JPS6410074B2 - - Google Patents
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- JPS6410074B2 JPS6410074B2 JP2862981A JP2862981A JPS6410074B2 JP S6410074 B2 JPS6410074 B2 JP S6410074B2 JP 2862981 A JP2862981 A JP 2862981A JP 2862981 A JP2862981 A JP 2862981A JP S6410074 B2 JPS6410074 B2 JP S6410074B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- copying machine
- lever
- fixing device
- roller
- Prior art date
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Links
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 14
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2017—Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means
- G03G15/2032—Retractable heating or pressure unit
- G03G15/2035—Retractable heating or pressure unit for maintenance purposes, e.g. for removing a jammed sheet
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は複写機の定着装置に関し、特に複写機
の機体から引き出し自在のケーシングの固定位置
に枢支された一方のローラに、そのローラと平行
な軸線まわりに回動自在のレバーに軸支された他
方のローラが圧接する方向にばね付勢された複写
機の定着装置に関する。
の機体から引き出し自在のケーシングの固定位置
に枢支された一方のローラに、そのローラと平行
な軸線まわりに回動自在のレバーに軸支された他
方のローラが圧接する方向にばね付勢された複写
機の定着装置に関する。
従来から複写機の定着装置においては、相互に
圧接する一対のローラ間に、転写工程後の複写紙
を通過させて熱定着、あるいは圧力定着を行なつ
ており、複写紙が両ローラ間を通過している途中
で紙詰りを生じると、複写紙は両ローラに挾圧さ
れたままであるので、紙詰りを解除するために両
ローラ間の圧接状態を解除する必要がある。さら
に、紙詰りを生じた紙を除去する際には、定着装
置を機体から引き出す必要があり、そのため容易
に引き出すことができるように定着装置に把持部
が設けられていることが望ましい。
圧接する一対のローラ間に、転写工程後の複写紙
を通過させて熱定着、あるいは圧力定着を行なつ
ており、複写紙が両ローラ間を通過している途中
で紙詰りを生じると、複写紙は両ローラに挾圧さ
れたままであるので、紙詰りを解除するために両
ローラ間の圧接状態を解除する必要がある。さら
に、紙詰りを生じた紙を除去する際には、定着装
置を機体から引き出す必要があり、そのため容易
に引き出すことができるように定着装置に把持部
が設けられていることが望ましい。
本発明は、上述の観点に基づいて成されたもの
であり、両ローラの圧接状態を任意に解除しうる
手段を設けるとともに、その手段の一部が把持部
を構成するようにした複写機の定着装置を提供す
ることを目的とする。
であり、両ローラの圧接状態を任意に解除しうる
手段を設けるとともに、その手段の一部が把持部
を構成するようにした複写機の定着装置を提供す
ることを目的とする。
本発明は、複写機の機体から引き出し自在のケ
ーシングの固定位置に枢支された一方のローラ
に、そのローラと平行な軸線まわりに回動自在の
レバーに軸支された他方のローラが圧接する方向
にばね付勢された複写機の定着装置において、 (a) 前記レバーの回動軸線と平行であつて前記ケ
ーシングを回転自在に貫通して外方に突出した
回転軸、 (b) 回転軸の外方端部に固定的に設けられる把持
部、ならびに (c) 前記ケーシングの内方において回転軸の途中
に固定的に設けられ、 (c1) 回転軸の回転動作に応じて前記レバーを前
記圧接方向と逆方向に押圧する押圧部分およ
び、 (c2) この押圧部分によつてレバーを前記圧接方
向と逆方向に押圧している状態で、機体にケ
ーシングを係止した状態を解除して引き出し
可能とし、かつ前記レバーを押圧部分によつ
て押圧していない部分でケーシングを機体に
係止してロツク機能を実現するロツク片を有
するカム部材を含むことを特徴とする複写機
の定着装置である。
ーシングの固定位置に枢支された一方のローラ
に、そのローラと平行な軸線まわりに回動自在の
レバーに軸支された他方のローラが圧接する方向
にばね付勢された複写機の定着装置において、 (a) 前記レバーの回動軸線と平行であつて前記ケ
ーシングを回転自在に貫通して外方に突出した
回転軸、 (b) 回転軸の外方端部に固定的に設けられる把持
部、ならびに (c) 前記ケーシングの内方において回転軸の途中
に固定的に設けられ、 (c1) 回転軸の回転動作に応じて前記レバーを前
記圧接方向と逆方向に押圧する押圧部分およ
び、 (c2) この押圧部分によつてレバーを前記圧接方
向と逆方向に押圧している状態で、機体にケ
ーシングを係止した状態を解除して引き出し
可能とし、かつ前記レバーを押圧部分によつ
て押圧していない部分でケーシングを機体に
係止してロツク機能を実現するロツク片を有
するカム部材を含むことを特徴とする複写機
の定着装置である。
以下、図面によつて本発明の実施例を説明す
る。第1図は本発明の一実施例の定着装置の一部
を切欠いて示す斜視図である。この定着装置1
は、熱定着装置であつて、相互に平行な熱ローラ
2および圧ローラ3を備える。上方の熱ローラ2
はケーシング4の両側部4a,4b間にわたつて
回転自在に枢支されており、図示しない駆動力伝
達手段を介して回転駆動される。熱ローラ2内に
は加熱用ヒータ5が同心に挿通されており、その
加熱用ヒータ5は両側部4a,4bに固定された
接続端子(図示せず)を介して電源に接続され
る。下方の圧ローラ3の回転軸6の両端部は一対
のレバー7に回転自在に枢支されており、しかも
ばね8のばね力によつて熱ローラ2に圧接する方
向に付勢されている。この圧接状態において、圧
ローラ3は熱ローラ2に従動して回転する。紙詰
りが生じたときなどに両ローラ2,3の圧接状態
を解除するには把持部9を把持して回転軸10を
回動操作すればよく、そうすればレバー7がカム
部材11によつて圧接方向と逆方向に回動され、
それによつて圧ローラ3の熱ローラ2への圧接が
解除される。
る。第1図は本発明の一実施例の定着装置の一部
を切欠いて示す斜視図である。この定着装置1
は、熱定着装置であつて、相互に平行な熱ローラ
2および圧ローラ3を備える。上方の熱ローラ2
はケーシング4の両側部4a,4b間にわたつて
回転自在に枢支されており、図示しない駆動力伝
達手段を介して回転駆動される。熱ローラ2内に
は加熱用ヒータ5が同心に挿通されており、その
加熱用ヒータ5は両側部4a,4bに固定された
接続端子(図示せず)を介して電源に接続され
る。下方の圧ローラ3の回転軸6の両端部は一対
のレバー7に回転自在に枢支されており、しかも
ばね8のばね力によつて熱ローラ2に圧接する方
向に付勢されている。この圧接状態において、圧
ローラ3は熱ローラ2に従動して回転する。紙詰
りが生じたときなどに両ローラ2,3の圧接状態
を解除するには把持部9を把持して回転軸10を
回動操作すればよく、そうすればレバー7がカム
部材11によつて圧接方向と逆方向に回動され、
それによつて圧ローラ3の熱ローラ2への圧接が
解除される。
第2図は第1図のケーシング4の側部4aを省
略して示す断面図であり、第3図は第2図の切断
面線−から見た断面図である。レバー7の一
端部は、矢符12で示す複写紙の搬送方向に沿つ
て圧ローラ3よりも下手側で、圧ローラ3と平行
な支軸13によつて回動自在に枢支される。この
支軸13はケーシング4の両側部4a,4bに固
定される。レバー7の途中には、上方に開放した
軸受け部14が形成されており、この軸受け部1
4で圧ローラ3の回転軸6が回転自在に受けられ
る。レバー7の他端部には、上下に延びるばね8
の下端部が連結されており、レバー7は、ばね8
のばね力によつて支軸13まわりに第2図の反時
計方向に付勢されている。
略して示す断面図であり、第3図は第2図の切断
面線−から見た断面図である。レバー7の一
端部は、矢符12で示す複写紙の搬送方向に沿つ
て圧ローラ3よりも下手側で、圧ローラ3と平行
な支軸13によつて回動自在に枢支される。この
支軸13はケーシング4の両側部4a,4bに固
定される。レバー7の途中には、上方に開放した
軸受け部14が形成されており、この軸受け部1
4で圧ローラ3の回転軸6が回転自在に受けられ
る。レバー7の他端部には、上下に延びるばね8
の下端部が連結されており、レバー7は、ばね8
のばね力によつて支軸13まわりに第2図の反時
計方向に付勢されている。
ばね8の上端部には、上下に延びるねじ棒15
の下端部が連結される。このねじ棒15は、ケー
シング4の両側部4a,4bに設けられた支持部
分16を上下に変位自在に貫通する。支持部分1
6の上方においてねじ棒15にはナツト17が螺
合されており、このナツト17を螺進および螺退
することにより、ねじ棒15は上下に移動する。
これに応じてばね8が伸縮し、したがつてばね力
すなわち圧ローラ3の熱ローラ2への圧接力を調
節することができる。
の下端部が連結される。このねじ棒15は、ケー
シング4の両側部4a,4bに設けられた支持部
分16を上下に変位自在に貫通する。支持部分1
6の上方においてねじ棒15にはナツト17が螺
合されており、このナツト17を螺進および螺退
することにより、ねじ棒15は上下に移動する。
これに応じてばね8が伸縮し、したがつてばね力
すなわち圧ローラ3の熱ローラ2への圧接力を調
節することができる。
支軸13と平行な回転軸10は、レバー7の他
端部と軸受け部14との間における上方位置にお
いて、両側部4a,4bによつて回転自在に軸支
されており、一端部は側部4aを貫通して外方に
突出される。回転軸10の外方端部には把持部9
が設けられる。この把持部9は、回転軸10の一
端部を略L字状に屈曲することによつて形成され
る。
端部と軸受け部14との間における上方位置にお
いて、両側部4a,4bによつて回転自在に軸支
されており、一端部は側部4aを貫通して外方に
突出される。回転軸10の外方端部には把持部9
が設けられる。この把持部9は、回転軸10の一
端部を略L字状に屈曲することによつて形成され
る。
回転軸10の途中においてレバー7に対応する
位置には、カム部材11が固定される。このカム
部材11は回転軸10の軸線と直角方向に延び、
その一端部には押圧部分18が形成され、他端部
には係合部分19が形成される。カム部材11
は、把持部9が第1図および第2図のようにほぼ
水平状態にあるときに、同様にほぼ水平状態にあ
り、この状態で係合部分19はケーシング4から
外方に突出されている。
位置には、カム部材11が固定される。このカム
部材11は回転軸10の軸線と直角方向に延び、
その一端部には押圧部分18が形成され、他端部
には係合部分19が形成される。カム部材11
は、把持部9が第1図および第2図のようにほぼ
水平状態にあるときに、同様にほぼ水平状態にあ
り、この状態で係合部分19はケーシング4から
外方に突出されている。
ケーシング4の底部は複写機の機体内部に設け
られた底板20上に載置される。またケーシング
4の前記搬送方向12に沿う前後には複写紙を案
内するための案内板21,22が設けられてお
り、ケーシング4は両案内板21,22間で底板
20上を第2図の紙面に垂直な方向に沿つて手前
側に引き出される。前記搬送方向12に沿う上流
側の案内板21の側部には側板23が設けられて
おり、前記係合部分19は側板23に当接可能で
ある。
られた底板20上に載置される。またケーシング
4の前記搬送方向12に沿う前後には複写紙を案
内するための案内板21,22が設けられてお
り、ケーシング4は両案内板21,22間で底板
20上を第2図の紙面に垂直な方向に沿つて手前
側に引き出される。前記搬送方向12に沿う上流
側の案内板21の側部には側板23が設けられて
おり、前記係合部分19は側板23に当接可能で
ある。
両ローラ2,3の圧接状態を解除するには、把
持部9を把持して、第2図の実線で示す水平状態
から仮想線で示すように把持部9がほぼ垂直状態
になるまで回転軸10を回転操作する。そうする
と、カム部材11が回転軸10と一体的に回動動
作し、押圧部分18がレバー7を下方に押圧す
る。それによつて、レバー7がばね8のばね力に
抗して支軸13まわりに第2図の時計方向に回動
し、それに応じて圧ローラ3がその自重によつて
降下し、熱ローラ2への圧接状態が解除される。
持部9を把持して、第2図の実線で示す水平状態
から仮想線で示すように把持部9がほぼ垂直状態
になるまで回転軸10を回転操作する。そうする
と、カム部材11が回転軸10と一体的に回動動
作し、押圧部分18がレバー7を下方に押圧す
る。それによつて、レバー7がばね8のばね力に
抗して支軸13まわりに第2図の時計方向に回動
し、それに応じて圧ローラ3がその自重によつて
降下し、熱ローラ2への圧接状態が解除される。
ケーシング4を引き出すには、上述のように両
ローラ2,3の圧接状態を解除した状態で、把持
部9を把んで第2図の紙面に垂直な方向に沿つて
手前側に引き出せばよい。なお、両ローラ2,3
の圧接状態を解除していない状態で、把持部9を
把んでケーシング4を引き出すと、カム部材11
の係合部分19が側板23の内面に係合する。そ
のためケーシング4を引き出すことはできない。
ローラ2,3の圧接状態を解除した状態で、把持
部9を把んで第2図の紙面に垂直な方向に沿つて
手前側に引き出せばよい。なお、両ローラ2,3
の圧接状態を解除していない状態で、把持部9を
把んでケーシング4を引き出すと、カム部材11
の係合部分19が側板23の内面に係合する。そ
のためケーシング4を引き出すことはできない。
すなわち、両ローラ2,3の圧接状態を解除し
ていない状態では、カム部材11の係合部分19
はケーシング4の引き出しを禁止するロツク片と
しての機能を有する。このため、両ローラ2,3
の圧接状態を解除した状態以外では、ケーシング
4を引き出すことが禁止されるので、無用な誤動
作などを未然に防止することができる。
ていない状態では、カム部材11の係合部分19
はケーシング4の引き出しを禁止するロツク片と
しての機能を有する。このため、両ローラ2,3
の圧接状態を解除した状態以外では、ケーシング
4を引き出すことが禁止されるので、無用な誤動
作などを未然に防止することができる。
ケーシング4を引き出して両ローラ2,3間で
紙詰りを生じた複写紙を取り出したり、あるいは
ローラ2,3の掃除を行なつた後には、両ローラ
2,3の圧接を解除した状態のままケーシング4
を第2図の紙面に垂直な方向に沿つて押し込む。
そうすると、ケーシング4の側部4aに突設され
た突部24が側板23に当接してそれ以上の押し
込み動作が阻止される。そこで、把持部9を第2
図の時計方向に操作してほぼ水平状態に戻す。そ
うすると、押圧部分18によるレバー7への押圧
力が解除され、レバー7がばね8のばね力によつ
て第2図の反時計方向に回動して、圧ローラ3が
熱ローラ2に圧接される。
紙詰りを生じた複写紙を取り出したり、あるいは
ローラ2,3の掃除を行なつた後には、両ローラ
2,3の圧接を解除した状態のままケーシング4
を第2図の紙面に垂直な方向に沿つて押し込む。
そうすると、ケーシング4の側部4aに突設され
た突部24が側板23に当接してそれ以上の押し
込み動作が阻止される。そこで、把持部9を第2
図の時計方向に操作してほぼ水平状態に戻す。そ
うすると、押圧部分18によるレバー7への押圧
力が解除され、レバー7がばね8のばね力によつ
て第2図の反時計方向に回動して、圧ローラ3が
熱ローラ2に圧接される。
上述のような定着装置1が設けられた複写紙に
は、一般的にその引き出し方向手前側において、
第4図で示すような開閉自在のカバー25が設け
られている。そこで、カバー25に、両ローラ
2,3圧接時における把持部9の回転位置に対応
して把持部9が入り込む凹部26を形成してもよ
い。そうすれば、両ローラ2,3の圧接が解除さ
れた状態では、カバー25の内面25aが把持部
9に当接してカバー25を閉じることができな
い。したがつて両ローラ2,3を圧接した状態で
のみ、カバー25を閉じることができるようにな
り、紙詰りや掃除を終了してケーシング4を機体
内に装入したとき、両ロープ2,3を圧接した状
態にしておくことを忘れることが防止される。ま
た、カバー25を用いることにより複写動作を可
能にせしめる複写機にあつては、複写動作時に両
ローラ2,3を圧接状態にすることを忘れること
によつて生じる定着不良の複写が確実に防止され
る。
は、一般的にその引き出し方向手前側において、
第4図で示すような開閉自在のカバー25が設け
られている。そこで、カバー25に、両ローラ
2,3圧接時における把持部9の回転位置に対応
して把持部9が入り込む凹部26を形成してもよ
い。そうすれば、両ローラ2,3の圧接が解除さ
れた状態では、カバー25の内面25aが把持部
9に当接してカバー25を閉じることができな
い。したがつて両ローラ2,3を圧接した状態で
のみ、カバー25を閉じることができるようにな
り、紙詰りや掃除を終了してケーシング4を機体
内に装入したとき、両ロープ2,3を圧接した状
態にしておくことを忘れることが防止される。ま
た、カバー25を用いることにより複写動作を可
能にせしめる複写機にあつては、複写動作時に両
ローラ2,3を圧接状態にすることを忘れること
によつて生じる定着不良の複写が確実に防止され
る。
本発明のさらに他の実施例として、両ローラ
2,3の圧接状態でない回転位置にある把持部9
の当接する突起を当接部分としてカバー25に設
けてもよい。さらに本発明は圧力定着装置に関連
しても実施することができる。
2,3の圧接状態でない回転位置にある把持部9
の当接する突起を当接部分としてカバー25に設
けてもよい。さらに本発明は圧力定着装置に関連
しても実施することができる。
上述のごとく本発明によれば、定着装置を引き
出す際における把手としての機能を有する把持部
が、両ローラの圧接状態を解除する機能をも有し
ており、便利である。さらに、両ローラの圧接状
態を解除していない状態では、カム部材がロツク
機能を果たすために、定着装置の引き出しが禁止
され、ロツクの掛け忘れなどによる誤動作を未然
に防ぐことがきる。
出す際における把手としての機能を有する把持部
が、両ローラの圧接状態を解除する機能をも有し
ており、便利である。さらに、両ローラの圧接状
態を解除していない状態では、カム部材がロツク
機能を果たすために、定着装置の引き出しが禁止
され、ロツクの掛け忘れなどによる誤動作を未然
に防ぐことがきる。
第1図は本発明の一実施例の定着装置の一部を
切欠いて示す斜視図、第2図は第1図のケーシン
グ4の側部4aを省略して示す断面図、第3図は
第2図の切断面線−から見た断面図、第4図
は本発明の他の実施例の断面図である。 1……定着装置、2……熱ローラ、3……圧ロ
ーラ、4……ケーシング、7……レバー、8……
ばね、9……把持部、10……回転軸、11……
カム部材、18……押圧部分、25……カバー。
切欠いて示す斜視図、第2図は第1図のケーシン
グ4の側部4aを省略して示す断面図、第3図は
第2図の切断面線−から見た断面図、第4図
は本発明の他の実施例の断面図である。 1……定着装置、2……熱ローラ、3……圧ロ
ーラ、4……ケーシング、7……レバー、8……
ばね、9……把持部、10……回転軸、11……
カム部材、18……押圧部分、25……カバー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複写機の機体から引き出し自在のケーシング
の固定位置に枢支された一方のローラに、そのロ
ーラと平行な軸線まわりに回動自在のレバーに軸
支された他方のローラが圧接する方向にばね付勢
された複写機の定着装置において、 (a) 前記レバーの回動軸線と平行であつて前記ケ
ーシングを回転自在に貫通して外方に突出した
回転軸、 (b) 回転軸の外方端部に固定的に設けられる把持
部、ならびに (c) 前記ケーシングの内方において回転軸の途中
に固定的に設けられ、 (c1) 回転軸の回転動作に応じて前記レバーを前
記圧接方向と逆方向に押圧する押圧部分およ
び、 (c2) この押圧部分によつてレバーを前記圧接方
向と逆方向に押圧している状態で、機体にケ
ーシングを係止した状態を解除して引き出し
可能とし、かつ前記レバーを押圧部分によつ
て押圧していない部分でケーシングを機体に
係止してロツク機能を実現するロツク片を有
するカム部材を含むことを特徴とする複写機
の定着装置。 2 前記ケーシングの引き出し方向手前側におい
て機体には開閉自在のカバーが設けられ、そのカ
バーには、前記回転軸が前記両ローラの圧接状態
を解除した回転位置にあるときに、前記把持部に
当接してカバーの完全な閉止を不可能にする当接
部分が設けられることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の複写機の定着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2862981A JPS57142670A (en) | 1981-02-28 | 1981-02-28 | Fixing device of copying machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2862981A JPS57142670A (en) | 1981-02-28 | 1981-02-28 | Fixing device of copying machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57142670A JPS57142670A (en) | 1982-09-03 |
JPS6410074B2 true JPS6410074B2 (ja) | 1989-02-21 |
Family
ID=12253838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2862981A Granted JPS57142670A (en) | 1981-02-28 | 1981-02-28 | Fixing device of copying machine |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57142670A (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63146869U (ja) * | 1987-03-18 | 1988-09-28 | ||
JPH07120119B2 (ja) * | 1988-05-31 | 1995-12-20 | シャープ株式会社 | 電子写真装置 |
JPH0446459U (ja) * | 1990-08-24 | 1992-04-20 | ||
JP2000010376A (ja) * | 1998-06-26 | 2000-01-14 | Fujitsu Ltd | 画像形成装置 |
JP6149780B2 (ja) * | 2014-03-31 | 2017-06-21 | ブラザー工業株式会社 | 感光体カートリッジおよび画像形成装置 |
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-
1981
- 1981-02-28 JP JP2862981A patent/JPS57142670A/ja active Granted
Also Published As
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