JP2001034398A - キー入力装置および携帯電話装置 - Google Patents

キー入力装置および携帯電話装置

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JP2001034398A
JP2001034398A JP11207595A JP20759599A JP2001034398A JP 2001034398 A JP2001034398 A JP 2001034398A JP 11207595 A JP11207595 A JP 11207595A JP 20759599 A JP20759599 A JP 20759599A JP 2001034398 A JP2001034398 A JP 2001034398A
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Japan
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key
keys
light emitting
input device
emitting means
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JP11207595A
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Maiko Kato
麻依子 加藤
Yukihiro Kito
幸弘 鬼頭
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Denso Corp
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作が有効なキーと操作が無効なキーとを区
別して的確に報知する携帯電話装置を提供する。 【解決手段】 制御回路は、例えば電話帳機能として登
録名を入力する際には、「0」〜「9」キーが登録名を
入力するためのキーであり、「*」キーが登録名を確定
するためのキーであり、「スクロール」キーが登録名を
漢字変換するためのキーであると仮定すると、「0」〜
「9」キーに配設された黄色LEDを発光させ、「*」
キーに配設された緑色LEDを発光させ、「スクロー
ル」キーに配設された赤色LEDを発光させる。ユーザ
は、各LEDが発光することにより、操作が有効なキー
が「0」〜「9」キー、「*」キーおよび「スクロー
ル」キーであることを認識できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のキーが配設
されてなるキー入力装置および上記キー入力装置を備え
た携帯電話装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来より、携帯電話装
置が広く普及している。さて、携帯電話装置は、「通話
開始」キー、「リダイヤル」キー、「通話終了」キー、
「0」〜「9」キー、「*(アスタリスク)」キー、
「#(シャープ)」キー、「F(ファンクション)」キ
ーなどの各種のキーが配列されてなるキーパッドを備え
ており、ユーザは、これらのキーを操作することによ
り、例えば発信するための発信電話番号を入力したり、
電話帳機能として多数の電話番号をメモリに登録(記
憶)することができるようになっている。
【0003】ところで、電話帳機能として多数の電話番
号を幾つかのグループに分類してメモリに登録する場合
には、ユーザは、最初に、登録名(例えば名前など)を
入力し、次いで、電話番号を入力し、次いで、グループ
番号を入力することになる。ここで、分類できるグルー
プの数が6個であると仮定すると、ユーザは、「1」〜
「6」キーのうちのいずれかのキーを操作することによ
り、グループ番号を入力することになる。
【0004】ところが、この場合、ユーザは、分類でき
るグループの数が6個であることを認識していれば、
「1」〜「6」キーのうちのいずれかのキーを操作する
ことになるが、分類できるグループの数が6個であるこ
とを認識していないと、「1」〜「6」キーのうちのい
ずれかのキーではなく、例えば「7」キーなどのグルー
プ番号とは関係のないキー、つまり、操作が無効なキー
を操作してしまう虞がある。
【0005】このような事情から、操作が有効なキーと
操作が無効なキーとを区別して報知することを目的とし
て、その情報をディスプレイに表示させるものが供され
ている。ところが、携帯電話装置においては小形化およ
び軽量化が要求されており、ディスプレイの大きさには
ある程度の限界があることから、操作が有効なキーと操
作が無効なキーとを区別する情報を表示するにはある程
度の限界があり、つまり、操作が有効なキーと操作が無
効なキーとを区別して的確に報知することにはある程度
の限界がある。
【0006】本発明は、上記した事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、操作が有効なキーと操作が無
効なキーとを区別して的確に報知することができ、それ
により、利便性の向上を図ることができるキー入力装置
および上記キー入力装置を備えた携帯電話装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のキー入力
装置によれば、発光手段は、複数のキーのうちの幾つか
あるいは全ての各々に対して外部から発光状態が識別可
能となるように配設されており、制御手段は、キー操作
識別手段が識別した識別結果を判定することにより、複
数のキーのうちから次に操作が有効となるキーを判定
し、次に操作が有効と判定したキーに対して配設された
発光手段を発光させる。
【0008】すなわち、このものによれば、ユーザが何
らかのキーを操作すると、制御手段は、その操作に応じ
て、複数のキーのうちから次に操作が有効となるキーを
判定し、次に操作が有効と判定したキーに対して配設さ
れた発光手段を発光させるようになるので、操作が有効
なキーと操作が無効なキーとを区別して的確に報知する
ことができ、これにより、利便性の向上を図ることがで
きる。
【0009】請求項2記載のキー入力装置によれば、発
光手段は、1個のキーに対して少なくとも1個以上配設
され、1個のキーに対して複数個配設されている場合に
は、互いに異なる色を発光し、制御手段は、数字入力、
文字入力、確定および漢字変換などの機能が互いに異な
るキーに対しては、互いに異なる色を発光する発光手段
を発光させる。
【0010】すなわち、このものによれば、制御手段
は、数字入力、文字入力、確定および漢字変換などの機
能が互いに異なるキーに対しては、互いに異なる色を発
光する発光手段を発光させるようになるので、操作が有
効なキーと操作が無効なキーとを区別し、さらに、発光
する色が互いに異なることにより、機能が互いに異なる
ことを報知することができる。
【0011】請求項3記載のキー入力装置によれば、制
御手段は、数字入力、文字入力、確定および漢字変換な
どの機能が同じキーに対しては、同じ色を発光する発光
手段を発光させる。すなわち、このものによれば、制御
手段は、数字入力、文字入力、確定および漢字変換など
の機能が同じキーに対しては、同じ色を発光する発光手
段を発光させるようになるので、操作が有効なキーと操
作が無効なキーとを区別し、さらに、発光する色が同じ
であることにより、機能が同じであることを報知するこ
とができる。
【0012】請求項4記載のキー入力装置によれば、制
御手段は、所定条件が成立したときには、発光手段を不
規則に発光させる。すなわち、このものによれば、所定
条件が成立すると、発光手段が不規則に発光するように
なるので、例えば所定時刻を計時したことや、特定の相
手から着信したことを所定条件とすることにより、所定
時刻を計時したり、特定の相手から着信すると、発光手
段が不規則に発光するようになり、娯楽性を持たせるこ
とができる。
【0013】請求項5記載のキー入力装置によれば、発
光手段は、キートップに配設されている。すなわち、こ
のものによれば、発光手段をキートップに配設したの
で、キートップがモジュール化されて構成されている場
合であれば、キートップの構成のみを変更すれば良く、
他の電子部品に殆ど影響なく、発光手段を配設すること
ができる。
【0014】請求項6記載のキー入力装置によれば、発
光手段は、プリント基板上に配設されている。すなわ
ち、このものによれば、発光手段をプリント基板上に配
設したので、キートップがモジュール化されて構成され
ている場合であれば、キートップの構成を何ら変更する
ことなく、発光手段を配設することができる。
【0015】請求項7記載の携帯電話装置によれば、上
記した請求項1ないし請求項6のいずれかに記載したキ
ー入力装置をキーパッドとして備えている。すなわち、
このものによれば、操作が有効なキーと操作が無効なキ
ーとを区別して的確に報知することができる携帯電話装
置を提供することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明を携帯電話装置のキーパッドに適用した第1実施例に
ついて、図1ないし図6を参照して説明する。まず、図
2は、携帯電話装置の全体の構成を外観斜視図として示
している。携帯電話装置1にあって本体2の表面側に
は、詳しくは後述する多数のキーが配列されてなるキー
パッド3、通話相手の電話番号などを表示するディスプ
レイ4、送話音声を入力するマイク5、受話音声を出力
するレシーバ6および着信したときなどに発光するLE
D(Light Emitting Diode)7が配設されている。
【0017】また、本体2の上部側には、アンテナケー
ス部2aが上方に突出するように一体に形成されてお
り、このアンテナケース部2aの内部には、送受信兼用
のアンテナ8が配設されている(図6参照)。また、本
体2の裏面側には、着信音を出力するスピーカ9が配設
されている。さらに、本体2の内部には、バイブレータ
10(図6参照)が配設されており、このバイブレータ
10が動作することにより、本体2が振動するように構
成されている。
【0018】次いで、上記キーパッド3および当該キー
パッド3に関連する部分の構成について、図3も参照し
て説明する。キーパッド3は、「決定」キー11、「F
(ファンクション)」キー12、「クリア」キー13、
「通話開始」キー14、「リダイヤル」キー15、「通
話終了」キー16、「0」〜「9」キー17〜26、
「*(アスタリスク)」キー27、「#(シャープ)」
キー28および「スクロール」キー29の多数のキーが
配列されて構成されている。
【0019】図4は、図3中A−A縦断面の一部を概略
的に示している。上記キーパッド3は、本体2のケース
30の内部に、キートップ31の一部が組込まれて構成
されている。キートップ31は、弾力性を有する透明な
シリコン樹脂からなっており、ケース30に一体に形成
された仕切壁部30aで幾つかの部分に仕切られること
により、上記各キー11〜29を形成している。そし
て、各キー11〜29は、図4中上方の球面状に形成さ
れている部分が操作部32とされていると共に、図4中
下方の凸状に形成されている部分が押圧部33とされて
いる。
【0020】この場合、各キー11〜29のうちの「ス
クロール」キー29を除くキー11〜28には、押圧部
33が1個形成されており、「スクロール」キー29に
は、上下左右のスクロール方向を設定することから、押
圧部33が4個形成されている。尚、図4では、「リダ
イヤル」キー15、「2」キー19および「5」キー2
2を示している。
【0021】そして、ケース30の内部にあってキート
ップ31の下方には、ボード34に支持されてプリント
基板35が配設されている。プリント基板35の表面部
(図4中上面部)にあって各キー11〜29に対応する
部位には、導体パターン36,37が形成されていると
共に、導体パターン37を球面で覆うように弾力性を有
する導体膜38が形成されている。この導体膜38は、
導体パターン36と電気的に接続していると共に、通常
の状態、つまり、各キー11〜29が操作されていない
状態では、導体パターン37と電気的に断絶している。
【0022】この構成によれば、各キー11〜29にあ
って操作部32が操作されると(図4中上方から押圧さ
れると)、操作部32から下方にかけての部分が弾性変
形し、押圧部33が導体膜38を押圧するようになり、
それに応じて、導体膜38が導体パターン37に接触す
ると、導体パターン36が導体膜38を通じて導体パタ
ーン37と電気的に接続するようになる。これにより、
詳しくは後述するように、制御回路39(図6参照)
は、各キー11〜29が操作されたことを認識するよう
になっている。
【0023】そして、各キー11〜29には、LED
(本発明でいう発光手段)が少なくとも1個以上配設さ
れている。具体的には、各キー11〜29のうち「決
定」キー11、「F(ファンクション)」キー12、
「クリア」キー13、「通話開始」キー14、「リダイ
ヤル」キー15、「通話終了」キー16、「*(アスタ
リスク)」キー27、「#(シャープ)」キー28およ
び「スクロール」キー29の9個のキーの各々には、緑
色を発光する緑色LED、黄色を発光する黄色LEDお
よび赤色を発光する赤色LEDの3個のLEDが配設さ
れている。また、各キー11〜29のうち「0」〜
「9」キー17〜26の10個のキーの各々には、黄色
を発光する黄色LEDの1個のLEDが配設されてい
る。
【0024】ここで、図5は、各キー11〜29に配設
されたLEDの種類の一覧を示している。また、図4で
は、「リダイヤル」キー15に配設された緑色LED4
0、黄色LED41、赤色LED42、「2」キー19
に配設された黄色LED43、「5」キー22に配設さ
れた黄色LED44を示している。尚、各LEDは、配
線を通じて例えば雄型コネクタ(図示せず)に接続して
おり、その雄型コネクタを上記プリント基板35に配設
された雌型コネクタ(図示せず)に装着することによ
り、給電されるようになっている。また、各LEDが放
射した光は、上記本体30の仕切壁部30aにより、当
該LEDが配設されているキーと隣接するキーの方に漏
れないようになっている。
【0025】次いで、図6は、上記した携帯電話装置1
の電気的な構成を機能ブロック図として示している。制
御回路39(本発明でいう制御手段)には、無線回路4
5、音声入出力回路46、キー操作識別回路47(本発
明でいうキー操作識別手段)、ディスプレイ制御回路4
8、LED制御回路49、着信音出力回路50およびバ
イブレータ制御回路51の各回路が接続されている。そ
して、無線回路45には、上記アンテナ8が接続され、
音声入出力回路46には、上記マイク5および上記レシ
ーバ6が接続されている。また、キー操作識別回路47
には、上記キーパッド3が接続され、ディスプレイ制御
回路48には、上記ディスプレイ4が接続されている。
さらに、LED制御回路49には、上記LED7が接続
され、着信音出力回路50には、上記スピーカ9が接続
され、バイブレータ制御回路51には、上記バイブレー
タ10が接続されている。
【0026】マイク5は、外部から送話音声を入力する
と、その外部から入力した送話音声を音声信号から電気
信号に変換して送信信号を生成し、その生成した送信信
号を音声入出力回路46に出力するようになっており、
音声入出力回路46は、マイク5から送信信号が与えら
れると、その与えられた送信信号を音声処理して制御回
路39を通じて無線回路45に出力するようになってい
る。
【0027】無線回路45は、音声入出力回路46から
制御回路39を通じて送信信号が与えられると、その与
えられた送信信号を無線処理してアンテナ8に出力する
ようになっており、アンテナ8は、無線回路45から送
信信号が与えられると、その与えられた送信信号を所定
の通信周波数帯域(例えば1.5GHz帯域)の送信電
波として放射するようになっている。
【0028】また、無線回路45は、アンテナ8が所定
の通信周波数帯域(例えば1.5GHz帯域)の電波を
受信電波として捕捉し、それに応じて、アンテナ8から
受信電波が与えられると、その与えられた受信電波を無
線処理して受信信号を生成し、その生成した受信信号を
制御回路39を通じて音声入出力回路46に出力するよ
うになっている。
【0029】音声入出力回路46は、無線回路45から
制御回路39を通じて受信信号が与えられると、その与
えられた受信信号を音声処理してレシーバ6に出力する
ようになっており、レシーバ6は、音声入出力回路46
から受信信号が与えられると、その与えられた受信信号
を電気信号から音声信号に変換して受話音声を生成し、
その生成した受話音声を外部に出力するようになってい
る。
【0030】キー操作識別回路47は、ユーザがキー操
作を実行したことに応じて、キーパッド3からキー操作
信号が与えられるようになっており、キー操作信号が与
えられると、そのキー操作信号を識別し、ユーザが実行
したキー操作を示すキー操作識別信号を制御回路39に
出力するようになっている。そして、制御回路39は、
キー操作識別回路47からキー操作識別信号が与えられ
ると、その与えられたキー操作識別信号を解読するよう
になっている。
【0031】ディスプレイ制御回路48は、制御回路3
9から表示指令信号が与えられると、その与えられた表
示指令信号に応じて表示情報をディスプレイ4に表示さ
せるようになっている。LED制御回路49は、制御回
路39から発光指令信号が与えられると、その与えられ
た発光指令信号に応じてLED7を発光させるようにな
っている。
【0032】着信音出力回路50は、制御回路39から
出力指令信号が与えられると、その与えられた出力指令
信号に応じてスピーカ9から外部に着信音を出力させる
ようになっている。尚、着信音とは、間欠的に出力され
る可聴周波数帯域の音信号、あるいはメロディを形成す
る音信号である。バイブレータ制御回路51は、制御回
路39から動作指令信号が与えられると、その与えられ
た動作指令信号に応じてバイブレータ10を動作させる
ようになっている。
【0033】制御回路39は、所定の記憶領域に実行プ
ログラムを記憶しており、実行プログラムを実行するこ
とにより、各種の制御を実行するようになっている。こ
こで、制御回路39は、その一つとして、詳しくは後述
するように、キー操作識別信号を解読して得られた解読
結果に応じて、次に操作が有効となるキーを判定し、次
に操作が有効と判定したキーに対して配設されたLED
に発光指令信号を出力することにより、当該LEDを発
光させるようになっている。
【0034】次に、上記した構成の作用について、図1
も参照して説明する。尚、ここでは、ユーザが電話帳機
能として多数の電話番号を幾つかのグループに分類して
メモリに登録する場合を例として、その際に、制御回路
39が実行する処理について説明する。
【0035】まず、制御回路39は、登録名を入力する
(ステップS1)。ここで、「0」〜「9」キー17〜
26が登録名を入力するためのキーであり、「*」キー
27が登録名を確定するためのキーであり、「スクロー
ル」キー29が登録名を漢字変換するためのキーである
と仮定すると、制御回路39は、「0」〜「9」キー1
7〜26に配設された黄色LEDに発光指令信号を出力
することにより、当該黄色LEDを発光させ、「*」キ
ー27に配設された緑色LEDに発光指令信号を出力す
ることにより、当該緑色LEDを発光させ、「スクロー
ル」キー29に配設された赤色LEDに発光指令信号を
出力することにより、当該赤色LEDを発光させる。
【0036】これにより、「0」〜「9」キー17〜2
6が黄色で光り、「*」キー27が緑色で光り、「スク
ロール」キー29が赤色で光るようになり、ユーザは、
「0」〜「9」キー17〜26が黄色で光ることによ
り、「0」〜「9」キー17〜26が登録名を入力する
ためのキーであることを認識でき、「*」キー27が緑
色で光ることにより、「*」キー27が登録名を確定す
るためのキーであることを認識でき、「スクロール」キ
ー29が赤色で光ることにより、「スクロール」キー2
9が登録名を漢字変換するためのキーであることを認識
できる。
【0037】次いで、制御回路39は、登録名を確定す
ると、電話番号を入力する(ステップS2)。ここで、
「0」〜「9」キー17〜26が電話番号を入力するた
めのキーであり、「*」キー27が電話番号を確定する
ためのキーであると仮定すると、制御回路39は、
「0」〜「9」キー17〜26に配設された黄色LED
に発光指令信号を出力することにより、当該黄色LED
を発光させ、「*」キー27に配設された緑色LEDに
発光指令信号を出力することにより、当該緑色LEDを
発光させる。
【0038】これにより、「0」〜「9」キー17〜2
6が黄色で光り、「*」キー27が緑色で光るようにな
り、ユーザは、「0」〜「9」キー17〜26が黄色で
光ることにより、「0」〜「9」キー17〜26が電話
番号を入力するためのキーであることを認識でき、
「*」キー27が緑色で光ることにより、「*」キー2
7が電話番号を確定するためのキーであることを認識で
きる。
【0039】次いで、制御回路39は、電話番号を確定
すると、グループ番号を入力する(ステップS3)。こ
こで、分類できるグループの数が6個であり、「1」〜
「6」キー18〜23がグループ番号を入力するための
キーであり、「*」キー27がグループ番号を確定する
ためのキーであると仮定すると、制御回路39は、
「1」〜「6」キー18〜23に配設された黄色LED
に発光指令信号を出力することにより、当該黄色LED
を発光させ、「*」キー27に配設された緑色LEDに
発光指令信号を出力することにより、当該緑色LEDを
発光させる。
【0040】これにより、「1」〜「6」キー18〜2
3が黄色で光り、「*」キー27が緑色で光るようにな
り、ユーザは、「1」〜「6」キー18〜23が黄色で
光ることにより、「1」〜「6」キー18〜23がグル
ープ番号を入力するためのキーであることを認識でき、
「*」キー27が緑色で光ることにより、「*」キー2
7がグループ番号を確定するためのキーであることを認
識できる。
【0041】以上のように、制御回路39は、操作が有
効なキーに配設されたLEDに発光指令信号を出力する
ことにより、操作が有効なキーを光らせ、操作が有効な
キーと操作が無効なキーとを区別して報知するようにな
っている。また、制御回路39は、特定のモードを設定
していることを条件として、例えば所定時刻を計時した
り、特定の相手から着信すると、各キー11〜29に配
設されたLEDに不規則に発光指令信号を出力すること
により、各キー11〜29を不規則に光らせるようにな
っている。さらに、制御回路39は、いずれのキーが一
定時間以上操作されないことを検出すると、各LEDの
発光を停止させるようになっている。
【0042】ところで、以上は、ユーザが電話帳機能と
して多数の電話番号を幾つかのグループに分類してメモ
リに登録する場合を説明したが、この他として、ユーザ
が例えば各種のモードを設定したり、あるいは着信履歴
や発信履歴を読出したりする場合であっても、これと同
様にして、操作が有効なキーに配設されたLEDに発光
指令信号を出力することにより、操作が有効なキーを光
らせ、操作が有効なキーと操作が無効なキーとを区別し
て報知するようになっている。
【0043】このように第1実施例によれば、制御回路
39が複数のキー11〜29のうちから次に操作が有効
となるキーを判定し、次に操作が有効と判定したキーに
対して配設されたLEDを発光させるように構成したの
で、操作が有効なキーと操作が無効なキーとを区別して
的確に報知することができ、これにより、利便性の向上
を図ることができる。
【0044】また、数字入力および文字入力のためのキ
ー(例えば「0」〜「9」キー17〜26)が黄色で光
り、確定のためのキー(例えば「*」キー27)が緑色
で光り、漢字変換のためのキー(例えば「スクロール」
キー29)が赤色で光るというように、機能が互いに異
なるものであれば、キーが互いに異なる色で光り、機能
が同じものであれば、キーが同じ色で光るように構成し
たので、発光する色が互いに異なることにより、機能が
互いに異なることを報知することができ、発光する色が
同じであることにより、機能が同じであることを報知す
ることができる。
【0045】また、制御回路39が特定のモードを設定
していることを条件として、例えば所定時刻を計時した
り、特定の相手から着信すると、各キー11〜29に配
設されたLEDに不規則に発光指令信号を出力すること
により、各キー11〜29を不規則に光らせるように構
成したので、娯楽性を持たせることができる。
【0046】また、各LEDをキートップ31に配設し
たので、キートップ31がモジュール化されて構成され
ている場合であれば、キートップ31の構成のみを変更
すれば良く、他の電子部品に殆ど影響なく、各LEDを
配設することができる。
【0047】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
実施例について、図7を参照して説明する。尚、上記し
た第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省
略し、以下、異なる部分について説明する。上記した第
1実施例では、各LEDをキートップ31に配設してい
るが、この第2実施例では、各LEDをプリント基板3
5上に配設している。
【0048】すなわち、キーパッド61において、プリ
ント基板35上にあって各キー11〜29の各々に対応
する部位には、LEDが少なくとも1個以上配設されて
いる。具体的には、プリント基板35上にあって各キー
11〜29のうち「決定」キー11、「F(ファンクシ
ョン)」キー12、「クリア」キー13、「通話開始」
キー14、「リダイヤル」キー15、「通話終了」キー
16、「*(アスタリスク)」キー27、「#(シャー
プ)」キー28および「スクロール」キー29の9個の
キーの各々に対応する部位には、緑色を発光する緑色L
ED、黄色を発光する黄色LEDおよび赤色を発光する
赤色LEDの3個のLEDが配設されている。また、プ
リント基板35上にあって各キー11〜29のうち
「0」〜「9」キー17〜26の10個のキーの各々に
対応する部位には、黄色を発光する黄色LEDの1個の
LEDが配設されている。
【0049】ここで、図7では、プリント基板35上に
あって「リダイヤル」キー15に対応する部位に配設さ
れた緑色LED62、黄色LED63、赤色LED6
4、「2」キー19に対応する部位に配設された黄色L
ED65、「5」キー22に対応する部位に配設された
黄色LED66を示している。また、この場合において
も、各LEDが放射した光は、上記本体30の仕切壁部
30aにより、当該LEDが配設されているキーと隣接
するキーの方に漏れないようになっている。
【0050】このように第2実施例によれば、上記した
第1実施例と同様の作用効果を得ることができ、特に、
この第2実施例では、各LEDをプリント基板35上に
配設したので、キートップ31がモジュール化されて構
成されている場合であれば、キートップ31の構成を何
ら変更することなく、各LEDを配設することができ
る。
【0051】(その他の実施の形態)本発明は、上記し
た実施例にのみ限定されるものでなく、次のように変形
または拡張することができる。キー入力装置は、携帯電
話装置のキーパッドに限らず、電子手帳や電子計算機な
どのキーパッドに適用しても良く、また、発光手段は、
LEDに限らず、他のものであっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の制御内容を示すフローチ
ャート
【図2】外観斜視図
【図3】キーパッドの正面図
【図4】図3中A−A縦断面の一部を示す図
【図5】各キーに配設されているLEDの種類を示す図
【図6】電気的な構成を示す機能ブロック図
【図7】本発明の第2実施例を示す図4相当図
【符号の説明】
図面中、1は携帯電話装置、3はキーパッド(キー入力
装置)、11〜29はキー、31はキートップ、35は
プリント基板、39は制御回路(制御手段)、40は緑
色LED(発光手段)、41は黄色LED(発光手
段)、42は赤色LED(発光手段)、43は黄色LE
D(発光手段)、44は黄色LED(発光手段)、47
はキー操作識別回路(キー操作識別手段)、61はキー
パッド(キー入力装置)、62は緑色LED(発光手
段)、63は黄色LED(発光手段)、64は赤色LE
D(発光手段)、65は黄色LED(発光手段)、66
は黄色LED(発光手段)である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のキーが配設されてなるキー入力装
    置において、 前記複数のキーのうちの幾つかあるいは全ての各々に対
    して外部から発光状態が識別可能となるように配設され
    た発光手段と、 前記複数のキーのうちのいずれかが操作されたかを識別
    するキー操作識別手段と、 このキー操作識別手段が識別した識別結果を判定するこ
    とにより、前記複数のキーのうちから次に操作が有効と
    なるキーを判定し、次に操作が有効と判定したキーに対
    して配設された発光手段を発光させる制御手段とを備え
    たことを特徴とするキー入力装置。
  2. 【請求項2】 前記発光手段は、1個のキーに対して少
    なくとも1個以上配設され、1個のキーに対して複数個
    配設されている場合には、互いに異なる色を発光し、 前記制御手段は、数字入力、文字入力、確定および漢字
    変換などの機能が互いに異なるキーに対しては、互いに
    異なる色を発光する発光手段を発光させることを特徴と
    する請求項1記載のキー入力装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、数字入力、文字入力、
    確定および漢字変換などの機能が同じキーに対しては、
    同じ色を発光する発光手段を発光させることを特徴とす
    る請求項2記載のキー入力装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、所定条件が成立したと
    きには、前記発光手段を不規則に発光させることを特徴
    とする請求項1ないし3のいずれかに記載のキー入力装
    置。
  5. 【請求項5】 前記発光手段は、キートップに配設され
    ていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに
    記載のキー入力装置。
  6. 【請求項6】 前記発光手段は、プリント基板上に配設
    されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれ
    かに記載のキー入力装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれに記載のキー
    入力装置をキーパッドとして備えたことを特徴とする携
    帯電話装置。
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