JPH11261252A - インターロックスイッチ装置 - Google Patents

インターロックスイッチ装置

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Publication number
JPH11261252A
JPH11261252A JP10080239A JP8023998A JPH11261252A JP H11261252 A JPH11261252 A JP H11261252A JP 10080239 A JP10080239 A JP 10080239A JP 8023998 A JP8023998 A JP 8023998A JP H11261252 A JPH11261252 A JP H11261252A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
switch
projection
large projection
switch device
Prior art date
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Pending
Application number
JP10080239A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Hamano
健一 浜野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP10080239A priority Critical patent/JPH11261252A/ja
Publication of JPH11261252A publication Critical patent/JPH11261252A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドアの開放角度が作業可能領域内であれば、
任意の開放角度でも邪魔にならないインターロックスイ
ッチ装置を提供する。 【解決手段】 ドア20を閉じて行って機体内部での作
業が不可能な角度に達すると、弾性体突起60がスイッ
チ作動レバー50の小突起52をドア20方向に押し、
回動軸53を介して大突起51が押し上げられる。さら
にドア20を閉じると、大突起51がドア20に対して
垂直になる。大突起51はインナカバー30のスリット
31を通過し、スイッチ押圧部材43を介してスイッチ
ユニット40のスイッチ41をオンさせる。大突起51
の先端部51aがドア20に垂直な状態でスイッチユニ
ット40からの反力を得ると、大突起51が上方へ回る
ように回転軸53が力を受け、スプリングなどを用いる
ことなく、スイッチ作動レバー50を適正位置に付勢す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置等の機体に設けるド
アの開閉で作動させるインターロックスイッチ装置に関
し、またミスフィード処理操作後のガイド板などが確実
にセットされているかどうかを操作者に認知させる手段
として、ドアに突起物を配設したフールプルーフ装置と
して用い得るインターロックスイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機やプリンタなどの画像形成装置の
インターロックスイッチ装置は、機体内に配設するスイ
ッチと、機体に開閉自在に取り付けるドアに配設するス
イッチ作動レバーから通常は構成してある。ところが、
スイッチ作動レバーがドアの内側面から突出しているた
め、ドアを開けて作業する者にとって作業の邪魔である
ばかりか、作業者の衣服や人体を損傷させる危険性もあ
った。
【0003】これを解消するため、特開平8−2851
83号公報に開示のインターロックスイッチ装置は、ド
ア開放時にリンク機構を用いてスイッチ作動レバーをド
ア内側に収納させる構成としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記特開
平8−285183号公報の技術にあっては、スイッチ
作動レバーの突出量が最小となるのはドアが全開状態の
ときに限られ、作業者が常にドアを全開にして作業をす
るわけではなく、機体の置かれている周囲のスペース的
な制約や、作業内容によってはドアを半開きのままにし
ておくこともある。すなわちドアの開放角度は一意に決
めることはできない。つまり、作業者にとってはドアの
開放角度が作業不可能領域に入ったときにはじめてスイ
ッチ作動レバーが突出するようになっている構成が望ま
しい。
【0005】また、上記特開平8−285183号公報
の技術にあっては、リンク機構自体が複雑な部品構成で
あり、部品コストが掛かるばかりか、組み立て工程も煩
雑である。特に機体本体とドアとの組み付け作業におい
ては、ドア自体の回転軸の他に、リンク機構を構成する
もうひとつの回転軸をも連結しなければならず非常に面
倒である。また稼動部が多いことから、動作不良を引き
起こす可能性も高い。
【0006】そこで本発明は、ドアの開放角度が作業可
能領域内であれば、任意の開放角度であっても邪魔にな
ることなく、また簡単な部品構成で組み立て性に優れた
インターロックスイッチ装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のインターロック
スイッチ装置のうち請求項1に係るものは、上記目的を
達成するために、画像形成装置等の機体内に配設するス
イッチと、上記機体に開閉自在に取り付けるドアに配設
するスイッチ作動レバーとからなるインターロックスイ
ッチ装置において、上記スイッチ作動レバーを上記ドア
に対して回動可能に設けるとともに、上記ドアの開閉角
度が所定角度以下となったときに上記スイッチ作動レバ
ーと上記ドアとの連動を開始させる手段を有することを
特徴とする。
【0008】同請求項2に係るものは、上記スイッチ作
動レバーが、向きの異なる大小二つの突起を1本の回動
軸で連結してなることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は、本発明に係るインターロッ
クスイッチ装置の一実施形態を備える複写機の機体に開
閉自在に配設したドアを開放したときの全体概略構成を
示す斜視図である。複写機の機体10の前面にはドア2
0がヒンジ21を介して開閉自在に取り付けてある。ド
ア20を開放すると、内部にはインナーカバー30があ
り、その内部にはスイッチユニット40が設けてある。
またドア20の内側には、ドア20に対して回動可能に
取り付けたスイッチ作動レバー50が配設してある。さ
らにインナーカバー30の前面側には弾性体突起60が
設けてある。
【0010】図2は、スイッチユニット40を拡大して
して示す斜視図である。スイッチユニット40は、スイ
ッチ41とその取り付け部材42、及び押圧部材43か
ら構成してある。なお図2中の31は、インナーカバー
30に設けたスリットである。
【0011】図3は、スイッチ作動レバー50の側面断
面図、図4は同正面図である。スイッチ作動レバー50
は、大突起51と小突起52を1本の回動軸53で連結
して構成してあり、大突起51と小突起52相互の角度
を約90度に設定し、大突起51をヒンジ21から遠方
側に、小突起52をヒンジ21に近い側に配置してあ
る。ヒンジ21は図4の右手側に位置する。
【0012】図5は、本実施形態においてドア20が閉
まる直前の状態を示す側面断面図である。ドア20を全
開状態から閉じて行き、ある角度、すなわち複写機の機
体10の内部での作業が不可能となる角度に達すると、
機体10に設けた弾性体突起60が小突起52をドア2
0の方向に押し始める。すると、回動軸53を介して大
突起51が押し上げられ始める。
【0013】図6は、本実施形態においてドア20が完
全に閉まった状態を示す側面断面図である。図5の状態
からさらにドア20を閉じて行くと、大突起51がドア
20に対して垂直となる位置まで押し上げられる。大突
起51はその状態のままインナカバー30に設けたスリ
ット31を通過し、スイッチ押圧部材43を介してスイ
ッチユニット40のスイッチ41をオンさせる。本実施
形態では、大突起51を大きな曲げ角度αで上に凸とな
るよう形成しているので、曲げ先端部51aがドア20
に対して垂直な状態でスイッチユニット40からの反力
を得ると、回転軸53が図中時計回りの方向に力を受け
る。それにより、大突起51自身には上方への力が常に
働くため、スプリングなどの特別な部品を用いることな
く、スイッチ作動レバー50を適正位置に付勢できる。
【0014】
【発明の効果】請求項1のインターロックスイッチ装置
は、以上説明してきたように、ドアの開閉角度が所定の
角度、すなわち機体内部の作業が不可能となる領域にな
ってからスイッチ作動レバーが突出動作が始まるので、
ドアの開閉角度に制約されることなく、機体内部に対す
る作業を安全に行うことができるようになるという効果
がある。
【0015】請求項2のインターロックスイッチ装置
は、以上説明してきたように、スイッチ作動レバーの構
成が極めて単純であるため、上記共通の効果に加え、余
分な部品コストを必要とせず、組み立て性にも優れ、か
つ安定した性能が確保できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインターロックスイッチ装置の一
実施形態を備える複写機のドアを開放したときの斜視図
である。
【図2】図1に示したスイッチユニットを拡大して示す
斜視図である。
【図3】図1に示したスイッチ作動レバーの側面断面図
である。
【図4】同正面図である。
【図5】図1に示したドアが閉まる直前の状態を示す側
面断面図である。
【図6】図5の状態からドアが完全に閉まった状態を示
す側面断面図である。
【符号の説明】
10 複写機の機体 20 ドア 21 ヒンジ 30 インナーカバー 31 スリット 40 スイッチユニット 41 スイッチ 42 取り付け部材 43 押圧部材 50 スイッチ作動レバー 51 大突起 52 小突起 53 回動軸 51a 大突起の曲げ先端部 60 弾性体突起 α 大突起の曲げ角度

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置等の機体内に配設するスイ
    ッチと、上記機体に開閉自在に取り付けるドアに配設す
    るスイッチ作動レバーとからなるインターロックスイッ
    チ装置において、上記スイッチ作動レバーを上記ドアに
    対して回動可能に設けるとともに、上記ドアの開閉角度
    が所定角度以下となったときに上記スイッチ作動レバー
    と上記ドアとの連動を開始させる手段を有することを特
    徴とするインターロックスイッチ装置。
  2. 【請求項2】 上記スイッチ作動レバーが、向きの異な
    る大小二つの突起を1本の回動軸で連結してなることを
    特徴とする請求項1のインターロックスイッチ装置。
JP10080239A 1998-03-11 1998-03-11 インターロックスイッチ装置 Pending JPH11261252A (ja)

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JP10080239A JPH11261252A (ja) 1998-03-11 1998-03-11 インターロックスイッチ装置

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JPH11261252A true JPH11261252A (ja) 1999-09-24

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