JPWO2015049960A1 - ドアサッシュ - Google Patents

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Abstract

ドア本体に対して簡単に接合可能なドアサッシュを提供する。ドアサッシュ(40)は、意匠部(41)と、筒状部(43)と、接続部(42)と、を備え、接続部(42)は、意匠部(41)に連なる第1接続部(42a)と、筒状部(43)に連なる第2接続部(42b)と、第1接続部(42a)と第2接続部(42b)との間に介在する段差部(42c)と、を有し、第2接続部(42b)は第1接続部(42a)よりもドア開口部の内側に位置し、断面視における板材の一端付近は、外側から第2接続部(42b)に重なり合って閉断面を形成する重合部(44)を有し、重合部(44)の表面が第1接続部(42a)の表面よりもドア開口部の内側に位置するか、又は、第1接続部(42a)の表面と面一である。

Description

本発明は、車両に設置されるドアサッシュに関する。
従来、ドアガラスの外周端部を収容するためのドアサッシュが知られている。ドアサッシュは、ドア本体に固定される折線状の枠体あり、帯状の板材をロール成形することで製造される。
例えば、特許文献1には、断面視D字状に形成される筒状部と、この筒状部に延設される重合部と、この重合部から両側方にそれぞれ突出して形成される意匠部と、を備えるドアサッシュについて記載されている。
なお、前記した重合部は、板材が二重に重ね合わされる第1の重合部と、板材が三重に重ね合わされる第2の重合部と、を有している。第2の重合部は、第1の重合部から延びる板材(二重に重ね合わされている)に対して、前記した板材の端部がさらに重ね合わされることで形成される。
特開2010−247771号公報
ドアサッシュをドア本体のインナパネルに取り付ける際、前記した重合部がインナパネルに押し当てられた状態でスポット溶接されることが多い。
特許文献1に記載の発明では、板材が二重に重ね合わされた第1の重合部と、板材が三重に重ね合わされた第2の重合部と、で板材一枚分の段差ができてしまう。したがって、重合部をそのままインナパネルに押し当てた場合、前記した段差によって重合部とインナパネルとの間に隙間ができてしまい、両者が密着しないという問題がある。
ここで、第1の重合部の表面と、第2の重合部の表面と、を面一にするようにドアサッシュの端部をスタンプ加工して、前記した段差を解消することが考えられる。また、第1の重合部と第2の重合部との段差形状に対応して、ドア本体のインナパネルをスタンプ加工することも考えられる。
しかしながら、このような加工を追加して行うぶん、手間やコストがかかってしまうという問題がある。
そこで本発明は、ドア本体に対して簡単に接合可能なドアサッシュを提供することを課題とする。
前記課題を解決するための手段として、本発明に係るドアサッシュは、車体のドア開口部に対して開閉可能に設置されるドア本体に取り付けられ、一枚の板材から形成されるドアサッシュであって、車外側の表面が露出するか又は化粧部材で覆われる意匠部と、前記意匠部よりも車内側に位置し、閉断面を有する筒状部と、前記意匠部と前記筒状部とを接続する接続部と、を備え、前記接続部は、前記意匠部に連なる第1接続部と、前記筒状部に連なる第2接続部と、前記第1接続部と前記第2接続部との間に介在する段差部と、を有し、前記第2接続部は、前記第1接続部よりも前記ドア開口部の内側に位置し、断面視における前記板材の一端付近は、前記ドア開口部の外側から前記第2接続部に重なり合って前記閉断面を形成する重合部を有し、前記重合部の表面が前記第1接続部の表面よりも前記ドア開口部の内側に位置するか、又は、前記第1接続部の表面と面一であることを特徴とする。
このような構成によれば、第2接続部は、第1接続部よりもドア開口部の内側に位置している。また、重合部の表面が第1接続部の表面よりもドア開口部の内側に位置するか、又は、第1接続部の表面と面一である。したがって、ドア本体のインナパネルに第1接続部を押し当てて接合(溶接)する際、重合部が邪魔になることがない。つまり、ドア本体に第1接続部を押し当てると両者が密着するため、そのまま接合できる。したがって、本発明によれば、ドア本体に対して簡単に接合可能なドアサッシュを提供できる。
また、前記ドアサッシュにおいて、前記重合部は、車外側の端部が前記段差部に当接することが好ましい。
このような構成によれば、重合部の車外側の端部を段差部に当接させることで、ドアサッシュを製造する際、重合部を容易に位置決めできる。また、ドア本体を閉めた状態で筒状部が車内側から受ける反力を段差部でも受け止めることができる。したがって、ドアサッシュ全体の剛性を高めることができる。
また、前記ドアサッシュにおいて、断面視における前記板材の前記一端付近は、前記第2接続部に接合されるとともに、前記第1接続部には接合されないことが好ましい。
このような構成によれば、板材の一端付近を第2接続部に接合する際、ドア本体のインナパネルに対して少なくとも第1接続部が密着するため、ドアサッシュの取付作業を簡単化できる。
また、板材の一端付近を第2接続部に接合しないことで、ドア本体に干渉する部分を切断するといった簡単な加工のみでドアサッシュをドア本体に密着させて接合できる。
また、前記ドアサッシュにおいて、前記第2接続部には、前記板材の他端付近が含まれ、前記他端付近と前記重合部とが重ね合わされた箇所が接合されることがが好ましい。
このような構成によれば、板材の一端付近と、板材の他端付近と、が重ね合わされた箇所が接合される。したがって、一回の接合で板材の両端付近どうしを固定でき、接合作業の工数を削減できる。
また、前記ドアサッシュにおいて、前記板材の他端付近は、前記筒状部の前記閉断面の内部に延出し、前記他端付近と前記重合部とが重ね合わされた箇所が接合されることが好ましい。
このような構成によれば、筒状部の閉断面の内部に延出した板材の他端付近と重合部とが接合される。したがって、前記した閉断面の面積が大きくなるように筒状部を形成可能となり、ドアサッシュ全体の剛性を高めることができる。
また、前記ドアサッシュにおいて、前記第2接続部には、前記重合部とともに前記他端付近を挟んで前記筒状部に連なる前記板材がさらに含まれ、前記重合部を含んで、少なくとも三重に重ね合わされた箇所が接合されることが好ましい。
このような構成によれば、板材の他端付近及び重合部を含んで、板材が三重に重ね合わされた箇所が接合されるため、接合箇所の剛性を高めることができる。また、前記した接合によって、板材の他端付近のバタつきを効果的に抑制できる。
また、前記ドアサッシュにおいて、前記筒状部の車外側の壁部と、前記接続部と、前記意匠部と、によって、ランチャンネルが収容される断面視U字状の収容部が形成され、前記筒状部は、前記板材の前記他端よりも前記意匠部側に張り出していることが好ましい。
このような構成によれば、筒状部が、板材の他端から意匠部側に張り出す程度を調整することで、ランチャンネルを保持するための収容部のスペースを確保できる。また、筒状部が有する閉断面についても所定の面積を確保し、ドアサッシュ全体の剛性を高めることができる。
本発明によれば、ドア本体に対して簡単に接合可能なドアサッシュを提供できる。
本発明の第1実施形態に係るドアサッシュを備える車両の左側面図である。 車両用ドアを左上前方から見下ろした分解斜視図(車両の外側から視た斜視図)である。 (a)は図1のII−II矢視端面図であり、(b)は(a)のうちドアサッシュのみを取り出した端面図である。 図1のIV−IV矢視端面図であり、車両用ドアが閉められた状態を示している。 図1のV−V矢視端面図であり、車両用ドアが閉められた状態を示している。 本発明の第2実施形態に係るドアサッシュに関する図1のII−II矢視端面図である。 本発明の変形例に係るドアサッシュに関する図1のII−II矢視端面図である。 (a)は比較例に係るドアサッシュの端面図であり、(b)は(a)に示すドアサッシュから意匠部の一部及び係止部を切断した状態の端面図である。
本発明を実施するための形態(以下、実施形態と記す)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
以下では、一例として、フロントドアFD、リアドアRD(図1参照)がヒンジ式ドアである場合について説明する。また、向きを説明する場合、車両Cが前進する向きを前方、鉛直上向きを上方とし、図2等に示すように上下・前後・車内側・車外側を定義する。例えば、左側のフロントドアFDについて説明する際、このフロントドアFDに対して右側が「車内側」であり、左側が「車外側」である(図2等を参照)。また、「車内側」及び「車外側」を規定する方向を、「車両Cの内外方向」と記すことがあるものとする。
≪第1実施形態≫
<ドアサッシュの構成>
図1は、本実施形態に係るドアサッシュを備える車両の左側面図である。ドアサッシュ40(図2参照)を備えるフロントドアFD、リアドアRDは、車両Cに形成されたドア開口部Hに対して開閉可能に設置される。なお、ドア開口部Hとは、フロントドアFD、リアドアRDの外形に対応して車体Bに形成される開口を意味している。
図1に示す車両Cは、「車両用ドア」として、左右一対のフロントドアFDと、左右一対のリアドアRDと、を備えている。以下では、一例として、左側のフロントドアFDの構成について説明する。
図2は、車両用ドアを左上前方から見下ろした分解斜視図(車両の外側から視た斜視図)である。なお、図2では、インナパネル及びアウタパネルの図示を省略した。まず、ドア本体10、ドアガラス20、及びモール30について簡単に説明した後、本実施形態に係るドアサッシュ40について詳細に説明する。
(ドア本体)
ドア本体10は、フロントドアFDの骨格となる部材であり、車体B(図1参照)のドア開口部Hに設置される。ドア本体10がヒンジ12を介して回動することで、フロントドアFDが開閉される。
ドア本体10は、スチール等の金属から形成され、枠体11と、ヒンジ12と、を有している。枠体11は、例えば、上下方向に延びる前枠部11a・後枠部11bと、左右方向に延びる上枠部11c・下枠部11dと、によって形成される。なお、枠体11の右側(車内側)にはインナパネル(図示せず)が設置され、左側(車外側)にはアウタパネル(図示せず)が設置される。
ヒンジ12は、車体B(図1参照)に対してドア本体10を回動可能とするために設置される部材である。
(ドアガラス)
ドアガラス20は、ドアサッシュ40に対応した形状を呈している(例えば、三角窓)。ドアガラス20は、ドア本体10に対して昇降自在に取り付けられるドアガラス21と、ドア本体10に対して固定されるドアガラス22(クォータガラス)と、を有している。
ドアガラス21は、閉状態においてランチャンネルR(図3(a)参照)の内壁面に密着し、ウインド装置(図示せず)の駆動に伴ってランチャンネルRを摺動しつつ昇降する。また、ドアガラス21,22を区画する補助サッシュ50が設けられている。
(モール)
モール30(化粧部材)は、ドアサッシュ40の意匠部41(図3(a)参照)を車外側から覆う板状部材である。モール30は、その内壁面が、断面視において意匠部41の外壁面に沿うように形成される。
(ドアサッシュ)
ドアサッシュ40は、ドア本体10の上部に固定される折線状の枠体であり、ドアガラス20の外周端部を収容したり、ランチャンネルR(図3(a)参照)及びシール部材W1を保持したりする機能を有している。ドアサッシュ40は、例えば、圧延鋼板からなる帯状の板材をロール成形することで製造され、その端部K1,K2が上枠部材11cの左右両脇M1,M2に接合(溶接)される。
図3(a)は、図1のII−II矢視端面図である。なお、図3(a)では、ドア本体10の図示を省略した。
ドアサッシュ40は、車外側の表面がモール30で覆われる(又は露出する)意匠部41と、この意匠部41よりも車内側に位置し、閉断面Hを有する筒状部43と、意匠部41と筒状部43とを接続する接続部42と、を備えている。
なお、本実施形態では、意匠部41がモール30によって覆われる(つまり、モール30が車外側壁の一部を構成する)場合について説明するが、モール30を設けない構成にしてもよい。この場合、意匠部41の外表面が露出する。
意匠部41は、後記する接続部42及び筒状部43よりも車外側に位置しており、ロール成形によって形成される扁平状の閉断面を有している。意匠部41の車内側の端部は、接続部42に連なっている。
接続部42は、ランチャンネルR及びシール部材W1が固定される際、これらの端面が当接する底壁として機能する。接続部42は、意匠部41から車両Cの内外方向に延びており、車内側の端部が筒状部43に連なっている。
なお、ランチャンネルRはドアガラス20とドアサッシュ40との間をシールするための弾性部材である。シール部材W1は、フロントドアFDと車体Bとをシールするための弾性部材である。
接続部42は、前記した一枚の板材をロール成形する際、意匠部41に連なる二重の板材(一枚の板材が二重に重ね合わされている)を密着させることで形成される。なお、筒状部43寄りで板材が三重に重ね合わされた箇所については、ドア開口部Hの内側において板材が二重に重ね合わされた箇所のみが接続部42に相当する。
ここで、前記した「ドア開口部Hの内側」とは、フロントドアFDの中心側と同義である。例えば、図1に示すII−II線の箇所では、当該箇所の下側がドア開口部Hの内側になる。また、図1に示すIV−IV線の箇所では、当該箇所の後側がドア開口部Hの内側になる。
図3(b)は、図3(a)のうちドアサッシュのみを取り出した端面図である。
図3(b)に示す接続部42は、意匠部41に連なる第1接続部42aと、筒状部43に連なる第2接続部42bと、第1接続部42aと第2接続部42bとの間に介在する段差部42cと、を有している。
第1接続部42aは、ランチャンネルR及びシール部材W1が収容される際の底壁として機能する。
第2接続部42bは、断面視において「板材の一端付近E」が重ね合わされる箇所である。ここで、「板材の一端付近E」は、後記する重合部44及び係止部45に相当する。また、板材の一端E1は、後記する係止部45の先端に相当する。
第2接続部42bは、断面視で第1接続部42aに対して略平行に延びるとともに、第1接続部42aよりもドア開口部Hの内側に位置している。つまり、第1接続部42aと、第2接続部42bと、は段差部42cを介して断面視で段違いになっている。
第2接続部42bは、筒状部43に連なりドア開口部Hの最も内側に位置する板材と、「板材の他端付近F」と、が重ね合わされることで形成される。前記した「板材の他端付近F」は、筒状部43の閉断面Hに臨む他端F1に連なり、ドア開口部Hの外側から重合部44が重ね合わされる箇所である。
段差部42cは、第1接続部42aと第2接続部42bとの間に介在し、車体Bから車外側に作用する押圧力を筒状部43とともに吸収する機能を有している。段差部42cは、第1接続部42a及び第2接続部42bに対して、ロール成形の容易さやドアサッシュ40の剛性を考慮した所定角度(例えば、90°以上180°未満)をなしている。
段差部42cは、第2接続部42bの表面が、第1接続部42aの表面よりも板材一枚分だけドア開口部Hの内側に位置するように形成されている。換言すると、第1接続部42aに対して板材が重ね合わされた状態で、当該板材(重合部44)の表面と第1接続部42aの表面と、が平面Pに沿って面一となるように段差部42cが形成されている。
重合部44は、前記した「板材の一端付近E」のうち、第2接続部42bに対して外側から重ね合わされる箇所である。図3(b)に示すように、重合部44が第2接続部42bに重ね合わされることで、重合部44の表面と第1接続部42aの表面とが平面Pに沿って面一になる。
なお、側面視で折線状に延びるドアサッシュ40のうち、端部K1,K2(図2参照)付近では、インナパネル15に干渉する意匠部41の一部及び係止部45が切断される(図5の符号K3,K4を参照)。重合部44の表面と第1接続部42aの表面とが面一であるため、前記した切断作業のみでドアサッシュ40をインナパネル15に密着させて簡単に接合できる。
図3(b)に示すように、重合部44は、係止部45に連なる車外側の端部が段差部42cに当接している。したがって、ドア本体10を閉められた状態で、車内側のシール部材W1から受ける反力が筒状部43及び段差部42cによって受け止められるため、ドアサッシュ40の剛性を高めることができる。
なお、図3(a)の三角印で示すように、本実施形態では、重合部44を含んで三重に重ね合わされた箇所がレーザ溶接等で接合される。これによって、ドアサッシュ40の製造時、一回の接合で板材の両端付近どうしを固定できる。
図3(b)に示す筒状部43は、ドアサッシュ40の剛性を確保するために設けられ、フロントドアFDを閉めた状態で車体B側のシール部材W2(図4参照)に密着するように配置されている。筒状部43は、D字状の閉断面Hを有しており、第2接続部42bのうちドア開口部Hの内側に位置する板材と、前記した重合部44と、に連なっている。
なお、筒状部43の車外側の壁部43aと、接続部42と、意匠部41と、によって、ランチャンネルRが収容される断面視U字状の「収容部」が形成される。
筒状部43は、板材の他端F1よりも意匠部41側(車外側)に張り出す張出部43aを有している。これによって、筒状部43の断面積(断面係数)を大きくして、筒状部43の耐衝撃性を高くすることができる。なお、張出部43aが意匠部41側に張り出す程度を適宜調整することで、前記した「収容部」によってランチャンネルRを保持するスペースを確保できる。
筒状部43は、D字状の閉断面Hを有するようにロール成形され、ドア開口部Hの外側の表面が重合部44の表面と略面一となる(平面Pに沿う)ように形成される。これによって、ドアサッシュ40がインナパネル15に密着する面積を大きくすることができ、ドアサッシュ40の取付作業を容易に進めることができる。
係止部45は、その基端が重合部44に連なり、ドア開口部Hの外側に向かって延びている。前記したように、断面視における係止部45の先端は、板材の一端E1となっている。係止部45は、意匠部41とともにシール部材W1を係止するように形成されている。
図4は、図1のIV−IV矢視端面図であり、車両用ドアが閉められた状態を示している。なお、図1のIV−IV線を含む切断面は、ドアサッシュ40がドア本体10に接合される箇所よりも上方に位置している。図4に示すように、車体Bには、筒状部43から押圧されて弾性変形することで車体BとフロントドアFDとをシールするシール部材W2が設置されている。
前記したように、筒状部43は、その断面積が大きいため十分な剛性が確保される。なお、筒状部43から車内側に向かう押圧力は、シール部材W2によって吸収される。また、重合部44のうち車外側の端部は、段差部42c(図3(b)参照)に当接している。したがって、前記した押圧力が段差部42cの壁面(概ね車内側に臨んでいる)によって受け止められるため、ドアサッシュ40の剛性を高めることができる。
図5は、図1のV−V矢視端面図であり、車両用ドアが閉められた状態を示している。なお、図1のV−V線を含む切断面は、ドアサッシュ40がドア本体10に溶接される箇所(図2に示す符号K1)に相当する。
図5の符号K3,K4で示すように、側面視で折線状を呈するドアサッシュ40の両端のうち、インナパネル15に干渉する部分(意匠部41の一部、及び係止部45:図3参照)が予め切断されている。図4に示すモール30、ランチャンネルR、シール部材W1等の端部は、図5に示す断面よりも上方に位置している。
また、ドアサッシュ40に対して車内開口部の内側には、板状の補強部材15が設置されている(図2では、補強部材15の図示を省略した)。
図5に示すように、第1接続部42a、重合部44、及び筒状部43に関して、ドア開口部Hの外側表面が略面一となっている。したがって、ドアサッシュ40をインナパネル15に押しつけることで両者を密着させることができ、その状態で容易にスポット溶接できる(図5の三角印を参照)。
<ドアサッシュの製造工程>
次に、ドアサッシュ40の製造工程について簡単に説明する。
まず、帯状の板材が予めロール状に巻回されたコイルからアンコイラ装置(図示せず)によって板材を繰り出し、この一枚の板材を複数対の成形ローラ(図示せず)によって成形する。前記した成形ローラは、板材が繰り出される方向に多段に配置されるとともに、この板材を挟んで対向配置されている。
板材が、搬送手段(図示せず)によって搬送されるにつれて成形ローラによる成形が進み、板材の断面形状が徐々に図3(b)に示す断面形状に近づいていく(成形工程)。
前記した成形工程において、第1接続部42aと第2接続部42bとが段差部42cを介して段違いとなるように板材が成形される。また、第1接続部42a、重合部44、及び筒状部43に関して、ドア開口部Hの外側表面が略面一となるように板材が成形される。
なお、成形工程で、図3(b)に示す板材の一端E1に近い所定箇所が第1接続部42aに押し当てられると(つまり、重合部44の車外側の端部を段差部42cに当接させると)、段差部42cから受ける抗力によって板材が自ずから変形して反り返る。さらに、成形ローラによって反り返りの方向を導くことで、係止部45が形成される。このように、段差部42cを設けることによって係止部45の基端を容易に位置決めできる。
そして、図3(a)の三角印で示す第2接続部42bに重合部44が重ね合わされた箇所が、レーザ溶接機(図示せず)によって溶接される(溶接工程)。つまり、第2接続部42bと重合部44とが重ね合わされた箇所が、ドアサッシュ40の延在方向に沿って連続的に溶接される。このように、本実施形態では、ドアサッシュ40の製造時における溶接箇所が一箇所であることから、製造工程を単純化できる。
溶接工程を終えた後、切断機(図示せず)によって板材が切断され、上流側の板材と切り離される(切断工程)。その他、切り離された板材の両端付近において、車体Bのインナパネル15に干渉する部分(意匠部41の一部、及び係止部45:図5の符号K3,K4参照)が切り取られる。このようにしてドアサッシュ40が製造される。
<ドアサッシュの取付工程>
ドアサッシュ40は、例えば、多軸多関節ロボット(図示せず)によって把持され、側面視の両端付近(図2の符号K1,K2)が、インナパネル15に溶接される。図5に示す第1接続部42a、重合部44、及び筒状部43の壁面が、ドア開口部Hの内側からインナパネル15に押し当てられることで、ドアサッシュ40がインナパネル15に対して密着する。両者を密着させた状態で、ドアサッシュ40及びインナパネル15の両側をスポット溶接機(図示せず)の電極で挟み込んでスポット溶接する。このようにして、ドアサッシュ40がインナパネル15に取り付けられる。
<効果>
本実施形態に係るドアサッシュ40によれば、第2接続部42bが第1接続部42aよりもドア開口部Hの内側に位置し、重合部44の表面が第1接続部42aの表面と面一になっている。
したがって、インナパネル15(図5参照)に第1接続部42aを押し当てて溶接する際、重合部44が邪魔になることがない。つまり、第1接続部42aにインナパネル15を密着させた状態で溶接できるため、工数及び加工コストを削減できる。
また、ドアサッシュ40をインナパネル15に接合する際に干渉する部分(意匠部41の一部、及び係止部45)を切断するだけで、ドアサッシュ40とインナパネル15とを容易に密着させることができる。
図8(a)は、比較例に係るドアサッシュの端面図である。図8(a)に示すドアサッシュ200は、一枚の板材がロール成形されることで形成され、意匠部201、接続部202、及び筒状部203を有している。
本実施形態に対して、比較例に係るドアサッシュ200は、段差部42c(図3(b)参照)を備えていない。つまり、断面視で接続部202が直線状に延びており、この接続部202に重合部204が重ね合わされる。
比較例に係るドアサッシュ200をインナパネル15に溶接するために、インナパネル15に干渉する部分(意匠部201の一部、及び係止部205)を切断すると、図6(b)の符号K6で示す段差ができてしまう。したがって、インナパネル15とドアサッシュ200とを密着させるために、例えば、両者のうち少なくとも一方をスタンプ加工する必要が生じる。
このように比較例では、加工に要する工数・コストがかさむのに対して、本実施形態では、追加的な加工を行わずともドアサッシュ40をインナパネル15に密着させることができ、取付時のコスト・工数を削減できる。
≪第2実施形態≫
第2実施形態に係るドアサッシュ40A(図6参照)は、第1実施形態と比較して、第1接続部42aにおいて断面視で二重に重ね合わされた板材が、段差部42cの車外側端部から分岐して筒状部43に連なっている点が異なる。したがって、当該異なる部分について説明し、第1実施形態と重複する部分については説明を省略する。
図6は、本実施形態に係るドアサッシュに関する図1のII−II矢視端面図である。ロール成形される板材は、その一端付近が重合部44及び係止部45となっており、他端付近Fが第2接続部42bとなっている。
前記したように、第1接続部42aにおいて断面視で二重に重ね合わされた板材が、段差部42cの車外側端部から分岐して筒状部43に連なっている。つまり、「板材の他端付近」(第2接続部42b)は、筒状部43が有する閉断面Hの内部に延出し、当該内部に臨んでいる。
「板材の一端付近」は、ドアサッシュ40の重合部44と、係止部45と、を含んでいる。重合部44は、ドア開口部Hの外側から第2接続部42bに重ね合わされ、段差部42cに押し当てられた状態で曲げ加工され、係止部45に連なっている。すなわち、第1実施形態では第2接続部42bが断面視で二重であったのに対し、本実施形態では第2接続部42bが断面視で一重(一枚の板材)になっている。
第2接続部42bは、第1接続部42aに対してドア開口部Hの内側に位置している。そして、ドア開口部Hの外側から「板材の一端付近」(重合部44及び係止部45)が重ね合わされることで筒状部43が形成される。
ドアサッシュ40Aの製造時には、図6の三角印で示すように、第1接続部42aの所定箇所、及び重合部44がそれぞれレーザ溶接される。その後、第1接続部42a、重合部44、及び筒状部43のうち平面Pに沿って面一になっている部分がインナパネル15にスポット溶接される。
<効果>
本実施形態によれば、板材が、段差部42cの車外側端部から分岐して筒状部43に連なる構成であるため、筒状部43の閉断面Hの面積を第1実施形態よりも大きく確保できる。したがって、ドアサッシュ全体の剛性を高めることができる。
また、二重に重ね合わされた板材の溶接には適用できるが、三重以上に重ね合わされた板材の溶接には適用できないレーザ溶接機もある。本実施形態では、二つの溶接箇所のいずれも断面視で板材が二重になっているため、前記したレーザ溶接機を用いる場合でも適切に溶接できる。
≪変形例≫
以上、本発明にドアサッシュ40等について各実施形態により説明したが、本発明はこれらの記載に限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
図7は、本発明の変形例に係るドアサッシュに関する図1のII−II矢視端面図である。図7に示す構成は、重合部44及び筒状部43に関して、ドア開口部Hの外側の面が、第1接続部42aに沿う平面P1よりも距離ΔLだけドア開口部Hの内側に位置している点が第1実施形態と異なる。なお、その他の点については第1実施形態と同様である。
ドアサッシュ40Bの製造時に重合部44と第2接続部42bとを接合した後、意匠部41の一部、及び係止部45が切り取られた端部(図5参照)をインナパネル15に溶接する。このとき、第1接続部42aとインナパネル15とが密着しているため、溶接作業をスムーズに行うことができる。
なお、第2実施形態に係るドアサッシュ40Aに関して図7の構成を適用してもよい。
また、前記第1実施形態では、断面視で二重に重ね合わされた板材で接続部42が構成され、その中の第2接続部42bに重合部44が重ね合わされることで筒状部43が形成される場合について説明したが、これに限らない。
すなわち、断面視において板材が重ね合わされる枚数を適宜変更し、重合部44の表面が第1接続部42aの表面よりもドア開口部Hの内側に位置する(又は、第1接続部42aの表面と面一になる)ようにしてもよい。
また、前記実施形態では、ドアサッシュ40を備えるフロントドアFD、リアドアRD(図1参照)がヒンジ式のドアである場合について説明したが、これに限らない。例えば、車両用フロントドアFD、リアドアRDとしてスライド式ドアを用いてもよい。
C 車両
B 車体
FD フロントドア(車両用ドア)
RD リアドア(車両用ドア)
10 ドア本体
20 ドアガラス
30 モール(化粧部材)
40,40A,40B ドアサッシュ
41 意匠部
42 接続部
42a 第1接続部
42b 第2接続部
42c 段差部
43 筒状部
43a 張出部
44 重合部
45 係止部
43a 壁部
H 閉断面
R ランチャンネル
E 一端付近
F 他端付近

Claims (7)

  1. 車体のドア開口部に対して開閉可能に設置されるドア本体に取り付けられ、一枚の板材から形成されるドアサッシュであって、
    車外側の表面が露出するか又は化粧部材で覆われる意匠部と、
    前記意匠部よりも車内側に位置し、閉断面を有する筒状部と、
    前記意匠部と前記筒状部とを接続する接続部と、を備え、
    前記接続部は、
    前記意匠部に連なる第1接続部と、
    前記筒状部に連なる第2接続部と、
    前記第1接続部と前記第2接続部との間に介在する段差部と、を有し、
    前記第2接続部は、前記第1接続部よりも前記ドア開口部の内側に位置し、
    断面視における前記板材の一端付近は、前記ドア開口部の外側から前記第2接続部に重なり合って前記閉断面を形成する重合部を有し、
    前記重合部の表面が前記第1接続部の表面よりも前記ドア開口部の内側に位置するか、又は、前記第1接続部の表面と面一であること
    を特徴とするドアサッシュ。
  2. 前記重合部は、車外側の端部が前記段差部に当接すること
    を特徴とする請求項1に記載のドアサッシュ。
  3. 断面視における前記板材の前記一端付近は、前記第2接続部に接合されるとともに、前記第1接続部には接合されないこと
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載のドアサッシュ。
  4. 前記第2接続部には、前記板材の他端付近が含まれ、
    前記他端付近と前記重合部とが重ね合わされた箇所が接合されること
    を特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のドアサッシュ。
  5. 前記板材の他端付近は、前記筒状部の前記閉断面の内部に延出し、前記他端付近と前記重合部とが重ね合わされた箇所が接合されること
    を特徴とする請求項4に記載のドアサッシュ。
  6. 前記第2接続部には、前記重合部とともに前記他端付近を挟んで前記筒状部に連なる前記板材がさらに含まれ、
    前記重合部を含んで、少なくとも三重に重ね合わされた箇所が接合されること
    を特徴とする請求項4に記載のドアサッシュ。
  7. 前記筒状部の車外側の壁部と、前記接続部と、前記意匠部と、によって、ランチャンネルが収容される断面視U字状の収容部が形成され、
    前記筒状部は、前記板材の前記他端よりも前記意匠部側に張り出していること
    を特徴とする請求項6に記載のドアサッシュ。
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