JP3814784B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、誘導加熱コイル、電熱ヒーター等の加熱手段を備えた加熱調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、電気コンロ型の加熱調理器は、ガスコンロに比べ安全であり、火を使わないことから燃焼による空気の汚染が少ない等の様々な利点を有しており、その需要が伸びてきている。従来、この種の加熱調理器としては例えば特開平11−8051号公報に開示された加熱調理器がある。
【0003】
図12はその従来の加熱調理器(特開平11−8051号公報)の斜視図であり、図において、101は加熱調理器本体、102a,102bは誘導加熱コイル、102cは電熱ヒーターである。104は加熱調理器本体101の電源を入り切りする電源スイッチ103や、後述の加熱制御手段に信号を与える入力スイッチ等を含む操作部である。105は操作部104の操作信号を報知する報知部、106は被加熱物が載置される、天面部に設けられたトッププレート、107はシーズヒーター(電熱ヒーター)を有するロースター魚焼き部、111は被加熱物である鍋である。
【0004】
また、図13は従来の他の加熱調理器の内部構成を示した分解斜視図であり、図において、108は加熱制御部、109a,109bはトッププレート106の下面側の複数箇所に配置された誘導加熱コイル、110a,110bは温度レベル検知部である。
【0005】
図12及び図13の従来の加熱調理器においては、電源スイッチ103をオンし、操作部104の入力スイッチを操作すると、誘導加熱コイル102a,102b(109a,109b)を駆動するべく制御信号が加熱制御手段108に送られ、加熱制御手段108は、誘導加熱コイル102a,102b(109a,109b)に電力を供給し、鍋111を誘導加熱する。加熱制御中に時限タイマモードが選択キー(図示せず)により選択されたときは、選択されたタイマー時間のカウントが開始された後、タイムアップと同時に加熱制御が停止されるように構成されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の加熱調理器では、ユーザが火力調整するタイミングや料理の出来具合を確認するタイミングを知る目的で時限タイマーをセットすると、ユーザとしてはタイムアップとなっても加熱制御をそのまま継続させたいのにもかかわらず、タイムアップと同時に加熱制御が停止されていた。そのため、このような目的でタイマーがセットされた場合には、もう一度、加熱開始操作をしなおさなければならず不便であった。
【0007】
また、料理によっては、加熱制御停止によって被調理物の温度が急激に低下するとその出来具合に影響を受けるものもある。このような場合には、ユーザはタイムアップと同時に加熱停止されると困るため、結局、被調理物の調理状態に逐一注意を払わなければならなかった。そのため、加熱制御を継続させながら火加減等を確認するタイミングを知りたい場合には、加熱調理器とは別にキッチンタイマーを購入しこれを利用するほかなかった。
【0008】
また、従来の加熱調理器の報知部は、調理器正面の特定部分にまとめて配置されたキー入力操作部の近傍に、液晶表示部やLED表示部を備えている。表示を見ながらキー入力を行い、各種設定を行うことのみを考慮すれば、その配置でも問題はないが、複数の加熱コイルは加熱調理器本体の天面部に配置され、実際の加熱調理中は被加熱物である鍋、あるいはその中にある調理物に注目しながら調理を行うことがほとんどである。さらに、一度に左、右、中央に鍋を置いて調理出来るために、それぞれの調理に対してタイマー設定をした場合等、タイマー表示と対象調理物との関係が分かりづらかった。
【0009】
また、従来の加熱調理器のキッチンタイマーとしては、タイマー時間及び残り時間をLEDで表示するガステーブルコンロがあった。この種の加熱調理器としては例えば特開2000−74379号公報に開示されている。
【0010】
上記のキッチンタイマーは、複数あるタイマー時間のうち、所望のタイマー時間が選択されたとき、そのタイマー時間までの計時を行ない、タイムアップを報知するように構成されていた。このような構成では、例えば所望したタイマーの時間を3分として操作した場合、実際の調理で3分を目安に調理を開始したにもかかわらず、火力の大小等で、出来上がりが3分以上かかってしまうこともあった。その場合、3分のキッチンタイマーは既にタイムアップしているため、その後の調理を感覚で行なうか、再度、タイマーで追加設定をしなければならないという使いにくさがあった。
【0011】
本発明の目的は、加熱制御とは独立したカウントアップするキッチンタイマーとしての機能を設けることにより、調理時の補助機能として使いやすいタイマーを設けた加熱調理器を提供することにある。
【0012】
本発明の他の目的は、加熱手段を設定時間で停止させるOFFタイマーと、加熱手段とは独立してカウントアップするタイマーの両方を兼ね備えた構成にすることで、目的に応じて使用するタイマーを選択することが出来、様々な調理メニューに対応可能とした加熱調理器を提供することにある。
【0013】
本発明の他の目的は、調理中の状態をより分かり易く確実に使用者に知らせることを可能にした加熱調理器を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る加熱調理器は、加熱手段と、加熱手段の火力を設定するための火力設定手段と、火力設定手段の操作に基づいて加熱手段を制御する第1の制御手段と、時間を測定するカウントアップタイマーからなる計時手段と、計時手段の動作を開始するための計時開始手段と、表示手段と、計時開始手段の操作により計時手段が時間のカウントアップを開始したとき、第1の制御手段によって加熱手段が動作中であるか否かに関係なしに独立して、計時手段のカウントアップ時間を表示手段に表示する第2の制御手段と、計時手段のカウントアップ時間が予め設定された第1の時間を経過する毎にその旨を報知し、カウントアップ時間が予め設定された第2の時間に達したときは、その第2の時間を経過する毎にその旨を報知する報知制御手段とを備えたものである。
【0015】
本発明の請求項2に係る加熱調理器は、加熱手段は加熱調理器本体に複数配置され、表示手段は、複数の加熱手段の近傍にそれぞれ配置されている。
【0016】
本発明の請求項3に係る加熱調理器は、加熱手段の加熱時間をカウントダウンするための時限タイマーと、時限タイマーの時間を設定するための時間設定手段とを有し、第2の制御手段は、計時開始手段の操作による計時手段のカウントアップ時間及び時間設定手段の時間設定による時限タイマーのカウントダウン時間が同時に行われないようにしたものである。
【0017】
本発明の請求項4に係る加熱調理器は、表示手段は、画面を有し、計時手段のカウントアップ時間及び時限タイマ−のカウントダウン時間を画面上に2段に分けて表示するものである。
【0018】
本発明の請求項5に係る加熱調理器は、加熱調理器本体に設けられた被加熱物載置用のトッププレートに透明窓が形成され、表示手段は、その透明窓の下側に配置されている。
【0020】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の概略構成を示すブロック図である。図において、1は後述する加熱調理器本体の正面に設置され、電源スイッチ、調理時間設定キー、各種の入力スイッチ等が設けられた正面操作部、2はトップ左操作部、3はトップ右操作部であり、これらトップ左操作部2とトップ右操作部3は、後述するトッププレートに配置され、それぞれワンタッチ火力キー、カウントアップタイマーキー等が設けられている。
【0021】
4は報知制御部5、カウントアップタイマー6a,6b及び時限タイマー14を有する中央制御部で、例えばマイクロコンピュータ等から構成され、前記の正面操作部1、トップ左操作部2、トップ右操作部3からの操作信号に応じて負荷の火力や、調理温度等を設定するための各種の演算処理を行い、この処理結果に基づく制御信号を生成する。また、後で詳述するが、前記のカウントアップタイマーキーのオンを検知したときは、そのキーに応じてカウントアップタイマー6a,6bを起動し、そのタイマー6a,6bによるカウントアップ時間が所定時間経過する毎に報知制御部5を通じて報知部の例えばブザー13を鳴らす。さらに、調理時間設定キーの操作に基づく調理時間を検知したときは、時限タイマー14を起動してその調理時間のカウントダウンを開始し、そのカウントダウン時間がゼロになったときはブザー13を鳴らすようになっている。
【0022】
7,8,9は例えば液晶表示器(LCD)からなり、前記のトッププレートにそれぞれ配置された左負荷用LCD、中央負荷用LCD、右負荷用LCDで、その内、例えば左負荷用LCD7と右負荷用LCD9はカウントアップタイマー6a,6bのカウントアップ時間や、時限タイマー14によるカウントダウン時間、調理温度を表示し、中央負荷用LCD8は時限タイマー14によるカウントダウン時間や、後述するロースター魚焼きの調理残時間を表示する。10,11,12は前記と同じトッププレートにそれぞれ配置された左報知部、中央報知部、右報知部で、例えば複数のLEDからなり、負荷の火力及び通電に応じてLEDが点灯する。
【0023】
15,16は誘導加熱コイル21,22の駆動・制御回路部で、加熱制御部17,18及びインバータ回部19,20をそれぞれ備えている。加熱制御部17,18は、例えばマイクロコンピュータ等から構成され、中央制御部4からの制御信号に基づいてインバータ回部19,20を駆動する駆動信号を生成する。インバータ回部19.20は、被加熱物の温度を検出するための感温素子19a,20a、インバータを構成するためのスイッチング素子19b,20bを備えてなり、加熱制御部17,18からの駆動信号に基づいて高周波電流を生成し、誘導加熱コイル21,22に供給して被加熱物を誘導加熱する。23は冷却装置で、中央制御部4により制御され、冷却ファン23aを回転して冷却風を生成する。
【0024】
24は電熱ヒーター28,29の駆動・制御回路部で、加熱制御部25、BCR(スイッチ)26及び切換回路27を備えている。加熱制御部25は例えばマイクロコンピュータ等から構成され、中央制御部4を介して入力される操作信号から各種の演算処理を行って制御信号を生成する。BCR(スイッチ)26は駆動対象となっている電熱ヒーター28,29の何れか一方の駆動電流を加熱制御部25からの制御信号に基づいて調整する。切換回路27は電熱ヒーター28,29を択一的に駆動するためのもので、加熱制御部25からの制御信号に基づいて切り替わるようになっている。前述した電熱ヒーター28は例えばラジェントヒーターからなり、電熱ヒーター29はロースターに用いられる例えばシーズンヒーターから構成されている。
【0025】
図2は実施の形態1に係る加熱調理器の外観を示す斜視図である。図において、30は加熱調理器本体で、図1で説明した各部が備えられている。31はトッププレートで、このトッププレート31の下部には誘導加熱コイル21,22及び電熱ヒーター28がそれぞれ配置されている。32はトッププレート31の周辺に形成されているフレーム(金属)、33はトッププレート31の後方に形成された吸気口、34は2箇所に設けられた排気口で、一方はトッププレート31の後方に形成されたロースター魚焼き用で、もう一方はトッププレート31の手前側の下部にスリット状に形成されている。35はロースター魚焼き部で、本体30の正面に引き出し自在に設けられ、このロースター魚焼き部35には図1で示した電熱ヒーター29が取り付けられている。36は本体30に着脱自在に取り付けられたガード(フィルタ)である。なお、前述した正面操作部1は図中に示すようにロースター魚焼き部35に隣接して配置されている。
【0026】
図3は加熱調理器の正面操作部の詳細を示す正面図である。図において、40は電源スイッチ、41は誘導加熱コイル21の火力を設定するためのエンコーダー、42はもう一方の誘導加熱コイル22の火力を設定するためのエンコーダーであり、43は電熱ヒーター28の火力を設定するためのエンコーダーである。また、この正面操作部1には、魚調理時に選択する各種の魚調理キー44、魚焼き用の電熱ヒーター29の火力設定キー45、電熱ヒーター28による調理時間を設定するための調理時間設定キー46及びその時間設定を有効にするためのタイマーキー47が配置されている。なお、図中に示すIHは誘導加熱を意味し、RHはラジェントヒーターを意味している。
【0027】
図4は加熱調理器のトッププレートの詳細を示す平面図であり、この図中のトッププレート31には、前述したようにトップ左操作部2及びトップ右操作部3と、左負荷用LCD7、中央負荷用LCD8及び右負荷用LCD9と、左報知部10、中央報知部11及び右報知部12とがそれぞれ配置されている。その内、トップ左操作部2、左負荷用LCD7及び左報知部10が誘導加熱コイル21の近傍に配置され、トップ右操作部3、右負荷用LCD9及び右報知部12が誘導加熱コイル22の近傍に配置され、また、中央負荷用LCD8が電熱ヒーター28の対称位置に配置され、中央報知部11がその電熱ヒーター28の近傍に配置されている。また、左負荷用LCD7及び左報知部10と、右負荷用LCD9及び右報知部12と、中央負荷用LCD8及び中央報知部11は、トッププレート31の下部に設けられている。この部分のトッププレート31は、表示状態が外から見えるように、例えば硝子部材からなる透明窓が形成されている。
【0028】
トップ左操作部2には、誘導加熱コイル21の火力を簡易的に設定するワンタッチ火力キー2a,2b,2cと、キッチンタイマーを表示させるためのカウントアップタイマーキー2dと、天ぷら調理キー2eとが設けられ、トップ右操作部3には、誘導加熱コイル22の火力を簡易的に設定するワンタッチ火力キー3a,3b,3cと、キッチンタイマーを表示させるためのカウントアップタイマーキー3dと、天ぷら調理キー3eとが設けられている。
【0029】
ワンタッチ火力キー2a,3aは2500Wの火力設定用のキーであり、ワンタッチ火力キー2b,3bは750W用、ワンタッチ火力キー2c,3cは300Wの火力設定用のキーである。また、天ぷら調理キー2e,3eは、IH温度制御調理モードを設定するためのキーである。つまり、このキー2e,3eがオンされたときは、その設定温度を左負荷用LCD7と右負荷用LCD9に表示する。
【0030】
前記の左負荷用LCD7、中央負荷用LCD8及び右負荷用LCD9は、例えば9時間59分まで表示可能な3桁表示のLCDで、その内、左負荷用LCD7と右負荷用LCD9はカウントアップ時間、調理温度を表示するようになっており、中央負荷用LCD8は時限タイマによる調理残り時間等を表示するようになっている。
【0031】
前記のカウントアップタイマーキー2d,3dがオンされたときは、中央制御部4は、カウントアップタイマー6a,6bを起動して、例えば1秒毎のカウントアップを左負荷用LCD7と右負荷用LCD9にそれぞれ表示する。そして、例えば図5に示すように、1分(第1の時間)毎にパルス幅BZ1の信号を報知制御部5を通じてブザー13に出力し、パルスに基づく音を出させる。その後は、例えば5分以降1時間のカウントアップ終了まで5分(第2の時間)毎にパルス幅BZ2の信号を前記と同様にブザー13に出力して音を出させる。この場合は2回である。
【0032】
また、中央制御部4は、再びカウントアップタイマーキー2d,3dのオンを検知したときは、カウントアップタイマー6a,6bの動作を一時的に停止して、停止時の経過時間の表示を維持する。この状態で、さらにカウントアップタイマーキー2d,3dのオンを検知したときは、図5に示すパルス幅BZ05の信号を報知制御部5を通じてブザー13に出力し、タイマー解除音を出させる。この時、左負荷用LCD7や右負荷用LCD9上に表示したカウントアップ時間を解除する。なお、他のキーが操作されたときも前述したパルス幅BZ1の信号を出力するようになっている。
【0033】
前記の左報知部10、中央報知部11及び右報知部12は前述したように複数のLEDからなり、例えば図6に示すように、左報知部10及び右報知部12は、一列目に8個の赤いLED10a,12aが、二列目に8個の緑のLED10b,12bがそれぞれセットで配列されてなり、共に8段階表示となっている。中央報知部11は、一列目に4個の赤いLED11aが、二列目に4個の緑のLED11bがセットで配列されてなり、4段階表示となっている。電源スイッチ40のオン時には、例えば緑のLED10b,LED11b及びLED12bがそれぞれ点灯し、電磁誘導コイル21,22及び電熱ヒーター28の火力が設定されたときはその火力に応じて赤のLED10a,LED11a及びLED12aが点灯する。この時、点灯している緑のLED10b,LED11b及びLED12bは通電に応じて消灯するようになっている。なお、ここでは、赤と緑のLEDを用いて説明したが、2色発光可能なLEDでもよい。
【0034】
これら左報知部10、中央報知部11及び右報知部12は、エンコーダー41,42,43又はワンタッチ火力キー2a,2b,2c,3a,3b,3cの操作に基づく火力と通電に応じて点灯及び消灯表示し、中央制御部4の報知制御部5の制御によるものである。
【0035】
なお、同図6に示す左負荷用LCD7の表示例は、誘導加熱コイル21が動作中であることを示し、中央負荷用LCD8は、時限タイマー14による調理残時間を示し、また、右負荷用LCD9は、天ぷら調理キー3eの設定による被加熱物の調理温度を示している。
【0036】
次に、前記のように構成された加熱調理器の動作を説明する。この加熱調理器の動作は従来のものと同様なので、ここでは省略する。図7は実施の形態1に係る加熱調理器のカウントアップタイマーによる動作を示すフローチャートである。
【0037】
電源スイッチ40のオンにより加熱調理器本体30に電源が印加されると、中央制御部4は、誘導加熱コイル21,22及び電熱ヒーター28,29が動作中であるか否かに関係なしにカウントアップタイマーキー2d,3dがオンされたかどうかを判定する(S11)。例えば、トップ左操作部2側のカウントアップタイマーキー2dのオンを検知したときは、その旨をユーザーに知らせるために報知制御部5を通じて0.1秒間ブザー13を鳴らし,かつ、カウントアップタイマー6aを起動し、時間の測定を開始する(S12)。この時間が1秒経過する毎にカウントアップし、その状態を左負荷用LCD7に表示する(S13)。この時、カウントアップ時間が5分経過するまで1分毎にブザー13を0.1秒間鳴らし、5分以降1時間までは5分毎にブザー13を0.1秒間2回鳴動させる。そして、カウントアップ時間が1時間に達したかどうかを判定し(S14)、1時間経過したときはS15に進むが、1時間経過していないときは、カウントアップタイマーキー2dが再びオン(カウントアップタイマー6a起動後1回目)されたかどうかを判定する(S16)。カウントアップタイマー6aの起動後に1回目のオンを検知したときはS17に進むが、そのオンを検知していないときは、カウントアップタイマーキー2dがさらにオン(カウントアップタイマー6aの起動後2回目)されたかどうかを判定する(S18)。ここで、2回目のオンを検知していないときはS11に戻って前述した一連の動作を繰り返す。なお、カウントアップタイマーキー2dのオンを検知したときは前記と同様にブザー13を鳴らすようになっている。
【0038】
中央制御部4は、この動作を繰り返しているときに、S14において、1時間の経過を検知したときは、左負荷用LCD7に1時間を表示し、カウントアップタイマーキー2dのオンを検知したときは(S18)、その1時間を解除すると共に、ブザー13を0.5秒間鳴らして、その旨をユーザ−に知らせる。また、S16において、カウントアップタイマーキー2dの1回目のオンを検知したときは、カウントアップタイマー6aの動作を一時的に停止すると共に、左負荷用LCD7に表示している経過時間をそのままの状態で維持し(S17),S11に戻る。さらに、S18において、カウントアップタイマーキー2dの2回目のオンを検知したときは、カウントアップタイマー6aの動作を停止してカウントアップ時間をクリアにすると共に,左負荷用LCD7に表示した経過時間を解除し(S19)、この動作を終了する。
【0039】
以上のように実施の形態1においては、誘導加熱コイル21,22の動作に関係なくカウントアップタイマー6a,6bを起動できるようにしたので、誘導加熱コイル21,22による調理開始時にそのカウントアップタイマー6a,6bを起動してもタイムアップで加熱制御を停止させることなく、調理の経過時間の目安としての利用可能となり、また、調理時の火力調整のタイミングの目安として使用でき,料理の出来具合を確認するタイミングを知ることが可能となり、使い勝手のよい加熱調理器を提供できる。
【0040】
また、カウントアップタイマー6a,6bが計時した経過時間に応じて、その旨を音で報知するようにしたので、加熱調理器の前で時間の経過を凝視する必要もなく、他の調理の下ごしらえ等の準備を行いながらも、現在調理中の経過時間を音で知ることができる。このため、加熱調理のかけっぱなしによる焦げ付きや、調理の過加熱等を防ぐことができ、調理以外の目的でカウントアップタイマー6a,6bを使用している場合でも、調理器の傍から離れたところでカウントアップタイマー6a,6bの経過時間を把握することができる。
【0041】
なお、実施の形態1では、時間の経過具合により、報知するブザー音を変えているが、このブザー音に限らず、音声による報知を行なっても同様の効果が得られることは言うまでもない。
【0042】
実施の形態2.
本実施の形態は、誘導加熱コイルにカウントアップタイマーの外に加熱時間設定用として時限タイマーを備えたものである。
図8は本発明の実施の形態2に係る加熱調理器の概略構成を示すブロック図、図9は加熱調理器の正面に設けられた正面操作部の平面図である。なお、実施の形態1で説明した符号と同一又は相当部分には同じ符号を付し説明を省略する。
【0043】
本実施の形態2の加熱調理器は、中央制御部4に誘導過熱コイル21,22の加熱時間設定用の時限タイマー14a,14bを追加したものである(図8参照)。この時限タイマー14a,14bの操作は、図9に示すように電熱ヒーター28用のタイマーキー47(中央タイマーキー)の両側にそれぞれ配置された左タイマーキー47aと右タイマーキー47bである。
【0044】
次に、実施の形態2の加熱調理器の動作を図10に示すフローチャートを参照しながら説明する。図10は実施の形態2に係る加熱調理器のタイマーによる動作を示すフローチャートである。なお、ここでは、誘導加熱コイル22に限って説明するが、平行してもう一方の誘導加熱コイル21についても同様にタイマー動作が可能である。
【0045】
前記と同様に電源スイッチ40のオンにより加熱調理器本体30に電源が印加されると、中央制御部4は、誘導加熱コイル21,22及び電熱ヒーター28,29が動作中であるか否かに関係なしにカウントアップタイマーキー2d,3dがオンされたかどうかを判定する(S20)。例えばトップ右操作部3側のカウントアップタイマーキー3dのオンを検知したときはS21に進んで図6に示すフローチャートに基づいて動作する。また、カウントアップタイマーキー2d,3dのオンを検知しなかったときは、時限タイマー47,47a,47bが選択されたかどうかを判定する(S22)。
【0046】
ここで、右タイマーキー47bが選択され、時間設定キー46によって加熱時間が設定されると(S23)、中央制御部4は、トップ右操作部3の例えばワンタッチ火力キー47a又は正面操作部1のエンコーダー42の操作に基づく火力が得られるよう駆動・制御回路部16を通じて誘導加熱コイル22を制御すると共に、右タイマーキー47bに応じて時限タイマー14bを起動してカウントダウンを開始し、かつ、時間設定キー46に基づく加熱時間を右負荷用LCD9に表示する(S24)。
【0047】
そして、時限タイマー14bによるカウントダウンがゼロになったかどうかを判定する(S25)。ゼロになったときはS26に進むが、ゼロになっていないときは時限タイマー14bによるカウントダウンの時間を右負荷用LCD9に表示し(S27)、右タイマーキー47bの再びオンによる解除操作がなされたかどうかを判定する(S28)。解除されたときはS29に進むが、解除操作なされていないときはS20に戻って、前述した一連の動作を繰り返す。この動作を繰り返しているときに、S25においてカウントダウンがゼロになったことを検知したときは、誘導加熱コイル22の加熱制御を停止し、時限タイマー14bの動作を停止し、かつ、右負荷用LCD9のゼロ表示を維持する(S26)。また、S28において、時限タイマー14bの解除操作がなされたときは、時限タイマー14bのカウントダウンを停止させ、加熱制御も停止させる(S29)。ここでは、時限タイマー14bと加熱制御を同時に停止させているが、時限タイマー14bのみ停止させ、加熱制御だけ継続して行うようにしてもよい。なお、各キーがオンされる毎に通報制御部5通じて0.1秒間ブザー13を鳴らし、解除操作を検知したときはブザー13を0.5秒間鳴らすようになっている。
【0048】
以上のように実施の形態2においては、誘導加熱コイル21,22及び電熱ヒーター28,29の動作に影響を与える範囲外でカウントアップタイマー6a,6bを動作させることを可能にし、さらに、カウントアップタイマー6a,6bを動作させないときは時限タイマー14,14a,14bを設定できるようにしたので、例えば麺をゆでる場合などでは、目安の時間をカウントアップタイマーで計るようにすることで、茹で加減が足りないような状況で加熱手段が停止することなく、調理を丁度良い時間まで継続することができ、煮物や炊飯等、比較的長い時間で調理するようなものに関しては時限タイマーを利用し、簡単かつ正確に加熱制御を行なうことができる、使い勝手の良い加熱調理器を実現できる。
【0049】
実施の形態3.
図11は実施の形態3に係る加熱調理器の左負荷用LCD、中央負荷用LCD及び右負荷用LCDの表示に関する図である。左負荷用LCD7では時限タイマーが終了し、時限タイマー解除前の表示を示している。中央負荷用LCD8では時限タイマーの残り時間が5分00秒で動作中であることを示している。右負荷用LCD9ではカウントアップタイマー6bが設定されて、1秒カウントアップしたときの表示である。この場合、誘導加熱コイル22が動作していなくとも、カウントアップタイマー6bは計時を行なう。
【0050】
実施の形態3においては、カウントダウンする負荷動作を停止させる時限タイマー計時機能とは別に、カウントアップする計時機能の表示を、各負荷毎に近接あるいは対称位置に設けたことで、調理中の状態をより分かり易く確実にユーザーに知らせることを可能にした加熱調理器を実現できる。
【0051】
なお、実施の形態3では、カウントアップタイマー6a,6bのカウントアップ時間及び時限タイマー14,14a,14bのカウントダウン時間のどちらかをLCDに表示させるようにしたが、各タイマー6a,6b,14,14a,14b毎にLCDを設けて、それぞれ表示できるようにしてもよい。また、例えば時限タイマー14a,14bによるカウントダウン時間を上段に、カウントアップタイマー6a,6bによるカウントアップ時間を同じ表示手段の下段にそれぞれ表示するように構成しても良い。さらに、カウントアップタイマー6a,6bは、負荷動作とは無関係に計時し、負荷のオン−オフ動作を行なっていないが、同様な構成として、時限タイマーの計時をカウントダウンではなく、カウントアップする構成にしても同様な効果が得られる。
【0052】
また、加熱制御中において、加熱調理器に搭載されるたウントアップタイマー6a,6bではタイムアップと同時に加熱制御が停止しないため、消し忘れ等が懸念されるが、その防止策として従来から別個に搭載されている消し忘れタイマー(誘導加熱手段:45分、グリル:20分)による各種安全機能が働くため、過加熱は防止され、従って、ユーザーは安全に加熱調理器を使用することができる。
【0053】
【発明の効果】
本発明の請求項1に係る加熱調理器によれば、計時開始手段の操作により計時手段が時間のカウントアップを開始したとき、第1の制御手段によって加熱手段が動作中であるか否かに関係なしに独立して、計時手段のカウントアップ時間を表示手段に表示するようにしているので、調理の経過時間の目安としての利用可能となり、調理時の火力調整のタイミングの目安としても使用でき、また、料理の出来具合を確認するタイミングを知ることが可能となり、使い勝手のよい加熱調理器を提供できる。
また、計時手段のカウントアップ時間が予め設定された第1の時間を経過する毎にその旨を報知し、カウントアップ時間が予め設定された第2の時間に達したときは、その第2の時間を経過する毎にその旨を報知するようにしているので、調理中の状態をより分かり易く、確実にユーザーに知らせることが可能になる。
【0054】
本発明の請求項2に係る加熱調理器によれば、複数の加熱手段の近傍にそれぞれ表示手段を配置したので、調理対象物である被加熱物の近傍でタイマーを確認することができて見易くなり、調理の状態を確実に把握できる加熱調理器を提供できる。
【0055】
本発明の請求項3に係る加熱調理器によれば、計時開始手段の操作による計時手段のカウントアップ時間及び時間設定手段の時間設定による時限タイマーのカウントダウン時間が同時に行われないようにしたので、目的に応じて使用するタイマーを選択することができ、様々な調理メニューに対応可能な加熱調理器を提供できる。
【0056】
本発明の請求項4に係る加熱調理器によれば、計時手段のカウントアップ時間及び時限タイマ−のカウントダウン時間を画面上に2段に分けて表示するようにしたので、部品点数を増やすことなく調理の状態を確実に把握できる。
【0057】
本発明の請求項5に係る加熱調理器は、表示手段をトッププレートに形成された透明窓の下側に配置したので、その透明窓を介してタイマーを見ることが可能な加熱調理器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の概略構成を示すブロック図である。
【図2】 実施の形態1に係る加熱調理器の外観を示す斜視図である。
【図3】 加熱調理器の正面操作部の詳細を示す正面図である。
【図4】 加熱調理器のトッププレートの詳細を示す平面図である。
【図5】 カウントアップタイマーの動作中における報知音の説明図である。
【図6】 実施の形態1に係る加熱調理器の表示例の説明図である。
【図7】 実施の形態1に係る加熱調理器のカウントアップタイマーによる動作を示すフローチャートである。
【図8】 本発明の実施の形態2に係る加熱調理器の概略構成を示すブロック図である。
【図9】 加熱調理器の正面に設けられた正面操作部の平面図である。
【図10】 実施の形態2に係る加熱調理器のタイマーによる動作を示すフローチャートである。
【図11】 実施の形態3に係る加熱調理器の左負荷用LCD、中央負荷LCD及び右負荷LCDの表示に関する図である。
【図12】 従来の加熱調理器の斜視図である。
【図13】 従来の他の加熱調理器の内部構成を示した分解斜視図である。
【符号の説明】
1 正面操作部、2 トップ左操作部、3 トップ右操作部、4 中央制御部、5 報知制御部、6a,6b カウントアップタイマー、7 左負荷用LCD、8 中央負荷用LCD、9 右負荷用LCD、10 左報知部、11 中央報知部、12 右報知部、13 ブザー、14 時限タイマー、15,24 駆動制御回路部、21,22 誘導加熱コイル、28,29 電熱ヒーター。

Claims (5)

  1. 加熱手段と、
    該加熱手段の火力を設定するための火力設定手段と、
    該火力設定手段の操作に基づいて前記加熱手段を制御する第1の制御手段と、
    時間を測定するカウントアップタイマーからなる計時手段と、
    該計時手段の動作を開始するための計時開始手段と、
    表示手段と、
    前記計時開始手段の操作により前記計時手段が時間のカウントアップを開始したとき、
    前記第1の制御手段によって前記加熱手段が動作中であるか否かに関係なしに独立して、前記計時手段のカウントアップ時間を前記表示手段に表示する第2の制御手段と、
    前記計時手段のカウントアップ時間が予め設定された第1の時間を経過する毎にその旨を報知し、カウントアップ時間が予め設定された第2の時間に達したときは、その第2の時間を経過する毎にその旨を報知する報知制御手段と
    を備えたことを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記加熱手段は加熱調理器本体に複数配置され、前記表示手段は、複数の加熱手段の近傍にそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  3. 前記加熱手段の加熱時間をカウントダウンするための時限タイマーと、該時限タイマーの時間を設定するための時間設定手段とを有し、前記第2の制御手段は、前記計時開始手段の操作による前記計時手段のカウントアップ時間及び前記時間設定手段の時間設定による前記時限タイマーのカウントダウン時間が同時に行われないようにすることを特徴とする請求項1又は2記載の加熱調理器。
  4. 前記表示手段は、画面を有し、前記計時手段のカウントアップ時間及び前記時限タイマ−のカウントダウン時間を前記画面上に2段に分けて表示することを特徴とする請求項3記載の加熱調理器。
  5. 加熱調理器本体に設けられた被加熱物載置用のトッププレートに透明窓が形成され、前記表示手段は、その透明窓の下側に配置されていることを特徴とする請求項乃至4の何れかに記載の加熱調理器。
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