JPS6323710Y2 - - Google Patents

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JPS6323710Y2
JPS6323710Y2 JP1981064979U JP6497981U JPS6323710Y2 JP S6323710 Y2 JPS6323710 Y2 JP S6323710Y2 JP 1981064979 U JP1981064979 U JP 1981064979U JP 6497981 U JP6497981 U JP 6497981U JP S6323710 Y2 JPS6323710 Y2 JP S6323710Y2
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switch
unit
safety
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JP1981064979U
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は上下に分割可能な複写機における安全
装置に関するもので、さらに詳しくは、複写紙搬
送通路の開放に伴い安全スイツチを自動的にオフ
の状態にロツクする複写機における安全装置に関
する。
従来技術 第1図および第2図に示すように、複写機本体
1の下部ユニツト2に対して上部ユニツト3を上
方に回動して複写紙搬送通路を開放できるように
した複写機においては、一般に、電源スイツチ4
は複写機本体1の側面に、そしてマイクロスイツ
チ等からなる安全スイツチ5は、下部ユニツト2
の前面に取付けられており、安全スイツチ5のオ
ン・オフ操作は、複写機本体1の図示しない前面
カバーの開閉により自動的に行われていた。即
ち、前面カバーの内面に固設された押圧部材(図
示せず)が、前面カバーの閉鎖により安全スイツ
チ5を押圧するときオンになり、前面カバーが開
かれて安全スイツチ5が押圧解除されたときオフ
になるように構成されている。
このような複写機においては、複写用紙の紙詰
り除去や一般的な保守作業時に、上部ユニツト3
を第2図に示すごとく回動して下部ユニツト2か
ら離反させたとき、感光体ドラム6、クリーナユ
ニツト7等が露出するほか図示しないベルトや歯
車等の駆動系も露出状態となるため、作業者が作
業中誤つて安全スイツチ5を作動しないよう、安
全スイツチ5には、ほぼ全面にわたつて安全カバ
ーが取付けられ、前面カバーの押圧部材に対向す
る部分にのみ開口が設けられて、安全スイツチ5
のオン・オフ操作が行われていた。
しかしながら、このような構成の場合には、安
全カバーに設けられた開口部分からドライバーの
ような先端の細い部材を挿入すれば、安全スイツ
チ5は簡単にオンすることができるため、安全装
置としては、未だ不十分な点があつた。
目 的 本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、複
写機の複写紙搬送通路を開放したときには、安全
スイツチが自動的にオフの状態にロツクされるよ
うにし、作業者の安全性をさらに向上した複写機
における安全装置を提供することを目的とする。
実施例 本考案の一実施例を第3図以下に示す図面につ
いて説明する。
第3図は、第1図,第2図と同じく上下に2分
割可能な複写機の要部断面側面図であつて、下部
ユニツト2の底板部2aに対して軸8により回動
可能に取付けられた前面カバー9を前方に開き、
上部ユニツト3が上方に回動できる状態にした場
合を示す。上部ユニツト2の垂直フレーム2bに
は、その上部に前面カバー9側へ水平に突出する
支持プレート10が固設されており、該プレート
10からその突出方向に対向して形成された上部
折曲げ部10a,10bの間には、支持軸11に
対してばね12により反時計方向に付勢されたス
イツチ阻止部材13が、回動可能に保持されてい
る。14は支持軸11の両端を上部折曲げ部10
a,10bに固設するビスである。
支持プレート10には、さらにその突出側先端
の幅方向両端部に、上部折曲げ部10a,10b
の中間位置と、上部折曲げ部10bより前方に突
出した位置とに、それぞれ第1下方折曲げ部10
cと第2下方折曲げ部10dとが形成されてい
る。15は、一端をビス16により第2下方折曲
げ部10dに取付けられた弾力性を有する板状部
材であつて、他端にあたる先端部15aは、支持
プレート10の第1下方折曲げ部10cと対向す
る位置まで延びており、先端部15aが前面カバ
ー9の内面から突設された爪部材17により押圧
されて湾曲したとき、支持プレート10の下側に
固設された安全スイツチ18の作動子18aを、
それを覆うように取付けられた作動片19を介し
てスイツチ・オンの状態に保持する。
前記スイツチ阻止部材13には、支持軸11に
保持されたボス部13aから径方向に延びるアー
ム先端を下部ユニツト2の垂直フレーム2b側に
屈曲される折曲げ部13bと、支持軸11の周り
にばね12により反時計方向に回動されたとき、
支持プレート10の第1下方折曲げ部10cと作
動片19との間に介在するロツク部13cとが形
成されている。20は、上部ユニツト3の垂直フ
レーム3aに固設された〓形の押圧部材であつ
て、該押圧部材20は、上部ユニツト3を矢印A
で示す方向に移動して下部ユニツト2の上に重合
させたとき、スイツチ阻止部材13の折曲げ部1
3bをばね12の付勢力に抗して下方に押圧し、
支持プレート10の第1下方折曲げ部10cと作
動片19の先端部15aとの間に位置していたス
イツチ阻止部材13のロツク部13cを第3図に
示す位置まで回動させる。
支持プレート10の下側に取付けられた安全ス
イツチ18の前面と、上側に取付けられたスイツ
チ阻止部材13と押圧部材20との接触部を除い
てほぼ全面を覆うように、安全カバー21が下部
ユニツト2の底板部2aと垂直フレーム2bとに
固設されている。21aは安全カバー21の前面
に設けられた開口であつて、前面カバー9が軸8
を中心に開閉されたときに、爪部材17が板状部
材15を介して安全スイツチ18の作動子18a
を作動できる位置に設けられている。
次に複写機本体1の下部ユニツト2と上部ユニ
ツト3の上下2分割時の安全機構を第5図につい
て説明する。
一般に上部ユニツト3は、第2図に示すよう
に、下部ユニツト2に対してトーシヨンバーT等
の付勢手段によつて開角方角に付勢されており、
閉じたときは、上部ユニツト3に対して回動可能
な軸22の端部にばね23により反時計方向に付
勢されたフツクレバー24が、下部ユニツト2に
固設されたピン25と係合してロツクし、閉状態
を保持する。上部ユニツト3を開くときは、軸2
2に固設されたロツク解除板26をフツクレバー
24が時計方向に回動するように操作してピン2
5との係合を解除すればよい。
複写機本体1には、前面カバー9が閉じられた
状態においては、フツクレバー24とピン25と
の係合が解除できないようにして複写機の損傷を
防止するようにした安全機構が設けられている。
即ち、下部ユニツト2の前面に取付けられたカバ
ー27の側面27aに、軸28にばね29により
反時計方向に付勢された規制板30を設け、該規
制板30が、前面カバー9の内側に固設された作
動部材31の作動片31aによつて、前面カバー
9の閉鎖時にばね29の付勢力に抗して時計方向
に回動されたとき、図示したようにフツクレバー
24の時計方向の回動を阻止する位置まで移動さ
れて、ピン25との係合が解除できないように構
成されている。
以下、本考案の紙詰り除去や一般的な保守作業
時の動作について説明する。
前面カバー9を第3図に示すように軸8を中心
として矢印Bで示す方向に回動して開くと、第5
図に示す作動部材31の作動片31aは、規制板
30に対する押圧作用を解除されるため、規制板
30は、ばね29の付勢力により反時計方向に回
動されてフツクレバー24のロツク作用を解除す
るとともに、爪部材17は板状部材15の先端部
15aを押圧しなくなるため、安全スイツチ18
はオフされる。
この状態において、ロツク解除板26によりフ
ツクレバー24を時計方向に回動し、ピン25と
の係合を解除して上部ユニツト3を第2図に示す
ように開くと、上部ユニツト3に固設された押圧
部材20は、スイツチ阻止部材13の折曲げ部1
3bを押圧しなくなるため、スイツチ阻止部材1
3は、ばね12により反時計方向に回動されて、
ロツク部13cを第1下方折曲げ部10cと安全
スイツチ18に取付けられた作動片19との間に
介在させる。それ故、安全スイツチ18はスイツ
チ阻止部材13により確実にロツクされることに
なり、板状部材15が安全カバー21の開口部2
1aから押圧されても、安全スイツチ18をオン
することはない。
保守作業終了後に、複写機を複写可能な状態に
戻すには、前記と逆の操作を行えばよい。即ち、
上部ユニツト3を矢印Aで示す方向に移動して閉
じると、それに伴い押圧部材20がスイツチ阻止
部材13をばね12の付勢力に抗して時計方向に
回動し、ロツク部13cを支持プレート10の第
1下方折曲げ部10cと作動片19との間から移
動するとともに、フツクレバー24をピン25に
係合する。次いで前面カバー9を閉じると、前面
カバー9に固設された爪部材17は、安全カバー
21の開口部21aを通して板状部材15の先端
部15aを押圧し、作動片19を介して安全スイ
ツチ18をオンするとともに、作動部材31によ
り規制板30を回動させ、フツクレバー24の時
計方向の回動を阻止する。その後、複写機の電源
スイツチ(第2図の符号4)をオンにすれば、複
写機の電源はオン状態となり、複写は可能とな
る。
なお、上記実施例においては、スイツチ阻止部
材13が下部ユニツト2に固設された支持プレー
ト10に取付けられ、押圧部材20が上部ユニツ
ト3に取付けられる場合について説明したが、ス
イツチ阻止部材13を上部ユニツト3に、押圧部
材20を下部ユニツト2に取付けても同様に作動
させることができる。
効 果 本考案は、本体が上下に2分割可能なユニツト
を有し、前面カバーが開放されたときに少なくと
も安全スイツチをオフにする複写機において、上
下ユニツトのいずれかに安全スイツチを設け、該
スイツチが取付けられたユニツト側に、上部ユニ
ツトの開放に伴ない安全スイツチの作動片をロツ
ク状態に保持するように変位してくるスイツチ阻
止部材を設けているから、複写機の複写紙搬送通
路を開放した場合に、自動的に安全スイツチをオ
フの状態にロツクして作業者の安全性を著しく向
上することができる。
しかも本考案では、上部ユニツトの下部ユニツ
トに対する分割は、前面カバーを開放したときに
のみ分割可能に構成しているから、前面カバーを
閉じたまま誤つて上部ユニツトを開放しようとし
たときの複写機の損傷をも確実に防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、上下2分割可能な従来
の複写機で、第1図は複写紙搬送通路を閉じたと
きの断面正面図、第2図は同搬送通路を開いたと
きの断面正面図、第3図は本考案の一実施例の要
部断面側面図、第4図は同断面平面図、第5図は
複写機の安全機構を示す一部切欠き斜面図であ
る。 1……複写機本体、2……下部ユニツト、3…
…上部ユニツト、9……前面カバー、13……ス
イツチ阻止部材、18……安全スイツチ、19…
…作動片、31……作動部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 本体が上下に2分割可能なユニツトを有し、
    前面カバーが開放されたときに少なくとも安全
    スイツチをオフにする複写機において、上下ユ
    ニツトのいずれかに安全スイツチを設け、該ス
    イツチが取付けられたユニツト側に、上部ユニ
    ツトの開放に伴ない安全スイツチの作動片をロ
    ツク状態に保持するように変位するスイツチ阻
    止部材を設けたことを特徴とする複写機におけ
    る安全装置。 (2) 上部ユニツトは、前面カバーを開放したとき
    にのみ下部ユニツトに対して分割可能に構成さ
    れていることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の複写機における安全装置。
JP1981064979U 1981-05-01 1981-05-01 Expired JPS6323710Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981064979U JPS6323710Y2 (ja) 1981-05-01 1981-05-01

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981064979U JPS6323710Y2 (ja) 1981-05-01 1981-05-01

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Publication Number Publication Date
JPS57178248U JPS57178248U (ja) 1982-11-11
JPS6323710Y2 true JPS6323710Y2 (ja) 1988-06-29

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ID=29861021

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JP1981064979U Expired JPS6323710Y2 (ja) 1981-05-01 1981-05-01

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6508886B2 (ja) * 2013-06-28 2019-05-08 キヤノン株式会社 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5541453A (en) * 1978-09-19 1980-03-24 Minolta Camera Co Ltd Electrophotographic copying machine

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6232290Y2 (ja) * 1979-05-15 1987-08-18

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5541453A (en) * 1978-09-19 1980-03-24 Minolta Camera Co Ltd Electrophotographic copying machine

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JPS57178248U (ja) 1982-11-11

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