JP3754777B2 - インターロック装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、開閉ドアや外装カバー等を有する装置の安全を確保するためのインターロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
開閉自在のドアカバーや外装カバー等を有する装置では、ドアカバー等を開放又は自由状態にしたまま装置が作動されないようにして安全を確保するインターロック装置が付設されるものが殆どである。例えば、印字装置等においては、ジャム紙を除去するためのドアカバーやサプライの供給を行うためのドアカバーのように2枚のドアカバーを有するものが多く、夫々のドアカバーの開閉に伴ってインターロック装置を作動させることが必要である。
【0003】
然し乍ら、従来の技術では、夫々のドアカバーに対して夫々インターロック装置を設ける複数系統のインターロック機構がもっぱら採用されていた。なお、複数のドアカバーに対して単一のインターロック装置を配置する例としては、前記複数のドアカバーが同一方向に開閉する場合にのみインターロック装置が作動するものや、夫々別の方向に開閉するドアカバーの場合にはドアカバーの開閉に順序を設けて単一のインターロック装置を作動させるものが採用されるに過ぎない。即ち、インターロック装置を作動させるドアカバーが開放されない以上、他のドアカバーの開放が阻止される型式のものが採用されていた。
【0004】
インターロック装置に関する公知技術も数多く有り、例えば、実開昭61−73144号公報の「開閉可能機器のインターロック機構」,実開昭61−124046号公報の「電子写真複写機等の外装カバーのインナーロックスイッチ機構」,特開昭63−178424号公報の「電源用安全スイッチ装置」,実開平3−100853号公報の「インターロックスイッチ装置」,実開平3−100854号公報の「インターロック装置」,特開平5−165267号公報の「画像形成装置」等が挙げられる。これ等の公知技術は夫々特徴を有するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これ等の公知技術も前記した従来の技術と同様に複数のドアカバーの開閉順序に無関係に一系統のインターロック装置が作動するように構成されるものはなく、且つ外装カバーの締結や解除がインターロック装置のOFF時、即ち、ドアカバーの開放時にしかできないようにして安全性を向上し得る本発明のような構造の公知技術は見当らない。また、本発明のように、外装カバーを解除した場合には、仮りにドアカバーが閉止されてもインターロック装置がONにならない構造のものもこれ等の公知技術には見当らない。
【0006】
本発明は、以上の事情に鑑みて創案されたものであり、2枚のドアカバーの開閉順序に無関係に一系統のインターロック装置を機能することができ、装置の省スペース化やコストダウンが実現できると共に、ドアカバーの開放時や外装カバーの解除時等においてインターロックスイッチがOFFされ、装置が作動せず安全性の向上が図れ、更に、各構成要素の部品誤差や組付誤差の積み上がりがあってもインターロック装置の作動が確実に行われ、信頼性の向上が図れるインターロック装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載のインターロック装置は、インターロックスイッチを支持する装置本体の互いにほぼ直交する側面に開閉自在に支持される2枚のドアカバーに突設されるアクチュエータにより前記インターロックスイッチをON,OFFするインターロック装置であって、前記インターロックスイッチに接離係合して該インターロックスイッチをON,OFFすべく前記装置本体側に揺動自在に支持される第1のリンク部材と、互いにほぼ直交して配置される前記アクチュエータが夫々当接係合する当接面を有すると共に、いずれか又は双方の前記アクチュエータと前記当接面との当接解除時において前記第1のリンク部材を前記インターロックスイッチから離間させて該インターロックスイッチをOFFする方向に揺動すべく、該第1のリンク部材に係着された作動機構部と、を備え、前記作動機構部が、前記第1のリンク部材の自由端側に回動可能に支持され前記夫々のアクチュエータが当接係合する当接面を有する第2のリンク部材と、前記第1のリンク部材の揺動中心と前記第2のリンク部材の支持点との間に一端側を連結し、他端側を前記装置本体側に固持されるバネ部材とからなることを特徴とする。
【0009】
請求項に記載のインターロック装置は、請求項1に記載のインターロック装置であって、前記装置本体側には、前記第1のリンク部材を前記インターロックスイッチから離間させて該インターロックスイッチをOFFする位置に拘束する阻止部材が移動可能に支持され、該阻止部材は前記装置本体に挿脱されるアクチュエータとの当接により前記第1のリンク部材の拘束を解除する位置に移動するものであることを特徴とする。
【0010】
請求項に記載のインターロック装置は、請求項2に記載のインターロック装置であって、前記阻止部材に係合するアクチュエータは前記装置本体に締結される外装カバーに固着されるものであることを特徴とする。
【0011】
請求項に記載のインターロック装置は、請求項3に記載のインターロック装置であって、前記外装カバーは、前記ドアカバーが開放された場合にのみ前記装置本体に締結又は解除される位置に取り付けられるものであることを特徴とする。
【0012】
請求項に記載のインターロック装置は、請求項1に記載のインターロック装置であって、前記第1のリンク部材と前記インターロックスイッチとの間には、該第1のリンク部材と該インターロックスイッチとを接近させた状態で、該インターロックスイッチをONする方向に該第1のリンク部材と該インターロックスイッチとをバネ部材を介して相互に押圧すべく付勢する当該バネ部材が介設されることを特徴とする。
【0013】
請求項に記載のインターロック装置は、請求項1に記載のインターロック装置であって、前記装置本体と前記インターロックスイッチとの間には、該インターロックスイッチを前記第1のリンク部材側に押圧すべく付勢するバネ部材が介設されることを特徴とする。
【0014】
2枚のドアカバーを閉止することによりドアカバーの夫々のアクチュエータが作動機構部の第2のリンク部材の当接面に当り、バネ部材を伸長させる。これにより第1のリンク部材がインターロックスイッチをONする方向に揺動し、インターロック装置が機能する。この場合、外装カバーが既に装置本体に締結されているため、そのアクチュエータが阻止部材に当接阻止部材は第1のリンク部材の拘束を解除する位置に移動する。そのため、インターロックスイッチのON動作は何等の障害がなく確実に行われる。一方、ドアカバーのいずれか又は双方を開放すると作動機構部の第2のリンク部材は自由状態となりそのバネ部材のバネ力により第1のリンク部材が揺動可能の状態となり、結果としてインターロックスイッチはOFFとなる。
【0015】
この場合、外装カバーを装置本体から解除すると、そのアクチュエータと阻止部材との当接が解除されるため阻止部材は第1のリンク部材がインターロックスイッチをONする方向に移動することを拘束する。従って、インターロックスイッチのOFF状態が保持される。
また、外装カバーの締結や解除はドアカバーが開放されないとできないように構成されるため、外装カバーのアクチュエータによる阻止部材の移動はドアカバーの開放時にしか行われない。従って、ドアカバーの閉動作によるインターロックスイッチのON動作は外装カバーの挿脱に影響されることはなく、インターロックスイッチのON,OFFの安全性が確保される。また、装置本体と第1のリンク部材との間にバネ部材を設けたり、インターロックスイッチと装置本体との間にバネ部材を設けることにより、部品誤差や組付誤差によるON,OFF動作の不安定性がなくなり、信頼性の向上が図れる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のインターロック装置の実施の形態を図面を参照して詳述する。本例は図2に示すように印字装置におけるインターロック装置について説明する。図2において装置本体側の本体フレーム27の側面28には第1のドアカバー9が開閉自在に設けられている。本体フレーム27の側面28と直交する前面29には第2のドアカバー10が開閉自在に支持される。
また、本体フレーム27の上面には外装カバー12が装着される。外装カバー12は図2に示すように第1および第2のドアカバー9,10の取り付けられている側面28および前面29の部分にその締結具25,26が配置される。従って、外装カバー12は第1および第2のドアカバー9,10が開放されないと締結具25,26等を取り付けおよび取り外しできない。また、図2に示すように第1のドアカバー9および第2のドアカバー10の内面側にはアクチュエータ7およびアクチュエータ8が突出形成される。また、外装カバー12の図2における下面側には図1に示すアクチュエータ13が突出形成される。
【0017】
次に、図1により本例のインターロック装置の構造を説明する。本体フレーム27内にはブラケット14が固定され、ブラケット14にはインターロックスイッチ15が止め具18,19により固定される。インターロックスイッチ15にはスイッチ内部のON,OFF機構と係合する作動子17と作動子17を押圧するためのバネ板16が設けられている。なお、インターロックスイッチ15にはスイッチのON,OFF信号を信号検出部に伝達するためのリード線20,21が連結される。
【0018】
図1に示すように、第1のリンク部材1はその一端側の揺動中心点30をブラケット14にピン結合され、ブラケット14に揺動自在に支持される。第1のリンク部材1の中間部には受け面24が形成され、受け面24は第1のリンク部材1の揺動によりインターロックスイッチ15のバネ板16に接離自在に係合し、バネ板16を介して作動子17のON,OFFを行う。一方、第1のリンク部材1の他端側には後に説明する作動機構部2の第2のリンク部材3がピン31を介して連結される。
【0019】
作動機構部2は、L字形状に直角曲げされた第2のリンク部材3とバネ部材4とから構成される。第2のリンク部材3は前記したように第1のリンク部材1にピン31を介して回動可能に支持される。第2のリンク部材3には互いに直交する当接面5,6が一体的に作成される。なお、当接面5はドアカバー9のアクチュエータ7が接離可能に当接係合し、当接面6にはドアカバー10のアクチュエータ8が接離自在に当接係合する。バネ部材4は第1のリンク部材1の揺動中心点30とピン31との間にその一端側を連結すると共に他端側を本体フレーム27側の不動点に連結され、第1のリンク部材1を前記不動点側に引き寄せる方向に付勢している。
【0020】
阻止部材11はブラケット14の下方側にピン32により回動可能に片持ち支持され、第1のリンク部材と対向する側には受け面23が屈曲形成される。また、ブラケット14に基端部を固定されたバネ部材22はその先端側と阻止部材11のピン32と受け面23との中間位置に連結する。また、阻止部材11には外装カバー12(図2)のアクチュエータ13が接離自在に係合する。即ち、外装カバー12を本体フレーム27に装着した場合にはアクチュエータ13は阻止部材11に当接し、図1に示すように阻止部材11を下方側に回動し、その受け面23が第1のリンク部材1から離れる方向に移動する。
よって、第1のリンク部材1は阻止部材11は影響を受けることなく自由に揺動することができる。また、バネ部材22は阻止部材11をアクチュエータ13に押圧すべく付勢している。
【0021】
次に、本例のインターロック装置におけるインターロック作用を図1乃至図4等により説明する。図1はドアカバー9,10が閉止され、且つ外装カバー12が本体フレーム27に締結された状態を示す。ドアカバー9,10の閉止により、そのアクチュエータ7,8が第2のリンク部材3の当接面5,6に当接し、第1のリンク部材1がインターロックスイッチ15側に押圧されてスイッチONされている状態が示されている。なお、この場合、バネ部材4は伸長されている。
【0022】
一方、阻止部材11は外装カバー12のアクチュエータ13により押圧され図1に示すように下方に回動し、受け面23は第1のリンク部材1から離隔した位置にセットされる。なお、阻止部材11のバネ部材22は伸長されている。以上により、インターロックスイッチ15はON状態に保持され、印字装置は正常に作動される。
【0023】
一方、ドアカバー9,10のいずれか1つ又は双方が開放された場合には、インターロックスイッチ15はOFF状態となり、印字装置の停止および危険箇所への通電が遮断される必要がある。図3はドアカバー9が開かれた場合を示し、図4はドアカバー10が開かれた場合を夫々示すものである。なお、図3は外装カバー12が本体フレーム27に装着されたままの状態を示し、図4は外装カバー12が取り外された状態を示す。
【0024】
図3において、ドアカバー9の開放によりアクチュエータ7と第2のリンク部材3の当接面5との当接係合が解除される。このため、第1のリンク部材1はバネ部材4のバネ力により図1の状態から図の左方向にそのまま移動される。そのため、ピン31が左方向に移動し第1のリンク部材1は揺動中心点30を中心として時計廻りに回動する。その結果、受け面24とバネ板16との当接が解除され、インターロックスイッチ15はOFF状態となる。
【0025】
図4はドアカバー10を開放した状態であり、そのアクチュエータ8は第2のリンク部材3の当接面6から離れる。第2のリンク部材3はドアカバー9側のアクチュエータ7と当接面5との当接点を基点とし、回動可能となり、第1および第2のリンク部材1,3はバネ部材4のバネ力により時計廻りに回動する。その結果、第1のリンク部材1の受け面24とインターロックスイッチ15のバネ板16との当接が解除され、スイッチOFFの状態となる。
【0026】
なお、図4に示すように外装カバー12が本体フレーム27から取り外されているため、阻止部材11はバネ部材22のバネ力により時計方向に回動し、その受け面23は第1のリンク部材の受け面24と相対向する位置にセットされる。従って、第1のリンク部材1がインターロックスイッチ15をONさせる方向に仮りに移動したとしても阻止部材11により阻止され、スイッチOFFの状態が確実に保持される。
【0027】
以上のように、ドアカバー9,10が開放された場合はインターロックスイッチ15は確実にOFF状態となる。一方、外装カバー12が本体フレーム27から取り外された状態では阻止部材11が第1のリンク部材1のスイッチON側への移動を拘束するためドアカバー9,10を閉止しようとしてもインターロックスイッチ15はON状態にならない。
【0028】
図2に示すように、外装カバー12は本体フレーム27に締結具25,26等により取り付けられる。この締結具25,26の位置はドアカバー9,10を開放しないと露出されない。従って、外装カバー12は少なくともドアカバー9,10を開放しないと締結又は解除することができない。即ち、インターロックスイッチ15がOFF状態でないと外装カバー12を取り付け又は取り外しすることができない。
【0029】
図5はインターロック装置の各構成部品の部品誤差や組付誤差がある場合においてもインターロックスイッチ15のON動作を確実に行わせるための実施の形態の1つを示す。前記したように、インターロックスイッチ15のON,OFFは第1のリンク部材1の受け面24がインターロックスイッチ15のバネ板16に当接又は当接解除することにより行われる。然し乍ら、第1のリンク部材1の部品誤差や、その組付誤差およびインターロックスイッチ15等の組付誤差等によって両者の当接係合が確実に行われない場合も生じる。本例は以上の問題点を解消するものである。
具体的には図示のように、第1のリンク部材1aの受け面24aの部分にバネ板33の基端部を固定し、バネ板33を第1のリンク部材1aとインターロックスイッチ15のバネ板16との間に介設しバネ板33の先端側をバネ板16の自由端に押圧するように配置する。これにより、第1のリンク部材1aの揺動角度に角度θのバラツキが生じても、第1のリンク部材1aとインターロックスイッチ15との当接係合が確実に行われる。これによって安定したスイッチONが可能になる。
【0030】
図6は図5の場合と同様な目的,効果をねらった本例の他の実施の形態を示す。この場合は、特にインターロックスイッチ15の取付位置にバラツキが生じ易い場合の例である。バネ板34はインターロックスイッチ15を固持するブラケット14に基端部を固定し、その自由端をインターロックスイッチ15の外面に圧接するこの場合には、角度θの第1のリンク部材1又はインターロックスイッチ15の取付位置の誤差が吸収されスイッチのONの確実化を図ることができる。
【0031】
本発明は図1乃至図6に示したものに限定するものではなく、公知の各技術が適用されるが、前記したように複数のドアカバーが順序不同で開放されたり、双方が開放された場合にスイッチが確実OFFされる構造のものであれば、前記したものと異なる公知技術を適宜用いてもよい。
【0032】
【発明の効果】
1)本発明の請求項に記載のインターロック装置によれば、開口方向の異なる2枚のドアカバーに対して、開閉順序無関係に、且つ同時開放時において一系統のインタロック装置を機能させることができ、省スペース化とコストダウンを実現することができる。
【0033】
2)本発明の請求項およびによれば、第1のリンク部材をOFF位置に拘束する阻止部材を設けることによって安全、且つ確実なインターロック機構を得るこができる。また、外装カバーを取り外した状態ではインターロックスイッチがOFF位置に拘束され安全性の向上が図れる。
【0034】
3)本発明の請求項に記載のインターロック装置によれば、外装カバーの締結および解除がドアカバーの開放時、即ち、インターロックスイッチのOFF時にのみ行われ、より確実で安全なインターロック機構を得ることができる。
【0035】
4)本発明の請求項5,6に記載のインターロック装置によれば、インターロック装置の各構成要素の部品誤差や組付誤差があってもインターロックが確実に行われ、信頼性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインターロック装置の詳細構造を説明するための構成図。
【図2】本発明に係るインターロック装置を有する印字装置の外観を示す斜視図。
【図3】本発明に係るインターロック装置の作用を説明するための説明図。
【図4】本発明に係るインターロック装置の作用を説明するための説明図。
【図5】部品誤差および組付誤差を吸収するためのバネ板を備えた本発明のインターロック装置構造を示す構成図。
【図6】部品誤差および組付誤差を吸収するためのバネ板を備えた本発明のインターロック装置構造を示す構成図。
【符号の説明】
1 第1のリンク部材
1a 第1のリンク部材
2 作動機構部
3 第2のリンク部材
4 バネ部材
5 当接面
6 当接面
7 アクチュエータ
8 アクチュエータ
9 ドアカバー
10 ドアカバー
11 阻止部材
12 外装カバー
13 アクチュエータ
14 ブラケット
15 インターロックスイッチ
16 バネ板
17 作動子
18 止め具
19 止め具
20 リード線
21 リード線
22 バネ部材
23 受け面
24 受け面
24a 受け面
25 締結具
26 締結具
27 本体フレーム
28 側面
29 前面
30 揺動中心点
31 ピン
32 ピン
33 バネ板
34 バネ板

Claims (6)

  1. インターロックスイッチを支持する装置本体の互いにほぼ直交する側面に開閉自在に支持される2枚のドアカバーに突設されるアクチュエータにより前記インターロックスイッチをON,OFFするインターロック装置であって、
    前記インターロックスイッチに接離係合して該インターロックスイッチをON,OFFすべく前記装置本体側に揺動自在に支持される第1のリンク部材と、
    互いにほぼ直交して配置される前記アクチュエータが夫々当接係合する当接面を有すると共に、いずれか又は双方の前記アクチュエータと前記当接面との当接解除時において前記第1のリンク部材を前記インターロックスイッチから離間させて該インターロックスイッチをOFFする方向に揺動すべく、該第1のリンク部材に係着された作動機構部と、
    を備え、
    前記作動機構部が、前記第1のリンク部材の自由端側に回動可能に支持され前記夫々のアクチュエータが当接係合する当接面を有する第2のリンク部材と、前記第1のリンク部材の揺動中心と前記第2のリンク部材の支持点との間に一端側を連結し、他端側を前記装置本体側に固持されるバネ部材とからなることを特徴とするインターロック装置。
  2. 前記装置本体側には、前記第1のリンク部材を前記インターロックスイッチから離間させて該インターロックスイッチをOFFする位置に拘束する阻止部材が移動可能に支持され、該阻止部材は前記装置本体に挿脱されるアクチュエータとの当接により前記第1のリンク部材の拘束を解除する位置に移動するものであることを特徴とする請求項1に記載のインターロック装置。
  3. 前記阻止部材に係合するアクチュエータは前記装置本体に締結される外装カバーに固着されるものであることを特徴とする請求項に記載のインターロック装置。
  4. 前記外装カバーは、前記ドアカバーが開放された場合にのみ前記装置本体に締結又は解除される位置に取り付けられるものであることを特徴とする請求項3に記載のインターロック装置。
  5. 前記第1のリンク部材と前記インターロックスイッチとの間には、該第1のリンク部材と該インターロックスイッチとを接近させた状態で、該インターロックスイッチをONする方向に該第1のリンク部材と該インターロックスイッチとをバネ部材を介して相互に押圧すべく付勢する当該バネ部材が介設されることを特徴とする請求項に記載のインターロック装置。
  6. 前記装置本体と前記インターロックスイッチとの間には、該インターロックスイッチを前記第1のリンク部材側に押圧すべく付勢するバネ部材が介設されることを特徴とする請求項1に記載のインターロック装置。
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