)の出力を変更するので、中間位置で段階的にモータ出力を調整することで、スクリーンの降下時間の短縮と自然な駆動態様とを両立することが可能となる。
ヘッドパイプ3から車体後方下方に延びる左右一対のメインチューブの下部には、エンジン13が吊り下げ固定されている。エンジン13の後方でかつメインチューブの後端には、スイングアーム27を揺動可能に軸支するピボット15が設けられている。車体フレーム2の後端には、ピボット15の上方から後方上方へ延びてシート16や左右一対のパニアケース18等を支持するリヤフレーム2aが設けられている。ピボット15の前方下方には、運転者Pの足乗せステップ14が左右一対で取り付けられている。
車体後部のトップケース19の内部には、エンジン13の燃料噴射制御や点火制御のほか、スクリーン7の駆動制御を行う制御手段(スクリーン制御装置)50が収納されている。スクリーン7の方向の位置は、左側ハンドルスイッチ60に設けられたスクリーン高さ調整スイッチ(図4参照)によって調整可能とされており、主に運転者Pの上半身に走行風が当たる程度を変化させることができる。運転者Pは、車両の走行中に、スクリーン7を低い位置にして積極的に走行風感じたり、高い位置にして雨風を遮ったりする調整を任意に実行できる。
これにより、メインプーリ40が図示時計回りに回転するとスクリーン7が上昇し、時計回りに回転すると降下する。この駆動装置34によれば、ケーブルホルダ43が上昇する際には、後側に接続されたプッシュケーブルCで引かれると共に、前側に接続されたプッシュケーブルCで押されることとなり、精度の高いスクリーン駆動が可能となる。
図5は、自動二輪車1の拡大正面図である。また、図6は図5のVI−VI線断面図である。スクリーン7の表側には、スクリーン7を挟んで取付部材31(図3参照)に結合される化粧部材48が配設されている。最下位置におけるスクリーン7は、気流の乱れや空気抵抗を低減するため、フロントカウル9の傾斜面に沿った傾斜角度になると共に、スクリーン7とフロントカウル9との隙間が小さくなるように設定されている。
モータ出力設定手段51による駆動可能最小出力MINの検出および記憶処理は、例えば、自動二輪車1のエンジン始動後に最初に検知された駆動可能最小出力MINに対して実行することができる。この場合、エンジン始動後にスクリーン7の降下操作がされなければ駆動可能最小出力MINを検知する処理を実行せず、最初の降下操作があったときに検知された駆動可能最小出力MINを記憶して、その後、エンジンが停止されるまで記憶した駆動可能最小出力MINを用いてスクリーン7を駆動することが可能となる。これにより、部品の摩耗や経年変化に対応したスクリーン制御が可能となるほか、駆動可能最小出力MINを検知して記憶する処理を最小限として制御負担を低減できる。
第2中間位置S2は、スクリーン7とフロントカウルとの間に異物等が挟まれることが想定される任意の値に設定することができる。また、第1中間位置S1は、第2中間位置S2よりやや大きい値に任意に設定できる。
上記したように、本発明に係るスクリーン制御装置によれば、スクリーン7を降下方向に駆動する際に、位置検出手段57の検出値に応じてモータ37の出力を変更するモータ出力設定手段51を具備し、モータ出力設定手段51は、スクリーン7の最上位置UPと最下位置LOとの間にある第1中間位置S1および第2中間位置S2に到達したことをトリガとしてモータ7の出力を変更するので、例えば、異物等が挟まれる可能性のある最下位置に近づいた際にモータ出力を低減することで、万一、異物等が挟まれた場合でも、強い力で挟まれることを防ぐことができる。また、中間位置で段階的にモータ出力を調整することで、スクリーン7の降下時間の短縮と自然な駆動態様とを両立することが可能となる。
さらに、モータ出力設定手段51が、第2中間位置S2に達すると駆動可能最小出力MINに、予め定められた付加可能出力Aを加えてなる制限出力LIMによってモータ37を駆動するので、例えば、部品の摩耗や経年変化に起因して、スクリーンを降下させるためにより大きなモータ出力が必要になった場合でも、最下位置が近づいた際のスクリーン駆動力(挟み力)を一定に保つことが可能となる。

Claims (7)

  1. 車両(1)の前部に配置されて防風を行うスクリーン(7)と、ガイド(39)に沿って前記スクリーン(7)を昇降させるモータ(37)と、前記スクリーン(7)の位置を検出する位置検出手段(57)と、前記モータ(37)の出力を検出する出力検出手段(53)とを備えるスクリーン制御装置(50)において、
    前記スクリーン(7)を降下方向に駆動する際に、前記位置検出手段(57)の検出値に応じて前記モータ(37)の出力を変更するモータ出力設定手段(51)を具備することを特徴とするスクリーン制御装置。
  2. 前記モータ出力設定手段(51)は、前記スクリーン(7)の最上位置(UP)と最下位置(LO)との間にある所定の中間位置(S1,S2)に到達したことをトリガとして前記モータ(7)の出力を変更することを特徴とする請求項1に記載のスクリーン制御装置。
  3. 前記スクリーン(7)を降下方向に駆動するために必要な駆動可能最小出力(MIN)を記憶する記憶手段(54)を備え、
    前記所定の中間位置(S1,S2)は、第1中間位置(S1)と、該第1中間位置(S1)より下方の第2中間位置(S2)とからなり、
    前記モータ出力設定手段(51)は、前記第2中間位置(S2)に達すると、前記駆動可能最小出力(MIN)に予め定められた付加可能出力(A)を加えてなる制限出力(LIM)によって前記モータ(37)を駆動することを特徴とする請求項2に記載のスクリーン制御装置。
  4. 前記モータ出力設定手段(51)は、前記車両(1)のエンジン始動後に最初に検知された前記駆動可能最小出力(MIN)を前記記憶手段(54)に記憶することを特徴とする請求項3に記載のスクリーン制御装置。
  5. 前記モータ出力設定手段(51)は、前記スクリーン(7)を降下方向に駆動する毎に前記駆動可能最小出力(MIN)を検知して前記記憶手段(54)に記憶することを特徴とする請求項3に記載のスクリーン制御装置。
  6. 前記付加可能出力(A)が、前記駆動可能最小出力(MIN)より小さいことを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載のスクリーン制御装置。
  7. 前記モータ出力設定手段(51)は、
    前記スクリーン(7)を前記最上位置(UP)から前記最下位置(LO)まで連続的に降下駆動する際に、
    モータ出力が予め定められた上限出力に至るまでモータ出力を直線的に増加させ、
    モータ出力が前記上限出力に至ると該上限出力を保持し、
    前記スクリーン(7)が前記第1中間位置(S1)に至るとモータ出力を直線的に減少させる制御を開始し、
    前記第2中間位置(S2)に至ると前記制限出力(LIM)を保持して前記スクリーン(7)を前記最下位置(LO)まで駆動することを特徴とする請求項3〜6のいずれかに記載のスクリーン制御装置。
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