JP2009037997A - スイッチ作動装置およびインターロック機構および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】揺動可能に設けられている第1のレバー部材201と、第1のレバー部材201に揺動支持されて揺動端の一方がスイッチのアクチュエータに対向している第2のレバー部材203と、ドア24,25が閉じられた際に突起24a、25aにより押し動かされることで第1のレバー部材201および第2のレバー部材203を選択的に回動させる第1の作動部204,第2の作動部205を備え、第1,第2の作動部204,205は突起24a、25aの移動方向に沿って回動することで移動ストロークを少なくし、第1,第2のレバー部材201,203との対面接触部がカム形状部204B,205Bとされて突起の移動量のバラツキに関係なく回動の際の感度を維持できる構成とされていることを特徴とする。
【選択図】図4
Description
揺動可能に設けられている第1のレバー部材と、
前記第1のレバー部材に支持された支軸を支点として両端が揺動可能に支持され、揺動端の一方がスイッチのアクチュエータに対向している第2のレバー部材と、
前記第2のレバー部材における揺動端の他方に対して接触可能であり、前記移動体の一つにより前記第2のレバー部材を前記スイッチのアクチュエータに向けて揺動させることが可能な第1の作動部と、
前記第1のレバー部材に対向し、該移動体の他の一つが当接した際に前記第2のレバー部材を前記スイッチのアクチュエータに接近させるように第1のレバー部材を揺動させることが可能な第2の作動部とを備え、
前記第1のレバー部材が前記移動体の他の一つにより前記第2のレバー部材を前記スイッチのアクチュエータに接近させる状態と、前記第2のレバー部材が前記移動体の一つにより揺動端の一方を前記スイッチのアクチュエータに向け揺動させる状態とを組み合わせることで前記スイッチのアクチュエータを押し動かしてスイッチをオン作動させることを特徴とするスイッチ作動装置。
揺動可能に設けられている第1のレバー部材と、
前記第1のレバー部材に支持された支軸を支点として両端が揺動可能に支持され、揺動端の一方がスイッチのアクチュエータに対向している第2のレバー部材と、
前記第2のレバー部材における揺動端の他方に対して接触可能であり、前記移動体の一つにより前記第2のレバー部材を前記スイッチのアクチュエータに向けて揺動させることが可能な第1の作動部と、
前記第1のレバー部材に対向し、該移動体の他の一つが当接した際に前記第2のレバー部材を前記スイッチのアクチュエータに接近させるように第1のレバー部材を揺動させることが可能な第2の作動部とを備え、
前記第1,第2の作動部として、前記移動体の移動方向に沿って回動若しくは揺動可能な部材が用いられ、
前記第1のレバー部材が前記移動体の他の一つにより前記第2のレバー部材を前記スイッチのアクチュエータに接近させる状態と、前記第2のレバー部材が前記移動体の一つにより揺動端の一方を前記スイッチのアクチュエータに向け揺動させる状態とを組み合わせることで前記スイッチのアクチュエータを押し動かしてスイッチをオン作動させることを特徴とするスイッチ作動装置。
しかも、回動する第1,第2の作動部とこれに対面接触する第1,第2のレバー部材に対面接触する第1,第2の作動部は、カム形状部とされているので、移動体の移動ストロークにバラツキがあっても、回動が可能であれば、第1,第2のレバー部材を動作させることができるので、加工上のバラツキなどの影響を受けることなくスイッチのオンオフ動作を適正に行わせることができる。
右ドア25の突起に対向している開口100A2は、前ドア24が位置する前側面と隣接して直角な右側面の前側面側の隅部近傍に形成されており、前ドア24側の開口100A1とで囲まれた内部空間に後述するスイッチ作動装置が配置されるようになっている。
支点201Aを中心として垂直面内で揺動可能な第1のレバー部材201と、であるとともに一方向への揺動習性を初期習性として付与されている第1のレバー部材201と、第1のレバー部材の一方端に支持されている支軸201Bを支点として両端が垂直面内で揺動可能に支持され、揺動端の一方がスイッチ202のアクチュエータ202Aに対向している第2のレバー部材203と、第2のレバー部材203における揺動端の他方に対して概ね同じ位置で対面接触可能とされ、移動体の一つ300によりスイッチ202のアクチュエータ202Aに向けて揺動させることが可能な第1の作動部204と、第1のレバー部材201における他方端で符号301で示す移動体の他の一つと対向して、その移動体301が当接した際に第1のレバー部材201を初期習性に抗して第2のレバー部材203を前記スイッチのアクチュエータに接近させるように第1のレバー部材201を揺動させることが可能な第2の作動部205とを備えている。
弾性体206は、装置筐体の固定部に相当する単一構造物400に取り付けられている支持ブラケット400Pに他端が掛けられることにより、図2において支点201Aを基準として第1のレバー部材201を時計回りに揺動する習性を付与している。
第1の作動部204は、所定半径を持つ円弧部204A1と回転軸204Bを挟んで相対位置で符号300で示す移動体の一つにより押し動かされる当接部204A2とで構成されている。
円弧部204A1は、スイッチ202と対向しない側の第2のレバー部材203の揺動端に当接すると、当接位置を支点として第2のレバー部材203がスイッチ202のアクチュエータ202Aに接近してこれを押し動かす方向に揺動する場合と、回転軸201Bを支点として第2のレバー部材203がスイッチ202のアクチュエータ202Aに接近してこれを押し動かす方向に揺動する場合とを設定できるようになっている。
前者の場合は、符号300で示す移動体の一つによって第1の作動部204の円弧部204A1が第2のレバー部材203の揺動端に当接し、この状態で第1のレバー部材201が符号301で示す移動体の他の一つにより押し動かされるときである。このときには、第1のレバー部材201が第2のレバー部材203をスイッチ202側に接近させる方向に揺動すると第2のレバー部材203の支軸201Bが揺動変位する一方、第2のレバー部材203の揺動端の一方が第1の作動部204の円弧部204A1で移動を阻止されているので、この阻止されている位置を支点として第2のレバー部材203の揺動端の他方がスイッチ202のアクチュエータ202Aに接近してこれを押し動かす方向に揺動する。
つまり、第2のレバー部材203は、第1の作動部204の円弧部204A1が揺動端の一方に当接している場合、第1のレバー部材201が揺動した際にその揺動端に位置する支軸201Bの位置が変化する。このとき、支軸201Bの位置変化と共に第2のレバー部材203が揺動しようとするが、揺動端の一方を第1の作動部204によって係止されているので、支軸201Bを支点として係止されている側と反対側の揺動端がスイッチ202のアクチュエータ202Aを押し動かす方向に揺動する。
さらに、第1のレバー部材201は弾性体206により初期習性を付与される構成に限らず、自重を利用して一方向への初期習性を付与されている構成とすることも可能である。また、上記実施例においては、第2のレバー部材203に対して第1の作動部204が回動した際の周面接触を対象として第2のレバー部材203を揺動させることにより、第1の作動部204に対する第2のレバー部材203での接触位置が同じであるが、これに限らず、異なる位置で接触する構成とするようにしてもよい。
図3に示す構成は、移動体の構成と第1の作動部の構成が異なっている。
図3に示す移動体のうちで符号300’で示す移動体は、移動体300と同じ方向である、垂直方向に移動する部材であり、また、移動体の一つ300’に押し動かされる第1の作動部204’は、第2のレバー部材203に設けられた支軸203Aにより基端を支持されている揺動可能な片部で構成されている。
第1の作動部204’に有する支軸203Aには、移動体の一つ300’からのストロークにより第2のレバー部材203がスイッチのアクチュエータ202Aを押し動かすに足るストローク以上となった場合にその過剰ストロークをねじり変化により吸収することができる巻きバネなどの弾性体204C’が設けられている。
同図において、第2の作動部205’には、符号301’で示す移動体の他の一つが進入してくる側の面に傾斜面205B’が構成されている。
傾斜面205B’は、符号301’で示す移動体の他の一つによって押圧される第1のレバー部材201を初期習性に抗して揺動させることができる勾配を有している。
図6は、これまでに説明した第1のレバー部材201が、単一構造物400によって支持されずに遊離しており、後述する第3のレバー部材207により支持されている。
単一構造物400には、今ひとつの第3のレバー部材207の支点207Aが支持されている。
第3のレバー部材207の揺動端の他方には、図5に示した場合と同様な傾斜面を有した第3の作動部207Bが設けられており、第3の作動部207Bには、符号300,301で示す移動体とは別の符号302で示す移動体がこれ以外の移動体と同様に水平面内で移動できるようにして対峙している。
図8は、図5に示した構成を対象として、第1の作動部204には、符号300で示す移動体との間に配置されたリンク部材500が対向可能に設けられている。
リンク部材500は、側面視形状が倒れたL字状の部材であり、底辺部に相当する片部500Aには符号300で示す移動体が対向し、第1の作動部204の当接部に対向する水平片部500Bの先端は、当接部に対してピン結合されている。水平片部500Bは、単一構造物400に形成されている切り起こし片で構成されたガイド部400A内に挿通されて水平方向での移動に際して垂直方向でのずれを規制されるようになっている。
図9においてリンク部材500は、第2のレバー部材203の揺動端と対峙する第1の作動部204と対向する端部が図9に示した構成と同様にピン結合されている。
リンク部材501は、揺動軌跡が第1の作動部204の当接部にピン結合されている端部の回転軌跡に沿わせてある。リンク部材501は、第1のレバー部材201が設置されている単一構造物400とは別の構造物401において図示しないが、往復動作を許容するガイド部材に沿って移動することができ、さらに、符号300で示す移動体により押し動かされるための位置に向け付勢されている。
図10において吹き出し図で示すように、リンク部材500の先端には、第1の作動部204の当接部204A2に形成された筒状孔204A20に対して挿脱可能な球体500Cが一体化されている。
摺動ガイド部600A1の上部には、リンク部材500に形成された凹部内に入り込む片部で構成された移動規制片600A4が設けられている。
このような構成においては、リンク部材を用いることで第1の作動部204と移動体との間に間隔があっても連動関係を成立させることができる。
図12は、符号300,301で示す移動体の両方がスイッチ作動装置に作用していない状態であり、図13は、符号300で示す移動体の一つがリンク部材500に作用している状態である。
図14は、符号301で示す移動体の他の一つが第1のレバー部材201における第2の作動部205に作用している状態であり、図15は、医療法の移動体300,301がスイッチ作動装置に作用している状態である。
この状態において突起25aによりリンク部材500が押し動かされると、図15に示すように、第1の作動部204の円弧部204A1が第2のレバー部材203の揺動端に当接し、支軸201Bを支点として第2のレバー部材203がスイッチ202のアクチュエータ202Aを押し動かす方向に回動(揺動)する。
画像形成装置に用いる場合には、図1に示した構成にあるように、異なる方向で移動、この場合には揺動することで開閉可能な前面ドア24および右側ドア25に有する突起24a,25aを移動体に相当させることができる。
図16は、スイッチ作動装置における変形例を用いたインターロック機構が適用される画像形成装置の外観図である。なお、図16および図17において、図1において用いた符号24は前ドアを示す符号とし、符号25は右ドアを示す符号とし、これ以外の部材で図1に示したものと同じ部材は同符号で示す。
前ドア24および右ドア25にそれぞれ設けてある突起24a,25aが進入する筐体側には、これら突起を移動体として用いるインターロック機構を構成するスイッチ作動装置200が設けられており、スイッチ作動装置200は、筐体の外装カバーを外した状態の外観図を示す図17において、筐体隅部に配置されている。なお図2において矢印F1、F2は、突起24a,25aが筐体側に進入する軌跡を示している。
図19は、図18において示したカバー1000を取り除いた状態を示す図であり、同図においてスイッチ作動装置2000は、支点軸1201Aを中心として垂直面内で揺動可能であるとともに通常、スイッチに対する非作動態位を維持されている第1のレバー部材1201と、第1のレバー部材1201の一方端に支持されている支軸1201Bを支点として両端が垂直面内で揺動可能に支持されて揺動端の一方が電源オンオフ用であるスイッチ1202のアクチュエータ1202Aに対向している第2のレバー部材1203と、第2のレバー部材1203における揺動端の他方に対して概ね同じ位置で対面接触可能であるとともに、右ドア側25の突起25aを移動体とした場合にこの移動体である突起25aに押し動かされた際(図19において便宜上、矢印F1で示す)に第2のレバー部材1203をその揺動端の一方がスイッチ1202のアクチュエータを作動させる第1の作動部1204と、第1のレバー部材1201における揺動端に形成された作動片201Cに対面接触可能な円弧面を有し前側ドア24の突起24aを移動体とした場合にこの移動体である突起24aに押し動かされた(図19において便宜上、矢印F2で示す)際に第1のレバー部材1201をスイッチ1202のアクチュエータ1202Aに接近する向きに移動可能な第2の作動部1205と、第2の作動部1205における揺動端の一方に対向して配置されているドア開放状態検知スイッチ1400とを備えている。
ドア開放状態検知スイッチ1400は、第2の作動部1205が離れて接触を解除された場合にオン動作し、右ドア25が開放されていることを警報できるようになっている。
24a 移動体に相当する突起
25 右ドア
25a 移動体に相当する突起
100 画像形成装置
201 第1のレバー部材
201A 支点
201B 支軸
202 スイッチ
202A アクチュエータ
203 第2のレバー部材
204 第1の作動部
204A1 円弧部
204C 弾性体
205 第2の作動部
205A 傾斜面
206,206’弾性体
300 移動体の一つ
301 移動体の他の一つ
1201 第1のレバー部材
1201A 支点軸
1201B 支軸
1202 スイッチ
1202A アクチュエータ
1203 第2のレバー部材
1204 第1の作動部
1204A 回転支軸
1204B カム形状部
1205 第2の作動部
1205A 回転支軸
1205B カム形状部
Claims (22)
- 複数の移動体の移動状態に応じてスイッチのオンオフ動作を行わせるための装置であって、
揺動可能に設けられている第1のレバー部材と、
前記第1のレバー部材に支持された支軸を支点として両端が揺動可能に支持され、揺動端の一方がスイッチのアクチュエータに対向している第2のレバー部材と、
前記第2のレバー部材における揺動端の他方に対して接触可能であり、前記移動体の一つにより前記第2のレバー部材を前記スイッチのアクチュエータに向けて揺動させることが可能な第1の作動部と、
前記第1のレバー部材に対向し、該移動体の他の一つが当接した際に前記第2のレバー部材を前記スイッチのアクチュエータに接近させるように第1のレバー部材を揺動させることが可能な第2の作動部とを備え、
前記第1のレバー部材が前記移動体の他の一つにより前記第2のレバー部材を前記スイッチのアクチュエータに接近させる状態と、前記第2のレバー部材が前記移動体の一つにより揺動端の一方を前記スイッチのアクチュエータに向け揺動させる状態とを組み合わせることで前記スイッチのアクチュエータを押し動かしてスイッチをオン作動させることを特徴とするスイッチ作動装置。 - 前記第1の作動部が、カム形状を有した回動部材で構成されていることを特徴とする請求項1に記載のスイッチ作動装置。
- 前記第1の作動部が、回動中心をと前記カム形状部との相対位置に前記移動体との当接部を備えていることを特徴とする請求項2に記載のスイッチ作動装置。
- 前記第1の作動部が、前記第2のレバー部材における揺動端の他方に位置してダンパー機能を有する片部で構成されていることを特徴とする請求項1に記載のスイッチ作動装置。
- 前記第2の作動部が、前記移動体の他の一つにより押圧されるに従い前記第1のレバー部材を揺動させる勾配を有した傾斜面を備えていることを特徴とする請求項1に記載のスイッチ作動装置。
- 前記第2の作動部が、該第1のレバー部材に一体化され、該第1のレバー部材を付勢する部材が設けられていることを特徴とする請求項5に記載のスイッチ作動装置。
- 前記移動体以外の部材が単一構造物に設けられていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のスイッチ作動装置。
- 前記第1のレバー部材における支点が前記単一構造物から遊離して設けられ、該支点位置には、前記単一構造物により支持されている揺動支点を挟んで両端が揺動可能な第3のレバー部材における揺動端の一方が連結され、該第3のレバー部材における揺動端の他方には前記第2の作動部と同様な構成の第3の作動部が設けられ、該第3の作動部には、増設された移動体が対向当接可能であることを特徴とする請求項1に記載のスイッチ作動装置。
- 前記第1の作動部には、移動体との間に配置されたリンク部材が対向可能に設けられ、該リンク部材は、前記第1の作動部が支持されている単一構造物に形成されたガイド部に挿通されて前記第1の作動部に対向可能であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のスイッチ作動装置。
- 前記第1の作動部がカム形状部を有した構成である場合、該第1の作動部に対して移動体の間に配置されたリンク部材がに設けられ、該リンク部材は、前記移動体側に前記カムの揺動軌跡に対応した軌跡上を移動可能な他のリンク部材によりガイドされることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のスイッチ作動装置。
- 前記他のリンク部材は、前記第1の作動部におけるカム形状部と相対する位置に形成された孔部に嵌合する球体部を備えていることを特徴とする請求項10に記載のスイッチ作動装置。
- 前記リンク部材および他のリンク部材のうちの少なくとも一つは前記移動体以外の部材が支持されている単一構造物とは別に設けられている他の単一構造物に設けられていることを特徴とする請求項9乃至11のいずれかに記載のスイッチ作動装置。
- 複数の移動体の移動状態に応じてスイッチのオンオフ動作を行わせるための装置であって、
揺動可能に設けられている第1のレバー部材と、
前記第1のレバー部材に支持された支軸を支点として両端が揺動可能に支持され、揺動端の一方がスイッチのアクチュエータに対向している第2のレバー部材と、
前記第2のレバー部材における揺動端の他方に対して接触可能であり、前記移動体の一つにより前記第2のレバー部材を前記スイッチのアクチュエータに向けて揺動させることが可能な第1の作動部と、
前記第1のレバー部材に対向し、該移動体の他の一つが当接した際に前記第2のレバー部材を前記スイッチのアクチュエータに接近させるように第1のレバー部材を揺動させることが可能な第2の作動部とを備え、
前記第1,第2の作動部として、前記移動体の移動方向に沿って回動若しくは揺動可能な部材が用いられ、
前記第1のレバー部材が前記移動体の他の一つにより前記第2のレバー部材を前記スイッチのアクチュエータに接近させる状態と、前記第2のレバー部材が前記移動体の一つにより揺動端の一方を前記スイッチのアクチュエータに向け揺動させる状態とを組み合わせることで前記スイッチのアクチュエータを押し動かしてスイッチをオン作動させることを特徴とするスイッチ作動装置。 - 前記第1,第2の作動部のうちのいずれか回動若しくは揺動軌跡中に前記移動体の移動状態を検知可能なスイッチが設けられていることを特徴とする請求項13に記載のスイッチ作動装置。
- 前記第1,第2の作動部における前記第1のレバー部材および第2のレバー部材との対面接触部を円弧面とするカム形状としたことを特徴とする請求項13または14に記載のスイッチ作動装置。
- 請求項1乃至15のいずれかに記載のスイッチ作動装置を用いることを特徴とするインターロック機構。
- 前記スイッチ作動装置に設けられているスイッチがドアの開閉状態を検知するドア開閉検知スイッチとして用いられ、該ドア開閉検知スイッチが複数のドアの開閉状態を対象として前記第1のレバー部材および第2のレバー部材により操作されることを特徴とする請求項16に記載のインーロック機構。
- 請求項16または17に記載のインターロック機構を用いることを特徴とする画像形成装置。
- 前記インターロック機構に用いられるスイッチ作動装置のスイッチが筐体の直交する方向に位置する壁部の開閉状態検知に用いられることを特徴とする請求項18に記載の画像形成装置。
- 前記インターロック機構に装備されている第1の作動部および第2の作動部と対向可能な移動体は、装置筐体の開閉可能な側壁に設けられた突起が用いられることを特徴とする請求項18に記載の画像形成装置。
- 前記突起は、装置筐体の直角な位置関係を有する側壁に設けられていることを特徴とする請求項20に記載の画像形成装置。
- 前記突起の一つは、装置筐体における前面の側壁内の中央若しくは隅部に設けられていることを特徴とする請求項18乃至20のいずれかに記載の画像形成装置。
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