JPS6294134A - 無散瞳眼底カメラ - Google Patents
無散瞳眼底カメラInfo
- Publication number
- JPS6294134A JPS6294134A JP60232801A JP23280185A JPS6294134A JP S6294134 A JPS6294134 A JP S6294134A JP 60232801 A JP60232801 A JP 60232801A JP 23280185 A JP23280185 A JP 23280185A JP S6294134 A JPS6294134 A JP S6294134A
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- Japan
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- color television
- television camera
- light
- camera
- color
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
未発明は、眼底カラー静止画像をカラーテレビカメラで
撮像・記録する無散瞳眼底カメラに関するものである。
撮像・記録する無散瞳眼底カメラに関するものである。
[従来の技術]
従来の無散瞳眼底カメラの眼底静止像をテレビ画像とし
て映出する装置として、特公昭57−183830号公
報等が知られている。これらの装置は、何れも従来の銀
基フィルムに記録される眼底像をモニタテレビ上にも提
示し、フィルム画像が正しく撮影されているか否かを確
認するためのものである。
て映出する装置として、特公昭57−183830号公
報等が知られている。これらの装置は、何れも従来の銀
基フィルムに記録される眼底像をモニタテレビ上にも提
示し、フィルム画像が正しく撮影されているか否かを確
認するためのものである。
これらの従来例の装置を第7図に従って説明する。lは
タングステンランプ等から成る観察光源であり、この観
察光源1から出射した光はコンデンサレンズ2、ダイク
ロイックミラー3を経て、リングスリット4のリング状
開口部4aを開明するようになっている。ここで、ダイ
クロイックミラー3は第8図のAに示すように可視光を
透過し、赤外線を反射する特性のものが用いられている
。リング状開口部4aを発した光は、リレーレンズ5で
穴開きミラー6の近傍に一旦結像した後に反射され、穴
開きミラー6と被検眼Eの間に配置された対物レンズ7
により、被検眼Eの角膜付近に再結像し眼底E「を照明
するようになっている。一方、眼底Efで反射された光
は、対物レンズ7により一度結像した後に穴開きミラー
6の穴部を通過し、撮影レンズ8及びダイクロイックミ
ラー9を経て、フィールドレンズ10付近に結像し、更
に反射ミラー11、リレーレンズ12を経て、撮像管1
3の受像面に結像されるようになっている。また、ダイ
クロイックミラー9も第8図のAに示すような特性のも
のが用いられている。
タングステンランプ等から成る観察光源であり、この観
察光源1から出射した光はコンデンサレンズ2、ダイク
ロイックミラー3を経て、リングスリット4のリング状
開口部4aを開明するようになっている。ここで、ダイ
クロイックミラー3は第8図のAに示すように可視光を
透過し、赤外線を反射する特性のものが用いられている
。リング状開口部4aを発した光は、リレーレンズ5で
穴開きミラー6の近傍に一旦結像した後に反射され、穴
開きミラー6と被検眼Eの間に配置された対物レンズ7
により、被検眼Eの角膜付近に再結像し眼底E「を照明
するようになっている。一方、眼底Efで反射された光
は、対物レンズ7により一度結像した後に穴開きミラー
6の穴部を通過し、撮影レンズ8及びダイクロイックミ
ラー9を経て、フィールドレンズ10付近に結像し、更
に反射ミラー11、リレーレンズ12を経て、撮像管1
3の受像面に結像されるようになっている。また、ダイ
クロイックミラー9も第8図のAに示すような特性のも
のが用いられている。
撮像管13に導かれた眼底像は、モニタテレビ14のブ
ラウン管上に眼底像Eaとして表示される。なお、ダイ
クロイックミラー9の背後には。
ラウン管上に眼底像Eaとして表示される。なお、ダイ
クロイックミラー9の背後には。
図示しないシャッタを介してフィルム15が配置され、
更にダイクロイックミラー3の背後には、ストロボ管か
ら成る撮影光源16とコンデンサレンズ17が配置され
ている。
更にダイクロイックミラー3の背後には、ストロボ管か
ら成る撮影光源16とコンデンサレンズ17が配置され
ている。
写真撮影の場合には撮影光源16が発光され、この撮影
光516からの可視光は、ダイクロイックミラー3を透
過してリングスリット4のリング状開口部4aを照明し
、更にリレーレンズ5、穴開きミラー6、対物レンズ7
を経て被検眼Eの眼底Efを照明する。眼底Efで反射
された光は、対物レンズ7、穴開きミラー6の穴部を通
り、撮影レンズ8、ダイクロイックミラー9を通過して
フィルム15に結像し記録される。
光516からの可視光は、ダイクロイックミラー3を透
過してリングスリット4のリング状開口部4aを照明し
、更にリレーレンズ5、穴開きミラー6、対物レンズ7
を経て被検眼Eの眼底Efを照明する。眼底Efで反射
された光は、対物レンズ7、穴開きミラー6の穴部を通
り、撮影レンズ8、ダイクロイックミラー9を通過して
フィルム15に結像し記録される。
この場合に、撮影光源16はシャッタの操作によって発
光されるが、同時にこのシャッタの信号によって、第9
図に例示する静止画像を得るための回路が機能するよう
になっている。即ち、シャンタ回路21の信号は、撮影
光源16を発光させると同時に撮像管13に送信され、
撮像管13かもの出力はA/D変換回路22に導かれる
。ここで、A/D変換された信号はフレームメモリ23
に記憶され、記憶された情報がモニタテレビ14に入力
され、撮影像と同等の眼底像Eaがモニタテレビ14上
に映出され確認することができる。従って、フィルム1
5に撮影された写真が適正なものか否かを即座に判断し
て、撮影やり直し等の必要な措置を直ちに採ることが可
能となる。
光されるが、同時にこのシャッタの信号によって、第9
図に例示する静止画像を得るための回路が機能するよう
になっている。即ち、シャンタ回路21の信号は、撮影
光源16を発光させると同時に撮像管13に送信され、
撮像管13かもの出力はA/D変換回路22に導かれる
。ここで、A/D変換された信号はフレームメモリ23
に記憶され、記憶された情報がモニタテレビ14に入力
され、撮影像と同等の眼底像Eaがモニタテレビ14上
に映出され確認することができる。従って、フィルム1
5に撮影された写真が適正なものか否かを即座に判断し
て、撮影やり直し等の必要な措置を直ちに採ることが可
能となる。
このような装置では、撮像管13及びモニタテレビ14
はダイクロイックミラー3.9の特性からも判るように
、近赤外光に感度を持つモノクロ管及びモノクロモニタ
が使用されているため、眼底Efのカラー静止画像を得
ることはできない。また、フィルム15に撮影された写
真が適正なものかを判断する際に、写真上に存在するフ
レアの状態をより良く知るために、可視光による眼底静
止像を得ることは有益であるという観点から、ダイクロ
イックミラー9をハーフミラ−に、反射ミラー11を第
7図に示すように可動とし、かつ反射ミラー11の後方
にリレーレンズ、12゛及び可視光に感度を有する撮像
管13°を配することによって、撮像管13゛から可視
光の眼底静止画像を得る装置も知られている。このよう
な装置において、撮像管13゛をカラー撮像管に、モニ
タテレビ14をカラーモニタテレビとすれば、眼底カラ
ー静止画像を得ることは可能であるが、2種類の撮像管
13.13゛を備えなければならず、システムの機構は
複雑となり大型化してしまうという欠点がある。
はダイクロイックミラー3.9の特性からも判るように
、近赤外光に感度を持つモノクロ管及びモノクロモニタ
が使用されているため、眼底Efのカラー静止画像を得
ることはできない。また、フィルム15に撮影された写
真が適正なものかを判断する際に、写真上に存在するフ
レアの状態をより良く知るために、可視光による眼底静
止像を得ることは有益であるという観点から、ダイクロ
イックミラー9をハーフミラ−に、反射ミラー11を第
7図に示すように可動とし、かつ反射ミラー11の後方
にリレーレンズ、12゛及び可視光に感度を有する撮像
管13°を配することによって、撮像管13゛から可視
光の眼底静止画像を得る装置も知られている。このよう
な装置において、撮像管13゛をカラー撮像管に、モニ
タテレビ14をカラーモニタテレビとすれば、眼底カラ
ー静止画像を得ることは可能であるが、2種類の撮像管
13.13゛を備えなければならず、システムの機構は
複雑となり大型化してしまうという欠点がある。
[発明の目的]
本発明の目的は、前述の従来例の欠点を除去すると共に
、近年の画像情報を電子ファイル化する技術の進歩に鑑
み、従来の銀塩フィル、ムに記録されていた眼底カラー
静止像を、簡素化された構成により電子画像信号として
記録可能な無散瞳眼底カメラを提供することにある。
、近年の画像情報を電子ファイル化する技術の進歩に鑑
み、従来の銀塩フィル、ムに記録されていた眼底カラー
静止像を、簡素化された構成により電子画像信号として
記録可能な無散瞳眼底カメラを提供することにある。
[発明の概要]
1述の目的を達成するための本発明の要旨は、被検眼の
眼底を近赤外光により照明する観察照明手段と、被検眼
の眼底を可視光を含む手段で短時間明朗する撮影照明手
段と、可視光と近赤外光とに感度を有する撮像素子・可
視光を3色の波長領域に分解すると共に近赤外光を透過
する特性を有するフィルタを備えたカラーテレビカメラ
と、前記撮影照明手段の発光に同期して前記カラーテレ
ビカメラへ入射する光束を可視光のみに選択する手段と
、前記カラーテレビカメラの画像信号の1フレームを記
録する画像記録装置とをiL、fIシたことを特徴とす
る無散瞳眼底カメラである。
眼底を近赤外光により照明する観察照明手段と、被検眼
の眼底を可視光を含む手段で短時間明朗する撮影照明手
段と、可視光と近赤外光とに感度を有する撮像素子・可
視光を3色の波長領域に分解すると共に近赤外光を透過
する特性を有するフィルタを備えたカラーテレビカメラ
と、前記撮影照明手段の発光に同期して前記カラーテレ
ビカメラへ入射する光束を可視光のみに選択する手段と
、前記カラーテレビカメラの画像信号の1フレームを記
録する画像記録装置とをiL、fIシたことを特徴とす
る無散瞳眼底カメラである。
[発明の実施例]
本発明を第1図〜第6図に図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。なお、先の第7図と同一の符号は同一の部
材を表している。
に説明する。なお、先の第7図と同一の符号は同一の部
材を表している。
第1図に示す実施例では、従来例のフィルム15に相当
する位置に、単管式カラーテレビカメラ31の撮像面が
配置されている。また、カラーテレビカメラ31の前面
には、光路内に抜き挿し自在にフィJレタ32が配置さ
れ、カラーテレビカメラ31には画像記録装置33も接
続されている。カラーテレビカメラ31の撮像素子は可
視光及び近赤外光に感度を有し、その直前には3色スト
ライプフィルタ34がモザイク状に設置されており、3
チヤンネルの信号を得るようになっている。
する位置に、単管式カラーテレビカメラ31の撮像面が
配置されている。また、カラーテレビカメラ31の前面
には、光路内に抜き挿し自在にフィJレタ32が配置さ
れ、カラーテレビカメラ31には画像記録装置33も接
続されている。カラーテレビカメラ31の撮像素子は可
視光及び近赤外光に感度を有し、その直前には3色スト
ライプフィルタ34がモザイク状に設置されており、3
チヤンネルの信号を得るようになっている。
第2図(a) 、 (b) 、 (c)はストライプフ
ィルタ34を構成する3色のフィルタのそれぞれの分光
特性を例示し、何れも可視光を選択的に透過し、700
nm以上の近赤外光を全て透過する特性を持っている。
ィルタ34を構成する3色のフィルタのそれぞれの分光
特性を例示し、何れも可視光を選択的に透過し、700
nm以上の近赤外光を全て透過する特性を持っている。
ここに例示したものは赤、緑、青の3色の特性であるが
、これらの補色特性を持たせることも可能である。また
、グイクロイックミラー3及びフィルタ32は、それぞ
れ第8図のBに示す特性を持っている0画像記録装置3
3としては、近年開発されたスチールビデオカメラ用の
録画装鐙即ちスチルビデオフロッピディスクに画像を記
録する装着や光カード記録装置が好適である。
、これらの補色特性を持たせることも可能である。また
、グイクロイックミラー3及びフィルタ32は、それぞ
れ第8図のBに示す特性を持っている0画像記録装置3
3としては、近年開発されたスチールビデオカメラ用の
録画装鐙即ちスチルビデオフロッピディスクに画像を記
録する装着や光カード記録装置が好適である。
観察の場合には、フィルタ32は光路中から退去されて
おり、観察光源1を点灯すると、被検眼Eの眼底Efは
近赤外光で照明され、その反射像はカラーテレビカメラ
31の撮像面上に導かれ、モノクロモニタ14上に近赤
外光による眼底像Eaとして表示される。
おり、観察光源1を点灯すると、被検眼Eの眼底Efは
近赤外光で照明され、その反射像はカラーテレビカメラ
31の撮像面上に導かれ、モノクロモニタ14上に近赤
外光による眼底像Eaとして表示される。
次に撮影が行われる場合には、撮影光源16から発せら
れた可視光は眼底Efによって反射され、同様にカラー
テレビカメラ31の撮像面上に導かれるが、この際にフ
ィルタ32は撮影光源16の発光に同期して光路中に挿
入されるようにしておけば、常時点灯されている観察光
源1からの近赤外光はカットされ、カラーテレビカメラ
31は眼底Efの良好なカラー信号を得ることができる
。また、この時のカラーテレビカメラ31の出力は、同
様に撮影光源16の発光に同期して画像記録装置33に
とり込まれるようにしておけば、比較的簡素な構成で良
好な眼底カラー静止画像を記録することが可能である。
れた可視光は眼底Efによって反射され、同様にカラー
テレビカメラ31の撮像面上に導かれるが、この際にフ
ィルタ32は撮影光源16の発光に同期して光路中に挿
入されるようにしておけば、常時点灯されている観察光
源1からの近赤外光はカットされ、カラーテレビカメラ
31は眼底Efの良好なカラー信号を得ることができる
。また、この時のカラーテレビカメラ31の出力は、同
様に撮影光源16の発光に同期して画像記録装置33に
とり込まれるようにしておけば、比較的簡素な構成で良
好な眼底カラー静止画像を記録することが可能である。
第1図における観察光源lと撮影光源16との結合は、
第3図の形態のものに置換が可能である。即ち、グイク
ロイックミラー3の代りに用いられるフィルタ3゛の特
性は、第8図のCに示すようなものとされている。この
場合に、撮影光源l6が発する光が近赤外光を含んでい
たとしても、フィルタ32の作用によりカー/ トされ
るので問題はない。
第3図の形態のものに置換が可能である。即ち、グイク
ロイックミラー3の代りに用いられるフィルタ3゛の特
性は、第8図のCに示すようなものとされている。この
場合に、撮影光源l6が発する光が近赤外光を含んでい
たとしても、フィルタ32の作用によりカー/ トされ
るので問題はない。
゛また、フィルタ32を第4図に示すように、観察光源
1の前方に設けられたシャッタ35とすることは本質的
に等価である。つまり、撮影光源16が発した光は前述
のようにグイクロイックミラー3の作用により可視光の
成分のみとなるし、常時点灯される観察光源1かもの光
はシャッタ35によって遮断されるため、カラーテレビ
カメラ31へ入射する光は可視光の成分だけにすること
ができるからである。
1の前方に設けられたシャッタ35とすることは本質的
に等価である。つまり、撮影光源16が発した光は前述
のようにグイクロイックミラー3の作用により可視光の
成分のみとなるし、常時点灯される観察光源1かもの光
はシャッタ35によって遮断されるため、カラーテレビ
カメラ31へ入射する光は可視光の成分だけにすること
ができるからである。
更に、画像記録装置33への画像信号の取り込みを、撮
影光源16の発光とは同期しない任意の時点で行えるよ
うにしておけば、被検眼Eの近赤外光による静止像を記
録することも可能である。
影光源16の発光とは同期しない任意の時点で行えるよ
うにしておけば、被検眼Eの近赤外光による静止像を記
録することも可能である。
このような付加機能を持たせる場合に、被検眼Eの固視
倣動による記録画像の流れ、つまりぶれの問題を除去す
るためには、第3図に示す構成により撮影光源16の前
方に可視光カット・近赤外光透過のフィルタを挿入可能
とし、撮影光源16の短時間発光による近赤外光を利用
すればよい。ただし、この場合には第1図のフィルタ3
2の挿入は行わないようにする必要があることは云うま
でもない。
倣動による記録画像の流れ、つまりぶれの問題を除去す
るためには、第3図に示す構成により撮影光源16の前
方に可視光カット・近赤外光透過のフィルタを挿入可能
とし、撮影光源16の短時間発光による近赤外光を利用
すればよい。ただし、この場合には第1図のフィルタ3
2の挿入は行わないようにする必要があることは云うま
でもない。
また、第1図の実施例では単管式カラーテレビカメラ3
1を用いたが、画像記録装置33の解像力が充分に補償
されたものであれば、記録画像をより良いものとするた
めに3管式カラーテレビカメラを用いることも有力であ
る。この場合の構成は第5図に示すように、各チャンネ
ルの撮像管31R131G、31Bの前に5光プリズム
36が配置される。そして、分光プリズム36の特性は
、第6図の特性図に例示するように分光し得るものを用
いればよい。この場合に、撮像管31Bは近赤外光IR
にも感光可能とすれば、近赤外光に対してもモノクロモ
ニタ14を作動させることができる。また、分光プリズ
ム36の代りに光束を3分割し、各チャンネルにそれぞ
れ第2図の特性を持つフィルタを設けてもよい。
1を用いたが、画像記録装置33の解像力が充分に補償
されたものであれば、記録画像をより良いものとするた
めに3管式カラーテレビカメラを用いることも有力であ
る。この場合の構成は第5図に示すように、各チャンネ
ルの撮像管31R131G、31Bの前に5光プリズム
36が配置される。そして、分光プリズム36の特性は
、第6図の特性図に例示するように分光し得るものを用
いればよい。この場合に、撮像管31Bは近赤外光IR
にも感光可能とすれば、近赤外光に対してもモノクロモ
ニタ14を作動させることができる。また、分光プリズ
ム36の代りに光束を3分割し、各チャンネルにそれぞ
れ第2図の特性を持つフィルタを設けてもよい。
更に、モノクロモニタテレビをカラーテレビカメラとし
、記録画像を再生する機能を設ければ、記録画像を即時
に確認することができるようになる。
、記録画像を再生する機能を設ければ、記録画像を即時
に確認することができるようになる。
(発明の効果〕
以上説明したように本発明に係る無散瞳眼底カメラによ
れば、被検眼の眼底像を比較的安価で簡素な構成により
、テレビ画像として記録することができる。また、装置
が小型になるため従来一般の無散瞳眼底カメラと同様の
操作で撮影が可能となり、被検眼の眼底の近赤外光像を
極めて容易にカラー像と同一メディアに記録することが
可能となり、従来装置の7ライメントのみに利用されて
いただけのものを積極的に診断に利用できることになる
。更に1画像をテレビ信号として記録することは、その
取扱いを容易にすることになり、例えば従来の写真に比
して他の情報と共に電子カルテを形成するなどの保管が
容易であったり、その記録媒体を光カードなどの適当な
ものとすることにより1.患者自身が保管するようにす
れば、他医院に患者が行った場合にも過去のデータを利
用し、より適確な診断が行えるという利点がある。
れば、被検眼の眼底像を比較的安価で簡素な構成により
、テレビ画像として記録することができる。また、装置
が小型になるため従来一般の無散瞳眼底カメラと同様の
操作で撮影が可能となり、被検眼の眼底の近赤外光像を
極めて容易にカラー像と同一メディアに記録することが
可能となり、従来装置の7ライメントのみに利用されて
いただけのものを積極的に診断に利用できることになる
。更に1画像をテレビ信号として記録することは、その
取扱いを容易にすることになり、例えば従来の写真に比
して他の情報と共に電子カルテを形成するなどの保管が
容易であったり、その記録媒体を光カードなどの適当な
ものとすることにより1.患者自身が保管するようにす
れば、他医院に患者が行った場合にも過去のデータを利
用し、より適確な診断が行えるという利点がある。
図面第1図〜第6図は本発明に係る無敗瞳眼底カメラの
実施例を示し、第1図はその構成図、第2図はストライ
プフィルタの特性図、第3図、第4図は他の実施例にお
ける照明系の構成図、第5図は他の実施例における撮像
系の構成図、第6図は分光プリズムの特性図であり、第
7図、第9図は従来例の構成図、第8図はグイクロイッ
クミラー、フィルタの特性図である。 符号lは観察光源、3はグイクロイックミラー、6は穴
開きミラー、7は対物レンズ、14はモニタテレビ、1
6は撮影光源、31はカラーテレビカメラ、31R13
1G、31Bは撮像管、32はフィルタ、33は画像記
録装置、34は3色ストライプフィルタ、36は分光プ
リズムである。 図面 第1図 第2図 ((1)(b)(C) 第3図 第4図 第6図 (a)(b)(c)
実施例を示し、第1図はその構成図、第2図はストライ
プフィルタの特性図、第3図、第4図は他の実施例にお
ける照明系の構成図、第5図は他の実施例における撮像
系の構成図、第6図は分光プリズムの特性図であり、第
7図、第9図は従来例の構成図、第8図はグイクロイッ
クミラー、フィルタの特性図である。 符号lは観察光源、3はグイクロイックミラー、6は穴
開きミラー、7は対物レンズ、14はモニタテレビ、1
6は撮影光源、31はカラーテレビカメラ、31R13
1G、31Bは撮像管、32はフィルタ、33は画像記
録装置、34は3色ストライプフィルタ、36は分光プ
リズムである。 図面 第1図 第2図 ((1)(b)(C) 第3図 第4図 第6図 (a)(b)(c)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、被検眼の眼底を近赤外光により照明する観察照明手
段と、被検眼の眼底を可視光を含む手段で短時間照明す
る撮影照明手段と、可視光と近赤外光とに感度を有する
撮像素子・可視光を3色の波長領域に分解すると共に近
赤外光を透過する特性を有するフィルタを備えたカラー
テレビカメラと、前記撮影照明手段の発光に同期して前
記カラーテレビカメラへ入射する光束を可視光のみに選
択する手段と、前記カラーテレビカメラの画像信号の1
フレームを記録する画像記録装置とを具備したことを特
徴とする無散瞳眼底カメラ。 2、前記カラーテレビカメラへ入射する光束を選択する
手段は、前記カラーテレビカメラの前方に近赤外光カッ
ト・可視透過特性を有するフィルタを挿入自在とした特
許請求の範囲第1項に記載の無散瞳眼底カメラ。 3、前記カラーテレビカメラへ入射する光束を選択する
手段は、前記観察照明手段及び撮影照明手段から発せら
れる照明光から可視光領域の成分のみを選択する手段と
した特許請求の範囲第1項に記載の無散瞳眼底カメラ。 4、前記カラーテレビカメラの近赤外光による画像信号
の前記画像記録装置への出力は、任意の時点で行えるよ
うにした特許請求の範囲第1項に記載の無散瞳眼底カメ
ラ。 5、前記カラーテレビカメラは単管式とし、該カラーテ
レビカメラに備えた前記フィルタをモザイク状に設置し
た3色ストライプフィルタとした特許請求の範囲第1項
に記載の無散瞳眼底カメラ。 6、前記カラーテレビカメラは3管式とし、前記フィル
タは3色の波長領域に対応して3個とし、かつ前記3個
のフィルタのうち少なくとも1つは近赤外光を透過する
フィルタであり、該カラーテレビカメラの各チャンネル
に個別に備えるようにした特許請求の範囲第1項に記載
の無散瞳眼底カメラ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60232801A JPS6294134A (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | 無散瞳眼底カメラ |
US06/871,291 US4717952A (en) | 1985-06-14 | 1986-06-06 | Medical television system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60232801A JPS6294134A (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | 無散瞳眼底カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6294134A true JPS6294134A (ja) | 1987-04-30 |
Family
ID=16944972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60232801A Pending JPS6294134A (ja) | 1985-06-14 | 1985-10-18 | 無散瞳眼底カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6294134A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009247772A (ja) * | 2008-04-10 | 2009-10-29 | Canon Inc | 眼底カメラ |
JP2010057547A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-18 | Canon Inc | 眼底カメラ |
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