JP2003217813A

JP2003217813A - 電磁調理器

Info

Publication number: JP2003217813A
Application number: JP2002017199A
Authority: JP
Inventors: Mitsuaki Tabuchi; 光章田渕; Toshiya Nishimoto; 俊也西本; Masami Akesato; 正巳明里; Takuo Ohara; 拓雄大原
Original assignee: Tokyo Sanyo Electric Co Ltd; Tottori Sanyo Electric Co Ltd; Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Tokyo Sanyo Electric Co Ltd; Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 2002-01-25
Filing date: 2002-01-25
Publication date: 2003-07-31

Abstract

(57)【要約】【課題】熱源の加熱状態をより判りやすくする事を目
的とするものである。【解決手段】調理容器を載置する天板２の下方に配設
した複数の熱源３，４と、これら熱源の火力を各々表示
する複数の火力表示器１９，２０と、熱源の動作状態を
各々表示する複数の加熱状態表示器１４，１５と、火力
表示器や加熱状態表示器等を制御する制御回路とを備え
たものにおいて、加熱状態表示器を２色以上発光可能に
構成すると共に、制御回路を、熱源の設定火力を複数段
階に区画し、この区画に応じて加熱状態表示器の発光色
を異ならせる様に構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、調理容器を載せて
加熱する天板の下方に誘導加熱コイルを備えた電磁調理
器に関する。

【０００２】

【従来の技術】近年一般家庭での需要が急増している電
磁調理器は、ガスコンロの様に炎が出ない為、火災や火
傷の事故が少ない反面、加熱状態が確認し難いという問
題がある。

【０００３】そこで、例えば意匠登録第１１０４７３６
号公報に示される様に、天板の誘導加熱コイルの上方部
分に、加熱時に発光するリング状の加熱状態表示器を設
け、誘導加熱コイルへの通電状態を判り易くしたものが
ある。

【０００４】一方、電磁調理器の熱源は、ガスコンロ等
と同様に、一般の調理の進行具合を目で確認しながら火
力を調節したり、加熱を停止する通常加熱や、タイマー
にて調理時間を設定するタイマー加熱、調理温度を設定
する揚げ物加熱等に使用されるが、上記加熱状態表示器
では、今、熱源がどの様な加熱を行っているかは見分け
られないという問題がある。

【０００５】又、揚げ物調理に際しては、調理温度を設
定して加熱を開始し、被調理物の温度が設定温度に到達
するとブザーにより報知を行い、その後使用者が調理物
を調理容器に投入して調理を行うが、ブザーを聞き逃し
て設定温度到達に気づくのが遅れる場合があった。

【０００６】

【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、加熱
状態表示器を利用して、熱源の制御状態や調理の進行状
態を明確に報知する事を目的とするものである。

【０００７】

【課題を解決するための手段】本発明は、調理容器を載
置する天板と、この天板の下方に配設した複数の熱源
と、これら熱源の火力を各々表示する複数の火力表示器
と、熱源の動作状態を各々表示する複数の加熱状態表示
器と、火力表示器や加熱状態表示器等を制御する制御回
路とを備えたものにおいて、加熱状態表示器を２色以上
発光可能に構成すると共に、制御回路を、熱源の設定火
力を複数段階に区画し、この区画に応じて加熱状態表示
器の発光色を異ならせる様に構成して成るものである。

【０００８】又本発明は、調理容器を載置する天板と、
この天板の下方に配設した複数の熱源と、これら熱源の
火力を各々表示する複数の火力表示器と、熱源の動作状
態を各々表示する複数の加熱状態表示器と、火力表示器
や加熱状態表示器等を制御する制御回路とを備えたもの
において、加熱状態表示器を２色以上発光可能に構成す
ると共に、制御回路を、熱源が揚げ物加熱に使用されて
いる場合には、設定温度を複数段階に区画し、この区画
に応じて加熱状態表示器の発光色を異ならせる様に構成
して成るものである。

【０００９】更に本発明は、調理容器を載置する天板
と、この天板の下方に配設した複数の熱源と、これら熱
源の火力を各々表示する複数の火力表示器と、熱源の動
作状態を各々表示する複数の加熱状態表示器と、火力表
示器や加熱状態表示器等を制御する制御回路とを備えた
ものにおいて、制御回路を、熱源が揚げ物加熱に使用さ
れている場合には、熱源の制御火力を複数段階に区画
し、この区画に応じて発光色を異ならせる様に構成して
成るものである。

【００１０】そして又本発明は、調理容器を載置する天
板と、この天板の下方に配設した複数の熱源と、これら
熱源の火力を各々表示する複数の火力表示器と、熱源の
動作状態を各々表示する複数の加熱状態表示器と、火力
表示器や加熱状態表示器等を制御する制御回路とを備え
たものにおいて、制御回路を、熱源が揚げ物加熱に使用
されている場合には、加熱状態表示器を予熱時と温度調
節時とで発光色を異ならせる様に構成して成るものであ
る。

【００１１】

【発明の実施の形態】本発明の実施例を、先ず図１に基
づき説明すると、１は例えばシステムキッチン等にドロ
ップイン方式にて組み込まれて使用される電磁調理器本
体で、上面に耐熱ガラス製の天板２を装着していると共
に、この天板の下方内部に熱源となる左右一対の誘導加
熱コイル３，４とラジェントヒータ５を内蔵している。

【００１２】又、上記電磁調理器本体１内の前面右側に
は操作パネル６を配設していると共に、この操作パネル
の左側にはグリル７用の扉８を引き出し自在に配設し、
かつ天板２の上記各熱源３，４，５の上方部分には、図
２にても示す図示しない調理容器の載置部分を示す加熱
枠９，１０，１１を印刷により設けていると共に、この
加熱枠９，１０部分の外側には装飾枠１２，１３を印刷
により設けている。

【００１３】更に、上記天板２の加熱枠９，１０，１１
よりも外側の手前には、複数の色を発光する複数のＬＥ
Ｄランプ等により構成した加熱状態表示器１４，１５，
１６を配置し、かつ同じく天板２の上記装飾枠１２，１
３間には高温注意用の高温表示器１７を配置していると
共に、この高温表示器の後方にグリル７又はラジェント
ヒータ５の設定火力を「弱」「中」「強」の３段階で表
示する火力表示器１８を配置し、又、上記高温表示器１
７の手前側左右には、上記誘導加熱コイル３，４の設定
火力や設定温度を７段階に表示する火力表示器１９，２
０を配置している。

【００１４】そして更に、上記火力表示器２０の例えば
下側に近接位置して、揚げ物調理の選択時に発光して表
示する揚げ物表示器２１を配置している。

【００１５】尚、上記実施例では、光サイン表示器１
４，１５，１６や火力表示器１８，１９，２０等をＬＥ
Ｄランプで構成し、上記天板２の下方に配置している
が、これに限定されることなく、蛍光ランプ等で構成し
ても良い。

【００１６】一方、上記操作パネル６は、図３にても示
す様に主に左右方向に３区画に分けていると共に、右上
の端には左右シーソー式の電源スイッチ２１を設け、こ
の電源スイッチの下にキーロックの設定・解除を行うキ
ーロックキー２２を設け、かつ上記３区画の左端を誘導
加熱コイル３の操作用、中央をグリル７及びラジェント
ヒータ５の操作用、右端を誘導加熱コイル４の操作用に
設定している。

【００１７】そして、上記３区画の各上部には液晶パネ
ルで構成した表示器２３，２４，２５を配設していると
共に、これら表示器の下には取消キー２６・・と時間設
定キー２７・・、分設定キー２８・・を各々横一列に配
置し、かつ中央の上記各キー２６，２７，２８の下に
は、上記グリル７内のヒータへの通電をオン・オフする
運転キー２９と火力設定キー３０を配置し、右側の上記
各キー２６，２７，２８の下には揚げ物調理を設定する
揚げ物キー３１を配置している。

【００１８】更に、上記３区画の最も下にはプッシュプ
ッシュ操作並びに回転操作可能な運転及び火力設定用の
摘み３２・・を配置し、プッシュプッシュ操作により、
摘みを引き出すと誘導加熱コイル３，４やラジェントヒ
ータ５への通電を開始し、押し込むと運転を停止し、引
き出し位置で回転操作すると火力を設定出来る様に構成
している。

【００１９】尚、上記実施例では、右側の誘導加熱コイ
ル４用の操作部のみに揚げ物キー３１を配置している
が、これに限定されるものではなく、左右両方のコンロ
やラジェントヒータ５にこれらの機能を付加しても良
い。

【００２０】図４は上記誘導加熱コイル７，８等への通
電を制御する回路ブロック図を示すもので、商用の２０
０Ｖ電源３５に、フィルター回路３６と上記電源スイッ
チ２１を介して入力電力モニター回路３７，３７を接続
すると共に、これらの出力に右コンロ用制御回路３８と
左コンロ用制御回路３９を接続している。

【００２１】又、上記フィルター回路３６の出力には、
自己保持用のリレー接点４０を介してメイン及び右コン
ロ用の電源回路４１と左コンロ用電源回路４２を接続
し、かつこのメイン及び右コンロ用の電源回路にはメイ
ン用制御回路４３と上記右コンロ用制御回路３８を接続
し、左コンロ用電源回路４２には上記左コンロ用制御回
路３９を接続している。

【００２２】上記右コンロ用制御回路３８、左コンロ用
制御回路３９、メイン用制御回路４３は各々マイクロコ
ンピュータにより構成し、メイン用制御回路４３の入力
ポートには上記操作パネル５に配置した各キーのオン操
作を検出するキー入力回路４４と上記摘み３３・・のプ
ッシュ操作によりオン・オフ操作される運転スイッチ回
路４５とを接続し、同じく出力ポートにはＬＥＤ駆動回
路４６を介して上記加熱状態表示器１４，１５，１６や
高温表示器１７、火力表示器１８，１９，２０、揚げ物
表示器２１を接続し、冷却ファン駆動４７を介して上記
電磁調理器本体１内に装着した冷却ファン４８を接続
し、かつリレー駆動回路５０を介して上記リレー接点４
０を駆動する電源リレー駆動回路５１を接続し、更に報
知用のブザー５２を接続している。

【００２３】又、上記メイン用制御回路４３の入出力ポ
ートには通信ライン５３により上記右コンロ用制御回路
３８及び左コンロ用制御回路３９を接続すると共に、上
記操作パネル６に配置した表示器２３，２４，２５を駆
動するＬＣＤドライバー５４を接続している。

【００２４】一方、上記右コンロ用制御回路３８の出力
ポートにはＩＧＢＴ駆動回路５５を介して上記右側の誘
導加熱コイル４に高周波電力を供給するインバータ回路
５６を接続すると共に、グリル下ヒータ駆動回路５７を
介して上記グリル７内の下部に配置したグリル下ヒータ
５８を接続し、かつラジェントヒータ駆動回路５９を介
して上記ラジェントヒータ５を接続している。

【００２５】又、上記右コンロ用制御回路３８の入力ポ
ートには、ラジェント温度検出回路６０を介して上記ラ
ジェントヒータ５の適所に配置したサーモスタット６１
と、温度検出回路６２を介して誘導加熱コイル４の略中
央部に配置した鍋底サーミスタ６３と、各種データ記憶
用の不揮発性メモリ６４を接続している。

【００２６】更に、上記左コンロ用制御回路３９の出力
ポートには、ＩＧＢＴ駆動回路６５を介して上記左側の
誘導加熱コイル３に高周波電力を供給するインバータ回
路６６と、グリル上ヒータ駆動回路６７を介してグリル
７内の上部に配置したグリル上ヒータ６８と、データ記
憶用の不揮発性メモリ６９を接続している。

【００２７】又、上記左コンロ用制御回路３９の入力ポ
ートには、温度検出回路７０を介して上記グリル７内に
配置した上サーミスタ７１、下サーミスタ７２、誘導加
熱コイル３の略中央部に配置した鍋底サーミスタ７３を
接続している。

【００２８】尚、上記鍋底サーミスタ６３，７３は、上
記天板２の温度を検出することで、この天板上に載置さ
れる調理容器等の被調理物の温度を検出する様に構成し
ている。

【００２９】そこで、本発明の構成により湯沸しを行う
場合の動作を説明すると、天板２の誘導加熱コイル３，
４やラジェントヒータ５の上方に調理容器を載せ、操作
パネル６に配置した時間設定キー２７・・や分設定キー
２８・・を操作して調理時間を設定し、摘み３２・・を
プッシュ操作して引き出すことで、操作した誘導加熱コ
イル３，４やラジェントヒータ５に通電されて加熱が開
始する。

【００３０】又、摘み３２・・を回転操作すれば火力を
調整することができ、設定した火力は天板２に配置した
火力表示器１８，１９，２０と操作パネル６の表示器２
３，２４，２５により確認できる。

【００３１】一方、上記加熱開始と同時に、開始した熱
源の加熱状態表示器１４，１５，１６を例えば赤色に点
灯し、使用中の熱源を目視により確認出来る様に構成し
ていると共に、天板２に配置した高温表示器１７を点灯
して注意を促す様に構成している。

【００３２】更に、上記メイン用制御回路４３は、誘導
加熱コイル３，４で構成する熱源が通常加熱又はタイマ
ー加熱で使用される場合には、例えば図５並びに図６の
Ａにて示す様に、誘導加熱コイル３，４の火力が３以下
等の予め設定した弱側に設定されると、火力表示器１
９，２０の設定火力（実施例では火力２）を赤色に発光
すると同時に、加熱状態表示器１４，１５を例えば緑色
で発光する様に構成し、一方、誘導加熱コイル３，４の
火力が４以上等の予め設定した強側に設定されると、火
力表示器１９，２０の設定火力を赤色に発光すると同時
に、加熱状態表示器１４，１５を赤色で発光する様に構
成し、これら加熱状態表示器の発光色を見るだけで、だ
いたいの設定火力が判る様に構成している。

【００３３】又上記メイン用制御回路４３は、誘導加熱
コイル３，４（実施例では右コンロのみ）を使用して揚
げ物加熱を行う場合、誘導加熱コイル３，４の設定温度
が例えば１７０℃以下の予め設定した低温側に設定され
ると、火力表示器１９，２０の設定火力を赤色に発光す
ると同時に、加熱状態表示器１４，１５を例えば緑色で
発光し、誘導加熱コイル３，４の設定温度が例えば１８
０℃以上の予め設定した高温側（実施例では２００℃）
に設定されると、火力表示器１９，２０の設定火力を赤
色に発光すると同時に、加熱状態表示器１４，１５を赤
色で発光する様に構成し、これら加熱状態表示器の発光
色を見るだけで、だいたいの設定温度が判る様に構成し
ている。

【００３４】尚、上記実施例では、設定火力や設定温度
を強・弱の２段階に区画しているが、これに限定される
ものではなく、例えば３段階以上に区画し、発光色も例
えば緑・橙・赤等の３色以上に変える様に構成しても良
い。

【００３５】図６のＢ並びに図７は本発明の他の実施例
を示すもので、上記メイン用制御回路４３を、上記誘導
加熱コイル３，４（実施例では右コンロのみ）を使用し
て揚げ物加熱を行う場合、制御火力（インバータ回路５
６，６６の出力）が予め設定した弱側（例えば最大定格
出力の半分以下）の場合には火力表示器１９，２０の設
定火力を赤色に発光すると同時に、加熱状態表示器１
４，１５を例えば緑色で発光し、制御火力が予め設定し
た強側（例えば最大定格出力の半分以上）の場合には、
火力表示器１９，２０の設定火力を赤色に発光すると同
時に、加熱状態表示器１４，１５を赤色で発光する様に
構成（図７に示す実施例では、設定温度が１８０℃で、
現在の被調理物の検出温度が１００℃で、強側火力にて
加熱時を示す）し、これら加熱状態表示器の発光色を見
るだけで、だいたいの出力状態が判る様に構成してい
る。

【００３６】尚、上記実施例では制御火力を強・弱の２
段階に設定しているが、これに限定されるものではな
く、強・中・弱等の３段階以上に区画する様に構成して
も良い。

【００３７】図６のＣは本発明の更に他の実施例を示す
もので、上記メイン用制御回路４３を、上記誘導加熱コ
イル３，４（実施例では右コンロのみ）を使用して揚げ
物加熱を行う場合、揚げ物加熱の進行状態が予熱中には
火力表示器１９，２０の設定火力を赤色に発光すると同
時に、加熱状態表示器１４，１５を例えば緑色で発光
し、一度設定温度（例えば１８０℃）に到達し、この温
度を維持する様にインバータ回路５６，６６の出力をコ
ントロールしている場合には、火力表示器１９，２０の
設定火力を赤色に発光すると同時に、加熱状態表示器１
４，１５を赤色で発光する様に構成し、これら加熱状態
表示器の発光色を見るだけで、熱源の制御状態が判る様
に構成している。

【００３８】尚、図６に示した各表示器の発光色はこれ
に限定されるものではなく、使用するランプ等の特性や
価格等に応じて適宜選択すれば良く、かつ例えば点滅動
作によって例えばＡの設定温度状態とＢの制御火力状態
を同時に表示する様に構成しても良く、又、モードの切
替スイッチを設けて、使用者がＡ〜Ｃの表示モードを選
択出来る様に構成しても良い。

【００３９】

【発明の効果】本発明の構成により、熱源の火力を表示
する火力表示器と、熱源の動作状態を表示する加熱状態
表示器を設けたものにおいて、加熱状態表示器を２色以
上発光可能に構成すると共に、熱源の設定温度を複数段
階に区画し、この区画に応じて加熱状態表示器の発光色
を異ならせる様に構成したことで、加熱状態表示器を利
用してだいたいの設定温度を確認することができ、これ
により使い勝手をより向上する事が出来るものである。

【００４０】又本発明の構成により、熱源が揚げ物加熱
に使用される場合には、設定温度を複数段階に区画し、
この区画に応じて加熱状態表示器の発光色を異ならせる
様に構成したことで、加熱状態表示器を利用して、その
時のだいたいの設定温度を確認することが出来、より使
い勝手を向上する事が出来るものである。

【００４１】そして又本発明の構成により、熱源が揚げ
物加熱に使用される場合には、熱源の制御火力を複数段
階に区画し、この区画に応じて加熱状態表示器の発光色
を異ならせる様に構成したことで、熱源のその時の制御
火力を容易に確認することができ、これによって使い勝
手や安全性を向上する事が出来るものである。

【００４２】そして更に本発明の構成により、熱源が揚
げ物加熱に使用される場合には、加熱状態表示器を予熱
時と温度調節時とで発光色を異ならせる様に構成したこ
とで、加熱の進行状態を比較的容易に確認することがで
き、これによって使い勝手を向上する事が出来るもので
ある。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明による実施例を示す斜視図である。

【図２】同じく平面図である。

【図３】同じく操作パネルの正面図である。

【図４】同じく制御回路の実施例を示すブロック図であ
る。

【図５】同じく表示器の表示動作を示す動作説明図であ
る。

【図６】同じく表示器の動作を示す説明図である。

【図７】同じく他の実施例を示す表示器の動作説明図で
ある。

【符号の説明】

２天板３誘導加熱コイル４誘導加熱コイル１４加熱状態表示器１５加熱状態表示器１９火力表示器２０火力表示器３８右コンロ用制御回路３９左コンロ用制御回路４３メイン用制御回路

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者西本俊也鳥取県鳥取市南吉方３丁目201番地鳥取三洋電機株式会社内 (72)発明者明里正巳鳥取県鳥取市南吉方３丁目201番地鳥取三洋電機株式会社内 (72)発明者大原拓雄鳥取県鳥取市南吉方３丁目201番地鳥取三洋電機株式会社内Ｆターム(参考） 3K051 AB14 AD14 AD39

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】調理容器を載置する天板と、この天板の
下方に配設した複数の熱源と、これら熱源の火力を各々
表示する複数の火力表示器と、上記熱源の動作状態を各
々表示する複数の加熱状態表示器と、上記火力表示器や
加熱状態表示器等を制御する制御回路とを備えたものに
おいて、上記加熱状態表示器を２色以上発光可能に構成
すると共に、上記制御回路を、上記熱源の設定火力を複
数段階に区画し、この区画に応じて上記加熱状態表示器
の発光色を異ならせる事を特徴とする電磁調理器。
【請求項２】調理容器を載置する天板と、この天板の
下方に配設した複数の熱源と、これら熱源の火力を各々
表示する複数の火力表示器と、上記熱源の動作状態を各
々表示する複数の加熱状態表示器と、上記火力表示器や
加熱状態表示器等を制御する制御回路とを備えたものに
おいて、上記加熱状態表示器を２色以上発光可能に構成
すると共に、上記制御回路を、上記熱源が揚げ物加熱に
使用されている場合には、設定温度を複数段階に区画
し、この区画に応じて上記加熱状態表示器の発光色を異
ならせる事を特徴とする電磁調理器。
【請求項３】調理容器を載置する天板と、この天板の
下方に配設した複数の熱源と、これら熱源の火力を各々
表示する複数の火力表示器と、上記熱源の動作状態を各
々表示する複数の加熱状態表示器と、上記火力表示器や
加熱状態表示器等を制御する制御回路とを備えたものに
おいて、上記制御回路を、上記熱源が揚げ物加熱に使用
されている場合には、熱源の制御火力を複数段階に区画
し、この区画に応じて発光色を異ならせる様に構成した
事を特徴とする電磁調理器。
【請求項４】調理容器を載置する天板と、この天板の
下方に配設した複数の熱源と、これら熱源の火力を各々
表示する複数の火力表示器と、上記熱源の動作状態を各
々表示する複数の加熱状態表示器と、上記火力表示器や
加熱状態表示器等を制御する制御回路とを備えたものに
おいて、上記制御回路を、上記熱源が揚げ物加熱に使用
されている場合には、上記加熱状態表示器を、予熱時と
温度調節時とで発光色を異ならせる様に構成した事を特
徴とする電磁調理器。