JPH05170157A - 自動二輪車のスタビライザ装置 - Google Patents

自動二輪車のスタビライザ装置

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Publication number
JPH05170157A
JPH05170157A JP3341184A JP34118491A JPH05170157A JP H05170157 A JPH05170157 A JP H05170157A JP 3341184 A JP3341184 A JP 3341184A JP 34118491 A JP34118491 A JP 34118491A JP H05170157 A JPH05170157 A JP H05170157A
Authority
JP
Japan
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stabilizer
rear wheel
vehicle
motorcycle
vehicle height
Prior art date
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Pending
Application number
JP3341184A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Suzuki
學 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
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Publication of JPH05170157A publication Critical patent/JPH05170157A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D37/00Stabilising vehicle bodies without controlling suspension arrangements
    • B62D37/02Stabilising vehicle bodies without controlling suspension arrangements by aerodynamic means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D35/00Vehicle bodies characterised by streamlining
    • B62D35/008Side spoilers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J17/00Weather guards for riders; Fairings or stream-lining parts not otherwise provided for
    • B62J17/10Ventilation or air guiding devices forming part of fairings
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/80Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
    • Y02T10/82Elements for improving aerodynamics

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、車両走行中に発生する揚力を好適
に低減させて、自動二輪車の走行安定性を向上させるよ
うにしている。 【構成】この発明は、車両前方両側部に設けられて車両
上下方向に回動可能に軸支されたスタビライザ19と、
このスタビライザに連結されてこのスタビライザを回動
させるスタビライザアクチュエータ21と、後輪10を
軸支するスイングアーム11に設置されて、上記後輪に
作用する後輪分担荷重を検出するセンサ26と、このセ
ンサからの後輪分担荷重の信号と設定値とを比較して上
記スタビライザアクチュエータを作動させ、上記スタビ
ライザの前方部を下方へ回動可能とするスタビライザ制
御部29と、を有することを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両走行中に車両前
方部に発生する揚力を低減する自動二輪車のスタビライ
ザ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車には、車両前方部に翼部を設
置して、走行中に車両前方部に発生する揚力を低減し、
操縦安定性を向上させるようにしたものがある(実開昭
59−91982号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の翼部
付自動二輪車では、翼部が固定式のものであるため前後
輪の分担荷重の変化に対応できず、揚力の発生を好適に
抑制しているとは必ずしも言えないのが実情である。
【0004】この発明は、走行中に発生する揚力を好適
に低減して自動二輪車の走行安定性を向上させることが
できる自動二輪車のスタビライザ装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、車両前方両
側部に設けられて車両上下方向に回動可能に軸支された
スタビライザと、このスタビライザに連結されてこのス
タビライザを回動させるスタビライザアクチュエータ
と、後輪を軸支するスイングアームに設置されて上記後
輪に作用する後輪分担荷重を検出するセンサと、このセ
ンサからの後輪分担荷重の信号と設定値とを比較して上
記スタビライザアクチュエータを作動させ、上記スタビ
ライザの前方部を下方へ回動可能とするスタビライザ制
御部と、を有するものである。
【0006】
【作用】一般に、同乗者があるときや荷物を積載したと
きには、後輪分担荷重が前輪分担荷重に比べて増大す
る。この発明に係る自動二輪車のスタビライザ装置によ
れば、センサは、この後輪分担荷重を検出してスタビラ
イザ制御部へ出力し、スタビライザ制御部は、検出され
た後輪分担荷重が設定値よりも大きいときに、スタビラ
イザの前方部が下がるようにスタビライザアクチュエー
タを介してスタビライザを回動させる。この結果、後輪
分担荷重が前輪分担荷重よりも大きくても、車両走行中
に上記スタビライザによって下向きの力が車両前方部に
作用し、自動二輪車の前方部に発生する揚力を低減でき
る。このため、車両走行時における操縦安定性を向上さ
せることができる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
【0008】図1は、この発明に係る自動二輪車のスタ
ビライザ装置の一実施例を示す系統図であり、図2は、
図1の一実施例が適用された自動二輪車の全体側面図で
ある。
【0009】図1および図2に示すように、この自動二
輪車の車体フレーム1はクレードルタイプのフレームで
あり、メインチューブ2、ダウンチューブ3およびロア
チューブ4に囲まれた空間にエンジン5が搭載される。
メインチューブ2の前端部にはヘッドパイプ6が固着さ
れ、このヘッドパイプ6にステアリングシャフト(図示
せず)を介してフロントフォーク7が支持される。フロ
ントフォーク7の下部に前輪8が回転自在に軸支され、
上部にハンドル9が取り付けられて、前輪8が水平方向
に操舵可能に設けられる。
【0010】メインチューブ2の後方下部に、後輪10
を軸支するスイングアーム11が、上下方向揺動自在に
支持される。このスイングアーム11は、ベルクランク
機構12を介しリアクッションユニット13により、車
体フレーム1に緩衝懸架されている。
【0011】車体フレーム1の前方部は、図2および図
3に示すように、フロントフォーク7およびヘッドラン
プ14からエンジン5までの領域がカウリング15で覆
われて、自動二輪車の空気抵抗が低減される。カウリン
グ15は、上方から下方にかけてアッパカウル15A、
センタカウル15Bおよびロアカウル15Cが連設して
構成される。また、メインチューブ2の上部にフューエ
ルタンク16が設置され、その後方にライダシート17
およびピリオンシート18が順次配置される。これらの
ライダシート17およびピリオンシート18は、図示し
ないシートレールによって車体フレーム1に支持される
さて、車両前方部のロアカウル15Cの両側方に、翼部
としてのスタビライザ19が配置される。このスタビラ
イザ19は、前端部のピボット20を支点に車両上下方
向に回動可能に設けられ、前方部が下がったX位置と、
前方部が水平なY位置との範囲に設定される。図2で
は、スタビライザ19はX位置が実線で、Y位置が二点
鎖線でそれぞれ示され、図3ではY位置のみが示されて
いる。
【0012】このスタビライザ19は、図1に示すスタ
ビライザアクチュエータ21によって回動される。この
スタビライザアクチュエータ21は、後述の車高調整ア
クチュエータ24と同様、油圧ジャッキ22を備えて構
成される。
【0013】一方、前記リアクッションユニット13
は、油圧ホース23を介して車高調整アクチュエータ2
4に接続される。この車高調整アクチュエータ24は、
油圧ジャッキ25を備えて構成される。この油圧ジャッ
キ25から供給された圧油により、リアクッションユニ
ット13のスプリングプリロードが調整され、リアクッ
ションユニット13の全長が変更されて車高が調整され
る。
【0014】また、リアクッションユニット13の近傍
には、車高センサ26が、車体フレーム1とベルクラン
ク機構12とに連結されて配置される。この車高センサ
26は、スイングアーム11の傾斜角度から車高および
後輪分担荷重を検出する。また、エンジン5のトランス
ミッション部には、トランスミッションがニュートラル
ポジションから他のポジション、例えば1速にシフトさ
れたことを検出するギアポジションセンサ27が設置さ
れる。さらに、前輪8には、車速を検出する車速センサ
28が設置される。この車速センサ28は、自動二輪車
の通常走行時、加速走行時、減速走行時および停止時を
それぞれ検出する。
【0015】ところで、前記スタビライザアクチュエー
タ21はスタビライザ制御部29によって、また車高調
整アクチュエータ24は車高調整制御部30によってそ
れぞれ制御される。
【0016】スタビライザ制御部29には、車高センサ
26からの後輪分担荷重信号aが入力され、さらにギア
ポジションセンサ27からギアポジション信号bが入力
される。スタビライザ制御部29は、ギアポジション信
号bによりギアポジションがニュートラル以外のポジシ
ョンにあることを確認し、かつ、リアクッションユニッ
ト13のスプリングプリロードが最低時(最低車高時)
における後輪分担荷重信号aが入力されたときに、後輪
分担荷重信号aからの後輪分担荷重と、予め記憶された
荷重設定値と比較し、その差に応じてスタビライザアク
チュエータ21へ制御信号cを出力する。この制御信号
cは、後輪分担荷重信号aからの後輪分担荷重が荷重設
定値より低いときに、その差が大きい程、スタビライザ
19の前下がり角度が大きくなる方向(図2のX方向)
へスタビライザ19を回動させる信号である。この回動
量は、フィードバック信号dによってスタビライザ制御
部29へフィードバックされ、スタビライザ19の前下
がり角度が適正な位置に制御される。
【0017】また、車高調整制御部30には、車高セン
サ26からの車高信号eが入力され、さらに車速センサ
28からの車速信号fが入力される。この車高調整制御
部30は、車速信号fによって自動二輪車が通常走行状
態にあることを確認したときに、車高信号eからの車高
と予め記憶された車高設定値とを比較して、その差に応
じて車高調整アクチュエータ24へ制御信号10を出力
する。この制御信号10は、車高信号eからの車高が車
高設定値よりも低いあるいは高いときに、その差に応じ
て、リアクッションユニット13のスプリングプリロー
ドをそれぞれ大きくしあるいは小さくして、車高を設定
高さに調整するものである。この車高調整量は、フィー
ドバック信号hにより車高調整制御部30へフィードバ
ックされ、車高調整量が適正に制御される。
【0018】次に、作用効果を説明する。
【0019】イグニッションスイッチがON操作されて
エンジン5が始動し、ギアポジションセンサ27からの
ギアポジション信号bにより、ギアポジションがニュー
トラル以外の例えば1速にシフトされたことが入力され
ると、スタビライザ制御部29は、車高センサ26から
の最低車高時における後輪分担荷重信号gに基づきスタ
ビライザアクチュエータ21へ制御信号cを出力する。
一般に、ピリオンシート18に同乗者が乗ったり荷物が
積載されたときには、ライダシート17にライダが乗っ
ただけの場合に比べ後輪分担荷重が前輪分担荷重よりも
大きくなる。この状態で自動二輪車を走行すると、自動
二輪車の前部に揚力が発生して浮き上がってしまうおそ
れがあるが、スタビライザ制御部29がスタビライザア
クチュエータ21をして、スタビライザ19を所定角度
だけ前下がり状態に設定するので、このスタビライザ1
9により自動二輪車の前部にダウンフォースFが作用す
ることになる。この結果、自動二輪車前部の揚力が低減
して、自動二輪車の操縦安定性を向上させることができ
る。
【0020】自動二輪車の通常走行状態が、車高センサ
26からの車速センサfによって検出されると、車高調
整制御部30は、車高センサ26からの車高信号eに基
づいて車高調整アクチュエータ24を制御し、リアクッ
ションユニット13のスプリングプリロードを変化させ
る。これにより、リアクッションユニット13の全長が
変更されて、自動二輪車の前後方向の車高バランスが操
縦に最適なバランスに保たれる。
【0021】車高調整終了後にイグニッションスイッチ
を切ってエンジン5を停止させると、車高調整制御部3
0は、車高調整アクチュエータ24を制御してリアクッ
ションユニット13のスプリングプリロードを最低にセ
ットし、車高を最低位置に戻す。
【0022】なお、上記実施例において、スタビライザ
制御部29は、車高センサ26の後輪分担荷重信号aや
ギアポジションセンサ27のギアポジション信号bに因
らず、ライダの手動操作によって、スタビライザ19の
回動角度をマニュアル調整できるようにしてもよい。ま
た、スタビライザアクチュエータ21は、油圧ジャッキ
によってスタビライザ19を駆動させるものを述べた
が、ギアポンプとベーンモータを組み合せた機構によっ
てスタビライザ19を駆動させるようにしてもよい。
【0023】さらに、上記実施例ではスタビライザ19
がカウリング15の外側に配置されたものを説明した
が、スタビライザ19をロアカウル15Cの内側に配置
し、このロアカウル15Cのスタビライザ対応位置に導
風口を設けてもよい。このとき、導風口は、スタビライ
ザ19がX方向へ回動する回動角の大きさに応じて、開
口面積をより大きく変化させ得るようにしてもよい。
【0024】また、スタビライザ19は、カウリング1
5の無い自動二輪車に設置されるものであってもよい。
【0025】
【発明の効果】以上のようにこの発明に係る自動二輪車
のスタビライザ装置によれば、車両前方両側部に設けら
れて車両上下方向に回動可能に軸支されたスタビライザ
と、このスタビライザに連結されてこのスタビライザを
回動させるスタビライザアクチュエータと、後輪を軸支
するスイングアームに設置されて上記後輪に作用する後
輪分担荷重を検出するセンサと、このセンサからの後輪
分担荷重の信号と設定値とを比較して上記スタビライザ
アクチュエータを作動させ、上記スタビライザの前方部
を下方へ回動可能とするスタビライザ制御部と、を有す
ることから、車両走行中にスタビライザによってダウン
ホースを発生させることができるので、走行中に発生す
る揚力を好適に低減でき、自動二輪車の操縦安定性を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る自動二輪車のスタビライザ装置
の一実施例を示す系統図。
【図2】図1の一実施例が適用された自動二輪車の全体
側面図。
【図3】図2の自動二輪車の正面図。
【符号の説明】
8 前輪 10 後輪 11 スイングアーム 15 カウリング 19 スタビライザ 21 スタビライザアクチュエータ 26 車高センサ 29 スタビライザ制御部 a 後輪分担荷重信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両前方両側部に設けられて車両上下方
    向に回動可能に軸支されたスタビライザと、このスタビ
    ライザに連結されてこのスタビライザを回動させるスタ
    ビライザアクチュエータと、後輪を軸支するスイングア
    ームに設置されて上記後輪に作用する後輪分担荷重を検
    出するセンサと、このセンサからの後輪分担荷重の信号
    と設定値とを比較して上記スタビライザアクチュエータ
    を作動させ、上記スタビライザの前方部を下方へ回動可
    能とするスタビライザ制御部と、を有することを特徴と
    する自動二輪車のスタビライザ装置。
JP3341184A 1991-12-24 1991-12-24 自動二輪車のスタビライザ装置 Pending JPH05170157A (ja)

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