JPH0267252A - 光学活性化合物 - Google Patents

光学活性化合物

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JPH0267252A
JPH0267252A JP63216250A JP21625088A JPH0267252A JP H0267252 A JPH0267252 A JP H0267252A JP 63216250 A JP63216250 A JP 63216250A JP 21625088 A JP21625088 A JP 21625088A JP H0267252 A JPH0267252 A JP H0267252A
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JP
Japan
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propyloxy
optically active
formula
liquid crystal
acid
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Pending
Application number
JP63216250A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Ishibashi
石橋 重喜
Kozaburo Nakamura
孔三郎 中村
Masaaki Nakahata
中畑 正明
Takaaki Negishi
根岸 孝明
Fumiyoshi Urano
文良 浦野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Fujifilm Wako Pure Chemical Corp
Original Assignee
Wako Pure Chemical Industries Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規な光学活性化合物に関する。
〔従来の技術〕
液晶表示素子は低駆動電圧、低消費電力、薄形・軽量等
の特徴があり、電卓、時計、テレビ等に適用されている
。これらの表示材料には現在ネマチイツク液晶が最も広
汎に使用されているが、画儂表示の応答速度が遅い(数
十m sec )という欠点があった。この欠点を解決
する方法の一つとして、強誘電性液晶を利用する表示方
式がN、A、クラーク(N、A、C1ark)ら〔アブ
ライドフイジクス レターズ(Applied phy
a、Lsti、)第36巻、第899頁(1980))
によシ提案されている。この方式は強誘電性液晶のカイ
ラルスメクチックC相(以下、9(11相と略す)等を
利用するものであり、強誘電性液晶材料にはBcl)相
の温度範囲が広いこと、自発分極が大きいこと、回転粘
度が小さいこと等が要求される。
また、強誘電性液晶を電気光学素子として実用に用いる
場合には、液晶温度範囲、電気・光学特性を適切に制御
する必要から、数種の強誘電性液晶及び非強誘電性液晶
を混合して組成物として用いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
そのため、化学的安定性に優れ、様々な特性を持つ液晶
化合物が数多く望まれていた。
本発明の目的は化学的に安定で8C*相の温度範囲が広
く、かつ、高速に応答する新規な液晶性化合物を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明を概説すれば、本発明は光学活性化合物に関する
発明であって、下記−数式1:(上記−数式中、Rは炭
素数4以上で22以下の直鎖状炭化水素基、R′は炭素
数12以下の直鎖又は分岐した炭化水素基、5%に、l
は0又は1の数、X%Yは水素、ハロゲン、水酸基又は
シアノ基、2は−COO−1−0CO−−CH20−又
は−〇〇H2−基、C1は不斉炭素を示す)で表される
ことを特徴とする。
本発明の式1で示される化合物は単体でSC簀相を示し
、高速に応答する強誘電性液晶化合物である。あるいは
、単体では強誘電性を示さない場合にも、スメタテイツ
ク液晶化合物と混合することによシ、室温付近で動作す
る強誘電性液晶化合物を与える。なお、本発明の式!中
、Iで表されるアルキル基として種々の置換基を容易に
導入可能であ)、用途に合せた分子設計ができるという
特徴がある。
表1に本発明で得られる主な化合物の液晶特性を示す、
相転移は示差走査熱量計による分析及び偏光顕微鏡観察
によシ決定した。表1中、黒点はその相の存在全示し、
数字が転移温度を示す。また、Cr  は結晶相、8c
4はカイラルスメタテイツクC相、SA はスメタテイ
ツクA柩S3は、SC肴及び8Aではないその他のスメ
タテイツク相、Nl)  は、カイラルネマティック相
、工は等方性液体相を表す。
表1  本発明で得られる主な化合物の液晶性〔化合物
の製法〕 弐Iの化合物の合成経路の例(2が一〇〇〇−の場合)
を1式に示す。
(A) CB) ・・・(1) (但し、3% ピ、5% l(、1、X%Yは前記式菖
と同じ意味である) すなわち、(A)のごとき置換安息香酸あるいはその反
応性誘導体と(B)のごとき光学活性フェノールを反応
させることによ)製造できる。(B)のごとき光学活性
フェノールは、例えば光学活性2−アルコキシ−1−メ
チルエタノールトビトロキノン類あるいは片方の水酸基
を保護したヒドロキノン類との反応から得られる。
ここで、用いるヒドロキノン類は、一方の水酸基をベン
ジルオキシ基等によシ保護しておき、光学活性2−アル
コキシ−1−メチルエタノールと反応後に保護基を外す
ようにした方がよい収率が得られる。用いるヒドロキノ
ン類の例として例、ttf、ヒドロキノン、2−フルオ
ロヒドロキノン、2−ブロモヒドロキノン、2−クロロ
ヒドロキノン、4−(!S−フルオロー4−ヒドロキシ
フェニル)フェノール、4−(3−7’ロモー4−ヒド
ロキシフェニル)フェノール等が挙げられる。
光学活性2−アルコキシ−1−メチルエタノールハ、光
学活性1,2−プロパンジオールの反応性誘導体とアル
コールを反応させることによ)合成できる。用いるアル
コールとしては例えハ、メタノール、エタノール、フロ
ノ(ノール、イソプロピルアルコール、ブタノール、イ
ソブタノール、ペンタノール、イソペンタノール、ヘキ
サノール、ヘプタツールなどが挙げられる。
本発明の原料の製造例を以下に示す。
a造例18F+−1−p−)ルエンスルホン酸2−ヒド
ロキシグロビルエステルの合 成 S(ト)−1,2−プロパンジオール78.2.9(1
04モル)をピリジン550111に溶解し15C以下
で塩化p−トルエンスルホニル16711を投入し、同
温度で4時間かくはんした0反応液を減圧濃縮後塩化メ
チレン及び水を注入し、かくはん、静置して塩化メチレ
ン層を分取し、水洗した後無水Mg804で乾燥した。
乾燥剤をP別した後、溶媒留去して得られた黄色油状物
tカラム分離(充てん剤:ワコーゲルc−200、溶離
液:塩化メチレン)シ、濃縮してS(ト)−p−トルエ
ンスルホン酸 2−ヒドロ中ジプロピルエステル117
It−微黄色粘ちょう油状物として得た。(収率: s
 a、o s )e 〔a:li5+ 4.7゜(Ne
at) ’HNMRJppIll(CDC/3) : 1.17
 (5H、(1、J =2.77 (I H、be 、
−0す、5.97 (5II 。
?H3 m 、−CH−CH2−0−)、7.37(2H,a、
、r=91に、フェニル−cs、c5)、7.85 (
2H。
d、J=8に、フェニル−c2.c6)製造例2  B
(+l−1−n−プpピルオキシー2−プロパツールの
合成 金属ナトリウム5.51fn−プロピルアルコール15
〇−中加温溶解させ、60Cで製造例1で得うれた8(
ト)−P−)ルエンスルホン酸2−ヒドロキシグロピル
ぼエステルa51c1195モル)を滴下し、同温度で
1時間かくはんし九反応液に水を注入して有機層を分取
し、水洗した後、無水Mg804で乾燥した。乾燥剤t
P去後、濃縮し、残さを減圧蒸留してbp、 75〜7
5G7501111FIg  留分のS…−1−n−プ
ロピルオキシ−2−プロパツール?、8 j t−無色
油状物として得た。(収率: 55.3 % )。GC
含量9&3チ、(a):5+ 0.25°(Neat 
)’HNMRJppm(CDCr、) : 0.95 
(3’Fl 、 t 、 J xy nz 、 −c 
H2−Ca s )、1.17(3H,d、、T−6h
、−CH−CH,−0−)、1.54 (2H、m 。
C′H3 −OCR2−CH2−CH3)、2.97 (I H、
s 、−0H)、5.45 (4H、m 、 −Ci!
、−0−CH2−)、5.97(I H、m 、 −C
H2−0H−OR)1″″ CM。
IR(Neat)(@−’: 5400.2955.2
870製造’例5 8…−p−トルエンスルホン酸2−
(1−n−プロピルオキシ)フロ ビルエステルの合成 製造例2で得られ九8(ト)−1−n−プルピルオキシ
−2−ブロパツール11.8.9 (0,1モル)をピ
リジン60IIjに溶解し15C以下で塩化p−トルエ
ンスルホニル19.1 j (0,1モル)1投入し、
室温で4時間かくはんした0反応後ピリジンを留去し残
さに希塩酸20011j’i注入した後、塩化メチレン
抽出した0分取した塩化メチレン層を水洗した後無水M
g804で乾燥した。
乾燥剤をP別した後、溶媒留去して得られた黄褐色油状
物22.4 Nをカラム分離(充てん剤:ワコーゲルC
−200、溶離液:塩化メチレン)し、濃縮して8…−
p−トルエンスルホン酸2−(t−n−プロピルオキシ
)フロビルエステル20.81 f微黄色粘ちょう油状
物として得た。(収率” ’ 6.2 % ) @ (
a]P +1−12゜(Nsas) ’HNMRappm(cncz、) : 0.85 (
5H、t 、 J =5.5 b 、−0M2−CH2
−CH,)、1.29 (5H、(1゜(2)I 、 
m 、−CH2−CH2−CH5)、2.45 (5I
’l。
m、CHsG)、3.20−3.52(4H,m。
−CM −0−CH2−)、4.63〜4.74 (I
 H、!11゜?H3 −CB−)、7.!51(2H,d、、T=8に、フェ
ニル−c、、c、 )、7.81 (−2H、(1、J
=8h 、フェニル−C2IC6) IR(Neat)csr’: 2950 、2900 
、1605製造例4 次の(1)(2)の手順で8(ト)−2−(4−ベンジ
ルオキシフェニル)オキシ−1−n−プロピルオキシプ
ロパンを合成した。
(1)4−ベンジルオキシフェノールの合成ヒドロキノ
ンs s 11(o、sモル)、!=塩化ベンジル76
 j (0,6モル)t−ベンゼン500−中、80C
で加温溶解し同温度で水酸化カリクム水溶液(xoH5
!SJF/水400を滴下し、更にかくはん還流3時間
した0反応後酢酸エチルで抽出し、有機層を分取、水洗
し無水Mg804で乾燥した。乾燥剤をr別し、溶媒留
去し、結晶化した残さをアセトン−酢酸エチルよシ再結
晶し4−ベンジルオキシフェノール44.0 Nを白色
結晶として得た。(収率:441)e mp、 119.5〜121.5 C(文献値;mp−
121〜121.5C〕 文献: E、J、oつ、にル、カウフマン、C,ピアン
タドシ(E、J、Rove %に、L、にaufman
 、  C。
Piantadogi)、ジャーナル オプ オーガ=
yり ケミストリー(J、Org、Chem、)、第2
3巻、第1622頁(1958) (2)8(ト)−2−(4−ベンジルオキシフェニル)
オキシ−1−n−プロピルオキシプロパンの合成 上記(1)で得た4−ベンジルオキシフェノール8 N
 (0,04モル)ヲテトラヒドロ7ラン301に溶解
し、これに水素化ナトリウム2.lllft加え、50
Cで30分かくはんした後、製造例5で得うれたs(+
1−p−)ルエンスルホン酸2−(1−n−プロピルオ
キシ)プロピルエステル10.8 & (0,04モル
)のテトラヒドロフラン(3od)溶液を同温度で滴下
した6次いでテトラヒドロフランを留去した後N、N−
ジメチルホルムアミド80−を注入し110〜120C
で4時間反応させた。今後、水及び塩化メチレンを注入
し、かくはん、静置して塩化メチレン層を分取し、水洗
した後無水Mg804で乾燥した。乾燥剤をP別した後
、溶媒留去して得られた褐色油状物15.31をカラム
分離(充てん剤:ワコーゲルc −200、溶離液:n
−へΦサン/塩化メチレン=3/1)L、濃縮して8(
ト)−2−(4−ベンジルオキシフェニル)オキシ−1
−n−プロピルオキシブ付パン6.51を微黄色粘ちょ
う油状物として得た。(収率: 54.1−)。〔α)
25 + 2.13’ (C−2,CHCJ?3 )’
HNMRJppm(CDC/、) : 0.9 S (
5H、t 、 J W5.5 h 、−CH2−0M2
−CH,)、1.26(3H。
(2H、m 、−OH2−0M2−CMs)、3.40
〜3.62(4H、m# −CH2−O−CH2−)、
4.55〜4.44H3 (I H、m 、−cH−t’n、−)、4.96 (
2H、s。
−0CH2−C> )、6.94(4H,s。
H IR(Neat)cII& 、3040,2940.2
880゜製造例5 8f+l−4−(2−(1−n−プ
ロピルオキシ)プロピルオキシフフェノ ールの合成 製造例4の(2)で得九8(ト)−2−(4−ベンジル
オキシフェニル)オキシ−1−n−プロピルオキシプロ
パン6.5.9 (0,022モル) t−酢酸エチル
10011ilに溶解し、5tIkパラジウム炭素11
ft用いて常温常圧下接触還元し、理論量の水素を吸収
させた後、触媒をf別し溶媒留去して淡褐色油状物を得
た。次いで油状物をカラム分離(充てん剤:ワコーゲル
C−200、溶離液:n−ヘキサン/酢酸エチ脚0/1
)し、濃縮して8f+l−4−1:2−(1−n−プロ
ビルオキシ)プロピルオキシフフェノール5.81を微
黄色粘ちょう油状物として得た。(収率:8221)、
(d几5+0.57@(CH8,CH,OH)’HNM
Rappm(cncz、) : 0.91 (5H、t
 、 J =5.5 b 、−CH2−CH2−CH,
)、1.26(5H。
(2H、m 、−cm、−cm2−aH,)、5.47
〜5.68(4m 、 m 、−0M2−0−CH2−
)、4.52−4.45(I H、m 、−CH−CH
2−0−)、6.52 (I H。
s 、 HO)CΣ)、6.68〜6.78 (4H、
q。
J == 8 h 、芳香環水素) IR(Neat)cIR,5570,2970,294
0゜製造例6 S(ト)−4−ヒドロキシ−4’−(2
−(1−n−プロピルオキシ)グqビ ル〕オキシビフェニルの合成 4、l−ビフェノール15 F (0,07モル)をN
、N−ジメチルホルムアミド7OWLt中、50±5C
で加温溶解し、これに水素化ナトリウム2.8Iを加え
て80〜90Cで1時間かくはんした0次いで同温度で
製造例3で得九8(ト)−p−トルエンスルホン酸 2
−(1−n−プロピルオキシ)プロピルエステル19.
0.9 (0,07モル)を滴下した後、100〜11
0Cで5時間反応させた。反応抜水20〇−注入し、酢
酸エチルで抽出し、分取した有機層を水洗し、無水Mg
804で乾燥した。乾燥剤’kP別し、溶媒留去して得
られた残さをカラム分離(充てん剤:ワコーゲル(1!
 −200、溶離液:n−ヘキサン/塩化メチレン−3
/1)し、濃縮してS(ト)−4−ヒドロキシ−4’−
(2−(1−n−プロピルオキシ)プロピル〕オキシビ
フェニル8.51を微黄色粘ちょう油状物とした。(収
率: 42.4優)、〔α几5+ 0.8°(c = 
a 、 CH3011)’HNMRJppm(CDC1
5) : 0.95 (S H、t 、 J =5.5
−、−CH2−CH2−CM、 )、1.34(511
jd 、 J W 5.5 k 、−CH−0M2−)
、1.56〜1.69(2H、at 、−0M2−0M
2−0M3)、3.45〜5.70(4H、m 、−C
H2−CH2−0−C,4,51〜4.62H3 (I H、m 、−cq−aH2−o−)、6.10 
(I H。
a 、 aoQ )、6.86(2H,d、J=8買 −1。
IR(Nsat)clに、  5 5 5 0  、 
2 97 0  、 2 94 0゜2880 .1 
500 製造例7 次の+11121(3)の手順で4−デシルオキシ−3
−フルオロ安息香酸を合成した。
<112−デシルオキシフルオロベンゼン(l冨デシル
基、X=P )の合成 0−フルオロフェノ−k 22.4 F (0,2モル
)をテトラヒドロフラン100−に溶解し、水素化ナト
リウム11.51を加え、70Cで30分かくはんした
後、臭化デシル53.I II(0,24モル)を滴下
した。次いで溶媒留去しN、N−ジメチルホルムアミド
30−を注入して95Cで1時間反応させた。今後、水
200−注入し、酢酸エチルで抽出し分取した酢酸エチ
ル層を水洗し無水Mg804で乾燥した。乾燥剤をP別
し溶媒留去して得た褐色油状物48.5 &を減圧蒸留
しbp、 146〜149 C/ 5wsHg  の2
−デシルオキシフルオロベンゼンs 5.5 IIを無
色油状物として得た。(収率: 70.51 )。
’HNMRJppm(CDC/、) : 0.89 (
5Tl 、 t 、 J m5.511!、 CI!、
−0H2−)、1.27〜1.47 (14H。
!!1 、 CH5−(CH2)、0H2−)、1.7
4〜t、84 (2H。
fi 、 J = 5.5 h 、 −(CH2)、C
H2CH20−)、五96(2H、t、−0H2CH2
−0−)、6.76〜7.02(4H,m、芳香環水素
) XR(Neat)m 、 2910 、2850 、1
500(2) 4−デシルオキシ−3−フルオロアセト
フェノンの合成 上記(1)で得り2−7’シルオキシフルオロベンゼン
12.61 (o、o 5モル)を二硫化炭素50―に
溶解し、)JCI、 81を投入後tSC以下で塩化ア
セチル4.5 N (0,055モル)を滴下し、次い
でかくはん還流を3時間した0反応後、希塩酸を注入し
、二硫化炭素を留去し、残部を酢酸エチルで抽出した。
酢酸エチル層を分取し、水洗し、無水Mg804で乾燥
した。乾燥剤’kW別し、溶媒留去し結晶化した残さを
n−ヘキサンで十分に洗浄して4−デシルオキシ−3−
フルオロアセトフェノン14.5 Allを白色結晶と
して得た。(収¥に: 98.5−)@ mp、 48
〜52C’HNMRJppm(cpcz、)  :  
0.8 9  (5H、t 、  s  ÷s、s h
 、 CH3−CH2−)、1.27〜1.50 (1
4H。
m 、 CH,−(CH,)、CM、−)、1.78〜
1.89 (2H。
!II 、 J W 5.5 k 、 −CH2−CH
2−CH,−0−)、251(5HJ  s a−Co
ck3)、a−o6csHa’aJ W 5.5 k 
、 −C4H6−CH,−0−)、6.92 (IH。
t、J=9h、フェニル−C5)、7.61〜7.67
 (2H、m 、フェニル−C2,C6)IR(KBr
) cR″’:2950 j2900,1605C3)
4−デシルオキシ−3−フルオロ安息香酸の合成 上記(2)で得九4−デシルオキシー3−フルオロアセ
トフェノン13jl(0,044モル)を1.4−ジオ
キサン80dに溶解し室温下で次亜臭素酸ナトリウム水
溶液(苛性ソーダ29.2 #/水150mIjに臭素
26.4.9を滴下して調製する)を滴下し、更に45
〜50Cで5時間反応させた。今後、反応液を亜硫酸水
素ナトリウムで処理し、希塩酸で酸性化し、析出晶をP
取、水洗、乾燥して4−デシルオキシ−3−フルオロ安
息香酸11.5Nを微黄色結晶として得た。
(収率: 88.2 % le mp、104.5〜1
07C’HNMRJppIllCDM80−116) 
: 0.85 (3El 、 t、 Jx5.5に、C
町−(CH2)デー)、1.24〜1.39(14H、
m 、 CH3−(CH2)、−CH2−)、1.65
〜1−80 (2Ha m 、  −ca2−ca2+
o+ )、4.09 (2H、t 、 J = 5.5
 im 、 −CI!2C1’12−0−)、? 1 0.66  (t  H、bs、  −COOH)
XR(Knr)m   、2920.2850,260
0゜1680.1615 製造例84−デシルオキシ安息香酸の合成p−ヒドロキ
シ安息香酸エチル41.51(L25モル)を炭酸カリ
ウム41.5j1%ミウ化ソーダ45.0 Ii及び臭
化デシル66.7 # (04モル)とアセトン5OO
d中でかくはん、還流して24時間反応させ、今後、無
機物をP去しP液に水1J注入し、塩化メチレン100
−で2回抽出した。塩化メチレン層を分取して水洗後無
水Mg804で乾燥し、乾燥剤をP別した後溶媒を留去
し黄色粘ちょう油状物86Jilを得た。次いで油状物
を水300m、エタノール200mj中苛性ソーダ18
Iit−加えてかくはん還流を6時間行い、今後、塩酸
酸性とし析出晶をP取し、得られた粗品をエタノールよ
シ再結晶して4−デシルオキシ安息香酸28.5.9 
t−白色短針状晶として得た。(収率:40.81)。
mp、 95.2〜97.40 (第1融解点)、12
2.8−124.4C(第2融解点) ’HNMRJpptn(DM80−d6) : 0.8
7〜2.06 (1?H。
m 、 CH,−(CH2)8− )、5.97 (2
H、t 、 J= 6 k 、−CH2−CH2−0−
)、6.88 (2H、(1゜J=91h、フェニル−
c、、C5)、7.90 (2H。
(1,J=8−、フェニル−C2,C6)、8.53(
I H、bs、 −COOH) ZR(KBr)3  、25’25 、2850 、2
650゜255σ、1dB0.1605 〔実施例〕 以下、本発明を実施例により更に具体的に説明するが、
本発明はこれら実施例に限定されない。
実施例1 S…−4−デシルオキシ安息香酸4−(2−
(1−プロピルオキシ) プロピルオキシフフェニルエステル の合成 製造例8で得られた4−デシルオキシ安息香酸5.5 
F (19,8ミリモル)を塩化メチレン中に仕込み、
室温で塩化チオニル4.7 JFを滴下し、1時間かく
はん還流した0反応液を濃縮乾固し残さをピリジン60
−に懸濁させた。これに製造例5で得九81+l−4−
(2−(1−n−プロピルオキシ)プロピルオキシ〕フ
ェノール3.8I(18ミリそル)を20〜25Cで注
入し、同温度で24時間かくはんした。反応後濃縮し、
残さに酢酸エチル及び水を注入し、かくはん、静置して
有機層を分取した。有機層を水洗し無水MgSO4で乾
燥した。乾燥剤をP別し溶媒留去し、残さ8.5Iをカ
ラム分離(充てん剤:ワコーゲルC−200、溶離液:
n−ヘキサン/塩化メチレン=3/1)L%濃縮して得
られた微黄色結晶7.5 jを酢酸エチル−エタノール
よ93回再結晶して8f+1−4−デシルオキシ安息香
酸 4−(2−(1−n−プロピルオキシ)プロピルオ
キシフフェニルエステル4.8 N ’i白色粉末晶と
して得た。(収率: s 6.y % ) a Ca几
5+1.36(c ” 2 、 CHCj3 ) I!
ip−56−0〜58.O’ IliNMR appm(CDCj、) : 0.85〜0.94 (
6H。
m 、 cm、−(cH,)、−及び−〇CR2−CH
2−CH5)、1.26 ”” 1.92 (21H、
m 、 CH,(CH2)8CH2−及び−cacu2
ocH2ca2cn、)、3.40〜3.65CH。
(4He m e −ca2ocH2−)、4.06 
(2)1 。
t、 J = 5.5 h 、−cH2o−c)−co
o−)、4.46〜4−58 (1H−m −−C5C
HzO−)、6.961R(KBr)crIL  、2
920,2860,1720゜元素分析値C029”4
205) 理論値: C’174.01 : il 918.99
実測値:Cチア 4.57 : Hチ8.76実施例2
 5H−4−デシルオキシ−3−フルオロ安息香酸 4
’−(2−(1−n −プロピルオキシ)プロピルオキシフ −1,1’−ビフエニルエステルの合成製造例7の(3
)で得た4−デシルオキシ−3−フルオロ安息香酸5.
5.9’ (12ミリモル)を塩化メチレン中に仕込み
、室温で塩化チオニル2.9jl”i滴下し、1時間か
くはん還流した。反応液を濃縮乾固し、残さをピリジン
60−に懸濁させ、これに製造例6で得た8(ト)−4
−ヒドロキシ−1−[2−(1−n−プロピルオキシ)
グ四ピル]オキシビフェニル3.1 N (10,8ミ
リモル)を20〜25Cで注入し、同温度で20時間反
応させた0反応後塩酸酸性とし、塩化メチレン抽出した
。有機層を分取し、水洗し無水Mg804で乾燥した。
乾燥剤tP別し、溶媒留去し残さをカラム分離(充てん
剤:フコ−ゲルC−200%溶離液:n−ヘキサン/塩
化メレン=371)し、濃縮して得られた微黄色結晶5
.2Iを酢酸エチル−エタノールよ93回再結晶し8日
−4−デシルオキシ−3−フルオロ安息香酸 4’−(
2−(1−n−プロピルオキシ)フロビルオキシ) −
1,1’−ビフェニルエステル5.611f白色粉末晶
として得た。(収率:59.0 % )。〔α〕D−2
,1°(cm2 、 cacl、 )mp、 79.5
〜81.5 C(第1融解点)、95.5〜97.5C
(第2融解点) ’HNMRappm(c+ocz、) : o、a s
 〜0.96 (6M 。
1.2 6〜1.9 CH,(CH2)8CH20− −cH2oca2− )、 ? 4.1 !R(KBr)2  .2 91 0 .2 850 
.1 725゜元素分析値(C55”45”5) 理論値: C% 74.44 : H% 8.OS実測
値: l:! 5! 74.20 : H18,06実
施例3 S…−4−デシルオキシ安息香酸4’−(2−
(1−n−プロピルオキ シ)プロピルオキシ] −1,1’−ビフェニルエステ
ルの合成 製造例8で得られた4−デシルオキシ安息香酸5.5 
JF (19,8ミリモル)を塩化メチレン中に仕込み
、室温で塩化チオニル4.7 # t−滴下し1時間か
くはん還流した。反応液を濃縮乾固し残さをピリジン6
0MK@濁させた。これに製造例6で得た8(ホ)−4
−ヒドロキシ−4’−(2−(1−n−プロピルオキシ
)プロピル〕オキシビフェニル5.1.9 (18,2
ミリモル)t−20〜250で注入し、同温度で20時
間反応させた。反応後塩酸酸性とし、塩化メチレン抽出
した。有機層を分取し、水洗し、無水Mg804で乾燥
した。乾燥剤t−F別し、溶媒留去し残さをカラム分離
(充てん剤:ワコーゲルC−200、溶離液:n−ヘキ
サン/塩化メチレン=3/1)し、濃縮して得られた白
色結晶8.2 II?酢酸エチル−エタノールよ#)3
回再結晶し、8(ト)−4−デシルオキシ安息香酸 4
’−(2−(1−n−プロピルオキシ)プロピルオキシ
)−1,1’−ビフェニルエステル5.3.9 @白色
粉末晶としてiた。(収率: 53.2 S L Ca
〕:’ +s、a°(C=2 、 CHCA’x ) 
mp−68−0〜74−OC(第1融解点)、119.
0〜120.OC(第2融解点)’HN)a Jppm
(CDC/、) : 0.85〜0.94 (6H。
CI!! m s−〇HzOCH2−)、4.0t5(2H,t、
J=5−51Lx * −CH2CH20<Σ)、4.
52〜4.65〜1.87 (21H、m 、 OH,
(CH2)8CH2−及びIR(KBr)cIIL  
、2910,2840,1725゜元素分析値(C55
H4605) 理論値: C176,89: H18,48実測値:C
チア 7.20 : H慢8.32〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明の光学活性化合物は液晶性
を示し、化学的に安定な分子構造を持っている。このた
め、実用的な強霞電性液晶材料を構成する成分として有
用である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記一般式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼・・・( I ) (上記一般式中、Rは炭素数4以上で22以下の直鎖状
    炭化水素基、R′は炭素数12以下の直鎖又は分岐した
    炭化水素基、j、k、lは0又は1の数、X、Yは水素
    、ハロゲン、水酸基又はシアノ基、Zは−COO−、−
    OCO−、−CH_2O−又は−OCH_2−基、C^
    *は不斉炭素を示す)で表されることを特徴とする光学
    活性化合物。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5080827A (en) * 1987-02-16 1992-01-14 Chisso Corporation 1,2-propanediol derivative

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US5080827A (en) * 1987-02-16 1992-01-14 Chisso Corporation 1,2-propanediol derivative

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