JPWO2016120929A1 - 温度センサ - Google Patents
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Abstract
Description
そこで本発明は、格別の技能を有することなく中性線への取り付け取り外しを行うことができる温度センサを提供することを目的とする。
そうすると、感温素子が設けられるセンサ本体の先端側を電線に密着させることができるので、電線の温度検知を高い精度で行うことができる。また、クリップの弾性力を調整することにより、温度検知に必要な押し付け力を確実に与えることができる。
このようにクリップを耐熱性の優れた金属により構成すれば、電線をセンサ本体に押し付ける力が長期間にわたり維持されるので、高い精度の温度検知を長期間にわたって安定して保証することができる。
また、クリップによる弾性力を、絶縁ブラケットを介して間接的に電線に与えるので、電線の温度変化に対して、周囲の温度の影響を小さくできる。つまり、絶縁ブラケットは、電線とクリップの間の絶縁を図りつつ、熱伝導率の大きい金属製のクリップを介して電線に周囲の熱が伝わるのを遮ることができる。また、センサ本体の背面側が絶縁ブラケットにより覆われるので、周囲の熱がセンサ本体に伝わるのを遮ることができる。これにより、温度検知を高い精度で行うことができる。
曲率部分を有するばねの剛性は一般に、曲率を大きくするほど高くなるので、弾性変位を加えてからの復元力、即ち、この場合では、電線にセンサ本体を押し付ける力を強めることができる。また、曲率を小さくすれば、電線にセンサ本体を取り付ける際のばね部の変形は、その曲率の小さい部分を中心として間口が広がる。したがって、前記2か所の曲率を調整することによって、電線にセンタ本体を取付ける際の変形を最適化し、取付けの作業性を向上するとともに、取付け後に電線にセンサ本体を押しつける力を最適化できる。
手前側屹立部より奥側屹立部の背が高く設けられることで、電線は、手前側屹立部のガイド面を通過すると奥側屹立部に突き当たり、これにより特段の配慮をすることもなく、電線の保持溝に対する挿入方向の位置決めがなされる。
ガイド面が絶縁ブラケットに設けられることで、間口は、電線を挿入する側が最も広く、保持溝に近づくに従って狭くなっている。したがって、電線への取り付けがより容易である。
これにより、クリップの弾性力により電線を介してセンサ本体をセンサホルダに保持するとともに、後端側においてリード線の折り返し部位の動きをリード線留め具により規制することによりセンサ本体をセンサホルダに保持する。したがって、センサ本体がセンサホルダに安定して保持されるので、電線及び温度センサが振動を受けたとしても、センサ本体が位置ずれを起こして検知温度の精度が低くなるのを抑えることができる。
本実施形態に係る温度センサ1は、図1及び図2に示すように、クリップ30により平角形状のコイル100に取り付けられ、コイル100の温度を検知するものである。このコイル100は、回転電機の固定子に設けられる中性線を想定しており、図1には中性線の一部をコイル100として示している。
センサ本体10は、感温素子11と、感温素子11から引き出される一対の引き出し線12A,12Bと、引き出し線12A,12Bのそれぞれに接続されるリード線13A,13Bと、を備えている。なお、センサ本体10がセンサホルダ20に保持された状態で、感温素子11が配置される側を、温度センサ1について先端と定義し、また、リード線13A,13Bが引き出される側を後端と定義する。図1〜図4に、先端をFE、後端をBEと表記している。
感温素子11としては、例えば電気抵抗に温度特性を有するサーミスタを用いることができる。引き出し線12A,12Bとしては、例えばジュメット線を用いることができ、図示を省略する電極を介して感温素子11に電気的に接続される。また、リード線13A,13Bは、細い導線を撚り合わせた撚線と、撚線を覆う被覆層14A,14Bとから構成することができる。リード線13A,13Bは、必要に応じて他の電線を介して、図示を省略する温度計測回路に接続される。なお、被覆層14A,14Bは、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)PFA(テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)からなるフッ素樹脂を用いることができる。
センサホルダ20は、センサ本体10を収容するとともに保持する部材であり、樹脂を射出成形することにより、後述する各要素が一体的に形成される。
センサホルダ20は、図3及び図4に示すように、先端から後端に延びるホルダ本体21と、ホルダ本体21の先端側に設けられるクリップ固定部22と、ホルダ本体21の後端側に設けられる留め具固定部23と、を備えており、概ね角柱状の外観をなしている。
ホルダ本体21は、一対の側壁21A,21Bと、側壁21A,21Bの上面側を繋ぐ上壁21Cと、側壁21A,21Bの正面側を繋ぐ正面壁21Dと、を備えている。ホルダ本体21は、上壁21Cに対向する下面に開口し、センサ本体10を収容する収容溝26が形成されている。
スペーサ24A,24Bは、センサホルダ20の後端で折り返されるリード線13A,13Bを挿通させるスペースをリード線留め具50とともに形成する。そのために、スペーサ24A,24Bは、上壁21Cよりも所定の寸法だけ突出するように形成されている。
ロック爪25A,25Bは、リード線留め具50のロック孔54A,54Bに挿入されることで、リード線留め具50をセンサホルダ20に係止させる。これにより、リード線留め具50は、リード線13A,13Bの折り返し部位Rを保持するとともに、後端側において収容溝26に収容されているセンサ本体10が収容溝26から抜け出るのを防止する。
収容溝26は、後端側は開放され、また、先端側は正面壁21Dにより外部と区画されている。収容されるセンサ本体10は、先端が正面壁21Dに突き当たることで長手方向Lの位置決めがなされる一方、リード線13A,13Bは後端面27で折り返される。
収容溝26は、センサ本体10の被覆層15で覆われている部分以上の長さ及び幅を有している。また、収容溝26は、センサ本体10がその奥まで挿入された状態で、図2(a),(c)に示すように、センサ本体10の一部が収容溝26から露出するようにその深さが設定されている。センサ本体10は、この収容溝26から露出する部分が温度検知対象であるコイル100に接触することで、コイル100の温度を検知する。
クリップ30は、図1及び図2に示すように、絶縁ブラケット40を介して、コイル100をセンサ本体10の感温素子11が設けられる位置を含む領域に向けて押し付ける機能を果たす。
クリップ30は、図3及び図4に示すように、U字状の形態をなしており、板状の金属材料、例えばステンレス鋼板を打ち抜き及び曲げ加工することにより成形される。クリップ30は、クリップ固定部22に固定されるとともにクリップ固定部22から幅方向Wの外側に片持ち梁状に突き出す固定アーム31と、固定アーム31に連なり固定アーム31から下方に向けて垂れ下がるばね部32、ばね部32に連なり固定アーム31と概ね平行に設けられる保持アーム33と、を備えている。なお、概ね平行については、後述する。固定アーム31、ばね部32及び保持アーム33は、同じ板厚及び幅を有しているが、保持アーム33のばね部32との境界近傍には、その幅方向Wの両側にそれぞれ突出する係止片34A,34Bが設けられている。
ばね部32は、図1及び図2に示すように、固定アーム31との接続端部32Aと、保持アーム33との接続端部32Bを備えており、本実施形態では、接続端部32Aの方が接続端部32Bより曲率が小さい。
また、保持アーム33には、絶縁ブラケット40のロック爪44が挿入される矩形のロック孔35が表裏を貫通して形成されている。
また、以上では、固定アーム31と保持アーム33が概ね平行であると説明したが、クリップ30が無負荷の状態、つまりコイル100を保持していない状態においては、図5(a)に示すように、ばね部32との接続部分から保持アーム33の先端側に行くのにつれて固定アーム31までの間隔が狭くなるように形成されている。つまり、クリップ30は、保持アーム33の先端側のコイル100を挿入する間口36が絞られており、コイル100を間口36から挿入する際には保持アーム33の間口36が押し広げられる。
絶縁ブラケット40は、図1及び図2に示すように、クリップ30の保持アーム33に取り付けられた状態で、コイル100を保持するとともに、クリップ30の弾性力によりコイル100をセンサ本体10に押し付ける。絶縁ブラケット40は、樹脂を射出成形することにより作製されるもので、電気的な絶縁性を備えている。
保持溝41は、絶縁ブラケット40のセンサホルダ20に対向する側であって、コイル100が挿入される間口36の側に設けられる手前側屹立部47Aと、手前側屹立部47Aと対峙して設けられる奥側屹立部47Bとの間に設けられる。本実施形態では、本発明の好ましい形態として、手前側屹立部47Aが奥側屹立部47Bより背が低く、かつ、手前側屹立部47Aは、開口36に臨む上面が、保持溝41に向けて近づくにともない、対向するセンサホルダ20との間隔が狭まって行く傾斜からなる、ガイド面46を構成する。なお、奥側屹立部47Bは、手前側屹立部47Aとともに保持溝41を形成するという機能を備える限り、背の高さ以外の形態は任意である。
絶縁ブラケット40は、保持穴42に臨むロックアーム43をうら面側に備えている。ロックアーム43は、絶縁ブラケット40の幅方向Wの他端側を固定端とする片持ち梁状の形態をなしており、自由端側にロック爪44を備えている。絶縁ブラケット40の保持穴42の奥までクリップ30の保持アーム33が挿入されると、ロック爪44が保持アーム33のロック孔35に挿入されるとともに、図1(a)に示すように、保持アーム33の係止片34A,34Bが絶縁ブラケット40の開口端部45に突き当たる。これにより、絶縁ブラケット40は、図1及び図2に示すように、保持アーム33に対して固定されるとともに位置決めがなされる。
リード線留め具50は、図1及び図2に示すように、センサホルダ20の後端に取り付けられることで、センサ本体10のリード線13A,13Bの折り返し部位Rを挿通されるスペースを形成するとともに、このスペースにリード線13A,13Bの折り返し部位Rを挿通して固定する。これにより、後端側において、センサ本体10がセンサホルダ20の収容溝26から抜け出るのを防止する。リード線留め具50は、樹脂を射出成形することにより作製されるもので、電気的な絶縁性を備えている。
リード線留め具50は、図3及び図4に示すように、上壁51と、上壁51の幅方向Wの両側から垂下する側壁52A,52Bと、上壁51の後端から垂下し、側壁52A,52Bとを後端において繋ぐ後壁53と、備えており、上壁51、側壁52A,52B及び後壁53により囲まれる領域が、前面及び下面を通じて、外部に開口している。上壁51と後壁53は一様に連なっているが、側壁52A,52Bには、それぞれセンサホルダ20のロック爪25A,25Bが挿入されるロック孔54A,54Bが表裏を貫通して形成されている。
センサ本体10がセンサホルダ20の収容溝26に収容されるとともに、絶縁ブラケット40がクリップ30の保持アーム33に取り付けられ、かつ、リード線留め具50がセンサホルダ20に取り付けられることで、温度センサ1が構成される。
この温度センサ1をコイル100に取り付けるには、図5(a)に示すように、コイル100に温度センサ1を対峙させるとともに、クリップ30の保持アーム33を矢印Aの向きに押し広げて間口36の間隔を広げる。広がった間口36からコイル100に向けて温度センサ1を押し込むことにより、図5(b)に示すように、コイル100を絶縁ブラケット40の保持溝41に挿入することで、温度センサ1はコイル100に取り付けられる。コイル100への取り付けの前に比べて間口36が広がっているので、クリップ30には弾性力が生じ、センサ本体10はコイル100に押し付けられる。
次に、温度センサ1の効果を説明する。
はじめに、温度センサ1は、クリップ30の間口36を押し広げるという極めて簡易な作業により、温度センサ1のコイル100への取り付け又は取り外しを行うことができるので、格別の技能を有することなくセンサ本体10を容易に取り替えることができる。さらに、本実施形態では以下説明するように、コイル100にセンサ本体10を取り付ける作業の負担を軽減する要素を備えている。
先ず、本実施形態は、ガイド面46が絶縁ブラケット40に設けられることで、間口36がコイル100を挿入する側が最も広く、保持溝41に近づくに従って狭くなっている。したがって、コイル100への取り付けが容易になる。すなわち、間口36に挿入した後は、コイル100を押し込むだけで、コイル100はガイド面46に案内され、ついにはガイド面46を通過することができる。
次に、手前側屹立部47Aより奥側屹立部47Bの背が高く設けられることで、コイル100を保持溝41に導入する作業が容易である。つまり、コイル100は、手前側屹立部47Aのガイド面46を通過すると奥側屹立部47Bに突き当たるので、特段の配慮をすることなく、コイル100の保持溝41に対する挿入方向の位置決めがなされる。
一般に曲率部分を有するばねの剛性は、曲率の大小によって決まり、曲率が大きいほど高くなるので、コイル100にセンサ本体10を取り付ける際のばね部32の変形は、曲率が小さい接続端部32Aを中心とした変形となり、その変形にしたがってセンサホルダ20と絶縁ブラケット40の間口が開く。曲率を最適化することにより、コイル100にセンサ本体10を取り付ける際の作業性が向上する。
なお、センサホルダ20と絶縁ブラケット40の形状、大きさによっては、接続端部32Aの曲率を大きくし、接続端部32Bの曲率を小さくすることで、取付けの際の作業性を向上させることができる。
例えば、クリップ30は弾性力を生じ得るものであれば金属材料に限るものでなく、樹脂で構成することができる。そうすれば、絶縁ブラケット40を設けるのを省くことができるし、クリップ30を射出成形によりセンサホルダ20と一体的に形成することができるので、部材点数を削減できる。
さらに、温度センサ1は、リード線留め具50によりリード線13A,13Bを折り返した状態で保持しているが、リード線の引き出し形態は任意であり、例えば、リード線13A,13Bを折り返さずに真っ直ぐに引き出すことも可能である。また、温度センサ1は、リード線留め具50によりリード線13A,13Bを介してセンサ本体10を後端側で支持しているが、センサ本体10の後端側における支持は任意であり、実施形態に限るものではない。
10 センサ本体
11 感温素子
12A,12B 引き出し線
13A,13B リード線
14A,14B 被覆層
15 被覆層
20 センサホルダ
21 ホルダ本体
21A,21B 側壁
21C 上壁
21D 正面壁
22 クリップ固定部
23 留め具固定部
24A,24B スペーサ
25A,25B ロック爪
26 収容溝
27 後端面
30 クリップ
31 固定アーム
32 ばね部
32A, 32B 接続端部
33 保持アーム
34A,34B 係止片
35 ロック孔
36 間口
40 絶縁ブラケット
41 保持溝
42 保持穴
43 ロックアーム
44 ロック爪
45 開口端部
46 ガイド面
47A 手前側屹立部
47B 奥側屹立部
50 リード線留め具
51 上壁
52A,52B 側壁
53 後壁
54A,54B ロック孔
100 コイル
Claims (7)
- 平角形状の電線に取り付けられ、前記電線の温度を検知する温度センサであって、
先端側から後端側に向けて延びるセンサホルダと、
前記先端側に感温素子が配置されるように前記センサホルダに保持され、前記感温素子に電気的に接続されるリード線が前記後端側に向けて引き出されるセンサ本体と、
前記センサホルダに固定され、弾性力により前記電線を前記センサ本体に向けて押し付けるクリップと、
を備えることを特徴とする温度センサ。 - 前記クリップは、前記センサホルダの前記先端側に固定され、前記センサ本体の前記感温素子が設けられる位置を含む領域に向けて、前記電線を前記弾性力によって押し付ける、
請求項1に記載の温度センサ。 - 前記クリップは、金属板をU字状に曲げ加工されたものであって、
前記センサホルダに一体的に固定されるとともに前記センサホルダの幅方向の外側に片持ち梁状に突き出す固定アームと、
前記固定アームに連なるばね部と、
前記ばね部に連なり前記固定アームと所定の間隔をあけて対向する保持アームと、を備え、
前記保持アームに設けられる絶縁ブラケットを介して、前記電線を前記センサ本体に向けて押し付ける、請求項1又は請求項2に記載の温度センサ。 - 前記ばね部は、
前記固定アームとの接続端部の曲率は、前記保持アームとの接続端部の曲率と異なる、
請求項3に記載の温度センサ。 - 前記絶縁ブラケットは、
前記センサホルダに対向する側に前記電線を保持する保持溝を備え、
前記保持溝は、前記絶縁ブラケットの前記センサホルダに対向する側であって、
前記電線が挿入される間口の側に設けられる手前側屹立部と、前記手前側屹立部と対峙して設けられる奥側屹立部と、の間に設けられ、
前記手前側屹立部が前記奥側屹立部より背が低い、
請求項3に記載の温度センサ。 - 前記手前側屹立部は、
前記間口に臨む上面が、前記保持溝に向けて近づくにともない、対向する前記センサホルダとの間隔が狭まって行く傾斜からなるガイド面を構成する、
請求項5に記載の温度センサ。 - 前記センサ本体の前記リード線は、前記センサホルダの前記後端側で前記先端側に向けて折り返され、
前記リード線の折り返し部位を保持し、前記センサホルダに固定されるリード線留め具を備える、請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の温度センサ。
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