JP2009247772A - 眼底カメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】可視、不可視の2種類の指標光源を不要とし、指標の視認姓を良好とする。
【解決手段】操作者は表示器に映出されたフォーカス指標のフォーカス指標像Fb、Fc、位置合わせ指標像Pを観察し、フォーカスノブを操作する。フォーカス指標像Fb、Fc、位置合わせ指標像Pは、観察画面上で赤く観察され、眼底像は白黒画像として観察される。
操作者は画像を見ながら、(a)〜(b)に至るように、フォーカス指標像Fb、Fcが一列に並び、位置合わせ指標像Pが位置合わせ指標サークルC内に位置するように操作して、位置合わせ、ピント合わせを行い、位置、ピントが合ったところで、撮影スイッチを押し撮影用光源を発光させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、被検眼の眼底を撮影する眼底カメラに関するものである。
特許文献1に開示される散瞳・無散瞳共用眼底カメラでは、無散瞳モードと散瞳モードを切換えている。散瞳モードの場合には、観察用光源からの発光波長を赤外光に、照明光学系を無散瞳型照明光学系に、また位置合わせ用の指標光源の発光波長を赤外光にそれぞれ切換える。一方、散瞳モードの場合には、観察用光源からの発光波長を可視光に、照明光学系を散瞳型照明光学系に、また位置合わせ用の指標光源の発光波長を可視光にそれぞれ切換えている。
また、特許文献2に開示される散瞳・無散瞳共用眼底カメラにおいては、無散瞳モードでの近赤外光による眼底観察用には専用のモノクロカメラとして用いている。また、散瞳・無散瞳両モードでの可視光による眼底撮影、及び散瞳モードでの可視光による眼底観察用には専用のカラーカメラを使用し、フォーカス指標、位置合わせ用指標はそれぞれ1つとしている。
特開平10−314120号公報 特開2003−305009号公報
上述の特許文献1のような眼底カメラでは、位置合わせ、フォーカス合わせ用の指標光源を可視、不可視の2種類をそれぞれ用意し、散瞳モード、無散瞳モードの切換えに伴って指標光源を切換えているため、機構が複雑になり高価になる欠点がある。
また、特許文献2のような眼底カメラでは、近赤外光による撮像は専用のモノクロカメラを用いていたため、指標像と眼底像の区別は輝度のみで行われており、判別し難いという欠点がある。
本発明の目的は、上述の問題点を解消し、可視、不可視の2種類の指標光源を不要とし、指標光の記憶性が高い眼底カメラを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る眼底カメラは、可視光と不可視光とを選択して眼底を照射する照明手段と、該照明手段による照明光の眼底からの反射光である眼底像を結像する撮影光学系と、該撮影光学系で結像された眼底像を撮像する撮像手段と、眼底に指標光を投影する指標投影手段とを有し、該指標投影手段により、投影された前記指標光による反射像は眼底画像と重畳し、前記撮像手段による眼底像を表示する表示手段とを有する眼底カメラにおいて、前記撮像手段は、動画の出力と静止画の出力が可能である可視領域で三色の波長分解手段を有し、カラー眼底画像の出力が可能であり、前記不可視光の波長領域と前記指標投影手段が投影する指標光の波長領域とが異なることを特徴とする。
本発明に係る眼底カメラによれば、散瞳・無散瞳モードを共用するカメラにおいて、可視光の光源のみにより指標を提示することができるので、構成が簡単で安価となる。また、無散瞳における近赤外光での眼底観察とカラー眼底撮影を1つの撮像素子で行い得ると共に、近赤外光で観察する眼底像は白黒画像として表示できるため、従来と同じ表示方法が可能になる。
本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は実施例1の眼底カメラの構成図を示している。観察用光源1から対物レンズ2に至る光軸O1上には、リング状の開口を有する絞り3、ミラー4、リレーレンズ5、フォーカス指標投影手段6、リレーレンズ7、孔あきミラー8が順次に配列されている。観察用光源1は不可視光である850nmに中心波長を持つ近赤外LEDで構成されており、ミラー4は赤外光を透過し、可視光を反射するダイクロイックミラーである。また、ミラー4の入射側にはリング状開口を有する絞り9、撮影用光源10が配列され、これらにより眼底照明光学系が構成されている。また、孔あきミラー8の中央の孔部には光ファイバ11を通じて位置合わせ用指標光源12の出射端が配置されている。
フォーカス指標投影手段6は図2に示すように、プリズム部13a、13b、13cを有するフォーカススプリットプリズム14、矩形状の開口部を有するフォーカス指標15、フォーカス指標光源16を有している。
孔あきミラー8の後方の光路上には、合焦レンズ17、撮影レンズ18及び三色波長分解手段19、撮像素子20から成る撮像手段21が配列され、眼底撮影光学系が構成されている。フォーカス指標投影手段6と合焦レンズ17とは、フォーカスリンク機構22によって連動して図1に示す矢印Aの方向へ動き、フォーカス指標投影手段6のフォーカス指標15と、撮像手段21の撮像素子20とが光学的に共役関係になる。また、フォーカス指標投影手段6は静止画撮影時に図1に示す矢印Bの方向に動き、光軸O1上から退避するようになっている。
撮像手段21の出力は画像信号処理部31を経て演算部32に接続され、また画像信号処理部31の出力は画像を表示する表示器33に接続されている。演算部32の出力は駆動回路34を経て観察用光源1に、駆動回路35を経て撮影用光源10に、駆動回路36を経てフォーカス指標投影手段6に、駆動回路37を経て位置合わせ用指標光源12に接続されている。また演算部32には、撮影スイッチ等を有する入力部38、記録部39が接続されている。
眼底観察において、演算部32は観察用光源1を点灯、調光するために駆動回路34を駆動する。観察用光源1を出射した光束は、絞り3を経て観察用光源1からの赤外光のみが波長選択されてミラー4を通過する。ミラー4を通過した赤外光は、リレーレンズ5、フォーカス指標投影手段6、リレーレンズ7を通り、孔あきミラー8の周辺で反射し、対物レンズ2、被検眼Eの角膜Ec、瞳Epを通り眼底Erを照明する。
演算部32はフォーカス指標投影手段6のフォーカス指標光源16を点灯するために駆動回路36を駆動する。図2において、フォーカス指標光源16からの光束はフォーカススプリットプリズム14のプリズム部13aにより光軸O1方向に偏向され、互いに対称な角度のプリズム面を有するプリズム部13b、13cに達する。プリズム部13b、13cにおける光束は、フォーカス指標15の矩形状の開口部15aを通過し、それぞれ光軸O1に対称な2つのフォーカス指標光Lb、Lcとなり、リレーレンズ7、孔あきミラー8、対物レンズ2を介して被検眼Eに達する。
図3(a)〜(c)はフォーカス指標光Lb、Lcが被検眼Eの眼底Erに達する様子と、フォーカス指標光Lb、Lcによる眼底Er上のフォーカス指標像Fb、Fcを示している。図3(a)は被検眼Eの眼底Erとフォーカス指標15が光学的に共役な位置関係にある場合である。眼底Erとフォーカス指標15が光学的に共役なので、2つに分離されたフォーカス指標光Lb、Lcは、眼底Er上でフォーカス指標15の矩形状の開口部15aによるフォーカス指標像Fb、Fcとなり一列に並ぶ。
図3(b)は被検眼Eが図3(a)よりも近視の場合を示している。眼底Erとフォーカス指標15が光学的に共役でないので、指標像Fbが上方に、指標像Fcが下方にずれる。図3(c)は被検眼Eが図3(a)よりも遠視の場合を示している。眼底Erとフォーカス指標15が光学的に共役でないので、指標像Fbが下方に、指標像Fcが上方にずれる。
フォーカス指標光源16は不可視光である750nmに中心波長を持つ近赤外LEDで構成されている。照明された眼底像及び指標像は、被検眼Eの瞳Ep、角膜Ec、対物レンズ2、孔あきミラー8の孔部を通り、合焦レンズ17、撮影レンズ18を通過し、撮像手段21内の三色波長分解手段19を通り、撮像素子20に結像される。
演算部32は駆動回路37により、750nmに中心波長を持つ近赤外LEDから成る位置合わせ用指標光源12を点灯する。位置合わせ用指標光源12からの光束は光ファイバ11、対物レンズ2を介して被検眼Eの角膜Ecを照射し、その反射光は観察用光源1及びフォーカス指標光源16の眼底Erからの反射像と重畳して、撮像素子20に結像される。
撮像素子20では、結像した眼底像、フォーカス指標像、位置合わせ用指標像に対して光電変換が行われ、画像信号処理部31によって撮像素子20からのデータの読み出し増幅を行い、動画であるデジタル画像データが生成される。この画像データは図4(a)に示すように表示器33に表示され、観察用光源1、フォーカス指標光源16、位置合わせ用指標光源12の中心の波長領域は近赤外域であり、無散瞳モードとして動作している。
操作者は表示器33に映出されたフォーカス指標15のフォーカス指標像Fb、Fcを観察し、図示しないフォーカスノブを操作する。この操作は図4(a)の状態から(b)に示すように指標像Fb、Fcを一列に並べることにより、眼底Erとフォーカス指標15とを光学的に共役とする。フォーカスリンク機構22によって、フォーカス指標投影手段6のフォーカス指標15と、撮像素子20が光学的に共役関係になっているので、眼底Erと撮像素子20は光学的に共役関係になり、眼底Erにピントを合わせることができる。
図5は三色波長分解手段19、撮像素子20を組み合わせた撮像手段21の分光感度特性を示している。フォーカス指標光源16及び位置合わせ用指標光源12の中心波長である750nmでは、図5に示す分光感度特性により、赤(R)の成分にしか感度がないので、フォーカス指標像Fb、Fc、位置合わせ指標像Pは、図4(a)の観察画面上で赤く観察される。
一方、観察用光源1の中心波長である850nmでは、図5に示す分光感度特性により、赤(R)、緑(G)、青(B)でほぼ同じ感度の波長帯を有するため、眼底像は白黒画像として観察される。つまり、フォーカス指標像Fb、Fc、位置合わせ用指標像Pは眼底像とは異なる色で観察され、操作者にとって視認し易くなっている。
操作者は表示器33に表示された図4に示す画像を見ながら位置合わせ、ピント合わせを行い、ピント位置が合ったことを確認し、入力部38の撮影スイッチを押す。演算部32はこれを検知し、駆動回路35を駆動して撮影用光源10を発光させる。また、駆動回路37を駆動して、位置合わせ用指標光源12を消灯すると共に、駆動回路36を駆動してフォーカス指標投影手段6をBの方向に駆動し光路外に退避させる。
ここで、ピント合わせ、位置合わせが完了した状態とは、図4(b)に示すように左右のフォーカス指標像Fb、Fcが一列に並び、位置合わせ用指標像Pが位置合わせ用指標サークルC内に位置する場合である。
撮影用光源10を出射した光束は、リング状の開口を有する絞り9を通過し、ミラー4で反射し、以下観察用光源1と同じ経路を経て被検眼Eの眼底Erを照明する。撮影用光源10は可視光であり、ミラー4は赤外光を透過し可視光を反射するダイクロイックミラーであるため、撮影用光源10を出射した可視光領域のみの光束がミラー4で反射される。
眼底Erの反射光である眼底像は撮像素子20に結像し、撮像素子20で光電変換が行われ、画像信号処理部31によって読み出されて、静止画であるデジタル眼底画像データが生成される。このとき、撮影用光源10は可視光全域の波長の光を出力するので、カラー眼底画像のデータが得られ、表示器33に表示されると同時に、演算部32を経由して記録部39に記録される。
なお本実施例では、フォーカス指標光源16及び位置合わせ用指標光源12の中心波長は750nmで近赤外光としたが、可視光域であって例えば450nmの青色としてもよい。
図6は実施例2における三色波長分解手段19と撮像素子20とを組み合わせた撮像手段21の分光感度特性図である。実施例1の撮像手段21の図5に示す分光感度特性図との相異は、観察用光源1の中心波長である850nmにおいて、分光感度が赤(R)、緑(G)、青(B)で異なる点にある。撮像手段21の分光感度から、三色波長分解手段19のR、G、Bの各色の透過率が0ではないので、撮像素子20から出力される眼底像には色が付されて観察される。
図6から得られる波長850nmにおけるR、G、Bの分光感度の比率は、R:G:B=1.22:0.74:1である。画像信号処理部31においては、B成分を基準として、R成分/1.22、G成分/0.74のように分光感度の差が低減するような補正処理を行うことにより、実施例1と同様に白黒の眼底画像が生成され、表示器33に表示される。
撮像手段21の分光感度特性は、図5に示すように波長850nmの近赤外光の感度に比べて可視域の感度の方が高く、観察用光源1と撮影用光源10の絶対光量を比較した場合に、撮影用光源10の方が大きい。表示器33で同じ明るさで眼底像を表示するようにするために、画像信号処理部31で撮影用光源10を用いて可視光撮影する際に比較して、観察用光源1を点灯して近赤外光で眼底観察を行う場合には、画像信号処理部31の増幅率を高くして画像を生成してもよい。
位置合わせのための画像では、撮影画像に比べてS/Nは悪くともよいので、可視光撮影する際に比較して、近赤外光で眼底Erの観察を行う際に撮像素子20からの出力を高倍率で増幅する。これにより、一般的にその感度が可視領域よりも近赤外領域で悪いCCD、CMOSセンサから成る撮像素子20の近赤外域での感度不足を補うことが可能になる。
このように、眼底画像の解像力の低下は或る程度許容できるため、周辺の例えば4画素を加算して、低解像度の画像を生成してもよい。
図7は実施例3における眼底カメラの構成図を示しており、図1から観察用光源1、絞り3、駆動回路34が削除されている。代りに、ハロゲンランプである第2の観察用光源41、可視カットフィルタ42、コンデンサレンズ43、赤外カットフィルタ44が光路上に追加されている。また、第2の観察用光源41を駆動する駆動回路45、フィルタ駆動回路46が追加されている。
入力部38の操作により、近赤外光での無散瞳モードが選択された場合には、演算部32はフィルタ駆動回路46を制御して可視カットフィルタ42を光路に挿入し、赤外カットフィルタ44を光路外に退避させる。これにより、実施例1と同様に近赤外光での眼底観察が可能になる。
入力部38の撮影スイッチを押すと演算部32はこれを検知し、駆動回路37を駆動して、位置合わせ用指標光源12を消灯する。また、駆動回路36によりフォーカス指標投影手段6をBの方向に駆動し光路外に退避させ、フィルタ駆動回路46を制御して可視カットフィルタ42を光路外に退避させ、赤外カットフィルタ44を光路内に挿入する。
更には、駆動回路35を駆動して撮影用光源10を発光させる。撮影用光源10を出射した光束は、リング状の開口を有する絞り9を通過し、ミラー4で反射し、以下に観察用光源41と同じ経路で被検眼Eの眼底Erを照明し、カラー眼底像を撮像素子20に導いて結像する。撮像素子20で光電変換が行われ、画像信号処理部31によって静止画であるデジタル眼底画像データが生成され、表示器33に表示されると同時に、記録部39に記録される。
入力部38の操作により、可視光での眼底観察、動画記録が可能な散瞳モードが選択された場合には、演算部32はフィルタ駆動回路46を制御して可視カットフィルタ42を光路外に退避させ、赤外カットフィルタ44を光路に挿入する。第2の観察用光源41を出射した可視光は、コンデンサレンズ43、絞り9、ミラー4を反射して、リレーレンズ5、リレーレンズ7を通り、孔あきミラー8の周辺で反射し、対物レンズ2、被検眼Eの角膜Ec、瞳Epを通り眼底Erを照明する。
照明された眼底像及び指標像は、被検眼Eの瞳Ep、角膜Ec、対物レンズ2、孔あきミラー8の孔を通り、合焦レンズ17、撮影レンズ18を通過し、撮像手段21内の三色波長分解手段19を通り、撮像素子20に結像される。
撮像素子20では光電変換が行われ、画像信号処理部31によって動画であるデジタル眼底画像データが生成され、表示器33に表示されると同時に、記録部39に記録される。
この実施例3では、フォーカス指標光源16及び位置合わせ用指標光源12の中心波長は750nmで近赤外光としたが、可視光域の例えば450nmの青色としてもよい。
フォーカス指標光源16及び位置合わせ用指標光源12の中心波長を可視光領域とした場合に、近赤外光で眼底観察を行う無散瞳モードにおいては、フォーカス指標光源16及び位置合わせ用指標光源12からの光量が大きいと、被検眼Eの瞳孔は縮小する。被検眼Eの瞳孔の縮小を抑えるために、フォーカス指標光源16及び位置合わせ用指標光源12の光量を、可視光で眼底観察、動画記録する散瞳モードに比較して、低光量として連続照射するように演算部32は制御すればよい。
なお、無散瞳モードにおいては、画像信号処理部31は被検眼Eに投影されたフォーカス指標像Fb、Fcが撮像される撮像素子20の中央部の範囲を高感度として、フォーカス指標光源16の光量が低くなるよう制御してもよい。これにより、表示器33で観察されるフォーカス指標像は暗くならずに、被検眼Eの瞳孔の縮小を抑えることができる。
実施例1の眼底カメラの構成図である。 フォーカス指標投影手段の側面図及び平面図である。 フォーカス指標光と、フォーカス指標像の説明図である。 表示器による表示画面の説明図である。 撮像手段の分光感度特性図である。 実施例2の撮像手段の分光感度特性図である。 実施例3の眼底カメラの構成図である。
符号の説明
1 観察用光源
2 対物レンズ
6 フォーカス指標投影手段
8 孔あきミラー
9 絞り
10 撮影用光源
11 光ファイバ
12 位置合わせ用指標光源
14 フォーカススプリットプリズム
16 フォーカス指標光源
19 三色波長分解手段
20 撮像素子
21 撮像手段
22 フォーカスリンク機構
31 画像信号処理部
32 演算部
33 表示器
38 入力部
39 記録部
41 第2の観察用光源
42 可視カットフィルタ
44 赤外カットフィルタ
Fb、Fc フォーカス指標像
Lb、Lc フォーカス指標光
P 位置合わせ用視標像

Claims (13)

  1. 可視光と不可視光とを選択して眼底を照射する照明手段と、該照明手段による照明光の眼底からの反射光である眼底像を結像する撮影光学系と、該撮影光学系で結像された眼底像を撮像する撮像手段と、眼底に指標光を投影する指標投影手段とを有し、該指標投影手段により、投影された前記指標光による反射像は眼底画像と重畳し、前記撮像手段による眼底像を表示する表示手段とを有する眼底カメラにおいて、前記撮像手段は、動画の出力と静止画の出力が可能である可視領域で三色の波長分解手段を有し、カラー眼底画像の出力が可能であり、前記不可視光の波長領域と前記指標投影手段が投影する指標光の波長領域とが異なることを特徴とする眼底カメラ。
  2. 前記指標光は眼底での光学的な共役関係を確認するフォーカス指標であることを特徴とする請求項1に記載の眼底カメラ。
  3. 前記指標光は位置合わせ状態を確認するための位置合わせ指標であることを特徴とする請求項1に記載の眼底カメラ。
  4. 前記指標光は前記波長分解手段の三色の分光感度が異なる波長を用いることを特徴とする請求項1に記載の眼底カメラ。
  5. 前記指標光は近赤外光に中心波長を持つことを特徴とする請求項4に記載の眼底カメラ。
  6. 前記指標光は可視光に中心波長を持つことを特徴とする請求項4に記載の眼底カメラ。
  7. 前記不可視光の波長領域は、前記波長分解手段の三色の分光感度がほぼ等しい感度の波長帯を用いることを特徴とする請求項1に記載の眼底カメラ。
  8. 前記不可視光の波長領域における前記波長分解手段の分光感度の差を低減するよう各波長帯の出力を補正することを特徴とする請求項1に記載の眼底カメラ。
  9. 前記撮像手段は前記可視光による撮影をする際に比較して、前記不可視光を用いて眼底の観察を行う際に、増幅率を高くして駆動することを特徴とする請求項1に記載の眼底カメラ。
  10. 前記撮像手段は前記可視光による撮影をする際に比較して、前記不可視光を用いて眼底の観察を行う際に、低解像度で駆動することを特徴とする請求項1に記載の眼底カメラ。
  11. 眼底を可視光により観察するために可視領域の光を連続照射することを可能としたことを特徴とする請求項1に記載の眼底カメラ。
  12. 前記指標光の光量は、眼底を可視光による観察をする際に比較して、不可視光による観察において低光量とすることを特徴とする請求項6又は11に記載の眼底カメラ。
  13. 前記撮像手段はフォーカス指標を撮像する撮像手段の中央部のみ高感度とすることを特徴とする請求項2又は12に記載の眼底カメラ。
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