JP2009067509A - エレベーターの表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】誤操作又はいたずらにより登録された行先階登録を取り消す機能(2度押しキャンセル機能)の適切な活用を促し、エレベーターの運転効率を向上させることができるエレベーターの表示装置を得る。
【解決手段】エレベーターの表示装置に関し、所定の操作によって登録済みの行先階登録をキャンセルするキャンセル機能を有するエレベーターにおいて、登録済みの行先階登録数と、エレベーターかごに搭乗している乗客数との関係が所定の条件を満たした場合に、前記キャンセル機能を発揮させるための前記所定の操作の方法を表示する表示手段を備えた構成とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、エレベーターの表示装置に関するものである。
従来におけるエレベーターの表示装置において利用者の案内に供する情報にエレベーターかご内の人数を用いたものとして、各乗場に設置したサービス案内装置と、エレベーターかご内の人数に関する情報を含むエレベーターの状態から評価値を求める評価値演算手段と、少なくとも前記評価値の値を判定する項を含む所定条件を満足したことを判定し、前記サービス案内装置の表示パターンの種類を決定する所定条件検出手段と、エレベーターかご内の人数を含む前記エレベーターの状態の情報と前記表示パターンの種類とから前記サービス案内装置の画面データを作成する作成手段と、を備え、前記サービス案内装置にエレベーターかご内の人数を含むエレベーターのサービス状態とそれに適したメッセージ等を絵と文字により表示するように構成したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
そして、従来におけるエレベーターの表示装置において利用者に対する操作方法の案内に係るものとして、ドア装置の異常を検出する異常検出手段と、この異常検出手段の出力とともにエレベーターかご内の乗客を検出する乗客検出手段の出力があるときに、乗客へエレベーターかごから運転操作を行う操作手段の案内を行う報知装置と、を備えたものや(例えば、特許文献2参照)、従来におけるエレベーターの表示装置においてタッチパネル式ディスプレイを用いた情報システムとして、指のタッチ操作により操作信号を出力するタッチパネル式ディスプレイを階床に設置し、タッチパネル式ディスプレイの最初の表示画面である検索表示画面の入力キーボード等の検索入力部をタッチ操作し、これに対応する情報を中央処理装置から引き出して検索結果表示画面を画面表示し、この検索結果表示画面から必要情報を入手するよう構成したもの(例えば、特許文献3参照)が知られている。
また、従来において、誤操作又はいたずらにより登録された行先階登録を取り消すものとして、エレベーターかごにかかる負荷が一定以下で、かつ、一定数以上の行先階が登録された場合に、当該登録された行先階登録の全てを一括して取り消す機能(いたずら呼びキャンセル機能)を備えたものが知られている。
特開昭63−212686号公報 特開平08−059107号公報 特開平11−146391号公報
エレベーターには、誤操作又はいたずらにより登録された行先階登録を取り消すために、当該誤操作又はいたずらにより登録された行先階に対応する行先階登録ボタンを一定時間内に連続して2度押下(2度押し操作)することにより、その登録を取り消すことができる機能(2度押しキャンセル機能)を備えたものがある。
しかしながら、この2度押しキャンセル機能は一般の利用者に広く知られているとはいえないため、実際にこの2度押しキャンセル機能を用いることが適当である場面であっても適切に活用されていない、という課題や、行先階登録を取り消すため、走行中に2度押し操作を行った際は、走行中であるため限られた時間内でこの操作を終えなければならず、この操作のタイミングが遅れてしまうと、エレベーターかごが本来不要である余計な走行を行ってしまう場合がある、という課題がある。
また、前述のいたずら呼びキャンセル機能を備えたエレベーターにおいては、一定条件の下で登録された行先階登録の全てが一括して取り消されてしまうため、正しい行先階登録まで取り消されてしまい、利用者が再度登録する必要があるという課題がある。
この発明は、前述のような課題を解決するためになされたもので、誤操作又はいたずらにより登録された行先階登録を取り消す機能(2度押しキャンセル機能)の適切な活用を促し、エレベーターの運転効率を向上させることができるエレベーターの表示装置を得るものである。
この発明に係る、エレベーターの表示装置に関しては、所定の操作によって登録済みの行先階登録をキャンセルするキャンセル機能を有するエレベーターにおいて、登録済みの行先階登録数と、エレベーターかごに搭乗している乗客数との関係が所定の条件を満たした場合に、前記キャンセル機能を発揮させるための前記所定の操作の方法を表示する表示手段を備えた構成とする。
この発明はエレベーターの表示装置に関し、所定の操作によって登録済みの行先階登録をキャンセルするキャンセル機能を有するエレベーターにおいて、登録済みの行先階登録数と、エレベーターかごに搭乗している乗客数との関係が所定の条件を満たした場合に、前記キャンセル機能を発揮させるための前記所定の操作の方法を表示する表示手段を備えた構成としたことで、誤操作又はいたずらにより登録された行先階登録を取り消す機能の適切な活用を促し、エレベーターの運転効率を向上させることができるという効果を奏する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1から実施の形態6に関するもので、エレベーターの表示装置の全体構成を示すブロック図である。また、図2及び図3は、この発明の実施の形態1に関するもので、図2はタッチパネルディスプレイを使用したエレベーターかご内操作盤の正面図、図3は操作方法の表示動作を示すフロー図である。
図において1は、図示しないエレベーター昇降路内を昇降するエレベーターかごで、このエレベーターかご1には、かごのドア(図示せず)を開閉駆動するドア装置2、前記エレベーターかご1内に積載された負荷を検出するかご負荷検出手段3、及び、前記ドア装置2や後述するタッチパネルディスプレイ8等の前記エレベーターかご1に設けられた各種機器を制御するかご内部制御手段4が設けられている。そして、前記エレベーターかご1の内部にはエレベーターかご内操作盤5が設けられており、このエレベーターかご内操作盤5には、利用者が行先階を登録するための行先階登録ボタン6、利用者によるこの行先階登録ボタン6の押下操作を検出するボタン操作検出手段7、並びに、利用者による操作を検出するタッチセンサと各種情報及びボタン等の画像を表示するタッチパネルとからなるタッチパネルディスプレイ8が設けられている。
なお、前記行先階登録ボタン6は、前記タッチパネルディスプレイ8の機能により実装することができる(図2(a))。
9は、前記エレベーターかご1とは別の場所に設けられたエレベーター制御装置で、このエレベーター制御装置9は、前記ボタン操作検出手段7により検出された、利用者による前記行先階登録ボタン6の操作に関する情報の入力を受けて行先階登録数を算出する行先階登録数検出部10、前記かご負荷検出手段3により検出された、前記エレベーターかご1内に積載された負荷に関する情報の入力を受け、この負荷情報を、所定の一人当り重量を介した演算により前記エレベーターかご1に搭乗している乗客数に換算する乗客数換算部11、及び、前記エレベーターかご1の動作を制御するかご動作制御手段12を備えている。
図3のフロー図は、この実施の形態における操作方法の表示動作を示すものである。
まず、ステップS1において、前記かご動作制御手段12は、前記乗客数換算部11が換算した前記エレベーターかご1に搭乗している換算乗客数と、前記行先階登録数検出部10が算出した行先階登録数の入力を受け、これらの大小を比較する。この比較の結果、前記行先階登録数が前記換算乗客数以下であった場合は、ステップS5へと進み、一連のフローを終了する。
一方、ステップS1での比較において、前記行先階登録数が前記換算乗客数より大きい場合は、ステップS2へと移行する。ステップS2では、前記かご動作制御手段12が前記かご内部制御手段4へと、2度押しキャンセル機能を利用するための操作方法の表示指令を出力し、前記かご内部制御手段4は、この表示指令を受けて、前記タッチパネルディスプレイ8に前記操作方法のメッセージを表示する(図2(b))。
次に、ステップS3へと進み、前記かご動作制御手段12は、再度、前記乗客数換算部11が換算した前記エレベーターかご1に搭乗している換算乗客数と、前記行先階登録数検出部10が算出した行先階登録数の入力を受け、これらの大小を比較する。この比較において、前記行先階登録数が未だ前記換算乗客数より大きい場合は、ステップS2へと戻り、前記行先階登録数が前記換算乗客数以下になるまで前記タッチパネルディスプレイ8に前記操作方法のメッセージを表示し続ける。
そして、ステップS3での比較において、前記行先階登録数が前記換算乗客数以下であると判定された場合は、ステップS4へと移り、前記かご動作制御手段12は前記かご内部制御手段4へと、前記操作方法の表示解除指令を出力する。前記かご内部制御手段4は、この表示解除指令を受けて、前記タッチパネルディスプレイ8に表示されていた操作方法のメッセージ表示を解除して(図2(a))、ステップS5へと進み、一連のフローを終了する。
以上のように構成されたエレベーターの表示装置においては、エレベーターかご内の操作盤より登録された行先階の登録数がエレベーターかご内に搭乗している利用者の人数より多いと判断された場合に、エレベーターかご内の操作盤に設けられたタッチパネルディスプレイに2度押しキャンセル機能を利用するための操作方法を表示することにより、誤操作又はいたずらにより登録された行先階登録を取り消すことができる2度押しキャンセル機能の適切な活用を促し、エレベーターの運転効率を向上させることが可能である。
実施の形態2.
図4は、この発明の実施の形態2に関するもので、2度押しキャンセル機能の操作方法表示に液晶ディスプレイを使用したエレベーターかご内操作盤の正面図である。この図4において、図1及び図2と同符号は同一部分又は相当部分を示しており、説明を省略する。
ここで説明する実施の形態2は、前述した実施の形態1の構成におけるタッチパネルディスプレイに代えて、液晶ディスプレイを用いて2度押しキャンセル機能を利用するための操作方法を表示するように構成したものである。
すなわち、前記エレベーターかご1の内部に設けられた前記エレベーターかご内操作盤5には、利用者が行先階を登録するための行先階登録ボタン6、利用者によるこの行先階登録ボタン6の押下操作を検出するボタン操作検出手段7、及び、メッセージ表示部である液晶ディスプレイ13が設けられており、他の構成は実施の形態1と同様である。
また、この実施の形態における操作方法の表示動作についても、前記液晶ディスプレイ13を用いて2度押しキャンセル機能を利用するための操作方法を表示する点を除き、実施の形態1と同様である。
すなわち、図3中のステップS2において、前記かご動作制御手段12から出力された表示指令を受けた前記かご内部制御手段4は、前記液晶ディスプレイ13に前記操作方法のメッセージを表示する。この際、図4(b)〜(d)に示すように、前記操作方法のメッセージを自動スクロール表示することもできる。
また、ステップS3の比較において、前記行先階登録数が未だ前記換算乗客数より大きい場合は、ステップS2へと戻り、前記行先階登録数が前記換算乗客数以下になるまで前記液晶ディスプレイ13に前記操作方法のメッセージを表示し続ける。
そして、ステップS4において、前記かご動作制御手段12から出力された前記表示解除指令を受けた前記かご内部制御手段4は、前記液晶ディスプレイ13に表示されていた操作方法のメッセージ表示を解除する(図4(a))。
以上のように構成されたエレベーターの表示装置においては、エレベーターかご内の操作盤より登録された行先階の登録数がエレベーターかご内に搭乗している利用者の人数より多いと判断された場合に、エレベーターかご内の操作盤に設けられた液晶ディスプレイに2度押しキャンセル機能を利用するための操作方法を表示することにより、実施の形態1と同様の効果を奏することが可能である。
実施の形態3.
図5は、この発明の実施の形態3に関するもので、2度押しキャンセル機能の操作方法表示にかご内表示灯を使用したエレベーターかご内操作盤の正面図である。この図5において、図1及び図2と同符号は同一部分又は相当部分を示しており、説明を省略する。
ここで説明する実施の形態3は、前述した実施の形態1の構成におけるタッチパネルディスプレイや、実施の形態2の構成における液晶ディスプレイに代えて、かご内表示灯を用いて2度押しキャンセル機能を利用するための操作方法を表示するように構成したものである。
すなわち、前記エレベーターかご1の内部に設けられた前記エレベーターかご内操作盤5には、利用者が行先階を登録するための行先階登録ボタン6、利用者によるこの行先階登録ボタン6の押下操作を検出するボタン操作検出手段7、及び、予め2度押しキャンセル機能を利用するための操作方法を説明するメッセージがその表面に印字されたかご内表示灯14が設けられており、他の構成は実施の形態1や実施の形態2と同様である。
また、この実施の形態における操作方法の表示動作についても、前記かご内表示灯14を用いて2度押しキャンセル機能を利用するための操作方法を表示する点を除き、実施の形態1や実施の形態2と同様である。
すなわち、図3中のステップS2において、前記かご動作制御手段12から出力された表示指令を受けた前記かご内部制御手段4は、前記かご内表示灯14を点灯させ、前記操作方法のメッセージを表示する(図5(b))。
また、ステップS3の比較において、前記行先階登録数が未だ前記換算乗客数より大きい場合は、ステップS2へと戻り、前記行先階登録数が前記換算乗客数以下になるまで前記かご内表示灯14を点灯させ続けることにより、前記操作方法のメッセージの表示を継続する。
そして、ステップS4において、前記かご動作制御手段12から出力された前記表示解除指令を受けた前記かご内部制御手段4は、前記かご内表示灯14を消灯して、前記操作方法のメッセージ表示を解除する(図5(a))。
以上のように構成されたエレベーターの表示装置においては、エレベーターかご内の操作盤より登録された行先階の登録数がエレベーターかご内に搭乗している利用者の人数より多いと判断された場合に、エレベーターかご内の操作盤に設けられたかご内表示灯を点灯して、利用者に2度押しキャンセル機能を利用するための操作方法を表示することにより、実施の形態1や実施の形態2と同様の効果を奏することが可能である。
実施の形態4.
ここで説明する実施の形態4は、前述した実施の形態1から実施の形態3の構成に加えて、2度押しキャンセル機能を利用するための操作方法を報知するアナウンス装置を設けたものである。
すなわち、前記エレベーターかご1には、アナウンス装置15が設けられており、他の構成は実施の形態1から実施の形態3と同様である。
また、この実施の形態における操作方法の表示動作についても、2度押しキャンセル機能を利用するための操作方法を表示する際に、同時に前記アナウンス装置15を用いて前記操作方法を報知する点を除き、実施の形態1から実施の形態3と同様である。
すなわち、図3中のステップS2において、前記タッチパネルディスプレイ8、前記液晶ディスプレイ13や前記かご内表示灯14に、2度押しキャンセル機能を利用するための操作方法を表示すると同時に、前記アナウンス装置15を用いて前記操作方法を報知する。
なお、この報知の回数及び解除動作については、前記タッチパネルディスプレイ8等に表示している前記操作方法の解除条件が成立するまで、換言すれば、ステップS3からステップS4へと移行するまでは報知を継続し、ステップS4に進んだ際に、前記タッチパネルディスプレイ8等に表示されている前記操作方法の表示を解除すると同時に前記報知を解除するように構成しても良いし、又は、前記エレベーターかご1が走行する前に1回だけ報知する、換言すれば、ステップS1からステップS2へと最初に移行した場合にのみ報知するように構成することもできる。
以上のように構成されたエレベーターの表示装置においては、実施の形態1から実施の形態3までと同様の効果を奏することができるのに加えて、エレベーターかご内の操作盤より登録された行先階の登録数がエレベーターかご内に搭乗している利用者の人数より多いと判断された場合に、エレベーターかご内の操作盤に設けられたタッチパネルディスプレイに2度押しキャンセル機能を利用するための操作方法をアナウンス装置により音声案内することにより、利用者に2度押しキャンセル機能の適切な活用をさらに促すことができる。
実施の形態5.
図6は、この発明の実施の形態5に関するもので、操作方法の表示動作を示すフロー図である。
ここで説明する実施の形態5は、前述した実施の形態1から実施の形態4の構成に加えて、2度押しキャンセル機能を利用するための操作方法を表示(及び報知)する条件が成立した場合に、前記エレベーターかご1に設けられたドアの戸開時間を延長するように構成したものである。
図6のフロー図は、この実施の形態における操作方法の表示動作を示している。
まず、ステップS11で前記エレベーターかご1のドアの戸開時間が満了したか否かを確認する。この確認において、未だ前記戸開時間が満了していない場合は、このステップS11の確認動作を繰り返して、前記戸開時間が満了するのを待つ。そして、前記ステップS11での確認において、前記戸開時間が満了したことが確認された場合は、ステップS12へと進む。
このステップS12において、前記かご動作制御手段12は、前記乗客数換算部11が換算した前記エレベーターかご1に搭乗している換算乗客数と、前記行先階登録数検出部10が算出した行先階登録数の入力を受け、これらの大小を比較する。この比較の結果、前記行先階登録数が前記換算乗客数以下であった場合は、ステップS19へと進んで、前記ドアを戸閉し、前記エレベーターかご1の走行を開始した後、ステップS20へと至って一連のフローを終了する。
一方、ステップS12での比較において、前記行先階登録数が前記換算乗客数より大きい場合は、ステップS13へと移行する。ステップS13では、前記かご動作制御手段12が前記かご内部制御手段4へと、2度押しキャンセル機能を利用するための操作方法の表示指令を出力し、前記かご内部制御手段4は、この表示指令を受けて、前記タッチパネルディスプレイ8等に前記操作方法のメッセージを表示する。また、実施の形態4における前記アナウンス装置15を備えている場合には、前記表示と併せて前記アナウンス装置15を用いて前記操作方法を報知する。
そして、ステップS14へと移り、前記ドアの戸開時間を延長して、前記ドアの戸開状態を継続した上で、続くステップS15において、前記かご動作制御手段12は、再度、前記乗客数換算部11が換算した前記エレベーターかご1に搭乗している換算乗客数と、前記行先階登録数検出部10が算出した行先階登録数の入力を受け、これらの大小を比較する。この比較において、前記行先階登録数が未だ前記換算乗客数より大きい場合は、ステップS16へと移行し、前記タッチパネルディスプレイ8等への前記操作方法のメッセージ表示を継続し、ステップS18へと進む。
一方、ステップS15での比較において、前記行先階登録数が前記換算乗客数以下であると判定された場合は、ステップS17へと移り、前記かご動作制御手段12は前記かご内部制御手段4へと、前記操作方法の表示解除指令を出力する。前記かご内部制御手段4は、この表示解除指令を受けて、前記タッチパネルディスプレイ8等に表示されていた操作方法のメッセージ表示を解除した上で、ステップS18へと進む。
ステップS18では、前記延長された戸開時間が満了したか否かを確認し、未だ前記延長された戸開時間が満了していなかった場合には、ステップS15へと戻って、前記延長された戸開時間が満了するまで、ステップS15からステップS17までの過程を繰り返す。そして、前記ステップS18での確認において、前記延長された戸開時間が満了したことが確認された場合は、ステップS19へと進んで、前記ドアを戸閉し、前記エレベーターかご1の走行を開始した後、ステップS20へと至って一連のフローを終了する。
なお、ステップS18からステップS19へと移行した際に、前記タッチパネルディスプレイ8等に前記操作方法のメッセージが継続して表示されている場合(ステップS15〜ステップS16〜ステップS18と経由してステップS19に至った場合)には、前記エレベーターかご1の走行中においても前記表示を継続して、前記エレベーターかご1の走行が停止した際に、前記表示を解除する。
以上のように構成されたエレベーターの表示装置においては、実施の形態1から実施の形態4までと同様の効果を奏することができるのに加えて、2度押しキャンセル機能を利用するための操作方法を表示(及び報知)する条件が成立した場合に、エレベーターかごのドアの戸開時間を延長してエレベーターかごの出発を遅延させ、エレベーターかごの走行前に利用者が2度押し操作を行う時間を確保することにより、2度押し操作のタイミング遅れに起因するエレベーターかごの余計な走行を未然に防止するとともに、利用者に2度押しキャンセル機能の適切な活用をさらに促すことができる。
実施の形態6.
ここで説明する実施の形態6は、前述した実施の形態1から実施の形態5の構成に加えて、2度押しキャンセル機能を利用するための操作方法を表示(及び報知)する条件を、前記行先階登録数に予め任意に設定した設定パラメータを加えた値が前記換算乗客数より大きい場合とするものである。
すなわち、図1において16は、2度押しキャンセル機能を利用するための操作方法を表示(及び報知)する条件の判定に用いられる設定パラメータが格納される設定パラメータ格納部であり、他の構成は実施の形態1から実施の形態5と同様である。
また、この実施の形態における操作方法の表示動作についても、2度押しキャンセル機能を利用するための操作方法を表示(及び報知)する条件を除き、実施の形態1から実施の形態5と同様である。
すなわち、図3中のステップS1において、前記換算乗客数と、前記行先階登録数及び前記設定パラメータの和との大小を比較して、前記行先階登録数及び前記設定パラメータの和が前記換算乗客数以下であった場合はステップS5へと進む一方で、前記行先階登録数及び前記設定パラメータの和が前記換算乗客数より大きい場合は、ステップS2へと移行する。
そして、ステップS3において、再度、前記換算乗客数と、前記行先階登録数及び前記設定パラメータの和との大小を比較して、前記行先階登録数及び前記設定パラメータの和が前記換算乗客数以下であった場合はステップS4へと進む一方で、前記行先階登録数及び前記設定パラメータの和が未だ前記換算乗客数より大きい場合は、ステップS2へと戻る。
また、図6中のステップS12において、前記換算乗客数と、前記行先階登録数及び前記設定パラメータの和との大小を比較して、前記行先階登録数及び前記設定パラメータの和が前記換算乗客数以下であった場合はステップS19へと進む一方で、前記行先階登録数及び前記設定パラメータの和が前記換算乗客数より大きい場合は、ステップS13へと移行する。
そして、ステップS15において、再度、前記換算乗客数と、前記行先階登録数及び前記設定パラメータの和との大小を比較して、前記行先階登録数及び前記設定パラメータの和が前記換算乗客数以下であった場合はステップS17へと進む一方で、前記行先階登録数及び前記設定パラメータの和が未だ前記換算乗客数より大きい場合は、ステップS16へと移行する。
以上のように構成されたエレベーターの表示装置においては、実施の形態1から実施の形態5までと同様の効果を奏することができるのに加えて、2度押しキャンセル機能を利用するための操作方法を表示(及び報知)する条件を、換算乗客数と行先階登録数との差が予め任意に設定した設定パラメータより大きくなった場合であるとすることにより、設定パラメータを任意の値に調整することで、操作方法を表示(及び報知)する頻度を任意の頻度に調整することができる。
この発明の実施の形態1から実施の形態6におけるエレベーターの表示装置の全体構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1におけるタッチパネルディスプレイを使用したエレベーターかご内操作盤の正面図である。 この発明の実施の形態1における操作方法の表示動作を示すフロー図である。 この発明の実施の形態2における2度押しキャンセル機能の操作方法表示に液晶ディスプレイを使用したエレベーターかご内操作盤の正面図である。 この発明の実施の形態3における2度押しキャンセル機能の操作方法表示にかご内表示灯を使用したエレベーターかご内操作盤の正面図である。 この発明の実施の形態5における操作方法の表示動作を示すフロー図である。
符号の説明
1 エレベーターかご
2 ドア装置
3 かご負荷検出手段
4 かご内部制御手段
5 エレベーターかご内操作盤
6 行先階登録ボタン
7 ボタン操作検出手段
8 タッチパネルディスプレイ
9 エレベーター制御装置
10 行先階登録数検出部
11 乗客数換算部
12 かご動作制御手段
13 液晶ディスプレイ
14 かご内表示灯
15 アナウンス装置
16 設定パラメータ格納部

Claims (12)

  1. 所定の操作によって登録済みの行先階登録をキャンセルするキャンセル機能を有するエレベーターにおいて、
    登録済みの行先階登録数と、エレベーターかごに搭乗している乗客数との関係が所定の条件を満たした場合に、前記キャンセル機能を発揮させるための前記所定の操作の方法を表示する表示手段を備えたことを特徴としたエレベーターの表示装置。
  2. 前記行先階登録数と、前記乗客数との関係が満たすべき前記所定の条件は、前記行先階登録数が、前記乗客数より大きいことであることを特徴とした請求項1に記載のエレベーターの表示装置。
  3. 前記行先階登録数と、前記乗客数との関係が満たすべき前記所定の条件は、前記行先階登録数と任意に設定されたパラメータとの和が、前記乗客数より大きいことであることを特徴とした請求項1に記載のエレベーターの表示装置。
  4. 前記行先階登録数と、前記乗客数との関係が前記所定の条件を満たした場合に、エレベーターかごに設けられたドアの戸開時間を延長することを特徴とした請求項1から請求項3のいずれかに記載のエレベーターの表示装置。
  5. エレベーターの昇降路内を昇降するエレベーターかごと、
    前記エレベーターかご内に設けられたかご内操作盤と、
    前記かご内操作盤に設けられ、利用者が押下することで行先階を登録する行先階登録ボタンと、
    利用者による前記行先階登録ボタンの操作を検出するボタン操作検出手段と、を備え、
    所定の操作によって登録済みの行先階登録をキャンセルするキャンセル機能を有するエレベーターにおいて、
    前記ボタン操作検出手段により検出された、利用者による前記行先階登録ボタンの操作に関する情報の入力を受けて行先階登録数を算出する行先階登録数検出手段と、
    前記エレベーターかご内に積載された負荷を検出するかご負荷検出手段と、
    前記かご負荷検出手段により検出された、前記エレベーターかご内に積載された負荷に関する情報の入力を受け、この負荷情報を、所定の一人当り重量を介した演算により前記エレベーターかごに搭乗している乗客数に換算する乗客数換算手段と、
    前記行先階登録数検出部が算出した行先階登録数と、前記乗客数換算部が換算した前記エレベーターかごに搭乗している換算乗客数との関係が所定の条件を満たした場合に、前記キャンセル機能を発揮させるための前記所定の操作の方法を表示する表示手段と、を備えたことを特徴としたエレベーターの表示装置。
  6. 前記行先階登録数検出部が算出した行先階登録数と、前記乗客数換算部が換算した前記エレベーターかごに搭乗している換算乗客数との関係が満たすべき前記所定の条件は、前記行先階登録数が、前記換算乗客数より大きいことであることを特徴とした請求項5に記載のエレベーターの表示装置。
  7. 任意に設定された設定パラメータが格納される設定パラメータ格納部を備え、
    前記行先階登録数検出部が算出した行先階登録数と、前記乗客数換算部が換算した前記エレベーターかごに搭乗している換算乗客数との関係が満たすべき前記所定の条件は、前記行先階登録数と前記設定パラメータとの和が、前記換算乗客数より大きいことであることを特徴とした請求項5に記載のエレベーターの表示装置。
  8. 前記行先階登録数検出部が算出した行先階登録数と、前記乗客数換算部が換算した前記エレベーターかごに搭乗している換算乗客数との関係が前記所定の条件を満たした場合に、前記エレベーターかごに設けられたドアの戸開時間を延長することを特徴とした請求項5から請求項7のいずれかに記載のエレベーターの表示装置。
  9. 前記行先階登録数検出部が算出した行先階登録数と、前記乗客数換算部が換算した前記エレベーターかごに搭乗している換算乗客数との関係が前記所定の条件を満たした場合に、前記キャンセル機能を発揮させるための前記所定の操作の方法を報知するアナウンス手段を備えたことを特徴とした請求項5から請求項8のいずれかに記載のエレベーターの表示装置。
  10. 前記表示手段は、かご内操作盤に設けられたタッチパネルディスプレイであることを特徴とした請求項5から請求項9のいずれかに記載のエレベーターの表示装置。
  11. 前記表示手段は、かご内操作盤に設けられた液晶ディスプレイであることを特徴とした請求項5から請求項9のいずれかに記載のエレベーターの表示装置。
  12. 前記表示手段は、かご内操作盤に設けられ、前記キャンセルする機能を発揮させるための前記所定の操作の方法が印字されたかご内表示灯であることを特徴とした請求項5から請求項9のいずれかに記載のエレベーターの表示装置。
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