JPS6348971B2 - - Google Patents
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- JPS6348971B2 JPS6348971B2 JP2189179A JP2189179A JPS6348971B2 JP S6348971 B2 JPS6348971 B2 JP S6348971B2 JP 2189179 A JP2189179 A JP 2189179A JP 2189179 A JP2189179 A JP 2189179A JP S6348971 B2 JPS6348971 B2 JP S6348971B2
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Landscapes
- Artificial Filaments (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Description
[産業上の利用分野]
本発明は、強ネン用原糸に関し、溶融紡糸−延
伸または延伸板ヨリ−熱固定処理−強ネン−ヨリ
止め熱セツト−製編織−シボ立て処理の一連の加
工工程をとる強ネン編織物の製造において、特
に、ポリエステル系合成繊維糸よりなる、前記熱
固定処理後の強ネン用原糸に関する。 さらに詳しくは、強ネン編織物に使用されて、
従来、絹にみられる如き優れたシボ立ち性とシボ
質を発現せしめ得るポリエステル系合成繊維強ネ
ン編織物を得ることを可能にする強ネン用原糸に
関するものである。 [従来技術] 従来、合成繊維を用いて強ネン用原糸を製造す
る方法は数多く知られているが、どの方法も、従
来の絹の例にみられるようなシボ立ち性、シボ質
を有する強ネン用糸を提供するに至つていないの
が現状である。 すなわち、従来、強ネン編織物を製造する場
合、ヨリを一時固定し、ビリ度、ビリ収縮率を減
少させることなく製編織準備工程、製編織工程等
における取扱いを容易にしなければならないため
に、強ネン後すなわち合成繊維の強ネン糸条を高
温の熱でヨリ固定(ヨリ止め熱セツト)をする必
要がある。しかしながら、かかる高温での一時ヨ
リ固定処理は該処理自体が合成繊維糸条の熱変形
を招き、ビリ度、ビリ収縮率などを減少させてし
まうものであつた。このため満足のいく品質のシ
ボ編織物を安定してかつ合理的に製造することが
困難であつたのである。 [発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、上記の如き従来技術の欠点を
改善するものであり、強ネン状態でありながら、
その取扱いが極めて容易であり、かつ編織物とし
た場合、シボ立ち性、シボ質が良好なものとな
る、ポリエステル系合成繊維よりなる最適な強ネ
ン用の原糸を提供せんとするものである。 [課題を解決するための手段] 上記した目的を達成する本発明のポリエステル
系合成繊維よりなる強ネン用原糸は、以下の構成
からなるものである。 すなわち、本発明の強ネン用原糸は、溶融紡糸
−延伸または延伸仮ヨリ−熱固定処理−強ネン−
ヨリ止め熱セツト−製編織−シボ立て処理の一連
の強ネン編織物の加工工程を経る前記熱固定処理
後の強ネン用原糸であつて、本文中で定義する乾
熱収縮応力が最大となる温度(ピーク温度)が、
180℃以上融点未満であり、かつ該ピーク温度時
における乾熱収縮応力が、0.03g/d以下である
ポリエステル系合成繊維糸よりなることを特徴と
する対熱低感度型強ネン用原糸である。 [作用] 以下、さらに詳しく本発明について説明する。 本発明者らは、まず、現行ポリエステル、ポリ
アミド、レーヨン、絹等の各素材の150D(デニー
ル)近辺相当のものを、同一条件でちりめんヨリ
をかけて、そのシボの発現状態を比較検討した。
その結果が第1表である。かかる第1表から、シ
ボが発現する限界ヨリ係数が、絹やレーヨンがヨ
リ係数17000近辺にあるのに対して、ポリエステ
ルでは26000近辺、ポリアミドでは22000近辺のヨ
リ係数が必要であることがわかる。
伸または延伸板ヨリ−熱固定処理−強ネン−ヨリ
止め熱セツト−製編織−シボ立て処理の一連の加
工工程をとる強ネン編織物の製造において、特
に、ポリエステル系合成繊維糸よりなる、前記熱
固定処理後の強ネン用原糸に関する。 さらに詳しくは、強ネン編織物に使用されて、
従来、絹にみられる如き優れたシボ立ち性とシボ
質を発現せしめ得るポリエステル系合成繊維強ネ
ン編織物を得ることを可能にする強ネン用原糸に
関するものである。 [従来技術] 従来、合成繊維を用いて強ネン用原糸を製造す
る方法は数多く知られているが、どの方法も、従
来の絹の例にみられるようなシボ立ち性、シボ質
を有する強ネン用糸を提供するに至つていないの
が現状である。 すなわち、従来、強ネン編織物を製造する場
合、ヨリを一時固定し、ビリ度、ビリ収縮率を減
少させることなく製編織準備工程、製編織工程等
における取扱いを容易にしなければならないため
に、強ネン後すなわち合成繊維の強ネン糸条を高
温の熱でヨリ固定(ヨリ止め熱セツト)をする必
要がある。しかしながら、かかる高温での一時ヨ
リ固定処理は該処理自体が合成繊維糸条の熱変形
を招き、ビリ度、ビリ収縮率などを減少させてし
まうものであつた。このため満足のいく品質のシ
ボ編織物を安定してかつ合理的に製造することが
困難であつたのである。 [発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、上記の如き従来技術の欠点を
改善するものであり、強ネン状態でありながら、
その取扱いが極めて容易であり、かつ編織物とし
た場合、シボ立ち性、シボ質が良好なものとな
る、ポリエステル系合成繊維よりなる最適な強ネ
ン用の原糸を提供せんとするものである。 [課題を解決するための手段] 上記した目的を達成する本発明のポリエステル
系合成繊維よりなる強ネン用原糸は、以下の構成
からなるものである。 すなわち、本発明の強ネン用原糸は、溶融紡糸
−延伸または延伸仮ヨリ−熱固定処理−強ネン−
ヨリ止め熱セツト−製編織−シボ立て処理の一連
の強ネン編織物の加工工程を経る前記熱固定処理
後の強ネン用原糸であつて、本文中で定義する乾
熱収縮応力が最大となる温度(ピーク温度)が、
180℃以上融点未満であり、かつ該ピーク温度時
における乾熱収縮応力が、0.03g/d以下である
ポリエステル系合成繊維糸よりなることを特徴と
する対熱低感度型強ネン用原糸である。 [作用] 以下、さらに詳しく本発明について説明する。 本発明者らは、まず、現行ポリエステル、ポリ
アミド、レーヨン、絹等の各素材の150D(デニー
ル)近辺相当のものを、同一条件でちりめんヨリ
をかけて、そのシボの発現状態を比較検討した。
その結果が第1表である。かかる第1表から、シ
ボが発現する限界ヨリ係数が、絹やレーヨンがヨ
リ係数17000近辺にあるのに対して、ポリエステ
ルでは26000近辺、ポリアミドでは22000近辺のヨ
リ係数が必要であることがわかる。
【表】
ここで、本発明者らは検討を重ねた結果、従来
合成繊維が絹に比べて、シボ立ち性が著しく劣る
原因として、製編織工程での取扱いを容易にする
ためのヨリ止めセツトを施した場合、まず、該熱
セツトによる復元トルクの減少が非常に大きいと
いう知見を得た。すなわち、例えばヨリ係数K=
30000の強ネン糸を60℃でヨリ止めセツトを施し
た場合、驚くべきことに、該セツト後の該セツト
前に対するトルク復元率は、60%以下になる点が
あげられる。 かかるトルク復元率の値も第1表に併記した。
また、もう一つの原因としては、従来合成繊維
は、その性能上、高い熱収縮性及びこれにともな
つて高い熱収縮応力発現性を付与せしめられてい
ることにより、シボ立て時に編織物拘束力が大き
くなり、シボ立ち性を低下させている点があげら
れる。これに対して、絹、レーヨン等の膨潤性繊
維ではその性能上、低い熱収縮性及びこれにとも
なつて低い熱収縮応力発現性を有する点、さらに
はヨリ止めセツトを施しても、概して90%以上の
前述トルク復元率が保持できるいわゆる対熱低感
度型と言うべき特性を有するため、シボ立て時に
おける強ネン糸の解ネンが充分に行なわれると考
えられるのである。 以上のような観点から、強ネン後、ヨリ止め熱
セツトを施されても、該セツトによる復元トルク
の減少が著しく小さい高分子物質からなる、強ネ
ン用として最適な原糸について本発明者らは検討
を進めた結果、乾熱収縮応力が最大となる温度
(ピーク温度)が180℃以上融点未満のポリエステ
ル系合成繊維糸が強ネン用原糸として優れた性能
を有し、最適なものであるという知見を得たので
ある。 本発明者らの知見によれば、ピーク温度の値が
上述の範囲を満足するポリエステル系合成繊維糸
は、対熱低感度型の糸と言うべきものであつて、
かかる糸を用いて強ネン−ヨリ止め熱セツトを施
された糸は、前述トルク復元率が概して95%以
上、さらにしばしば100%以上と極めて高い値を
示し、従来合成繊維と比較して極めて優れたシボ
立ち性とシボ質を発現せしめ得る合成繊維糸条を
提供し得、該糸条はシボ限界ヨリ係数が17000乃
至18000未満の値を概して示すのである。特に、
ピーク温度が200℃以上のものは強ネン用原糸と
して優れた特性を示す。該ピーク温度が融点以上
のものは、強ネン糸条の内部構造に分裂が生じ
る、すなわち結晶が一部溶解する現象を起こすに
至るものであり、好ましくない。 ピーク温度の値が前述した範囲を外れるもの
は、強ネン条件やヨリ止め熱セツト条件等によつ
てはシボ立ち性やシボ質が劣ることもあつて、好
ましくないのである。 また、さらに、ピーク温度時における乾熱収縮
応力が、0.03g/d以下のものは、該応力が低い
ため、更に一層高いトルク復元率を示し好ましい
のである。かかる本発明の強ネン用原糸は、一般
に強ネン工程前における熱固定処理を特別なもの
とする以下の如き製造方法によつて簡便にかつ合
理的に製造することができる。 すなわち、延伸−熱固定−強ネン工程後、ヨリ
止め熱セツトを施される強ネン用ポリエステル系
合成繊維原糸の製造に際し、該ヨリ止め熱セツト
後の該セツト前に対するトルク復元率が95%程度
以上になるようにして前記熱固定処理を行なうこ
とをその基本技術思想とする方法であり、なお、
本発明の強ネン用原糸を構成するポリエステル系
合成繊維糸は、必要に応じて顔料、滑剤、安定剤
等の添加剤が適宜混合されて使用されていてもよ
いものである。 紡糸は、通常の溶融紡糸機を用いて行なわれ
る。また、繊維断面形状は必ずしも円形断面でな
くともよく、異形断面にしてもよく、また、2種
以上のポリマーによる複合断面にしてもよい。ま
た、紡糸温度は用いる成分によつても異なるが、
好ましくは180℃〜300℃の範囲である。得られた
未延伸糸は、次の条件下において延伸を行なう。
この場合に適用される熱固定処理条件が本発明に
おいて特に重要な要件である。すなわち、具体的
に工程を示して説明すると、第1図は、本発明糸
を製造する1工程例を示す工程概略図であり、上
記のようにして得られに未延伸糸1を延伸ゾーン
2において、通常の条件で熱延伸を行ない、引続
いて、熱固定処理ゾーン3において通常に比較し
て、強度の緊張または弛緩熱処理を行なうもので
ある。この点についてさらに詳述すると、本発明
で採用できる熱固定処理条件は、熱固定ゾーン3
において、熱板温度が160℃椅上好ましくは220℃
近辺が望ましく、かつ弛緩熱固定の場合には、該
熱固定ゾーンでのオーバーフイード率は、0〜18
%の範囲内で操作し、望ましくは8%以上にする
のが好ましい。また、緊張熱固定の場合には、オ
ーバーフイード率0〜8%の範囲内を操作し、望
ましくは0〜4.0%の範囲が好ましい。このよう
な条件を採用することによつて、乾熱収縮応力を
最大にさせるピーク温度を180℃以上に大巾アツ
プさせることが可能となる。このような処理を施
された糸は、パーン4等に巻取られる。第2図
は、さらに他の態様例を示すものである。すなわ
ち、上述の未延伸糸に延伸同時仮ヨリ加工を施
し、所望の糸特性を付与する場合の工程概略を示
す。この場合、該未延伸糸1を延伸仮ヨリゾーン
2′において、通常の条件で仮ヨリ加工を行ない、
引続いて熱固定処理ゾーン3において、通常に比
較して強度の緊張または弛緩処理を行なうもので
ある。このときの詳細は条件は、第1図の態様の
場合とほぼ同一でよい。第3図は、さらに他の態
様例を示すものである。すなわち、上述の未延伸
糸1を通常の状態で延伸糸または仮ヨリ加工糸と
なし、これを別工程で熱固定処理を行ない、所望
の糸特性を付与する場合の例を示す。この場合、
該延伸糸または仮ヨリ加工糸を、バーン、チーズ
7、ケーク8、カセ6等の形状のまま、バツチ式
熱固定を行なつたり、走行状態で熱固定を行なう
連続式熱固定を行ない、上記の糸特性を付与する
ものである。バツチ式熱固定を行なう場合の詳細
な処理条件は、該糸巻体を、湿熱セツトまたは乾
熱セツトマシンで、熱固定温度は、湿熱の場合
110℃〜160℃、または乾熱の場合140℃〜240℃の
範囲にセツトし、熱固定処理時間は30分〜80分処
理して使用する。一方、連続式熱固定を行なう場
合の詳細な処理条件は、第1図における、熱固定
処理ゾーン3において使用される条件をほぼその
まま採用することによつて達成できる。 以上のような、強ネン工程前における特別な熱
固定処理を採用することにより、従来の装置態様
を大幅に変更させる必要等なく、好ましい強ネン
用原糸が簡便にかつ合理的に製造可能となるので
ある。 なお、ピーク温度時における乾熱収縮応力を、
0.03g/d以下とするには、上記条件範囲内で適
宜より厳しい熱固定処理条件を採用すること等に
より達成できる。 本発明において、ポリエステル系合成繊維の場
合が特に熱セツト性が良好であるので、顕著な効
果を呈し得るものであり、他の合成繊維糸では、
強ネン効果と取扱い性改善効果等がポリエステル
系合成繊維糸の場合と比べて今一つ十分でない点
もあるものである。 [発明の効果] 以上述べた通りの本発明によれば、強ネン状態
でありながら、その取扱いが極めて容易であり、
かつ編織物とした場合、シボ立ち性、シボ質が良
好なものとなる強ネン編織物用として最適な、ポ
リエステル系合成繊維よりなる強ネン用原糸が提
供されるものである。 [実施例] 以下、実施例に基づいて本発明の具体的構成効
果について説明する。 実施例 1 第1図に示した工程により、通常のポリエステ
ル成分を口金温度295℃で溶融紡糸し、95℃で3.4
倍に熱延伸し、引続いて、オーバーフイード率
3.0%、熱固定温度190℃で熱固定処理を行なつ
た。 得られた糸は、140デニールのものであつてピ
ーク温度が230℃であり、ピーク時の最大応力は
0.029g/dであつた。一方、オーバーフイード
率0%、熱固定温度95℃で熱固定を行なつた通常
糸では、ピーク温度は140℃であつた。 これら糸条に、ヨリ係数K=30000の(S)及
び(Z)の強ネンを施した後、85℃の湿熱にて、
ヨリの一時固定を施し、これらの強ネン糸をヨコ
糸に用いて、2越ちりめんを製織後、95℃の熱水
でシボ立て処理を行なつたところ、本発明の強ネ
ン用原糸を使用したものは従来のものに比較して
シボ質、シボ立ち性が極めて良好なシボ織物を得
ることができた。なお、かかる本発明の強ネン用
原糸を使用したものは、シボ限界ヨリ係数がK=
16000近辺の値を示し、さらに、上述のヨリの一
時固定におけるトルク復元率は97%の値を示し
た。 実施例 2 通常のポリエステル成分を口金温度290℃で溶
融紡糸し未延伸糸を得た。引続いて、第2図に示
す工程により、延伸同時仮ヨリを実施し、オーバ
ーフイード率10.0%、熱固定温度220℃で熱固定
処理を行ない75デニールの糸を得た。得られた糸
は、ピーク温度が200℃、ピーク時の最大応力は
0.028g/dであつた。 かかる強ネン用原糸は、シボ限界ヨリ係数が約
K=15500と優れたシボ発現性能を示した。 なお、上述の説明において、ピーク温度、トル
ク復元率とは、それぞれ次に記載される定義に基
づく値である。 (注1) ピーク温度T(℃)の定義: 連続収縮応力測定器を用い、常温の状態におけ
る初張力を30mg/dに設定し、昇温速度100℃/
分のもとに測定を行ない(温度は乾熱温度)、最
大応力を発現する温度をピーク温度T(℃)と定
義するものである。 例えば、実施例1で用いた通常糸9と本発明糸
10の場合について測定した曲線である第4図に
おいて、ピーク温度は、通常糸が140℃、本発明
糸が230℃である。また、本発明系のピーク温度
時の収縮応力は0.029g/dである(熱収縮応力
(g)では約4gである)。かかる第4図の曲線に
ついて更に説明すると、この曲線は昇温過定にお
いて得られる曲線であり、スタート点(最も温度
の低い部分であり、グラフ左側端)の応力は、張
力をかけて測定するもので、いわゆる初荷重が与
えられている状態のものである。すなわち、初荷
重をかけた後昇温をすることによつて、応力が増
加する場合(通常糸)と、減少する場合(本発明
糸)の両者のケースが一律の方法で測定できる便
利な測定法である。ちなみに、同図において、0
〜70℃付近までは本発明糸では減少をしており、
熱応力の発生が極めて少ないと言える。なお、本
発明糸の曲線は、230℃でピークを示して、その
以降はさらに温度が高くなるにつれて下がつてく
る。特に、240℃以降では、融点近くになつてく
るので次第に応力はゼロに近づいて下がつてい
き、融点付近では切れてしまうものであり、これ
は本発明糸、通常糸の双方ともである。 (注2) トルク復元率R(%)の定義: 供試試料として、75デニール近辺の繊度を有す
る延伸糸条を使用し、この糸条にヨリ係数K=
25000のSヨリ強ネンを施した後、中心荷重2
mg/dに設定し、熱水中に5分間浸漬した後、ネ
ン糸上りビリ数(T/M)を測定し、次式により
ネン糸上りビリ度(−)、R0(−)を求める。 R0(−)=ネン糸上りビリ数(T/M) ×√2×繊度() 同様にして本強ネン糸を85℃×40分間真空ヨリ
止めセツトを施した後、熱水中に5分間浸漬した
後、セツト上りビリ数(T/M)を測定し、次式
によりセツト上りビリ度(−)、R1(−)を求め
る。 R1(−)=セツト上りビリ数(T/M) ×√2×繊度() このようにして得られたR0、R1の値からトル
ク復元率Rを次式によつて求める。 R(%)=R1/R0×100
合成繊維が絹に比べて、シボ立ち性が著しく劣る
原因として、製編織工程での取扱いを容易にする
ためのヨリ止めセツトを施した場合、まず、該熱
セツトによる復元トルクの減少が非常に大きいと
いう知見を得た。すなわち、例えばヨリ係数K=
30000の強ネン糸を60℃でヨリ止めセツトを施し
た場合、驚くべきことに、該セツト後の該セツト
前に対するトルク復元率は、60%以下になる点が
あげられる。 かかるトルク復元率の値も第1表に併記した。
また、もう一つの原因としては、従来合成繊維
は、その性能上、高い熱収縮性及びこれにともな
つて高い熱収縮応力発現性を付与せしめられてい
ることにより、シボ立て時に編織物拘束力が大き
くなり、シボ立ち性を低下させている点があげら
れる。これに対して、絹、レーヨン等の膨潤性繊
維ではその性能上、低い熱収縮性及びこれにとも
なつて低い熱収縮応力発現性を有する点、さらに
はヨリ止めセツトを施しても、概して90%以上の
前述トルク復元率が保持できるいわゆる対熱低感
度型と言うべき特性を有するため、シボ立て時に
おける強ネン糸の解ネンが充分に行なわれると考
えられるのである。 以上のような観点から、強ネン後、ヨリ止め熱
セツトを施されても、該セツトによる復元トルク
の減少が著しく小さい高分子物質からなる、強ネ
ン用として最適な原糸について本発明者らは検討
を進めた結果、乾熱収縮応力が最大となる温度
(ピーク温度)が180℃以上融点未満のポリエステ
ル系合成繊維糸が強ネン用原糸として優れた性能
を有し、最適なものであるという知見を得たので
ある。 本発明者らの知見によれば、ピーク温度の値が
上述の範囲を満足するポリエステル系合成繊維糸
は、対熱低感度型の糸と言うべきものであつて、
かかる糸を用いて強ネン−ヨリ止め熱セツトを施
された糸は、前述トルク復元率が概して95%以
上、さらにしばしば100%以上と極めて高い値を
示し、従来合成繊維と比較して極めて優れたシボ
立ち性とシボ質を発現せしめ得る合成繊維糸条を
提供し得、該糸条はシボ限界ヨリ係数が17000乃
至18000未満の値を概して示すのである。特に、
ピーク温度が200℃以上のものは強ネン用原糸と
して優れた特性を示す。該ピーク温度が融点以上
のものは、強ネン糸条の内部構造に分裂が生じ
る、すなわち結晶が一部溶解する現象を起こすに
至るものであり、好ましくない。 ピーク温度の値が前述した範囲を外れるもの
は、強ネン条件やヨリ止め熱セツト条件等によつ
てはシボ立ち性やシボ質が劣ることもあつて、好
ましくないのである。 また、さらに、ピーク温度時における乾熱収縮
応力が、0.03g/d以下のものは、該応力が低い
ため、更に一層高いトルク復元率を示し好ましい
のである。かかる本発明の強ネン用原糸は、一般
に強ネン工程前における熱固定処理を特別なもの
とする以下の如き製造方法によつて簡便にかつ合
理的に製造することができる。 すなわち、延伸−熱固定−強ネン工程後、ヨリ
止め熱セツトを施される強ネン用ポリエステル系
合成繊維原糸の製造に際し、該ヨリ止め熱セツト
後の該セツト前に対するトルク復元率が95%程度
以上になるようにして前記熱固定処理を行なうこ
とをその基本技術思想とする方法であり、なお、
本発明の強ネン用原糸を構成するポリエステル系
合成繊維糸は、必要に応じて顔料、滑剤、安定剤
等の添加剤が適宜混合されて使用されていてもよ
いものである。 紡糸は、通常の溶融紡糸機を用いて行なわれ
る。また、繊維断面形状は必ずしも円形断面でな
くともよく、異形断面にしてもよく、また、2種
以上のポリマーによる複合断面にしてもよい。ま
た、紡糸温度は用いる成分によつても異なるが、
好ましくは180℃〜300℃の範囲である。得られた
未延伸糸は、次の条件下において延伸を行なう。
この場合に適用される熱固定処理条件が本発明に
おいて特に重要な要件である。すなわち、具体的
に工程を示して説明すると、第1図は、本発明糸
を製造する1工程例を示す工程概略図であり、上
記のようにして得られに未延伸糸1を延伸ゾーン
2において、通常の条件で熱延伸を行ない、引続
いて、熱固定処理ゾーン3において通常に比較し
て、強度の緊張または弛緩熱処理を行なうもので
ある。この点についてさらに詳述すると、本発明
で採用できる熱固定処理条件は、熱固定ゾーン3
において、熱板温度が160℃椅上好ましくは220℃
近辺が望ましく、かつ弛緩熱固定の場合には、該
熱固定ゾーンでのオーバーフイード率は、0〜18
%の範囲内で操作し、望ましくは8%以上にする
のが好ましい。また、緊張熱固定の場合には、オ
ーバーフイード率0〜8%の範囲内を操作し、望
ましくは0〜4.0%の範囲が好ましい。このよう
な条件を採用することによつて、乾熱収縮応力を
最大にさせるピーク温度を180℃以上に大巾アツ
プさせることが可能となる。このような処理を施
された糸は、パーン4等に巻取られる。第2図
は、さらに他の態様例を示すものである。すなわ
ち、上述の未延伸糸に延伸同時仮ヨリ加工を施
し、所望の糸特性を付与する場合の工程概略を示
す。この場合、該未延伸糸1を延伸仮ヨリゾーン
2′において、通常の条件で仮ヨリ加工を行ない、
引続いて熱固定処理ゾーン3において、通常に比
較して強度の緊張または弛緩処理を行なうもので
ある。このときの詳細は条件は、第1図の態様の
場合とほぼ同一でよい。第3図は、さらに他の態
様例を示すものである。すなわち、上述の未延伸
糸1を通常の状態で延伸糸または仮ヨリ加工糸と
なし、これを別工程で熱固定処理を行ない、所望
の糸特性を付与する場合の例を示す。この場合、
該延伸糸または仮ヨリ加工糸を、バーン、チーズ
7、ケーク8、カセ6等の形状のまま、バツチ式
熱固定を行なつたり、走行状態で熱固定を行なう
連続式熱固定を行ない、上記の糸特性を付与する
ものである。バツチ式熱固定を行なう場合の詳細
な処理条件は、該糸巻体を、湿熱セツトまたは乾
熱セツトマシンで、熱固定温度は、湿熱の場合
110℃〜160℃、または乾熱の場合140℃〜240℃の
範囲にセツトし、熱固定処理時間は30分〜80分処
理して使用する。一方、連続式熱固定を行なう場
合の詳細な処理条件は、第1図における、熱固定
処理ゾーン3において使用される条件をほぼその
まま採用することによつて達成できる。 以上のような、強ネン工程前における特別な熱
固定処理を採用することにより、従来の装置態様
を大幅に変更させる必要等なく、好ましい強ネン
用原糸が簡便にかつ合理的に製造可能となるので
ある。 なお、ピーク温度時における乾熱収縮応力を、
0.03g/d以下とするには、上記条件範囲内で適
宜より厳しい熱固定処理条件を採用すること等に
より達成できる。 本発明において、ポリエステル系合成繊維の場
合が特に熱セツト性が良好であるので、顕著な効
果を呈し得るものであり、他の合成繊維糸では、
強ネン効果と取扱い性改善効果等がポリエステル
系合成繊維糸の場合と比べて今一つ十分でない点
もあるものである。 [発明の効果] 以上述べた通りの本発明によれば、強ネン状態
でありながら、その取扱いが極めて容易であり、
かつ編織物とした場合、シボ立ち性、シボ質が良
好なものとなる強ネン編織物用として最適な、ポ
リエステル系合成繊維よりなる強ネン用原糸が提
供されるものである。 [実施例] 以下、実施例に基づいて本発明の具体的構成効
果について説明する。 実施例 1 第1図に示した工程により、通常のポリエステ
ル成分を口金温度295℃で溶融紡糸し、95℃で3.4
倍に熱延伸し、引続いて、オーバーフイード率
3.0%、熱固定温度190℃で熱固定処理を行なつ
た。 得られた糸は、140デニールのものであつてピ
ーク温度が230℃であり、ピーク時の最大応力は
0.029g/dであつた。一方、オーバーフイード
率0%、熱固定温度95℃で熱固定を行なつた通常
糸では、ピーク温度は140℃であつた。 これら糸条に、ヨリ係数K=30000の(S)及
び(Z)の強ネンを施した後、85℃の湿熱にて、
ヨリの一時固定を施し、これらの強ネン糸をヨコ
糸に用いて、2越ちりめんを製織後、95℃の熱水
でシボ立て処理を行なつたところ、本発明の強ネ
ン用原糸を使用したものは従来のものに比較して
シボ質、シボ立ち性が極めて良好なシボ織物を得
ることができた。なお、かかる本発明の強ネン用
原糸を使用したものは、シボ限界ヨリ係数がK=
16000近辺の値を示し、さらに、上述のヨリの一
時固定におけるトルク復元率は97%の値を示し
た。 実施例 2 通常のポリエステル成分を口金温度290℃で溶
融紡糸し未延伸糸を得た。引続いて、第2図に示
す工程により、延伸同時仮ヨリを実施し、オーバ
ーフイード率10.0%、熱固定温度220℃で熱固定
処理を行ない75デニールの糸を得た。得られた糸
は、ピーク温度が200℃、ピーク時の最大応力は
0.028g/dであつた。 かかる強ネン用原糸は、シボ限界ヨリ係数が約
K=15500と優れたシボ発現性能を示した。 なお、上述の説明において、ピーク温度、トル
ク復元率とは、それぞれ次に記載される定義に基
づく値である。 (注1) ピーク温度T(℃)の定義: 連続収縮応力測定器を用い、常温の状態におけ
る初張力を30mg/dに設定し、昇温速度100℃/
分のもとに測定を行ない(温度は乾熱温度)、最
大応力を発現する温度をピーク温度T(℃)と定
義するものである。 例えば、実施例1で用いた通常糸9と本発明糸
10の場合について測定した曲線である第4図に
おいて、ピーク温度は、通常糸が140℃、本発明
糸が230℃である。また、本発明系のピーク温度
時の収縮応力は0.029g/dである(熱収縮応力
(g)では約4gである)。かかる第4図の曲線に
ついて更に説明すると、この曲線は昇温過定にお
いて得られる曲線であり、スタート点(最も温度
の低い部分であり、グラフ左側端)の応力は、張
力をかけて測定するもので、いわゆる初荷重が与
えられている状態のものである。すなわち、初荷
重をかけた後昇温をすることによつて、応力が増
加する場合(通常糸)と、減少する場合(本発明
糸)の両者のケースが一律の方法で測定できる便
利な測定法である。ちなみに、同図において、0
〜70℃付近までは本発明糸では減少をしており、
熱応力の発生が極めて少ないと言える。なお、本
発明糸の曲線は、230℃でピークを示して、その
以降はさらに温度が高くなるにつれて下がつてく
る。特に、240℃以降では、融点近くになつてく
るので次第に応力はゼロに近づいて下がつてい
き、融点付近では切れてしまうものであり、これ
は本発明糸、通常糸の双方ともである。 (注2) トルク復元率R(%)の定義: 供試試料として、75デニール近辺の繊度を有す
る延伸糸条を使用し、この糸条にヨリ係数K=
25000のSヨリ強ネンを施した後、中心荷重2
mg/dに設定し、熱水中に5分間浸漬した後、ネ
ン糸上りビリ数(T/M)を測定し、次式により
ネン糸上りビリ度(−)、R0(−)を求める。 R0(−)=ネン糸上りビリ数(T/M) ×√2×繊度() 同様にして本強ネン糸を85℃×40分間真空ヨリ
止めセツトを施した後、熱水中に5分間浸漬した
後、セツト上りビリ数(T/M)を測定し、次式
によりセツト上りビリ度(−)、R1(−)を求め
る。 R1(−)=セツト上りビリ数(T/M) ×√2×繊度() このようにして得られたR0、R1の値からトル
ク復元率Rを次式によつて求める。 R(%)=R1/R0×100
第1図、第2図、第3図は、本発明糸の製造工
程の一例を示す工程概略図である。第4図は、温
度−熱収縮応力曲線に関し、実施例1で得られた
データの一例を示した線図である。 1:未延伸糸、2:延伸ゾーン、2′:延伸仮
ヨリゾーン、3:熱固定処理ゾーン、4:パー
ン、5:仮ヨリスピンドル、6:カセ、7:チー
ズ、8:ケーク、9:通常のポリエステル糸、1
0:本発明のポリエステル糸。
程の一例を示す工程概略図である。第4図は、温
度−熱収縮応力曲線に関し、実施例1で得られた
データの一例を示した線図である。 1:未延伸糸、2:延伸ゾーン、2′:延伸仮
ヨリゾーン、3:熱固定処理ゾーン、4:パー
ン、5:仮ヨリスピンドル、6:カセ、7:チー
ズ、8:ケーク、9:通常のポリエステル糸、1
0:本発明のポリエステル糸。
Claims (1)
- 1 溶融紡糸−延伸または延伸板ヨリ−熱固定処
理−強ネン−ヨリ止め熱セツト、製編織−シボ立
て処理の一連の強ネン編織物の加工工程を経る前
記熱固定処理後の強ネン用原糸であつて、本文中
で定義する乾熱収縮応力が最大となる温度(ピー
ク温度)が、180℃以上融点未満であり、かつ該
ピーク温度時における乾熱収縮応力が、0.03g/
d以下であるポリエステル系合成繊維糸よりなる
ことを特徴とする対熱低感度型強ネン用原糸。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2189179A JPS55116830A (en) | 1979-02-28 | 1979-02-28 | Raw yarn for hard twisting |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2189179A JPS55116830A (en) | 1979-02-28 | 1979-02-28 | Raw yarn for hard twisting |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55116830A JPS55116830A (en) | 1980-09-08 |
JPS6348971B2 true JPS6348971B2 (ja) | 1988-10-03 |
Family
ID=12067724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2189179A Granted JPS55116830A (en) | 1979-02-28 | 1979-02-28 | Raw yarn for hard twisting |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS55116830A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020121900A1 (en) | 2018-12-10 | 2020-06-18 | Sony Corporation | Mobile body controller, mobile body and method of controlling mobile body |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6034634A (ja) * | 1983-08-04 | 1985-02-22 | 東レ株式会社 | 強ネン用原糸およびその製造方法 |
JPS60126366A (ja) * | 1983-12-07 | 1985-07-05 | 東レ株式会社 | 強ネン糸織物の製造方法 |
JPS6119811A (ja) * | 1984-06-29 | 1986-01-28 | Toyobo Co Ltd | ポリエステル立体捲縮繊維およびその製造方法 |
JPS6163712A (ja) * | 1984-09-04 | 1986-04-01 | Toyobo Co Ltd | 高撚セツト性、高シボ立て性ポリエステルフイラメント |
JPS6155230A (ja) * | 1985-08-02 | 1986-03-19 | 東レ株式会社 | 強ネン糸の製造方法 |
-
1979
- 1979-02-28 JP JP2189179A patent/JPS55116830A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020121900A1 (en) | 2018-12-10 | 2020-06-18 | Sony Corporation | Mobile body controller, mobile body and method of controlling mobile body |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55116830A (en) | 1980-09-08 |
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