JPS6386735A - 熱可塑性プラスチック用潤滑剤 - Google Patents

熱可塑性プラスチック用潤滑剤

Info

Publication number
JPS6386735A
JPS6386735A JP62227528A JP22752887A JPS6386735A JP S6386735 A JPS6386735 A JP S6386735A JP 62227528 A JP62227528 A JP 62227528A JP 22752887 A JP22752887 A JP 22752887A JP S6386735 A JPS6386735 A JP S6386735A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
hydroxyl groups
mol
aliphatic
mixed ester
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62227528A
Other languages
English (en)
Inventor
クルト・ヴォルシェッヒ
エルヴィン・フライシャー
ペーター・ヴェートル
フリドー・レッフェルホルツ
ウド・エルンスト・ブラント
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Neynaber Chemie GmbH
Original Assignee
Neynaber Chemie GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Neynaber Chemie GmbH filed Critical Neynaber Chemie GmbH
Publication of JPS6386735A publication Critical patent/JPS6386735A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/04Oxygen-containing compounds
    • C08K5/10Esters; Ether-esters

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、熱可塑性プラスチック用潤滑剤に関する。
[従来の技術] カレンダー法によりポリ塩化ビニルの無可塑剤フィルム
を製造するには、良好な離型効果を有し、カレンダーロ
ールからホットフィルムをうまく除くことができるよう
にする潤滑剤が必要である。
離型効果は、通常の無変性ポリ塩化ビニル成形材料およ
び耐衝撃性変性ポリ塩化ビニルの双方に必要である。必
要な離型効果は、潤滑剤がフィルム表面に濃縮されるこ
とを可能ならしめる、潤滑剤とポリ塩化ビニルとの間の
ある種の非相溶性を必要とすると考えられる。しかしな
がら、同時にフィルムはいずれにしても曇ってはならな
い。非常に薄いフィルムを製造する時のように、比較的
多量の潤滑剤を使用する場合でも、ガラスのように透明
な物品を製造できる必要がある。多くの場合、双方の用
件を最適に満たすことは不可能である。
必要な離型効果を重要視すると、しばしば透明性を欠落
させてしまうことになる。
無可塑ポリ塩化ビニルフィルムの製造用の既知の潤滑剤
は、一方ではモンタンワックスであり、他方では脂肪族
、脂環式または芳香族C2〜C。
ジカルボン酸、脂肪族C7〜C8ポリオールおよび脂肪
族C11〜C5゜モノカルボン酸の0〜6のヒドロキシ
ル価または酸価を有する実質的に中性の混合エステル(
西ドイツ国特許明細書第1907768号に記載)、な
らびに脂肪族ジオール、2〜6個のカルボキシル基を含
む脂肪族、脂環式または芳香族ポリカルボン酸および1
2〜30個の炭素原子を含む脂肪族単官能性アルコール
の混合エステル(西ドイツ国特許明細書第23 06 
744号に記載)である。モンタンワックスは、少量で
あってら非変性ポリ塩化ビニルをひどく曇らせるという
欠点を有する。変性ポリ塩化ビニルの場合、モンタンワ
ックスは、あまりにも容易に溶解し、その結果、離型効
果が不十分である。上記混合エステルは、少量であって
も変性ポリ塩化ビニルを相対的にひどく曇らせるという
欠点を有す[発明の目的〕 本発明の目的は、上述のような欠点のない無可塑ポリ塩
化ビニルフィルムの製造に使用する新規潤滑剤を提供す
ることである。特に、本発明の目的は、少量であっても
必要な離型効果を示し、非変性ポリ塩化ビニル組成物お
よび耐衝撃性ポリ塩化ビニル組成物の両者において曇り
をうまく避けることができるような方法でポリ塩化ビニ
ルとの相溶性を調節できる潤滑剤を提供することである
[発明の構成] 上述のような問題点は、脂肪族、脂環式および/または
芳香族ジカルボン酸、脂肪族ポリオール、ならびに脂肪
族モノカルボン酸のヒドロキシル基含有混合エステルで
あって、混合エステルの1分子当たり少なくとも1個の
遊離ヒドロキシル基を含む混合エステルが上述の要件を
満足するということに基づいて解決される。
本発明は、熱可塑性プラスチックの潤滑剤としての使用
に適当な混合エステルに関し、該混合工ステルは、 a)場合により1〜2個のヒドロキシル基により置換し
た脂肪族、脂環式および/または芳香族C,〜C0ジカ
ルボン酸、 b)3〜6個のヒドロキシル基を含む脂肪族ポリオール
、ならびに C)場合により1〜2個のヒドロキシル基により置換し
た脂肪族C,〜C3tモノカルボン酸の混合エステルで
あって、成分a)対b)のモル比がほぼn−1:n[n
は6〜15の整数である。]であり、成分C)の性質お
上びモル数は、混合エステル1分子当たり少なくとも1
個の遊離ヒドロキシル基が存在するように選択する。
遊離ヒドロキシル基の存在するジカルボン酸残基に対す
るモル比がl:l〜1ニアである混合エステルが特に適
当であることが判った。
本発明の混合エステルは、有機合成の既知の方法により
得ることができる。混合エステル分子内に存在する遊離
ヒドロキシル基は、合成に使用するポリオールから、合
成に併用する1種またはそれ以上のヒドロキシジカルボ
ン酸から、および/または合成に併用する1種またはそ
れ以上のヒドロキシモノカルボン酸から生じる。例えば
、以下のような化合物が、本発明の潤滑剤の製造のため
の出発原料として適当である: 適当な脂肪族、脂環式または芳香族ジカルボン酸は、例
えばシュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジ
ピン酸、ピメリン酸、スペリン酸、アゼライン酸、セバ
シン酸、ノナンジカルボン酸、デカンジカルボン酸、ウ
ンデカンジカルボン酸、ドデカンジカルボン酸、エイコ
サンジカルボン酸、マレイン酸、フマル酸、シトラコン
酸、メサコン酸、イタコン酸、シクロプロパンジカルボ
ン酸、シクロブタンジカルボン酸、シクロペンタジェン
ジカルボン酸、ショウノウ酸、ヘキサヒドロフタル酸、
フタル酸、テレフタル酸、イソフタル酸、ナフタル酸お
よびジフェニル−o、o’−ジカルボン酸である。1〜
2個のヒドロキシル基により置換したジカルボン酸の適
当なものは、特にタルトロン酸、ヒドロキシコハク酸お
よび酒石酸が適当である。 例えば、以下のような化合
物が本発明の混合エステルを製造するためのポリオール
成分として適当である:グリセロール、トリメチロール
プロパン、エリスリトール、ペンタエリスリトール、ジ
グリセロール、ジトリメチロールプロパン、ジペンタエ
リスリトール、キシリトール、マンニトールおよびソル
ビトール。
例えば以下のような化合物が本発明の混合エステルを製
造するためのモノカルボン酸成分として適当である;ラ
ウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、マルガリン酸
、ステアリン酸、アラキン酸、ベヘン酸、リグノセリン
酸、セロチン酸、モンタン酸、オレイン酸、エライジン
酸、アラキドン酸、エルカ酸、リノール酸およびリルン
酸、およびこれらの酸の混合物、特に天然脂肪および油
から得られる種類のもの。1〜2個のヒドロキシル基に
より置換したモノカルボン酸の適当なものは、例えば、
乳酸、ジメロールプロピオン酸(2,2−ジヒドロキシ
メチルプロピオン酸)、10−ヒドロキシステアリン酸
、12−ヒドロキシステアリン酸、9.10−ジヒドロ
キシステアリン酸およびリシノール酸である。
本発明の混合エステルは、自体既知のエステル化方法に
より、場合により適当なエステル化触媒、例えば粉末ス
ズを使用して製造する。製造方法は、一般に数段階から
成り、その順は、特定の混合エステルに対して考えらえ
る化学量論に依存する。
これに関連して、ヒドロキシジカルボン酸またはヒドロ
キシモノカルボン酸により分子に導入されるヒドロキシ
ル基がエステル化しないまま残留することを確保するこ
とが特に重要である。
−段階でポリオールとジカルボン酸およびモノカルボン
酸との同時エステル化を行うのが実用的であるのは、混
合エステル分子の遊離ヒドロキシル基が、使用するポリ
オールだけから生じる場合だけである。しかしながら、
この場合、二段階で混合エステルを合成するのも好まし
い。これは、例えば、最初に、酸価が実質的に0になる
までジカルボン酸とポリオールの全量を反応させ、次に
、再び酸価がOになるまで所定量のモノカルボン酸によ
りエステル化を行う。この場合、製造方法は、ポリオー
ルおよびモノカルボン酸の各全量が、反応、見合物の酸
価が実質的に0になるまで第1段階で相互にエステル化
するように修正してもよい。
第2段階において、酸価がほぼOに低下するまで、得ら
れた中間生成物を所定量のジカルボン酸とエステル化す
る。
遊離ヒドロキシル基が、ヒドロキシジカルボン酸から完
全にまたは部分的に生じる混合エステルの製造について
は、上記の変更は、ジカルボン酸の代わりに、ヒドロキ
シジカルボン酸またはジカルボン酸/ヒドロキシジカル
ボン酸混合物を第2段階で使用するように修正できる。
この特定の場合では、ポリオールおよびモノカルボン酸
から得られた中間生成物は、最初にジカルボン酸と、次
にヒドロキシジカルボン酸と反応させるのが好ましい。
所望であれば、遊離ヒドロキシル基が完全にまたは部分
的にヒドロキシモノカルボン酸から生じる混合エステル
により特定の効果を得ることができる。このような混合
エステルは、ポリオール、ジカルボン酸およびモノカル
ボン酸から合成した中間生成物とヒドロキシカルボン酸
を最終合成段階においてエステル化することにより製造
するのが好ましい。
また、本発明は、 a)場合により1〜2個のヒドロキシル基により置換し
た脂肪族、脂環式および/または芳香族C3〜C1*ジ
カルボン酸、 b)3〜6個のヒドロキシル基を含む脂肪族ポリオール
、ならびに C)場合により1〜2個のヒドロキシル基により置換し
た脂肪族C2〜C3tモノカルボン酸から成る混合エス
テルであって、成分a)対b)のモル比がほぼn−1:
n[nは6〜15の整数である。]であり、成分C)の
性質およびモル数が、混合エステル1分子当たり平均で
少なくとも1個の遊離ヒドロキシル基が存在するように
選択されている混合エステルの、熱可塑性プラスチック
、特にポリ塩化ビニルまたは塩化ビニルを主成分とする
コポリマーの成形用の潤滑剤としての用途に関する。
実際の用途では、本発明の潤滑剤として使用する混合エ
ステルは、成形前に成形すべき成形材料に添加する。添
加量は、加工すべきポリマーに依存し、ポリマー100
重量部に対して0.1〜2重量部、好ましくは0.2〜
1重量部の範囲である。成形材料中で均一に分布させた
後に、成形を行うことができる。
本発明のヒドロキシル基含有混合エステルの潤滑効果は
、主成分がポリ塩化ビニルである熱可塑性プラスチック
の成形に利用できる。この点に関して特に重要であるの
は、懸濁または塊状重合により製造された57〜65の
に値、好ましくは60〜62のに値を有する塩化ビニル
のホモポリマーである。懸濁ポリ塩化ビニルまたは塊状
ポリ塩化ビニルと乳化ポリ塩化ビニルとの混合物に関し
てもこの点は重要である。少なくとも75重量%の塩化
ビニルならびに他の重合可能なモノマー、例えばビニル
エステル、特に酢酸ビニル、メタクリル酸ビニル、より
特にメタクリル酸メチルおよびブチル、フマル酸エステ
ル、場合により少量の遊離フマル酸またはクロトン酸を
含むものおよびビニリデンクロライドを含むコポリマー
を使用することも可能である。
更に、本発明は、 a)場合により1〜2個のヒドロキシル基により置換し
た脂肪族、脂環式および/または芳香族C2〜C1tジ
カルボン酸、 b)3〜6個のヒドロキシル基を含む脂肪族ポリオール
、ならびに C)場合により1〜2個のヒドロキシル基により置換し
た脂肪族C1〜C3!モノカルボン酸から成る混合エス
テルであって、成分a)対b)の比カホホn −1:n
[nは6〜15の整数である。コであり、成分C)の性
質およびモル数が、混合エステル1分子当たり平均で少
なくとも1個の′a離ヒドロキシル基が存在するように
選択されている混合エステルが、ポリマー1001全部
に対して0.1〜2重!li1部の量で潤滑剤として存
在することを特徴とする熱可塑性プラスチック、特にポ
リ塩化ビニルまたは塩化ビニルを主成分とするコポリマ
ーを基礎とする成形材料に関する。
新規潤滑剤は、非変性および耐衝撃性ポリ塩化ビニル成
形材料の両者において良好な離型効果を示し、その結果
、所望の離型効果を得るには、少量を添加するだけで充
分であることが判明した。
新規生成物は、ポリ塩化ビニルと非常に相溶性であるの
で、満足すべき離型効果を得るために必要な量は、耐衝
撃性成形材料の場合であっても、好ましくない曇りを生
じさせることが全くない。
[実施例] ペンタエリスリトール71.4g(0,525モル)お
よび工業用ステアリン酸283.5g(1,05モル)
を、粉末スズ0.2gの存在下、僅かに減圧にして撹拌
しながら210℃に30分間加熱した。
圧力を12ミリバールに下げ後に、混合物を200〜2
10℃で3時間保持した。次に、混合物を100℃に冷
却して、コハク酸53.1g(0,45モル)および粉
末スズ0.2gを加えた。次に、混合物を200〜21
0℃、4時間加熱し、圧力は、徐々に減圧にして最初の
2時間で19ミリバールにし、その後そのままに保持し
た。その後、反応混合物に漂白土を加え、90℃で加圧
シ濾過した。
冷却後、ペンタエリスリトールサクシネートステアレー
ト(7:6:14X物質A、304g)が、黄色味を有
する僅かに脆いワックス状塩として得られた(滴点55
.l”C1酸価2.3、鹸化価281.5、ヒドロキシ
ル価24.9)。
実施例Aと同様にして、ペンタエリスリトール71.4
g(0,525モル)およびステアリン酸283.5g
(1,05モル)を、粉末スズ0.2gの存在下、20
0〜210℃で3時間反応させた。アジピン酸65゜7
g(0,45モル)および粉末スズ0.2gを反応混合
物に加え、200〜210℃で5.5時間加熱した。圧
力は、徐々に減圧にして最初の90分で24ミリバール
にし、その後そのままに保持した。加圧濾過および冷却
後、ペンタエリスリトールアジペート ステアレート(
7:6:14)(物質B;372g)が、黄色味を有す
る脆いワックス状塩として得られた(滴点53.2℃、
酸価2.11鹸化価286.4、ヒドロキシル価22)
実施例Aと同様にして、ペンタエリスリトール78.2
g(0,575モル)およびベヘン酸335゜3g(0
,986モル)を、粉末スズ0.25gの存在下、20
0〜210℃で2時間反応させた。次に、アジピン酸7
2.0g(0,49モル)および粉末スズ0.25gを
反応混合物に加え、減圧度を増しながら(最終圧力lO
〜20ミリバール)210’Cで更に2時間加熱した。
加圧濾過および冷却後、ペンタエリスリトールアジペー
トベヘネート(7:6:12X物質C:345g)が、
淡黄色の僅かに脆いワックス状塩として得られた(滴点
70.0℃、酸価0.92、鹸化価230.1.ヒドロ
キシル価40.8)。
実施例Cと同様にして、ペンタエリスリトール73.3
g(0,539モル)、工業用ステアリン酸145.5
g(0,539モル)、工業用ベヘン酸!83.2g(
0,539モル)およびアジピン酸67.4g(0,4
6モル)を、触媒としての粉末スズ2xO,25gの存
在下で反応させた。ペンタエリスリトールアジペートス
テアレートベヘネート(7:6 ニア ニアX物質り、
410g)が、淡黄色味を有する僅かに脆いワックス状
塩として得られた(満点60.8℃、酸価1.3、鹸化
価257.5、ヒドロキシル価19.2)。
実施例Cと同様にして、ペンタエリスリトール95.2
g(0,7モル)、工業用ステアリン酸189、Og(
0゜7モル)、工業用ベヘン酸204.0g(0,6モ
ル)およびアジピン酸87.6g(0,6モル)を、触
媒としての粉末スズ2xO,3gの存在下で反応させた
。ペンタエリスリトールアジペート ステアレートベヘ
ネート(7:6:7:6X物iE;476g)が、黄色
味を有する脆いワックス状塩として得られた(滴点59
.8℃、酸価0.66、鹸化価260.2、ヒドロキシ
ル価30.0)。
実施例Cと同様にして、ペンタエリスリトール95.2
g(0,7モル)、工業用ステアリン酸162.0g(
0,6モル)、工業用ベヘン酸204.0g(0,6モ
ル)およびアジピン酸87.6g(0,6モル)を、触
媒としての粉末スズ2X0.25の存在下で反応させた
。ペンタエリスリトールアジペートステアレートベヘネ
ー)(7:6 :6 :6X物質F;447g)が、黄
色味を有する脆いワックス状塩として得られた(満点5
9.4℃、酸価0.30、鹸化価263.9、ヒドロキ
シル価41.1)。
実施例G:ペンタエリスリトールアジペートステアレー
トベヘネート(7:6:6.5:6.5)実施例Cと同
様にして、ペンタエリスリトール95.2g(0,7モ
ル)、工業用ステアリン酸175.5g(0,65モル
)、工業用ベヘン酸221.0g(0,65モル)およ
びアジピン酸87.6g(0,6モル)を、触媒として
の粉末スズ2X0.3gの存在下で反応させた。ペンタ
エリスリトールアジペートステアレートベヘネート(7
:6:6.5+6.58物質G、477g)が、淡黄色
味を有する脆いワックス状塩として得られた(滴点59
.1’C1酸価0.78、鹸化価262.0、ヒドロキ
シル価32.3)。
実施例■I:グリセロールアジベートステアレート(8
ニア :9) グリセロール88g(0,96モル)、アジピン酸12
1g(0,83モル)、工業用ステアリン酸290g(
1,07モル)、粉末スズ0.5gおよび1(3POs
O,5gを最初は常圧下、200〜210℃、4.5時
間加熱した。加熱30分後、僅かに減圧にして、次の2
時間では圧力を13ミリバールに下げ、その後、その値
で2時間保持した。漂白土を加えた後に、黄色味を有す
る透明な反応混合物を90℃で加圧濾過に付した。冷却
後、グリセロールアジペート ステアレート(8ニア:
9)(物質■七403g)が、白色味を有するワックス
状塩として得られた(滴点40.8℃、酸価7.11鹸
化価340.1.ヒドロキシル価25.1)。
実施例へと同様にして、ペンタエリスリトール76.2
g(0,56モル)および工業用ステアリン酸321.
3g(1,19モル)を、粉末スズ0.25gの存在下
、200〜210℃で2時間反応させた。アジピン酸7
1.5g(0,49モル)および粉末スズ0.25gを
加えた後、!5〜16ミリバールの圧力下、反応混合物
を更に16時間加熱した。
漂白土を添加して、90℃で加圧濾過して冷却後、ペン
タエリスリトールアジペート ステアレート(8ニア:
17)が、黄色味を有する脆いワックス状塩として得ら
れた(満点55.0℃、酸価6,9、鹸化1i1fi2
81.1、ヒドロキシル価15.9)。
実施例J:グリセロールアジベートステアレグリセロー
ル74.5g(0,111モル)および工業用ステアリ
ン酸243.0g(0,9モル)を、粉末スズ0.3g
の存在下、195〜200℃で2時間反応させた。最初
の1時間は、圧力を徐々に連続的に下げて約70ミリバ
ールにして、その後、その値を保持した。アジピン酸1
02.2g(0,7モル)および粉末スズ0.3gを加
えた後、圧力を減少させながら(最終値17ミリバール
)、反応混合物を195〜200℃で3時間保持した。
工業用ヒドロキシステアリン酸31.2g(0,1モル
)および追加の粉末スズ0.3gを添加し、反応混合物
を195〜200℃で3時間加熱した。最初の30分間
は、圧力を13〜16ミリバールに下げて、その後その
値を保持した。漂白土を加えた後、90〜100℃で加
圧濾過して冷却すると、グリセロールアジペートステア
レート ヒドロキシステアレート(8ニア:9:1)(
物質に384g)が、茶色味を有する黄色のワックス状
塩として得られた(滴点48.0°C1酸価7.9、鹸
化価327.3、ヒドロキシル価20.1)。
L」ユ 実施例Jと同様にして、ペンタエリスリトール70.7
g(0,52モル)、工業用ステアリン酸298.4g
(1、105モル)、アジピン166.4g(0,45
5モル)および工業用ヒドロキシステアリン酸20.3
g(0,065モル)を、触媒としての粉末スズを全体
で0.5gを使用して反応させた。
漂白土の存在下で90℃で加圧濾過して冷却すると、ペ
ンタエリスリトールアジペート ステアレート ヒドロ
キシステアレート(8ニア:17:1)(物質に;35
5g)が、淡黄色味を有する脆いワックス状塩として得
られた(滴点54.7℃、酸価5.8、鹸化価276.
6、ヒドロキシル価12.2)。
実施例し:ペンタエリスリトールアジベートステアレー
ト ヒドロキシステアレー)(8ニア:16:1) 実施例Jと同様にして、ペンタエリスリトール76.2
g(0,56モル)、工業用ステアリン酸302.4g
(1,12モル)、アジピン酸71.5g(0,49モ
ル)および工業用ヒドロキシステアリン酸21.8g(
0,07モル)を、触媒としての粉末スズを全体で1.
0gを使用して反応させた。漂白土の存在下で90℃で
加圧濾過して冷却すると、ペンタエリスリトールアジペ
ート ステアレートヒドロキシステアレート(8ニア:
l 6:lXX物質;363g)が、黄色味を有する脆
いワックス状塩として得られた(3点54,2℃、酸価
2.3、鹸化価281.5、ヒドロキシル価22.0)
2:3) ペンタエリスリトール95.2g(0,7モル)および
工業用ステアリン酸324.0g(1,2モル)を粉末
スズ0.3gの存在下、205〜210℃で2時間反応
させた。圧力は、連続的に10〜20ミリバールに下げ
て、最終的にその値を保持した。
アジピン酸87.6g(0,6モル)および粉末スズ0
.15gを加えた後、圧力を下げて(最終減圧度IO〜
20ミリバール)反応混合物を205〜210℃で更に
2時間加熱した。工業用ヒドロキシステアリン酸93.
6g(0,3モル)および追加の粉末スズO,15gを
加えて、反応混合物を205〜210℃で更に2時間加
熱した。圧力は、連続的に下げて最終的に15〜20ミ
リバールの減圧度にした。漂白土を加えて90℃で加圧
濾過して冷却すると、ペンタエリスリトールアジペート
ステアレート ヒドロキシステアレート(7:6:12
:3X物質M;482g)が、黄色味を有するわずかに
脆いケーキ状塊として得られた(滴点51゜5℃、酸価
1.06、鹸化価277.5、ヒドロキシル価43.2
)。
ペンタエリスリトール66.6g(0,49モル)ル)
を粉末スズ0.2gの存在下、195〜205℃で1.
5時間反応させた。圧力は、連続的に12ミリバールに
下げて、残りの反応時間はその値を保持した。アジピン
酸51.5g(0,35モル)および追加の粉末スズ0
.2gを加えた後、16ミリバールの圧力下、反応混合
物を195〜205℃で更に2.5時間加熱した。反応
混合物は、150℃に冷却した。酒石酸10.5g(0
,07モル)を加えた後に、混合物を150℃から18
5℃に2.5時間にわたり連続的に加熱し、この間、圧
力は徐々に下げて最終的に13ミリバールの減圧度にし
た。漂白土の存在下、90〜100℃で加圧濾過した後
に、ペンタエリスリトールアジペート タル′トレード
 ステアレート(7:5:l:16)(物質N;328
g)が、黄色味を有する脆いワックス状塩として得られ
た(滴点56.4℃、酸価3゜0、鹸化価271.3、
ヒドロキシル価18.7)。
=16) 実施例Nと同様にして、ペンタエリスリトール66.6
g(0,49モル)、工業用ステアリン酸302.4g
(1,12モル)、アジピン酸40.9g(0,28モ
ル)およびヒドロキシコハク酸18.8g(0,14モ
ル)を粉末スズ0.4gを使用して3段階で反応さ仕た
。漂白土を加え、80〜90℃で加圧濾過した後に、ペ
ンタエリスリトールアジペート ヒドロキシサクシネー
ト ステアレート(7:4 +2 : 16X物質0:
332g)が、黄色味を有する脆いワックス状塩として
得られた(滴点56.2℃、酸価4.8、鹸化価256
.8、ヒドロキシル価30.7)。
6:15:1) 実施例Nと同様にして、ペンタエリスリトール66.6
g(0,49モル)、工業用ステアリン酸283.5g
(1,05モル)、アジピン酸61.3g(0,42モ
ル)およびジメチロールプロピオン酸9.4g(0,0
7モル)を、粉末スズ0.4gおよびHsPO40,2
gを使用して3段階で反応させた。
漂白土を加えて90℃で加圧濾過して冷却した後に、ペ
ンタエリスリトールアジペートステアレート ジメチロ
ールプロピオネート(7:6:15:1)(物質P、3
50g)が、黄色味を有する脆いワックス状塩として得
られた(滴点54.9°C1酸価3.6、鹸化g+28
5.2、ヒドロキシル価25.0)。
7:16:1) 実施例Nと同様にして、ペンタエリスリトール76.2
g(0,56モル)、工業用ステアリン酸302.4g
(1,12モル)、アジピン酸71.5g(0,49モ
ル)およびジメチルロールプロピオン酸9.4g(0,
07モル)を、粉末スズを全体で1.0gを使用して3
段階で反応させた。漂白土を加えて90℃で加圧濾過し
て冷却した後に、ペンタエリスリトールアジペート ス
テアレート ジメチロールプロピオネート(8ニア:1
6:IX物質Q;364g)が、黄色味を有する脆いワ
ックス状塩として得られた(滴点52.8℃、酸価2.
7、鹸化価289.Q、ヒドロキシル価28.0)。
7:17:1) 実施例Nと同様にして、ペンタエリスリトール70.7
g(0,52モル)、工業用ステアリン酸298.4g
(1、105モル)、アジピン酸66゜4g(0,45
5モル)およびジメチロールプロピオン酸8.7g(0
,065モル)を、粉末スズを全体で1、Ogを使用し
て3段階で反応させた。漂白土を加えて90℃で加圧濾
過して冷却した後に、ペンタエリスリトールアジペート
 ステアレート ジメチルロールプロピオネート(8ニ
ア:17:IX物質R;355g)が、黄色味を有する
脆いワックス状塩として得られた(滴点55,0°C1
酸価2.5、鹸化価285.7、ヒドロキシル価23.
5)。
以下の実施例1〜8において、ヘキストーヴアングリコ
ールエステルを比較標準として使用した。
実施例1 以下の個々の成分を機械的に混合してポリ塩化ビニル成
形材料用基礎配合物を調製した:懸濁ポリ塩化ビニル(
K値60、フィメール(Vinol)I−I60DS)
      100重量部ジオクチルスズメルカプチド
(イルガスタープU rgastab)17M0K) 
    1.5重量部メタクリレート/ブタジェン/ス
チレンコポリマー系耐衝撃性改質剤(カーネ(Kane
)A CE B−28)            10
重量部メタクリレート系流動性改質剤(バラロイド(P
 araloid)K I 25 )      1 
、0重量部グリセロールジオレエート  1.0重ff
i!この基礎配合物に物質Aを0.1重量部配合した。
不粘着時間を測定するために、ロール幅450■、ロー
ル直径220■、ロール温度185℃、ロール速度12
 、5 r、p、m、(共回転ロール)の実験3 mW
IDAcv −+Lt (べ ILJ :)、  l−
−7(n arc+mr4r )製)で成形材料を加工
して、形成した試験シートを規則的に裏返した。成形材
料は、ロールに付着するように観察されるまでこのよう
に65分間処理できた。
ポリマー100重量部に対して物質8001重量部を同
じ基礎配合物に配合して別の成形材料を調製した。不粘
着時間を測定する試験で、この成形材料は、試験シート
がロールに付着するように観察されるまで上述の処理を
55分間することができた。
比較のために、上述と同じ手順でポリマー100重量部
に物質X0.1重量部を基礎配合物に配合した。この場
合、試験シートは、僅か25分でロールに付着した。
実施例2 以下の個々の成分を機械的に混合してポリ塩化ビニル成
形材料用基礎配合物を調製した。
懸濁ポリ塩化ビニル(K値60、フィメールH60DS
)           100重量部ジオクチルスズ
メルカプチド(イルガスタープ17M0K)     
      1.5重量部グリセロールノオレエート 
 1.0重量部ポリマー100重q部に対して0.1重
量部の量で物質ASBおよびXをこの基礎配合物に配合
した。実施例1で説明した条件で測定した得られたポリ
塩化ビニル成W?、 11料の不粘着時間は、物質Aお
よびBを使用した場合は55分であり、物質Xを使用し
た場合は25分であった。
実施例3 ポリマー100重量部に対して0.3.0.4および0
.5重量部の爪で物質ASB、N、OおよびPを実施例
1のポリ塩化ビニル成形材料に配合した。
不粘着時間を測定するために、実施例1で説明したのと
同様にして、得られた成形材料を実験室規模混合ロール
により処理した。得られた結果を以下の第1表に示す。
透明性を試験するために、得られたポリ塩化ビニル成形
材料から厚さ4xxの成形プレートを製造し、対照とし
ての空気に対する割合で透明性を測定した。吸収法によ
るドクトール・ブルーノ・ラング(D r、 B ru
no  L ang)社(ノイス(N euss))製
の型の透明性測定装置を測定に使用した。透明性の測定
結果ら第1表に示す。
第1表 実施例4 ポリマー100重量部に対して0.3.0.4および0
.5重量部の量で物質A、B、N、0、PおよびXを実
施例2の基礎配合物に配合した。
不粘着時間を測定するために、実施例1て説明したのと
同様にして得られた成形材料を実験室規La1n Am
     ++、l−)  h  Q  n  n  
”(”一つbfLTu  l   ナー   り弓ニハ
た結果を以下の第2表に示す。
更に、得られた成形材料を成形して厚さ4nmのプレー
トにし、実施例3で説明したようにしてプレートの透明
性を測定した。透明性の測定結果も第2表に示す。
第2表 実施例5 ポリマー100重量部に対して0.3.0.4および0
.5重量部の量で物質C,D、E、F、G、NIおよび
Xを実施例1の基礎配合物に配合した。
実施例3と同じ条件下、得られたポリ塩化ビニル成形材
料の不粘着時間および透明性を測定した。
得られた結果を以下の第3表に示す。
11表 実施例6 ボlJマー100重量部に対してo、3.0.4および
0.5重量部の量で物質C%DSE1F、G。
MおよびXを実施例2の基礎配合物に配合した。
実施例3と同じ条件下、得られたポリ塩化ビニル成形材
料の不粘着時間および透明性を測定した。
得られた結果を以下の第4表に示す。
第4表 実施例7 ポリマー100重量部に対して0.2および0゜5重M
部の量で物質1−(、■、3%に、L、P、9、Rおよ
びXを実施例!の基礎配合物に配合した。
実施例3と同じ条件下、ポリ塩化ビニル成形材料の不粘
着時間を測定した。更に、ポリマー100重量部に対し
て上記物質を0.5重量部間合した成形材料の透明性を
上述の方法と同様にして測定した。得られた結果を第5
表に示す。
第5表 実施例8 ポリマー100重量部に対して0.2および0゜5重量
部の量で物質H,I、J、KSLlP、Q。
RおよびXを実施例2の基礎配合物に配合した。
実施例3と同じ条件下、成形材料の不粘着時間を測定し
た。更に、ポリマー100重量部に対して上記物質を0
.5重量部間合した成形材料の透明性を上述のようにし
て測定した。得られた結果を第6表に示す。
l1表 特許出願人 ネイナーバー・ヘミ−・ゲゼルンヤフト・
ミツト・ベシュレンク チル・ハフラング

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、a)場合により1〜2個のヒドロキシル基により置
    換した脂肪族、脂環式および/または芳香族C_2〜C
    _2_2ジカルボン酸、 b)3〜6個のヒドロキシル基を含む脂肪族ポリオール
    、ならびに c)場合により1〜2個のヒドロキシル基により置換し
    た脂肪族C_2〜C_3_2モノカルボン酸から成る混
    合エステルであって、成分a)対b)のモル比が、ほぼ
    n−1:n[nは、6〜15の整数である。]であり、
    成分c)の性質およびモル数が、混合エステル1分子当
    たり少なくとも1個の遊離ヒドロキシル基が存在するよ
    うに選択されている混合エステル。 2、混合エステル中の遊離ヒドロキシル基対ジカルボン
    酸残基のモル比が、1:1〜1:7である特許請求の範
    囲第1項記載の混合エステル。 3、熱可塑性プラスチック、特にポリ塩化ビニルまたは
    塩化ビニルを主成分とするコポリマー用の混合エステル
    から成る潤滑剤であって、該混合エステルは、 a)場合により1〜2個のヒドロキシル基により置換し
    た脂肪族、脂環式および/または芳香族C_2〜C_2
    _2ジカルボン酸、 b)3〜6個のヒドロキシル基を含む脂肪族ポリオール
    、ならびに c)場合により1〜2個のヒドロキシル基により置換し
    た脂肪族C_2〜C_3_2モノカルボン酸から成り、
    成分a)対b)のモル比がほぼn−1:n[nは6〜1
    5の整数である。]であり、成分c)の性質およびモル
    数が、混合エステル1分子当たり平均で少なくとも1個
    の遊離ヒドロキシル基が存在するように選択されている
    潤滑剤。 4、混合エステル中の遊離ヒドロキシル基対ジカルボン
    酸残基のモル比が、1:1〜1:7である特許請求の範
    囲第3項記載の潤滑剤。 5、熱可塑性プラスチック、特にポリ塩化ビニルまたは
    塩化ビニルを主成分とするコポリマーを基礎とする成形
    材料であって、 a)場合により1〜2個のヒドロキシル基により置換し
    た脂肪族、脂環式および/または芳香族C_2〜C_2
    _2ジカルボン酸、 b)3〜6個のヒドロキシル基を含む脂肪族ポリオール
    、ならびに c)場合により1〜2個のヒドロキシル基により置換し
    た脂肪族C_2〜C_3_2モノカルボン酸から成り、
    成分a)とb)のモル比がほぼn−1:n[nは6〜1
    5の整数である。]であり、成分c)の性質およびモル
    数が、混合エステル1分子当たり平均で少なくとも1個
    の遊離ヒドロキシル基が存在するように選択されている
    混合エステルが、ポリマー100重量部に対して0.2
    〜2重量部の量で潤滑剤として存在する成形材料。 6、混合エステル中の遊離ヒドロキシル基対ジカルボン
    酸残基のモル比が、1:1〜1:7である特許請求の範
    囲第5項記載の成形材料。
JP62227528A 1986-09-10 1987-09-10 熱可塑性プラスチック用潤滑剤 Pending JPS6386735A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19863630783 DE3630783A1 (de) 1986-09-10 1986-09-10 Gleitmittel fuer thermoplastische kunststoffe
DE3630783.1 1986-09-10

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6386735A true JPS6386735A (ja) 1988-04-18

Family

ID=6309285

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62227528A Pending JPS6386735A (ja) 1986-09-10 1987-09-10 熱可塑性プラスチック用潤滑剤

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5232967A (ja)
EP (1) EP0259783B1 (ja)
JP (1) JPS6386735A (ja)
DE (2) DE3630783A1 (ja)

Families Citing this family (52)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5324846A (en) * 1992-01-30 1994-06-28 Elf Atochem North America, Inc. Partial esters of epoxy containing compounds
US5621033A (en) * 1993-01-19 1997-04-15 Lindner; Robert A. Polyvinylchloride processing and compositions using a polyol reacted with a monocarboxylic acid and a dicarboxylic acid
US5414035A (en) * 1994-07-01 1995-05-09 Alliedsignal Inc. Calendered rigid vinyl polymer compositions
SE503178C2 (sv) * 1995-04-25 1996-04-15 Perstorp Ab Sekundärstabilisator för polymerkompositioner, sätt att reglera en di-, tri- eller polyalkohols smältpunkt samt användning av en sekundärstabilisator i en polymerkomposition
DK0930332T3 (da) * 1998-01-16 2003-07-21 Crompton Vinyl Additives Gmbh Stabilisatorsystem til chlorholdige polymerer
ES2199496T3 (es) 1998-06-02 2004-02-16 Crompton Vinyl Additives Gmbh Cianacetilureas para la estabilizacion de polimeros con un contenido en halogeno.
ATE230733T1 (de) 1998-06-26 2003-01-15 Crompton Vinyl Additives Gmbh Neue nh2-modifizierte 6-aminouracile als stabilisatoren für halogenhaltige polymere
EP0967245A1 (de) 1998-06-26 1999-12-29 Witco Vinyl Additives GmbH 1,3-disubstituierte 6-Aminouracile zum Stabilisieren von halogenhaltigen Polymeren
AU2193602A (en) * 2000-12-13 2002-06-24 Crompton Vinyl Additives Gmbh Stabilizer system for stabilizing polymers that contain halogen
DE10118179A1 (de) * 2001-04-11 2002-10-24 Baerlocher Gmbh Stabilisatorkombination für halogenhaltige Polymere und deren Verwendung
DE10124734A1 (de) * 2001-05-21 2002-12-05 Baerlocher Gmbh Fein verteilte Stabilisatorzusammensetzung für halogenhaltige Polymere
CN1558927A (zh) * 2001-09-25 2004-12-29 ����ɭ���ڻ�ѧר����˾ 增塑聚氯乙烯
DE10159344A1 (de) * 2001-12-04 2003-06-12 Crompton Vinyl Additives Gmbh Prestabilisierung von halogenhaltigen Polymeren
DE10160662A1 (de) * 2001-12-11 2003-06-18 Baerlocher Gmbh Stabilisatorzusammensetzung, deren Herstellung und Verwendung
US20050192401A1 (en) * 2002-08-15 2005-09-01 Baerlocher Gmbh Aid and method for processing thermoplastic polymer compositions
DE10255155B4 (de) 2002-11-26 2006-02-23 Baerlocher Gmbh Stabilisierungszusammensetzung für halogenhaltige Polymere, Verfahren zu deren Herstellung und deren Verwendung
DE10255154A1 (de) * 2002-11-26 2004-06-09 Baerlocher Gmbh Stabilisatorzusammensetzung für halogenhaltige Polymere
DE10317870A1 (de) * 2003-04-17 2004-11-04 Crompton Vinyl Additives Gmbh Neues Stabilisatorsystem zur Stabilisierung von halogenhaltigen Polymeren
DE10318910A1 (de) * 2003-04-26 2004-11-11 Crompton Vinyl Additives Gmbh Stabilisatorsystem zur Stabilisierung halogenhaltiger Polymere
EP1496083A1 (en) * 2003-07-10 2005-01-12 Arkema Stabilizing composition for chlorine-containing polymers
US7282527B2 (en) 2003-08-19 2007-10-16 Crompton Corporation Stabilization system for halogen-containing polymers
DE10352762A1 (de) * 2003-11-12 2005-06-16 Baerlocher Gmbh Stabilisatorzusammensetzung für halogenhaltige thermoplastische Harzzusammensetzungen
DE10359318A1 (de) * 2003-12-17 2005-07-14 Baerlocher Gmbh Stabilisatorzusammensetzung für halogenierte Polymere
DE102004019947A1 (de) * 2004-04-23 2005-11-17 Baerlocher Gmbh Stabilisatorzusammensetzung für halogenhaltige thermoplastische Harzzusammensetzungen mit verbesserter Lagerfähigkeit
DE102004028821A1 (de) * 2004-06-15 2006-01-12 Baerlocher Gmbh Stabilisatorzusammensetzung für gefärbte halogenhaltige thermoplastische Harzzusammensetzungen
DE102004060928A1 (de) * 2004-12-17 2006-06-29 Baerlocher Gmbh Antistatisch ausgerüstete Polymerzusammensetzung, deren Herstellung und Verwendung
US7635731B2 (en) * 2005-07-28 2009-12-22 Chemtura Corporation Cellulosic-thermoplastic composite and method of making the same
DE102007037795A1 (de) 2007-08-10 2009-02-12 Nabaltec Ag Stabilisatorsysteme für halogenhaltige Polymere
DE102008018872A1 (de) 2008-04-14 2009-10-15 Ika Innovative Kunststoffaufbereitung Gmbh & Co. Kg Stabilisatorsystem für halogenhaltige Polymere
DE102008020203A1 (de) 2008-04-22 2009-10-29 Catena Additives Gmbh & Co. Kg Lösemittelfreie High Solids (One-Pack)-Stabilisatoren für halogenhaltige Polymere
EP2123659A1 (en) 2008-05-15 2009-11-25 Arkema France High purity monoalkyltin compounds and uses thereof
DE102008053629B4 (de) 2008-10-29 2012-09-06 Baerlocher Gmbh Glyzerinether enthaltende Stabilisatorzusammensetzung für halogenhaltige Polymere, sowie deren Verwendung
DE102008058901A1 (de) 2008-11-26 2010-05-27 Chemson Polymer-Additive Ag Schwermetallfreie Stabilisatorzusammensetzung für halogenhaltige Polymere
DE102009045701A1 (de) 2009-10-14 2011-04-21 Ika Innovative Kunststoffaufbereitung Gmbh & Co. Kg Stabilisator-Kombinationen für halogenhaltige Polymere
WO2011054537A1 (de) 2009-11-06 2011-05-12 Akdeniz Kimya Sanayi Ve Ticaret A.S. Nafumarate-namalonate
DE102009052206A1 (de) 2009-11-06 2011-05-12 Akdeniz Kimya Sanayi Ve Ticaret A.S. Stabilisatorzusammensetzung mit niedrigem Zinkgehalt für Fensterprofile
DE102010011191A1 (de) 2010-03-11 2011-09-15 Ika Innovative Kunststoffaufbereitung Gmbh & Co. Kg Stabilisatormischungen für halogenhaltige Kunststoffe durch Unterwassergranulierung
DE102010020263A1 (de) 2010-05-11 2011-11-17 Akdeniz Kimya Sanayi Ve Ticaret A.S. Zinnfreie Stabilisatorzusammensetzung
DE102010020486A1 (de) 2010-05-14 2011-11-17 Catena Additives Gmbh & Co. Kg Flammgeschützte halogenhaltige Polymere mit verbesserter Thermostabilität
DE102010034512A1 (de) 2010-08-16 2012-02-16 Akdeniz Kimya Sanayi Ve Ticaret A.S. Stabilisatorkombination für PVC
DE102012000420A1 (de) 2011-01-13 2012-07-19 Baerlocher Gmbh Feste Stabilisatorzzusammensetzung für halogenhaltige Polymere
US8975315B2 (en) 2011-03-21 2015-03-10 Chemson Polymer-Additive Ag Stabilizer composition for halogen-containing polymers
US9403964B2 (en) 2011-04-11 2016-08-02 Chemson Polymer-Additive Ag Hydroquinone compounds for reducing photoblueing of halogen-containing polymers
WO2012143794A1 (en) 2011-04-18 2012-10-26 Galata Chemicals Gmbh Polymer stabilizer system for polymers containing halogen
CN102250329B (zh) * 2011-06-01 2012-06-27 夏森林 一种pvc外润滑剂的制作工艺
CN102604060B (zh) * 2011-06-01 2013-10-02 夏森林 一种pvc外润滑剂的制作工艺
BR112014008711B1 (pt) 2011-10-14 2021-05-04 Galata Chemicals Llc composição de plastificante, composição de polímero halogenado plastificado e artigo de pvc
CN103897293B (zh) * 2014-03-03 2016-04-27 金华市龙达塑胶助剂有限公司 一种内润滑剂
US10752750B2 (en) * 2014-11-13 2020-08-25 Sabic Global Technologies B.V. Polyester composition and article prepared therefrom
CA3002614C (en) 2015-10-23 2023-12-19 Chemson Polymer-Additive Ag Vinyl chloride polymers and compositions for additive manufacturing
TR201815532A2 (tr) * 2018-10-18 2018-11-21 Ak Kim Kimya Sanayi Ve Ticaret Anonim Sirketi Plasti̇kler i̇çi̇n kaydirici kompozi̇syonlar
TR201816394A2 (tr) * 2018-11-01 2018-11-21 Ak Kim Kimya Sanayi Ve Ticaret Anonim Sirketi Plastikler i̇çin i̇ç ve diş kaydiricilik özelliklerine sahip yeni kompozisyonlar

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4843372A (ja) * 1971-09-27 1973-06-22
JPS4990331A (ja) * 1972-12-20 1974-08-29
JPS536350A (en) * 1976-07-08 1978-01-20 Riken Vitamin Co Ltd Lubricants and compositions for molding plastics

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE358408B (ja) * 1969-02-15 1973-07-30 Neynaber Chemie Gmbh
DE2306744C2 (de) * 1973-02-12 1982-07-08 Neynaber Chemie Gmbh, 2854 Loxstedt Verwendung von Mischestern als Gleitmittel-Zusatz für die formgebende Verarbeitung thermoplastischer Massen
GB1597688A (en) * 1977-04-22 1981-09-09 Koei Chemical Co Stabilizer for chlorine-containing resins
US4218352A (en) * 1977-11-15 1980-08-19 Ajinomoto Company, Incorporated Stabilized halogen-containing resin compositions
JPS6181444A (ja) * 1984-09-28 1986-04-25 Kao Corp 加工性及び加硫後の物性が改善されたゴム組成物
DE3630778A1 (de) * 1986-09-10 1988-03-24 Neynaber Chemie Gmbh Gleitmittelsystem fuer die verarbeitung von hart-pvc

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4843372A (ja) * 1971-09-27 1973-06-22
JPS4990331A (ja) * 1972-12-20 1974-08-29
JPS536350A (en) * 1976-07-08 1978-01-20 Riken Vitamin Co Ltd Lubricants and compositions for molding plastics

Also Published As

Publication number Publication date
EP0259783A3 (en) 1990-04-25
DE3630783A1 (de) 1988-03-24
EP0259783A2 (de) 1988-03-16
US5232967A (en) 1993-08-03
EP0259783B1 (de) 1994-01-26
DE3788913D1 (de) 1994-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6386735A (ja) 熱可塑性プラスチック用潤滑剤
JP2007269850A (ja) セルロースエステル用改質剤
JPH0221411B2 (ja)
JPH05507950A (ja) 混合エステル及びプラスチック成形組成物における滑剤としてのその使用
JPS63185941A (ja) ポリオールの直鎖状飽和c↓2↓2−c↓3↓4モノカルボン酸部分エステル、その製法および用途
JPS6375052A (ja) ポリ塩化ビニル用潤滑剤混合物
WO2017073506A1 (ja) 末端変性ポリブチレンテレフタレート樹脂、それを含む熱可塑性樹脂組成物、および成形品
KR101502796B1 (ko) 저분자량 락타이드 올리고머를 함유하는 pvc계 수지 가소제 조성물
JPS63218750A (ja) 塩化ビニル樹脂用可塑剤
JP3583538B2 (ja) 低透湿性脂肪族ポリエステル組成物およびフィルム
JP3409424B2 (ja) ポリエステル樹脂用エステル系可塑剤及びそれを含む樹脂組成物
JP7485275B2 (ja) 可塑剤及びその製造方法
US5271855A (en) Use of metal soaps of polycarboxylic acids or polycarboxylic acid partial esters as processing aids for polyesters
JP3434622B2 (ja) 生分解性脂肪族ポリエステルの製造方法
EP2159256B1 (en) Plasticized thermoplastic polymer composition and production of plasticized articles thereof
JP7479431B2 (ja) 可塑剤及びその製造方法
JPH0718167A (ja) 可塑剤及びポリエステル系樹脂組成物
JPH055861B2 (ja)
JP4633892B2 (ja) Pet−g樹脂組成物及び成形加工改良方法
JP7090487B2 (ja) ポリエステル重合用触媒、並びにポリエステル樹脂及びその製造方法
JP3418070B2 (ja) 脂肪族ポリエステル共重合体
JP2713108B2 (ja) 熱安定性にすぐれた生分解性脂肪族ポリエステルの製造方法
JP3081716B2 (ja) 柔軟性が付与されたポリエステルフィルム
JPWO2015186653A1 (ja) 末端変性ポリエチレンテレフタレート樹脂、その製造方法および成形品
JP3121449B2 (ja) ポリエステルベースの製造方法