JP2017052351A - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】鞍乗り型車両において、簡単な構造でダウンフォースを得られるようにする。【解決手段】車体を側方から覆うミドルカウル42を備える鞍乗り型車両において、ミドルカウル42は、下方に行くに連れて車幅方向内側に位置するように傾斜する傾斜面を備え、その下部に水平方向に突出する板状の突出部60を備え、突出部60は、前後方向に連続して設け、突出部に当たる走行風によってダウンフォースを得ることができる。【選択図】図2

Description

本発明は、鞍乗り型車両に関する。
従来技術として、走行風を車体に設けられるカウルによって受けて、ダウンフォースを得ることが可能な鞍乗り型車両が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、車体後部のリアカウルとリアフェンダーとによってダウンフォースを発生させている。
特開2002−302081号公報
ところで、鞍乗り型車両では、簡単な構造でダウンフォースを得られるようにすることが望まれる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、鞍乗り型車両において、簡単な構造でダウンフォースを得られるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、車体を側方から覆うカウル(42)を備える鞍乗り型車両において、前記カウル(42)は、下方に行くに連れて車幅方向内側に位置するように傾斜する傾斜面(58)を備え、その下部に水平方向に突出する突出部(60)を備え、当該突出部(60)は、前後方向に連続して設けられることを特徴とする。
本発明によれば、車体を側方から覆カウルは、下方に行くに連れて車幅方向内側に位置するように傾斜する傾斜面を備え、その下部に水平方向に突出する突出部を備え、突出部は、前後方向に連続して設けられる。これにより、カウルの下部から水平方向に突出して前後方向に連続して設けられる突出部に当たる走行風によって、ダウンフォースが得られ、突出部を設ける簡単な構造でダウンフォースを得ることができる。また、突出部は、下方に行くに連れて車幅方向内側に位置するように傾斜するカウルの傾斜面の下部に設けられるため、突出部を車幅方向にコンパクトに設けながら、ダウンフォースを得ることができる。
また、本発明は、前記突出部(60)は、前輪(2)の後方、且つ、後輪(3)を支持するスイングアーム(12)のピボット軸(20)の前方の位置に設けられることを特徴とする。
本発明によれば、突出部は、前輪の後方、且つ、後輪を支持するスイングアームのピボット軸の前方の位置に設けられるため、前輪の後方で走行風が乱れ易い場所の走行風を整流しながらダウンフォースを得ることができる。また、前輪の後方且つピボット軸の前方の位置でダウンフォースを発生させることができ、車両の前部側でダウンフォースが得られる。
また、本発明は、前記突出部(60)は、前記前輪(2)の車軸(2a)よりも下方、且つ、サイドスタンド(27)の回動軸(27a)よりも上方の位置に設けられることを特徴とする。
本発明によれば、突出部は、前輪の車軸よりも下方、且つ、サイドスタンドの回動軸よりも上方の位置に設けられるため、車体の下部に配置される突出部によって効果的にダウンフォースが得られる。
さらに、本発明は、前記車体を下方から覆うアンダーカウル(43)を備え、前記カウル(42)は、前記アンダーカウル(43)の上方に設けられるミドルカウル(42)であり、前記アンダーカウル(43)は、前記ミドルカウル(42)の一部を覆う部分に切り欠き(79)を備え、前記突出部(60)は、前記切り欠き(79)に配置されることを特徴とする。
本発明によれば、アンダーカウルは、ミドルカウルの一部を覆う部分に切り欠きを備え、突出部は、切り欠きに配置される。これにより、アンダーカウルの内側に配置されたミドルカウルから切り欠きを通して突出部を突出させることができ、アンダーカウルからの突出部の車幅方向の出っ張り量を抑えながら、突出部のミドルカウルからの突出量を大きくできる。このため、車幅方向のサイズを抑えながら、十分なダウンフォースを得ることができる。
また、本発明は、前記アンダーカウル(43)は、エンジン(10)のクランクケース(31)の少なくとも一部を覆うように設けられることを特徴とする。
本発明によれば、アンダーカウルは、エンジンのクランクケースの少なくとも一部を覆うように設けられる。これにより、クランクケースまでも覆う大きなアンダーカウルに切り欠きを設けることができるため、切り欠きの配置の自由度が高く、ダウンフォースを効果的に得られる位置に突出部を配置できる。
また、本発明は、前記突出部(60)は、後方に行くに連れて車幅方向外側への突出量(H1,H2,H3)が小さくなることを特徴とする。
本発明によれば、突出部は、後方に行くに連れて車幅方向外側への突出量が小さくなるため、ダウンフォースの発生と走行風による抵抗をバランスさせることができ、ダウンフォースを得ながら走行風をスムーズに後方へ流すことができる。
また、本発明は、前記ミドルカウル(42)と前記アンダーカウル(43)とで小組体が形成され、当該小組体は、少なくとも前記ミドルカウル(42)及び前記アンダーカウル(43)の部分で車体に固定されていることを特徴とする。
本発明によれば、ミドルカウルとアンダーカウルとで形成された小組体は、少なくともミドルカウル及びアンダーカウルの部分で車体に固定されている。これにより、小組体によってミドルカウル及びアンダーカウルを一度に車体に固定できるとともに、ミドルカウル及びアンダーカウルの部分によって、これらカウルを車体側に強固に固定できる。
本発明に係る鞍乗り型車両では、突出部を設ける簡単な構造でダウンフォースを得ることができる。また、突出部を車幅方向にコンパクトに設けながら、ダウンフォースを得ることができる。
また、車両の前部側でダウンフォースを得ることができるとともに、前輪の後方で走行風が乱れ易い場所の走行風を整流しながらダウンフォースを得ることができる。
また、車体の下部に配置される突出部によって効果的にダウンフォースが得られる。
また、アンダーカウルからの突出部の車幅方向の出っ張り量を抑えながら、突出部のミドルカウルからの突出量を大きくできる。
また、切り欠きの配置の自由度が高く、ダウンフォースを効果的に得られる位置に突出部を配置できる。
さらに、ダウンフォースを得ながら走行風をスムーズに後方へ流すことができる。
また、小組体によってミドルカウル及びアンダーカウルを一度に車体に固定できるとともに、これらカウルを車体側に強固に固定できる。
本発明の実施の形態に係る自動二輪車の右側面図である。 ミドルカウル及びアンダーカウルの部分の右側面図である。 右側のミドルカウルの右側面図である。 アンダーカウルの右側面図である。 図2のV−V断面図である。 図2のVI−VI断面図である。 図2のVII−VII断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示している。
図1は、本発明の実施の形態に係る自動二輪車の右側面図である。なお、図1では、左右一対で設けられるものは、右側のものだけが図示されている。
自動二輪車1は、車体フレームFにパワーユニットとしてのエンジン10が支持され、前輪2を支持するフロントフォーク11が車体フレームFの前端に操舵可能に支持され、後輪3を支持するスイングアーム12が車体フレームFの後部側に設けられた車両である。自動二輪車1は、乗員が跨るようにして着座するシート13が車体フレームFの後部の上方に設けられた鞍乗り型の車両である。
車体フレームFは、前端に設けられてフロントフォーク11を軸支するヘッドパイプ14と、ヘッドパイプ14から後方へ斜め下向きに傾斜して延出する左右一対のメインフレーム15,15と、メインフレーム15,15の後端から下方に延出する左右一対のピボットフレーム16,16と、メインフレーム15,15の前部から下方に延びる左右一対のダウンフレーム17,17と、ピボットフレーム16,16の上部及びメインフレーム15,15の後部から後上がりに車両後端部まで延びる左右一対のシートフレーム18,18とを備える。各メインフレーム15は、ヘッドパイプ14の上部とピボットフレーム16とを繋ぐ上フレーム部15aと、上フレーム部15aの下方で延びる下フレーム部15bとを備える。
シート13に着座した運転者は、フロントフォーク11の上端に取り付けられたハンドル19を介して前輪2を操舵する。前輪2は、フロントフォーク11の下端部に設けられた前輪車軸2a(車軸)に軸支される。
スイングアーム12は、左右のピボットフレーム16,16を車幅方向に連結するピボット軸20に前端部を軸支され、ピボット軸20を中心に上下に揺動する。スイングアーム12と車体フレームFとは、リアサスペンション(不図示)を介して連結される。後輪3は、スイングアーム12の後端部に挿通される後輪車軸3aに軸支される。
シート13は、シートフレーム18,18に支持される。燃料タンク21は、シート13の前縁に連続してメインフレーム15,15の上方に設けられる。
左右のピボットフレーム16,16の下部の後部には、後方に延びるステップホルダ22,22が左右一対で設けられる。シート13に着座した運転者が足を乗せる左右一対のメインステップ23,23は、ステップホルダ22,22に取り付けられてピボットフレーム16,16の後方に位置する。運転者が後輪3の油圧式ブレーキ装置28の操作に使用するブレーキペダル24は、右側のメインステップ23の前方に設けられる。
シート13の後部に着座する同乗者が足を乗せる左右一対のタンデムステップ25,25は、シートフレーム18,18から後下方に延びるタンデムステップホルダ26,26に支持される。
サイドスタンド27は、左側(一側)のピボットフレーム16の下部に支持される。サイドスタンド27は、回動軸27aを中心に回動することで折り畳み自在である。
エンジン10は、車幅方向に延びるクランク軸30を支持するクランクケース31と、クランクケース31の前部上面から上方に延びるシリンダ部32とを備える。クランクケース31は、クランク軸30が収容されるクランク室31a(図7)に加えて、クラッチ室31b(図7)や発電機室31c(図7)を備えるため、シリンダ部32よりも車幅方向のサイズが大きい。
エンジン10は、車体フレームFに吊り下げられるようにして支持され、ピボットフレーム16,16の前方でメインフレーム15,15の下方に配置される。
エンジン10には、排気管33,33及びマフラー34を備えた排気ユニット35が接続される。排気管33,33は、シリンダ部32の前面に配置される排気ポート32a,32a(図5)から引き出され、クランクケース31の下方を通って後方に延びる。マフラー34は、スイングアーム12の右側(他側)の外側方に配置され、右側のピボットフレーム16の後方で排気管33,33の後端部に接続される。
自動二輪車1は、車体フレームF及びエンジン10等で構成される車体を覆う車体カバー40を備える。車体カバー40は、ヘッドパイプ14の前方に配置されるフロントカウル41と、フロントカウル41に連続して後方へ延びる左右一対のミドルカウル42,42(カウル)と、ミドルカウル42,42の下部に連続して後方に延びるアンダーカウル43とを備える。
また、車体カバー40は、燃料タンク21を覆うタンクカバー44と、ミドルカウル42,42の上部に連続して後方に延びる左右一対のシート下カウル45と、シートフレーム18,18を覆うリアカウル46とを備える。
後輪3の上方を覆うリアフェンダー47は、リアカウル46の下面に連続するようにして後下方に延びる。前輪2を上方から覆うフロントフェンダー48は、フロントフォーク11に支持される。
図2は、ミドルカウル42及びアンダーカウル43の部分の右側面図である。図3は、右側のミドルカウル42の右側面図である。図4は、アンダーカウル43の右側面図である。図5は、図2のV−V断面図である。なお、ミドルカウル42,42は、左右で対称に形成されているため、左側のミドルカウル42についての詳細な説明は省略する。
図1〜図5を参照し、ミドルカウル42は、フロントカウル41の下縁に連続して下方に延びてヘッドパイプ14及びフロントフォーク11の上部を側方から覆うミドルカウル前部50と、タンクカバー44の下方で上下に延び、メインフレーム15,15、シリンダ部32及び排気管33,33を側方から覆うミドルカウル後部51とを備える。ミドルカウル42は、ミドルカウル前部50とミドルカウル後部51とを一体に備える樹脂製のカバーである。
ミドルカウル42は、フロントカウル41の下縁及び上フレーム部15aに沿うように前後に延びる上縁部42aと、上縁部42aの後端から前下がりに延びる上側後縁部42bと、上側後縁部42bの下端から後下がりに延びる下側後縁部42cと、下側後縁部42cの下端からやや前下がりで前方へ延びる下縁部42dと、下縁部42dの前端から真っ直ぐに上方へ延びる下側前縁部42eと、下側前縁部42eの上端から前上がりに延びて上縁部42aの前端に繋がる上側前縁部42fとを備える。
下側後縁部42cは、クランクケース31よりも前方に位置する。下側前縁部42eは、前輪2の後端の後方且つ排気管33,33の前方に位置する。下縁部42dは、側面視で排気管33,33の下端部に重なる。
すなわち、ミドルカウル後部51の下部は、前輪2とクランクケース31との間の空間を覆うように設けられ、排気管33,33の前端部を側方から覆う。
ミドルカウル42は、下フレーム部15bに沿うように前後に延びるスリット状の通気口52,52を上部に備える。また、ミドルカウル42は、上側後縁部42bに沿うように前方側へ並べて配置される通気口53,53と、前側の通気口53の下方に配置される通気口53aとを備える。
ミドルカウル42は、メインフレーム15,15に固定される固定部54を、上部の後端部に備える。ミドルカウル42は、車体への固定部を他にも備えるが、ここでは説明を省略する。
ミドルカウル42は、アンダーカウル43に接続される接続部55,56を、下側後縁部42cの上端部と、下縁部42dの後端部とに備える。また、ミドルカウル42は、アンダーカウル43に接続される接続部57を、接続部55の前下方に備える。接続部55,56,57は、固定具が嵌る孔である。
図5に示すように、ミドルカウル42は、下方に行くに連れて車幅方向内側に位置するように傾斜する傾斜面58を備える。傾斜面58は、側面視では、下フレーム部15bの近傍からミドルカウル後部51の下縁部42dまで連続して形成されており、下縁部42d側が最も車幅方向内側に位置するように形成されている。すなわち、左右のミドルカウル42,42の車幅方向の大きさは、上部で大きく、下方ほど小さい。
なお、図5に示すように、シリンダ部32の上方でタンクカバー44の内側には、エアクリーナーケース49が配置されている。
ミドルカウル42は、車幅方向外側へ水平に突出する板状の突出部60をミドルカウル後部51の下部に備える。すなわち、突出部60は、傾斜面58の下部から車幅方向外側へ水平に延びる。
突出部60は、側面視では、前後方向に連続して真っ直ぐ延びるように形成されており、やや後上がりの姿勢で、ミドルカウル後部51の下部の前端部から後端部まで延びる。
図5に示すように、突出部60は、ミドルカウル42を構成する板材を部分的に車幅方向外側に折り返すようにして形成されており、突出部60の内側は空洞になっている。詳細には、突出部60は、ミドルカウル42の板材が折り返されるようにして車幅方向外側に延びる上面部60aと、上面部60aの外端から下方に延びる側面部60bと、側面部60bの下端から車幅方向内側へ延びる下面部60cとを備える。
図1〜図5を参照し、アンダーカウル43は、車体の下部を側方から覆う左右一対の側面カバー部71,71と、車体の下部を下方から覆う下面カバー部72と備える。側面カバー部71,71は、左右で対称に形成されており、下面カバー部72の左右の側縁から上方に延びている。アンダーカウル43は、側面カバー部71,71と下面カバー部72とが一体に形成された樹脂製のカバーである。なお、側面カバー部71,71は、左右で対称に形成されているため、左側の側面カバー部71についての詳細な説明は省略する。
下面カバー部72は、前輪2の後端近傍から後輪3の前端近傍まで略水平に連続して延び、排気管33,33及びクランクケース31を下方から覆う。下面カバー部72は、排気管33,33の一部を下方に露出させる下面開口72a(図5)を備える。
アンダーカウル43の側面カバー部71は、前輪2の後端近傍から後上がりにクランクケース31の上面側まで延びる前側上縁部71aと、前側上縁部71aの後端から後下がりに排気管33,33の後端近傍まで延びる後側上縁部71bと、後側上縁部71bの後端から下面カバー部72に沿って前方へ延びる下縁部71cと、下縁部71cの前端から上方に延びて前側上縁部71aの前端に繋がる前縁部71dとを備える。
側面カバー部71は、その前部71eが、ミドルカウル後部51の下部を外側から覆うように、ミドルカウル42に重ねて配置される。側面カバー部71の前縁部71dは、ミドルカウル42の下側前縁部42eに接続される。すなわち、側面カバー部71の前部71eは、前輪2とクランクケース31との間の空間を覆うように設けられ、排気管33,33の前端部を側方から覆う。
側面カバー部71の後部は、クランクケース31、排気管33,33、及び、ピボットフレーム16,16の下端部を側方から覆う。アンダーカウル43は、クランクケース31の下面からクランクケース31の上部まで、及び、排気管33,33の前端部から後端部までを覆う大型のカウルである。
なお、アンダーカウル43は、本実施の形態のようにクランクケース31の少なくとも一部を覆うものであれば良いが、クランクケース31の全体を覆うものであっても良い。
側面カバー部71は、排気管33,33の後部に対応する位置に、通気口73を備える。また、側面カバー部71は、ピボットフレーム16,16の下端部に固定される固定部74を後部に備える。
側面カバー部71は、ミドルカウル42の接続部55,56,57に接続される接続部75,76,77を前部71eに備える。
図5に示すように、側面カバー部71は、ミドルカウル42の傾斜面58に沿うように傾斜しており、下方に行くに連れて車幅方向内側に位置する。
側面カバー部71の前部71eにおける上下の中間部には、側面カバー部71を構成する板材が車幅方向内側に窪んだ凹部78が設けられており、凹部78の底部には、前後方向に延びるスリット状の切り欠き79が形成されている。
切り欠き79は、やや後上がりに前後に延びる上縁79aと、上縁79aの下方で上縁79aに平行に延びる下縁79bと、上縁79a及び下縁79bの後端同志を上下に繋ぐ後縁79cと、前縁部71dを切り欠くようにして前方へ開放する開放部79dとを備える。切り欠き79は、前縁部71dからクランクケース31の前面近傍まで延びる。
ミドルカウル42,42及びアンダーカウル43を車体に取り付ける際には、まず、接続部55,56,57と接続部75,76,77とを接続することで、左右のミドルカウル42,42とアンダーカウル43とが一体となった小組体が形成される。その後、この小組体を車体に被せ、小組体の前部の引っ掛け部(不図示)を車体側に引っ掛けるとともに、ミドルカウル42,42の固定部54を固定具でメインフレーム15,15に固定し、アンダーカウル43の固定部74を固定具でピボットフレーム16,16に固定することで、ミドルカウル42,42及びアンダーカウル43が車体に固定される。
アンダーカウル43がミドルカウル42に取付けられると、突出部60は、切り欠き79を通って車幅方向の外側に延びる。つまり、突出部60は切り欠き79内に配置される。アンダーカウル43をミドルカウル42,42に取付ける際には、アンダーカウル43をスライドさせるようにして、突出部60を開放部79dから切り欠き79内に入れることができ、組み付け性が良い。
突出部60は、側面視では、前端60dが前輪2の後端近傍で前輪2の後方の位置にあり、後端60eがクランクケース31の前面近傍に位置する。すなわち、突出部60は、前輪2の後端近傍からクランクケース31の前面近傍まで、やや後上がりの姿勢で連続して延びており、自動二輪車1の前部に設けられている。
また、突出部60は、クランク軸30、サイドスタンド27の回動軸27a(図1)、及び、ピボット軸20よりも前方に位置する。さらに、突出部60は、前輪車軸2aの下方、且つ、回動軸27aの上方に位置し、自動二輪車1の下部に設けられている。
図6は、図2のVI−VI断面図である。図7は、図2のVII−VII断面図である。
図6では、突出部60はその前部の断面が示されている。図5は、図6よりも後方の断面であり、図7は図5よりも後方の断面である。
図5〜図7に示すように、突出部60は、後方に行くに連れて傾斜面58からの突出量が小さくなるように形成されており、後方側ほど車幅方向外側への突出量が小さくなっている。詳細には、図5の突出部60の突出量H2は、図5よりも前方位置を示す図6の突出部60の突出量H1よりも小さく、図5よりも後方位置を示す図7の突出部60の突出量H3は、突出量H2よりも小さい。すなわち、突出部60の突出量の大小関係は、突出量H1>突出量H2>突出量H3となっている。
また、図6に示すように、突出部60の一部では、下面部60cに通風口80が形成されている。
図2に示すように、突出部60の周囲を流れる走行風の一部である走行風Wは、後上がりの突出部60に沿って後方に流れる。これにより、走行風Wが上面部60aを下方に押さえ付けるダウンフォースが発生し、前輪2及び後輪3のグリップ力を向上させることができる。本実施の形態では、突出部60が前輪2の後方且つピボット軸20の前方で、自動二輪車1の前部に設けられるため、前輪2のグリップ力を特に増加させることができる。さらに、前輪2の後方で走行風が乱れ易い場所の走行風Wを突出部60で整流してスムーズに流すことができる。
また、突出部60は、下方に行くに連れて車幅方向内側に位置するように傾斜する傾斜面58の下部に設けられるため、突出部60の車幅方向外側への出っ張り量を小さくできる。このため、自動二輪車1のバンク角を大きく確保できる。
また、アンダーカウル43の側面カバー部71の内側に配置されたミドルカウル42から切り欠き79を通して突出部60を突出させるため、アンダーカウル43からの突出部60の車幅方向の出っ張り量を抑えながら、突出部60のミドルカウル42からの突出量を大きくでき、突出部60の面積を大きく確保できる。このため、車幅方向のサイズを抑えながら、十分なダウンフォースを得ることができる。
切り欠き79の上下の高さは、突出部60の厚さt(図5)よりも大きく(例えば厚さtの1.5倍以上)、切り欠き79が十分に大きいため、走行風Wは、切り欠き79内に流れ、突出部60に沿って流れてダウンフォースを発生させる。本実施の形態では、厚さtは、突出部60の全長に亘り一定である。
また、切り欠き79が前端に開放部79dを備えるため、突出部60を開放部79dから切り欠き79内に入れることができ組み付け性が良いとともに、開放部79dからも走行風Wが切り欠き79に入るため、突出部60に効果的に走行風Wを当てることができ、大きなダウンフォースを得ることができる。
また、突出部60は、クランクケース31の前方に配置されているため、クランクケース31が邪魔にならず、突出部60を車幅方向の内側に配置できる。このため、突出部60の突出量を大きくでき、十分なダウンフォースを得ることができる。
また、突出部60は、後方に行くに連れて傾斜面58からの突出量H1,H2,H3が小さくなるように形成されており、後方側ほど車幅方向外側への突出量が小さくなっている。このため、突出部60に沿う走行風によるダウンフォースの発生と走行風による抵抗をバランスさせることができ、ダウンフォースを得ながら走行風をスムーズに後方へ流すことができる。
以上説明したように、本発明を適用した実施の形態によれば、自動二輪車1は、車体を側方から覆うミドルカウル42,42を備え、ミドルカウル42,42は、下方に行くに連れて車幅方向内側に位置するように傾斜する傾斜面58を備え、その下部に水平方向に突出する突出部60を備え、突出部60は、前後方向に連続して設けられる。これにより、ミドルカウル42,42の下部から水平方向に突出して前後方向に連続して設けられる突出部60に当たる走行風Wによって、ダウンフォースが得られ、突出部60を設ける簡単な構造でダウンフォースを得ることができる。また、突出部60は、下方に行くに連れて車幅方向内側に位置するように傾斜するミドルカウル42,42の傾斜面58の下部に設けられるため、突出部60を車幅方向にコンパクトに設けながら、ダウンフォースを得ることができる。
また、突出部60は、前輪2の後方、且つ、後輪3を支持するスイングアーム12のピボット軸20の前方の位置に設けられるため、前輪2の後方で走行風が乱れ易い場所の走行風を整流しながらダウンフォースを得ることができる。また、前輪2の後方且つピボット軸20の前方の位置でダウンフォースを発生させることができ、自動二輪車1の前部側でダウンフォースが得られる。
また、突出部60は、前輪車軸2aよりも下方、且つ、サイドスタンド27の回動軸27aよりも上方の位置に設けられるため、車体の下部に配置される突出部60によって効果的にダウンフォースが得られる。また、突出部60が車体の下部に設けられるため、突出部60が運転者の操作の邪魔になることがない。
さらに、車体を下方から覆うアンダーカウル43を備え、突出部60が設けられるカウルは、アンダーカウル43の上方に設けられるミドルカウル42,42であり、アンダーカウル43は、ミドルカウル42,42の一部を覆う部分に切り欠き79を備え、突出部60は、切り欠き79に配置される。これにより、アンダーカウル43の内側に配置されたミドルカウル42,42から切り欠き79を通して突出部60を突出させることができ、アンダーカウル43からの突出部60の車幅方向の出っ張り量を抑えながら、突出部60のミドルカウル42,42からの突出量を大きくできる。このため、車幅方向のサイズを抑えながら、突出部60の面積を大きくでき、十分なダウンフォースを得ることができる。
また、アンダーカウル43は、エンジン10のクランクケース31の少なくとも一部を覆うように設けられる。これにより、クランクケース31までも覆う大きなアンダーカウル43に切り欠きを設けることができるため、切り欠き79の配置の自由度が高く、ダウンフォースを効果的に得られる位置に突出部60を配置できる。
また、突出部60は、後方に行くに連れて車幅方向外側への突出量H1,H2,H3が小さくなるため、ダウンフォースの発生と走行風による抵抗をバランスさせることができ、ダウンフォースを得ながら走行風をスムーズに後方へ流すことができる。
さらに、ミドルカウル42,42とアンダーカウル43とで形成された小組体は、少なくともミドルカウル42,42及びアンダーカウル43の部分で車体に固定されている。これにより、小組体によってミドルカウル42,42及びアンダーカウル43を一度に車体に固定でき、組み付け性が良いとともに、ミドルカウル42,42及びアンダーカウル43のそれぞれの部分によって、これらミドルカウル42,42及びアンダーカウル43を車体側に強固に固定できる。
なお、上記実施の形態は本発明を適用した一態様を示すものであって、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
上記実施の形態では、切り欠き79は前端に開放部79dを備えるものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、切り欠き79は、切り欠き79に挿通される突出部60を車幅方向外側に露出させる開口であれば良い。例えば、切り欠き79は、開放部79dを備えない前後に延びる長孔(開口)であっても良い。
また、上記実施の形態では、鞍乗り型車両として自動二輪車1を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、3輪以上の車輪を有する鞍乗り型車両に本発明を適用しても良い。
1 自動二輪車(鞍乗り型車両)
2 前輪
2a 前輪車軸(車軸)
3 後輪
10 エンジン
12 スイングアーム
20 ピボット軸
27 サイドスタンド
27a 回動軸
31 クランクケース
42 ミドルカウル(カウル)
43 アンダーカウル
58 傾斜面
60 突出部
79 切り欠き
H1,H2,H3 突出量

Claims (7)

  1. 車体を側方から覆うカウル(42)を備える鞍乗り型車両において、
    前記カウル(42)は、下方に行くに連れて車幅方向内側に位置するように傾斜する傾斜面(58)を備え、その下部に水平方向に突出する突出部(60)を備え、当該突出部(60)は、前後方向に連続して設けられることを特徴とする鞍乗り型車両。
  2. 前記突出部(60)は、前輪(2)の後方、且つ、後輪(3)を支持するスイングアーム(12)のピボット軸(20)の前方の位置に設けられることを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型車両。
  3. 前記突出部(60)は、前記前輪(2)の車軸(2a)よりも下方、且つ、サイドスタンド(27)の回動軸(27a)よりも上方の位置に設けられることを特徴とする請求項2記載の鞍乗り型車両。
  4. 前記車体を下方から覆うアンダーカウル(43)を備え、前記カウル(42)は、前記アンダーカウル(43)の上方に設けられるミドルカウル(42)であり、
    前記アンダーカウル(43)は、前記ミドルカウル(42)の一部を覆う部分に切り欠き(79)を備え、前記突出部(60)は、前記切り欠き(79)に配置されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
  5. 前記アンダーカウル(43)は、エンジン(10)のクランクケース(31)の少なくとも一部を覆うように設けられることを特徴とする請求項4記載の鞍乗り型車両。
  6. 前記突出部(60)は、後方に行くに連れて車幅方向外側への突出量(H1,H2,H3)が小さくなることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
  7. 前記ミドルカウル(42)と前記アンダーカウル(43)とで小組体が形成され、当該小組体は、少なくとも前記ミドルカウル(42)及び前記アンダーカウル(43)の部分で車体に固定されていることを特徴とする請求項4または5に記載の鞍乗り型車両。
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