JP3409424B2 - ポリエステル樹脂用エステル系可塑剤及びそれを含む樹脂組成物 - Google Patents

ポリエステル樹脂用エステル系可塑剤及びそれを含む樹脂組成物

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリエステル樹脂の成
形用途において成形性が良好で、かつ優れた耐衝撃強度
及び表面光沢を与えるポリエステル樹脂用エステル系可
塑剤及びそれを含んだポリエステル樹脂組成物に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ポリエステル樹脂、特にポリエチレンテ
レフタレートは、機械的性質、耐熱性、耐薬品性、電気
特性に優れ、繊維、フィルムとして通常延伸処理して多
くの製品に使用されている。しかしながら射出成形品と
してプラスチック用途に使用しようとする場合には、ポ
リエチレンテレフタレートの結晶化速度が小さいため
に、通常の射出条件下では満足な成形品が得られない。
従来よりこのような欠点を補うために種々の結晶化促進
剤が提案されている。例えば ステアリン酸ナトリウム
のような高級脂肪酸のアルカリ金属塩(特開昭54−1
58452号公報)、トリエチレングリコールカプレー
トカプリレートのようなモノエステル(特公昭55−4
7059号公報)、アジピン酸ジベンジルエステル(特
開昭63−258948号公報)やアジピン酸ジオクチ
ルエステル(特開昭53−65354号公報)のような
ジエステルなどである。ところが高級脂肪酸のアルカリ
金属塩は高温加熱成形条件下でポリエステル樹脂の分子
切断をおこしやすい。また低分子量のモノエステルやジ
エステルは成形時に揮発しやすく、発生したガスが成形
品の機械的特性を著しく損なう欠点がある。高温加熱成
形時のガス発生を防ぐために、分子量4000以上のポ
リエステルを使用する方法(特開昭58−210957
号公報)が提案されており、揮発性防止効果は認められ
るが室温での粘度が高いために流動性が悪い。
【0003】ポリエステル樹脂は、一般に溶融成形温度
が250℃〜300℃と高く、押出機で可塑剤や着色剤
を混練してペレット化する時に加水分解やエステル交換
反応により分子量低下や変色をきたしやすい。押出機内
での添加剤によるポリエステル樹脂の劣化を防止するた
めに押出機のシリンダー途中から液状添加する方法が広
く採用されてきている。ところが分子量の高い高粘度ポ
リエステルは流動性が悪く、液状添加には極めて生産効
率が悪い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
ポリエステル樹脂の欠点を改良し、ポリエステル樹脂の
もつ優れた物性を発揮すべく易結晶化性を高め、高温溶
融時の分子量低下を抑えることの可能な室温での流動性
に優れ、かつ揮発減量の少ないポリエステル樹脂用エス
テル系可塑剤を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上述の従
来法の欠点を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、ポリエ
ステル樹脂に対し、特定のエステル系可塑剤を添加する
ことにより、上記の目的を達成することを見いだし、本
発明を完成するに至った。
【0006】即ち、本発明は、酸成分とアルコール成分
とから得られるポリエステルで、酸価1.0以下、水酸
基価5.0以下、揮発減量(300℃)3重量%以下
で、液状であることを特徴とするポリエステル樹脂用エ
ステル系可塑剤、更に、粘度(25℃)が、500〜3
000cpsであること、酸成分とアルコール成分と
が、(a)炭素数2〜18の多価アルコール、(b)カ
ルボン酸基が2個以上の芳香族多塩基酸、(c)炭素数
4〜18の一価アルコールからなる酸価1.0以下、水
酸基価 5.0以下であることを特徴とするエステル系
可塑剤、エステル系可塑剤を含むことを特徴とするポリ
エステル樹脂組成物を提供するものである。
【0007】本発明をさらに詳しく説明する。
【0008】(構成)本発明のエステル系可塑剤は、酸
成分とアルコール成分とから得られるポリエステルで、
酸価 1.0以下、水酸基価 5.0以下、揮発減量
(300℃における)3重量%以下で液状である。酸価
が1.0もしくは、水酸基価5.0より大きいとポリエ
ステル樹脂の加水分解を引き起こしやすく、分子量の低
下を招くので好ましくない。300℃での揮発減量は、
3重量%より大きいと成形性、離型性、外観が劣り、ポ
リエステルの分子量低下を引き起こし易いものである。
【0009】本発明の可塑剤の粘度は、25℃におい
て、好ましくは500〜3000cps、特に好ましく
は1000〜2500cpsである。この範囲を外れる
と成形性、離型性、外観が劣り、ポリエステルの分子量
低下を引き起こし易いものである。
【0010】本発明のエステルを構成するために使用さ
れる多価アルコール(a)成分としては、好ましくは炭
素数2〜18の脂肪族グリコール、例えば、エチレング
リコ−ル、1,2−プロピレングリコ−ル、1,3−プ
ロピレングリコ−ル、1,2−ブタンジオ−ル、1,3
−ブタンジオ−ル、2−メチル1,3−プロパンジオ−
ル、1,4−ブタンジオ−ル、ネオペンチルグリコ−
ル、1,5−ペンタンジオ−ル、3−メチル1,5−ペ
ンタンジオ−ル、1,6−ヘキサンジオ−ル、2,2,
4−トリメチル1,3−ペンタンジオ−ル、2−エチル
1,3−ヘキサンジオ−ル、2−メチル1,8−オクタ
ンジオ−ル、1,9−ノナンジオ−ル、1,10−デカ
ンジオ−ル、1,12−オクタデカンジオール等、及び
ジエチレングリコ−ル、ジプロピレングリコ−ルなどの
ポリアルキレングリコールおよびグリセリン、ジグリセ
リン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトー
ル、ジペンタエリスリトール等の3価またはそれ以上の
多価アルコールが挙げられる。これらのアルコールは、
単独または2種以上の混合物として使用される。
【0011】本発明のエステルを構成するために使用さ
れる芳香族多塩基酸(b)成分としては、好ましくはカ
ルボン酸基が2個以上芳香族多塩基酸で、例えば、フタ
ル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、トリメリット酸、
トリメシン酸、ピロメリット酸、ビフェニルテトラカル
ボン酸などの2価またはそれ以上の多塩基酸が挙げられ
る。もちろん、これらの二塩基酸は1種または2種以上
の混合物で使用しても良い。
【0012】本発明のエステルを構成するために使用さ
れる一価アルコール(c)成分としては、好ましくは炭
素数4〜18の一価アルコールであり、例えば、ブタノ
ール、ヘキサノール、イソヘキサノール、ヘプタノー
ル、オクタノール、イソオクタノール、2−エチルヘキ
サノール、ノナノール、イソノナノール、2−メチルオ
クタノール、デカノール、イソデカノール、ウンデカノ
ール、ドデカノール、トリデカノール、テトラデカノー
ル、ヘキサデカノール、オクタデカノールなどが挙げら
れ、これらの単独または2種以上の混合物として使用で
きる。
【0013】本発明の可塑剤は、前記のエステルを構成
する成分から選択され、必要とされる性能に応じて使用
原料およびその使用量が選択される。又、本発明のエス
テル系可塑剤は、公知の種々のエステル化方法で製造す
ることができる。例えば、前記ポリエステル構成成分を
一括もしくは二種ないし三種を反応させた後、ついで残
りの成分を反応させて目標とするエステルを得ることが
できる。
【0014】本発明のエステル系可塑剤の製造は、例え
ばパラトルエンスルホン酸、リン酸などの酸触媒、テト
ライソプロピルチタネ−ト、テトラブチルチタネ−ト、
ジブチル錫オキサイド、ジオクチル錫オキサイド、塩化
亜鉛などの金属触媒の添加により促進されるので通常、
これらの触媒の存在下、反応させるのが望ましい。又、
通常その反応は100〜250℃、好ましくは130〜
250℃に加熱して行われる。
【0015】本発明におけるポリエステル樹脂とは、芳
香環を連鎖単位に有するポリエステル樹脂で、芳香族ジ
カルボン酸あるいはそのエステル誘導体とジオ−ルある
いはそのエステル誘導体とを主成分とする縮合反応によ
り得られる重合体ないしは共重合体である。ここでいう
芳香族ジカルボン酸としては、例えばテレフタル酸、イ
ソフタル酸、フタル酸、ナフタリン−2,6−ジカルボ
ン酸、α,β−(4−カルボキシフェノキシ)エタン、
4,4’−ジカルボキシジフェニル、5−ナトリウムス
ルホイソフタル酸あるいはこれらのエステル誘導体等が
挙げられる。
【0016】尚、これらは、酸成分として10モル%以
下の範囲であれば、アジピン酸、セバシン酸、アゼライ
ン酸、ドデカンジオン酸等の脂肪族ジカルボン酸、1,
3−シクロヘキサンジカルボン酸、1,4−シクロヘキ
サンジカルボン酸等の脂環族ジカルボン酸およびそれら
のエステル誘導体等の芳香族ジカルボン酸以外のジカル
ボン酸で置換しても良い。また、ジオ−ル成分として
は、炭素数2〜10の脂肪族ジオ−ル例えば、エチレン
グリコ−ル、プロピレングリコ−ル、1,4−ブタンジ
オ−ル、3−メチル−1,3−プロパンジオ−ル、ネオ
ペンチルグリコ−ル、1,5−ペンタンジオ−ル、1,
6−ヘキサンジオ−ル、デカメチレングリコ−ル、シク
ロヘキサンジオ−ル、シクロヘキサンジメタノ−ル等が
挙げられ、小量であれば分子量400〜6000の長鎖
グリコ−ル、例えば、ポリエチレングリコ−ル、ポリ−
1,3−プロピレングリコ−ル、ポリテトラメチレング
リコ−ル等を共重合せしめてもよい。
【0017】本発明におけるポリエステル樹脂の具体例
としては、ポリエチレンテレフタレ−ト、ポリブチレン
テレフタレ−ト、ポリヘキサメチレンテレフタレ−ト、
ポリシクロヘキシンジメチレンテレフタレ−ト、ポリエ
チレン−2,6−ナフタレ−ト 、ポリブチレン−2,
6−ナフタレ−ト等が挙げられる。
【0018】本発明のエステル系可塑剤は、あらかじめ
ポリエステル樹脂にヘンシェルミキサー等を用いて混合
した後、押出機に供給しても良いし、液体用フィーダー
を用いて押出機内の溶融状態のポリエステル樹脂に供給
しても良い。
【0019】本発明のポリエステル系可塑剤をポリエス
テル樹脂に配合する場合の使用量は、好ましくはポリエ
ステル樹脂100重量部に対して0.1〜30重量部、
特に好ましくは1〜10重量部である。
【0020】本発明の可塑剤により、ポリエステル樹脂
のもつ優れた物性を発揮すべく易結晶化性を高め、高温
溶融時の分子量低下を抑えることができ、離型性、成形
外観等の成形性に優れるので、外観、耐衝撃性に優れた
ポリエステル成形品を提供することができる。成形用途
としては、家電製品、電子機器、生活関連家庭用品、容
器・包装資材等に使用される。
【0021】
【実施例】次に、本発明を実施例、比較例により詳細に
説明するが本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。以下において部および%は特に断りのないかぎ
りすべて重量基準であるものとする。
【0022】(実施例1) <エステル系可塑剤の合成>1リットル4ツ口フラスコ
に無水トリメリット酸192g、1,6−ヘキサンジオ
ール312g、2−エチルヘキサノール325gを仕込
み、窒素ガス気流中130℃に昇温後、オクチル錫オキ
サイド0.05g添加した後、6時間で220℃まで昇
温して水を留出した。更に過剰アルコールを5mmHg
減圧下で除去し、本発明のエステル化合物440gを得
た。
【0023】(実施例2)実施例1の1,6−ヘキサン
ジオールのかわりにネオペンチルグリコール41.6g
を用いる以外は、実施例1と全く同様にして本発明エス
テル化合物435gを得た。
【0024】(実施例3)実施例1の無水トリメリット
酸のかわりに無水ピロメリット酸219g、2ーエチル
ヘキサノールのかわりにn−オクチルアルコール468
gを用いる以外は実施例1と全く同様にして本発明エス
テル化合物530gを得た。
【0025】(比較例1)市販のDOP(ジオクチルフ
タレート)を比較例1として用いた。
【0026】(比較例2)無水フタル酸444g、1,
3−プロピレングリコール274gを仕込み、実施例1
と同様に合成して、ポリエステル化合物505gを得
た。これを比較例2として用いた。
【0027】上記本発明エステル化合物及び比較エステ
ル化合物の酸価、水酸基価、揮発減量率、粘度の測定結
果を表1に示した。
【0028】
【表1】
【0029】[測定方法および条件] 揮発減量:熱重量分析(TGA)、昇温スピード10℃
/min(air中) 300℃での重量減量を測定。
【0030】粘 度 :25℃、デジタル回転粘度計
【0031】<エステル系可塑剤配合ポリエステル樹脂
の製造> (実施例1〜3、比較例1〜3)ブラベンダー社(ドイ
ツ)製20mm二軸押出機をバレル温度280℃(但し
フィーダー部220℃)、ダイス温度230℃に設定し
た。150℃で15時間乾燥させた粉末状のポリエチレ
ンテレフタレート(固有粘度、30℃フェノール/四塩
化エタン重量比1:1中、0.62)100部に表1記
載の各種可塑剤5部を配合し、150℃に設定されたヘ
ンシェルミキサー中で混合した。得られたブレンド物を
押出機に供給し30rpmにて溶融混練して、ペレタイ
ザーを通してペレットを得た。
【0032】上記で得られたエステル系可塑剤配合ポリ
エチレンテレフタレート樹脂のペレットを射出成形機
(金型温度130℃)にて試片を作成し、各種の物性を
評価した。結果を表2に示す。
【0033】(比較例3)比較例3としてポリエチレン
テレフタレート単独の評価も行った。
【0034】物性評価の測定法は、次のとおりである。 シャルピー衝撃強さ:ASTM D256に準拠 固有粘度:可塑剤配合ポリエチレンテレフタレート樹脂
のペレットの固有粘度を30℃フェノール/四塩化エタ
ン重量比1:1溶液で粘度管により測定昇温時結晶化温
度:示差熱量計で、あらかじめ溶融、急冷操作を行って
得た試料を用い、窒素気流中において昇温スピード10
℃/分の条件 で行い、昇温時の結晶化温度を測定し
た。結晶化温度の値が小さいほど結晶化しやすい。 離型性 :金型からの成形品の型離れで判定した。 外観 :成形品の表面光沢および平滑性を目視で判断し
た。 [離型性、外観の評価] ○:良好 △:やや不良
×:不良
【0035】
【表2】
【0036】
【発明の効果】本発明のポリエステル樹脂用エステル系
可塑剤は、従来公知の可塑剤に比べてポリエステル樹脂
の成形用途においてポリエステル樹脂の分子量低下を起
こさずに、成形性が良好でかつ優れた耐衝撃強度及び表
面光沢を与えるポリエステル樹脂成形品を得ることがで
き、ポリエステル樹脂の成形用途である家電製品、電子
部品、生活関連用品等に利用できる。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸成分とアルコール成分とから得られ
    るポリエステルで、酸価1.0以下、水酸基価5.0以
    下、揮発減量(300℃)3重量%以下、液状であるこ
    とを特徴とするポリエステル樹脂用エステル系可塑剤。
  2. 【請求項2】 粘度(25℃)が、500〜3000c
    psであることを特徴とする請求項1記載のエステル系
    可塑剤。
  3. 【請求項3】 酸成分とアルコール成分とが、 (a)炭素数2〜18の多価アルコール (b)カルボン酸基が2個以上の芳香族多塩基酸 (c)炭素数4〜18の一価アルコールからなることを
    特徴とする請求項1記載のエステル系可塑剤。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のエステル系可塑剤を含む
    ことを特徴とするポリエステル樹脂組成物。
  5. 【請求項5】 成形材料用であることを特徴とする請求
    項4のポリエステル樹脂組成物
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