JPH08326366A - スライドドアのハンドル装置 - Google Patents

スライドドアのハンドル装置

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JPH08326366A
JPH08326366A JP13360395A JP13360395A JPH08326366A JP H08326366 A JPH08326366 A JP H08326366A JP 13360395 A JP13360395 A JP 13360395A JP 13360395 A JP13360395 A JP 13360395A JP H08326366 A JPH08326366 A JP H08326366A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハンドルの操作方向をドアの移動方向に合わ
せることによって操作性を良好なものにする。 【構成】 閉扉状態においてハンドル9を開扉操作する
と、ハンドル9は、主に固定軸8を中心として回動し
て、スライドドア外方に突出するように移動し、全閉ロ
ック装置がロック解除される。このときのハンドル9の
移動方向は、スライドドアの開扉移動方向にほぼ合致す
る。開扉状態においてハンドル9を閉扉操作操作する
と、ハンドル9は、主に第2可動軸11を中心として把手
部9aがドア前方に移動するように回動し、それに伴っ
て全開ロック装置がロック解除される。このときのハン
ドル9の移動方向は、スライドドアの閉扉移動方向にほ
ぼ合致する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両のスライドドアの
ハンドル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両のスライドドアのハンドル装
置は、例えば、特開平61-68982号公報に開示されている
ように、スライドドア面に固定されたブラケットに、ハ
ンドル及びレバーを同軸上で独立して回動し得るように
枢着するとともに、ハンドルの一方向への開扉操作に際
し、ハンドルに一体的に延設された一方のアームが、ス
ライドドアを開ける際の閉止ロック装置の解除用のレバ
ーとして機能し、また、ハンドルの他方向への閉扉操作
に際しては、レバーの他端部が全開ロック装置の解除用
のレバーとして機能するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】また、図10に示される
ように、スライドドア(100)は、一般的に、閉止位置付
近が車内側に向かって湾曲した湾曲部(101a)と、直線状
に後方に延出する直線部(101b)とを有するガイドレール
(101)によって開閉方向に案内支持され、閉止状態から
開扉移動する場合には、湾曲部(101a)により、矢印方向
に向かって一旦外側に移動した後、直線部(101b)により
案内されて後方にほぼ直線的に移動し、また、全開状態
から閉扉移動する場合には、ほぼ直線的に前方に向かっ
て移動するようになっている。従って、開扉操作時のハ
ンドル(103)の操作方向は、スライドドア(100)の移動軌
跡に合わせて外方に移動するようにし、閉扉操作時のハ
ンドル(103)の操作方向は、スライドドア(100)の移動方
向に合わせて前方に移動するようにすることが望まし
い。
【0004】しかしながら、上述のような従来のスライ
ドドアのハンドル装置は、ハンドルが開扉操作時及び閉
扉操作時とも、固定された軸を回転中心としてほぼ前後
方向に回動する動きであるため、特に、開扉操作時にお
けるスライドドアの移動方向とハンドルの操作方向とが
異なり、操作性が悪いという問題点を有する。
【0005】本発明は、従来の技術が有する上記の問題
点に鑑み、ハンドルの操作方向をドアの移動方向に合わ
せることによって操作性を良好なものにしたスライドド
アのハンドル装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1)スライドドアに固定されたベースプレートに固定軸
をもって回動可能に枢着されるとともに、一端が全閉ロ
ック装置に連結され、非作動位置と非作動位置から所定
量一方向に移動したロック解除位置との間を回動可能な
第1リンクと、前記固定軸に枢着されるとともに、一端
が全開ロック装置に連結され、非作動位置と非作動位置
から所定量他方向に移動したロック解除位置との間を回
動可能な第2リンクと、一端が前記第2リンクの一端側
に第1可動軸をもって回動可能に連結された第3リンク
と、一端に前記ドア外面に突出する把手部を有するとと
もに、前記ドア内に進入するアーム部を有して、前記ア
ーム部のほぼ中央部が前記第1リンクの他端に第2可動
軸をもって回動可能に枢着され、前記アーム部の他端が
前記第3リンクの他端に第3可動軸をもって枢着され、
中立位置と、中立位置から主に固定軸を中心として回動
して、ドアの初期開扉方向とほぼ一致する方向に位置
し、全閉ロック装置を解除可能な全閉ロック解除位置
と、中立位置から主に第2可動軸を中心として回動し
て、ドアの閉扉方向とほぼ一致する方向に位置し、全開
ロック装置を解除可能な全開ロック解除位置とに移動可
能なハンドルとを備えるものとする。
【0007】(2)上記(1)項において、ベースプレート
に、第1リンクの他方向への回動を阻止するストッパー
と、第2リンクの一方向への回動を阻止するストッパー
を設ける。
【0008】(3)スライドドアに固定されたベースプレ
ートに固定軸をもって回動可能に枢着されるとともに、
一端が全閉ロック装置に連結され、非作動位置と非作動
位置から所定量一方向に移動したロック解除位置との間
を回動可能な第1リンクと、前記固定軸に枢着されると
ともに、一端が全開ロック装置に連結され、非作動位置
と非作動位置から所定量他方向に移動したロック解除位
置との間を回動可能な第2リンクと、一端が前記第2リ
ンクの一端側に第1可動軸をもって回動可能に連結され
た第3リンクと、ほぼ中央部が前記第1リンクの他端に
第2可動軸をもって回動可能に枢着され、かつ一端が前
記第3リンクの他端に第3可動軸をもって枢着されたハ
ンドルリンクと、ドア外面に突出する把手部を有し、一
端が支軸により前記ドア外面に回動かつドアの閉扉方向
にスライド可能に支持され、他端が前記ハンドルリンク
の他端に回動可能に枢着され、中立位置と、中立位置か
ら他端がドア外面より突出して、第1リンクを固定軸を
中心として回動させ、全閉ロック装置を解除可能な開扉
操作位置と、中立位置から閉扉方向にスライド移動し
て、ハンドルリンクを第2可動軸を中心として回動さ
せ、全開ロック装置を解除可能な閉扉操作位置とに移動
可能なハンドルとを備えるものとする。
【0009】
【作用】閉扉状態においてハンドルを開扉操作すると、
ハンドルが、主に固定軸を中心として回動して、スライ
ドドア外方に突出するように移動し、それに伴って第1
リンクの連結部が、非作動位置からロック解除位置に移
動させられて、全閉ロック装置がロック解除される。こ
のときの開扉操作時のハンドルの移動方向は、スライド
ドアの開扉移動方向にほぼ合致する。
【0010】開扉状態においてハンドルを閉扉操作する
と、ハンドルは、主に第2可動軸を中心として回動し
て、把手部がドア前方に移動し、それに伴って第2リン
クの連結部が、非作動位置からロック解除位置に移動さ
せられて、全開ロック装置がロック解除される。このと
きの閉扉操作時のハンドルの移動方向は、スライドドア
の閉扉移動方向にほぼ合致する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1〜図5に基
づいて説明する。図1は、第1実施例のハンドル装置を
装着したスライドドアの要部の縦断側面図、図2及び図
3は、図1におけるA矢視図、図4及び図5は、図1に
おけるB矢視図である。なお、便宜上、図2及び図3お
いて左方が車両の前方、右方が車両の後方を示す。ま
た、図4及び図5において左方が車両の後方、右方が前
方を示す。
【0012】図中(1)は、スライドドアのアウターパネ
ル(2)にボルト(2a)をもって固定され、上下に水平な
支持片(1a)(1b)を有する側面視ほぼコ字形のベースプ
レートで、各支持片(1a)(1b)には、上下の第1リンク
(3)(4)及び第2リンク(5)(6)が固定軸(8)をもって
回動可能に枢着されている。ベースプレート(1)の各支
持片(1a)(1b)の先端には、第1リンク(3)(4)及び第
2リンク(5)(6)の回動範囲を規制するストッパー(1
c)(1d)が形成されている。スライドドアは、閉止位置
と閉止位置から車体パネルの外側面より若干外方に移動
しながら車体パネルの側面と平行に後方に移動した全開
位置との間を開閉移動するように、車体に固定されたガ
イドレール(図示略)により支持されるとともに、車体側
に係合して全閉位置に拘束する全閉ロック装置と、車体
側に係合して全開位置に拘束する全開ロック装置とを備
えている。
【0013】上方の支持片(1a)に固定軸(8)をもって
枢着された第1リンク(3)は、図2に示すように、ほぼ
S字型形状をなし、アウターパネル(2)側に向かって延
出する延長部(3a)と、ストッパー(1c)に当接可能な係
合部(3b)と、全閉ロック装置に連結される連結部(3c)
とを有し、係合部(3b)がストッパー(1c)に当接して反
時計方向への回動が阻止された図2に示す非作動位置
と、非作動位置から時計方向に回動して全閉ロック装置
をロック解除させる図3に示すロック解除位置との間を
回動可能であり、固定軸(8)に巻装されたスプリング
(S)により反時計方向に付勢されている。スプリング
(S)は、コイルスプリングであり、その一方の延出部(S
1)は第1リンク(3)の中位部に側縁に設けたバネ掛け片
(3d)に、また他方の延出端部(S2)は、第2リンク(5)
の一部に設けたバネ掛け片(5d)にそれぞれ係止されて
いる。(3e)は、第1リンク(3)の側縁に形成され、後
述する第2リンク(5)の突片(5c)が当接するようにし
たストッパーである。
【0014】下方の支持片(1b)に枢着された第1リン
ク(4)は、全閉ロック装置に連結される連結部を有して
いないことを除いては、第1リンク(3)と同一形状であ
る。(4a)は(3a)と同様の延長部、(4b)は(3b)と同様
の係合部、(4d)は(3d)と同様のバネ掛け片、(4e)は
(3e)と同様のストッパーである。
【0015】下方の支持片(1b)に固定軸(8)をもって
枢着された第2リンク(6)は、図4に示すように、一端
に全開ロック装置に連結された連結部(6a)を有し、中
間部側縁に形成した係合部(6b)がストッパー(1d)に当
接して、図4における反時計方向への回動が阻止された
図4に示す非作動位置と、図5に示すように、非作動位
置から時計方向に回動して、係合部(6b)がストッパー
(1d)から離れ、かつ係合部(6b)と反対の側縁に形成さ
れた突片(6c)が第1リンク(4)の側縁に形成したスト
ッパー(4e)に当接し、全開ロック装置をロック解除さ
せるロック解除位置との間を回動可能であり、上記スプ
リング(S)により図4における反時計方向に付勢されて
いる。
【0016】上方の支持片(1a)に枢着された第2リン
ク(5)は、全開ロック装置に連結される連結部を有して
いないことを除いては、第2リンク(6)と同一形状であ
る。すなわち、(5b)は(6b)と同様の係合部、(5c)は
(6c)と同様の突片であり、突片(5c)は、第1リンク
(3)の側縁に形成したストッパー(3e)に当接するよう
になっている。第2リンク(5)(6)における固定軸(8)
から若干離れた部分には、上下一対の第3リンク(7)の
一端が第1可動軸(10)をもって枢着されている。
【0017】(9)は、一端にアウターパネル(2)外面に
突出する把手部(9a)を有するとともに、アウターパネ
ル(2)に穿設された孔部(2b)を通ってスライドドア内
に進入する上下の湾曲したアーム部(9b)を有するハン
ドルで、図2及び図4に示す中立位置と、全閉ロック装
置をロック解除操作する図3に示す開扉操作位置と、全
開ロック装置をロック解除操作する図5に示す閉扉操作
位置とに移動可能である。アーム部(9b)のほぼ中央部
は、第1リンク(3)(4)の延長部(3a)(4a)に第2可動
軸(11)をもって回動可能に枢着されるとともに、アーム
部(9b)の他端は、第3リンク(7)の他端に第3可動軸
(12)をもって回動可能に枢着されている。
【0018】閉扉状態においてスライドドアを開ける場
合は、図2においてハンドル(9)を時計方向に開扉操作
する。すると、図3に示すように、ハンドル(9)は、主
に固定軸(8)を中心として回動して、スライドドア外方
に突出するように移動し、それに伴って、第1リンク
(3)(4)、第2リンク(5)(6)、第3リンク(7)、アー
ム部(9b)からなる4節リンク機構は、固定軸(8)と第
1可動軸(10)とが移動しない状態で、ほぼ平行リンク的
に変形し、そのとき第1リンク(3)の連結部(3c)が、
非作動位置からロック解除位置に移動して、全閉ロック
装置がロック解除される。この扉操作時のハンドル(9)
の把手部(9a)の移動方向は、スライドドアが外側に移
動しながら開扉する開扉移動方向にほぼ合致する。
【0019】開扉状態においてスライドドアを閉じる場
合は、図4においてハンドル(9)をアウターパネル(2)
とほぼ平行に手前に引くことにより時計方向に閉扉操作
する。すると、このとき、第1リンク(3)(4)の係合部
(3b)(4b)がストッパー(1c)(1d)に当接して第1リン
ク(3)(4)の時計方向への回動が阻止されていることか
ら、ハンドル(9)は、第2可動軸(11)を支点として図5
に示すように把手部(9a)がドア前方(図5において右
方)に回動するとともに、第2リンク(6)の連結部(6a)
が非作動位置からロック解除位置に移動して、全開ロッ
ク装置がロック解除され、ドアを前方に向かって開扉移
動させることができる。閉扉操作時のハンドルの把手部
(9a)の移動方向は、スライドドアが前方にほぼ直線的
に移動する閉扉移動方向にほぼ合致する。
【0020】図6〜図9は、本発明の第2実施例を示
す。図6は、ハンドル装置の正面図で、同図において左
側が車両の前方、右側が車両の後方を示す。図中(13)
は、スライドドアのアウターパネル(2)に装着されたハ
ンドルで、後端部に穿設された前後方向に長い長孔(13
a)が、アウターパネル(2)の外側面に固定された枠体(1
4)に支持された上下方向を向く支軸(15)により回動かつ
閉扉方向である前方にスライド可能に嵌合されている。
【0021】枠体(14)の支持片(14a)には、上下方向を
向く固定軸(16)をもって第1リンク(17)及び第2リンク
(18)が回動可能に枢着されている。第1リンク(17)は、
図7に示すように、固定軸(16)によりほぼ前方に延出す
る延長部(17a)と、それとほぼ直角をなしてドアの内方
を向き、全閉ロック装置に連結された連結部(17b)とを
有し、図7に示す非作動位置と、非作動位置から図7に
おける時計方向に回動して全閉ロック装置をロック解除
させる図8に示すロック解除位置との間を回動可能であ
る。第2リンク(18)は、遊端部である連結部(18a)が全
開ロック装置に連結され、図7に示す非作動位置と、非
作動位置から図7における反時計方向に回動して全開ロ
ック装置をロック解除させる図9に示すロック解除位置
との間を回動可能である。なお、第1リンク(17)及び第
2リンク(18)は、ストッパー(図示略)により回動範囲が
規制されている。
【0022】(19)は、一端が第2リンク(18)の中間部に
第1可動軸(20)をもって枢着された第3リンク、(21)
は、一端が第3リンク(19)の他端に第3可動軸(22)をも
って枢着され、他端がハンドル(13)の一端にハンドル軸
(23)をもって枢着されたハンドルリンクで、ほぼ中央部
が第1リンク(17)の延長部(17a)の先端部に第2可動軸
(24)をもって枢着されている。
【0023】ドアの閉止状態において、ハンドル(13)を
開扉操作方向、すなわち外後方に引くと、ハンドル(13)
の前端は、図8に示すようにスライドドア外面から突出
するように移動し、それに伴って、ハンドルリンク(21)
が同方向に引かれ、第1リンク(17)、第2リンク(18)、
第3リンク(19)、ハンドルアーム(21)からなる4節リン
ク機構は、固定軸(16)及び第1可動軸(20)がほとんど移
動しない状態でほぼ平行リンク的に変形し、第1リンク
(17)の連結部(17b)が、非作動位置からロック解除位置
に移動して、全閉ロック装置がロック解除される。従っ
て、開扉時におけるハンドル(13)の操作方向は、スライ
ドドアの開扉時の移動方向にほぼ合致する。
【0024】全開状態において、ハンドル(13)を閉扉方
向であるドア前方にスライド操作すると、ハンドルアー
ム(21)が第2可動軸(24)を支軸として図9に示すように
反時計方向に回動するとともに、第2リンク(18)が非作
動位置からロック解除位置に移動して、全開ロック装置
がロック解除される。従って、閉扉時におけるハンドル
の操作方向は、スライドドアの閉扉移動方向にほぼ合致
する。
【0025】
【発明の効果】本発明によると、単一のハンドルでもっ
て全閉ロック装置及び全閉ロック装置のロック解除操作
することができ、しかも、ハンドルの、開扉操作すると
きの操作方向と、閉扉操作するときの操作方向とを、そ
れぞれドアの移動方向に合致させることができ、構成部
品の増加を招くことなく、操作力を軽減させて操作性の
向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例におけるハンドル装置の縦
断側面図である。
【図2】図1におけるA矢視図である。
【図3】開扉操作時における図1と同様のA矢視図であ
る。
【図4】図1におけるB矢視図である。
【図5】閉扉操作時における図1と同様のB矢視図であ
る。
【図6】本発明の第2実施例におけるハンドル装置の正
面図である。
【図7】図6におけVII−VII線断面図である。
【図8】開扉操作時における図7と同様の部分線断面図
である。
【図9】閉扉操作時における図7と同様の部分断面図で
ある。
【図10】従来の自動車用スライドドアの装着部分を示
す概略横断平面図である。
【符号の説明】
(1)ベースプレート (1a)(1b)支持片 (1c)(1d)ストッパー (2)アウターパネル (3)(4)(17)第1リンク (3a)(4a)延長部 (3b)(4b)係合部 (3c)連結部 (3e)(4e)ストッパー (5)(6)(18)第2リンク (6a)(18a)連結部 (5b)(6b)係合部 (5c)(6c)突片 (7)第3リンク (8)固定軸 (9)(13)ハンドル (9a)把手部 (9b)アーム部 (10)第1可動軸 (11)第2可動軸 (12)第3可動軸 (21)ハンドルリンク (23)ハンドル軸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スライドドアに固定されたベースプレー
    トに固定軸をもって回動可能に枢着されるとともに、一
    端が全閉ロック装置に連結され、非作動位置と非作動位
    置から所定量一方向に移動したロック解除位置との間を
    回動可能な第1リンクと、 前記固定軸に枢着されるとともに、一端が全開ロック装
    置に連結され、非作動位置と非作動位置から所定量他方
    向に移動したロック解除位置との間を回動可能な第2リ
    ンクと、 一端が前記第2リンクの一端側に第1可動軸をもって回
    動可能に連結された第3リンクと、 一端に前記ドア外面に突出する把手部を有するととも
    に、前記ドア内に進入するアーム部を有して、前記アー
    ム部のほぼ中央部が前記第1リンクの他端に第2可動軸
    をもって回動可能に枢着され、前記アーム部の他端が前
    記第3リンクの他端に第3可動軸をもって枢着され、中
    立位置と、中立位置から主に固定軸を中心として回動し
    て、ドアの初期開扉方向とほぼ一致する方向に位置し、
    全閉ロック装置を解除可能な全閉ロック解除位置と、中
    立位置から主に第2可動軸を中心として回動して、ドア
    の閉扉方向とほぼ一致する方向に位置し、全開ロック装
    置を解除可能な全開ロック解除位置とに移動可能なハン
    ドルとを備えたことを特徴とするスライドドアのハンド
    ル装置。
  2. 【請求項2】 ベースプレートに、第1リンクの他方向
    への回動を阻止するストッパーと、第2リンクの一方向
    への回動を阻止するストッパーを設けた請求項1記載の
    スライドドアのハンドル装置。
  3. 【請求項3】 スライドドアに固定されたベースプレー
    トに固定軸をもって回動可能に枢着されるとともに、一
    端が全閉ロック装置に連結され、非作動位置と非作動位
    置から所定量一方向に移動したロック解除位置との間を
    回動可能な第1リンクと、 前記固定軸に枢着されるとともに、一端が全開ロック装
    置に連結され、非作動位置と非作動位置から所定量他方
    向に移動したロック解除位置との間を回動可能な第2リ
    ンクと、 一端が前記第2リンクの一端側に第1可動軸をもって回
    動可能に連結された第3リンクと、 ほぼ中央部が前記第1リンクの他端に第2可動軸をもっ
    て回動可能に枢着され、かつ一端が前記第3リンクの他
    端に第3可動軸をもって枢着されたハンドルリンクと、 ドア外面に突出する把手部を有し、一端が支軸により前
    記ドア外面に回動かつドアの閉扉方向にスライド可能に
    支持され、他端が前記ハンドルリンクの他端に回動可能
    に枢着され、中立位置と、中立位置から他端がドア外面
    より突出して、第1リンクを固定軸を中心として回動さ
    せ、全閉ロック装置を解除可能な開扉操作位置と、中立
    位置から閉扉方向にスライド移動して、ハンドルリンク
    を第2可動軸を中心として回動させ、全開ロック装置を
    解除可能な閉扉操作位置とに移動可能なハンドルとを備
    えたことを特徴とするスライドドアのハンドル装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5975597A (en) * 1997-05-19 1999-11-02 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Outside handle of automobile sliding door
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