JPWO2012137518A1 - 加熱調理器 - Google Patents

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JPWO2012137518A1
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真弘 冨江
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Abstract

この加熱調理器は、第1加熱領域8と第2加熱領域10と第1接線12と第2接線13とを備え、第1接線12が第2加熱領域10と交差し、かつ、第2接線13が第2加熱領域10と交差しない構成とすることで、本体の上面の左右スペースを狭くすることができ、かつ、第1加熱領域8と第2加熱領域10に対応する第1数値表示部5と第2数値表示部7との関連性を保つことができる。

Description

本発明は、一般キッチンや業務用などに用いられる加熱調理器に関するものである。
従来、この種の加熱調理器は、加熱出力などを操作する操作表示部と加熱部の各中心を通るように本体に垂直な線で配置される構成となっている(特許文献1参照)。
図11は、特許文献1に記載された従来の加熱調理器の外観図を示すものである。左操作表示部44と右操作表示部45と後操作表示部46は、各々の左加熱部41と右加熱部42と後加熱部43の加熱設定状態を示す火力表示バーを備えている。左中心線48は、左加熱部41と左操作表示部44の各中心を通る線である。右中心線49は、右加熱部42と右操作表示部45の各中心を通る線である。後中心線50は、後加熱部43と後操作表示部46の各中心を通る線である。各加熱部と各操作表示部が各中心を通る同一線上に配置している。
特開2009−134919号公報
しかしながら、前記従来の構成では、加熱設定状態を火力表示バーで示し、加熱部の中心と操作表示部の中心を本体に垂直な線を通るように配置しているので、本体トッププレートに対してスペースを有効利用していないという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、加熱設定状態を火力表示バーではなく数値表示部を用い、さらには数値表示部の桁数を小さくすることで加熱部の加熱領域が重なっても前後の加熱部と数値表示部が対応関係を保持することができる本体トッププレートの左右スペースを狭くした加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、
本体の上面に設けられ、被加熱物を下方から加熱する第1加熱部及び第2加熱部を備え、
前記第1加熱部は、
加熱出力を設定出力になるように調整する第1出力調整部と、
前記第1加熱部と対応して前記本体の上面の手前側に設けられ、前記設定温度を表示する3桁以上の第1数値表示部と、
前記本体の上面に設けられ、前記第1加熱部で加熱可能な範囲となる第1加熱領域を表示する第1加熱領域表示部と、
を備え、
前記第2加熱部は、
加熱出力を設定出力になるように調整する第2出力調整部と、
前記第2加熱部と対応して前記本体の上面の手前側に設けられ、前記設定出力を表示する2桁以下の第2数値表示部と、
前記本体の上面に設けられ第2加熱部で加熱可能な範囲となる第2加熱領域を表示する第2加熱領域表示部と、
を備え、
前記本体の前面に垂直で前記第2加熱部が位置する側の前記第1加熱領域の接線である第1接線が前記第2加熱領域と交差し、かつ、前記本体の前面に垂直で前記第2加熱部が位置する側と反対側の前記第1加熱領域の接線である第2接線が前記第2加熱領域と交差しない構成としたものである。
これによって、本体トッププレートの左右スペースを狭くすることができ、かつ、各加熱領域と各数値表示部の対応表示が可能であり、使用者にとって操作性や視認性を損なうことなく省スペース化が可能な加熱調理器を提供することができる。
本発明の加熱調理器は、本体トッププレートの左右スペースを狭くすることができ、かつ、使用者にとって操作性や視認性を損なうことなく従来までの加熱調理器と同様の扱いが可能である。
本発明の実施の形態1における加熱調理器の上面図 本発明の実施の形態2における加熱調理器の上面図 本発明の実施の形態3における加熱調理器の上面図 本発明の実施の形態4における加熱調理器の上面図 本発明の実施の形態5における加熱調理器の上面図 本発明の実施の形態6における加熱調理器の上面図 本発明の実施の形態7における加熱調理器の上面図 本発明の実施の形態1及び7における加熱調理器のブロック図 本発明の実施の形態8における加熱調理器の上面図 本発明の実施の形態9における加熱調理器の上面図 従来の加熱調理器の外観図
第1の発明は、
本体の上面に設けられ、被加熱物を下方から加熱する第1加熱部及び第2加熱部を備え、
前記第1加熱部は、
加熱出力を設定出力になるように調整する第1出力調整部と、
前記第1加熱部と対応して前記本体の上面の手前側に設けられ前記設定温度を表示する3桁以上の第1数値表示部と、
前記本体の上面に設けられ、前記第1加熱部で加熱可能な範囲となる第1加熱領域を表示する第1加熱領域表示部と、
を備え、
前記第2加熱部は、
加熱出力を設定出力になるように調整する第2出力調整部と、
前記第2加熱部と対応して前記本体の上面の手前側に設けられ、前記設定出力を表示する2桁以下の第2数値表示部と、
前記本体の上面に設けられ第2加熱部で加熱可能な範囲となる第2加熱領域を表示する第2加熱領域表示部と、
を備え、
前記本体の前面に垂直で前記第2加熱部が位置する側の前記第1加熱領域の接線である第1接線が前記第2加熱領域と交差し、かつ、前記本体の前面に垂直で前記第2加熱部が位置する側と反対側の前記第1加熱領域の接線である第2接線が前記第2加熱領域と交差しない構成とすることで、本体の上面の左右スペースを狭くすることができ、かつ、第1加熱領域と第2加熱領域に対応する第1数値表示部と第2数値表示部との関連性を保つことができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の加熱調理器において、前記第1接線が前記本体正面から見て前記第2加熱部の中心より右側で前記第2加熱領域と交差する構成とするものである。これによって、本体の上面の左右スペースを更に狭くすることができるので、省スペース化が可能となる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の加熱調理器において、前記本体の前面に対して垂直で前記第1加熱領域と交差しない側の前記第2加熱領域の接線である第3接線と前記第1接線との間に前記第2数値表示部を前記第2数値表示部の全体が含まれるように配置する構成とするものである。これによって、第2加熱領域と第2数値表示部の対応関係が明確化されるので、視認性の向上に繋がる。
第4の発明は、特に、第3の発明の加熱調理器において、前記第1数値表示部の端部が前記第2接線上に位置し、前記第2数値表示部の端部が前記第3接線上に位置するとともに、前記第2加熱部の中心が前記第1接線よりも前記第1加熱部側に位置する構成とするものである。これによって、第1加熱領域と第2加熱領域に対応する第1数値表示部と第2数値表示部の対応関係がより明確化され、操作性の向上に繋がる。
第5の発明は、特に、第3または第4の発明の加熱調理器において、前記第2数値表示部の左右方向の幅は、前記第1接線と前記第3接線との間の距離よりも小さくなるように構成するものである。これによって、数値表示部の小型化が可能となり視認性を損なわずに製品のコストダウンを実現することができる。
第6の発明は、特に、第1〜5のいずれか1つの発明の加熱調理器において、前記第1加熱領域及び前記第2加熱領域は、前記本体の上面から見て円形とし、前記第2加熱領域の直径は前記第1加熱領域の直径よりも小さくなるように構成するものである。これによって、第1加熱部は揚げ物調理や焼き物調理などの鍋径が大きい調理用途に対応させ、第2加熱部は湯沸しなどの鍋径が小さい調理用途に対応させることができる。そこで、使用用途を考慮した加熱領域の構成をとることができる。また、鍋径が大きい第1加熱部に対して桁数の多い第1数値表示部を対応させ、鍋径が小さい第2加熱部に対して桁数の少ない第2数値表示部を対応させている。これによって、鍋径と表示の大小相関が取れることにより、操作性や視認性を向上することができる。
第7の発明は、特に第1の発明の加熱調理器において、前記第1数値表示部の中心となる第1中心点が前記本体の前面に垂直で前記第1加熱部の中心を通る第1中心線と前記第1接線との間に位置するとともに、
前記第2数値表示部の中心となる第2中心点が前記本体の前面に垂直で前記第2加熱部の中心を通る第2中心線と前記本体の前面に対して垂直で前記第1加熱領域と交差しない側の前記第2加熱領域の接線である第3接線との間に位置する構成としたものである。
これによって、第1加熱領域と第2加熱領域に対応する第1数値表示部と第2数値表示部との関連性を保つことができる。
第8の発明は、特に第1又は第7の発明の加熱調理器において、前記第1数値表示部は、前記第1加熱部が前記設定出力で加熱動作を行う際に、前記第2数値表示部に最も近いセグメント以外のセグメントで前記設定出力のレベルを表示するようにしたものである。
これによって、第2加熱部と第1数値表示部の視覚的な重なりを低減することができるので、より一層、第1加熱領域と第2加熱領域に対応する第1数値表示部と第2数値表示部との関連性を保つことができる。
第9の発明は、特に第1又は第7の発明の加熱調理器において、前記第1加熱部の中心を示す第3中心点と前記第2加熱部の中心を示す第4中心点を有し、
前記第1中心点と前記第3中心点を結ぶ第1線分と前記第1中心線から形成される第1角度と、前記第2中心点と前記第4中心点を結ぶ第2線分と前記第2中心線から形成される第2角度が略同一となる前記第1数値表示部のセグメントで前記設定出力のレベルを表示するようにしたものである。
これによって、各加熱部とそれに対応する各数値表示部の関連性を更に強めることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における加熱調理器の上面図である。
図1において、本体上面に設けられたセラミック製のトッププレートと、トッププレート下には、高周波磁界を発生させることによって、トッププレート上の調理容器を誘導加熱する加熱コイルを備える。
第1加熱部2は、調理容器の加熱動作及び揚げ物調理や焼き物調理を行う機能を有している。温度調整部4は、第1加熱部2を所定の温度に設定する操作部である。第1数値表示部5は、温度調整部4で使用者が設定した所定の加熱出力レベル及び調理温度を示す3桁以上の数値表示を行う。なお、温度調整部4で調理温度を設定する代わりに、火力出力レベルを使用者が設定できるようにしても良い。
第2加熱部3は、調理容器の加熱動作を行う機能を有している。火力調整部6は、第2加熱部3を所定の加熱出力レベルに設定する操作部である。第2数値表示部7は、火力調整部6で使用者が設定した所定の加熱出力レベルを示す2桁以下の数値表示を行う。
そして、第1加熱部2および第2加熱部3は、それぞれの加熱部の出力が設定された火力出力レベルもしくは調理温度といった設定出力となるよう、後述する第1出力調整部18および第2出力調整部21によってそれぞれ出力が調整される。
また、第1数値表示部5および第2数値表示部7は、トッププレート上で第1加熱部2および第2加熱部3の使用者側に設けられ、左右方向の同一直線状に整列した状態で配置されている。これによって、表示部がすっきりしたデザインになるとともに、表示部を構成する部品や構造等も簡単なものになるので、省スペース化できる。
第1加熱領域表示部9は、第1加熱部2上に置かれた調理容器を所定の入力を持って加熱することができる領域を示す印となっており、弧形を形成している。第1加熱領域8は、第1加熱領域表示部9が形成する4つの弧形を円形で繋げる形で形成された第1加熱部2の加熱領域を示している。
第2加熱領域表示部11は、第2加熱部3上に置かれた調理容器を所定の入力を持って加熱することができる領域を示す印となっており、弧形を形成している。第2加熱領域10は、第2加熱領域表示部11が形成する4つの弧形を円形で繋げる形で形成された第2加熱部3の加熱領域を示している。
なお、第1加熱領域表示部9および第2加熱領域表示部11は、それぞれ第1加熱領域8および第2加熱領域10と一致するように、もしくはその外側近傍の周囲を囲うように配置される。
第1加熱部2と第1加熱領域表示部9で構成される第1加熱領域8は、円の中心を共有した同心円状となっており、第1加熱部2と第1加熱領域8の中心と温度調整部4及び第1数値表示部5の中心は、本体の前面に垂直となるように同一線上に配置されている。
第2加熱部3と第2加熱領域表示部11で構成される第2加熱領域10は、円の中心を共有した同心円状となっており、第2加熱部3と第2加熱領域10の中心と火力調整部6及び第2数値表示部7の中心は、本体前面に垂直となるように同一線上に配置されている。
第1接線12は、本体の前面に垂直で第2加熱部3が位置する側の第1加熱領域8の接線を示す。
第2接線13は、本体の前面に垂直で第2加熱部3が位置する側と反対側の第1加熱領域8の接線を示す。
図8は、本発明の実施の形態1における加熱調理器のブロック図である。
図8において、本体上面に設けられたセラミック製のトッププレート25と、トッププレート25下には、高周波磁界を発生させることによって、トッププレート25上の調理容器を誘導加熱する加熱コイルを備える。
使用者により、第1入力部33で所定の加熱出力で動作する加熱モードの加熱出力または所定の温度で動作する揚げ物モードまたは焼き物モードの温度設定が決められる。その後、第1入力部33から、加熱モードでの出力調整を行う第1出力調整部18と、揚げ物モードまたは焼き物モードでの温度調整を行う温度調整部19から構成される第1制御部20へ使用者が設定した条件の信号が送信される。なお、第1入力部33は、温度調整部4によって対応させてもよい。
使用者により設定された加熱出力レベルまたは調理温度といった設定出力を、第1数値表示部5によってデジタル数値表示を行う。
赤外線センサ24は、被加熱物26の底面温度を検知し、常時底面温度を読み取ることで、被加熱物26の底面温度状態の信号を第1制御部20へ送信している。
一方、第2加熱部3においては、使用者により、第2入力部34で所定の加熱出力で動作する加熱モードの加熱出力が決められ、第2入力部34から加熱モードでの出力調整を行う第2出力調整部21から構成される第2制御部22へ使用者が設定した条件の信号が送信される。なお、第2入力部34は、火力調整部6によって対応させてもよい。
使用者により設定された加熱出力レベルを第2数値表示部7によってデジタル数値表示を行う。
インバータ回路23は、第1制御部20及び第2制御部22からの信号をもとに、第1加熱部2及び第2加熱部3を所定の加熱出力レベルあるいは調理温度になるよう調整を行う。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
まず、本体の上面の左右スペースを狭くすることができ、かつ、各加熱領域と各加熱領域の数値表示部との関連性を保つことができる。
以上のように、本実施の形態においては、前記本体の前面に垂直で第2加熱部3が位置する側の第1加熱領域8の接線である第1接線12が第2加熱領域10と交差し、かつ、本体の前面に垂直で第2加熱部3が位置する側と反対側の第1加熱領域8の接線である第2接線13が第2加熱領域10と交差しない構成とすることにより、本体の上面の左右スペースを狭くすることができ、かつ、第1加熱領域8と第2加熱領域10に対応する第1数値表示部5と第2数値表示部7との関連性を保つことができる。
また、第2数値表示部7を2桁以下としているため、第2数値表示部7の左右方向の幅を短くできるので、本実施の形態1のように第1加熱領域8と第2加熱領域10を近接させたとしても、第1数値表示部5と第2数値表示部7を同一直線状に配置しながら第2加熱領域10と第2数値表示部との関連性を保つことができる。
なお、本実施の形態1のように、第1加熱領域表示部9と第2加熱領域表示部11とがそれぞれ、完全な円ではなく円弧上の表示部を組み合わせて構成される場合には、少なくとも第1加熱部2の中心27と第2加熱部3の中心28を結ぶ直線上にそれぞれの表示が存在することで、第1加熱部2と第2加熱部3の領域が使用者によって明確に区別される。
さらに、本実施の形態 1では、第1加熱部2と第2加熱部3の二つの加熱部を有する構成について説明したが、図1のように二組の加熱部を有していても良い。この場合も、それぞれの加熱部の組み合わせが、本実施の形態のような位置関係にあれば使用者にとって使い勝手が良い。
また、本実施の形態においては、加熱コイルから高周波磁界を発生させ、調理容器を誘導加熱する誘導加熱方式を採用しているが、加熱コイルの代わりにガスバーナーなどの加熱部を構成する加熱調理器においても同様の効果が得られる。
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2における加熱調理器の上面図である。
図2において、第2加熱部の中心14は、第2加熱部3と第2加熱領域表示部11で構成される第2加熱領域10の中心を示す。その他の構成は、図1と同様のため、説明は省略する。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
実施の形態2に係る加熱調理器では、実施の形態1に係る加熱調理器と対比すると、第1接線12が本体正面から見て第2加熱部3の中心より右側で第2加熱領域10と交差する構成とする点で相違する。これによって、本体1の上面の左右スペースを本実施の形態1と比較して更に狭くすることができるので、省スペース化が可能となる。
以上のように、本実施の形態においては、第1接線12が本体正面から見て第2加熱部3の中心より右側で第2加熱領域10と交差する構成としている。これによって、本体の上面の左右スペースを更に狭くすることができるので、省スペース化が可能となる。
(実施の形態3)
図1および図3は、本発明の実施の形態3における加熱調理器の上面図である。
図3において、第3接線15は、本体の前面に対して垂直で第1加熱領域8と交差しない側の第2加熱領域10の接線を示す。その他の構成は、図1と同様のため、説明は省略する。また、本体の前面に対して垂直で第1加熱領域8と交差しない側の第2加熱領域10の接線である第3接線15と第1接線12との間に第2数値表示部7を第2数値表示部7の全体が含まれるように配置している。
これによって、第2加熱領域10と第2数値表示部7の対応関係がより明確化されるので、視認性の向上に繋がる。
(実施の形態4)
図4は、本発明の実施の形態4における加熱調理器の上面図である。
図4においての構成は、図1と同様のため、説明は省略する。
実施の形態4に係る加熱調理器は、実施の形態3に係る加熱調理器について特に、第1数値表示部5の端部が第2接線13上に位置し、第2数値表示部7の端部が第3接線15上に位置するとともに、第2加熱部3の中心が第1接線12よりも第1加熱部2側に位置する構成としたものである。これによって、第1加熱領域8と第2加熱領域10に対応する第1数値表示部5と第2数値表示部7の対応関係がより明確化され、操作性の向上に繋がる。
以上のように、本実施の形態においては、第1数値表示部5の端部が第2接線13上に位置し、第2数値表示部7の端部が第3接線15上に位置するとともに、第2加熱部3の中心が第1接線12よりも第1加熱部2側に位置する構成としている。これによって、第1加熱領域8と第2加熱領域10に対応する第1数値表示部5と第2数値表示部7の対応関係がより明確化され、操作性の向上に繋がる。
(実施の形態5)
図5は、本発明の実施の形態5における加熱調理器の上面図である。
図5において、加熱調理器の各部分の構成は、図1と図2と同様のため、その説明は省略する。
実施の形態5に係る加熱調理器では、実施の形態3及び4に係る加熱調理器について特に、第2数値表示部7の左右方向の幅は、第1接線12と第3接線15との間の距離よりも小さくなるように構成している点で相違する。これによって、数値表示部の小型化が可能となり視認性を損なわずに製品のコストダウンを実現することができる。
以上のように、本実施の形態においては、第2数値表示部7の左右方向の幅は、第1接線12と第3接線15との間の距離よりも小さくなるように構成している。これによって、数値表示部の小型化が可能となり視認性を損なわずに製品のコストダウンを実現することができる。
(実施の形態6)
図6は、本発明の実施の形態6における加熱調理器の上面図である。
図6において、加熱調理器の構成は、図5と同様のため、その説明は省略する。
実施の形態6に係る加熱調理器は、実施の形態1〜5に係る加熱調理器について特に、第1加熱領域8及び第2加熱領域10は、本体の上面から見て円形とし、第2加熱領域10の直径は、第1加熱領域8の直径よりも小さくなるように構成するとしたものである。これによって、第1加熱部2は、揚げ物調理や焼き物調理などの鍋径が大きい調理用途に対応させており、第2加熱部3は、湯沸しなどの鍋径が小さい調理用途に対応させている。これによって、使用用途を考慮した加熱領域の構成をとることができる。また、鍋径が大きい第1加熱部2に対して桁数の多い第1数値表示部5を対応させ、鍋径が小さい第2加熱部3に対して桁数の少ない第2数値表示部7を対応させている。これによって、鍋径と表示の大小相関が取れることにより、操作性や視認性を向上することができる。
以上のように、本実施の形態においては、第1加熱領域8及び第2加熱領域10は、本体の上面から見て円形とし、第2加熱領域10の直径は、第1加熱領域8の直径よりも小さくなるように構成している。これによって、第1加熱部2は、揚げ物調理や焼き物調理などの鍋径が大きい調理用途に対応させることができ、第2加熱部3は、湯沸しなどの鍋径が小さい調理用途に対応させることができる。そこで、使用用途を考慮した加熱領域の構成をとることができる。また、鍋径が大きい第1加熱部2に対して桁数の多い第1数値表示部5を対応させ、鍋径が小さい第2加熱部3に対して桁数の少ない第2数値表示部7を対応させている。これによって、鍋径と表示の大小相関が取れることにより、操作性や視認性を向上することができる。
(実施の形態7)
図7は、本発明の実施の形態7における加熱調理器の上面図である。
第1加熱部2は、調理容器の加熱動作及び揚げ物調理や焼き物調理を行う機能を有している。第1入力部33は、第1加熱部2を所定の加熱出力及び所定の温度に設定する操作部である。また、第1数値表示部5は、第1入力部33で使用者が設定した所定の加熱出力レベル及び調理温度を示す3桁以上のデジタル数値表示を行うセグメントから構成されている数値表示機能を有している。
第2加熱部3は、調理容器の加熱動作を行う機能を有している。第2入力部34は、第2加熱部3を所定の加熱出力レベルに設定する操作部である。また、第2数値表示部7は、第2入力部34で使用者が設定した所定の加熱出力レベルを占める2桁以下のデジタル数値表示を行うセグメントから構成されている数値表示機能を有している。
第1加熱領域表示部9は、第1加熱部2上に置かれた調理容器を所定の入力を持って加熱することができる領域を示す印となっており、弧形を形成している。第1加熱領域8は、第1加熱領域表示部9が形成する4つの弧形を円形で繋げる形で形成された第1加熱部2の加熱領域を示している。
第2加熱領域表示部11は、第2加熱部3上に置かれた調理容器を所定の入力を持って加熱することができる領域を示す印となっており、弧形を形成している。第2加熱領域10は、第2加熱領域表示部11が形成する4つの弧形を円形で繋げる形で形成された第2加熱部3の加熱領域を示している。
第1中心線35は、本体の前面に垂直で第1加熱部2の中心を通る線を示し、第2中心線36は、本体の前面に垂直で第2加熱部3の中心を通る線を示す。
第1接線12は、本体の前面に垂直で第2加熱部3が位置する側の第1加熱領域8の接線を示し、第2接線13は、本体の前面に垂直で第1加熱部2が位置する側と反対側の第2加熱領域10の接線を示す。
第1中心点16は、第1数値表示部5の中心の点を示し、第2中心点17は、第2数値表示部7の中心の点を示す。
図8は、本発明の実施の形態7における加熱調理器のブロック図である。
図8において、本体上面に設けられたセラミック製のトッププレート25と、トッププレート25下には、高周波磁界を発生させることによって、トッププレート25上の調理容器を誘導加熱する加熱コイルを備える。
使用者により、第1入力部33で所定の加熱出力で動作する加熱モードの加熱出力または所定の温度で動作する揚げ物モードまたは焼き物モードの温度設定が決められる。その後、第1入力部33から、加熱モードでの出力調整を行う第1出力調整部18と、揚げ物モードまたは焼き物モードでの温度調整を行う温度調整部19から構成される第1制御部20へ使用者が設定した条件の信号が送信される。
使用者により設定された加熱出力レベルまたは調理温度といった設定出力を、第1数値表示部5によってデジタル数値表示を行う。
赤外線センサ24は、被加熱物26の底面温度を検知し、常時底面温度を読み取ることで、被加熱物26の底面温度状態の信号を第1制御部20へ送信している。
一方、第2加熱部3においては、使用者により、第2入力部34で所定の加熱出力で動作する加熱モードの加熱出力が決められ、第2入力部34から加熱モードでの出力調整を行う第2出力調整部21から構成される第2制御部22へ使用者が設定した条件の信号が送信される。
使用者により設定された加熱出力レベルを第2数値表示部7によってデジタル数値表示を行う。
インバータ回路23は、第1制御部20及び第2制御部22からの信号をもとに、第1加熱部2及び第2加熱部3を所定の加熱出力レベルあるいは調理温度になるよう調整を行う。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
まず、各加熱領域と各加熱領域に対応する数値表示部との関連性を保つことができる。
以上のように、本実施の形態においては、本体1の上面に設けられ、被加熱物26を下方から加熱する第1加熱部2及び第2加熱部3を備え、使用者が前記第1加熱部2の温度設定及び設定出力を入力する第1入力部33と、使用者が前記第2加熱部3の設定出力を入力する第2入力部34と、前記第1加熱部2は前記被加熱物26の温度を前記第1入力部33で設定された設定温度になるように調整する温度調整部19と、加熱出力を前記第1入力部33で設定された前記設定出力になるように調整する第1出力調整部18と、前記第1加熱部2と対応して前記本体の上面の手前側に設けられ前記設定温度あるいは前記設定出力を切り替えて表示する3桁以上のセグメントから構成される第1数値表示部5と、前記本体1の上面に設けられ、前記第1加熱部2で加熱可能な範囲となる第1加熱領域8を表示する第1加熱領域表示部9と、前記第2加熱部3は加熱出力を前記第2入力部34で設定された設定出力になるように調整する第2出力調整部21と、前記第2加熱部3と対応して前記本体1の上面の手前側に設けられ、前記設定出力を表示する2桁以下のセグメントから構成される第2数値表示部7と、前記本体1の上面に設けられ前記第2加熱部3で加熱可能な範囲となる第2加熱領域10を表示する第2加熱領域表示部11を備え、前記第1数値表示部5の中心となる第1中心点16が前記本体1の前面に垂直で前記第1加熱部2の中心を通る第1中心線35と前記本体1の前面に垂直で前記第2加熱部3が位置する側の前記第1加熱領域8の接線である第1接線12との間に位置するとともに、前記第2数値表示部7の中心となる第2中心点17が前記本体1の前面に垂直で前記第2加熱部3の中心を通る第2中心線36と前記本体1の前面に垂直で前記第1加熱部2が位置する側と反対側の前記第2加熱領域10の接線である第2接線13との間に位置する構成としている。
これにより、第1加熱領域8と第1加熱領域8に対応する第1数値表示部5との位置関係、および第2加熱領域10と第2加熱領域10に対応する第2数値表示部7との位置関係を類似させることができる。したがって、第1加熱領域8と第1数値表示部5および第2加熱領域10と第2数値表示部7の関連性を保つことができるので、使用者にとって視認性が向上する。
また、本実施の形態においては、加熱コイルから高周波磁界を発生させ、調理容器を誘導加熱する誘導加熱方式を採用しているが、これに限られず、加熱コイルの代わりに、例えば、ガスバーナーなどの加熱部を構成する加熱調理器においても同様の効果が得られる。
また、本実施の形態においては、図7に示す通り左前後の各加熱部及びそれらに対応する各数値表示部に対して実施例を述べたが、右前後の各加熱部及びそれらに対応する各数値表示部に対しても同様の効果が得られ、これに限定されるものではない。
(実施の形態8)
図9は、本発明の実施の形態8における加熱調理器の上面図である。
図9において、加熱調理器の構成は図7と同様のため、その説明は省略する。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
実施の形態8に係る加熱調理器は、実施の形態1〜7に係る加熱調理器について特に、第1数値表示部5は、第1加熱部2が設定出力で加熱動作を行う際に、第2数値表示部7に最も近いセグメント以外のセグメントで設定出力のレベルを表示するとしたものである。これによって、第1数値表示部5と第2数値表示部7におけるレベル表示をできるだけ離して表示させることができるので、各加熱領域と各加熱領域に対応する数値表示部との関連性を更に強く保つことができ、使用者の視認性が向上する。
以上のように、本実施の形態においては、第1数値表示部5は、第1加熱部2が設定出力で加熱動作を行う際に、第2数値表示部7に最も近いセグメント以外のセグメントで設定出力のレベルを表示する構成とすることで、第1数値表示部5と第2加熱部3が上方から平面的に見て重ならない配置となる。そこで、各加熱領域に対応した各数値表示部がより一層明確化し、視認性の向上に繋がる。
また、本実施の形態においては、図9に示す通り左前後の各加熱部及びそれらに対応する各数値表示部に対して実施例を述べたが、右前後の各加熱部及びそれらに対応する各数値表示部に対しても同様の効果が得られ、これに限定されるものではない。
(実施の形態9)
図10は、本発明の実施の形態9における加熱調理器の上面図である。
図10において、第3中心点27は第1加熱部2の中心の点を示し、第4中心点28は第2加熱部3の中心の点を示す。
第1線分29は、第1中心点16と第3中心点27を結んだ線を示し、第2線分30は、第2中心点17と第4中心点28を結んだ線を示す。
第1角度31は、第1中心線35と第1線分29から形成される角度を示し、第2角度32は、第2中心線36と第2線分30から形成される角度を示す。
加熱調理器のその他の構成に関しては、図7または図9と同様のため、説明は省略する。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
実施の形態9に係る加熱調理器は、実施の形態1又は7に係る加熱調理器と対比すると、第1加熱部2の中心を示す第3中心点27と第2加熱部3の中心を示す第4中心点28を有し、
第1中心点16と第3中心点27を結ぶ第1線分29と第1中心線35から形成される第1角度31と、第2中心点17と第4中心点28を結ぶ第2線分30と第2中心線36から形成される第2角度32が略同一となる第1数値表示部5のセグメントで設定出力のレベルを表示する点で相違する。これによって、各加熱領域と各加熱領域に対応する数値表示部との関連性を更に強く保つことができる。
以上のように、本実施の形態においては、第1加熱部2の中心を示す第3中心点27と第2加熱部3の中心を示す第4中心点28を有し、第1中心点16と第3中心点27を結ぶ第1線分29と第1中心線12から形成される第1角度31と、第2中心点17と前記第4中心点28を結ぶ第2線分30と第2中心線13から形成される第2角度32が略同一となる第1数値表示部5のセグメントで設定出力のレベルを表示する構成としている。これによって、各加熱領域と各加熱領域に対応する数値表示部が略同一の角度を持って配置しているので、各加熱領域に対応した各数値表示部がより一層明確化し、視認性の向上に繋がる。
また、本実施の形態において略同一の角度を明記しているが、略同一とは第1角度と第2角度の角度差が5度以内であれば、視覚的に同じ位置で各加熱領域と各加熱領域に対応した各数値表示部が配置されているとみなす。
なお、本実施の形態においては、各数値表示部のセグメントの外枠をトッププレートに印刷しているが、外枠を印刷せずデジタル数値表示のみを加熱動作時に表示し、加熱非動作時には非表示にすることで、加熱調理器を上方から見て平面的に捉えた際に、各加熱領域と各加熱領域に対応した各数値表示部の位置関係がより一層明確化するという効果も得られ、これに限定されるものではない。
以上のように、本発明に係る加熱調理器は、本体の上面の左右スペースを狭くすることができ、かつ、第1加熱領域8と第2加熱領域10に対応する第1数値表示部5と第2数値表示部7との関連性を保つことができるので、組み込み式や置き台の上で使用する据え置き型、又はガスコンロ等で、家庭用又は業務用の加熱調理器の用途に有効である。
また、本発明に係る加熱調理器は、第1加熱領域8と第2加熱領域10に対応する第1数値表示部5と第2数値表示部7との関連性を保つことができるので、本体の上面の左右スペースを狭くすることが可能となり、組み込み式や置き台の上で使用する据え置き型、又はガスコンロ等で、家庭用又は業務用の加熱調理器に有効である。
1 本体
2 第1加熱部
3 第2加熱部
4 温度調整部
5 第1数値表示部
6 火力調整部
7 第2数値表示部
8 第1加熱領域
9 第1加熱領域表示部
10 第2加熱領域
11 第2加熱領域表示部
12 第1接線
13 第2接線
14 第2加熱部の中心
15 第3接線
16 第1中心点
17 第2中心点
18 第1出力調整部
19 温度調整部
20 第1制御部
21 第2出力調整部
22 第2制御部
23 インバータ回路
24 赤外線センサ
25 トッププレート
26 被加熱物
27 第3中心点
28 第4中心点
29 第1線分
30 第2線分
31 第1角度
32 第2角度
33 第1入力部
34 第2入力部
35 第1中心線
36 第2中心線
本発明は、一般キッチンや業務用などに用いられる加熱調理器に関するものである。
従来、この種の加熱調理器は、加熱出力などを操作する操作表示部と加熱部の各中心を通るように本体に垂直な線で配置される構成となっている(特許文献1参照)。
図11は、特許文献1に記載された従来の加熱調理器の外観図を示すものである。左操作表示部44と右操作表示部45と後操作表示部46は、各々の左加熱部41と右加熱部42と後加熱部43の加熱設定状態を示す火力表示バーを備えている。左中心線48は、左加熱部41と左操作表示部44の各中心を通る線である。右中心線49は、右加熱部42と右操作表示部45の各中心を通る線である。後中心線50は、後加熱部43と後操作表示部46の各中心を通る線である。各加熱部と各操作表示部が各中心を通る同一線上に配置している。
特開2009−134919号公報
しかしながら、前記従来の構成では、加熱設定状態を火力表示バーで示し、加熱部の中心と操作表示部の中心を本体に垂直な線を通るように配置しているので、本体トッププレートに対してスペースを有効利用していないという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、加熱設定状態を火力表示バーではなく数値表示部を用い、さらには数値表示部の桁数を小さくすることで加熱部の加熱領域が重なっても前後の加熱部と数値表示部が対応関係を保持することができる本体トッププレートの左右スペースを狭くした加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、
本体の上面に設けられ、被加熱物を下方から加熱する第1加熱部及び第2加熱部を備え、
前記第1加熱部は、
加熱出力を設定出力になるように調整する第1出力調整部と、
前記第1加熱部と対応して前記本体の上面の手前側に設けられ、前記設定温度を表示する3桁以上の第1数値表示部と、
前記本体の上面に設けられ、前記第1加熱部で加熱可能な範囲となる第1加熱領域を表示する第1加熱領域表示部と、
を備え、
前記第2加熱部は、
加熱出力を設定出力になるように調整する第2出力調整部と、
前記第2加熱部と対応して前記本体の上面の手前側に設けられ、前記設定出力を表示する2桁以下の第2数値表示部と、
前記本体の上面に設けられ第2加熱部で加熱可能な範囲となる第2加熱領域を表示する第2加熱領域表示部と、
を備え、
前記本体の前面に垂直で前記第2加熱部が位置する側の前記第1加熱領域の接線である第1接線が前記第2加熱領域と交差し、かつ、前記本体の前面に垂直で前記第2加熱部が位置する側と反対側の前記第1加熱領域の接線である第2接線が前記第2加熱領域と交差しない構成としたものである。
これによって、本体トッププレートの左右スペースを狭くすることができ、かつ、各加熱領域と各数値表示部の対応表示が可能であり、使用者にとって操作性や視認性を損なうことなく省スペース化が可能な加熱調理器を提供することができる。
本発明の加熱調理器は、本体トッププレートの左右スペースを狭くすることができ、かつ、使用者にとって操作性や視認性を損なうことなく従来までの加熱調理器と同様の扱いが可能である。
本発明の実施の形態1における加熱調理器の上面図 本発明の実施の形態2における加熱調理器の上面図 本発明の実施の形態3における加熱調理器の上面図 本発明の実施の形態4における加熱調理器の上面図 本発明の実施の形態5における加熱調理器の上面図 本発明の実施の形態6における加熱調理器の上面図 本発明の実施の形態7における加熱調理器の上面図 本発明の実施の形態1及び7における加熱調理器のブロック図 本発明の実施の形態8における加熱調理器の上面図 本発明の実施の形態9における加熱調理器の上面図 従来の加熱調理器の外観図
第1の発明は、
本体の上面に設けられ、被加熱物を下方から加熱する第1加熱部及び第2加熱部を備え、
前記第1加熱部は、
加熱出力を設定出力になるように調整する第1出力調整部と、
前記第1加熱部と対応して前記本体の上面の手前側に設けられ前記設定温度を表示する3桁以上の第1数値表示部と、
前記本体の上面に設けられ、前記第1加熱部で加熱可能な範囲となる第1加熱領域を表示する第1加熱領域表示部と、
を備え、
前記第2加熱部は、
加熱出力を設定出力になるように調整する第2出力調整部と、
前記第2加熱部と対応して前記本体の上面の手前側に設けられ、前記設定出力を表示する2桁以下の第2数値表示部と、
前記本体の上面に設けられ第2加熱部で加熱可能な範囲となる第2加熱領域を表示する第2加熱領域表示部と、
を備え、
前記本体の前面に垂直で前記第2加熱部が位置する側の前記第1加熱領域の接線である第1接線が前記第2加熱領域と交差し、かつ、前記本体の前面に垂直で前記第2加熱部が位置する側と反対側の前記第1加熱領域の接線である第2接線が前記第2加熱領域と交差しない構成とすることで、本体の上面の左右スペースを狭くすることができ、かつ、第1加熱領域と第2加熱領域に対応する第1数値表示部と第2数値表示部との関連性を保つことができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の加熱調理器において、前記第1接線が前記本体正面から見て前記第2加熱部の中心より右側で前記第2加熱領域と交差する構成とするものである。これによって、本体の上面の左右スペースを更に狭くすることができるので、省スペース化が可能となる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の加熱調理器において、前記本体の前面に対して垂直で前記第1加熱領域と交差しない側の前記第2加熱領域の接線である第3接線と前記第1接線との間に前記第2数値表示部を前記第2数値表示部の全体が含まれるように配置する構成とするものである。これによって、第2加熱領域と第2数値表示部の対応関係が明確化されるので、視認性の向上に繋がる。
第4の発明は、特に、第3の発明の加熱調理器において、前記第1数値表示部の端部が前記第2接線上に位置し、前記第2数値表示部の端部が前記第3接線上に位置するとともに、前記第2加熱部の中心が前記第1接線よりも前記第1加熱部側に位置する構成とするものである。これによって、第1加熱領域と第2加熱領域に対応する第1数値表示部と第2数値表示部の対応関係がより明確化され、操作性の向上に繋がる。
第5の発明は、特に、第3または第4の発明の加熱調理器において、前記第2数値表示部の左右方向の幅は、前記第1接線と前記第3接線との間の距離よりも小さくなるように構成するものである。これによって、数値表示部の小型化が可能となり視認性を損なわずに製品のコストダウンを実現することができる。
第6の発明は、特に、第1〜5のいずれか1つの発明の加熱調理器において、前記第1加熱領域及び前記第2加熱領域は、前記本体の上面から見て円形とし、前記第2加熱領域の直径は前記第1加熱領域の直径よりも小さくなるように構成するものである。これによって、第1加熱部は揚げ物調理や焼き物調理などの鍋径が大きい調理用途に対応させ、第2加熱部は湯沸しなどの鍋径が小さい調理用途に対応させることができる。そこで、使用用途を考慮した加熱領域の構成をとることができる。また、鍋径が大きい第1加熱部に対して桁数の多い第1数値表示部を対応させ、鍋径が小さい第2加熱部に対して桁数の少ない第2数値表示部を対応させている。これによって、鍋径と表示の大小相関が取れることにより、操作性や視認性を向上することができる。
第7の発明は、特に第1の発明の加熱調理器において、前記第1数値表示部の中心となる第1中心点が前記本体の前面に垂直で前記第1加熱部の中心を通る第1中心線と前記第1接線との間に位置するとともに、
前記第2数値表示部の中心となる第2中心点が前記本体の前面に垂直で前記第2加熱部の中心を通る第2中心線と前記本体の前面に対して垂直で前記第1加熱領域と交差しない側の前記第2加熱領域の接線である第3接線との間に位置する構成としたものである。
これによって、第1加熱領域と第2加熱領域に対応する第1数値表示部と第2数値表示部との関連性を保つことができる。
第8の発明は、特に第1又は第7の発明の加熱調理器において、前記第1数値表示部は、前記第1加熱部が前記設定出力で加熱動作を行う際に、前記第2数値表示部に最も近いセグメント以外のセグメントで前記設定出力のレベルを表示するようにしたものである。
これによって、第2加熱部と第1数値表示部の視覚的な重なりを低減することができるので、より一層、第1加熱領域と第2加熱領域に対応する第1数値表示部と第2数値表示部との関連性を保つことができる。
第9の発明は、特に第1又は第7の発明の加熱調理器において、前記第1加熱部の中心を示す第3中心点と前記第2加熱部の中心を示す第4中心点を有し、
前記第1中心点と前記第3中心点を結ぶ第1線分と前記第1中心線から形成される第1角度と、前記第2中心点と前記第4中心点を結ぶ第2線分と前記第2中心線から形成される第2角度が略同一となる前記第1数値表示部のセグメントで前記設定出力のレベルを表示するようにしたものである。
これによって、各加熱部とそれに対応する各数値表示部の関連性を更に強めることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における加熱調理器の上面図である。
図1において、本体上面に設けられたセラミック製のトッププレートと、トッププレート下には、高周波磁界を発生させることによって、トッププレート上の調理容器を誘導加熱する加熱コイルを備える。
第1加熱部2は、調理容器の加熱動作及び揚げ物調理や焼き物調理を行う機能を有している。温度調整部4は、第1加熱部2を所定の温度に設定する操作部である。第1数値表示部5は、温度調整部4で使用者が設定した所定の加熱出力レベル及び調理温度を示す3桁以上の数値表示を行う。なお、温度調整部4で調理温度を設定する代わりに、火力出力レベルを使用者が設定できるようにしても良い。
第2加熱部3は、調理容器の加熱動作を行う機能を有している。火力調整部6は、第2加熱部3を所定の加熱出力レベルに設定する操作部である。第2数値表示部7は、火力調整部6で使用者が設定した所定の加熱出力レベルを示す2桁以下の数値表示を行う。
そして、第1加熱部2および第2加熱部3は、それぞれの加熱部の出力が設定された火力出力レベルもしくは調理温度といった設定出力となるよう、後述する第1出力調整部18および第2出力調整部21によってそれぞれ出力が調整される。
また、第1数値表示部5および第2数値表示部7は、トッププレート上で第1加熱部2および第2加熱部3の使用者側に設けられ、左右方向の同一直線状に整列した状態で配置されている。これによって、表示部がすっきりしたデザインになるとともに、表示部を構成する部品や構造等も簡単なものになるので、省スペース化できる。
第1加熱領域表示部9は、第1加熱部2上に置かれた調理容器を所定の入力を持って加熱することができる領域を示す印となっており、弧形を形成している。第1加熱領域8は、第1加熱領域表示部9が形成する4つの弧形を円形で繋げる形で形成された第1加熱部2の加熱領域を示している。
第2加熱領域表示部11は、第2加熱部3上に置かれた調理容器を所定の入力を持って加熱することができる領域を示す印となっており、弧形を形成している。第2加熱領域10は、第2加熱領域表示部11が形成する4つの弧形を円形で繋げる形で形成された第2加熱部3の加熱領域を示している。
なお、第1加熱領域表示部9および第2加熱領域表示部11は、それぞれ第1加熱領域8および第2加熱領域10と一致するように、もしくはその外側近傍の周囲を囲うように配置される。
第1加熱部2と第1加熱領域表示部9で構成される第1加熱領域8は、円の中心を共有した同心円状となっており、第1加熱部2と第1加熱領域8の中心と温度調整部4及び第1数値表示部5の中心は、本体の前面に垂直となるように同一線上に配置されている。
第2加熱部3と第2加熱領域表示部11で構成される第2加熱領域10は、円の中心を共有した同心円状となっており、第2加熱部3と第2加熱領域10の中心と火力調整部6及び第2数値表示部7の中心は、本体前面に垂直となるように同一線上に配置されている。
第1接線12は、本体の前面に垂直で第2加熱部3が位置する側の第1加熱領域8の接線を示す。
第2接線13は、本体の前面に垂直で第2加熱部3が位置する側と反対側の第1加熱領域8の接線を示す。
図8は、本発明の実施の形態1における加熱調理器のブロック図である。
図8において、本体上面に設けられたセラミック製のトッププレート25と、トッププレート25下には、高周波磁界を発生させることによって、トッププレート25上の調理容器を誘導加熱する加熱コイルを備える。
使用者により、第1入力部33で所定の加熱出力で動作する加熱モードの加熱出力または所定の温度で動作する揚げ物モードまたは焼き物モードの温度設定が決められる。その後、第1入力部33から、加熱モードでの出力調整を行う第1出力調整部18と、揚げ物モードまたは焼き物モードでの温度調整を行う温度調整部19から構成される第1制御部20へ使用者が設定した条件の信号が送信される。なお、第1入力部33は、温度調整部4によって対応させてもよい。
使用者により設定された加熱出力レベルまたは調理温度といった設定出力を、第1数値表示部5によってデジタル数値表示を行う。
赤外線センサ24は、被加熱物26の底面温度を検知し、常時底面温度を読み取ることで、被加熱物26の底面温度状態の信号を第1制御部20へ送信している。
一方、第2加熱部3においては、使用者により、第2入力部34で所定の加熱出力で動作する加熱モードの加熱出力が決められ、第2入力部34から加熱モードでの出力調整を行う第2出力調整部21から構成される第2制御部22へ使用者が設定した条件の信号が送信される。なお、第2入力部34は、火力調整部6によって対応させてもよい。
使用者により設定された加熱出力レベルを第2数値表示部7によってデジタル数値表示を行う。
インバータ回路23は、第1制御部20及び第2制御部22からの信号をもとに、第1加熱部2及び第2加熱部3を所定の加熱出力レベルあるいは調理温度になるよう調整を行う。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
まず、本体の上面の左右スペースを狭くすることができ、かつ、各加熱領域と各加熱領域の数値表示部との関連性を保つことができる。
以上のように、本実施の形態においては、前記本体の前面に垂直で第2加熱部3が位置する側の第1加熱領域8の接線である第1接線12が第2加熱領域10と交差し、かつ、本体の前面に垂直で第2加熱部3が位置する側と反対側の第1加熱領域8の接線である第2接線13が第2加熱領域10と交差しない構成とすることにより、本体の上面の左右スペースを狭くすることができ、かつ、第1加熱領域8と第2加熱領域10に対応する第1数値表示部5と第2数値表示部7との関連性を保つことができる。
また、第2数値表示部7を2桁以下としているため、第2数値表示部7の左右方向の幅を短くできるので、本実施の形態1のように第1加熱領域8と第2加熱領域10を近接させたとしても、第1数値表示部5と第2数値表示部7を同一直線状に配置しながら第2加熱領域10と第2数値表示部との関連性を保つことができる。
なお、本実施の形態1のように、第1加熱領域表示部9と第2加熱領域表示部11とがそれぞれ、完全な円ではなく円弧上の表示部を組み合わせて構成される場合には、少なくとも第1加熱部2の中心27と第2加熱部3の中心28を結ぶ直線上にそれぞれの表示が存在することで、第1加熱部2と第2加熱部3の領域が使用者によって明確に区別される。
さらに、本実施の形態1では、第1加熱部2と第2加熱部3の二つの加熱部を有する構成について説明したが、図1のように二組の加熱部を有していても良い。この場合も、それぞれの加熱部の組み合わせが、本実施の形態のような位置関係にあれば使用者にとって使い勝手が良い。
また、本実施の形態においては、加熱コイルから高周波磁界を発生させ、調理容器を誘導加熱する誘導加熱方式を採用しているが、加熱コイルの代わりにガスバーナーなどの加熱部を構成する加熱調理器においても同様の効果が得られる。
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2における加熱調理器の上面図である。
図2において、第2加熱部の中心14は、第2加熱部3と第2加熱領域表示部11で構成される第2加熱領域10の中心を示す。その他の構成は、図1と同様のため、説明は省略する。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
実施の形態2に係る加熱調理器では、実施の形態1に係る加熱調理器と対比すると、第1接線12が本体正面から見て第2加熱部3の中心より右側で第2加熱領域10と交差する構成とする点で相違する。これによって、本体1の上面の左右スペースを本実施の形態1と比較して更に狭くすることができるので、省スペース化が可能となる。
以上のように、本実施の形態においては、第1接線12が本体正面から見て第2加熱部3の中心より右側で第2加熱領域10と交差する構成としている。これによって、本体の上面の左右スペースを更に狭くすることができるので、省スペース化が可能となる。
(実施の形態3)
図1および図3は、本発明の実施の形態3における加熱調理器の上面図である。
図3において、第3接線15は、本体の前面に対して垂直で第1加熱領域8と交差しない側の第2加熱領域10の接線を示す。その他の構成は、図1と同様のため、説明は省略する。また、本体の前面に対して垂直で第1加熱領域8と交差しない側の第2加熱領域10の接線である第3接線15と第1接線12との間に第2数値表示部7を第2数値表示部7の全体が含まれるように配置している。
これによって、第2加熱領域10と第2数値表示部7の対応関係がより明確化されるので、視認性の向上に繋がる。
(実施の形態4)
図4は、本発明の実施の形態4における加熱調理器の上面図である。
図4においての構成は、図1と同様のため、説明は省略する。
実施の形態4に係る加熱調理器は、実施の形態3に係る加熱調理器について特に、第1数値表示部5の端部が第2接線13上に位置し、第2数値表示部7の端部が第3接線15上に位置するとともに、第2加熱部3の中心が第1接線12よりも第1加熱部2側に位置する構成としたものである。これによって、第1加熱領域8と第2加熱領域10に対応する第1数値表示部5と第2数値表示部7の対応関係がより明確化され、操作性の向上に繋がる。
以上のように、本実施の形態においては、第1数値表示部5の端部が第2接線13上に位置し、第2数値表示部7の端部が第3接線15上に位置するとともに、第2加熱部3の中心が第1接線12よりも第1加熱部2側に位置する構成としている。これによって、第1加熱領域8と第2加熱領域10に対応する第1数値表示部5と第2数値表示部7の対応関係がより明確化され、操作性の向上に繋がる。
(実施の形態5)
図5は、本発明の実施の形態5における加熱調理器の上面図である。
図5において、加熱調理器の各部分の構成は、図1と図2と同様のため、その説明は省略する。
実施の形態5に係る加熱調理器では、実施の形態3及び4に係る加熱調理器について特に、第2数値表示部7の左右方向の幅は、第1接線12と第3接線15との間の距離よりも小さくなるように構成している点で相違する。これによって、数値表示部の小型化が可能となり視認性を損なわずに製品のコストダウンを実現することができる。
以上のように、本実施の形態においては、第2数値表示部7の左右方向の幅は、第1接線12と第3接線15との間の距離よりも小さくなるように構成している。これによって、数値表示部の小型化が可能となり視認性を損なわずに製品のコストダウンを実現することができる。
(実施の形態6)
図6は、本発明の実施の形態6における加熱調理器の上面図である。
図6において、加熱調理器の構成は、図5と同様のため、その説明は省略する。
実施の形態6に係る加熱調理器は、実施の形態1〜5に係る加熱調理器について特に、第1加熱領域8及び第2加熱領域10は、本体の上面から見て円形とし、第2加熱領域10の直径は、第1加熱領域8の直径よりも小さくなるように構成するとしたものである。これによって、第1加熱部2は、揚げ物調理や焼き物調理などの鍋径が大きい調理用途に対応させており、第2加熱部3は、湯沸しなどの鍋径が小さい調理用途に対応させている。これによって、使用用途を考慮した加熱領域の構成をとることができる。また、鍋径が大きい第1加熱部2に対して桁数の多い第1数値表示部5を対応させ、鍋径が小さい第2加熱部3に対して桁数の少ない第2数値表示部7を対応させている。これによって、鍋径と表示の大小相関が取れることにより、操作性や視認性を向上することができる。
以上のように、本実施の形態においては、第1加熱領域8及び第2加熱領域10は、本体の上面から見て円形とし、第2加熱領域10の直径は、第1加熱領域8の直径よりも小さくなるように構成している。これによって、第1加熱部2は、揚げ物調理や焼き物調理などの鍋径が大きい調理用途に対応させることができ、第2加熱部3は、湯沸しなどの鍋径が小さい調理用途に対応させることができる。そこで、使用用途を考慮した加熱領域の構成をとることができる。また、鍋径が大きい第1加熱部2に対して桁数の多い第1数値表示部5を対応させ、鍋径が小さい第2加熱部3に対して桁数の少ない第2数値表示部7を対応させている。これによって、鍋径と表示の大小相関が取れることにより、操作性や視認性を向上することができる。
(実施の形態7)
図7は、本発明の実施の形態7における加熱調理器の上面図である。
第1加熱部2は、調理容器の加熱動作及び揚げ物調理や焼き物調理を行う機能を有している。第1入力部33は、第1加熱部2を所定の加熱出力及び所定の温度に設定する操作部である。また、第1数値表示部5は、第1入力部33で使用者が設定した所定の加熱出力レベル及び調理温度を示す3桁以上のデジタル数値表示を行うセグメントから構成されている数値表示機能を有している。
第2加熱部3は、調理容器の加熱動作を行う機能を有している。第2入力部34は、第2加熱部3を所定の加熱出力レベルに設定する操作部である。また、第2数値表示部7は、第2入力部34で使用者が設定した所定の加熱出力レベルを占める2桁以下のデジタル数値表示を行うセグメントから構成されている数値表示機能を有している。
第1加熱領域表示部9は、第1加熱部2上に置かれた調理容器を所定の入力を持って加熱することができる領域を示す印となっており、弧形を形成している。第1加熱領域8は、第1加熱領域表示部9が形成する4つの弧形を円形で繋げる形で形成された第1加熱部2の加熱領域を示している。
第2加熱領域表示部11は、第2加熱部3上に置かれた調理容器を所定の入力を持って加熱することができる領域を示す印となっており、弧形を形成している。第2加熱領域10は、第2加熱領域表示部11が形成する4つの弧形を円形で繋げる形で形成された第2加熱部3の加熱領域を示している。
第1中心線35は、本体の前面に垂直で第1加熱部2の中心を通る線を示し、第2中心線36は、本体の前面に垂直で第2加熱部3の中心を通る線を示す。
第1接線12は、本体の前面に垂直で第2加熱部3が位置する側の第1加熱領域8の接線を示し、第2接線13は、本体の前面に垂直で第1加熱部2が位置する側と反対側の第2加熱領域10の接線を示す。
第1中心点16は、第1数値表示部5の中心の点を示し、第2中心点17は、第2数値表示部7の中心の点を示す。
図8は、本発明の実施の形態7における加熱調理器のブロック図である。
図8において、本体上面に設けられたセラミック製のトッププレート25と、トッププレート25下には、高周波磁界を発生させることによって、トッププレート25上の調理容器を誘導加熱する加熱コイルを備える。
使用者により、第1入力部33で所定の加熱出力で動作する加熱モードの加熱出力または所定の温度で動作する揚げ物モードまたは焼き物モードの温度設定が決められる。その後、第1入力部33から、加熱モードでの出力調整を行う第1出力調整部18と、揚げ物モードまたは焼き物モードでの温度調整を行う温度調整部19から構成される第1制御部20へ使用者が設定した条件の信号が送信される。
使用者により設定された加熱出力レベルまたは調理温度といった設定出力を、第1数値表示部5によってデジタル数値表示を行う。
赤外線センサ24は、被加熱物26の底面温度を検知し、常時底面温度を読み取ることで、被加熱物26の底面温度状態の信号を第1制御部20へ送信している。
一方、第2加熱部3においては、使用者により、第2入力部34で所定の加熱出力で動作する加熱モードの加熱出力が決められ、第2入力部34から加熱モードでの出力調整を行う第2出力調整部21から構成される第2制御部22へ使用者が設定した条件の信号が送信される。
使用者により設定された加熱出力レベルを第2数値表示部7によってデジタル数値表示を行う。
インバータ回路23は、第1制御部20及び第2制御部22からの信号をもとに、第1加熱部2及び第2加熱部3を所定の加熱出力レベルあるいは調理温度になるよう調整を行う。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
まず、各加熱領域と各加熱領域に対応する数値表示部との関連性を保つことができる。
以上のように、本実施の形態においては、本体1の上面に設けられ、被加熱物26を下方から加熱する第1加熱部2及び第2加熱部3を備え、使用者が前記第1加熱部2の温度設定及び設定出力を入力する第1入力部33と、使用者が前記第2加熱部3の設定出力を入力する第2入力部34と、前記第1加熱部2は前記被加熱物26の温度を前記第1入力部33で設定された設定温度になるように調整する温度調整部19と、加熱出力を前記第1入力部33で設定された前記設定出力になるように調整する第1出力調整部18と、前記第1加熱部2と対応して前記本体の上面の手前側に設けられ前記設定温度あるいは前記設定出力を切り替えて表示する3桁以上のセグメントから構成される第1数値表示部5と、前記本体1の上面に設けられ、前記第1加熱部2で加熱可能な範囲となる第1加熱領域8を表示する第1加熱領域表示部9と、前記第2加熱部3は加熱出力を前記第2入力部34で設定された設定出力になるように調整する第2出力調整部21と、前記第2加熱部3と対応して前記本体1の上面の手前側に設けられ、前記設定出力を表示する2桁以下のセグメントから構成される第2数値表示部7と、前記本体1の上面に設けられ前記第2加熱部3で加熱可能な範囲となる第2加熱領域10を表示する第2加熱領域表示部11を備え、前記第1数値表示部5の中心となる第1中心点16が前記本体1の前面に垂直で前記第1加熱部2の中心を通る第1中心線35と前記本体1の前面に垂直で前記第2加熱部3が位置する側の前記第1加熱領域8の接線である第1接線12との間に位置するとともに、前記第2数値表示部7の中心となる第2中心点17が前記本体1の前面に垂直で前記第2加熱部3の中心を通る第2中心線36と前記本体1の前面に垂直で前記第1加熱部2が位置する側と反対側の前記第2加熱領域10の接線である第2接線13との間に位置する構成としている。
これにより、第1加熱領域8と第1加熱領域8に対応する第1数値表示部5との位置関係、および第2加熱領域10と第2加熱領域10に対応する第2数値表示部7との位置関係を類似させることができる。したがって、第1加熱領域8と第1数値表示部5および第2加熱領域10と第2数値表示部7の関連性を保つことができるので、使用者にとって視認性が向上する。
また、本実施の形態においては、加熱コイルから高周波磁界を発生させ、調理容器を誘導加熱する誘導加熱方式を採用しているが、これに限られず、加熱コイルの代わりに、例えば、ガスバーナーなどの加熱部を構成する加熱調理器においても同様の効果が得られる。
また、本実施の形態においては、図7に示す通り左前後の各加熱部及びそれらに対応する各数値表示部に対して実施例を述べたが、右前後の各加熱部及びそれらに対応する各数値表示部に対しても同様の効果が得られ、これに限定されるものではない。
(実施の形態8)
図9は、本発明の実施の形態8における加熱調理器の上面図である。
図9において、加熱調理器の構成は図7と同様のため、その説明は省略する。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
実施の形態8に係る加熱調理器は、実施の形態1〜7に係る加熱調理器について特に、第1数値表示部5は、第1加熱部2が設定出力で加熱動作を行う際に、第2数値表示部7に最も近いセグメント以外のセグメントで設定出力のレベルを表示するとしたものである。これによって、第1数値表示部5と第2数値表示部7におけるレベル表示をできるだけ離して表示させることができるので、各加熱領域と各加熱領域に対応する数値表示部との関連性を更に強く保つことができ、使用者の視認性が向上する。
以上のように、本実施の形態においては、第1数値表示部5は、第1加熱部2が設定出力で加熱動作を行う際に、第2数値表示部7に最も近いセグメント以外のセグメントで設定出力のレベルを表示する構成とすることで、第1数値表示部5と第2加熱部3が上方から平面的に見て重ならない配置となる。そこで、各加熱領域に対応した各数値表示部がより一層明確化し、視認性の向上に繋がる。
また、本実施の形態においては、図9に示す通り左前後の各加熱部及びそれらに対応する各数値表示部に対して実施例を述べたが、右前後の各加熱部及びそれらに対応する各数値表示部に対しても同様の効果が得られ、これに限定されるものではない。
(実施の形態9)
図10は、本発明の実施の形態9における加熱調理器の上面図である。
図10において、第3中心点27は第1加熱部2の中心の点を示し、第4中心点28は第2加熱部3の中心の点を示す。
第1線分29は、第1中心点16と第3中心点27を結んだ線を示し、第2線分30は、第2中心点17と第4中心点28を結んだ線を示す。
第1角度31は、第1中心線35と第1線分29から形成される角度を示し、第2角度32は、第2中心線36と第2線分30から形成される角度を示す。
加熱調理器のその他の構成に関しては、図7または図9と同様のため、説明は省略する。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
実施の形態9に係る加熱調理器は、実施の形態1又は7に係る加熱調理器と対比すると、第1加熱部2の中心を示す第3中心点27と第2加熱部3の中心を示す第4中心点28を有し、
第1中心点16と第3中心点27を結ぶ第1線分29と第1中心線35から形成される第1角度31と、第2中心点17と第4中心点28を結ぶ第2線分30と第2中心線36から形成される第2角度32が略同一となる第1数値表示部5のセグメントで設定出力のレベルを表示する点で相違する。これによって、各加熱領域と各加熱領域に対応する数値表示部との関連性を更に強く保つことができる。
以上のように、本実施の形態においては、第1加熱部2の中心を示す第3中心点27と第2加熱部3の中心を示す第4中心点28を有し、第1中心点16と第3中心点27を結ぶ第1線分29と第1中心線12から形成される第1角度31と、第2中心点17と前記第4中心点28を結ぶ第2線分30と第2中心線13から形成される第2角度32が略同一となる第1数値表示部5のセグメントで設定出力のレベルを表示する構成としている。これによって、各加熱領域と各加熱領域に対応する数値表示部が略同一の角度を持って配置しているので、各加熱領域に対応した各数値表示部がより一層明確化し、視認性の向上に繋がる。
また、本実施の形態において略同一の角度を明記しているが、略同一とは第1角度と第2角度の角度差が5度以内であれば、視覚的に同じ位置で各加熱領域と各加熱領域に対応した各数値表示部が配置されているとみなす。
なお、本実施の形態においては、各数値表示部のセグメントの外枠をトッププレートに印刷しているが、外枠を印刷せずデジタル数値表示のみを加熱動作時に表示し、加熱非動作時には非表示にすることで、加熱調理器を上方から見て平面的に捉えた際に、各加熱領域と各加熱領域に対応した各数値表示部の位置関係がより一層明確化するという効果も得られ、これに限定されるものではない。
以上のように、本発明に係る加熱調理器は、本体の上面の左右スペースを狭くすることができ、かつ、第1加熱領域8と第2加熱領域10に対応する第1数値表示部5と第2数値表示部7との関連性を保つことができるので、組み込み式や置き台の上で使用する据え置き型、又はガスコンロ等で、家庭用又は業務用の加熱調理器の用途に有効である。
また、本発明に係る加熱調理器は、第1加熱領域8と第2加熱領域10に対応する第1数値表示部5と第2数値表示部7との関連性を保つことができるので、本体の上面の左右スペースを狭くすることが可能となり、組み込み式や置き台の上で使用する据え置き型、又はガスコンロ等で、家庭用又は業務用の加熱調理器に有効である。
1 本体
2 第1加熱部
3 第2加熱部
4 温度調整部
5 第1数値表示部
6 火力調整部
7 第2数値表示部
8 第1加熱領域
9 第1加熱領域表示部
10 第2加熱領域
11 第2加熱領域表示部
12 第1接線
13 第2接線
14 第2加熱部の中心
15 第3接線
16 第1中心点
17 第2中心点
18 第1出力調整部
19 温度調整部
20 第1制御部
21 第2出力調整部
22 第2制御部
23 インバータ回路
24 赤外線センサ
25 トッププレート
26 被加熱物
27 第3中心点
28 第4中心点
29 第1線分
30 第2線分
31 第1角度
32 第2角度
33 第1入力部
34 第2入力部
35 第1中心線
36 第2中心線

Claims (9)

  1. 本体の上面に設けられ、被加熱物を下方から加熱する第1加熱部及び第2加熱部を備え、
    前記第1加熱部は、
    加熱出力を設定出力になるように調整する第1出力調整部と、
    前記第1加熱部と対応して前記本体の上面の手前側に設けられ前記設定出力を表示する3桁以上の第1数値表示部と、
    前記本体の上面に設けられ、前記第1加熱部で加熱可能な範囲となる第1加熱領域を表示する第1加熱領域表示部と、
    を備え、
    前記第2加熱部は、
    加熱出力を設定出力になるように調整する第2出力調整部と、
    前記第2加熱部と対応して前記本体の上面の手前側に設けられ、前記設定出力を表示する2桁以下の第2数値表示部と、
    前記本体の上面に設けられ第2加熱部で加熱可能な範囲となる第2加熱領域を表示する第2加熱領域表示部と、
    を備え、
    前記本体の前面に垂直で前記第2加熱部が位置する側の前記第1加熱領域の接線である第1接線が前記第2加熱領域と交差し、かつ、前記本体の前面に垂直で前記第2加熱部が位置する側と反対側の前記第1加熱領域の接線である第2接線が前記第2加熱領域と交差しない構成とした加熱調理器。
  2. 前記第1接線が前記本体正面から見て前記第2加熱部の中心より右側で前記第2加熱領域と交差する構成とした請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記本体の前面に対して垂直で前記第1加熱領域と交差しない側の前記第2加熱領域の接線である第3接線と前記第1接線との間に前記第2数値表示部を前記第2数値表示部の全体が含まれるように配置する構成とした請求項1または2に記載の加熱調理器。
  4. 前記第1数値表示部の端部が前記第2接線上に位置し、前記第2数値表示部の端部が前記第3接線上に位置するとともに、前記第2加熱部の中心が前記第1接線よりも前記第1加熱部側に位置する構成とした請求項3に記載の加熱調理器。
  5. 前記第2数値表示部の左右方向の幅は、前記第1接線と前記第3接線との間の距離よりも小さくなるように構成した請求項3または4に記載の加熱調理器。
  6. 前記第1加熱領域及び前記第2加熱領域は本体の上面から見て円形とし、前記第2加熱領域の直径は、前記第1加熱領域の直径よりも小さくなるように構成した請求項1〜5のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  7. 前記第1数値表示部の中心となる第1中心点が前記本体の前面に垂直で前記第1加熱部の中心を通る第1中心線と前記第1接線との間に位置するとともに、
    前記第2数値表示部の中心となる第2中心点が前記本体の前面に垂直で前記第2加熱部の中心を通る第2中心線と前記本体の前面に対して垂直で前記第1加熱領域と交差しない側の前記第2加熱領域の接線である第3接線との間に位置する構成とした請求項1に記載の加熱調理器。
  8. 前記第1数値表示部は、前記第1加熱部が前記設定出力で加熱動作を行う際に、前記第2数値表示部に最も近いセグメント以外のセグメントで前記設定出力のレベルを表示するようにした請求項1または7に記載の加熱調理器。
  9. 前記第1加熱部の中心を示す第3中心点と前記第2加熱部の中心を示す第4中心点を有し、
    前記第1中心点と前記第3中心点を結ぶ第1線分と前記第1中心線から形成される第1角度と、前記第2中心点と前記第4中心点を結ぶ第2線分と前記第2中心線から形成される第2角度が略同一となる前記第1数値表示部のセグメントで前記設定出力のレベルを表示するようにした請求項1または7に記載の加熱調理器。
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