JPWO2010001446A1 - エレベーターの操作装置 - Google Patents

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Abstract

利用者による円滑で効率的なボタン入力操作を可能とし、入力間違いや不必要な呼び登録の発生を低減して、利用者の利便性やエレベーターの運行効率が良好であるエレベーターの操作装置を提供する。このため、エレベーターの利用者が押下することにより目的階への呼び登録操作を行うためのテンキーボタンを備えたエレベーターの操作装置において、テンキーボタンのそれぞれに設けられたボタン点灯手段と、エレベーターがサービスを行っており停止可能である階床に関する情報であるサービス階情報を記録するサービス階記録機能と、このサービス階情報及び利用者によるテンキーボタンの操作の状況に応じて、サービス対象となっており停止可能な階床を目的階とする呼び登録操作を行おうとする場合に押下することが必要なテンキーボタンのボタン点灯手段を点灯又は点滅させるテンキーボタン灯制御機能と、を備えた。

Description

この発明は、エレベーターの操作装置に関するものである。
一般的に、エレベーターの利用者が操作することにより呼び登録が行われる操作装置としては、各停止階毎のそれぞれに対応して呼び登録ボタンを設けられることが多い。その一方で、近年、高層ビル等に設置されたいわゆる多階停止型のエレベーターにおいては、呼び登録ボタンの個数が多くなることを避けるためにテンキー方式の操作装置を採用する例が増加する傾向にある。
このように、従来におけるエレベーターの操作装置においてテンキー方式を採用したものとして、行先階を任意に指定するためのテンキーと、あらかじめ設定された特定階の行先階ボタンとを備え、前記特定階の行先階ボタンに割り当てる行先階は、学習により呼び登録回数の多い階に自動的に決定されるように構成されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
他にも、従来におけるエレベーターの操作装置において、テンキー方式を採用し、乗場で行先呼びを登録するエレベーターで、利用者が自分の行きたい階の登録の有無及び自分の乗るべきかごを早く確認できるようにしたものとしては、行先階を入力するテンキーと、このテンキーの近傍に設けられこのテンキーにより登録された行先階及びこの行先階に割り当てられたかご号機を表示する表示器と、を備えたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
日本特開平08−119543号公報 日本特開2001−287876号公報
しかしながら、従来におけるテンキー方式を採用したエレベーターの操作装置においては、一般的な各停止階毎のそれぞれに対応して設けられた呼び登録ボタンと比較した場合に、0〜9の数字ボタン及び地下階ボタンの組合せにより実現可能な全ての階床を入力することが可能であってやや複雑な操作を要し、また、実際に呼び登録がなされるかどうかは別としてサービス対象となっていないため停止しない階床を指定する入力も可能であることに加えて、利用者がその操作に関して不慣れであるということもある。
このため、利用者が目的階に行くための操作を思うように行うことができない可能性があるという課題、入力間違いによる再入力等の利用者の手間が増加し利便性が低下するという課題や、不必要な呼び登録が生じてしまいエレベーターの運行効率が悪化するおそれがあるという課題がある。
また、特許文献1に示された従来におけるエレベーターの操作装置においては、目的階が特定階行先階ボタンに割り当てられていた場合には利用者は当該特定階行先階ボタンを押下することで目的階に対する呼び登録を行うことが可能であるものの、特定階行先ボタンの個数には限りがあるため、特定階行先階ボタンに目的階が割り当てられていない場合も十分考えられる。
このように特定階行先階ボタンに目的階が割り当てられていない場合には、利用者はテンキーにより操作せざるをえないため、前述した従来におけるテンキー方式を採用したエレベーターの操作装置における課題と同様の課題がある。
さらに、これとは別に、テンキー以外に特定階行先階ボタンを設置するためのスペースが必要であるという課題もある。
この発明は、前述のような課題を解決するためになされたもので、利用者による円滑で効率的なボタン入力操作を可能とし、入力間違いや不必要な呼び登録の発生を低減して、利用者の利便性やエレベーターの運行効率が良好であるエレベーターの操作装置を得るものである。
この発明に係るエレベーターの操作装置に関しては、エレベーターの利用者が押下することにより目的階への呼び登録操作を行うためのテンキーボタンを備えたエレベーターの操作装置において、前記テンキーボタンのそれぞれに設けられたボタン点灯手段と、前記エレベーターがサービスを行っており停止可能である階床に関する情報であるサービス階情報を記録するサービス階記録機能と、前記サービス階記録機能に記録された前記サービス階情報及び利用者による前記テンキーボタンの操作の状況に応じて、サービス対象となっており停止可能な階床を目的階とする呼び登録操作を行おうとする場合に押下することが必要な前記テンキーボタンの前記ボタン点灯手段を点灯又は点滅させるテンキーボタン灯制御機能と、を備えた構成とする。
この発明はエレベーターの操作装置に関し、エレベーターの利用者が押下することにより目的階への呼び登録操作を行うためのテンキーボタンを備えたエレベーターの操作装置において、前記テンキーボタンのそれぞれに設けられたボタン点灯手段と、前記エレベーターがサービスを行っており停止可能である階床に関する情報であるサービス階情報を記録するサービス階記録機能と、前記サービス階記録機能に記録された前記サービス階情報及び利用者による前記テンキーボタンの操作の状況に応じて、サービス対象となっており停止可能な階床を目的階とする呼び登録操作を行おうとする場合に押下することが必要な前記テンキーボタンの前記ボタン点灯手段を点灯又は点滅させるテンキーボタン灯制御機能と、を備えた構成としたことで、利用者による円滑で効率的なボタン入力操作を可能とし、入力間違いや不必要な呼び登録の発生を低減して、利用者の利便性やエレベーターの運行効率を良好とすることができるという効果を奏する。
この発明の実施の形態1、2におけるエレベーターの操作装置の全体構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1、2におけるエレベーターの操作装置の正面図である。 この発明の実施の形態2におけるテンキーボタン操作履歴記録機能に記録されるボタン操作履歴の例を示す図である。
符号の説明
1 操作盤
2 表示部
3 テンキーボタン
3a ボタン灯
4 テンキー操作機器
5 テンキーボタン灯制御機能
6 サービス階記録機能
7 ボタン灯制御情報
8 サービス階情報
9 エレベーター管理情報
10 時計機能
11 テンキーボタン操作履歴記録機能
12 利用率学習機能
13 時刻情報
14 ボタン操作情報
15 ボタン操作履歴
16 フロア利用率
実施の形態1.
図1及び図2は、この発明の実施の形態1及び実施の形態2に関するもので、図1はエレベーターの操作装置の全体構成を示すブロック図、図2はエレベーターの操作装置の正面図である。
図において1は、エレベーターのかご内や乗場に設けられ、利用者が目的階への呼び登録操作等を行うための操作盤であり、この操作盤1には、当該エレベーターの進行方向や現在位置等の情報を表示する表示部2、及び、押下することにより利用者が目的階への呼び登録操作を行うためのテンキーボタン3が設けられている。
4は前記テンキーボタン3を含めた操作装置の動作全般を制御するテンキー操作機器であり、前記テンキーボタン灯制御機能5及び前記サービス階記録機能6を備えている。
前記テンキーボタン3の各ボタンには例えばLEDからなるボタン灯3a(ボタン点灯手段)が内蔵されており、このボタン灯3aは、前記テンキーボタン灯制御機能5から出力されるボタン灯制御情報7に基づいて点灯又は点滅動作を行う。
そして、前記サービス階記録機能6は、図示しないエレベーターの管理装置から出力されるエレベーター管理情報9の入力を受けて、このエレベーター管理情報9に含まれている当該エレベーターがサービスを行っている(当該エレベーターが停止可能である)階床に関する情報であるサービス階情報8を取得し、これを記録する機能を有する。
前記サービス階記録機能6はこの記録している前記サービス階情報8を前記テンキーボタン灯制御機能5へと出力する。そして、前記テンキーボタン灯制御機能5はこのサービス階情報8に基づいて、サービス対象となっており停止可能な階床を目的階とする呼び登録操作を行おうとする場合に押下することが必要な前記テンキーボタン3の前記ボタン灯3aを、利用者による前記テンキーボタン3の操作の状況に応じて、点灯又は点滅させるように前記ボタン灯制御情報7を前記ボタン灯3aへと出力することにより、前記ボタン灯3aの点灯又は点滅動作につき必要な制御を行う。
換言すれば、そのボタンが押下されることにより、サービス対象となっておらず停止不能な階床に対する呼び登録が行われることになってしまう前記テンキーボタン3の前記ボタン灯3aは、点灯又は点滅することがないように制御されることになる。
以下、この実施の形態におけるエレベーターの操作機器の動作を、具体的に例えば、当該エレベーターのサービス対象となっており停止可能な階床が、地下5階、地下4階、地下3階、(地上)1階、6階、7階、15階、16階、17階、21階、22階及び23階の各階床であるとした場合について説明する。
まず、利用者により前記テンキーボタン3が未だ押下されていない待機状態においては、「地下階」ボタン並びに「1」、「2」、「6」及び「7」の各数字ボタンが点灯又は点滅動作する。
これは、サービス対象となっており停止可能な階床を目的階とする呼び登録を行う際に、前記待機状態から1回目の押下を行う必要があるボタンを点灯又は点滅させることにより示すもので、「地下階」ボタンであれば地下5階、地下4階及び地下3階に対する呼び登録が可能であることに対応し、同様に「1」ボタンは1階、15階、16階及び17階に、「2」ボタンは21階、22階及び23階に、「6」ボタンは6階に、「7」ボタンは7階に、それぞれ対応するものである。
この待機状態から1回目の押下として「地下階」ボタンが押下された場合には、今度は、「3」、「4」及び「5」の各数字ボタンが点灯又は点滅動作する。これは続けて2回目の押下として点灯又は点滅しているボタンを押下することにより、地下5階、地下4階及び地下3階に対する呼び登録が可能であることに対応するものである。
そして、前記待機状態から1回目の押下として「1」ボタンが押下された場合には、「5」、「6」及び「7」の各数字ボタンが点灯又は点滅動作する。これは2回目の押下として続けて点灯又は点滅しているボタンを押下することにより、15階、16階及び17階に対する呼び登録が可能であることに対応するものである。なお、ここで、入力完了を操作装置へと通知する機能を有するボタン(例えば「確認」ボタンや「完了」ボタン)を押下することにより、1階に対する呼び登録が行われる。
前記待機状態から1回目の押下として「2」ボタンが押下された場合には、「1」、「2」及び「3」の各数字ボタンが点灯又は点滅動作する。これは2回目の押下として続けて点灯又は点滅しているボタンを押下することにより、21階、22階及び23階に対する呼び登録が可能であることに対応するものである。
また、前記待機状態から1回目の押下として「6」又は「7」ボタンが押下された場合には、「地下階」ボタン及び各数字ボタンのいずれのボタンも点灯及び点滅動作しない。ここで、6階又は7階に対する呼び登録を行いたい場合には、入力完了を操作装置へと通知する機能を有するボタンを押下すればよい。
なお、前記エレベーター管理情報9は、例えばフロアの新設等により当該エレベーターのサービス状況が変化する都度、前記エレベーターの管理装置から出力され、このエレベーター管理情報9を受けた前記サービス階記録機能6は、記録する前記サービス階情報8を更新するため、前記サービス階記録機能6に記録される前記サービス階情報8は常に最新の情報に更新された状態が維持される。
以上のように構成されたエレベーターの操作装置においては、サービス対象となっており停止可能な階床を目的階とする呼び登録を行う際に、待機状態であるのか1回目の押下が行われた状態であるのかに応じて、次に押下を行う必要があるボタンを点灯又は点滅させることにより、当該エレベーターの利用者は、次に押下をすれば良いボタンを視覚的に判断することが容易となるため、利用者による円滑で効率的なボタン入力操作を可能となり、入力間違いや不必要な呼び登録の発生を低減して、利用者の利便性やエレベーターの運行効率を良好とすることができる。
実施の形態2.
図3は、この発明の実施の形態2に関するもので、テンキーボタン操作履歴記録機能に記録されるボタン操作履歴の例を示す図である。
ここで説明する実施の形態2は、前述した実施の形態1の構成において、テンキーボタンの操作履歴記録に基づいて算出した時間帯別のフロア利用率に基づいて利用者がテンキーボタンの操作時に押下する可能性の高いテンキーボタンのボタン灯を点灯又は点滅させるようにしたものである。
すなわち、前記テンキー操作機器4には、時計機能10、テンキーボタン操作履歴記録機能11及び利用率学習機能12が設けられており、他の構成は実施の形態1と同様である。
前記時計機能10は、時間を計っておりここから現在時刻に関する情報である時刻情報13を取得することができる。
前記テンキーボタン操作履歴記録機能11は、前記テンキーボタン3から出力される利用者によりなされた前記テンキーボタン3に対する操作に関する情報であるボタン操作情報14の入力を受けて、このボタン操作情報14を記録する。
また、前記テンキーボタン操作履歴記録機能11は、このボタン操作情報14と、前記時計機能10から出力される前記時刻情報13より取得した現在時刻とから、ボタン操作履歴15を生成し、この生成されたボタン操作履歴15を記録する。前記テンキーボタン操作履歴記録機能11に記録される前記ボタン操作履歴15の例を図3に示す。
そして、前記利用率学習機能12は、前記テンキーボタン操作履歴記録機能11から出力される前記ボタン操作履歴15に基づいて、各階床(フロア)に対する時間帯別の利用率であるフロア利用率16を定期的に算出し、この算出されたフロア利用率16を記録する機能を持つ。
例えば、図3に示された前記ボタン操作履歴15の例によれば、9時までの朝の時間帯においては、地下5階、地下4階及び1階の利用率が高く、9時から11時までの午前中の時間帯においては、16階の利用率が高く、11時から13時までの昼の時間帯においては、地下3階、17階及び23階の利用率が高く、13時から19までの午後から夕方にかけての時間帯においては、地下3階、1階、6階、7階及び16階の利用率が高く、19時以降の夜の時間帯においては、6階、7階、15階、21階及び22階の利用率が高い。
前記フロア利用率16は、このような各階床に対する時間帯別の利用状況を適切に反映するように算出される。
以下、この実施の形態におけるエレベーターの操作機器の動作を、具体的に例えば、当該エレベーターのボタン操作履歴が図3に示すようになっているとした場合について説明する。
まず、9時までの朝の時間帯においては、地下5階、地下4階及び1階の利用率が高くなっている。これを受けて、当該時間帯の利用者により前記テンキーボタン3が未だ押下されていない待機状態においては、「地下階」ボタン及び「1」ボタンが点灯又は点滅動作する。
これは、過去の操作履歴やフロア利用率からみて当該時間帯において目的階とされる可能性が高い階床に対する呼び登録を行う際に、前記待機状態から1回目の押下を行う可能性が高いボタンを点灯又は点滅させることにより示すもので、「地下階」ボタンであれば地下5階及び地下4階に対する呼び登録が可能であることに対応し、「1」ボタンは1階に対する呼び登録が可能であることに対応するものである。
この待機状態から1回目の押下として「地下階」ボタンが押下された場合には、今度は、「4」及び「5」の各数字ボタンが点灯又は点滅動作する。これは2回目の押下として続けて点灯又は点滅しているボタンを押下することにより、地下5階及び地下4階に対する呼び登録が可能であることに対応するものである。
そして、前記待機状態から1回目の押下として「1」ボタンが押下された場合には、「地下階」ボタン及び各数字ボタンのいずれのボタンも点灯及び点滅動作しない。ここで、1階に対する呼び登録を行いたい場合には、入力完了を操作装置へと通知する機能を有するボタンを押下すればよい。
9時から11時までの午前中の時間帯においては、16階の利用率が高くなっている。これを受けて、当該時間帯の前記待機状態においては、「1」ボタンが点灯又は点滅動作する。
この待機状態から1回目の押下として「1」ボタンが押下された場合には、「6」ボタンが点灯又は点滅動作する。これは2回目の押下として続けて点灯又は点滅しているボタンを押下することにより、過去の操作履歴やフロア利用率からみて当該時間帯において目的階とされる可能性が高い階床である16階に対する呼び登録が可能であることに対応するものである。
11時から13時までの昼の時間帯においては、地下3階、17階及び23階の利用率が高くなっている。これを受けて、当該時間帯の前記待機状態においては、「地下階」ボタン並びに「1」及び「2」の各数字ボタンが点灯又は点滅動作する。
これは、過去の操作履歴やフロア利用率からみて当該時間帯において目的階とされる可能性が高い階床に対する呼び登録を行う際に、前記待機状態から1回目の押下を行う可能性が高いボタンを点灯又は点滅させることにより示すもので、「地下階」ボタンであれば地下3階、「1」ボタンは17階、「2」ボタンは23階のそれぞれに対する呼び登録が可能であることに対応するものである。
この待機状態から1回目の押下として「地下階」ボタンが押下された場合には、「3」ボタンが点灯又は点滅動作する。これは2回目の押下として続けて点灯又は点滅しているボタンを押下することにより、地下3階に対する呼び登録が可能であることに対応するものである。
また、前記待機状態から1回目の押下として「1」ボタンが押下された場合には、「7」ボタンが点灯又は点滅動作する。これは2回目の押下として続けて点灯又は点滅しているボタンを押下することにより、17階に対する呼び登録が可能であることに対応するものである。
そして、前記待機状態から1回目の押下として「2」ボタンが押下された場合には、「3」ボタンが点灯又は点滅動作する。これは2回目の押下として続けて点灯又は点滅しているボタンを押下することにより、23階に対する呼び登録が可能であることに対応するものである。
13時から19までの午後から夕方にかけての時間帯においては、地下3階、1階、6階、7階及び16階の利用率が高くなっている。これを受けて、当該時間帯の前記待機状態においては、「地下階」ボタン並びに「1」、「6」及び「7」の各数字ボタンが点灯又は点滅動作する。
これは、過去の操作履歴やフロア利用率からみて当該時間帯において目的階とされる可能性が高い階床に対する呼び登録を行う際に、前記待機状態から1回目の押下を行う可能性が高いボタンを点灯又は点滅させることにより示すもので、「地下階」ボタンは地下3階、「1」ボタンは1階及び16階、「6」ボタンは6階、「7」ボタンは7階のそれぞれに対する呼び登録が可能であることに対応するものである。
この待機状態から1回目の押下として「地下階」ボタンが押下された場合には、「3」ボタンが点灯又は点滅動作する。これは2回目の押下として続けて点灯又は点滅しているボタンを押下することにより、地下3階に対する呼び登録が可能であることに対応するものである。
また、前記待機状態から1回目の押下として「1」ボタンが押下された場合には、「6」ボタンが点灯又は点滅動作する。これは2回目の押下として続けて点灯又は点滅しているボタンを押下することにより、16階に対する呼び登録が可能であることに対応するものである。ここで、1階に対する呼び登録を行いたい場合には、他のボタンを押下することなく入力完了を操作装置へと通知する機能を有するボタンを押下すればよい。
そして、前記待機状態から1回目の押下として「6」又は「7」ボタンが押下された場合には、「地下階」ボタン及び各数字ボタンのいずれのボタンも点灯及び点滅動作しない。ここで、6階又は7階に対する呼び登録を行いたい場合には、続けて入力完了を操作装置へと通知する機能を有するボタンを押下すればよい。
最後に、19時以降の夜の時間帯においては、6階、7階、15階、21階及び22階の利用率が高くなっている。これを受けて、当該時間帯の前記待機状態においては、「1」、「2」、「6」及び「7」の各数字ボタンが点灯又は点滅動作する。
これは、過去の操作履歴やフロア利用率からみて当該時間帯において目的階とされる可能性が高い階床に対する呼び登録を行う際に、前記待機状態から1回目の押下を行う可能性が高いボタンを点灯又は点滅させることにより示すもので、「1」ボタンは15階、「2」ボタンは21階及び22階、「6」ボタンは6階、「7」ボタンは7階のそれぞれに対する呼び登録が可能であることに対応するものである。
この待機状態から「1」ボタンが押下された場合には、「5」ボタンが点灯又は点滅動作する。これは続けて点灯又は点滅しているボタンを押下することにより、15階に対する呼び登録が可能であることに対応するものである。
また、前記待機状態から「2」ボタンが押下された場合には、「1」及び「2」の各数字ボタンが点灯又は点滅動作する。これは続けて点灯又は点滅しているボタンを押下することにより、21階及び22階に対する呼び登録が可能であることに対応するものである。
そして、前記待機状態から「6」又は「7」ボタンが押下された場合には、「地下階」ボタン及び各数字ボタンのいずれのボタンも点灯及び点滅動作しない。ここで、6階又は7階に対する呼び登録を行いたい場合には、続けて入力完了を操作装置へと通知する機能を有するボタンを押下すればよい。
なお、前記フロア利用率16は定期的に算出されるため、利用者の前記テンキーボタン3の操作による前記ボタン操作履歴15の更新に伴って前記フロア利用率16も更新され、最新の状態が維持される。
以上のように構成されたエレベーターの操作装置においては、過去の操作履歴やフロア利用率からみて当該時間帯において目的階とされる可能性が高い階床に対する呼び登録を行う際に、待機状態であるのか1回目の押下が行われた状態であるのかに応じて、次に押下を行う可能性が高いボタンを点灯又は点滅させることにより、当該エレベーターの利用者は、次に押下をする可能性の高いボタンを視覚的に判断することが容易となるため、実施の形態1と同様、利用者による円滑で効率的なボタン入力操作を可能となり、入力間違いや不必要な呼び登録の発生を低減して、利用者の利便性やエレベーターの運行効率を良好とすることができる。
また、フロア利用率を定期的に更新することにより、フロア利用状況の変化にも対応することが可能である。
なお、前述した実施の形態1とここで述べた実施の形態2とを組み合わせて用いる場合には、例えば、サービス対象となっており停止可能な階床を目的階とする呼び登録を行う際に押下を行う必要があるボタンを点灯させるとともに、過去の操作履歴やフロア利用率からみて当該時間帯において目的階とされる可能性が高い階床に対する呼び登録を行う際に押下を行う必要があるボタンを点滅させるといったことが考えられる。
この発明は、エレベーターの利用者が押下することにより目的階への呼び登録操作を行うためのテンキーボタンを備えたエレベーターの操作装置に利用できる。

Claims (4)

  1. エレベーターの利用者が押下することにより目的階への呼び登録操作を行うためのテンキーボタンを備えたエレベーターの操作装置において、
    前記テンキーボタンのそれぞれに設けられたボタン点灯手段と、
    前記エレベーターがサービスを行っており停止可能である階床に関する情報であるサービス階情報を記録するサービス階記録機能と、
    前記サービス階記録機能に記録された前記サービス階情報及び利用者による前記テンキーボタンの操作の状況に応じて、サービス対象となっており停止可能な階床を目的階とする呼び登録操作を行おうとする場合に押下することが必要な前記テンキーボタンの前記ボタン点灯手段を点灯又は点滅させるテンキーボタン灯制御機能と、を備えたことを特徴とするエレベーターの操作装置。
  2. 前記テンキーボタンから出力される利用者によりなされた前記テンキーボタンに対する操作に関する情報であるボタン操作情報と時計機能から出力される時刻情報とから、ボタン操作履歴を生成し、この生成されたボタン操作履歴を記録するテンキーボタン操作履歴記録機能と、
    前記テンキーボタン操作履歴記録機能に記録された前記ボタン操作履歴に基づいて、各階床に対する時間帯別の利用率であるフロア利用率を算出し、この算出されたフロア利用率を記録する利用率学習機能と、を備え、
    前記テンキーボタン灯制御機能は、前記利用率学習機能に記録された前記フロア利用率及び利用者による前記テンキーボタンの操作の状況に応じて利用者が前記テンキーボタンの操作時に押下する可能性の高い前記テンキーボタンの前記ボタン点灯手段を点灯又は点滅させることを特徴とする請求項1に記載のエレベーターの操作装置。
  3. 前記利用率学習機能は、定期的に前記フロア利用率を算出して記録することを特徴とする請求項2に記載のエレベーターの操作装置。
  4. 前記テンキーボタン灯制御機能は、点灯又は点滅させる前記ボタン点灯手段を、利用者により前記テンキーボタンが未だ押下されていない待機状態であるのか、利用者により前記テンキーボタンに対し1回目の押下がなされた状態であるのか、により決定することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のエレベーターの操作装置。
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