JP2023030243A - 鞍乗型車両 - Google Patents
鞍乗型車両 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2023030243A JP2023030243A JP2021135276A JP2021135276A JP2023030243A JP 2023030243 A JP2023030243 A JP 2023030243A JP 2021135276 A JP2021135276 A JP 2021135276A JP 2021135276 A JP2021135276 A JP 2021135276A JP 2023030243 A JP2023030243 A JP 2023030243A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- opening
- vehicle body
- body cover
- cowl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 3
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000003054 catalyst Substances 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
Description
(1)本発明の態様に係る鞍乗型車両は、車両の車体側面を覆う車体カバー(40)を備え、前記車体カバー(40)は、前記車両の外部に風を流出可能に開口する開口部(70)を有し、前記開口部(70)の近傍には、前記開口部(70)から流出する風の流れを整える板状の整流部(90)が設けられている。
車体カバーの開口部から流出する風の流れを、板状の整流部によって整えることができる。例えば仮に、整流部がブロック状である場合、車体カバーの開口部から流出した風の流れはブロック状の整流部によって不規則に乱れ、乱流となる可能性が高い。これに対し本構成によれば、整流部が板状であることで、車体カバーの開口部から流出した風の流れは不規則に乱れず、層流となりやすい。そのため、車体カバーの開口部から流出する風を板状の整流部に沿って剥離しやすい。したがって、車体カバーの開口部から流出する風を良好に剥離することができる。
整流部が車両上下方向に延びている場合と比較して、車体カバーの開口部から流出する風の流れを、整流部により車両前後方向にわたってより効果的に整えることができる。したがって、車体カバーの開口部から流出する風をより一層良好に剥離することができる。加えて、整流部が車幅方向に延びている場合と比較して、車幅方向にコンパクト化することができる。
車体カバーの開口部から車両後方へ流れる風も、整流部によって整流することができる。したがって、車体カバーの開口部から流出する風をより一層良好に剥離することができる。
車体カバーの開口部から車両前方へ流出する風も、整流部によって整流することができる。したがって、車体カバーの開口部から流出する風をより一層良好に剥離することができる。
車体カバーの開口部から車両上方へ流出する風も、整流部によって整流することができる。したがって、車体カバーの開口部から流出する風をより一層良好に剥離することができる。加えて、車両上方から開口部に流れようとする水等を整流部で遮ることができるため、水等が開口部に浸入することを抑制することができる。
車両前後方向から見て整流部が車両上方かつ車幅方向内側に向けて斜めに延びている場合と比較して、車体カバーの開口部から車両上方へ流出する風を整流部によって車幅方向外側に向けて整流しやすい。したがって、車体カバーの開口部から流出する風をより一層良好に剥離することができる。
開口部の全部が窪み部の外部に配置されている場合と比較して、開口部に風が入り込むことを抑制することができる。
整流部の全部が窪み部の外部に配置されている場合と比較して、車幅方向にコンパクト化することができる。加えて、整流部が外部に突出することを抑制することができる。
図1は、鞍乗型車両の一例としての自動二輪車1を示す。図1を参照し、自動二輪車1は、バータイプのハンドル2によって操向される前輪3(操向輪)と、エンジン11(駆動装置)を含むパワーユニット10によって駆動される後輪4(駆動輪)と、を備える。以下、自動二輪車を単に「車両」ということがある。
図2に示すように、サイドカウル42は、車体カバー40の前側左右側部を構成している。図4に示すように、車体カバー40は、車体左右中心線CLを対称軸として左右対称形状である。以下、車体カバー40の左側の構成について詳細に説明する。なお、車体カバー40の右側の構成は左側の構成と同様であるため、詳細説明は省略する。
図5は、開口部70から流出する風の流れの一例を説明するための斜視図である。
例えば、車両の走行時、車両前方からの走行風の一部はサイドカウル42等により外側へ弾かれる(例えば、矢印W1方向)。一方、車両前方からの走行風のうちサイドカウル42等により外側へ弾かれない風は、サイドカウル42の内側(以下「カウル内側」ともいう。)に入る(例えば、矢印W2方向)。
以上説明したように、上記実施形態の自動二輪車1は、車両の車体側面を覆う車体カバー40を備え、車体カバー40は、車両の外部に風を流出可能に開口する開口部70を有し、開口部70の近傍には、開口部70から流出する風の流れを整える板状の整流部90が設けられている。
この構成によれば、車体カバー40の開口部70から流出する風の流れを、板状の整流部90によって整えることができる。例えば仮に、整流部90がブロック状である場合、車体カバー40の開口部70から流出した風の流れはブロック状の整流部90によって不規則に乱れ、乱流となる可能性が高い。これに対し本構成によれば、整流部90が板状であることで、車体カバー40の開口部70から流出した風の流れは不規則に乱れず、層流となりやすい。そのため、車体カバー40の開口部70から流出する風を板状の整流部90に沿って剥離しやすい。したがって、車体カバー40の開口部70から流出する風を良好に剥離することができる。
この構成によれば、整流部90が車両上下方向に延びている場合と比較して、車体カバー40の開口部70から流出する風の流れを、整流部90により車両前後方向にわたってより効果的に整えることができる。したがって、車体カバー40の開口部70から流出する風をより一層良好に剥離することができる。加えて、整流部90が車幅方向に延びている場合と比較して、車幅方向にコンパクト化することができる。
この構成によれば、車体カバー40の開口部70から車両後方へ流れる風も、整流部90によって整流することができる。したがって、車体カバー40の開口部70から流出する風をより一層良好に剥離することができる。
この構成によれば、車体カバー40の開口部70から車両前方へ流出する風も、整流部90によって整流することができる。したがって、車体カバー40の開口部70から流出する風をより一層良好に剥離することができる。
この構成によれば、車体カバー40の開口部70から車両上方へ流出する風も、整流部90によって整流することができる。したがって、車体カバー40の開口部70から流出する風をより一層良好に剥離することができる。加えて、車両上方から開口部70に流れようとする水等を整流部90で遮ることができるため、水等が開口部70に浸入することを抑制することができる。
この構成によれば、車両前後方向から見て整流部90が車両上方かつ車幅方向内側に向けて斜めに延びている場合と比較して、車体カバー40の開口部70から車両上方へ流出する風を整流部90によって車幅方向外側に向けて整流しやすい。したがって、車体カバー40の開口部70から流出する風をより一層良好に剥離することができる。
この構成によれば、開口部70の全部が窪み部49の外部に配置されている場合と比較して、開口部70に風が入り込むことを抑制することができる。
この構成によれば、整流部90の全部が窪み部49の外部に配置されている場合と比較して、車幅方向にコンパクト化することができる。加えて、整流部90が外部に突出することを抑制することができる。
この構成によれば、車体カバー40の開口部70から流出した風を整流部90の平面92で受け、整流部90の平面92に沿って剥離することができる。したがって、車体カバー40の開口部70から流出する風をより一層良好に剥離することができる。
なお、上記実施形態では、車体側面を覆うサイドカウルを備え、サイドカウルは、車両の外部に風を流出可能に開口する開口部を有する例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、開口部は、車体カバーにおいてサイドカウル以外の部分に設けられていてもよい。例えば、開口部の設置態様は、要求仕様に応じて変更することができる。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、実施形態の構成要素を周知の構成要素に置き換える等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
40 車体カバー
49 窪み部
70 開口部
71 開口部の前端
72 開口部の後端
90 整流部
92 平面
Claims (8)
- 車両の車体側面を覆う車体カバー(40)を備え、
前記車体カバー(40)は、前記車両の外部に風を流出可能に開口する開口部(70)を有し、
前記開口部(70)の近傍には、前記開口部(70)から流出する風の流れを整える板状の整流部(90)が設けられていることを特徴とする
鞍乗型車両。 - 前記開口部(70)は、車両前後方向に延びており、
前記整流部(90)は、前記開口部(70)に沿うように車両前後方向に延びていることを特徴とする
請求項1に記載の鞍乗型車両。 - 前記整流部(90)は、車両前後方向における前記開口部(70)の後端(72)よりも車両後方に延びていることを特徴とする
請求項2に記載の鞍乗型車両。 - 前記整流部(90)は、車両前後方向における前記開口部(70)の前端(71)よりも車両前方に延びていることを特徴とする
請求項2又は3に記載の鞍乗型車両。 - 前記開口部(70)は、車両上方に向けて開口しており、
前記整流部(90)の少なくとも一部は、前記開口部(70)よりも車両上方に配置されていることを特徴とする
請求項1から4の何れか一項に記載の鞍乗型車両。 - 車両前後方向から見て、前記整流部(90)は、車両上方かつ車幅方向外側に向けて斜めに延びていることを特徴とする
請求項5に記載の鞍乗型車両。 - 前記車体カバー(40)は、車幅方向内側に窪む窪み部(49)を有し、
前記開口部(70)の少なくとも一部は、前記窪み部(49)に配置されていることを特徴とする
請求項1から6の何れか一項に記載の鞍乗型車両。 - 前記車体カバー(40)は、車幅方向内側に窪む窪み部(49)を有し、
前記整流部(90)の少なくとも一部は、前記窪み部(49)に配置されていることを特徴とする
請求項1から7の何れか一項に記載の鞍乗型車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021135276A JP2023030243A (ja) | 2021-08-23 | 2021-08-23 | 鞍乗型車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021135276A JP2023030243A (ja) | 2021-08-23 | 2021-08-23 | 鞍乗型車両 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023030243A true JP2023030243A (ja) | 2023-03-08 |
Family
ID=85414223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021135276A Pending JP2023030243A (ja) | 2021-08-23 | 2021-08-23 | 鞍乗型車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2023030243A (ja) |
-
2021
- 2021-08-23 JP JP2021135276A patent/JP2023030243A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6122732B2 (ja) | 鞍乗型車両 | |
JP5147612B2 (ja) | 自動二輪車のレギュレータ冷却構造 | |
JP5728352B2 (ja) | 鞍乗り型車両 | |
EP3002204A1 (en) | Saddle-ride type vehicle | |
EP3002189A2 (en) | Saddle-ride type vehicle | |
JP5816715B2 (ja) | 鞍乗り型車両 | |
JP2007302169A (ja) | 乗鞍型不整地走行車両 | |
JP5715536B2 (ja) | 鞍乗り型車両 | |
JP6232960B2 (ja) | 自動二輪車の吸気ダクト装置 | |
JP5187748B2 (ja) | 自動二輪車 | |
EP3141464B1 (en) | Rear fender for motorcycle | |
JP2008037331A (ja) | 鞍乗型不整地走行車両 | |
JP6800197B2 (ja) | 鞍乗型車両 | |
JP7338145B2 (ja) | 鞍乗型車両 | |
JP6790045B2 (ja) | 鞍乗型車両 | |
JP2023030243A (ja) | 鞍乗型車両 | |
JP6263781B2 (ja) | 鞍乗り型車両 | |
JP5592230B2 (ja) | 鞍乗り型車両 | |
WO2019065485A1 (ja) | 鞍乗型車両の外装部品構造 | |
JP7192003B2 (ja) | 鞍乗り型車両の車体カバー構造 | |
JP7454532B2 (ja) | 鞍乗型車両 | |
JP2018162040A (ja) | 鞍乗り型車両 | |
JP2023030500A (ja) | 鞍乗型車両 | |
JP2017074847A (ja) | 自動二輪車のフロントフェンダの導風構造 | |
JP2023030244A (ja) | 鞍乗型車両 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220728 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230705 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230711 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230907 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20231107 |