JPWO2002022005A1 - 被検眼撮影装置 - Google Patents

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Abstract

撮影スイッチ(55)が操作されると、ミラー(26)が光路から外れてストロボ(14)が発光され、被検眼が撮像装置(33)により撮像される。撮像装置により撮影された被検眼の画像は画像1次記録手段(52)に記録される。このような構成では、被検眼の画像が撮影装置本体内に設けられる画像1次記録手段に記録できるので、外部記録装置の録画準備状態に依存せず、またストロボ発光のタイミングを外部の記録装置を経由せずに取ることができ、被検眼を確実にしかも円滑に記録することができる。また、画像1次記録手段に記録された画像は画像2次記録手段(60)に記録できるので、画像2次記録手段を外部記録装置に配置すれば外部記録装置に記録したのと同じ効果が得られる。

Description

技術分野
本発明は、被検眼撮影装置、更に詳細には、ストロボの発光に応じて被検眼、特に被検眼眼底の撮像を行う機能を持った被検眼撮影装置に関する。
背景技術
従来から、例えば、特許公報第2927493号に記載されているように、ストロボを発光し、被検眼の眼底をCCDカメラなどの撮像装置で撮影し、これを撮影装置本体に接続された外部の画像記録機器を用いて被検眼の画像記録を行う撮影装置が知られている。
しかしながら、従来の被検眼撮影装置では、画像記録装置の動作状態によって撮影装置本体の動作が制限されるため、例えば外部記録装置の録画準備の設定を忘れて撮影を行うと画像が記録されないといった撮影ミスを引き起こす可能性がある。また、撮影装置本体におけるストロボ発光のタイミングを外部記録装置の同期に合わせるために、撮影装置本体が記録装置を介して発光許可信号を受け取らねばならず、接続可能な画像記録装置の種類が限られる、といった問題がある。
更に従来の装置では、撮影操作の際に被検眼撮影装置本体と画像記録装置双方のスイッチ類を操作する必要があり、必然的にシステムの取り扱いは煩雑になり、外部記録装置の録画準備の設定を誤ってしまうことにより不必要な画像が記録装置に転送され録画されてしまうといった問題点も指摘されている。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、被検眼を確実にかつ円滑に撮影することが可能な被検眼撮影装置ないしシステムを提供することを課題とする。
発明の開示
本発明は、上記課題を解決するために、ストロボを発光することにより被検眼を撮影する被検眼撮影装置において、ストロボ発光手段と、ストロボ発光により照明された被検眼を撮像する撮像装置と、撮像装置により撮影された被検眼の画像を1次的に記録する画像1次記録手段とを備え、前記画像1次記録手段に記録された画像が画像1次記録手段に接続可能な画像2次記録手段に記録できる構成を採用している。
このような構成では、被検眼の画像が撮影装置本体内に設けられる画像1次記録手段に記録できるので、外部記録装置の録画準備状態に依存せず、またストロボ発光のタイミングを外部の記録装置を経由せずに取ることができ、被検眼を確実にしかも円滑に記録することが可能になる。
また、画像1次記録手段は画像2次記録手段に接続でき、画像1次記録手段に記録された画像が画像2次記録手段に記録できるので、画像2次記録手段を外部記録装置に配置すれば外部記録装置に記録したのと同じ効果が得られる。
好ましくは、被検眼の画像は画像1次記録手段に記録された後、所定の時間経過後に自動的に画像2次記録手段に記録される。しかし、自動的でなく、記録スイッチの操作に応じて、つまり手動で画像1次記録手段に記録されている被検眼の画像を画像2次記録手段に記録させることもできる。この場合には、まず、検者が撮影装置の本体内に1次記録された眼底画像によって診断を行い、診断の結果永久保存が必要と判断した画像のみを画像2次記録装置に後から転送することができる。従って、画像2次記録装置の録画容量を節約して効率的にシステムを運用することが可能になる。
また、好ましくは、被検眼の画像は、画像1次記録手段に記録された後、CD−RあるいはCD−RWに画像読み取りソフトとともに記録される。被検眼の画像がCD−RWに記録された場合には、CD−RWに記録されている画像読み取りソフトにより被検眼の画像を閲覧しその画像に付加情報を追記することができる。このような構成では、被検眼の画像が例えば、パーソナルコンピュータような装置で再生することができ、また、画像に診断コメントなどの付加情報を追記できるので、画像の利用範囲が拡大される。
発明を実施するための最良の形態
以下、図面に示す実施の形態に基づいて本発明を詳細に説明する。
第1図には、本発明の被検眼撮影装置1とこれに接続される外部記録装置2が図示されており、被検眼撮影装置1と外部記録装置2で被検眼撮影システムが構成される。
被検眼撮影装置1には、観察用光源であるランプ11が設けられており、このランプから発せられた光は、赤外フィルター12、コンデンサーレンズ13、撮影用光源であるストロボ14を経て、リングスリット16を照明する。このリングスリット16は所定の外径と内径を有し、被検眼Eの瞳Epと略共役位置に円環状照明光束を形成する。
リングスリット16からの光束は、対物レンズ21からの反射をとるための黒点18aを有する黒点板18を通過して、赤外ハーフミラー45を通過し、リレーレンズ19を経て中心に穴の開いた穴あき全反射ミラー20で反射される。全反射ミラー20で反射された光束は対物レンズ21により被検眼Eの瞳Epで結像された後、眼底Erに入射し眼底を赤外光でほぼ均一に照明する。
また、眼底にフォーカスドットを形成し焦点合わせをするために、中心に小孔41aが形成されたフォーカス指標41が設けられ、このフォーカス指標41はイメージプリズム42を介して赤外LED43により照明され、フォーカスレンズ44を介して赤外ハーフミラー45で反射された後照明光学系の光束と合成され、眼底Erにフォーカス指標41が投影され、フォーカスドットが形成される。
フォーカスレンズ44は、撮影光学系のフォーカスレンズ23と機械的に連動しており、フォーカスレンズ23の調節により被検眼の眼底Erに焦点の合ったアライメント状態では、フォーカス指標41が、眼底Erに結像されるように、すなわちフォーカス指標41の位置が略眼底Erと共役な位置になるように構成されている。
眼底Erからの反射光は、再び瞳Epの中心部を通過して対物レンズ21を介して受光され、穴あき全反射ミラー20の穴を介して、撮影光学系の光路に配置された撮影絞り24、フォーカスレンズ22、23、結像レンズ25を通過してリターンミラー26に入射する。リターンミラー26で反射された眼底からの光束は、結像レンズ27により赤外フィルター28を前面に配置した赤外光に感度を有する赤外用撮像装置(CCDカメラ)29に集光され、それにより眼底像が赤外用撮像装置29で撮像される。赤外用撮像装置29で撮影された眼底像は切り換え回路50を介して液晶などで構成されるモニタ51に表示され、検者が観察できるようになっている。
また、リターンミラー26の背後には、結像レンズ32、可視光に感度を有する可視用撮像装置33が配置される。この可視用撮像装置33は、撮影スイッチ55が操作されたときには、タイミング制御回路54により作動される切り換え回路50を介してVRAM、フラッシュメモリなどで構成される画像1次記録手段ないし記録装置52に接続され、また、同期検出回路53により可視用撮像装置33の映像信号から垂直同期信号が抽出される。画像1次記録手段52はモニタ51に接続されており、画像1次記録手段52に記録された画像をモニタ51に再生表示させることができる。また、タイミング制御回路54は撮影スイッチ55が操作されたときリターンミラー26を跳ね上げ、光路から離脱させるとともに、ストロボ発光制御回路56を作動してストロボ14を発光させる。
被検眼撮影装置1は、ハードディスク、MO、DVD、プリンタなどの画像2次記録手段ないし記録装置60と制御回路61を有する外部記録装置2と接続させることができる。両装置1と2が接続された場合には、被検眼撮影装置1のコネクタ1a、1bと外部記録装置2のコネクタ2a、2bがそれぞれ接続され、画像1次記録手段52と画像2次記録手段60が接続され、またタイミング制御回路54と制御回路61が接続される。また、オプションとして画像2次記録手段60をモニタ51に接続することができ、これは被検眼撮影装置1のコネクタ1cと外部記録装置2のコネクタ2cを介して行なわれる。
次に、このように構成された被検眼撮影装置ないしシステムの動作を説明する。
被検眼の観察時には、ランプ11が点灯され、赤外フィルター12で赤外光の波長域が抽出された光束は、コンデンサーレンズ13、リングスリット16、黒点板18、赤外ハーフミラー45、リレーレンズ19を経て穴あき全反射ミラー20で反射され、被検眼Eの瞳Epを通過した後、眼底Erに入射し眼底を赤外光で照明する。また、眼底Erからの反射光は、瞳Epの中心部を通過して対物レンズ21を介して受光され、穴あき全反射ミラー20の穴を通過し、撮影絞り24、レンズ22、23、25を経て、リターンミラー26で反射され、結像レンズ27により赤外用撮像装置29に集光され、眼底像が赤外用撮像装置29で撮像される。今切り換え回路50は赤外用撮像装置29の方に切り換っているので、眼底像はモニタ51で再生され検者により観察される。
この観察時には、赤外LED43も同時に点灯され、イメージプリズム42を介してフォーカス指標41が照明され、フォーカス指標41の小孔41aを通過した赤外光は赤外ハーフミラー45で反射され、照明光と合成されて眼底Erにフォーカスドットとして投影される。フォーカスレンズ23を調節すると、それと連動してフォーカスレンズ44が調節され、鮮明なフォーカスドットが観察されたときに、眼底像も撮影光学系に対して合焦するので、検者はモニタ51に映るフォーカスドットをフォーカスレンズ23を調節して合焦状態にすることにより眼底に焦点を合わせることができる。
この眼底観察は、赤外光を被検眼に照射して行なわれるので、被検眼を無散瞳状態で観察でき、被検者の負担を軽減させることができる。
このようにして、焦点合わせが終了すると、撮影スイッチ(シャッター)55が操作される。このとき、タイミング制御回路54が作動し、第2図(A)、(B)、(C)に示したように、撮影スイッチ操作後の所定のタイミングでリターンミラー26が跳ね上がって光路から離脱され、また切り換え回路50により撮像装置が赤外用撮像装置29から可視用撮像装置33に切り換えられ、可視用撮像装置33からの映像信号が画像1次記録手段52に入力されるとともに、同期検出回路53に入力されるので、同期検出回路53から第2図(D)に示したような垂直同期信号が出力される。
タイミング制御回路54は所定の垂直同期信号S1にタイミングを合わせて第2図(F)に示したようなストロボ発光信号S2をストロボ発光制御回路56に送り、それによりストロボ4が発光し、眼底が可視光で照射され、その像が可視用撮像装置33で撮像される。このとき、タイミング制御回路54はストロボ発光信号S2の後の第1フィールド(奇数フィールド)の垂直同期信号S3に同期して画像1次記録信号S4を画像1次記録手段52に出力する。この画像1次記録信号S4は、第1フィールドと第2フィールド(偶数フィールド)の長さ、すなわち1フレームの分の期間を有しているので、画像1次記録手段52には、1フレーム分の眼底像が記録される。
なお、画像1次記録手段52はVRAM、フラッシュメモリなどから構成されており、眼底像が前記1次記録手段52に記録されると、自動的に先に記録されていた情報が消去され、新たな情報で上書きされるようになっている。
このように、画像1次記録手段52に画像記録後、所定の時間経過すると、タイミング制御回路54は本体から外部記録装置2に録画指令信号S5(第2図(H))を出力し、それにより制御回路61は、第2図(I)に図示したような画像2次記録信号S6を画像2次記録手段60に出力するので、画像1次記録手段52に記録されていた1フレーム分の眼底画像が画像2次記録手段60に記録されるようになる。この画像2次記録手段60は、ハードディスク、MO、DVD、プリンタなどで構成されており、記録後電源を遮断しても、その記録を保持することができる。この画像2次記録手段60に記録された画像信号は、コネクタ1c、2cを介して接続される本体のモニタ51に再生表示させることもできる。
また画像1次記録手段52に記録された眼底像はモニタ51に再生表示させることができ、この再生表示中、ないし画像1次記録手段52から画像2次記録手段60に画像信号が出力されている間は、ストロボ発光信号の出力が禁止されるか、あるいはストロボが発光しても、画像1次記録手段52による画像記録(書き込み)が禁止され、画像1次記録信号S4が発生されることがない。これにより誤ってストロボが発光してあるいは誤操作により記録された貴重な画像が消失してしまうのを防止することができる。
第3図には、本発明の他の実施形態が図示されている。第1図と同一部分には同一の参照符号が付されており、その詳細な説明は省略する。
第1図の実施形態では、外部の画像2次記録装置への記録は、タイミング制御回路54が出力する録画指令信号により自動的に行なわれたが、第3図の実施形態では、記録スイッチ57が操作されたときに、録画指令信号S5がタイミング制御回路54から制御回路61に出力され、それに応答して制御回路61から画像2次記録信号S6が出力され、画像1次記録手段52に記録された画像が画像2次記録手段60に転送されそこに録画される。
このような構成では、まず、検者が撮影装置1の本体内に1次記録された眼底画像によって診断を行い、診断の結果永久保存が必要と判断した画像のみを外部記録装置の画像2次記録装置に後から転送することができる。従って、接続した記録装置の録画容量を節約して効率的にシステムを運用することが可能になる。
また、可視用撮像装置33から出力される映像信号を画像1次記録手段52を介せずに直接画像2次記録手段60に対して出力させることもできる。そのために、第3図に示したように、選択スイッチ58が設けられる。選択スイッチ58が第3図で下側に切り換っている場合には、第1図の実施形態と同様に、可視用撮像装置33から出力される映像信号は一旦画像1次記録手段52に記録されるが、上側に切り換っている場合には、可視用撮像装置33から出力される映像信号は画像1次記録手段52を介せずにコネクタ1d、2dを介して直接画像2次記録手段60に対して出力され、そこに記録される。
更に、第4図には、他の実施形態が図示されており、同実施形態では、被検眼撮影装置1が外部記録装置としてのパーソナルコンピュータ70と、接続ケーブル、例えばUSB(ユニバーサルシリアルバス)ケーブル71を介して接続される。パーソナルコンピュータ70は、CPU72、キーボード73、モニタ74、VRAM75、ハードディスク76、CD−R(書き込み可能なコンパクトディスク)78を駆動するCD−Rドライブ77を備えており、被検眼撮影装置1の画像1次記録手段52は、USBケーブル71を用いてコネクタ1a介してパーソナルコンピュータ70のVRAM75に接続される。
このような構成では、画像1次記録手段52に記録された被検眼の画像は、キーボード73の所定のキーを操作することにより、CPU72の制御の元に一旦VRAM75に取り込まれ、ハードディスク76に記録されたり、あるいはCD−Rドライブ77を介してCD−R78に記録され、これらに記録された画像はモニタ74を介して観察することができる。CD−R78に画像を記録する場合には、自動的に画像読み取りソフトがCD−R78に記録されるので、このCD−R78を別のパーソナルコンピュータ80に装着すれば、CD−R78に記録された画像読み取りソフトにより、このパーソナルコンピュータ80でも、披検眼画像を観察することが可能になる。また、パーソナルコンピュータにCD−RW(データ書き換え可能なコンパクトディスク)を駆動できるCD−RWドライブが装着されている場合には、CD−RWに画像1次記録手段52に記録された画像を記録するようにすると、CD−RWに自動的に記録される画像読み取りソフトにより別のパーソナルコンピュータ80で画像を見たときに、その画像に付加情報、例えば診断コメントなどを追記することができる。
産業上の利用可能性
以上説明したように、本発明によれば、外部に接続される外部記録装置の録画準備の設定に依存せずに撮影ができる。例えば、外部記録装置が本体装置に接続されていなくても、あるいは接続されていても外部記録装置の電源が入ってなくて録画準備ができていなくても、画像1次記録手段には確実に眼底画像を記録することができる。従って、撮影ミスをなくし、被検眼の確実かつ円滑な撮影操作が可能になる。
また、本発明では、撮影装置本体におけるストロボ発光のタイミングを外部の記録装置を経由して制御する必要がないため、接続を行う記録装置に制限が少なく各種の画像記録装置を利用することも容易で、ユーザーの状況に応じて多様なシステム構成が可能になる。
また、1次記録された画像の再生表示中は、誤って撮影ボタンを押しても先に1次記録手段に記録してある画像が勝手に書き換えられる可能性は低く抑えられ、従って貴重な画像の消失を未然に防ぐことができる。
更に、本発明では、撮影装置本体内に1次記録された眼底画像によって診断を行うことも可能であり、診断の結果永久保存が必要と判断した画像のみを外部の2次記録装置に後から転送することもできるので、接続した外部記録装置の録画容量を節約して効率的にシステムを運用することが可能になるといった点で優れた効果が得られる。
また、一般的に1次記憶装置に使用されるメモリは2次記憶装置に使用されるハードディスク、MO、DVD、プリンタ等に対し、省スペース、省電力であるので、本体撮影装置を小さくすることができまた動作安定性にも優れているので、被検者に負担をかけるストロボ発光撮影時に記録装置の動作不良により記録を失敗する危険性も低く抑えられる。
また、本体側から2次記録装置の録画制御を行えるので2次記録装置を本体から離して、診断室外に置くことも可能であるので、診断室の省スペース化も実現できる。
また、本発明では、被検眼の画像を、画像1次記録手段に記録した後、CD−RあるいはCD−RWに画像読み取りソフトとともに記録することができるので、例えば、CD−RドライブあるいはCD−RWドライブを備えたパーソナルコンピュータなどで画像読み取りソフトにより被検眼画像を再生することができ、また、被検眼の画像がCD−RWに記録された場合には、被検眼の画像を閲覧しその画像に付加情報が追記できるので、撮影画像の利用範囲が拡大する。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明の被検眼撮影装置の全体の構成を示す構成図である。
【図2】は、被検眼撮影時の撮影及び記録のタイミングを示すタイミング図である。
【図3】は、本発明の被検眼撮影装置の他の実施形態の構成を示す構成図である。
【図4】は、本発明の被検眼撮影装置の更に他の実施形態の構成を示す構成図である。

Claims (17)

  1. ストロボを発光することにより被検眼を撮影する被検眼撮影装置において、
    ストロボ発光手段と、
    ストロボ発光により照明された被検眼を撮像する撮像装置と、
    撮像装置により撮影された被検眼の画像を1次的に記録する画像1次記録手段とを備え、
    前記画像1次記録手段に記録された画像が画像1次記録手段に接続可能な画像2次記録手段に記録できることを特徴とする被検眼撮影装置。
  2. 前記画像1次記録手段が被検眼撮影装置本体内に設けられ、画像2次記録手段が本体外に設けられることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の被検眼撮影装置。
  3. 前記画像1次記録手段は、ストロボ発光と同期して撮像装置からの所定フレーム分の被検眼画像を記録することを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項に記載の被検眼撮像装置。
  4. 被検眼の画像は前記画像1次記録手段に記録された後、所定の時間経過後に自動的に画像2次記録手段に記録されることを特徴とする請求の範囲第1項から第3項のいずれか1項に記載の被検眼撮影装置。
  5. 被検眼の画像は前記画像1次記録手段に記録された後、記録スイッチの操作に応じて画像2次記録手段に記録されることを特徴とする請求の範囲第1項から第3項のいずれか1項に記載の被検眼撮影装置。
  6. 前記画像1次記録手段に記録するとき先に記録されていた画像情報が消去され、新たな画像情報が記録されることを特徴とする請求の範囲第1項から第5項のいずれか1項に記載の被検眼撮影装置。
  7. 前記画像2次記録手段に記録された画像情報は外部からの電源供給が遮断されても記録が保持されることを特徴とする請求の範囲第1項から第6項のいずれか1項に記載の被検眼撮影装置。
  8. 前記画像1次記録手段に記録された画像を再生表示する手段が設けられ、画像1次記録手段に記録された画像の再生表示中、または画像2次記録手段に記録中は画像1次記録手段に対する画像記録を禁止することを特徴とする請求の範囲第1項から第7項のいずれか1項に記載の被検眼撮影装置。
  9. 前記撮像装置から出力される被検眼の画像が選択スイッチの操作により画像1次記録手段を介さず直接画像2次記録手段に記録できることを特徴とする請求の範囲第1項から第8項のいずれか1項に記載の被検眼撮影装置。
  10. 前記記録スイッチあるいは選択スイッチが被検眼撮影装置本体に備わっていることを特徴とする請求の範囲第5項又は第9項に記載の撮影装置。
  11. 被検眼の画像は、前記画像1次記録手段に記録された後、CD−RあるいはCD−RWに画像読み取りソフトとともに記録されることを特徴とする請求の範囲第1項から第3項のいずれか1項に記載の被検眼撮影装置。
  12. 被検眼の画像がCD−RWに記録された場合、CD−RWに記録されている画像読み取りソフトにより被検眼の画像を閲覧しその画像に付加情報が追記されることを特徴とする請求の範囲第11項に記載の被検眼撮影装置。
  13. ストロボを発光することにより被検眼を撮影する被検眼撮影システムにおいて、
    ストロボ発光手段と、
    ストロボ発光により照明された被検眼を撮像する撮像装置と、
    撮像装置により撮影された被検眼の画像を1次的に記録する画像1次記録手段と、
    前記画像1次記録手段に接続可能な画像2次記録手段とを備え、
    撮像装置により撮影された被検眼画像が画像1次記録手段に記録された後に画像2次記録手段に記録されることを特徴とする被検眼撮影システム。
  14. 被検眼の画像は前記画像1次記録手段に記録された後、所定の時間経過後に自動的に画像2次記録手段に記録されることを特徴とする請求の範囲第13項に記載の被検眼撮影システム。
  15. 被検眼の画像は前記画像1次記録手段に記録された後、記録スイッチの操作に応じて画像2次記録手段に記録されることを特徴とする請求の範囲第13項に記載の被検眼撮影システム。
  16. 被検眼の画像は、前記画像1次記録手段に記録された後、CD−RあるいはCD−RWに画像読み取りソフトとともに記録されることを特徴とする請求の範囲第13項に記載の被検眼撮影システム。
  17. 被検眼の画像がCD−RWに記録された場合、CD−RWに記録されている画像読み取りソフトにより被検眼の画像を閲覧しその画像に付加情報が追記されることを特徴とする請求の範囲第16項に記載の被検眼システム。
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