JPH0650551A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JPH0650551A
JPH0650551A JP4814693A JP4814693A JPH0650551A JP H0650551 A JPH0650551 A JP H0650551A JP 4814693 A JP4814693 A JP 4814693A JP 4814693 A JP4814693 A JP 4814693A JP H0650551 A JPH0650551 A JP H0650551A
Authority
JP
Japan
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heater
time
power
cooking
auto
Prior art date
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JP4814693A
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English (en)
Inventor
Terutaka Aoshima
輝任 青嶋
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0650551A publication Critical patent/JPH0650551A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オートパワーオフ機能を有する加熱調理器に
あって、使用者の使い勝手を向上すると共に、ヒータの
切り忘れ時の安全性及び電力の浪費抑制の効果をより向
上する。 【構成】 マイクロコンピュータは、ヒータユニットの
オン時に、最後にスイッチ操作があった時から次のスイ
ッチ操作がない状態で、所定のオートパワーオフ時間が
経過したときに、ヒータユニットを自動的にオフする。
オートパワーオフ時間を、加熱出力の大きさに応じて、
30分、60分、90分と3段階に変更する。炒め物な
どの短時間で済む調理においては、加熱出力が大きいた
め、切り忘れがあっても、短い時間でヒータユニットが
自動的に切れるようになる。一方、とろ火による煮込み
などの時間がかかる調理の場合には、調理の途中で自動
的にヒータユニットが切れるといったことがなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヒータオン時に最後の
操作部の操作があった時から次の操作がない状態でオー
トパワーオフ時間が経過したときにヒータを自動的にオ
フするオートパワーオフ機能を有する加熱調理器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の加熱調理器として、例えばハロ
ゲンランプヒータを熱源としたクッキングヒータが供さ
れている。このものは、上面に鍋などが載置される耐熱
ガラス製のプレートを設けた矩形箱状の本体内に、複数
本のハロゲンランプからなるヒータユニットを配設して
構成されている。また、使用者が操作パネルのスイッチ
を操作することにより、前記ヒータユニットの加熱出力
の調整が可能となっている。
【0003】而して、この種の加熱調理器には、オート
パワーオフの機能が設けられている。このオートパワー
オフ機能は、ヒータオン時に、最後のスイッチ操作があ
った時から次のスイッチ操作がない状態で所定時間例え
ば1時間が経過した場合に、ヒータを自動的にオフする
というものである。これにより、使用者のヒータの切り
忘れ等を防止することができ、安全性の向上を図ると共
に、エネルギーの無駄な消費を抑制することができるも
のである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
なクッキングヒータによって行われる調理の種類は様々
なものがあり、炒め物などの調理は比較的短時間で済
み、逆にシチューなどの煮物調理は比較的長い時間がか
かる。上記のオートパワーオフ機能の(最後にスイッチ
操作があってからヒータが切れるまでの時間)は、ヒー
タの通電開始から平均的な調理時間の調理を十分に行う
ことができ、さらにその後ヒータの切り忘れがあって
も、切り忘れによる無駄な時間を比較的少なく済まし得
る時間(例えば1時間)に設定されていた。
【0005】ところが、従来のオートパワーオフ機能
は、オートパワーオフ時間が例えば1時間に固定されて
いるため、例えば煮物調理のように調理に1時間以上か
かる場合には、使用者がヒータのスイッチをオン操作し
直さなければならなくなり、使い勝手が悪くなる不都合
が生じていた。一方、短時間で済む調理の場合には、ヒ
ータの切り忘れがあると、ヒータが切れるまでの時間が
長くなって無駄な電力の消費が膨大となる不具合があ
り、安全性の面でも改善の余地が残されることになる。
【0006】また、この種の加熱調理器にあっては、揚
げ鍋内の油の温度をほぼ一定(例えば180℃前後)に
保持して天麩羅やフライなどの揚げ物調理を行う揚げ物
調理モードの実行を可能としたものがある。このもの
は、揚げ物調理モードの実行が選択されると、油の温度
を検出する温度センサの検出温度に基づいてヒータの通
電制御を行うように構成されている。
【0007】このような揚げ物調理の場合にも、一般的
なオートパワーオフ時間(例えば1時間)でオートパワ
ーオフ機能を作動させるようにすると、例えば使用者の
ヒータの切り忘れがあった場合に、揚げ鍋内の油が高温
のまま長時間放置されることになり、やはり安全面で改
善の余地が残されていた。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その第1の目的は、加熱出力の調整が可能であると
共にオートパワーオフ機能を有するものにあって、使用
者の使い勝手を向上させ得ると共に、ヒータの切り忘れ
時の安全性及び電力の浪費抑制の効果をより向上させる
ことができる加熱調理器を提供するにある。
【0009】また、本発明の第2の目的は、一般調理モ
ード及び揚げ物調理モードの実行が可能であると共にオ
ートパワーオフ機能を有するものにあって、ヒータの切
り忘れ時の安全性及び電力の浪費抑制の効果をより向上
させることができる加熱調理器を提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の加熱調理
器は、加熱出力の調整が可能なヒータを備えると共に、
ヒータオン時に最後の操作部の操作があった時から次の
操作がない状態でオートパワーオフ時間が経過したとき
にヒータを自動的にオフするオートパワーオフ機能を有
するものであって、前記オートパワーオフ時間は前記ヒ
ータの加熱出力に応じた複数種類の時間から成るととも
に、前記ヒータの加熱出力が大きい場合には加熱出力が
小さい場合よりも、前記複数種類の時間のうち、短かい
時間が設定されるところに特徴を有するものである。
【0011】また、本発明の第2の加熱調理器は、ヒー
タに通電する一般調理モードと、揚げ鍋内の油の温度検
出に基づいてヒータを通電制御する揚げ物調理モードと
の実行を可能とすると共に、ヒータオン時に最後の操作
部の操作があった時から次の操作がない状態でオートパ
ワーオフ時間が経過したときに前記ヒータを自動的にオ
フするオートパワーオフ機能を有するものであって、前
記揚げ物調理モードの実行時におけるオートパワーオフ
時間を、前記一般調理モードの実行時におけるオートパ
ワーオフ時間よりも短く設定したところに特徴を有す
る。
【0012】この場合、揚げ物調理モードの実行時にお
けるオートパワーオフ時間を、揚げ鍋内の油の温度検出
に応じて変更し、前記油の温度が高いほど短時間でオー
トパワーオフ機能が作動するように構成しても良い。
【0013】
【作用】調理を実行させるに際し、使用者は、ヒータの
加熱出力を調理の種類に応じたものに調整する。ここ
で、大火力にて行う調理は、例えば炒め物などの比較的
短時間で済むものであり、大火力にて長時間がかかる調
理はない。逆に、小火力にて行う調理は、煮物などの比
較的長い時間がかかるものが多い。
【0014】本発明者は、このような加熱出力と調理時
間との関係に着目し、ヒータの加熱出力に応じてオート
パワーオフ時間を複数種類に変更することによって、調
理の種類に応じたより効果的なオートパワーオフ機能を
実現させることを可能としたのである。
【0015】即ち、本発明の第1の加熱調理器によれ
ば、ヒータの加熱出力が大きいほどオートパワーオフ時
間が短くなり短時間でオートパワーオフ機能が作動する
から、例えば炒め物などの比較的短時間で済む調理にお
いては、ヒータの切り忘れがあっても、短い時間でヒー
タが自動的に切れるようになる。従って、無駄な電力の
消費を少なく済ませることができ、また、安全性も向上
する。
【0016】逆に、ヒータの加熱出力が小さい煮物など
の比較的長い時間がかかる調理にあっては、オートパワ
ーオフ時間も長くなるから、調理の途中で自動的にヒー
タが切れるといったことがなくなる。従って、使用者が
ヒータのスイッチを何度もオン操作し直さなければなら
ない不具合が解消され、使い勝手が良好となる。
【0017】また、本発明の第2の加熱調理器によれ
ば、揚げ物調理モードの実行時におけるオートパワーオ
フ時間を、一般調理モードの実行時におけるオートパワ
ーオフ時間よりも短く設定したので、揚げ物調理モード
においては、ヒータの切り忘れがあっても、短い時間で
オートパワーオフ機能が作動するようになる。従って、
揚げ鍋内の油が高温のままで長時間放置されることがな
くなり、安全性が向上する。この場合にも、煮物などの
比較的長い時間がかかる場合を含む一般調理モードにお
いては、オートパワーオフ時間も長くなるから、使用者
がヒータのスイッチを何度もオン操作し直さなければな
らない不具合が解消される。
【0018】さらには、揚げ物調理モードの実行時にお
けるオートパワーオフ時間を、揚げ鍋内の油の温度検出
に応じて変更し、油の温度が高いほど短時間でオートパ
ワーオフ機能が作動するようにすれば、油が高温のまま
で放置される時間がより短くなり安全性が一層向上す
る。また、揚げ物調理の開始時には、油の温度が低いと
考えられるから、オートパワーオフ時間を比較的長くし
ても不都合はない。
【0019】
【実施例】以下、本発明をハロゲンランプヒータを備え
たクッキングヒータに適用した第1の実施例(請求項1
に対応)について図1乃至図4を参照して説明する。ま
ず、図2に示すように、本実施例に係る加熱調理器の本
体1は、矩形箱状に形成されて例えば調理台2に組込ま
れている。この本体1の上面には例えば結晶化ガラスか
らなる透光性あるトッププレート3が設けられ、その下
部には、この場合左右に位置してヒータとしての2個の
ヒータユニット4,5が配設されている。
【0020】これらヒータユニット4,5は、夫々複数
本のハロゲンランプ6を断熱性ある容器状の支持体7に
支持させ、さらに温度リミッタ8を取付けて構成されて
いる。これにて、前記ヒータユニット4,5(ハロゲン
ランプ6)に通電されることにより、トッププレート3
上に載置されたフライパンや鍋などの被加熱物に対する
加熱調理が実行されるようになっている。尚、本体1内
の下部中央部には、ロースター9が設けられている。
【0021】一方、本体1の前面には、前記ロースター
9の左右に位置して、操作部たる操作パネル10が設け
られている。この操作パネル10には、図3にも示すよ
うに、電源スイッチ11及び電源表示ランプ12が設け
られていると共に、各ヒータユニット4,5及びロース
ター9に対応する操作スイッチが設けられている。
【0022】図3は、操作パネル10のうち、右側のヒ
ータユニット5に対応する部分を示すもので、ここに
は、「入」キー13aと「切」キー13bとからなるヒ
ータユニット5のオン・オフスイッチ13が設けられて
いる。さらに、そのヒータユニット5の加熱出力を増加
する「up」キー14aと減少する「down」キー1
4bとが一対となった出力調整スイッチ14が設けられ
ている。また、ヒータユニット5の加熱出力を表示する
ための火力表示ランプ15が設けられている。
【0023】この火力表示ランプ15は、複数個この場
合8個のLED15aを横一列に並べて有すると共に、
各LED15aの上方に、出力のレベルを示すための、
「弱」の文字,「1」〜「6」の数字,「強」の文字が
左から順に記されて構成されている。この場合、ヒータ
ユニット5は、8段階のレベルにて加熱出力の調整が可
能とされているのである。
【0024】そして、本実施例では、各LED15aの
うち、「弱」及び「1」のレベルに対応する2個のLE
D15aが緑色、「2」〜「4」のレベルに対応する3
個のLED15aが黄色、「5」〜「強」のレベルに対
応する3個のLED15aが赤色に点灯表示されるよう
になっている。尚、詳しい図示及び説明を省略するが、
操作パネル10には、左側のヒータユニット4及びロー
スター9に対応する同様の操作スイッチ及び火力表示ラ
ンプが設けられている。
【0025】図4には上記のクッキングヒータの電気的
構成を、左側のヒータユニット4及びロースター9に関
する部分を省略して示している。ここで、前記右側のヒ
ータユニット5(ハロゲンランプ6)は、交流電源16
に接続され、マイクロコンピュータ17により通電制御
されるようになっている。即ち、このマイクロコンピュ
ータ17は、前記オン・オフスイッチ13及び出力調整
スイッチ14からの信号を受け、それらの信号に基づい
て、ヒータユニット5に接続されたトライアック18を
駆動回路19を介してオン・オフ制御(位相制御)する
ことにより、ヒータユニット5の加熱出力を制御するよ
うになっている。
【0026】この場合、前述のように、使用者は出力調
整スイッチ14を操作することにより、8段階にヒータ
ユニット5の加熱出力の調整が可能とされており、マイ
クロコンピュータ17は、操作パネル10の火力表示ラ
ンプ15の所定のLED15aを点灯させること(左か
ら何個点灯されているか)により、その出力レベルを表
示するようになっている。尚、前記マイクロコンピュー
タ17には、前記交流電源16から整流回路20及び定
電圧回路21を介して所要の動作電源が与えられるよう
になっている。
【0027】そして、図2に示すように、前記トッププ
レート3の手前側中央部分には、該トッププレート3の
下面側に位置してパワーオフ予告ランプ22が設けられ
ている。このパワーオフ予告ランプ22は、後述するオ
ートパワーオフ機能によりヒータユニット4,5が自動
的に切られる前に、その旨を使用者に知らせるためのも
のであり、「パワーオフします」の文字を下面側から照
明するように構成されている。また、本体1内には、こ
のパワーオフ予告ランプ22と共に使用者にオートパワ
ーオフ機能が作動することを報知するためのパワーオフ
予告ブザー23(図4にのみ図示)が設けられている。
これらパワーオフ予告ランプ22及びパワーオフ予告ブ
ザー23も、前記マイクロコンピュータ17により制御
されるようになっている。
【0028】さて、前記マイクロコンピュータ17は、
そのソフトウエア構成により、オートパワーオフ機能を
実現するようになっている。このオートパワーオフ機能
は、ヒータユニット4,5のオン時に、使用者のヒータ
ユニット4,5の切り忘れ等を防止するために、最後に
スイッチ操作があった時から次のスイッチ操作がない状
態で所定時間(オートパワーオフ時間)が経過した場合
に、ヒータユニット4,5を自動的にオフするというも
のである。
【0029】後のフローチャートの説明にて明らかとな
るように、本実施例においては、マイクロコンピュータ
17は、前記ヒータユニット4,5の加熱出力のレベル
に応じて複数段階この場合3段階のオートパワーオフ時
間を有しており、この内ヒータユニット4,5の加熱出
力が大きいほど短時間のオートパワーオフ時間を設定す
るようにしてオートパワーオフ機能が作動するようにし
ているのである。
【0030】次に、上記構成の作用について、図1も参
照して述べる。使用者が加熱調理を実行させるにあたっ
ては、フライパンや鍋などをトッププレート3上(例え
ば右側のヒータユニット5の上方部位)に載置し、操作
パネル10の火力表示ランプ15を見ながら出力調整ス
イッチ14を操作してその調理に応じたレベルの加熱出
力を選択すると共に、オン・オフスイッチ13をオン操
作する。
【0031】すると、マイクロコンピュータ17は、図
1のフローチャートに示す手順にて処理を実行する。即
ち、「入」キー13aがオン操作されると(ステップS
1)、ステップS2〜S6にて、加熱出力に応じたオー
トパワーオフ時間の設定がなされる。
【0032】ここでは、加熱出力のレベルが「5」〜
「強」ならば(ステップS2にてYes)、オートパワ
ーオフ時間が例えば30分にセットされ(ステップS
3)、加熱出力のレベルが「2」〜「4」ならば(ステ
ップS4にてYes)、オートパワーオフ時間が例えば
60分にセットされ(ステップS5)、加熱出力のレベ
ルが「1」あるいは「弱」ならば(ステップS4にてN
o)、オートパワーオフ時間が例えば90分にセットさ
れるようになっている(ステップS6)。これと共に、
時間カウントが開始される。
【0033】そして、ヒータユニット5への通電が開始
されると(ステップS7)、ステップS8にて、次のス
イッチ操作があるかどうかが常に監視される。使用者
は、調理を終了するときあるいは加熱出力のレベルを変
更するときに操作パネル10のスイッチ操作を行うが、
スイッチ操作があったときには(ステップS8にてYe
s)、次のステップS9にて、「切」キー13bの操作
即ちヒータユニット5ののオフ操作であるかどうかが判
断される。オフ操作であれば(Yes)、ステップS1
6にてヒータユニット5がオフされ、その他のスイッチ
操作であれば(No)、オートパワーオフ時間のカウン
トがクリアされた後(ステップS10)、ステップS2
に戻る。
【0034】一方、例えばとろ火で長時間煮込むような
煮込み調理を行う場合や、調理が終わっても使用者がヒ
ータユニット5を切り忘れたような場合には、次のスイ
ッチ操作がなされない状態が続くようになる。そこで、
もし、最後にスイッチ操作があった時から次のスイッチ
操作がない状態のまま、設定されたオートパワーオフ時
間が経過する1分前となると(ステップS11にてYe
s)、まず、前記パワーオフ予告ブザー23が短時間だ
け動作され、使用者にオートパワーオフなされる旨が音
で報知される(ステップS12)と共に、前記パワーオ
フ予告ランプ22が継続的に点滅されるようになり、使
用者にオートパワーオフなされる旨が視覚的に報知され
る(ステップS13)。
【0035】この後、1分経過する前にスイッチ操作が
あれば(ステップS14にてYes)、ステップS9に
戻るが、スイッチ操作がないままオートパワーオフ時間
が経過すると(ステップS15にてYes)、ステップ
S16にてヒータユニット5がオフされるのである。
【0036】而して、上述のように、使用者は調理を開
始するに際し、ヒータユニット5の加熱出力を調理の種
類に応じたものに調整するのであるが、ここで、大火力
にて行う調理は、例えば炒め物などの比較的短時間で済
むものであり、大火力にて長時間がかかる調理はない。
逆に、小火力にて行う調理は、煮物などの比較的長い時
間がかかるものが多いという事情がある。
【0037】本実施例においては、ヒータユニット5の
加熱出力のレベルが中間的なものである場合(レベル
「2」〜「4」)においては、平均的な調理時間に対応
したオートパワーオフ時間(60分)とし、これよりも
加熱出力が大きい(レベル「5」〜「強」)場合に、オ
ートパワーオフ時間を30分と短くした。
【0038】従って、例えば炒め物などの比較的短時間
で済む調理においては、ヒータユニット5の切り忘れが
あっても、短い時間でヒータユニット5が自動的に切れ
るようになる。従って、比較的短時間で済む調理におい
てもヒータが切れるまでの時間が長くなる従来のものと
異なり、無駄な電力の消費を大幅に減少させることがで
き、また、異常加熱等を効果的に防止できて安全性も大
幅に向上する。
【0039】一方、本実施例においては、ヒータユニッ
ト5の加熱出力が小さい(レベル「弱」及び「1」)場
合に、オートパワーオフ時間を90分と長くした。従っ
て、例えばとろ火による煮込み調理などの比較的長い時
間がかかる調理にあっては、調理の途中で自動的にヒー
タが切れるといったことがなくなる。従って、使用者が
ヒータのスイッチを何度もオン操作し直さなければなら
ない従来の不具合が解消され、使い勝手が良好となるも
のである。
【0040】このように本実施例によれば、ヒータユニ
ット4,5の加熱出力に応じてオートパワーオフ時間を
3段階に変更するようにしたので、オートパワーオフ時
間が一定時間に固定されていた従来のものと異なり、使
用者の使い勝手を向上させ得ると共に、ヒータユニット
4,5の切り忘れ時の安全性及び電力の浪費抑制の効果
をより向上させることができるという実用的効果を奏す
るものである。
【0041】また、特に本実施例では、ヒータユニット
4,5の加熱出力レベルを表示するための火力表示ラン
プ15に対し、上記オートパワーオフ時間の相違に相当
する色分けを行うようにしたので、使用者が、火力表示
ランプ15の色により現在のオートパワーオフ時間のレ
ベルを一目で知ることができるといった利点も得ること
ができる。
【0042】尚、上記実施例では、オートパワーオフ時
間を3段階に変更するようにしたが、例えばオートパワ
ーオフ時間を2段階あるいは4段階以上に変更するよう
に構成しても良く、また、リニアに加熱出力を変更でき
るようなものにあっては、オートパワーオフ時間もリニ
アに変更するようにしても良い。
【0043】次に、本発明の第2の実施例(請求項2に
対応)について、図5乃至図7を参照して説明する。
尚、本実施例も、本発明をハロゲンランプヒータを備え
たクッキングヒータに適用したものであり、以下、上記
第1の実施例と同一部分については簡単な説明で済ま
せ、異なる部分について詳述することとする。
【0044】図6において、本実施例に係る加熱調理器
の本体31の上面には、トッププレート32が設けら
れ、その下部には、ヒータとしての左右のヒータユニッ
ト33,34が設けられ、中央奥側にはとろ火調理(保
温)用のコイルヒータ35、前面側には、ロースターヒ
ータ36(図7参照)を熱源とするロースター37が設
けられている。前記各ヒータユニット33,34は、支
持体38,ハロゲンランプ39,高温リミッタ40等か
ら構成されている。また、トッププレート32の中央手
前側下面には、低温リミッタ64(図7参照)に基づい
て動作されトッププレート32が高温(例えば60℃以
上)であることを使用者に知らせるための高温注意ラン
プ41が設けられている。
【0045】そして、本実施例では、前記ヒータユニッ
ト33,34において、油を収容した揚げ鍋42による
天麩羅,フライ等の揚げ物調理の実行が可能とされてい
る。この場合、揚げ鍋42には、油の温度を検出するた
めの温度センサ43が設けられ、この温度センサ43に
接続されたプラグ44が、トッププレート32の奥側左
右の角部に設けられたジャック45,46に装着される
ことにより、揚げ物調理モードの実行が許容されるよう
になっている。左側のヒータユニット33において揚げ
物調理を行う場合には、プラグ44は左側のジャック4
5に差込まれ、右側のヒータユニット34において揚げ
物調理を行う場合には、プラグ44は右側のジャック4
6に差込まれる。
【0046】一方、本体31の前面には、操作部たる操
作パネル47が設けられ、その右側上部には、電源スイ
ッチ48及び電源表示ランプ49が設けられている。操
作パネル47には、前記ロースター37の左側に位置し
て、前記コイルヒータ35用のオン・オフスイッチ50
及び出力調整スイッチ51が設けられると共に、ロース
ター37用のオン・オフスイッチ52が設けられてい
る。
【0047】そして、ロースター37の右側には、上部
側に位置して、右側のヒータユニット34に関するオン
・オフスイッチ53及び出力調整スイッチ54並びに火
力表示ランプ55が設けられると共に、揚げ物調理モー
ドの実行時に点灯される揚げ物調理用LED56、及び
一般調理モードを行うときに操作される一般調理モード
用スイッチ57が設けられている。また、下部側には、
左側のヒータユニット33に関する、同様のオン・オフ
スイッチ58、出力調整スイッチ59、火力表示ランプ
60、揚げ物調理用LED61、一般調理モード用スイ
ッチ62が設けられている。
【0048】図7は、電気的構成を示し、操作パネル4
7部分については、右側のヒータユニット34に関する
部分のみを示し、他は省略している。ここで、マイクロ
コンピュータ63は、使用者による操作パネル47のス
イッチ操作に従って、ヒータユニット33,34、コイ
ルヒータ35、ロースターヒータ36を制御するのであ
るが、前記温度センサ43のプラグ44が、ジャック4
5あるいは46に装着されることにより、温度センサ4
3の検出信号がマイクロコンピュータ63に入力される
ようになっている。また、マイクロコンピュータ63
は、ジャック45,46にプラグ44が装着されている
かどうかを判別するようになっている。
【0049】このとき、使用者が揚げ物調理を行いたい
場合には、温度センサ43のプラグ44を、ジャック4
5あるいは46に装着することにより、マイクロコンピ
ュータ63は揚げ物調理モードを実行するようになって
いる。この揚げ物調理モードでは、温度センサ43の検
出温度に基づいて、油の温度が所定温度(例えば180
℃)に保持されるようにヒータユニット33,34を通
断電制御するようになっている。一方、使用者がヒータ
ユニット33,34において、揚げ物調理でない調理を
行いたいときには、一般調理モード用スイッチ57,6
2をオン操作すれば、一般調理モード(ヒータユニット
33,34の設定出力による加熱調理)が実行されるよ
うになっている。
【0050】さて、マイクロコンピュータ63は、その
ソフトウエア構成により、オートパワーオフ機能を実現
するのであるが、後のフローチャートの説明にて明らか
となるように、本実施例においては、ヒータユニット3
3,34において、揚げ物調理モードの実行時における
オートパワーオフ時間(例えば30分)を、一般調理モ
ードの実行時におけるオートパワーオフ時間(例えば1
時間)よりも短く設定しているのである。
【0051】次に、上記構成の作用について、主として
図5のフローチャートを参照しながら述べる。使用者
が、例えば右側のヒータユニット34において調理を開
始させるにあたっては、まず、調理物が入った鍋などを
トッププレート32上のヒータユニット34対応部分に
載置すると共に、電源スイッチ48をオン操作する。電
源スイッチ48がオンされると、電源表示ランプ49が
点灯し、マイクロコンピュータ63は、図5に示すフロ
ーチャートに従って処理を実行する。尚、図5中、右側
(ステップS23〜S31)のルーチンが一般調理モー
ドを示し、左側(ステップS32〜S38)のルーチン
が揚げ物調理モードを示す。
【0052】まず、ステップS21では、揚げ物調理用
LED56が点滅状態となる。そして、ステップS22
では、ジャック46に温度センサ43のプラグ44が装
着されているかが判断され、ステップS23では、一般
調理モード用スイッチ57がオン操作されたかどうかが
判断される。ここで、使用者が、天麩羅などの揚げ物調
理を実行したい場合には、温度センサ43のプラグ44
をジャック46に装着すれば(ステップS22にてYe
s)、ステップS32にて、揚げ物調理用LED56が
点灯状態に切替わり、以下揚げ物調理モードの実行が可
能とされる。この揚げ物調理モードについては後述す
る。
【0053】一方、使用者が、揚げ物調理以外の煮物調
理などの一般調理モードを実行させたい場合には、ジャ
ック46にプラグ44が装着されていない状態(ステッ
プS22にてNo)で、一般調理モード用スイッチ57
をオン操作する(ステップS23にてYes)。する
と、ステップS24にて、揚げ物調理用LED56が消
灯される。そして、一般調理モード用スイッチ57をオ
ン操作した後、10秒が経過しないうち(ステップS2
5)に、オン・オフスイッチ53の「入」キーを操作す
る(ステップS26にてYes)ことにより、一般調理
モードが実行されるようになっている。
【0054】ジャック46にプラグ44が装着されてい
ない状態で、一般調理モード用スイッチ57がオン操作
されなかったり(ステップS23にてNo)、オン・オ
フスイッチ53の「入」キーを操作しないまま(ステッ
プS26にてNo)所定時間(例えば10秒)が経過す
ると(ステップS25にてYes)、ステップS21に
戻って揚げ物調理用LED56が点滅状態に戻される。
【0055】オン・オフスイッチ53の「入」キーが操
作されると(ステップS26にてYes)、ステップS
27にて、オートパワーオフ時間が1時間に設定される
と共に、時間カウントが開始される。そして、ステップ
S28にて、ヒータユニット34がオンされて一般調理
モードの加熱調理が実行されるのである。この一般調理
モードでは、出力調整スイッチ54にて設定された出力
での加熱調理が実行される。
【0056】そして、この一般調理モードの加熱調理の
実行中には、オートパワーオフ時間(1時間)が経過し
たかどうかが監視される(ステップS29)と共に、オ
ン・オフスイッチ53の「切」キーが操作されたかが常
に監視される(ステップS30)。「切」キーが操作さ
れたり(ステップS30にてYes)、オートパワーオ
フ時間(1時間)が経過したときには(ステップS29
にてYes)、ヒータユニット34がオフされる(ステ
ップS31)。
【0057】一方、上記ステップS32にて、揚げ物調
理用LED56が点灯状態に切替わり、揚げ物調理モー
ドの実行が可能とされた場合には、オン・オフスイッチ
53の「入」キーが操作されると(ステップS33にて
Yes)、ステップS34にて、オートパワーオフ時間
が30分に設定されると共に、時間カウントが開始さ
れ、ステップS35にて、ヒータユニット34がオンさ
れて揚げ物調理モードの加熱調理が実行されるのであ
る。この揚げ物調理モードでは、温度センサ43による
揚げ鍋42内の油の温度検出に基づいて、油が例えば1
80℃前後の一定温度を保つように、ヒータユニット3
4の通断電制御が行われるのである。
【0058】そして、この揚げ物調理モードの加熱調理
の実行中には、オートパワーオフ時間(30分)が経過
したかどうかが監視される(ステップS36)と共に、
オン・オフスイッチ53の「切」キーが操作されたかが
常に監視される(ステップS37)。「切」キーが操作
されたり(ステップS37にてYes)、オートパワー
オフ時間(30分)が経過したときに(ステップS36
にてYes)、ヒータユニット34がオフされるのであ
る(ステップS38)。
【0059】このように本実施例によれば、揚げ物調理
モードの実行時におけるオートパワーオフ時間(30
分)を、一般調理モードの実行時におけるオートパワー
オフ時間(1時間)よりも短く設定したので、揚げ物調
理モードにおいては、ヒータユニット34の切り忘れが
あっても、30分と比較的短い時間でオートパワーオフ
機能が作動するようになる。従って、揚げ鍋42内の油
が高温のままで長時間放置されることがなくなり、安全
性が向上する。この場合にも、煮物などの比較的長い時
間がかかる場合を含む一般調理モードにおいては、オー
トパワーオフ時間も1時間と長くなるから、使用者がヒ
ータユニット34のキーを何度もオン操作し直さなけれ
ばならない不具合が解消されるものである。
【0060】尚、上記第2の実施例では、一般調理モー
ドの実行時におけるオートパワーオフ時間を、加熱出力
に関係なく1時間と一定にしたが、上記第1の実施例の
ように、加熱出力に応じてオートパワーオフ時間を変更
するように構成しても良いことは勿論である。
【0061】図8は、本発明の第3の実施例(請求項3
に対応)を示すものである。本実施例が、上記第2の実
施例と異なる点は、揚げ物調理モードの実行時における
オートパワーオフ時間を、オートパワーオフ時間のカウ
ント開始時の揚げ鍋42内の油の温度に応じて変更し、
油の温度が高いほど短時間でオートパワーオフ機能が作
動するようにしたところにある。
【0062】即ち、揚げ物調理モードにおいて、オン・
オフスイッチ53の「入」キーが操作されたときに、温
度センサ43が検出した油の温度が例えば100℃以下
(例えば常温)であるならば、図8(a)に示すよう
に、オートパワーオフ時間が例えば30分に設定され
る。そして、オン・オフスイッチ53の「入」キーが操
作されたときに、温度センサ43が検出した油の温度が
100℃を越えていれば、図8(b)に示すように、オ
ートパワーオフ時間が100℃以下の場合よりも短い例
えば20分に設定されるのである。
【0063】これによれば、油の温度が高いほど短時間
でオートパワーオフ機能が作動するようになるので、油
が高温のままで放置される時間がより短くなり安全性が
一層向上する。ここで、揚げ物調理を初めから開始する
ような場合には、油の温度が常温であると考えられるか
ら、オートパワーオフ時間を比較的長くしても不都合は
なく、むしろあまりに短時間でオートパワーオフ機能が
作動すると、調理継続中にオートパワーオフされてしま
うことにもなる。一方、揚げ物調理を一旦中断した後、
油の温度が100℃を越えている状態で調理を再開させ
るような場合には、油が設定温度に上昇するまでの時間
が短くて済み、また、長時間調理を継続することも希で
あるから、オートパワーオフ時間を短くすることによ
り、安全性や省電力化のメリットを十分に得ることがで
きる。
【0064】尚、この第3の実施例では、油の温度が1
00℃を境界として、2段階にオートパワーオフ時間を
変更するようにしたが、3段階以上にオートパワーオフ
時間を変更するように構成しても良く、また、油の温度
に比例してオートパワーオフ時間を変更するようにして
も良い。
【0065】その他、本発明は上記した各実施例に限定
されるものではなく、例えばハロゲンランプを用いたク
ッキングヒータに限らず加熱調理器全般に適用すること
ができるなど、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して
実施し得るものである。
【0066】
【発明の効果】以上の説明にて明らかなように、本発明
によれば、次のような優れた効果を得ることができるも
のである。
【0067】即ち、請求項1の加熱調理器によれば、オ
ートパワーオフ機能を有するものにあって、ヒータの加
熱出力に応じてオートパワーオフ時間を複数段階に変更
することにより、該ヒータの加熱出力が大きいほど短時
間でオートパワーオフ機能が作動するように構成したの
で、使用者の使い勝手を向上させ得ると共に、ヒータの
切り忘れ時の安全性及び電力の浪費抑制の効果をより向
上させることができるという実用上優れた効果を奏する
ものである。
【0068】そして、請求項2の加熱調理器によれば、
一般調理モード及び揚げ物調理モードの実行が可能であ
ると共にオートパワーオフ機能を有するものにあって、
揚げ物調理モードにおいては、ヒータの切り忘れがあっ
ても、短い時間でオートパワーオフ機能が作動するよう
になるヒータの切り忘れ時の安全性及び電力の浪費抑制
の効果をより向上させることができるものである。
【0069】さらに請求項3の加熱調理器によれば、揚
げ鍋内の油の温度検出に応じて変更し、油の温度が高い
ほど短時間でオートパワーオフ機能が作動するようにし
たので、油が高温のままで放置される時間がより短くな
り安全性が一層向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すもので、調理時の
処理手順を示すフローチャート
【図2】トッププレートの一部を破断して示す全体の斜
視図
【図3】操作パネルの部分的拡大正面図
【図4】電気的構成を概略的に示す図
【図5】本発明の第2の実施例を示す図1相当図
【図6】図2相当図
【図7】図4相当図
【図8】本発明の第3の実施例を示すもので、油の温度
とオートパワーオフ時間との関係を例示する図
【符号の説明】
1,31は本体、3,32はトッププレート、4,5,
33,34はヒータユニット(ヒータ)、6,39はハ
ロゲンランプ、9,37はロースター、10,47は操
作パネル(操作部)、11,48は電源スイッチ、1
3,53,58はオン・オフスイッチ、14,54,5
9は出力調整スイッチ、15,55,60は火力表示ラ
ンプ、15aはLED、17,63はマイクロコンピュ
ータ、22はパワーオフ予告ランプ、23はパワーオフ
予告ブザー、42は揚げ鍋、43は温度センサ、44は
プラグ、45,46はジャック、56,61は揚げ物調
理用LED、57,62は一般調理モード用スイッチを
示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱出力の調整が可能なヒータを備える
    と共に、ヒータオン時に最後の操作部の操作があった時
    から次の操作がない状態でオートパワーオフ時間が経過
    したときに前記ヒータを自動的にオフするオートパワー
    オフ機能を有する加熱調理器において、 前記オートパワーオフ時間は前記ヒータの加熱出力に応
    じた複数種類の時間から成るとともに、前記ヒータの加
    熱出力が大きい場合には加熱出力が小さい場合よりも、
    前記複数種類の時間のうち、短かい時間が設定されるこ
    とを特徴とする加熱調理器。
  2. 【請求項2】 ヒータに通電する一般調理モードと、揚
    げ鍋内の油の温度検出に基づいてヒータを通電制御する
    揚げ物調理モードとの実行を可能とすると共に、ヒータ
    オン時に最後の操作部の操作があった時から次の操作が
    ない状態でオートパワーオフ時間が経過したときに前記
    ヒータを自動的にオフするオートパワーオフ機能を有す
    る加熱調理器において、 前記揚げ物調理モードの実行時におけるオートパワーオ
    フ時間を、前記一般調理モードの実行時におけるオート
    パワーオフ時間よりも短く設定したことを特徴とする加
    熱調理器。
  3. 【請求項3】 揚げ物調理モードの実行時におけるオー
    トパワーオフ時間を、揚げ鍋内の油の温度検出に応じて
    変更し、前記油の温度が高いほど短時間でオートパワー
    オフ機能が作動するように構成したことを特徴とする請
    求項2記載の加熱調理器。
JP4814693A 1992-06-03 1993-03-09 加熱調理器 Pending JPH0650551A (ja)

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JP4-142599 1992-06-03
JP14259992 1992-06-03
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005326134A (ja) * 2004-04-14 2005-11-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱調理器
WO2007043505A1 (ja) * 2005-10-13 2007-04-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 加熱調理器

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US7793648B2 (en) 2005-10-13 2010-09-14 Panasonic Corporation Heating cooker

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