JPWO2013146524A1 - ポリエステル組成物およびポリエステルフィルム - Google Patents
ポリエステル組成物およびポリエステルフィルム Download PDFInfo
- Publication number
- JPWO2013146524A1 JPWO2013146524A1 JP2013514260A JP2013514260A JPWO2013146524A1 JP WO2013146524 A1 JPWO2013146524 A1 JP WO2013146524A1 JP 2013514260 A JP2013514260 A JP 2013514260A JP 2013514260 A JP2013514260 A JP 2013514260A JP WO2013146524 A1 JPWO2013146524 A1 JP WO2013146524A1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyester
- acid
- film
- inorganic particles
- polyester composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J5/00—Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
- C08J5/18—Manufacture of films or sheets
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K3/00—Use of inorganic substances as compounding ingredients
- C08K3/18—Oxygen-containing compounds, e.g. metal carbonyls
- C08K3/20—Oxides; Hydroxides
- C08K3/22—Oxides; Hydroxides of metals
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G63/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
- C08G63/78—Preparation processes
- C08G63/82—Preparation processes characterised by the catalyst used
- C08G63/84—Boron, aluminium, gallium, indium, thallium, rare-earth metals, or compounds thereof
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G63/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
- C08G63/78—Preparation processes
- C08G63/82—Preparation processes characterised by the catalyst used
- C08G63/87—Non-metals or inter-compounds thereof
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/49—Phosphorus-containing compounds
- C08K5/51—Phosphorus bound to oxygen
- C08K5/53—Phosphorus bound to oxygen bound to oxygen and to carbon only
- C08K5/5317—Phosphonic compounds, e.g. R—P(:O)(OR')2
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J2367/00—Characterised by the use of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Derivatives of such polymers
- C08J2367/02—Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K3/00—Use of inorganic substances as compounding ingredients
- C08K3/34—Silicon-containing compounds
- C08K3/36—Silica
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
Abstract
Description
(1) 平均粒子径が0.5〜3.0μmの無機粒子を1.0〜2.0質量%含有し、アルミニウム化合物及びリン化合物を含有する重縮合触媒を用いたマスターバッチ用ポリエステル組成物と、無機粒子を含まないポリエステル樹脂を、質量比で1:15〜35の割合で含有することを特徴とするフィルム用ポリエステル組成物。
(2) リン化合物が、同一分子内にフェノール部を有することを特徴とする、(1)に記載のフィルム用ポリエステル組成物。
(3) 無機粒子が、二酸化チタン、アルミナ、アルミノシリケート、二酸化ケイ素、酸化カルシウム、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、タルク、マイカ、カオリナイト、およびゼオライトから選ばれる少なくとも一種の不活性無機粒子であることを特徴とする、(1)または(2)に記載のフィルム用ポリエステル組成物。
(4) (1)に記載のフィルム用ポリエステル組成物に用いるマスターバッチ用ポリエステル組成物であって、平均粒子径が0.5〜3.0μmの無機粒子を1.0〜2.0質量%含有し、アルミニウム化合物及びリン化合物を含有する重縮合触媒を用いることを特徴とするマスターバッチ用ポリエステル組成物。
(5) リン化合物が、同一分子内にフェノール部を有することを特徴とする、(4)に記載のマスターバッチ用ポリエステル組成物。
(6) 無機粒子が、二酸化チタン、アルミナ、アルミノシリケート、二酸化ケイ素、酸化カルシウム、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、タルク、マイカ、カオリナイト、およびゼオライトから選ばれる少なくとも一種の不活性無機粒子であることを特徴とする、(4)または(5)に記載のマスターバッチ用ポリエステル組成物。
(7) (1)〜(3)のいずれかに記載のフィルム用ポリエステル組成物を用いてなることを特徴とする、ポリエステルフィルム。
本発明のマスターバッチ用ポリエステル組成物には、フィルム製膜時に表面に凹凸を形成させ、滑り性、走行性、耐摩耗性、巻き取り性などのハンドリング特性を向上させるために、マスターバッチ用ポリエステルの重合工程で不活性無機粒子を添加している。一般にポリエステルフィルムの表面に凹凸を形成させる技術としては、ポリエステルの重合工程で無機及び/又は耐熱性高分子樹脂粒子を添加する外部粒子添加法、重合工程で触媒残渣とポリエステルの構成成分とを反応させて不溶性の粒子を析出させる内部粒子法、被覆層に前記粒子を含有させる方法、薄膜層表面に凹凸が付与されたロールなどでエンボス加工する方法、レーザービームなどで表面凹凸をパターニングする方法、などが挙げられるが、生産効率や品質の安定性の点で、本発明のようにポリエステル重合工程で不活性粒子を添加する方法が最も好ましい。
また、X1は、金属が2価以上であって、X2が存在しなくても良い。さらには、リン化合物に対して金属の余剰の価数に相当するアニオンが配置されていても良い。
金属としては、Li、Na、K、Ca、Mg、Alが好ましい。
一方、本発明において、本発明の効果を損なわない範囲で、触媒活性をさらに向上させるために、これらアンチモン化合物、チタン化合物、スズ化合物、ゲルマニウム化合物等の金属含有ポリエステル重縮合触媒を併用しても良い。その場合、アンチモン化合物は、得られるポリエステルの質量に対して、アンチモン原子として30ppm以下が好ましく、ゲルマニウム化合物は、得られるポリエステルの質量に対して、ゲルマニウム原子として10ppm以下が好ましく、チタン化合物は、得られるポリエステルの質量に対して、チタン原子として3ppm以下であることが好ましく、スズ化合物は、得られるポリエステルの質量に対して、スズ原子として3ppm以下が好ましい。本発明の目的からは、これらアンチモン化合物、チタン化合物、スズ化合物、ゲルマニウム化合物等の金属含有ポリエステル重縮合触媒は使用しないことが好ましい。
これらのアルカリ金属、アルカリ土類金属またはそれらの化合物のうち、取り扱い易さや入手のし易さ等の観点から、アルカリ金属あるいはアルカリ土類金属の飽和脂肪族カルボン酸塩、特に酢酸塩の使用が好ましい。
これら無機粒子以外の添加剤は、合計で、マスターバッチ用ポリエステル組成物中に、好ましくは10質量%以下の割合で添加することができ、より好ましくは5質量%以下の割合である。すなわち、本発明のマスターバッチ用ポリエステル組成物は、上記ポリエステルと無機粒子の合計で、90質量%以上占めることが好ましく、95質量%以上占めることがより好ましい。
本発明に係る無機粒子を含まないポリエステル樹脂は、無機粒子を含まないこと以外は、上記で説明したマスターバッチ用ポリエステル組成物のポリエステルを用いることができる。
重縮合触媒としては、上記のアルミニウム化合物とリン化合物を含有する重縮合触媒に限定されないが、環境への配慮等から、マスターバッチ用ポリエステル組成物で用いる上記重縮合触媒が好ましい。
また、ポリエステル樹脂の固有粘度は、0.4〜1.0dl/gが好ましく、より好ましくは0.5〜0.75dl/gである。
本発明のフィルム用ポリエステル組成物は、上記マスターバッチ用ポリエステル組成物と、上記無機粒子を含まないポリエステル樹脂を質量比で1:15〜35の割合で混合したものである。すなわち、マスターバッチ用ポリエステル組成物を15〜35倍質量の無機粒子を含まないポリエステル樹脂で希釈したものである。マスターバッチ用ポリエステル組成物と、無機粒子を含まないポリエステル樹脂の質量比は、1:18〜32が好ましい。
(1)得られた画像を電子信号に変換する。変換した画像データはモノクロ画像であり、画像のコントラストは0(真っ黒)から255(真っ白)の256階調から構成されている。
(2)画像の対象物(粗大無機粒子)と背景(ポリマー)の境界線を明確に仕切る、2値化処理を行い、粒子が白、背景が黒(またはその逆に、粒子が黒、背景が白)の2値化画像を得る。
(3)画像を構成する点(ドット)数から粒子の径(面積円相当径)と個数を計算する。
得られた結果は、実際の画像の縮尺に応じて単位面積換算し、粒子径の大きさごとに個数を区分したデータである。
測定は通常20〜40視野行い、計測結果は視野面積1mm2当たりに換算して用いる。
観察および測定の際には粒子径、粒子数が既知な標準試料を用いて画像の濃淡や解像度、2値化の際の閾値を適宜調整することが好ましい。
アルミニウム化合物には無機粒子を凝集させる効果があるため、ポリエステル中の無機粒子含有量が増えると、凝集異物が増えてしまい、粗大粒子数が増える。ここに、リン化合物を加えると、アルミニウム化合物とリン化合物が相互作用することで、ポリエステル中間反応物の分子鎖と無機粒子の親和性が向上し、無機粒子の凝集が起こりにくくなる。
無機粒子を高濃度化すると、ポリエステル中間反応物の分子鎖と無機粒子の親和性向上効果が大きくなることで、ポリエステル中に含まれる凝集異物を低減でき、粗大粒子数を減らすことが出来る。このマスターバッチ用ポリエステル組成物を、無機粒子を含まないポリエステル樹脂と混合希釈することによって、更に粗大粒子数を減らすことが可能となる。
そこで、予め高濃度の無機粒子を含むマスターバッチ用ポリエステル組成物を製造し、無機粒子を含まないポリエステル樹脂と混合することにより、フィルムにした時の欠点となる無機粒子の凝集異物を低減させる効果があることを見出し、本発明に到達した。
以下の説明において、単に「ポリエステル」と記載しているが、実際は触媒成分、無機粒子を含む「ポリエステル組成物」である。
(1)ポリエステルの固有粘度(IV)
ポリエステルをフェノール/1,1,2,2−テトラクロロエタンの6/4(重量比)混合溶媒を使用して溶解し、温度30℃にて測定した。
レーザー光散乱方式の粒度分布計(Leeds&Northrup社製、Microtrac HRA model9320−X100)を用いて、無機粒子のエチレングリコールスラリーを水で希釈して実質的に水系で測定した。測定結果の体積累計50%径を平均粒子径とした。
(IMAの粗大粒子測定法)
マスターバッチ用ポリエステル組成物と無機粒子を含まないポリエステル樹脂からなるフィルム用ポリエステル組成物のチップを作製し、そのチップ1粒を2枚のカバーガラス(マツナミマイクロカバーグラス、25mm×25mm、厚さ0.2mm)に挟んで、約300℃のホットプレート上で加熱溶融し、0.8〜0.9mmの厚さにプレス、直に急冷して観察用試料とした。位相差顕微鏡(Nikon社製、)、対物レンズ(同社製、倍率10倍、開口度0.5)を用いて試料の厚さの中心部分を観察した。画像はCCDカメラを経由して画像解析装置(Nireco製、Luzex−FS)に取り込み、画像解析を行い、10μm以上の粒子数を計測した。視野を変えながら同様の計測を20回行い合計の粒子数を求め、視野面積1mm2当たりの10μm以上の粒子数を計算し、粗大粒子数とした。
色差計(日本電色工業(株)製、ZE−2000)を用いて、ポリエステルチップの色差(L、a、b)を測定した。比較用レジンとして無機粒子を含有しないポリエステルの色差を測定し、b値の差(Δb)を計算した。
フィルムを200mm×300mmにカットしたシートの反対方向から蛍光灯の光を当てて、目視で観察される輝点の数を異物として計測した。シート10枚について合計の異物数を算出し、以下の基準に基づいて判定した。
○:異物数が100個以下
△:異物数が101個〜500個
×:異物数が501個以上
耐加水分解性評価として、JIS−60068−2−66で規格化されているHAST(Highly Accelerated temperature and humidity Stress Test)を行った。機器はエスペック社製EHS−221を用い、105℃、100%RH、0.03MPa下の条件で行った。
フィルムを70mm×190mmにカットし、治具を用いてフィルムを設置した。各フィルムは各々が接触しない距離を保ち設置した。105℃、100%RH、0.03MPaの条件下で200時間および300時間処理を行った。処理前、処理後の破断伸度をJIS−C−2318−1997 5.3.31(引張強さ及び伸び率)に準拠して測定し、下記式に従い破断伸度保持率を算出した。
破断伸度保持率(%)=[(処理後の破断伸度(MPa))/(処理前の破断伸度(MPa))]×100
以下の基準に基づいて判定した。
○:破断伸度保持率が80%以上
△:破断伸度保持率が60%以上80%未満
×:破断伸度保持率が60%未満
(1)重縮合触媒溶液の調製
(アルミニウム化合物の水溶液の調製)
冷却管を備えたフラスコに、常温常圧下、純水5.0リットルを加えた後、200rpmで攪拌しながら、塩基性酢酸アルミニウム200gを純水とのスラリーとして加えた。さらに全体として10.0リットルとなるよう純水を追加して常温常圧で12時間攪拌した。その後、ジャケット温度の設定を100.5℃に変更して昇温し、内温が95℃以上になった時点から3時間還流下で攪拌した。攪拌を止め、室温まで放冷し水溶液を得た。(アルミニウム化合物のエチレングリコール混合溶液の調製)
上記方法で得たアルミニウム化合物水溶液に等容量のエチレングリコールを加え、室温で30分間攪拌した後、内温80〜90℃にコントロールし、徐々に減圧して、到達2.7kPaとして、数時間攪拌しながら系から水を留去し、20g/lのアルミニウム化合物のエチレングリコール溶液を得た。
窒素導入管、冷却管を備えたフラスコに、常温常圧下、エチレングリコール2.0リットルを加えた後、窒素雰囲気下200rpmで攪拌しながら、リン化合物としてIrganox1222(ビーエーエスエフ社製)を200g加えた。さらに2.0リットルのエチレングリコールを追加した後、ジャケット温度の設定を196℃に変更して昇温し、内温が185℃以上になった時点から60分間還流下で攪拌した。その後加熱を止め、直ちに溶液を熱源から取り去り、窒素雰囲気下を保ったまま、30分以内に120℃以下まで冷却した。
ホモジナイザー付きの分散槽にエチレングリコール5リットルと、無機粒子として平均粒子径2.4μmのシリカ粒子(富士シリシア化学製、サイリシア310)600gを入れて、8000rpmで2時間攪拌分散し、120g/lのスラリーとした。
撹拌機、蒸留塔、圧力調整器を備えたステンレス製オートクレーブにテレフタル酸2594部、エチレングリコール1938部、上記方法で調製したシリカ粒子のエチレングリコールスラリーを得られるポリエステル組成物の質量に対してSiO2分子として1.2質量%となるように仕込み、更にトリエチルアミン11部を加えて240℃、ゲージ圧3.5MPaでエステル化に生成する水を逐次除去しながら2時間エステル化反応を行った。
続いて、上記方法で調製したアルミニウム化合物のエチレングリコール溶液およびリン化合物のエチレングリコール溶液をそれぞれポリエステル中の酸成分に対してアルミニウム原子およびリン原子として0.021モル%および0.037モル%となるように添加し、1時間で系の温度を280℃まで昇温して、この間に系の圧力を徐々に減じて150Paとし、この条件下で1時間重縮合反応を行い、マスターバッチ用ポリエステル組成物(A)を得た。得られたマスターバッチ用ポリエステル組成物(A)の固有粘度は0.59dl/gであった。
撹拌機、蒸留塔、圧力調整器を備えたステンレス製オートクレーブにテレフタル酸2594部、エチレングリコール1938部を仕込み、更にトリエチルアミン11部を加えて240℃、ゲージ圧3.5MPaでエステル化に生成する水を逐次除去しながら2時間エステル化反応を行った。
続いて、上記方法で調製したアルミニウム化合物のエチレングリコール溶液およびリン化合物のエチレングリコール溶液をそれぞれポリエステル中の酸成分に対してアルミニウム原子およびリン原子として0.014モル%および0.025モル%となるように添加し、1時間で系の温度を280℃まで昇温して、この間に系の圧力を徐々に減じて150Paとし、この条件下で1時間重縮合反応を行い、無機粒子を含まないポリエステル(X)を得た。得られた無機粒子を含まないポリエステル樹脂(X)の固有粘度は0.61dl/gであった。
上記で製造したマスターバッチ用ポリエステル組成物(A)のペレットと、無機粒子を含まないポリエステル樹脂(X)のペレットを質量比で1:19の割合で混合し、135℃で10時間真空乾燥した。次いで、二軸押出機に定量供給し、280℃でシート状に溶融押し出しして、表面温度20℃に保った金属ロール上で急冷固化し、厚さ1400μmのキャストフィルムを得た。
次に、このキャストフィルムを加熱されたロール群及び赤外線ヒーターで100℃に加熱し、その後周速差のあるロール群で長手方向に3.5倍延伸して一軸配向フィルムを得た。引き続いて、テンターで、120℃で幅方向に4.0倍に延伸し、フィルム幅長を固定した状態で、260℃、0.5秒間赤外線ヒーターで加熱し、さらに200℃で23秒間3%の弛緩処理をし、厚さ100μmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。得られたフィルムの特性を表1に示す。
実施例1の重合方法において、シリカ粒子のエチレングリコールスラリーを得られるポリエステル組成物の質量に対してSiO2分子として1.8質量%とし、アルミニウム化合物、リン化合物の添加量をそれぞれポリエステル中の酸成分に対してアルミニウム原子、リン原子として0.028モル%、0.050モル%とした以外は、実施例1と同様な方法によって固有粘度0.58dl/gのマスターバッチ用ポリエステル組成物(B)を得た。次に、得られたマスターバッチ用ポリエステル組成物(B)のペレットと無機粒子を含まないポリエステル樹脂(X)のペレットを、質量比で1:29の割合で混合したこと以外は、実施例1と同様な方法で製膜しポリエステルフィルムを得た。得られたフィルムの特性を表1に示す。
実施例1の重合方法において、アルミニウム化合物のエチレングリコール溶液およびリン化合物のエチレングリコール溶液に変えて、三酸化アンチモンのエチレングリコール溶液をポリエステル中の酸成分に対してアンチモン金属として0.020モル%を添加した以外は、実施例1と同様な方法によって固有粘度0.58dl/gのマスターバッチ用ポリエステル組成物(C)を得た。得られたマスターバッチ用ポリエステル組成物(C)のペレットを用いて、実施例1と同様な方法で製膜しポリエステルフィルムを得た。得られたフィルムの特性を表1に示す。
実施例1の重合方法において、リン化合物のエチレングリコール溶液に変えて、酢酸ナトリウムのエチレングリコール溶液をポリエステル中の酸成分に対してナトリウム金属として0.017モル%を添加した以外は、実施例1と同様な方法によって固有粘度0.58dl/gのマスターバッチ用ポリエステル組成物(D)を得た。得られたマスターバッチ用ポリエステル組成物(D)のペレットを用いて、実施例1と同様な方法で製膜しポリエステルフィルムを得た。得られたフィルムの特性を表1に示す。
実施例1の重合方法において、シリカ粒子のエチレングリコールスラリーを得られるポリエステル組成物の質量に対してSiO2分子として0.06質量%とした以外は、実施例1と同様な方法によって固有粘度0.61dl/gのマスターバッチ用ポリエステル組成物(E)を得た。得られたマスターバッチ用ポリエステル組成物(E)のペレットを100%使用した以外は、実施例1と同様な方法で製膜しポリエステルフィルムを得た。得られたフィルムの特性を表1に示す。
実施例1の重合方法において、シリカ粒子のエチレングリコールスラリーを得られるポリエステル組成物の質量に対してSiO2分子として0.6質量%とした以外は、実施例1と同様な方法によって固有粘度0.58dl/gのマスターバッチ用ポリエステル組成物(F)を得た。得られたマスターバッチ用ポリエステル組成物(F)のペレットと無機粒子を含まないポリエステル樹脂(X)のペレットを、質量比で1:9の割合で混合して用いた以外は、実施例1と同様な方法で製膜しポリエステルフィルムを得た。得られたフィルムの特性を表1に示す。
実施例1の重合方法において、シリカ粒子のエチレングリコールスラリーを得られるポリエステル組成物の質量に対してSiO2分子として2.4質量%とし、アルミニウム化合物、リン化合物の添加量をそれぞれポリエステル中の酸成分に対してアルミニウム原子、リン原子として0.028モル%、0.050モル%とした以外は、実施例1と同様な方法によって固有粘度0.58dl/gのマスターバッチ用ポリエステル組成物(G)を得た。次に、得られたマスターバッチ用ポリエステル組成物(G)のペレットと無機粒子を含まないポリエステル樹脂(X)のペレットを、質量比で1:39の割合で混合したこと以外は、実施例1と同様な方法で製膜しポリエステルフィルムを得た。得られたフィルムの特性を表1に示す。
Claims (7)
- 平均粒子径が0.5〜3.0μmの無機粒子を1.0〜2.0質量%含有し、アルミニウム化合物及びリン化合物を含有する重縮合触媒を用いたマスターバッチ用ポリエステル組成物と、無機粒子を含まないポリエステル樹脂を、質量比で1:15〜35の割合で含有することを特徴とするフィルム用ポリエステル組成物。
- リン化合物が、同一分子内にフェノール部を有することを特徴とする、請求項1に記載のフィルム用ポリエステル組成物。
- 無機粒子が、二酸化チタン、アルミナ、アルミノシリケート、二酸化ケイ素、酸化カルシウム、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、タルク、マイカ、カオリナイト、およびゼオライトから選ばれる少なくとも一種の不活性無機粒子であることを特徴とする、請求項1または2に記載のフィルム用ポリエステル組成物。
- 請求項1に記載のフィルム用ポリエステル組成物に用いるマスターバッチ用ポリエステル組成物であって、平均粒子径が0.5〜3.0μmの無機粒子を1.0〜2.0質量%含有し、アルミニウム化合物及びリン化合物を含有する重縮合触媒を用いることを特徴とするマスターバッチ用ポリエステル組成物。
- リン化合物が、同一分子内にフェノール部を有することを特徴とする、請求項4に記載のマスターバッチ用ポリエステル組成物。
- 無機粒子が、二酸化チタン、アルミナ、アルミノシリケート、二酸化ケイ素、酸化カルシウム、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、タルク、マイカ、カオリナイト、およびゼオライトから選ばれる少なくとも一種の不活性無機粒子であることを特徴とする、請求項4または5に記載のマスターバッチ用ポリエステル組成物。
- 請求項1〜3のいずれかに記載のフィルム用ポリエステル組成物を用いてなることを特徴とする、ポリエステルフィルム。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012076608 | 2012-03-29 | ||
JP2012076608 | 2012-03-29 | ||
PCT/JP2013/058053 WO2013146524A1 (ja) | 2012-03-29 | 2013-03-21 | ポリエステル組成物およびポリエステルフィルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2013146524A1 true JPWO2013146524A1 (ja) | 2015-12-14 |
JP6083378B2 JP6083378B2 (ja) | 2017-02-22 |
Family
ID=49259780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013514260A Active JP6083378B2 (ja) | 2012-03-29 | 2013-03-21 | ポリエステル組成物およびポリエステルフィルム |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9475911B2 (ja) |
EP (1) | EP2832793B1 (ja) |
JP (1) | JP6083378B2 (ja) |
KR (1) | KR101889136B1 (ja) |
CN (1) | CN104204089B (ja) |
ES (1) | ES2689295T3 (ja) |
IN (1) | IN2014KN02367A (ja) |
TW (1) | TWI558765B (ja) |
WO (1) | WO2013146524A1 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2945599C (en) * | 2014-04-14 | 2020-03-10 | Toyobo Co., Ltd. | Polyester composition for masterbatch |
JP2016132721A (ja) * | 2015-01-19 | 2016-07-25 | 三菱化学株式会社 | フィルム用ポリブチレンテレフタレートペレット及びその製造方法 |
JP2016188496A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | 凸版印刷株式会社 | 床材及びその製造方法 |
CN112969743B (zh) * | 2018-11-07 | 2024-01-26 | 东洋纺株式会社 | 双轴取向聚酯薄膜和其制造方法 |
KR20210127720A (ko) * | 2019-02-14 | 2021-10-22 | 도요보 가부시키가이샤 | 이축연신 폴리에스테르 필름 |
WO2022054669A1 (ja) * | 2020-09-11 | 2022-03-17 | 東洋紡株式会社 | ポリエステル樹脂組成物の製造方法 |
KR102594469B1 (ko) * | 2022-12-23 | 2023-10-26 | (주)삼양패키징 | Pet 수지 및 무기입자를 포함하는 마스터배치 조성물, 이 마스터배치 조성물을 포함하는 pet 수지 조성물, 및 이 수지 조성물을 포함하는 성형품 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08302031A (ja) * | 1995-03-06 | 1996-11-19 | Nippon Ester Co Ltd | ポリエステルフイルムの製造法 |
JP2001131276A (ja) * | 1999-08-24 | 2001-05-15 | Toyobo Co Ltd | ポリエステル重合触媒およびこれを用いて製造されたポリエステルならびにポリエステルの製造方法 |
JP2002322259A (ja) * | 2001-02-23 | 2002-11-08 | Toyobo Co Ltd | ポリエステル、中空成形体、およびシート状物質 |
JP2006282800A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Toyobo Co Ltd | ポリエステルフィルム |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5946254B2 (ja) | 1976-10-06 | 1984-11-12 | 東レ株式会社 | 粒子分散性の優れたポリエステルの製造法 |
JPS56115317A (en) | 1980-02-18 | 1981-09-10 | Toray Ind Inc | Preparation of polyester having excellent particle dispersing power |
US4427661A (en) | 1982-07-30 | 1984-01-24 | Merck & Co., Inc. | Fluorinated cyclic hexapeptide somatostatin analogs |
JPS59179555A (ja) | 1983-03-30 | 1984-10-12 | Teijin Ltd | 二軸延伸ポリエステルフイルム |
JPH0639521B2 (ja) | 1984-04-27 | 1994-05-25 | 東洋紡績株式会社 | ポリエステルの製造法 |
JPH0645175B2 (ja) | 1986-04-15 | 1994-06-15 | 東洋紡績株式会社 | ポリエステルフイルムの製造方法 |
JPS6330335A (ja) | 1986-07-21 | 1988-02-09 | Seiko Epson Corp | 石英ガラスの製造方法 |
US5705601A (en) | 1995-07-07 | 1998-01-06 | Nippon Ester Co., Ltd. | Process for producing polyester film |
JP3753219B2 (ja) | 1999-04-20 | 2006-03-08 | 東洋紡績株式会社 | ポリエステル重合触媒、これを用いて製造されたポリエステルおよびポリエステルの製造方法 |
JP3758068B2 (ja) | 1999-07-16 | 2006-03-22 | 東洋紡績株式会社 | ポリエステル重合触媒およびこれを用いて製造されたポリエステルならびにポリエステルの製造方法 |
EP1227117B1 (en) | 1999-08-24 | 2004-12-01 | Toyo Boseki Kabushiki Kaisha | Polymerization catalysts for polyesters, polyesters produced with the same and process for production of polyesters |
ES2237478T3 (es) * | 1999-12-10 | 2005-08-01 | Equipolymers Gmbh | Sistemas cataliticos para reacciones de policondensacion. |
DE60128937D1 (de) | 2000-09-12 | 2007-07-26 | Toyo Boseki | Polymerisationskatalysator für polyester, damit hergestellter polyester und verfahren zur herstellung von polyester |
JP4228087B2 (ja) | 2003-12-26 | 2009-02-25 | 東洋紡績株式会社 | 加工用二軸延伸ポリエステルフィルム |
FR2888851A1 (fr) | 2005-07-25 | 2007-01-26 | Tergal Fibres Sa | Systeme catalytique pour la fabrication de polyester par polycondensation, procede de fabrication de polyester |
US7932345B2 (en) | 2005-09-16 | 2011-04-26 | Grupo Petrotemex, S.A. De C.V. | Aluminum containing polyester polymers having low acetaldehyde generation rates |
US8431202B2 (en) | 2005-09-16 | 2013-04-30 | Grupo Petrotemex, S.A. De C.V. | Aluminum/alkaline or alkali/titanium containing polyesters having improved reheat, color and clarity |
JP4947194B2 (ja) | 2009-09-30 | 2012-06-06 | 東洋紡績株式会社 | 太陽電池裏面保護膜用ポリエステルフィルム |
-
2013
- 2013-03-21 EP EP13768106.0A patent/EP2832793B1/en active Active
- 2013-03-21 US US14/387,624 patent/US9475911B2/en active Active
- 2013-03-21 CN CN201380016909.XA patent/CN104204089B/zh active Active
- 2013-03-21 KR KR1020147030015A patent/KR101889136B1/ko active IP Right Grant
- 2013-03-21 JP JP2013514260A patent/JP6083378B2/ja active Active
- 2013-03-21 ES ES13768106.0T patent/ES2689295T3/es active Active
- 2013-03-21 IN IN2367KON2014 patent/IN2014KN02367A/en unknown
- 2013-03-21 WO PCT/JP2013/058053 patent/WO2013146524A1/ja active Application Filing
- 2013-03-28 TW TW102111063A patent/TWI558765B/zh active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08302031A (ja) * | 1995-03-06 | 1996-11-19 | Nippon Ester Co Ltd | ポリエステルフイルムの製造法 |
JP2001131276A (ja) * | 1999-08-24 | 2001-05-15 | Toyobo Co Ltd | ポリエステル重合触媒およびこれを用いて製造されたポリエステルならびにポリエステルの製造方法 |
JP2002322259A (ja) * | 2001-02-23 | 2002-11-08 | Toyobo Co Ltd | ポリエステル、中空成形体、およびシート状物質 |
JP2006282800A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Toyobo Co Ltd | ポリエステルフィルム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR101889136B1 (ko) | 2018-08-16 |
TWI558765B (zh) | 2016-11-21 |
EP2832793A4 (en) | 2015-12-16 |
JP6083378B2 (ja) | 2017-02-22 |
WO2013146524A1 (ja) | 2013-10-03 |
KR20140147866A (ko) | 2014-12-30 |
CN104204089B (zh) | 2017-05-17 |
EP2832793B1 (en) | 2018-07-25 |
CN104204089A (zh) | 2014-12-10 |
IN2014KN02367A (ja) | 2015-05-01 |
ES2689295T3 (es) | 2018-11-13 |
US20150087762A1 (en) | 2015-03-26 |
US9475911B2 (en) | 2016-10-25 |
EP2832793A1 (en) | 2015-02-04 |
TW201341463A (zh) | 2013-10-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6083378B2 (ja) | ポリエステル組成物およびポリエステルフィルム | |
JP6500440B2 (ja) | 共重合ポリエステル樹脂 | |
KR20080048025A (ko) | 폴리에스테르, 폴리에스테르의 제조방법, 및 폴리에스테르성형체 | |
JP2008030370A (ja) | 積層ポリエステルフィルム | |
JP2002249565A (ja) | 配向ポリエステルフィルム | |
JP4507131B1 (ja) | ポリエステル組成物およびポリエステルフィルム | |
JP5028712B2 (ja) | 白色配向ポリエステルフィルム | |
JP2005187558A (ja) | ポリエステルならびにポリエステルの製造方法 | |
JP2005187556A (ja) | ポリエステルならびにポリエステルの製造方法 | |
JP2005187557A (ja) | ポリエステルならびにポリエステルの製造方法 | |
WO2022054669A1 (ja) | ポリエステル樹脂組成物の製造方法 | |
JP5181409B2 (ja) | ポリエステル重合触媒およびこれを用いて製造されたポリエステル並びにポリエステルの製造方法 | |
JP2008266360A (ja) | ポリエステル重合触媒およびこれを用いて製造されたポリエステル並びにポリエステルの製造方法 | |
JP2003268095A (ja) | ポリエステル重合触媒およびこれを用いて製造されたポリエステルならびにポリエステルの製造方法 | |
JP4524572B2 (ja) | ポリエステルならびにポリエステルの製造方法 | |
JP2006169431A (ja) | ポリエステルならびにポリエステルの製造方法 | |
JP2008063477A (ja) | ポリエステルの製造方法及びそれから得られるポリエステル | |
JP2006176572A (ja) | ポリエステル重合触媒およびこれを用いて製造されたポリエステル並びにポリエステルの製造方法 | |
JP2006096791A (ja) | ポリエステルならびにポリエステルの製造方法 | |
JP2008063479A (ja) | ポリエステルの製造方法及びそれから得られるポリエステル | |
JP2005112876A (ja) | ポリエステルならびにポリエステルの製造方法 | |
JP2005325205A (ja) | ポリエステルの製造方法及びポリエステルならびに成形体 | |
JP2007204557A (ja) | ポリエステル重合触媒、これを用いたポリエステルの製造方法、およびポリエステル並びにその用途 | |
JP2005320432A (ja) | ポリエステル重合触媒およびこれを用いて製造されたポリエステル並びにポリエステルの製造方法 | |
JP2005272681A (ja) | ポリエステルならびにポリエステルの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160223 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160816 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161013 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161227 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170109 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6083378 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |