JPS63307837A - 光学活性化合物 - Google Patents

光学活性化合物

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JPS63307837A
JPS63307837A JP19093087A JP19093087A JPS63307837A JP S63307837 A JPS63307837 A JP S63307837A JP 19093087 A JP19093087 A JP 19093087A JP 19093087 A JP19093087 A JP 19093087A JP S63307837 A JPS63307837 A JP S63307837A
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Katsumi Yoshino
勝美 吉野
Tomoya Kitatsume
智哉 北爪
Kazuo Sato
和夫 佐藤
Noritsugu Yamazaki
則次 山崎
Hiroki Taniguchi
寛樹 谷口
Masahiro Sagawa
佐川 征博
Isato Yaso
八十 勇人
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明の化合物は、液晶化合物としての用途が期待でき
るものである。特に本化合物の如く側鎖に光学活性基を
含む物質は、カイラルスメクチック相を示す強誘電性液
晶化合物として有用である。
(従来技術) 分子内にベンゾイルオキシ基あるいはベンジルオキシ基
あるいはフェニルオキシカルボニル基あるいはフェニル
オキシカルビニル基を有する光学活性な安息香酸エステ
ル類およびフェニルエーテル類の中でその側鎖に光学活
性なアルキル基を有する化合物は公知である。(例えば
、特開昭59−118744.60−32748.60
−90290.60゜235885.60−14954
7.6l−63633)。
しかしながら本発明のように、アルコキシカルボニル基
、ヒドロキシル基、アルコキシ基、ハロゲン原子、モノ
、ジ及びトリフルオロメチル基、アリル基及びアリール
基で置換された光学活性アルキル基を有する化合物は知
られていなかった。また、不斉炭素上にフッ素原子が結
合したものとして、野平ら(第12回液晶討論会講演予
稿集)のモノフルオロアルキル化合物がある。しかしな
がら本発明のように、不斉炭素上にモノ、ジ及びトリフ
ルオロアルキル基及びアルコキシカルボニル−モノフル
オロアルキル基を有する化合物は知られていなかった。
(発明の構成) 本発明の化合物は式(1) (但し、式中lは1から15、mは1又は2、nは0か
ら2、Pは0又は1のそれぞれ独立した整数である。A
は−co2−又は−0CO−又は−CH20−又は一0
CR2−であり、Bは−co2−又は−〇−を示す。但
し、n=0の場合のみ同時にP=0.A=−CO2−で
ある。R*は式(2)から式(6)で表される光学活性
基を示す。)で表される光学活性化合物である。
置 −(CH2)Xブー(CH2)Y −CO2R2(2)
式(1)においてlは1から15までの整数、すなわち
炭素数1から15の飽和直鎖状アルキル基である。本化
合物で好ましいのは炭素数4から12のアルキル基、す
なわちn−ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘキシル基
、n−ヘプチル基、n−オクチル基、n−ノニル基、n
−デシル基、n−ウンデシル基、n−ドデシル基が好適
である。mは1又は2、nは0から2のそれぞれ独立し
た整数である。Aは−co2−又は一0CO−又は−C
H20−又は−○CH2,−であり、BはC02又は−
0−である。但し、n=oの場合のみ同時にPは0.A
は−CO2−である。
R”は、上記の式(2)から式(6)であられされる光
学活性な側鎖を示すが、式(2)において、Xはそれぞ
れ独立してO又は1、Yはそれぞれ独立して0から3の
整数から選ばれる。R1は炭素数が1から4の直鎖状又
は分岐状アルキル基又はフェニル基であり、メチル基、
エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチ
ル基、5ee−ブチル基、tert−ブチル基、イソブ
チル基およびフェニル基が例示される。R2は、アルキ
ル基を示し、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イ
ソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、5ec−
ブチル基、tert−ブチル基、n−ペンチル基、イソ
ペンチル基、ネオペンチル基、1−メチルブチル基、n
−ヘキシル基、n−ヘプチル基、2−エチルヘキシル基
、2−オクチル基、n−オクチル基なとの直鎖状又は分
枝状のアルキル基が例示できる。分岐状アルキル基にお
いて不斉炭素を有するものについては光学活性基も含ま
れる。
Wは水素原子又はフッ素原子を示すものである。特に好
ましいものとしては、Wが水素原子でR1がメチル基で
あってX=Y=O1すなわち1−アルコキシカルボニル
エチル基、x=0、Y=1、すなわち3.アルコキシカ
ルボニル−1−メチルエチル基及びX=1、Y=O1す
なわち2−アルコキシカルボニルプロピル基を挙げるこ
とができ、又Wが水素原子でR1がフェニル基であって
、x=y=o、すなわちアルコキシカルボニルベンジル
基などが例示できる。更にWがフッ素原子でR1がメチ
ル基であって、X=t、Y=O1すなわち2−フルオロ
−2−アルコキシカルボニルプロピル基が好適な例とし
て挙げることができる。式(3)において2は、0又は
1の整数を示し、Z=Oは1、置換エチル基であり、Z
=1は2−置換プロビル基である。置換基R3はヒドロ
キシル基、アルコキシ基、ハロゲン原子、又は、フェニ
ル基を示すものである。アルコキシ基としては、炭素数
1から10のアルキルオキシ基すなわちメトキシ基、エ
トキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基、ペンチルオキシ
基、ヘキシルオキシ基、ヘプチルオキシ基、オクチルオ
キシ基、ノニルオキシ基、デシルオキシ基があるいは、
ベンジルオキシ基やフェネチルオキシ基で代表されるア
ラルキルオキシ基が例示できる。ハロゲン原子としては
、臭素原子、塩素原子などが好適である。
式(4)において、dはO又は1の整数であり、d=0
の場合には、2−ヒドロキシ−1−メチルエチル基又は
2−アルコキシ−1−メチルエチル基を意味し、d=1
の場合は、3−ヒドロキシ−1,メチルプロピル基又は
3−アルコキシ、1−メチルプロピル基を示す。R4は
水素原子又はメチル基、エチル基、プロピル基などの低
級アルキル基であり、R5は水素原子あるいは炭素数1
から15のアルキル基、すなわち、メチル基、エチル基
、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘ
プチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシ
ル基、ドデシル基なとの直鎖状又は、分枝状アルキル基
であり、あるいはベンジル基、フェネチル基などのアラ
ルキル基が好適な例として挙げることができる。融とし
ては、メチル基、エチル基、プロピル基、などの低級ア
ルキル基を例示できる。なおへと狗が異なる場合は、こ
れらの置換基を有する炭素は不斉炭素であり、式(4)
で表される置換基はダブルカイラルな光学活性基も含ま
れる。式(5)においてR7は、アルキル基、アラルキ
ル基、アリル基、アリール基、アルコキシカルボニル基
、アルコキシカルボニルアルキル基又はアルコキシカル
ボニルアリル基を示すものである。アルキル基としては
、炭素数1から15のアルキル基、すなわち、メチル基
、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキ
シル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基
、ウンデシル基、ドデシル基なとの直鎖状又は、分枝状
アルキル基が例示でき、アラルキル基としては、ベンジ
ル基、フェネチル基などを挙げることができる。
アリル基としては、アリル基、シンナミル基などである
。アリール基としては、フェニル基あるいはアルキル基
が置換したフェニル基がある。アルコキシカルボニル基
の例としては、炭素数1から10のアルコキシカルボニ
ル基、例えば、メトキシカルボニル基、エトキシカルボ
ニル基、プロポキシカルボニル基、ブトキシカルボニル
基、ペンチルオキシカルボニル基、ヘキシルオキシカル
ボニル基、ヘプチルオキシカルボニル基、オクチルオキ
シカルボニル基、ノニルオキシカルボニル基あるいはデ
シルオキシカルボニル基などを挙げることができる。ア
ルコキシカルボニルアルキル基としては上記のアルコキ
シカルボニル基と同様に炭素数1から10のアルコキシ
カルボニル基を持つアルコキシカルボニルメチル基、ア
ルコキシカルボニルエチル基あるいはアルコキシカルボ
ニルプロピル基などである。アルコキシカルボニルアリ
ル基としては、上記のアルコキシカルボニル基と同様に
炭素数1から10のアルコキシカルボニル基を持つアル
コキシカルボニルアリル基か好適である。式(5)はf
=oの場合トリフルオロ基であり、f=1の場合ジフル
オロ基であり、f=2の場合モノフルオロ基である。式
(6)においてR1およびR2は式(2)で規定したと
おりであり、R8は炭素数1から4のアルキル基を示す
。即ち、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプ
ロピル基、n。
ブチル基、5ec−ブチル基、tert−ブチル基、イ
ソブチル基が例示できる。
式(2)から(6)において中は不斉炭素を意味し、こ
れらの式で表される側鎖はいずれも光学活性体であるが
、その絶対構造はR体及び8体いずれの構造も含まれる
。また、式(4)および式(6)のように光学活性点が
2つある場合、4種類の光学異性体が存在するが特定の
光学異性体に規定するものではない。さらに式(2)か
ら(6)で表される光学活性基の光学純度は望ましくは
100パーセントエナンチオエクセスあるいは100パ
ーセントジアステレオニクセスであるが、特にその光学
純度を規定するものではない。
式(2)から式(6)の光学活性側鎖は、対応するアル
コールから導かれるものであるが、これらの光学活性ア
ルコール類は、いずれも文献既知の化合物である。例え
ば、式(2)に対応するアルコール類としては、光学活
性な乳酸エステル、マンデル酸エステル、p−ヒドロキ
シイソ酪酸エステル、γ−ヒドロキシ吉草酸エステルあ
るいはδ−ヒドロキシヘキサン酸エステルなどである。
式(2)においてWがフッ素原子である含フツ素アルコ
ール類については、例えば特開昭61゜176546の
方法に従って得ることができる。式(3)に対応するア
ルコール類は、例えば光学活性な1,2−プロパンジオ
ール、2−アルコキシプロパツール、2−ハロプロパツ
ール、2−フェニルプロパツールあるいはフェネチルア
ルコールなどが挙げられ、これらは、対応するカルボン
酸又は、エステルあるいはケトンの還元により導くこと
もできる。式(4)に対応する光学活性なアルコール類
としては、2,4−ベンタンジオール、4−メチル、2
,4−ベンタンジオール及びその4−アルコキシ体など
が例示できる。式(5)に対応するアルコールについて
は例えば、光学活性な1−トリフルオロメチルヘプタツ
ール、1.トリフルオロメチルノニルアルコール、p−
とドロキシ手−トリフルオロメチルプロピオン酸エステ
ル、p−トリフルオロメチル−p−7エネチルアルコー
ル、1−トリフルオロメチル−3−フェニルプロパツー
ル、5−ヒドロキシ−5−トリフルオロメチル、2−ペ
ンテン酸エステル、1−フェニル−2,モノフルオロエ
チルアルコール、1−ジフルオロメチルペンタノールお
よび1−ジフルオロメチルノニルアルコールを挙ケるこ
とができる。また、式(6)に対応するアルコールとし
ては、光学活性な2−フルオロ−3−ヒドロキシ−2−
メチル吉草酸エステル、3−ヒドロキシ−3−フルオロ
−2,4−ジメチル吉草酸エステルを例示することがで
きる。式(5)9式(6)および式(2)で示すような
含フツ素アルコール類は、下記の1)〜7)に示す方法
で合成することができる。
1)油化学並、608(1986) 2)日本化学会誌1363(1983)3)日本化学会
誌2126(1985)4)ケミストリーレター ch
em、Let、、237(1983)5)ジャーナルオ
ブ オーガニック ケミストリー J、Org、che
m、、51,1003(1986)6) J、Org、
chem、、51.2975(1986)7)日本化学
会第54回春季年回講演予稿集II 、3III 01
6,1350(1987)(一般的合成法) 本発明の化合物(1)は次に示す方法により製造するこ
とができる。以下反応式で例示するが、式中l、m、n
、P、A、B、R”は式(1)で規定したものと同様で
ある°。
尚、構造式で表した化合物の下段に記載したく )の番
号は上段の化合物を表す。
1) A=−CO2−、B=−CO2−、P=1の場合
・反応工程a)はピリジン、トリエチルアミンなどの有
機塩基の存在下でマイナス20°Cからプラス50°C
の反応温度で実施できる。反応工程b)は脱ベンジル工
程であるが公知の方法に従って例えばパラジウム−チャ
コール触媒下常圧水添により容易に実施することができ
る。又、反応工程C)は反応工程a)と同様の方法によ
り化合物(10)と化合物(11)の化合物と反応させ
、本発明の目的化合物である式(1)に導くことができ
る。
2) A=−OCO−、B=CO2−、P=1の場合反
応工程d)はジカルボン酸モノベンジルエステル(12
)にチオニルハライドあるいはオギザリハルハライドあ
るいはハロゲン化リンを作用させることにより酸ハライ
ド(13)を得ることができる。反応工程e)及びh)
は反応工程a)と同様であり、反応工程0は反応工程b
)と同様である。更に反応工程g)は反応工程d)と同
様の方法で酸ハライド(16)に導かれる。
3) A = −CH20−、B = −CO2−P 
= 1の場合(式中Qはハロゲン原子又はp−トルエン
スルホニルオキシ基、メタンスルホニルオキシ基である
。) 反応工程i)はa) b)の方法により得られる化合物
(10)にアルカリ金属ヒドリドあるいは水酸化ナトリ
ウムあるいは水酸化カリウムで代表される塩基を作用さ
せた後、化合物(18)を加えることにより実施するこ
とができる。
k)      (20)     +     HO
−R中 −一一一一一一一→−−(1)又別法として式
j) k)に示すように、化合物(14)にチオニルハ
ライドあるいはオギザリルハライドあるいはハロゲン化
リンを作用させ酸ハライド(20)とした後、反応工程
a)と同様の処理k)により式(1)が合成できる。
4) A = −0CH2−、B =−CO2−、P 
= 1の場合(式中Qはハロゲン原子又はp−トルエン
スルホニルオキシ基、メタンスルホニルオキシ基である
。) 反応工程l)はi)と同様、アルカリ金属ヒドリド、水
酸化ナトリウムあるいは水酸化カリウムで代表される塩
基を存在させることにより実施できる。
n)  (23)  +  HO−v−m−−(1)又
別法として、式m)n)に示すような方法により式(1
)を合成することができる。反応工程m)はj)と同様
の方法で実施でき、n)はa)と同様の方法により実施
される。
5) A=−CO2−、B=−0−、P =1の場合q
 )  (11) + (26)         (
1)(式中、Tはヨードニウムハライドを示す。)反応
工程0)は、光学活性アルコール(8)に塩基を作用さ
せ光学活性アルコラードとしたのち化合物(24)を作
用させることにより化合物(25)が得られる。化合物
(25)をPd−c触媒下で水添することにより化合物
(26)が得られる反応工程q)はC)と同様である。
(式中、TsOClはP−トルエンスルホニルクロリド
であり、5Oha12はチオニルハライドである。)化
合°物(26)を合成する別法として反応工程r)、s
)が考えられる。反応工程r)は、光学活性アルコール
(8)にトシルクロライドあるいはチオニルハライドを
作用させOH基を脱離しゃすい官能基へ変換させる工程
である。この場合化合物(8)のOH基が不斉炭素と結
合しているときは、トシル化反応では立体を保持し、ハ
ロゲン化反応では立体の反転がおこるので、それぞれの
目的の絶対構造に応じて反応を選択することができる。
トシル化反応では、不活性溶媒の存在下又は不存在下ト
リエチルアミンやピリジン等の有機塩基の存在下で実施
でき、ハロゲン化反応においては、有機塩基布下にチオ
ニルハライドと反応させ、ハロスルホネートとした後、
熱分解によりハロゲン化物(2T)に導かれる。反応工
程S)は化合物(27)又は化合物(2T)を用いて化
合物(28)のモノアルキル化反応である。この反応に
おいては、化合物(28)に対し等モルが僅かに過剰の
化合物(27)又は化合物(27’)を用い、炭酸カリ
ウム、炭酸ナトリウム、水酸化カリウム又は水酸化ナト
リウムなとの無機塩基存在下で実施する。本反応におい
てビス置換体の副生が避けがたいが、その改良法として
下記の反応を用いてもよい。
以下余白 (式中R9,RIOは、水素原子又は、低級アルキル基
を示す。) 反応工程Oは、反応工程r)と同様の条件下で化合物(
29)と化合物(27)又は化合物(27’)を反応さ
せ、得られた化合物(30)を用いて反応工程U)でい
わゆるバイアービリガー反応によりアシル基をアシルオ
キシ基とした後、加溶媒分解を行うことによりビス置換
体の含まない化合物(26)を得ることができる。
6) A=−OCO−、B=−0−、P=1の場合X)
  (32) + (17)−−チ(1)(式中Na0
halはナトリウムハイポハライドである。) 反応工程V)では化合物(30)をハイポハライドによ
り酸化しカルボン酸に導く。ハイポライドとしてはハイ
ポクロリド、ハイポプロミドが好ましい。化合物(31
)を反応工程d)と同様にチオニルハライドあるいはオ
ザギリルハライドあるいはハロゲン化リンにより酸ハラ
イド化合物(32)に変換し、化合物(32)と化合物
(17)から反応工程Cと同様の方法を実施することに
より化合物(1)を得ることができる。
7) A : −CH20−、B = −0−、P =
 1の場合化合物(18)及び化合物(21)の縮合反
応は反応工程i)と同様塩基存在下で実施できる。
8) A=−OCH3−、B=−0−、P=1+7)場
合13)  (17) + (34)−一一軒(1)(
式中Qはp−)ルエンスルホニルオキシ基、メタンスル
ホニルオキシ基、あるいはハロゲン原子を示す。) 反応工程2)は、化合物(31)を常法によりリチウム
アルミニウムハイドライドで還元し、カルボン酸を対応
するアルコールに変換する工程である。反応工程a)で
は水酸基を脱離基Qに変換し続いて反応工程p)で、l
)と同様にして目的物(1)に導くことができる。
9) A=CO2,P=O,n=oの場合γ)  (1
1)  + (8)−一一一(1)反応工程γ)は反応
工程0)と同様の方法により実施することができる。
(化合物の例示) 本発明に関する光学活性化合物群としては、以下のもの
が例示できる。
4−アルコキシ安息香酸エステル 4−(4−アルコキシフェニル)安息香酸エステル4−
(4−アルコキシベンゾイルオキシ)安息香酸エステル 4−(4−アルコキシベンゾイルオキシ)フェニルエー
テル 4−アルコキシ−4′−ビフェニルカルボン酸P、アル
コキシカルボニルフェニルエステル 4−アルコキシ−4′−ビフェニルカルボン酸−P−ア
ルコキシフェニルエステル 4−アルコキシ安息香酸4−アルコキシカルボニル−4
−ビフェニルエステル 4、アルコキシ安息香酸4′−アルコキシ24−ビフェ
ニルエステル 4、(4−アルコキシフェニルカルビニルオキシ)安息
香酸エステル 4、(4−アルコキシフェニルオキシカルビニル)安息
香酸エステル 4、(4−アルコキシフェニルカルビニルオキシ)フェ
ニルエーテル 4−(4−アルコキシフェニルキシカルビニル)フェニ
ルエーテル 4、(4−アルコキシフェニルカルビニルオキシ)安息
香酸エステル 4−(4−アルコキシビフェニルオキシカルビニル)安
息香酸エステル 4−(4−アルコキシビフェニルカルビニルオキシ)フ
ェニルエーテル 4−(4−アルコキシビフェニルオキシカルビニル)フ
ェニルエーテル 4−(4−アルコキシフェニルカルビニルオキシ)ビフ
ェニルカルボン酸エステル 4−(4−アルコキシフェニルオキシカルビニル)ビフ
ェニルカルボン酸エステル 4−(4−アルコキシフェニルカルビニルオキシ)ビフ
ェニルエーテル 4−(4−アルコキシフェニルオキシカルビニル)ビフ
ェニルエーテル 4−(4−アルコキシフェノキシカルボニル)安息香酸
エステル 4−(4−アルコキシフェノキシカルボニル)フェニル
エーテル 4−(4−アルコキシビフェニルオキシカルボニル)安
息香酸エステル 4−(4−アルコキシビフェニルオキシカルボニル)フ
ェニルエステル 4−(4−アルコキシフェノキシカルボニル)ビフェニ
ルカルボン酸エステル 4−(4−アルコキシフェノキシカルボニル)ビフェニ
ルエーテル (発明の効果) 以上のようにして得られた本発明の化合物は化合物中に
光学活性残基を有しておりカイラルスメクチック相を示
す液晶化合物として有望である。特に本発明の化合物は
表2にて示したように極めて大きな自発分極を持つ強誘
電性液晶化合物となる。これらの強誘電性液晶は従来の
ネマチック液晶に比し高速応答性が有ることが知られて
おり液晶テレビ等のディスプレー用や液晶プリンター用
として利用できるものである。また、このような光学活
性を有することは非線形光学効果、旋光性を利用する電
気光学素子静穏々の光機能材料として応用できることを
意味する。
実施例1 [(S)−(+ )−4−(4−デシルオキシベンゾイ
ルオキシ:)安息香酸1−メトキシカルボニルエチル(
0)式%式%) ] ベンジルオキシ安息香酸クロリド(16,2ミリモル)
と(S)−乳酸メチル(15,3ミリモル)を無水のピ
リジン(47,3ミリリツトル)に溶解し、水冷下で約
4時間撹はんした。この反応液を水(47ミリリツトル
)に注ぎ恣いて100ミリリツトルのエーテルで抽出し
た。エーテル層を5%塩酸水溶液(50ミリリツトル)
で3回洗浄し、更に水で2回洗浄しエーテル溶液を無水
硫酸ナトリュムで乾燥した。エーテルを留去した後、残
査をシリカゲルカラムクロマトグラフィに付しく5)−
(+ )−4−ベンジルオキシ安息香酸1−メトキシカ
ルボニルエチルを得た。
上記化合物(12,9ミリモル)のエタノール(67ミ
リリノトル)溶液に5%バラジュウムーチャコール(1
,23グラム)を添加した後、常温、常圧で水素雰囲気
下10時間撹はんした。反応液から不溶物をろ別し、溶
媒を除去して得られた残査をシリカゲルカラムクロマト
グラフィーに付しく5)−(+ )−4−ヒドロキシ安
息香酸1−メトキシカルボニルエチルを得た。4−n−
デシルオキシ安息香酸クロリド(7,7ミリモル)と上
記化合物(8,1ミリモル)を無水のピリジン(25ミ
リリツトル)に溶解し、水冷下で約4時間撹はんした。
この反応液を水(25ミリリツトル)に注ぎ次いで10
0ミリリツトルのエーテルで抽出した。エーテル層を5
%塩酸水溶液(50ミリリツトル)で3回洗浄し、更に
水で2回洗浄しエーテル溶液を無水硫酸ナトリュムで乾
燥した。エーテルを留去し得られた無色結晶をエタノー
ル−n−ヘキサン混合液から、次いでエタノールから再
結晶し標記の(S)−(+ )−4−(4−デシルオキ
シベンゾイルオキシ)安息香酸1−メトキシカルボニル
エチルを得た。
NMRスペクトル(CDC13、ppm);0.65−
1.05(m、3H)、1.05−2.10(m、16
H)。
2.10(m、16H)、1.60(d、3H)、3.
73(s、3H)、4.00(t、2H)。
5.30(q、I H)6.90(d 、2H)、7.
25 (d、2H)、8.05 (d 、2H)。
8.18(d、2H) IRスペクトル(KBrデスク、cm−);1770.
1740,1610.1270比旋光度;[al ”、
’ + 14−2°(c = 2.345.CHCl3
)実施例2 [(S)−(−)−2−[(4−オクチルオキシベンゾ
イルオキシ)フェノキシ]プロピオン酸メチル((1)
式においてl=8.m=n=1.A=CO2,B=0.
P=1)の製造法。]]4−ヒドロキシアセトフェノン
10g(73,5ミリモル)、(R)−(−)−2−ト
シルオキシプロピオン酸メチル26g(80,8ミリモ
ル)、炭酸カリウム5.9g(98,5ミリモル)を3
00m1のジメチルホルムアミドに加え、98°Cで6
時間加熱した。反応終了後、1リツトルの水を加えた後
、350m1のベンゼンで2回抽出した。500m1の
水で洗浄後、ベンゼンを減圧留去し、残査をカラムクロ
マトグラフィーに付し、15gの(S)−2−(4−ア
セチルフェノキシ)プロピオン酸メチルを得た。上記化
合物を230m1のクロロホルムに溶解し、17゜5g
(102ミリモル)のm−クロロ−過安息香酸を添加し
、室温で、−昼夜放置した。析出した結晶をろ別後、ろ
液をチオ硫酸ナトリウム水溶液で次いで重炭酸ナトリウ
ム溶液で洗浄し、最後に水洗いした。クロロホルム溶液
を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を除去し、16.
7gの(S)−2−(4−アセトキシフェノキシ)プロ
ピオン酸メチルを得た。上記化合物を400m1のメタ
ノールに溶解し、数滴の濃硫酸を加えた後、6時間加熱
還流した。メタノールを除去後、ベンゼンを加え、重炭
酸ナトリウム水溶液、次いで飽和食塩水で洗浄した。溶
媒を除去し、残査を蒸留して、l1gの(S)−2−(
4−ヒドロキシフェノキシ)プロピオン酸メチルを得た
[αIn   26°(C= 1.162. CHCl
3 )氷冷下、上記化合物2g(10,2ミリモル)を
2.90g(10,8ミリモル)の4−n−オクチルオ
キシ安息香酸クロリドのピリジン溶液30m1に滴下し
、0°Cを保ち3時間反応した。反応液に水を加え、エ
ーテル抽出を行った後、溶媒を除去した。得られた残査
をカラムクロマトグラフィーに付し、更にヘキサンから
再結晶して2gの標記の(S)−(−)−2−[(4−
オクチルオキシベンゾイルオキシ)フェノキシ]プロピ
オン酸メチルを得た。
NMRスペクトル(CDC13,Ppm);0.70〜
2.10(m、15H)、1.60(d、3H)、3.
80(S、3H)3.94(t、2H)、4.68(q
、IH)、6.70〜7.15(m、6H)8.00(
d2H)IRスペクトル(KBrディスク、am−1)
;1760.1735,1610,1510.1191
比旋光度;[al ニー 14.7°(c= 1.32
3.CHCla)実施例3 [(+ )−4−(4−n−オクチルオキシフェニル)
安息香酵1−トリフルオロメチル−3−フェニルプロピ
ル((1)式%式%) 】 4−(4−n−オクチルオキシフェニル)安息香酸クロ
リド0.4g (1,2ミリモル)と(+)−1−トリ
フルオロメチル−3−フェニルプロパツール0.17g
 (0,9ミリモル)を5mlのピリジンに加え、室温
で一昼夜放置した。反応液に水を加え、エーテル抽出し
、抽出液をIN塩酸、飽和重炭酸ナトリウム液、次いで
飽和食塩水で洗浄した後、溶媒を除去した。
残査をカラムクロマトグラフィーに付し、標記の(+ 
)−4−(4−n−オクチルオキシフェニル)安息香酸
1−トリフルオロメチル、3−フェニルプロピル0.4
gを得た。
NMRスペクトル(CDc13.pPm )0.7〜3
.0(m、19H)、 3.98(t、2H)、 5.
58(q、LH)。
6.8〜8.2(m、13H) IRスペクトル(KBrディスク) 1734.1606,1500.1255比旋光度[α
]’:: +60.3°(c=0.951. CHCl
a )実施例4 [(R)−p−(4−オクチルオキシ−4−ビフェニル
カルビニルオキシ ル((1)式においてl=8, m=2, n= 1,
 A=CH20。
B=CO2,P=1)の製造法。】 4−オクチルオキシ−4−ビフェニルカルボンTHF中
水素化リチウムアルミニウムで還元して得られる4−オ
クチルオキシ−4−ヒドロキシメチルビフェニル13.
0グラム(43,7ミリモル)に塩化チオニル23ミリ
リツトルを加え、50°Cで30分撹はんした。減圧下
過剰の塩化チオニルを留去し、エタノールより再結して
、4′−オクチルオキシ−4−クロロメチルビフェニル
10.0グラム(73,0パーセント)を得た。更に水
素化ナトリウム0.76グラム(19,0ミリモル)を
乾燥ジメトキシエタン(40ミリリツトル)に懸濁し、
水冷下でp−ヒドロキシ安息香酸メチル2.9グラム(
19,1ミリモル)を加えた後、4′−オクチルオキシ
−4−クロロメチルビフェニル5.0グラム(15,9
ミリモル)及びジメチルスルホキシド40ミリリツトル
を加え加熱還流下1時間撹はんした。反応液を酸性化し
た後エーテル抽出を行い、乾燥後エーテルを減圧留去し
更にエタノールから再結晶することによりp−(4’−
オクチルオキシ−4−ビフェニルカルビニルオキシ)−
安息香酸メチル6.0グラム(88パーセント)を得た
。更にこのものにエタノール(60ミリリツトル)とジ
メチルスルホキシド(60ミリリツトル)の混合溶液中
IN水酸化ナトリウム(60ミリリツトル)を加熱還流
下4時間作用させた。反応液を酸性化した後析出したp
−(4’−オクチルオキシ−4−ビフェニルカルビニル
オキシ)−安息香酸の結晶をろ別した。結晶は水洗後減
圧下乾燥することにより目的物が4.67グラム(80
,5パーセント)得られた。上記化合物1.0グラム(
2,4ミリモル)をクロロホルム(10ミリリツトル)
に懸濁させた後、触媒量のジメチルホルムアミドの存在
下、塩化チオニル(10ミリリツトル)を加熱還流下3
0分間作用させた。過剰の塩化チオニル減圧留去するこ
とによりp−(4−オクチルオキシビフェニルカルビニ
ルオキシ様にして得られたp−(4’−オクチルオキシ
−4−ビフェニルカルビニルオキシ)−安息香酸クロリ
ド580ミリグラム(1.33ミリモル)とD−乳酸メ
チル150ミリグラム(1.44ミリモル)をピリジン
(5ミリリツトル)中で反応させ目的の(R)−p−(
4’−才クチルオキシ−4−ビフェニルカルビニルオキ
シ)−安息香酸1−メトキシカルボニルエチルが480
ミリグラム(71.6パーセント)得られた。
NMRスペクトル(CDCla, ppm) ;0、6
 〜2.0(m,18H)、 3.65(S,3H)、
 3.90(t,2H)、 4.9623(q,IH)
、 6.7 〜8.1(m,12H)IRスペクトル(
KBrディスク、am−1);1760、 1720,
1610, 1260比旋光度[αけ−17.5°(C
 = 0.794,CHCla)実施例5 [(R)−p−(4’−オクチルオキシ、4−ビフェニ
ルカルビニルオキシ)−安息香酸1−メチル−2−ブチ
ルオキシエチル((1)式においてl=8, m=2,
 n=1。
A = CH20, B = CO2,P = 1)(
7)製造法。]水素化ナトリウム180ミリグラム(4
.50ミリモル)をテトラヒドロフラン(10ミリリツ
トル)に懸濁させ(R)−1−ブチルオキシ−2−プロ
パツール600ミリグラム(4.54ミリモル)のテト
ラヒドロフラン(2ミリリツトル)溶液をOoCで滴下
し、更にベンジルオキシ安息香酸クロリド1.33グラ
ム(5.40ミリモル)を加え、室温下で約4時間撹は
んした。
この反応液を1規定塩酸に注ぎ酸性化した後、エーテル
で抽出した。乾燥後、エーテルを減圧留去した後、残査
をシリカゲルカラムクロマトグライーにより十青製し、
(R)−p−ベンジルオキシ安息香酸1−メチル、2.
ブチルオキシエチルを690ミリグラム(2.02ミリ
モル)を得た。上記化合物690ミリグラム(2.02
ミリモル)のエタノール(20ミリリツトル)溶液に5
パーセント−パラジウム−チャコール(70ミリグラム
)を添加した後、水素雰囲気下10時間撹はんした。反
応液から不溶物をろ別し、溶媒を留去して得られた残査
をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、
(R)−p−ヒドロキシ安息香酸1−メチル−2−ブチ
ルオキシエチル483ミリグラム(1.92ミリモル)
を得た。
水素化ナトリウム40ミリグラム(1.0ミリモル)を
テトラヒドロフラン(10ミリリツトル)に懸濁し、(
R)−p−ヒドロキシ安息香酸1−メチル、2−ブチル
オキシエチル190ミリグラム(0.72ミリモル)の
テトラヒドロフラン(2ミリリツトル)溶液を0°Cで
滴下し、°更に4−オクチルオキシ−4−クロロメチル
ビフェニル230ミリグラム(0.73ミリモル)及び
ジメチルスルホキシド(12ミリリツトル)を加え、室
温下5時間撹はんした。1規定塩酸で反応溶液を酸性化
した後クロロホルム抽出した。抽出液は乾燥後減圧下、
クロロホルムを留去し、続いて、残金をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィーにより精製することにより目的の
(R)−p−(4−オクチルオキシ−4−ビフェニルカ
ルビニルオキシを187ミリグラム(49パーセント)
を得た。
NMRスペクトル(CD(la,ppm) ;0、7〜
2.1(m,27H)、 3.3〜3.7(m,4H)
、 3.97(t,2H)。
5、09(S,2H)、5.0 〜5.5(m,IH)
、6.9 〜8.2(m,12H)IRスペクトル(K
Brディスク、cm−1);1710、1610,11
70 比旋光度[αば−13.3°(C=1.731,CHC
la)実施例6 [(S)−4’−(p−オクチルオキシベンジルオキシ
)−4−ビフェニルカルボン酸1−メチル−2−メトキ
シカルボニルエチル、((1)式に於て、4=8,m=
=1,n=2。
A : CH20, B : CO2, P :1)の
製造法。Jピリジン中、水冷下でペンシルオキシビフェ
ニルカルボン酸クロリド930ミリグラム(2.75ミ
リモル)に(S)−ヒドロキシ酪酸メチル250ミリグ
ラム(2.12ミリモル)を加え、室温下で4時間撹は
んした。この反応液を1規定塩酸に注ぎ、酸性化した後
、エーテル抽出し、乾燥後、エーテルを減圧留去した。
得られた残金をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに
より精製することによす、(S)−4−ベンジルオキシ
−4−ビフェニルカルボン440ミリグラム(1.05
)ミリモル)を得た。上記化合物440ミリグラム(1
.05ミリモル)のエタノール(20ミリリツトル)溶
液に5パーセント−パラジウム−チャコール(50ミリ
グラム)を添加した後、水素雰囲気下10時間撹はんし
た。反応液から不溶物をろ別し、溶媒を留去して得られ
た残金をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによりT
h製し、(S)−4’−ヒドロキシ−4−ビフェニルカ
ルボン酸1−メチル−2,メトキシカルボニルエチル3
20ミリグラム(0.97ミリモル)を得た。水素化ナ
トリウム54ミリグラム(1.35ミリモル)をテトラ
ヒドロフラン(10ミリリツトル)に懸濁し、(S)−
4’−ヒドロキシ4−ビフェニルカルボン酸1−メチル
−2−メトキシカルボニルエチル410ミリグラム(1
.24ミリモル)のテトラヒドロフラン(2ミリリツト
ル)溶液を0°Cで滴下した。更にp−オクチルオキシ
ベンジルクロリド320ミリグラム(1.26ミリモル
)及びジメチルスルホキシド(12ミリリツトル)を加
え、室温下で5時間撹はんした。1規定塩酸で反応溶液
を酸性化した後、クロロホルム抽出した。抽出液は乾燥
後、減圧上溶媒留去した後、残金をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーで才青製することにより目的の(S)
−4’−(p−オクチルオキシベンジルオキシ)−4−
ビフェニルカルボン酸1−メチル−2−メトキシカルボ
ニルエチルを210ミリグラム(31パーセント)得た
NMRスペクトル(CDC13,ppm);0、6〜2
.1(m,15H)、1.43(d,J=6Hz,3H
)。
2、68(d,d,2H)、3.62(S,3H)、3
.91(t,2H)、 4.98(s,2H)。
5、47(q,J=6Hz,IH)。
IRスペクトル(KBrディスク、am−1);174
0、1720,1610,1190比旋光度[al :
 −15.5°(C=0.291,CHCla)実施例
7 [(S)−p−(4−オクチルオキシ−4−ビフェニル
オキシカルビニル)安息香酸1−メチル−2.メトキシ
カルボニルエチル((1)式に於てL=8, m=2,
 n=1。
A=OCH2, B=CO2, P=1)(7)製造法
。〕(S)−3−ヒドロキシ酪酸メチル1.18グラム
(10.0ミリモル)にトルエン中でp−ブロモ安息香
酸プロミド2.78グラム(10.0ミリモル)を12
時間反応させた。反応液を水洗し、トルエンを減圧留去
することにより得られる残金をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーによりTh製し、(S)−p−ブロモメチ
ル安息香酸1−メチル−2−メトキシカルボニルエチル
を2.27グラム(7.2ミリモル)得た。
乾燥テトラヒドロフラン(12ミリリツトル)中で4−
オクチルオキシ、4−ビフェノール470ミリグラム(
1.58ミリモル)に水素化ナトリウム63ミリグラム
(1.58ミリモル)を0°Cで作用させた後、(S)
−p−ブロモメチル安息香酸1−メチル−2−メトキシ
カルボニルエチル600ミリグラム(1,90ミリモル
)及びジメチルスルホキシド(12ミリリツトル)を加
え、室温下で5時間撹はんした。1規定塩酸で反応溶液
を酸性化し、クロロホルム抽出した。抽出液は、乾燥後
、減圧下で溶媒を留去した後、残金をシリカゲルカラム
クロマトグラフィーで精製することにより、目的の(S
)−p−(4’−オクチルオキシ−4−ビフェニルオキ
シカルビニル)安息香酸1−メチル−2−メトキシカル
ボニルエチルを350ミリグラム(42パーセント)得
た。
NMRスペクトル(CDC13,ppm) ;0.7〜
2.1(m、15H)、 1.43(d、3H)、 2
.70(d、d、2H)。
3.63(s、3H)、 3.93(t、2H)、 5
.07(s、2H)、 5.48(m、LH)。
6.5〜8.1(m、12H) IRスペクトル(KBrディスク、cm−1);174
0、1210.1608.1190比旋光度[Q]’5
−15.3°(C=0.29LCHCla)実施例8 [(R)−2−[4−(4’−才クチルオキシ−4−ビ
フェニルカルビニルオキシ)フェノキシ1プロピオン酸
メチル(式(1)に於てl=8. m=2. n=1.
 A=CH20,B=O。
P=1)の製造法。] 水素化ナトリウム270ミリグラム(6,75ミリモル
)をテトラヒドロフラン(10ミリリツトル)にけんだ
くし、(R)−p−ヒドロキシフェノキシプロピオン酸
メチル1.30グラム(6,63ミリモル)のテトラヒ
ドロフラン(2ミリリツトル)溶液を0°Cで滴下した
。更に4′−オクチルオキシ−4−クロロメチルビフェ
ニル2.10グラム(6,66ミリモル)及びジメチル
スルホキシド(12ミリリツトル)を加え、室温下で5
時間撹はんした。1規定塩酸で反応溶液を酸性化した後
、クロロホルム抽出を行った。抽出液は、乾燥後1.減
圧下で溶媒を留去した後、残金をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィーで精製することにより、目的の(R)−
2−[4−(4′、オクチルオキシ−4−ビフェニルカ
ルビニルオキシ)−フェノキシ1プロピオン酸メチルを
2.23グラム(71パーセント)得た。
NMRスペクトル(CDC13,ppm) ;0.7〜
2.1(m、18H)、3.66(S、3H)3.91
(t、2H)。
4.60(q、IH)、 4.93(S、2H)、 6
.7〜7.8(m、12H)IRスペクトル(KBrデ
ィスク、am−1);1750.1510.1218 比旋光度[αけ+4.3°(C= 0.950.CHC
l3)実施例9 4−nオクチルオキシ−4′−ビフェニルカルボン酸p
−(1−トリフルオロメチルへブチルオキシカルボニル
)フェニルエステル[一般式(1)において、l=8.
m=2.n=1.A=CO2,B=CO2,p=月ベン
ジルオキシ安息香酸クロリド(432ミリグラム)と(
R)−1,1,1−)リフルオロ−2−オクタツール(
212ミリグラム)を無水ピリジン(2ミリリットル)
に溶解し、室温下で5時間撹はんした。この反応液を水
に注ぎ反応を停止しエーテル抽出した。エーテル層を5
%塩酸水溶液及び水で洗浄した後、無水硫酸ナトリウム
で乾燥した。エーテルを留去した後残金をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーに付し、(R)−p−ベンジル
オキシ安息香酸1−トリフルオロメチルへブチルエステ
ル(429ミリグラム)を得た。上記化合物(253ミ
リグラム)のエタノール溶液に5%パラジウム−チャコ
ール(40ミリグラム)添加した後、水素雰囲気下で1
2時間撹はんした。パラジウム−チャコールをろ別した
後、溶媒を除去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーにより精製し、(R)−p−ヒドロキシ安息香酸1−
トリフルオロメチルヘプチルエステル(172ミリグラ
ム)を得た。4−n−オクチルオキシ−4“−ビフェニ
ルカルボン酸クロリド(660ミリグラム)と上記化合
物(295ミリグラム)をピリジン(3ミリリツトル)
に溶解し、室;・ユ下で23時間撹はんした。この反応
液を水に注ぎ反応を停止し、エーテル抽出した。エーテ
ル層は5%塩酸水溶液及び水で洗浄し、乾燥(Na2S
O4)後カラムクロマトグラフィーで精製することによ
り、目的の4−n−オクチルオキシ−4′、ビフェニル
カルボン酸p−(1−トリフルオロメチルへブチルオキ
シカルボニル)フェニルエステル(542ミリグラム)
を得た。
NMRスペクトル(CD013. ppm);0.6〜
2.1(m、28H)、3.93 (t、2H)、5.
20〜5.82 (m、L H)。
6.7〜8.3(12H) IRスペクトル(KBrディスク、 cm−1) ; 
1740,1605゜1510、1265 比旋光度[Q] r +23.4 (C=0.900.
 CHCl3)実施例10 p−n−オクチルオキシ安息香酸4’−(1−)リフル
オロメチルへブチルオキシカルボニル)−4,ビフェニ
ルエステル[一般式(1)においてl=8. m=1.
 n=2゜A:CO2,B=CO2,p==月 4−ベンジルオキシ−4−ビフェニルカルボンロリド(
503ミリグラム)と光学純度74%4%エナンチオエ
フセスR)−1.1.1− トリフルオロ、2−オクタ
ツール(190ミリグラム)をピリジン中(2ミリリツ
トル)40時間作用させた。エーテル抽出し、5%塩酸
水溶液及び水洗、乾燥後、シリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーで精製することにより、(R)−4’−ベンジ
ルオキシ−4−ビフェニルカルボン酸1−トリフルオロ
メチルヘプチルエステル(429ミリグラム)を得た。
上記.化合物(429ミリグラム)をエタノール中、5
%パラジウム−チャコールの触媒により水添し、常法に
従い、単離精製することにより、4−ヒドロキシ−4ビ
フェニルカルボン酸1−トリフルオロメチルへブチルエ
ステル(323ミリグラム)を得た。
更にこのものとp−オクチルオキシ安息香酸クロリド(
340ミリグラム)をピリジン(3ミリリツトル)中、
23時間作用させた。反応終了後、反応液を水に注ぎ反
応を停止させ、エーテル抽出した。エーテル層は5%塩
酸水溶液次いで水で洗浄し、乾燥後、カラムクロマトグ
ライーで精製することにより、目的のp−n−オクチル
オキシ安息香酸4”−(1−トリフルオロメチルへブチ
ルオキシカルボニル)−4−ビフェニルエステル(42
2ミリグラム)を得た。
NMRスペクトル(CDC1a, ppm) ;6、6
〜2.1(m,28H)、 3.96(t,2H)、 
5.20〜5.83(m,IH)。
6、7〜8.2(m,12H) IRスペクトル(KBrディスク、cm−リ;1740
、 1728, 1610, 1510, 1285,
 1264比旋光度[al ;z +31.4 (C=
0.972, CHCl3)実施例11 (R)−p−(4’−オクチルオキシ、4−ビフェニル
オキシカルボニル)−安息香酸1−)リフルオロメチ、
ルヘプチルエステル[一般式(1)においてl=8,m
=2。
n =1, A =OCO, B=CO2, p =1
1テレフタル酸モノベンジルエステルにオキザリルクロ
リドを作用させて得られる酸クロリド(420ミリクラ
ム)と(R)−1.1.1− )リフルオロ−2−オク
タツール(135ミリグラム)をピリジン中(2.5ミ
リリツトル)に溶解し室温下で23時間撹はんした。
常法に従い単離精製することにより、p−ベンジルオキ
シカルボニル安息香酸1.トリフルオロメチルヘプチル
(275ミリグラム)を得た。更にこのものをエタノー
ル中5%パラジウムーチャコール触媒下で水添し、p.
(1−トリフルオロメチルへブチルオキシカルボニル)
−安息香酸(215ミリグラム)を得た。更に上記化合
物(210ミリグラム)にオキザリルクロリド(1ミリ
リツトル)をトルエン中100°Cで6時間作用させた
。反応終了後過剰のオキザリルクロリドとトルエンを減
圧留去し単離することなく続いてピリジン中で20時間
4′−オクチルオキシ−4.ビフェノール(228ミリ
グラム)を作用させた。常法に従い単離精製することに
より目的の(R)−p−(4−オクチルオキシ−4−ビ
フェニルカルボニル)、安息香酸1−トリフルオロメチ
ルへブチルエステル(235ミリグラム)を得た。
NMRスペクトル(CDC13, ppm) ;0、6
〜2.1(m,28H)、3.78Xt,2H)、 5
.23 〜5.83(m,LH)。
6、7〜7.6(m,8H)、 8.13(bs,4H
)IRスペクトル(KBrディスク、am−リ;174
0、 1610, 1503, 1270比旋光度EQ
] ?: +26.1 (C=1.134, CHCl
3)実施例12 (R)−4’−(p−オクチルオキシフェニルオキシカ
ルボニル)、4−ビフェニルカルボン酸1−トリフルオ
ロメチルヘプチルエステル[一般式(1)において1=
8, m= 1, n=2, A:COC, B=:C
O2, p= 1]ビフェニル−4,4−ジカルボン酸
モノベンジルエステルにオギザリルクロリドを作用させ
て得られる酸クロリド(630ミリグラム)と光学純度
84%4%エナンチオエフセスR)−1,1,1−)リ
フルオロ−2,オクタツール(219ミリグラム)をピ
リジン(2ミリリツトル)に溶解し、室温下で40時間
撹はんした。常法に従い単離精製することにより、4−
ベンジルオキシカルボニル− ン グラム)を得た。このものをエタノールに溶解し、5%
パラジウム−チャコール(40ミリグラム)を加え、水
素雰囲気下4時間撹はんした。常法に従い単離精製する
ことにより、4’−(1− )リフルオロメチルへブチ
ルオキシカルボニル)−4−ビフェニルカルボン酸(3
04ミリグラム)を得た。更に上記化合物(304ミリ
グラム)とオギザリルクロリド(1ミリリツトル)をト
ルエン中100°Cで、6時間イ乍用させた。反応終了
後、過剰のオギザリルクロリドとトルエンを減圧留去し
、単離することなく続いてピリジン中で20時間p.オ
クチルオキシフェノール(196ミリグラム)を作用さ
せた。常法に従い単離精製することにより、目的の(R
)−4’−(p−オクチルオキシフェニル)−4.ビフ
ェニルカルボン酸1−トリフルオロメチルヘプチルエス
テル(299ミリグラム)を得た。
NMRスペクトル(CDC13, ppm) ;0、6
〜2.0(m,28H)、 3.82(t,2H)、 
4.97〜5.67(m,IH)。
6、68(bs,4H)、 7.0〜8.3(m,8H
)IRスペクトル(KBrディスク、am−1);17
45、 1725, 1597, 1505, 124
0, 1190比旋光度[al r + 16.6 (
C= 1.923, CHC13)実施例13 (R)−p−(4−才クチルオキシ−4−ビフェニルカ
ルビニルオキシ チル(lc)[一般式(1)においてl=8, m=2
, n=1。
A = CH20, B = CO2,p = 1)の
製造法。]実施例1において得られるp−ヒドロキシ安
息香酸1−トリフルオロメチルヘプチル(301ミリグ
ラム、Ll,1− トリフルオロ−2−オクタツールは
光学純度84%4%エナンチオエフセスのを使用した。
)を、テトラヒドロフラン(7ミリリツトル)に懸濁し
た水素化ナトリウム(31ミリクラム)中に水冷下で加
え、更に4−オクチルオキシ−4−ビフェニルメチルク
ロリド(410ミリグラム)及びジメチルスルホキシド
(4ミリワツト)を加え室温下24時間撹はんした。5
%塩酸水溶液を加え反応を停止し、エーテル抽出を行っ
た。常法に従い単離精製することにより、目的の(R)
−p−(4’−オクチル−4。
ビフェニルカルビニルキシ)−安息香酸1.トリフルオ
ロメチルへブチルエステル(528ミリグラム)を得た
NMRスペクトル(CDC13, ppm) ;0、6
 〜2.1(m,28H)、3.93(t,2H)、5
.07(s,2H)。
5、20〜5.80(m,IH)、 6.70〜8.2
0(m,12H)IRスペクトル(KBrディスク、a
m−1);1735、 1610, 1513, 12
92, 1253, 1183比旋光度[al r +
33.1 (C= 1.067、 CHC13)実施例
14 [(R)−4’−(p−オクチルオキシベンジルオキシ
ビフェニルカルボン酸1−トリフルオロメチルヘプチル
エステル(一般式(1)においてl=8,m=1。
n=2,A=CH20,B=CO2,p=1)の製造法
。]実施例2において得られる4′−ヒドロキシ−4−
ビフェニルカルボン酸1−トリフルオロメチルへブチル
エステル(315ミリグラム、1,1,1− トリフル
オロ−2−オクタツールは光学純度84%4%エナンチ
オエフセスのを使用した。)を、テトラヒドロフラン(
7ミリリツトル)に懸濁した水素化ナトリウム(26ミ
リグラム)中に水冷下で加え、更にp−オクチルオキシ
ベンジルクロリド(200ミリグラム)及びジメチルス
ルホキシド(4ミリリツトル)を加え、室温下24時間
撹はんした。常法に従い、単離精製することにより、目
的の(R)−4’−(p−オキシルオキシベンジルオキ
シ)−4−ビフェニルカルボン酸1−)リフルオロメチ
ルヘプチルエステル(406ミリグラム)を得た。
NMRスペクトル(CDC1a, ppm) ;0、6
=2.1(m,28H)、3.88(t,2H)、4.
93(s,2H)。
5、20〜5.80(m,IH)、 6.7〜8.2(
m,12H)IRスペクトル(KBrディスク、am−
1);1737、1606.1506.1250.11
87比旋光度[al ?: +38.7 (C=1.0
27. CHCl3)実施例15 [(R)−p−(4’−オクチルオキシ、4−ビフェニ
ルオキシカルビニル)−安息香酸1−トリフルオロメチ
ルヘプチル(Ig)(一般式(1)においてl=8.m
=2.n=1゜A=OCH2,B=CO2,p=1)の
製造法。1水素化ナトリウム(300ミリグラム)をテ
トラヒドロフラン(10ミリリツトル)に懸濁し、水冷
下で4−オクチルオキシ−4−ビフェノール(3,49
グラム)を加える。更にp−)シルオキシメチル安息香
酸メチル(3,81グラム)及びジメチルスルホキシド
(10ミリリツトル)及びテトラヒドロフラン(10ミ
リリツトル)を加えた後、加熱還流下で6時間撹はんし
た。5%塩酸水溶液で反応を停止し、エーテル(20ミ
リリツトル)を加えた。この時に生成する沈殿物をろ別
し、乾燥することにより、p−(4′−オクチルオキシ
−4−ビフェニルカルビニル)、安息香酸メチル(3,
68グラム)を得た。このものを1規定水酸化ナトリウ
ム水溶液(50ミリワツトル)とエタノール(50ミリ
リツトル)とジメチルスルホキシド(50ミリリツトル
)の混合溶媒に溶かし、加熱還流下7時間撹はんした。
反応終了後結晶をろ別し、エタノール及び水で洗浄し、
結晶を乾燥することにより、p−(4’−オクチルオキ
シ、4−ビフェニルカルビニル)安息香酸(3,00グ
ラム)、を得た。上記化合物(0,98グラム)と、オ
ギザリルクロリド(3ミリリツトル)をトルエン中10
0°Cで6時間作用させた。過剰のオギザリルクロリド
及びトルエンを減圧留去し、単離することなく続いてピ
リジン(3ミリリツトル)中(R)−1,1,1−)リ
フルオロ−2−オクタツール(153ミリグラム、光学
純度84%4%エナンチオエフセス24時間作用させた
。常法に従い単離精製することにより、目的の(R)−
p−(4−’オクチルオキシー4−ビフェニルオキシカ
ルビニル)−安息香酸1−トリフルオロメチルへブチル
(303ミリグラム)を得た。
NMRスペクトル(CDC1a、 ppm) ;0.6
” 2.1(m、28H)、3.93(t、2H)、5
.11(s、2H)。
5.20〜5.80(m、IH)、 6.7〜8.2(
m、12H)tRスペクトル(KBrディスク、am−
1);1740、1610.1502.1270比旋光
度[Q] r +25.4 (C=0.921. CH
Cl3)実施例16 [(s)−4’−オクチルオキシ−4−ビフェニルカル
ボン酸1−トリフルオロメチルノニルエステル(1h)
(一般式(1)においてl=8. m=2. n=o、
 A=CO2゜p=0)の製造法。】 4”−オクチルオキシ−4−ビフェニルカルボン酸クロ
リド(630ミリクラム)と光学純度20%0%エナン
チオエフセス、1.1− )リフルオロ−2−デカノー
ル(300ミリグラム)をピリジン(3ミリリツトル)
に溶解し、室温下で24時間撹はんした。常法に従い単
離精製することにより目的の(s)−4’−才クチルオ
キシ−4,ビフェニルカルボン酸1−トリフルオロメチ
ルノニルエステル(540ミリグラム)を得た。
NMRスペクトル(CD013. ppm) ;0.7
〜2.2(m、32H)、4.00(t、2H)、5.
55(q、IH)。
6.7〜8.2(m、8H) IRスペクトル(KBrディスク、cm−1);173
6、1604.1498.1260゜比旋光Jt[Q]
 ;D’ −18,2(C=1.656. CHCl3
)実施例17〜134 明細書に記載した一般合成法1)ないし9)を用いて合
成を行い出来た化合物のNMR,IRスペクトル比施光
度を表1に示す。
表2には本発明の化合物の代表的なものの相転位温度及
び自発分極を示す。表2中、・印は、その相を示すこと
を表し、−印は、その相を示さないことを表す。またカ
ッコは、モノトロピック液晶であることを意味する。自
発分極の値は、100¥1mのセルに化合物を封入し、
ソーヤ・トーキ法で、測定した値である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (但し、式中lは1から15、mは1又は2、nは0か
    ら2、Pは0又は1のそれぞれ独立した整数である。A
    は−CO_2−又は−OCO−又は−CH_2O−又は
    −OCH_2−であり、Bは−CO_2−又は−O−を
    示す。但し、n=0の場合のみ同時にP=O、A=−C
    O_2−である。R^*は式(2)から式(6)で表さ
    れる光学活性基を示す。)で表される光学活性化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (2) ▲数式、化学式、表等があります▼ (3) ▲数式、化学式、表等があります▼ (4) ▲数式、化学式、表等があります▼ (5) ▲数式、化学式、表等があります▼ (6) (式中、Xは0又は1、Yは0から3、Zは0又は1、
    dは0又は1、fは0から2の整数であり、R_1は、
    炭素数1から4の直鎖状又は分岐状アルキル基、又はフ
    ェニル基を、R_2は直鎖状又は分岐状アルキル基を、
    Wは水素原子又はフッ素原子を示す。R_3はヒドロキ
    シル基、アルコキシ基、ハロゲン原子又はフェニル基を
    それぞれ示す。R_4は水素原子又はアルキル基を、R
    _5は水素原子、アルキル基又はアラルキル基を、R_
    6はアルキル基をそれぞれ示す。R_7はアルキル基、
    アラルキル基、アリル基、アルコキシカルボニル基、ア
    ルコキシカルボニルアルキル基又はアルコキシカルボニ
    ルアリル基を示す。R_8は炭素数1から4の直鎖状又
    は分岐状アルキル基であり、*は、不斉炭素を表す。)
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