JP2006043308A - 眼科撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】赤外蛍光像の動画並びに静止画の取り込みを簡単に行うことが可能な眼科撮影装置を提供する。
【解決手段】赤外光に感度を有するCCD(1)36が眼底の赤外蛍光像の動画並びに静止画撮影に用いられる。シャッタボタン50の操作によりCCD(1)36からの赤外蛍光像が静止画として記録装置44に取り込まれる。その場合、スイッチSW11の切り替えに応じてフラッシュ光源4の発光が制御され、フラッシュ光源が発光して静止画として取り込めるとともに、フラッシュ光源を発光させずに静止画を取り込むことができ、動画記録中にも、赤外蛍光像の静止画情報を得ることが可能になる。
【選択図】図1

Description

本発明は、眼科撮影装置、更に詳細には、眼底のカラー撮影(無散瞳、散瞳撮影)、可視蛍光像を撮影する可視蛍光撮影、赤外蛍光像を撮影する赤外蛍光撮影が可能な眼底カメラなどの眼科撮影装置に関する。
従来から、眼底カメラなどの眼科撮影装置では、通常の眼底のカラー撮影(無散瞳、散瞳撮影)を行うほかに、可視蛍光像を撮影する可視蛍光撮影、赤外蛍光像を撮像する赤外蛍光撮影が可能な眼底カメラが知られている。これら種々の撮影モードが可能な眼底カメラでは、各撮影モードでの観察用、動画及び静止画の撮影用にそれぞれ特性に合ったカメラを設け、各モードでカメラの切り換えを行ったり、撮影光源を制御したり、記録方式を切り換えたりすることが行われている。
例えば、蛍光撮影の初期の段階では、TVカメラで動画を撮影し、また中期ではスチルカメラで静止画撮影を行う眼底カメラが知られており(特許文献1)、赤外蛍光撮影モードにすると、撮影光源の発光を禁止する眼底カメラが知られており(特許文献2)、また、蛍光撮影時には眼底像をフィールド記録し、通常撮影時にはフレーム記録する眼底カメラが知られており(特許文献3)、また、記録装置の種類に応じて画像の取り込み方式を変えたり(特許文献4)、観察時と撮影時でカメラの利得を切り換えることが行われている(特許文献5)。
特開平2−211120号公報 特開平4−189341号公報 特開平4−35639号公報 特開平8−322802号公報 特開平2−224730号公報
しかしながら、眼底カメラを、散瞳撮影、無散瞳撮影、可視蛍光撮影、赤外蛍光撮影などの撮影モードに対応させると、 無散瞳撮影時の観察用、赤外蛍光撮影時の観察用及び動画撮影用、並びに赤外蛍光の静止画撮影用に別々のCCDカメラが必要になったり、赤外蛍光像の動画の取り込みと同時に静止画を取り込むのが困難になったり、また、撮影モードを変えるごとに各設定を逐一切り換えなければならない、という問題があった。
従って、本発明は、簡単な操作で赤外蛍光像の動画並びに静止画を取り込むことが可能な眼科撮影装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決する本発明(請求項1)は、
眼底の赤外蛍光像を動画並びに静止画として取り込むことが可能な眼科撮影装置であって、
眼底の赤外蛍光像の動画並びに静止画撮影用に用いられる赤外光に感度を有した撮像手段と、
フラッシュ光源と、
静止画としての取り込みを切り替える切り替え手段とを有し、
切り替え手段の切り替えに応じてフラッシュ光源の発光が制御され、該切り替えにより前記撮像手段からの赤外蛍光像がフラッシュ光源を発光させてあるいは発光させずに静止画として取り込むことができることを特徴とする。
また、本発明(請求項4)は、
眼底の赤外蛍光像を動画並びに静止画として取り込むことが可能な眼科撮影装置であって、
眼底の赤外蛍光像の動画並びに静止画撮影用に用いられる赤外光に感度を有した第1の撮像手段と、
眼底の赤外蛍光像の静止画撮影用に用いられる赤外光に感度を有した第2の撮像手段と、
第1と第2の撮像手段を選択する選択手段と、
フラッシュ光源と、
静止画としての取り込みを切り替える切り替え手段とを有し、
第1の撮像手段が選択されたときは、切り替え手段の切り替えに応じてフラッシュ光源の発光が制御されて前記第1の撮像手段からの赤外蛍光像がフラッシュ光源を発光させてあるいは発光させずに静止画として取り込まれ、第2の撮像手段が選択されたときには、切り替え手段の切り替えに応じて、第2の撮像手段の感度が切り替えられることを特徴とする。
本発明では、シャッタボタンの操作により赤外蛍光像を静止画として取り込むことができ、この場合、切り替え手段の切り替えによりフラッシュ光源を発光させて静止画を取り込むことができるとともに、フラッシュ光源を発光させずに静止画を取り込むことができるので、動画記録中にも静止画を記録することが可能となる。
また、本発明では、静止画撮影用の撮像手段を設けており、動画及び静止画撮影用の撮像手段に代えて静止画撮影用の撮影手段が選択されたときには、切り替え手段の切り替えに応じて撮像手段の感度が切り替えられるようになっているので、簡単な操作で良好な画質の赤外蛍光像を静止画として取り込むことが可能になる。
本発明は、眼底のカラー撮影(無散瞳、散瞳撮影)、可視蛍光像を撮影する可視蛍光撮影、赤外蛍光像を撮像する赤外蛍光撮影など種々の撮影モードを有し、特に、赤外蛍光像の動画撮影、静止画撮影が可能な眼底カメラに関するものであり、以下に、図面に示す実施例に基づいて本発明を詳細に説明する。
図1には、本発明の眼科撮影装置(眼底カメラ)1の実施例が図示されており、ハロゲンランプなどの観察用光源2からの光束は、凹面鏡3で集光されたあと、撮影用光源であるフラッシュ光源(ストロボ)4、コンデンサーレンズ5を経てミラー6で反射された後、リレーレンズ20、21を通過して穴あき全反射ミラー22で反射され、この全反射ミラー22で反射された光束は対物レンズ23により被検眼Eの瞳Epで結像された後、眼底Erに入射する。
この眼底照明光学系の光路には、無散瞳撮影時に、赤外透過可視光カットフィルタ7が観察用光源2の後に挿入され、また照明光学系には、標準リングスリット11、小瞳孔用リングスリット12、並びに蛍光用リングスリット13を切り替えることができるターレット円盤10が設けられる。各リングスリット11〜13は、レンズと複数の絞りを一体化した構造となっており、照明光学系の光路に挿入されるこれらのリングスリットは、ほぼ被検眼Eの瞳Epの位置に結像され、リング状の開口部を介して照明光が入射され、それにより眼底が均一に照明される。標準リングスリット11は、通常使用されるリングスリットで、小瞳孔用のリングスリット12は、被検者の散瞳状態が十分ではないとき、あるいは被検者が子供のような、いわゆる小瞳孔に対して使用され、蛍光用リングスリット13は、赤外蛍光撮影のときに用いられるもので、照明光を多く入射させるために使用される。
また、照明光学系には、レンズ5とミラー6間には、450nmから520nmの青色光束を通過させる可視蛍光用エキサイタフィルタ14が挿脱可能に設けられ、また、700nmから800nmの赤外光を通過させる赤外蛍光用エキサイタフィルタ15が蛍光用リングスリット13内に一体化されて配置されている。
被検眼Eの眼底Erからの反射光は、再び瞳Epの中心部を通過して対物レンズ23を介して受光され、穴あき全反射ミラー22の穴を通過し、撮影光学系の光路に配置された撮影絞り24、フォーカスレンズ25、26、結像レンズ27を通過してリターンミラー30に入射する。結像レンズ27は、倍率の異なる結像レンズ28と交換できこれにより変倍機構を構成している。また、この撮影光路で撮影絞り24とフォーカスレンズ25の間に、可視蛍光撮影時、眼底からの可視蛍光を透過させるためにバリアフィルタ34が挿入できるようになっている。
リターンミラー30で反射された眼底からの光束は、リターンミラー31で反射され肉眼観察光学系を構成する接眼レンズ(ファインダ)32に入射するので、検者は接眼レンズ32を介して眼底像を観察することができる。また、赤外透過可視光カットフィルタ7を挿入し、リターンミラー31が跳ね上がって光路より離脱すると、眼底からの光束はリターンミラー33により反射されて赤外光に感度を有する撮像手段としての赤外CCD(1)36に入射する。このCCD(1)36は、無散瞳撮影、可視蛍光撮影時あるいは赤外蛍光撮影時の眼底観察用に用いられ、CCD(1)36からの画像はアライメント用モニタ40に入力されるので、眼底観察中に撮像される眼底の赤外動画像が表示され、検者は眼底像をモニタで観察しながら、アライメントや焦点合わせを行うことができる。
また、CCD(1)36は、赤外蛍光撮影時の動画撮影並びに静止画撮影用にも用いられ、そのためにCCD(1)36からの画像はビデオタイマー41に入力される。ビデオタイマー41は、ビデオレコーダ42並びにハードディスク、DVDなどで構成されるCPUを搭載した記録装置(例えば、パソコン)44と接続されるので、動画をビデオレコーダ42に、また静止画あるいは短時間の動画を記録装置44に記録することができる。また、ビデオレコーダ42は、外部モニタ43に接続され、ビデオレコーダ42に記録されている画像を外部モニタ43に表示させることができる。
また、リターンミラー31とリターンミラー33間の光路には、赤外蛍光撮影時、820nmから900nmの赤外光を透過させる赤外蛍光用バリアフィルタ35が挿入される。
リターンミラー33が跳ね上がって光路から離脱すると、眼底からの光束は、ミラー37で反射され、可視光に感度を有する撮像手段としてのカラーCCD(2)38に入射する。CCD(2)38は、フラッシュ光源4の発光に同期して眼底像(静止画)を撮像し、その静止画像が記録部44に記録できるようになっている。
また、リターンミラー30が跳ね上がって光路から離脱する時には、眼底画像が35mmフィルムのような写真フィルム45に撮影できる。この写真フィルムの代わりにCCD(2)38と同等な撮像ユニットを用いて眼底像を撮影することもできる。
また、眼底カメラには、眼底の撮影を開始するシャッタボタン(撮影スイッチ)50が設けられ、このシャッタボタン50からの信号がCPUなどで構成される制御部(制御手段)51に入力される。また、制御部51には、切り替え手段としてのスイッチSW11とスイッチSW12、それに撮影モード設定部52からの信号が入力される。スイッチSW11は、赤外蛍光撮影時に静止画モードと動画優先モードを切り替えるもので、静止画としての取り込みを切り替える。また、スイッチSW12は、赤外蛍光撮影時以外のときに静止画をフィルム45に撮影するか、あるいはCCD(2)38で撮影するかを切り替えるために用いられる。また、撮影モード設定部52は、カラー撮影(無散瞳撮影、散瞳撮影)、可視蛍光撮影、赤外蛍光撮影などの撮影モードを設定し、選択された撮影モードが制御部51に入力される。制御部51は、スイッチSW11、スイッチSW12、それに撮影モード設定部52からの信号に基づき、フラッシュ光源4の発光を制御し、またスイッチSW11、SW12に応じた切り替えを行い、更に、リングスリット10の切り替え、リターンミラー30、31、33の光路への挿脱、フィルタ7、14、15、34、35の光路への挿脱を制御し、また記録装置44を制御する。
このような構成において、種々の撮影モードでの動作を説明する。
無散瞳カラー撮影を行うときは、撮影モード設定部52でカラー撮影(無散瞳)が選択される。無散瞳撮影であるので、赤外透過可視光カットフィルタ7が光路に挿入され、リングスリットとしては、小瞳孔用リングスリット12が光路に挿入される。フィルタ14、34、35は、光路から離脱されており、リターンミラー30は図示の位置を占めており、リターンミラー31は光路から離脱される。赤外光で照明された眼底Erの像は、対物レンズ23、穴あき全反射ミラー22、撮影絞り24、フォーカスレンズ25、26、結像レンズ27を通過して、リターンミラー33で反射されたあとCCD(1)36に結像されモニタ40により赤外像の動画観察が行われる。
モニタ40の観察によりアライメント、焦点合わせが完了すると、シャッタボタン50が操作され、制御部51は、スイッチSW12によりCCD(2)38が選択されている場合には、シャッタボタン50の操作によりリターンミラー33を光路から離脱させ、フラッシュ光源4を発光させる。フラッシュ光で照明された眼底の像は、CCD(2)38に結像され、眼底のカラー撮影が行われる。撮影された眼底のカラー画像は、記録装置44に静止画として記録される。なお、スイッチSW12によりフィルム45が選択されている場合には、シャッタボタン50の操作によりリターンミラー30が光路から離脱されるので、眼底のカラー画像はフィルム45に撮影される。
また、散瞳撮影のときは、赤外透過可視光カットフィルタ7が光路から離脱され、リングスリットとしては、標準リングスリット11又は小瞳孔用リングスリット12が光路に挿入される。リターンミラー30、31、33は図示の位置を占めており、接眼レンズ32を介して眼底観察が行われ、アライメント、焦点合わせが完了すると、シャッタボタンボタン50が操作される。スイッチSW12によりCCD(2)38が選択されている場合には、リターンミラー31、33が光路から離脱され、フラッシュ光源4が発光して、眼底像がCCD(2)38で撮影され、記録装置44にその静止画が記録される。スイッチSW12によりフィルム45が選択されている場合には、リターンミラー30が跳ね上がって、眼底像がフィルム45に撮影される。
可視蛍光撮影のときは、リングスリットとして、標準あるいは小瞳孔用リングスリット11、12が選択される。観察時、CCD(1)36でモニタ観察するときは、赤外透過可視光カットフィルタ7が挿入され、リターンミラー31は光路から離脱される。アライメント、焦点合わせが完了すると、蛍光剤が静注され、可視蛍光用エキサイタフィルタ14と可視蛍光用バリアフィルタ34が光路に挿入され、タイマーが計時を開始する。所定時間が経過すると、可視蛍光用エキサイタフィルタ14を通過した励起光により眼底に可視蛍光像が発生するので、シャッタボタン50が押される。
このシャッタボタン50が操作されたときの動作は、無散瞳カラー撮影のときと同様であり、スイッチSW12によりCCD(2)38が選択されていると、リターンミラー33が光路から離脱して、フラッシュ光源4が発光し、可視蛍光像がCCD(2)38により撮影され、その静止画が記録部44に記録される。一方フィルム45が選択される場合には、リターンミラー30が光路から離脱して可視蛍光像がフィルム45に撮影される。
赤外蛍光撮影のときは、リングスリットとしては、眼底への投影光量が最大となる蛍光用リングスリット13が選択され、また照明光用フィルタとしては、赤外蛍光用エキサイタフィルタ15が選択される。観察時には、リターンミラー31が光路から離脱されてCCD(1)36で撮像された眼底像がモニタ40を介して観察される。アライメント、焦点合わせが完了すると、蛍光剤が静注され、赤外蛍光用バリアフィルタ35が光路に挿入され、タイマーが計時を開始する。所定時間が経過すると、赤外蛍光用エキサイタフィルタ15を通過した励起光により眼底に赤外蛍光像が発生する。この赤外蛍光像は、ビデオタイマー41を介してビデオレコーダー42に動画記録される。
その間に、シャッタボタン50が操作されると、異なるモードで、赤外蛍光像が静止画として記録装置44に取り込まれ、記録される。例えば、図3の上段に示したようにスイッチSW11がオフとなっているときは、シャッタボタン50の操作によりCCD(1)36のAGC(自動利得制御)機能がオフとなり、制御部51からトリガ信号が記録装置44に出力された後、記録装置で動画のフレームあるいはフィールドに合わせてフラッシュ発光のタイミングが取られ、フラッシュ光源4が発光される。そして、その発光に同期して赤外蛍光像がビデオタイマー41から記録装置44に静止画として取り込まれ、記録される。
一方、スイッチSW11が、図3の右側に示したように、オンになっているときには、シャッタボタン50の押下により、トリガー信号が記録部44に出力され、動画をビデオレコーダ42に記録しながら、記録装置44で動画のフレームあるいはフィールドに合わせて赤外蛍光像が静止画あるいは予め設定した短時間の動画像として記録装置44に取り込まれ、そこに記録される。この場合は、CCD(1)36のAGC機能はオンの状態のままであり、また、静止画撮影のために、あるいは短時間の動画撮影のために、フラッシュ光源4が発光されることはない。
なお、シャッタ操作によって取り込まれる画像が、静止画であるか、短時間の動画であるか、あるいは短時間動画の時間(秒数)などは予め記録装置44に設定されており、例えば短時間動画が記録装置44に取り込まれた場合、記録装置44で再生が行なわれる時の再生データ選択画面上に短時間動画であることを示すマークが表示される。なおこの短時間動画再生中に所定の動作をすればその動作時の静止画像が追加して記録される。
図2には、本発明の他の実施例が図示されている。図2の実施例において、図1に示す実施例と同一の部分には、同一の符号が付されており、その詳細な説明は省略する。
図1に示した実施例では、赤外蛍光像の静止画を眼底カメラ1に内蔵したCCD(1)36より得ている。このCCD(1)36は、本来、無散瞳撮影あるいは赤外蛍光撮影などの観察時あるいは赤外蛍光の動画撮影用に用いられるもので、赤外感度は高いが低画素の撮像素子である。従って、図2に示す実施例では、赤外に感度を有する高画素の撮像手段としての赤外CCD(3)55を外付けして、このCCD(3)55を選択することにより、高画質の赤外蛍光像の静止画を取得できるようにしている。
このために、可視光を反射し、赤外光を透過させるダイクロイックミラー56が設けられ、カラー撮影、あるいは可視蛍光撮影時ミラー33が光路から離脱することによりダイクロイックミラー56で反射した眼底像がCCD(2)38に、また赤外蛍光撮影時にダイクロイックミラー56を透過した眼底像が、制御部51からのトリガー信号により起動されるCCD(3)55により撮像される。
CCD(2)38、CCD(3)55からの眼底像は切替回路47により切り替えられて記録装置44に静止画として記録される。なお、図2の実施例では、記録装置44にキーボード46などの入力手段が接続され、記録装置44に記録される画像に関するデータを入力できるようになっており、また記録装置44にはモニタ48が接続され、記録装置44に記録された画像をモニタで表示できるようになっている。
また、図2の実施例では、スイッチSW21とスイッチSW22が設けられ、スイッチSW21は、赤外蛍光撮影時にのみ有効となり、そのオンオフによりCCD(1)36による静止画の取り込み方法あるいはCCD(3)55の感度を切り替える。また、スイッチSW22は、赤外蛍光撮影時に静止画をCCD(1)36で撮像するか、CCD(3)55で撮像するかを切り替え、CCD(1)36かCCD(3)55のいずれかを選択する。また、このスイッチSW22は、静止画を赤外蛍光撮影時以外は、撮影をフィルム45で行うか、CCD(2)38で行うかを切り替える。
このような構成において、無散瞳、散瞳のカラー撮影、並びに可視蛍光撮影の各撮影モードでの撮影は、図1と同様に行われる。このときの動作が図5の1〜3段までに示されている。無散瞳撮影時の観察は、CCD(1)36を用いて、また散瞳あるいは可視蛍光撮影時では、CCD(1)36あるいは接眼レンズ31を介して行われる。各撮影モードでの静止画の撮影は、スイッチSW22がオンになっていると、ミラー30、56を介して眼底像がCCD(2)38に入射し、CCD(2)38により行われ、一方スイッチSW22がオフになっていると、ミラー30が光路から離脱してフィルム45により行われる。いずれの撮影でも静止画撮影のために、フラッシュ光源が発光する。また、記録装置では、各CCD(2)38からの画像が、所定のRGBのゲイン、黒レベル、ガンマ補正でカラー処理される。ただし、可視蛍光では、カラー画像は要求されないので、白黒画像に変換される。また、CCD(2)38の感度、ゲインなどの設定は、デフォルト値が用いられる。なお、フィルム45で撮影が行われる場合は、画像処理ないしゲイン設定などの概念がないので、「*」印が付されている。また、いずれのモードでも動画撮影は行われないので、動画記録は「なし」となっている。
一方、赤外蛍光撮影の動作が、図5の最下段に示されている。観察は、他の撮影モードと同様にCCD(1)36を用いて行われる。静止画の撮影は、スイッチSW22がオンになっていると、CCD(1)36で行われ、オフになっていると、CCD(3)55で行われる。
スイッチSW22がオンとなってCCD(1)36が選択され、CCD(1)36で赤外蛍光像が静止画として撮影されるときは、スイッチSW21はスイッチSW11と同様な切り替えを行う。すなわち、スイッチSW21がオフになっていると、フラッシュ光源を発光させて、またスイッチSW21がオンになっていると、フラッシュ光源を発光させずに、ビデオタイマー41からの赤外蛍光の動画像が切り替え回路47を介して記録装置44に静止画として取り込まれ、記録される。なお、実施例1と同様に、フラッシュを発光させない場合は、短時間の動画像としても記録できる。また、画像処理は、CCD(1)36が白黒カメラなので、モノクロ処理であり、またCCD(1)36の感度設定などはデフォルト値である。また、フラッシュを発光させるときには、CCD(1)36の自動利得機能はオフとなり、発光させないときは、オンとなる。
一方、スイッチSW22がオフとなりCCD(3)55が選択されて、CCD(3)55により静止画の撮影が行われるときは、スイッチSW21の切り替えに関係なくシャッタボタン50の操作によりフラッシュ光源4が発光されて静止画が記録装置に取り込まれる。しかし、この場合、スイッチSW21の切り替えによりCCD(3)55の設定が切り替えられる。この切り替えは制御部51に設けたルックアップテーブル(LUT)により行われ、スイッチSW21がオフのときは、LUT(2)に従ってCCD(3)55の設定が行われ、例えば、CCD(3)55のゲインが低下され、またスイッチSW21がオンのときはLUT(1)に従ってゲインが増大される。
この状態が図4にも示されており、スイッチSW21がオフのときは(左側)、LUT(2)に従ってCCD(3)55のゲインが低下され、またスイッチSW21がオンのときはLUT(1)に従ってゲインが増大される。シャッタボタン50の操作により、いずれのスイッチ位置でもフラッシュ光源4が発光して静止画が記録装置に取り込まれる。CCD(3)55からの赤外蛍光像は、初期には明るいのでスイッチSW21がオフとされ、それによりCCD(3)55の感度を低めて撮影が行われ、また、後期には暗くなるのでスイッチSW21がオンとされ、CCD(3)55の感度を高めて撮影を行うことができる。従って、赤外蛍光の全期間に渡って均一な明るさの静止画を得ることが可能となる。
なお、実施例2に使用される装置を実施例1に応用することも可能であり、この場合CCD(3)55は取り外されて、その代わりに遮光キャップ(不図示)が取り付けられる。その場合、スイッチSW21、スイッチSW22の作動は、スイッチSW11、スイッチSW12と同じになり、その切り替えは、CCD(3)55が取り付けられるマウント(不図示)に、CCD(3)55の着脱を検知する検知機構(不図示)を設け、その検知機構を介して行うようにすればよい。
本発明に係わる眼科撮影装置の第1の実施例の構成を示す構成図である。 本発明に係わる眼科撮影装置の第2の実施例の構成を示す構成図である。 第1の実施例における静止画の取り込みを説明するタイミング図である。 第2の実施例における静止画の取り込みを説明するタイミング図である。 第2の実施例で各撮影モードにおいて行われる動作を示した表図である。
符号の説明
4 フラッシュ光源(撮影光源)
7 赤外透過可視光カットフィルタ
14 可視蛍光用エキサイタフィルタ
15 赤外蛍光用エキサイタフィルタ
34 可視蛍光用バリアフィルタ
35 赤外蛍光用バリアフィルタ
41 ビデオタイマー
42 ビデオレコーダ
44 記録装置
50 シャッタボタン
51 制御部(制御手段)
52 撮影モード設定部

Claims (9)

  1. 眼底の赤外蛍光像を動画並びに静止画として取り込むことが可能な眼科撮影装置であって、
    眼底の赤外蛍光像の動画並びに静止画撮影用に用いられる赤外光に感度を有した撮像手段と、
    フラッシュ光源と、
    静止画としての取り込みを切り替える切り替え手段とを有し、
    切り替え手段の切り替えに応じてフラッシュ光源の発光が制御され、該切り替えにより前記撮像手段からの赤外蛍光像がフラッシュ光源を発光させてあるいは発光させずに静止画として取り込むことができることを特徴とする眼科撮影装置。
  2. 前記撮像手段が、赤外蛍光撮影時並びに他のモードでの撮影時の観察用に用いられることを特徴とする請求項1に記載の眼科撮影装置。
  3. フラッシュ光源を発光させて静止画を取り込む場合には、前記撮像手段の自動利得制御機能がオフとなり、フラッシュ光源を発光させずに取り込む場合には、該自動利得制御機能がオンとなることを特徴とする請求項1又は2に記載の眼科撮影装置。
  4. 眼底の赤外蛍光像を動画並びに静止画として取り込むことが可能な眼科撮影装置であって、
    眼底の赤外蛍光像の動画並びに静止画撮影用に用いられる赤外光に感度を有した第1の撮像手段と、
    眼底の赤外蛍光像の静止画撮影用に用いられる赤外光に感度を有した第2の撮像手段と、
    第1と第2の撮像手段を選択する選択手段と、
    フラッシュ光源と、
    静止画としての取り込みを切り替える切り替え手段とを有し、
    第1の撮像手段が選択されたときは、切り替え手段の切り替えに応じてフラッシュ光源の発光が制御されて前記第1の撮像手段からの赤外蛍光像がフラッシュ光源を発光させてあるいは発光させずに静止画として取り込まれ、第2の撮像手段が選択されたときには、切り替え手段の切り替えに応じて、第2の撮像手段の感度が切り替えられることを特徴とする眼科撮影装置。
  5. 前記第1の撮像手段が、赤外蛍光撮影時並びに他のモードでの撮影時の観察用に用いられることを特徴とする請求項4に記載の眼科撮影装置。
  6. フラッシュ光源を発光させて静止画を取り込む場合には、前記第1の撮像手段の自動利得制御機能がオフとなり、フラッシュ光源を発光させずに取り込む場合には、該自動利得制御機能がオンとなることを特徴とする請求項4又は5に記載の眼科撮影装置。
  7. 赤外蛍光像が現れる初期段階では、前記切り替え手段の切り替えにより第2の撮像手段の感度が低下され、後期では感度が増大されることを特徴とする請求項4から6のいずれか1項に記載の眼科撮影装置。
  8. 前記第2の撮像手段が、第1の撮像手段より高画素の撮像手段であることを特徴とする請求項4から7のいずれか1項に記載の眼科撮影装置。
  9. 前記第2の撮像手段が、外付け可能な撮像手段であることを特徴とする請求項4から8のいずれか1項に記載の眼科撮影装置。
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